JPH063102U - 靴 - Google Patents

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Publication number
JPH063102U
JPH063102U JP5017492U JP5017492U JPH063102U JP H063102 U JPH063102 U JP H063102U JP 5017492 U JP5017492 U JP 5017492U JP 5017492 U JP5017492 U JP 5017492U JP H063102 U JPH063102 U JP H063102U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shoe
insole
sole
design
transparent
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5017492U
Other languages
English (en)
Inventor
隆 富川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Achilles Corp
Original Assignee
Achilles Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Achilles Corp filed Critical Achilles Corp
Priority to JP5017492U priority Critical patent/JPH063102U/ja
Publication of JPH063102U publication Critical patent/JPH063102U/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 靴底の接地面側より透明な靴底部を通して中
敷の下面に施した図柄、模様、文字などの意匠部を長期
にわたって鮮明に透視できるとともに、その透視鮮明度
が高く、かつ意匠部を任意に交換できる靴を提供する。 【構成】 胛被20と、靴底30と、中敷50を備えた
靴10であって、靴底30は、少なくとも1部に接地面
32より中敷50側に底上げされ、かつ平坦な鏡面を有
する透明な靴底部37、38を有し、中敷50は、透明
な靴底部37、38に対峙する箇所に図柄、模様、文字
などの意匠部52、54を有する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、靴底の接地面側より透明な靴底部を通して中敷の下面に施した図柄 、模様、文字などの意匠部を長期にわたって鮮明に透視できる靴に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば、靴本体に接着させる靴底部材が透明な材料で形成され、かつ靴 底材料の接地面を滑り止め効果を持たせるように凹凸形状にするとともに、靴本 体への接着面となる靴底部材の上面に模様層を形成させた運動靴がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、このような従来構造の運動靴では、靴底部材の接地面の凹凸によっ て模様層からの反射光が凹凸面で屈折もしくは乱反射して明瞭に見えないばかり でなく、使用によって生じた摩耗や擦過などによって靴底部材の接地面が不透明 になり、模様層が次第に見えなくなる。
【0004】 本考案は、かかる従来の問題を克服するためになされたものであり、その目的 は、靴底の接地面側より透明な靴底部を通して中敷の下面に施した図柄、模様、 文字などの意匠部を長期にわたって鮮明に透視できるとともに、その透視鮮明度 が高く、かつ意匠部を任意に交換できる靴を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、胛被と、靴底と、中敷とを備えた靴であって、靴底は、少なくとも 1部に接地面より中敷側に底上げされ、かつ平坦な鏡面を有する透明な靴底部を 有し、中敷は、透明な靴底部に対峙する箇所に図柄、模様、文字などの意匠部を 有することを特徴とする靴を提供するものである。
【0006】
【作用】 このように胛被と、靴底と、中敷とを備えた靴であって、靴底は、少なくとも 1部に接地面より中敷側に底上げされ、かつ平坦な鏡面を有する透明な靴底部を 有し、中敷は、透明な靴底部に対峙する箇所に図柄、模様、文字などの意匠部を 有することにより、靴底の接地面側より透明な靴底部を通して中敷の下面に施し た図柄、模様、文字などの意匠部を長期にわたって鮮明に透視できるとともに、 その透視鮮明度が高く、かつ意匠部を任意に交換できる。
【0007】
【実施例】
以下、図面により本考案の実施例を説明する。 なお、この実施例では、サイドストリング方式の靴を例にとる。
【0008】 図1および図2において、靴10は、胛被20と、靴底30と、中敷50によ って形成されている。胛被20は、その下辺周縁部21を紐状物22によって絞 り込んだ、いわゆるサイドストリング方式のストリング胛23を用いている。
【0009】 上記靴底30は、所定の色に着色された不透明な合成樹脂によって射出形成さ れたものであり、その接地面の大部分を占める靴底中央部31の接地面32は、 環状の周縁部33の接地面34より中敷50側に、若干、底上げされている。さ らに、靴底30は、その踏込み部35と土踏まず部36の2つの箇所に透明な靴 底部37、38を備えている。
【0010】 踏込み部37の円形孔39に装着された透明な靴底部37は、円板状をなし、 その上下両面40、41は、平行な鏡面になっている。しかも、その下面41は 、靴底中央部31の接地面32より中敷50側に、さらに底上げされており、通 常は、接地しないようになっている。このため、透明な靴底部37の下面41は 、長期使用しても摩耗や欠損もなく、当初の鏡面状態を保持続けるので、長期に わたって後述する意匠部52を鮮明に透視できる。さらに、この透明な靴底部3 7は、靴底30からの脱落を防止するため、円板部42の上部周辺にフランジ4 3を有している。
【0011】 また、土踏まず部36に設けた半月状の孔44には、半月状の透明が靴底部3 8が装着されているが、この半月状の靴底部38は、その構造や機能が上述した 円板状の透明な靴底部37と殆ど同じなので、詳細な説明を省略する。
【0012】 一方、中敷50は、図3に示すように、踏込み部35に設けた透明な靴底部3 7に対峙する箇所51に蝶の図柄の意匠部52を有するとともに、土踏まず部3 6に設けた透明な靴底部38に対峙する箇所53には、デザイン化された英文文 字が印刷された意匠面54を有している。
【0013】 この中敷50を上述した靴10内に挿入すると、図1に示すように、踏込み部 35に設けた透明な靴底部37を通して中敷50の下面に印刷された蝶の図柄の 意匠部52が鮮明に透視できるとともに、土踏まず部36に設けた透明な靴底部 38を通して中敷50の下面にデザイン化された英文文字が印刷された文字の意 匠部54が鮮明に透視できる。しかも、これらの意匠部52、54は、別の意匠 部を有する中敷と交換することにより、任意に変更できる。
【0014】 以上で本考案の実施例を説明したが、本考案は、この実施例に限定されること はなく、その要旨を逸脱しない範囲での変更などがあっても本考案に含まれるも のである。
【0015】 すなわち、サイドストリング方式のストリング胛の代わりにカリフォルニア胛 を用いるとともに、カリフォルニア胛の中底に透明な靴底部に対峙する孔を開け ても同様の効果が得られる。 また、透明な靴底部の下面には、極く微細な意匠を付与してもよい。
【0016】
【考案の効果】
上記のように、本考案は、胛被と、靴底と、中敷とを備えた靴であって、靴底 は、少なくとも1部に接地面より中敷側に底上げされ、かつ平坦な鏡面を有する 透明な靴底部を有し、中敷は、透明な靴底部に対峙する箇所に図柄、模様、文字 などの意匠部を有するので、靴底の接地面側より透明な靴底部を通して中敷の下 面に施した図柄、模様、文字などの意匠部を長期にわたって鮮明に透視できると ともに、その透視鮮明度が高いものとなった。 さらに、意匠部は、意匠部を異にする中敷と交換することにより、任意に変更 できるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る靴を靴底側から見た斜視図であ
る。
【図2】図1のA−A′断面図である。
【図3】本考案に係る靴に使用する中敷を下面側から見
た斜視図である。
【符号の説明】
10 靴 20 胛被 30 靴底 32 接地面 37、38 透明な靴底部 50 中敷 52、54 意匠部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 胛被と、靴底と、中敷を備えた靴であっ
    て、靴底は、少なくとも1部に接地面より中敷側に底上
    げされ、かつ平坦な鏡面を有する透明な靴底部を有し、
    中敷は、透明な靴底部に対峙する箇所に図柄、模様、文
    字などの意匠部を有することを特徴とする靴。
JP5017492U 1992-06-25 1992-06-25 Withdrawn JPH063102U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5017492U JPH063102U (ja) 1992-06-25 1992-06-25

Applications Claiming Priority (1)

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JP5017492U JPH063102U (ja) 1992-06-25 1992-06-25

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JPH063102U true JPH063102U (ja) 1994-01-18

Family

ID=12851844

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5017492U Withdrawn JPH063102U (ja) 1992-06-25 1992-06-25

Country Status (1)

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JP (1) JPH063102U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6211482U (ja) * 1985-07-08 1987-01-23
JPH04138374U (ja) * 1991-06-19 1992-12-25 信男 鈴木 つま楊枝付割箸
JP2009022447A (ja) * 2007-07-18 2009-02-05 Taika:Kk 平面異相型緩衝材並びにこの平面異相型緩衝材を具えたシューズ

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JPS6211482U (ja) * 1985-07-08 1987-01-23
JPH04138374U (ja) * 1991-06-19 1992-12-25 信男 鈴木 つま楊枝付割箸
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A300 Withdrawal of application because of no request for examination

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Effective date: 19961003