JPH0631018A - 手投げ遊戯具における手投げ飛翔体 - Google Patents
手投げ遊戯具における手投げ飛翔体Info
- Publication number
- JPH0631018A JPH0631018A JP21220292A JP21220292A JPH0631018A JP H0631018 A JPH0631018 A JP H0631018A JP 21220292 A JP21220292 A JP 21220292A JP 21220292 A JP21220292 A JP 21220292A JP H0631018 A JPH0631018 A JP H0631018A
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- JP
- Japan
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- weight
- hand
- throwing
- flying
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は飛翔力を容易に調整することができ
るとともに前部胴体と後部胴体の接合部が容易に離脱せ
ず、かつ外観的見映えの良い安価なプラスチック成形品
からなる手投げ飛翔体を提供するにある。 【構成】 先端に吸着盤を設け、後部にスカート状の羽
根を設けた手投げ遊戯具における手投げ飛翔体におい
て、前記手投げ飛翔体を、前部に吸着盤を設けたウエイ
ト収容用中空部を有する前部胴体と、後部にスカート状
の羽根を設け、かつ先端を前記ウエイト収容用中空部内
へ密嵌可能の密嵌部とした後部胴体に形成するとともに
前記ウエイト収容用中空部内へ飛翔力調整用ウエイトを
収容するようにしたことを特徴とするものである。
るとともに前部胴体と後部胴体の接合部が容易に離脱せ
ず、かつ外観的見映えの良い安価なプラスチック成形品
からなる手投げ飛翔体を提供するにある。 【構成】 先端に吸着盤を設け、後部にスカート状の羽
根を設けた手投げ遊戯具における手投げ飛翔体におい
て、前記手投げ飛翔体を、前部に吸着盤を設けたウエイ
ト収容用中空部を有する前部胴体と、後部にスカート状
の羽根を設け、かつ先端を前記ウエイト収容用中空部内
へ密嵌可能の密嵌部とした後部胴体に形成するとともに
前記ウエイト収容用中空部内へ飛翔力調整用ウエイトを
収容するようにしたことを特徴とするものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、先端に吸着盤を設け、
後部にはスカート状の羽根を設けた手投げ飛翔体と、該
手投げ飛翔体を吸着捕集する受止具とからなる手投げ遊
戯具に用いる手投げ飛翔体に関するものである。
後部にはスカート状の羽根を設けた手投げ飛翔体と、該
手投げ飛翔体を吸着捕集する受止具とからなる手投げ遊
戯具に用いる手投げ飛翔体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の遊戯具として例えば実開
昭58−80274号公報の如きものがある。上記遊戯
具における飛翔体は先端に吸着盤を設け、後部にスカー
ト状の羽根を設けたものであるが、このものは図3に示
すように吸着盤20を設けた前部胴体21は無垢のゴム
質で形成され、この後端にプラスチック製のスカート羽
根22を設けた後部胴体23が嵌合取付けられ、その嵌
合部を接着テープ24で一体に接合されていたものであ
る。
昭58−80274号公報の如きものがある。上記遊戯
具における飛翔体は先端に吸着盤を設け、後部にスカー
ト状の羽根を設けたものであるが、このものは図3に示
すように吸着盤20を設けた前部胴体21は無垢のゴム
質で形成され、この後端にプラスチック製のスカート羽
根22を設けた後部胴体23が嵌合取付けられ、その嵌
合部を接着テープ24で一体に接合されていたものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来技
術は吸着盤20を設けた前部胴体21が無垢のゴム質の
一体成型品であるため、重量が一定で、ウエイトを調整
することにより飛翔力を調整することができないという
問題点があったばかりでなく、材質的にも無垢のゴム質
を用いるため、材料費が高価となり、コスト高となる問
題点があり、また前部胴体21と後部胴体23の接合を
接着テープ24により行うため、外観的に見映えが悪
く、しかも前記接合部が容易に離脱する惧れがある等、
種々の問題点があったものである。
術は吸着盤20を設けた前部胴体21が無垢のゴム質の
一体成型品であるため、重量が一定で、ウエイトを調整
することにより飛翔力を調整することができないという
問題点があったばかりでなく、材質的にも無垢のゴム質
を用いるため、材料費が高価となり、コスト高となる問
題点があり、また前部胴体21と後部胴体23の接合を
接着テープ24により行うため、外観的に見映えが悪
く、しかも前記接合部が容易に離脱する惧れがある等、
種々の問題点があったものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決することを目的とし、先端に吸着盤を設け、後部にス
カート状の羽根を設けた手投げ遊戯具における手投げ飛
翔体において、前記手投げ飛翔体を、ウエイト収容用中
空部を有する前部胴体と、後部にスカート状の羽根を設
け、かつ先端を前記ウエイト収容用中空部内へ密嵌可能
の密嵌部とした後部胴体に形成するとともに前記ウエイ
ト収容用中空部内へ飛翔力調整用ウエイトを収容するよ
うにしたことを特徴とするものである。
決することを目的とし、先端に吸着盤を設け、後部にス
カート状の羽根を設けた手投げ遊戯具における手投げ飛
翔体において、前記手投げ飛翔体を、ウエイト収容用中
空部を有する前部胴体と、後部にスカート状の羽根を設
け、かつ先端を前記ウエイト収容用中空部内へ密嵌可能
の密嵌部とした後部胴体に形成するとともに前記ウエイ
ト収容用中空部内へ飛翔力調整用ウエイトを収容するよ
うにしたことを特徴とするものである。
【0005】
【実施例】図1乃至図2は本発明の一実施例を示し、図
1は本発明の一部縦断側面図、図2は同分解斜視図であ
る。
1は本発明の一部縦断側面図、図2は同分解斜視図であ
る。
【0006】図1,2において、1は手投げ飛翔体Aに
おける前部胴体であって、例えば所要の硬度を有するエ
ラストマ材質等プラスチック成形品からなり、前部に吸
着盤2を設け、かつ胴部は円筒状でウエイト収容用中空
部3を有するものである。4は後部胴体であって、前部
胴体1と同様、プラスチック成形品からなり、後部には
スカート状の羽根5を設け、かつ先端部は前記前部胴体
1のウエイト収容用中空部3内へ密嵌可能の栓状の密嵌
部6に形成されている。
おける前部胴体であって、例えば所要の硬度を有するエ
ラストマ材質等プラスチック成形品からなり、前部に吸
着盤2を設け、かつ胴部は円筒状でウエイト収容用中空
部3を有するものである。4は後部胴体であって、前部
胴体1と同様、プラスチック成形品からなり、後部には
スカート状の羽根5を設け、かつ先端部は前記前部胴体
1のウエイト収容用中空部3内へ密嵌可能の栓状の密嵌
部6に形成されている。
【0007】7は飛翔力調整用ウエイトであって、例え
ば金属体、ガラス入樹脂体その他適宜の材質からなり、
形状は任意で、しかも前記前部胴体1のウエイト収容用
中空部3内に収容できる大きさに形成されている。8は
リング体であって、所要の硬度を有するプラスチック成
形品からなり、前記前部胴体1と後部胴体4の接合部を
緊締するものである。
ば金属体、ガラス入樹脂体その他適宜の材質からなり、
形状は任意で、しかも前記前部胴体1のウエイト収容用
中空部3内に収容できる大きさに形成されている。8は
リング体であって、所要の硬度を有するプラスチック成
形品からなり、前記前部胴体1と後部胴体4の接合部を
緊締するものである。
【0008】9は前部胴体1の後部に形成した段付接合
面部であって、該段付接合面部9の後端には後部胴体嵌
着用の突部10が形成されている。11は後部胴体4の
密嵌部6の首部分に設けられた凹部であって、前記前部
胴体1の突部10が嵌合され、前記前部胴体1と後部胴
体4が一体に接合されるものである。なお前記突部10
および凹部11は環状体あるいは複数個からなるもので
もよく、また前記後部胴体4のスカート状の羽根6の前
部12は前記前部胴体1の段付接合面部9と略面一状に
形成されている。
面部であって、該段付接合面部9の後端には後部胴体嵌
着用の突部10が形成されている。11は後部胴体4の
密嵌部6の首部分に設けられた凹部であって、前記前部
胴体1の突部10が嵌合され、前記前部胴体1と後部胴
体4が一体に接合されるものである。なお前記突部10
および凹部11は環状体あるいは複数個からなるもので
もよく、また前記後部胴体4のスカート状の羽根6の前
部12は前記前部胴体1の段付接合面部9と略面一状に
形成されている。
【0009】次に作用について説明する。使用に際して
は手投げ飛翔体Aの前、後胴体1,4部分を持って投げ
ると、前部胴体1のウエイト収容用中空部3内に収容さ
れた飛翔力調整用ウエイト7と後部胴体4のスカート状
の羽根6の作用により手投げ飛翔体Aは所要の距離を飛
び前部の吸着盤2を目的物(図示しない受止具)に吸着
して捕集されるものである。また手投げ飛翔体Aの飛翔
力を調整する場合は、図1示の状態においてリング体8
を右方の一点鎖線の位置まで移動すると、前部胴体1と
後部胴体4の接合を外すことができるので、ウエイト収
容用中空部3内の飛翔力調整用ウエイト7を所望のもの
に変え、再び図1示の状態に戻して使用することができ
るものである。
は手投げ飛翔体Aの前、後胴体1,4部分を持って投げ
ると、前部胴体1のウエイト収容用中空部3内に収容さ
れた飛翔力調整用ウエイト7と後部胴体4のスカート状
の羽根6の作用により手投げ飛翔体Aは所要の距離を飛
び前部の吸着盤2を目的物(図示しない受止具)に吸着
して捕集されるものである。また手投げ飛翔体Aの飛翔
力を調整する場合は、図1示の状態においてリング体8
を右方の一点鎖線の位置まで移動すると、前部胴体1と
後部胴体4の接合を外すことができるので、ウエイト収
容用中空部3内の飛翔力調整用ウエイト7を所望のもの
に変え、再び図1示の状態に戻して使用することができ
るものである。
【0010】
【発明の効果】本発明によると、先端に吸着盤を設け、
後部にスカート状の羽根を設けた手投げ遊戯具における
手投げ飛翔体において、前記手投げ飛翔体を、ウエイト
収容用中空部を有する前部胴体と、後部にスカート状の
羽根を設け、かつ先端を前記ウエイト収容用中空部内へ
密嵌可能の密嵌部とした後部胴体に形成するとともに前
記ウエイト収容用中空部内へ飛翔力調整用ウエイトを収
容するようにしたものであるから、使用に際して飛翔力
調整用ウエイトを所望のものに変えることによって飛翔
力、即ち飛翔距離、高さ等を調整することができるとと
もに、前記飛翔力調整用ウエイトは、前部胴体に設けた
ウエイト収容用中空部内に収容されているので、これが
容易に外部に脱出するような惧れもなく、また前部胴体
と後部胴体の接合部はリング体で緊締されているので、
該接合部が衝撃等により容易に離脱することもなく、ま
た外観的にも見映えが良い等種々の効果がある。
後部にスカート状の羽根を設けた手投げ遊戯具における
手投げ飛翔体において、前記手投げ飛翔体を、ウエイト
収容用中空部を有する前部胴体と、後部にスカート状の
羽根を設け、かつ先端を前記ウエイト収容用中空部内へ
密嵌可能の密嵌部とした後部胴体に形成するとともに前
記ウエイト収容用中空部内へ飛翔力調整用ウエイトを収
容するようにしたものであるから、使用に際して飛翔力
調整用ウエイトを所望のものに変えることによって飛翔
力、即ち飛翔距離、高さ等を調整することができるとと
もに、前記飛翔力調整用ウエイトは、前部胴体に設けた
ウエイト収容用中空部内に収容されているので、これが
容易に外部に脱出するような惧れもなく、また前部胴体
と後部胴体の接合部はリング体で緊締されているので、
該接合部が衝撃等により容易に離脱することもなく、ま
た外観的にも見映えが良い等種々の効果がある。
【図1】本発明の一部縦断側面図てある。
【図2】本発明の分解斜視図である。
【図3】従来の手投げ飛翔体の一部縦断側面図である。
A 手投げ飛翔体 1 前部胴体 2 吸着盤 3 ウエイト収容用中空部 4 後部胴体 5 スカート状の羽根 6 密嵌部 7 飛翔力調整用ウエイト 8 リング体 9 段付接合面部 10 突部 11 凹部
Claims (2)
- 【請求項1】 先端に吸着盤を設け、後部にスカート状
の羽根を設けた手投げ遊戯具における手投げ飛翔体にお
いて、前記手投げ飛翔体を、前部に吸着盤を設けたウエ
イト収容用中空部を有する前部胴体と、後部にスカート
状の羽根を設け、かつ先端を前記ウエイト収容用中空部
内へ密嵌可能の密嵌部とした後部胴体に形成するととも
に前記ウエイト収容用中空部内へ飛翔力調整用ウエイト
を収容するようにしたことを特徴とする手投げ遊戯具に
おける手投げ飛翔体。 - 【請求項2】 前記手投げ飛翔体における前部胴体の後
端に、後部胴体嵌着用の突部を設け、該突部を後部胴体
の凹部に嵌合するとともに該部をリング体で緊締するよ
うにしたことを特徴とする請求項1記載の手投げ遊戯具
における手投げ飛翔体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21220292A JPH0631018A (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | 手投げ遊戯具における手投げ飛翔体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21220292A JPH0631018A (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | 手投げ遊戯具における手投げ飛翔体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0631018A true JPH0631018A (ja) | 1994-02-08 |
Family
ID=16618616
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21220292A Pending JPH0631018A (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | 手投げ遊戯具における手投げ飛翔体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0631018A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100520781B1 (ko) * | 2003-04-04 | 2005-10-13 | 양태성 | 흡착면에 환형돌기가 형성된 흡반 및 이를 구비한흡착화살 |
-
1992
- 1992-07-16 JP JP21220292A patent/JPH0631018A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100520781B1 (ko) * | 2003-04-04 | 2005-10-13 | 양태성 | 흡착면에 환형돌기가 형성된 흡반 및 이를 구비한흡착화살 |
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