JPH06309359A - 携帯形電子読書装置 - Google Patents

携帯形電子読書装置

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JPH06309359A
JPH06309359A JP3270523A JP27052391A JPH06309359A JP H06309359 A JPH06309359 A JP H06309359A JP 3270523 A JP3270523 A JP 3270523A JP 27052391 A JP27052391 A JP 27052391A JP H06309359 A JPH06309359 A JP H06309359A
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Application number
JP3270523A
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English (en)
Inventor
Kyoichi Kohama
京一 小浜
Yoshio Imai
吉男 今井
Kimitaka Koseki
公崇 小関
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Maxell Holdings Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作の手間を省き、かつ読書しやすい文章を
画面に表示する。 【構成】 表示部1に表示される文章は最大2行程度の
短かい文章とし、かつ該文章は句読点で区切られる文章
とし、もしくはこの句読点で区切られる文章が表示可能
な行数を越えるときには、この行数を越えない程度の所
定数の文節が連なってなる文章に区分し、夫々の区分を
1画面分ずつ表示する。 【効果】 表示部1に表示される文章は短かく、かつ句
読点もしくは文節で区切られた文章であるから、1字1
句読むことなく、1目でその文章の内容を理解すること
が可能であり、かかる表示文章を順次切換えることによ
り、読書がスムースに行なわれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、小説等の長文が情報と
して記憶された記憶媒体から該情報を読み取り、その文
章を表示面に表示して読書可能とした携帯形電子読書装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】フロッピーディスクやICカード等大容
量の記憶媒体の普及とともに、このような記憶媒体を用
いて情報提供を行なうシステムが考えられるようになっ
てきている。その一例としては、パソコンソフトをフロ
ッピーディスクに格納して自動販売機で販売するシステ
ムや、学生などの学習ソフトや英会話ソフト等をICカ
ードに格納して販売するシステムなどが知られている。
かかるシステムによると、ソフトショップではユーザの
注文毎にバンクからソフトを取り寄せ、これをフロッピ
ーディスクやICカードに格納すればよく、在庫が不要
でなおかつユーザの要求に即応できる。
【0003】学習ソフトや英会話ソフト等を格納したI
Cカードを使用する装置としては、携帯に便利なように
小形なものであって、学習内容や英会話の文章を表示す
る液晶の表示面が設けられている。また、キーボードも
設けられており、電源のオン、オフや表示内容の変更、
選択、スクロール等の操作ができるようにしている。さ
らに、同時に音声も聴取できるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な学習ソフトや英会話ソフトによる学習装置では、画面
を代えるためには、キーボードを操作する必要があり、
スクロールでさえもキーボードの操作のときのみ行なわ
れる。
【0005】これに対し、記録媒体に小説や雑誌の記事
等の長文が記憶され、その文章を表示面に表示して読書
可能とする場合、この表示面で表示される文章は精々数
行程度であるから、読書を続ける場合には、表示されて
いる文章を読み終る毎に次の文章を表示させるためのキ
ーボードの操作が必要となり、その操作回数が膨大なも
のとなって面倒なものとなる。
【0006】しかも、表示される文章が文節の途中から
他の文節の途中までの場合もあり、このような文章が表
示面で1度に切り換えられると、前の文章とのつながり
に異和感が生じる場合もあり、非常に読書しづらいこと
になる。
【0007】本発明の目的は、かかる問題を解消し、操
作の手間を省き、なおかつ読書し易くした携帯形読書装
置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、表示面に、比較的少ない最大n行の文章
ずつ順次表示するように、1度に表示される文章は、所
定数の文節の連らなりからなる文章とする。
【0009】
【作用】表示面に1度に表示される文章の量は少なく、
しかも、少なくとも文節の途中で途切れることがないか
ら、この表示された文章を1字1句丁寧に読むことな
く、1目でその内容を把握することができ、スムースな
読書が可能となる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面によって説明す
る。図1は本発明による携帯形電子読書装置の一実施例
を示す前面図であって、1は表示部、2は操作部、3は
段階表示領域、4〜12は機能項目、13は電源キー、
14は機能キー、15はスタートキー、16,17は選
択/画面切換キー、18は選択キーである。
【0011】同図において、前面には画像を表示する表
示部1と装置を動作させるための操作部2とが設けられ
ている。この表示部1には文章が表示されるのである
が、その上側に0〜10の段階を表わす段階表示領域3
が設けられ、その下側に、異なる機能を表わす機能項目
4〜12のメニューが表示される。また、操作部2は、
電源キー13、機能キー14、スタートキー15、選択
/画面切換キー16,17及び選択キー18からなって
いる。
【0012】かかる装置には、小説などの長文が記憶さ
れた例えばメモリカードが使用される。メモリカードに
は、数冊分の単行本の内容を記憶することができる。従
って、小説1冊分を記憶したメモリカードは、単行本と
同等である。このメモリカードには、小説の内容ばかり
でなく、この小説のタイトル、あらすじ、登場人物の欄
が記憶されており、さらに、小説の各ページを表わすペ
ージ情報も記憶されている。
【0013】かかるメモリカード(図示せず)を矢印方
向に装着し、電源キー13を操作して電源をオンする
と、表示部1に、まず、小説のタイトルが表示され、操
作部2のスタートキー15を操作すると、小説の内容が
1ページ目の最初の文章が所定行でもって表示され、所
定時間経過する毎に次の文章に順次切り換わっていく。
【0014】図1では、この小説の内容が表示されてい
る状態を示している。表示部1に表示されるのは、2行
の文章であるが、これ以外の行数であってもよい。ま
た、1行当りの文字数は、ここでは、8文字としている
が、これも任意である。但し、この実施例では、表示部
1に1度に表示される文章は、1字1句読まなくとも1
目見て内容が把握できる程度の量とする。このため、表
示される行数としては最大2行程度が適当であり、1行
当りの文字数も少なくする。しかも、1度に表示される
文章は、文節の途中で切れることがないように、図示す
るように、句読点で区切られる文章とする。この句読点
で区切られる文章が、例えば「この情報提供システムは
電話によるものです。」のように、2行で表わされない
ときには、これを適当で文節で区切り、例えば図2
(a),(b)で示すように、前半の「この情報提供シ
ステムは」と後半の「電話によるものです。」とに分け
て表示するようにする。勿論、このように文節でわけら
れた文章や句読点で区切られる文章が極めて短かい場合
には、図2(c)に示すように、1行で表示される場合
もある。
【0015】また、他の表示方法として、図2(d)に
示すように、1つの文節を1行に表示するようにしても
よい。
【0016】以上説明したように、1画面に表示する文
章の範囲、即ち区切りは、メモリカード内の小説の文字
情報中に挿入される特定のコードで指定される。本装置
がメモリカードから文字情報をロードして表示する際
に、該コードを認識して表示する。または、文字情報中
に該コードを挿入することなく、本端末において、プロ
グラムにより、自動的に区切りを認識するようにしても
よい。
【0017】このように、比較的短かい文章であって、
しかも句読点や文節で区切られる文章が表示されるか
ら、1目でパターン認識と同様な方法でもって即座に文
章の内容を把握することができ、表示文章が順次切り換
っていっても、読書が可能となる。
【0018】この実施例には、さらに種々の機能が設け
られている。以下、この点について説明する。
【0019】メモリカードを矢印方向に装着して電源キ
ー13を操作し、電源をオンすると、上記のように、タ
イトルが表示され、次いでスタートキー15を操作する
と、小説の内容が順に表示されるが、この状態で表示部
1の上方に段階表示領域3が表示される。そして、次に
機能キー14が操作されると、表示部1には、さらにそ
の下方に機能項目4〜12が表示される。この操作キー
14が操作されたときには、「位置」機能項目4が有効
であって、この項目が例えば点滅している。ここでは、
このような指示点滅をカーソルと呼ぶことにする。ま
た、段階表示領域3はこの「位置」機能項目4に連係し
ている。即ち、この場合には、この「位置」は表示部1
に表示されている文章が小説全体のどの部分であるかを
指示するための機能を表わすものであり、これが段階表
示領域3で小説の全文章量に対する表示されている文章
までの文章量の割合でもって表わされる。例えば表示さ
れている文章が小説の最初から50%の部分であれば、
段階表示領域3で「5」の部分が例えばカーソルによっ
て点滅する。後述するように表示部1に表示される文章
は変っていくが、これとともに段階表示領域3でのカー
ソルによる表示位置は図面上右方へ移動していく。
【0020】「位置」機能項目4以外のメニューの選択
は、このように機能キー4が操作された後の選択/画面
切換キー16,17によって行なわれる。上記のように
機能キー14を操作すると、他の機能項目5〜10の選
択も可能となり、選択/画面切換キー16の操作によっ
てカーソルが図面上左方に、また、選択/画面切換キー
17の操作によって同じく右方に夫々移動させることが
できる。
【0021】まず、文章が表示されている状態で上記の
ように機能キー14を操作すると、文章の切換え表示動
作が停止してポーズ状態となり、そのときの文章が停止
したまま表示され続ける。次にスタートキー15を操作
すると、再び文章の切換え表示動作が始まる。
【0022】このようにポーズ状態にして選択/画面切
換キー16または17を操作すると、カーソルが「位
置」機能項目4から移動し、他の機能項目5〜10のい
ずれかを指示することができる。指示された機能項目は
カーソルで点滅表示される。
【0023】文章の切換え表示速度を変更する場合に
は、「スピード」機能項目6を指定する。これにより、
段階表示領域3で文章切換え表示の現在の速度を表わす
数字がカーソルで点滅して表示される。文章切換え表示
速度(即ち、画面表示される文章の表示時間)は10段
階に区分され、段階表示領域3の数字「1」が最低速度
を、数字「10」が最高速度を夫々表わす。この速度に
対する画面表示された文章の表示時間tは、例えば次式
で設定される。 t=I×α×M ただし、Iは速度(0〜10)、Mは画面の表示文字
数、αは所定の係数とする。或いはまた、画面表示文字
数が所定文字数以下の場合と所定文字数以上の場合とで
表示時間を異ならせるようにしてもよい。なお、「0」
の場合は、画面切換えを手動で行なうことができるモー
ドである。
【0024】「スピード」機能項目6の指定後、選択キ
ー18を操作すると、段階表示領域3での速度指定可能
状態となり、選択/画面切換キー16,17の操作によ
り、段階表示領域3でカーソルが移動して文章切換え表
示速度を任意に設定てきる。しかる後、スタートキー1
5を操作すると、この設定された速度で文章切換え表示
動作が再開する。
【0025】「戻し」機能項目5を指定してスタートキ
ー15を操作すると、このスタートキー15が操作され
ている間、表示部1で文章が、そのとき設定されている
文章切換え表示速度で、これとは逆方向に文章の切換え
表示が行なわれる。これにより、前に読んだ文章を確認
することができる。
【0026】文章を早送り、早戻しする場合には、「早
送戻」機能項目を指示する。この指示後、スタートキー
15を操作して選択/画面切換キー16を操作すると、
それを操作している間、文章の早戻しが行なわれ、この
選択/画面切換キー16の代りに選択/画面切換キー1
7を操作すると、その間文章の早送りが行なわれる。こ
の早送り、早戻しの速度は、段階表示領域3の数字「1
0」に対応する速度であり、この装置での最高速度であ
る。
【0027】「人物」機能項目8を指示してスタートキ
ー15を操作すると、メモリカードでの登場人物の欄が
読み出され、表示部1に小説の主要登場人物名とその簡
単な紹介とが表示される。この紹介文章が1画面で表示
できない場合には、選択/画面切換キー16,17によ
って次の文章の画面、もしくは前の文章の画面に切り換
えることができる。なお、この画面切換えにより、人物
欄ばかりでなく、あらすじの欄も表示させることができ
る。
【0028】表示部1に表示される文章の縦書き、横書
きの選択は「縦横」機能項目9を指定することによって
可能である。図示の文章表示は横書きであり、縦書きと
は、ここでは、矢印方向に見て縦書きのものをいう。
「縦横」機能項目9を指定すると、段階表示領域3が有
効となり、選択/画面切換キー16,17の操作によ
り、数字「1」を指示すると、例えば横書きが指定さ
れ、数字「2」を指示すると、例えば縦書きが指定され
る。かかる指定の後、スタートキー15を操作すると、
文章の横書き、もしくは縦書き表示がなされる。
【0029】ところで、この実施例においては、メモリ
カードに音声情報も格納されている。この音声情報はタ
イトルに対するバックミュージック(BG)や小説の文
章の音声の情報である。このBGは表示部1にタイトル
が表示されているとき、スピーカもしくはイヤホーンに
よって聴取できる。文章の音声は、表示部1に表示され
る文章に同期して発生され、スピーカもしくはイヤホー
ンによって聴取できる。より具体的には、表示部1での
表示文章を読んだときの合成音声が発生することにな
り、文章が切り換わるとともに文章を読んだときの合成
音声が得られることになる。これにより、目で文章を読
む代りに、耳で聞くことによる読書も可能となる。
【0030】かかる音声は表示部1での文章の切換わり
速度に同期した速度であるから、この切換わり速度が速
くなれば速くなるし、遅くなれば遅くなる。
【0031】かかる音声の音量調整は、「音」機能項目
10を指示することによって可能となる。かかる指示の
後、段階表示領域3が有効となる。音量は、選択/画面
切換キー16,17の操作により、数字「1」から数字
「10」までの10段階に切換え可能である。この音量
設定後スタートキー15を操作すると、文章の切換り動
作が再開してこの設定された音量の音声が得られる。な
お、数字「0」を指定することにより、音声をカットす
ることもできる。
【0032】この実施例においては、上記のように、小
説の内容全体が10段階に区分され、表示部1に表示さ
れている文章がこれらのいずれの段階にあるかが段階表
示領域3での数字「1」〜「10」のいずれかで表示さ
れるのであるが、任意の段階から読書を開始することが
できる見開き機能も備えている。この機能を実行させる
ためには、まず、上記のように、機能キー14を操作し
てポーズ状態とし、次いで選択キー18を操作して段階
表示領域3を有効にする。そして、選択/画面切換キー
16,17を操作して数字「1」〜「10」のいずれか
を選択し、スタートキー15を操作する。これにより、
選択されたこの数字で表わされる段階の最初の文章から
表示部1に表示される。
【0033】また、この実施例では、小説を途中まで読
んで後日この途中から読み始めることができるように、
レジューム機能も備えている。読書を中止する場合に
は、電源キー13を再操作して電源をオフにすればよい
が、この電源オフとともに、機能項目11に表示されて
いるページの情報とこのときのメモリカードを表わす情
報(例えばタイトル情報)とが内蔵のメモリに格納され
る。このときのメモリカードを再度装着し、電源をオン
にしてタイトルの表示時にスタートキー15を操作する
と、メモリに格納されているページの情報により、表示
部1では、このページの先頭から文章が表示される。但
し、メモリに格納されているメモリカードを表わす情報
により、新たに装着されたメモリカードが前のメモリカ
ードと異なることが判明したときには、メモリに格納さ
れている上記の情報はクリアされ、小説の内容の最初の
ページの先頭から文章が表示される。
【0034】上記機能の設定後、スタートキー15を操
作して文章の切換表示動作を再開した場合には、機能項
目4〜12は表示部1から消える。
【0035】なお、「戻し」機能項目5、「早送戻」機
能項目7、「人物」機能項目8による機能をクリアし、
文章の表示を再開させるためには、機能キー14を操作
して文章のポーズ状態とし、スタートキー15を操作す
ればよい。
【0036】また、「戻し」機能項目5、「早送戻」機
能項目7の実行時及びポーズ状態にあるときには、音声
をカットする。
【0037】さらに、小説の中の会話などの括弧付文章
がいくつかに区分されて表示されるときには、夫々の文
章の先頭、終りに網掛け等の模様をつけ、括弧付文章の
一部であることを表示することもできる。また、改行後
の文章の始まりに、それを示す記号をつけるようにして
もよい。
【0038】さらに、段階表示領域3で表わされる文章
の各段階が読み終る毎に、或いはページ毎に、例えば2
秒程度の録音音と10枚程度の挿絵が順次出るようにす
ることができる。これにより、読書を中断させて息抜き
をさせ、疲労感を取り除くようにすることができる。
【0039】以上の動作は携帯形電子読書装置の内部メ
モリに格納されているプログラムにより制御されるもの
であり、図3にその機能をまとめて示す。但し、「初期
設定」とは、「位置」機能項目4に対する段階表示領域
3での段階を数字「0」とし、「スピード」機能項目6
に対する同じく段階を最低の文章切換表示速度の数字
「1」とし、「音」機能項目10に対する同じく段階を
最低の音量の数字「1」とし、さらに、「縦横」機能項
目9に対しては、段階表示領域3の数字「1」として、
文章を横書き表示とするものである。
【0040】図4はこの実施例での情報の流れを示すブ
ロック図である。一点鎖線で囲んだ部分がこの実施例で
ある。メモリカードには、通信ネットワーク端末機によ
り、選択入力で選択されたユーザの希望の小説が格納さ
れる。このメモリカードがこの実施例で使用される。
【0041】一点鎖線で囲んだ部分において、キーボー
ド、表示部は図1における操作部2、表示部1である。
同期化部は、上記のように、表示文章と音声とを同期化
するためのものである。携帯形電子読書装置の動作を制
御するプログラムや上記のレジューム機能に必要なペー
ジやメモリカードを表わす情報は内部メモリに格納され
る。勿論、この場合には、電源がオフとなっても、内部
メモリはバックアップされている。外部メモリには複数
のメモリカードの情報を格納することができ、メモリカ
ードを装着しなくとも、この外部メモリを接続すること
により、これから情報を読み出して上記と同様の表示が
可能である。
【0042】以上、本発明の一実施例を説明したが、本
発明はこの実施例のみに限定されるものではない。例え
ば、上記実施例では、対象を小説としたが、定期刊行
物、学術書等の他の文献であってもよい。これに応じて
メモリカードに記憶される情報が異なることはいうまで
もない。また、記録媒体としてもメモリカードに限るも
のではない。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
表示される文章を、1字1句読むことなく、1目見ただ
けでその内容を理解できるようになるから、読書がしや
すく、しかも何ら操作を必要とせずに文章を続けて読む
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による携帯形電子読書装置の一実施例を
示す前面図である。
【図2】図1に示した実施例での表示文章の例を示す図
である。
【図3】図1に示した実施例の各機能を実行させるため
の動作を示すフローチャートである。
【図4】図1に示した実施例での情報の流れを示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 表示部 2 操作部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 小説等の長文が情報として記憶されてい
    る記憶媒体が装着されるとともに該情報が読み出され、
    表示面に該情報が所定量の文章ずつ順次表示されるよう
    にした携帯形電子読書装置において、 該表示面に1度に表示される文章は、比較的少ない最大
    n行分の文章であって、かつ、所定数の文節の連らなり
    からなる文章であることを特徴とする携帯形電子読書装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、n=2であることを
    特徴とする携帯形電子読書装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 該表示面に1度に表示される文章の表示時間が、該文章
    をなす文字の個数に応じて異なることを特徴とする携帯
    形電子読書装置。
JP3270523A 1991-09-24 1991-09-24 携帯形電子読書装置 Pending JPH06309359A (ja)

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Cited By (4)

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