JPH06309116A - 記録ディスク複写装置 - Google Patents

記録ディスク複写装置

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JPH06309116A
JPH06309116A JP5094648A JP9464893A JPH06309116A JP H06309116 A JPH06309116 A JP H06309116A JP 5094648 A JP5094648 A JP 5094648A JP 9464893 A JP9464893 A JP 9464893A JP H06309116 A JPH06309116 A JP H06309116A
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JP5094648A
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Shigeo Tateno
茂夫 舘野
Hiroshi Nozawa
宏 野澤
Kyoji Kanazawa
享二 金沢
Yoshitsugu Maeda
喜次 前田
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B I T KK
Fujitsu Ltd
Original Assignee
B I T KK
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】簡単な構成でデータの複写をより高速に行う。 【構成】ディスクをフォーマットしたときに物理レコー
ドのデータ部に連続して格納される同一の単位データを
スキップデータSDとして入力し、ディスク装置3を介
しマスタディスク1からデータを読出し、該データをス
キップデータSDと比較して、物理レコードのデータ部
がスキップデータSDで満たされているかどうかを判定
し、満たされていると判定した場合には、当該物理レコ
ードの識別コードIDを半導体記憶装置4に記憶してお
き、マスタディスク1のデータを、ディスク装置3を介
して被複写ディスク2に複写する際に、この識別コード
IDに対応した物理レコード以外の物理レコードのデー
タのみ複写することにより、複写の無駄時間を省く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置で使用さ
れるフロッピーディスクや磁気ディスクや光磁気ディス
ク等のマスタディスクに記録されているデータを、マス
タディスクと物理レコードの形式が同一の複数枚の被複
写ディスクに連続的に複写する記録ディスク複写装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】この種の記録ディスク複写装置は、ソフ
トウエアの大量供給のために用いられる。図8は、従来
の記録ディスク複写装置による複写手順を示す。以下、
括弧内の数値は、図中のステップ識別番号を表す。
【0003】(10)マスタディスクに記録されている
全データを読み込み、RAMに記憶する。
【0004】(11、12)被複写ディスクが予めフォ
ーマットされていなければ、マスタディスクと同一形式
でこの被複写ディスクをフォーマットする。
【0005】(13)フォーマットされた被複写ディス
クに対し、RAMに記憶している全データを複写する。
【0006】(14)複写すべき次の被複写ディスクが
あれば、上記ステップ21へ戻って複写処理を繰り返
す。
【0007】図7は、フロッピィーディスク20の記録
フォーマットを示す。図7(A)中、T1、T2、T
3、T4、・・・、Tnは同心円のトラックであり、2
1はインデックスホールである。フロッピィーディスク
20を矢印方向へ回転させてインデックスホール21を
検出したときに得られる、図7(B)に示すようなイン
デックス信号により、トラックT1〜Tn上の始点が決
定される。各トラックは、図7(C)に示すように、プ
リアンブル、第1セクタ、第2セクタ、・・・、第nセ
クタ及びポストアンブルからなり、各セクタは、図7
(D)に示すように、IDフィールド、ギャップGAP
2、データフィールド及びギャップGAP3からなる。
【0008】フォーマッティング工程及びデータ複写工
程の各々について、1トラック当たり、フロッピィーデ
ィスク20が1回転する時間を要する。通常のフロッピ
ィーディスク20は、両面にデータが記録されるので、
フォーマッティング工程及びデータ複写工程の各々につ
いて、1シリンダあたり、フロッピィーディスク20が
2回転する時間を要する。
【0009】従来、高速複写を実現するために、次のよ
うな工夫を行っていた。
【0010】(1)磁気ディスク装置のスピンドルモー
タ回転速度、書込みクロック周波数及びデータ転送レー
トを2倍化する。
【0011】(2)一対の磁気ヘッドを同時に動作状態
にして、フロッピィーディスク20の両面に同時に書込
む。
【0012】(3)高速バスに複数の磁気ディスクを芋
蔓式に接続することにより、フロッピーディスク回転速
度よりも遥かに高速なバスのデータ転送能力を有効利用
する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来では、マ
スタディスクにデータが未書込みのトラックやセクタ又
はブロックがあっても、未書込みであるかどうかの判断
を行わずに、画一的にデータの複写を行っていたので、
無駄時間が生じ、複写の高速化が妨げられる原因となっ
ていた。このような無駄時間は、記録ディスクの大容量
化により益々長くなる傾向にある。
【0014】本発明の目的は、このような点に着目し、
簡単な構成でデータの複写をより高速に行うことが可能
な記録ディスク複写装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段及びその作用】図1は、本
発明に係る記録ディスク複写装置の原理構成を示す。
【0016】この記録ディスク複写装置は、データが記
録されたマスタディスク1から、マスタディスク1と物
理レコード、例えばセクタ又はブロックの形式が同一の
複数枚の被複写ディスク2に該データを連続的に複写す
るものである。
【0017】本発明では、装着されたディスクに対し読
み書き自在なディスク装置3と、読み書き自在な記憶装
置4、例えばRAMと、ディスクをフォーマットしたと
きに物理レコードのデータ部に連続して格納される同一
の単位データをスキップデータSDとして入力する入力
手段5と、複写制御手段6とを有し、複写制御手段6
は、入力手段5から該スキップデータを読込み、ディス
ク装置3を介しマスタディスク1からデータを読出し、
該データを該スキップデータと比較して、1又は2以上
の連続した物理レコードのデータ部が該スキップデータ
で満たされているかどうかを判定し、満たされていると
判定した場合には、該1又は2以上の連続した物理レコ
ードを識別する識別コードIDを記憶装置4に記憶して
おき、マスタディスク1のデータを、ディスク装置3を
介して被複写ディスク2に複写する際に、記憶された識
別コードIDで識別される該1又は2以上の連続した物
理レコード以外の物理レコードのデータのみ複写する。
【0018】本発明によれば、マスタディスク1上のデ
ータ未書込みの物理レコードに対応した被複写ディスク
2上の物理レコードに対する複写が、1又は2以上の連
続した物理レコードを単位として省略されるので、ハー
ドウエア構成を新たに付加することなく簡単な構成で複
写の無駄時間が省かれ、従来よりも高速に複写を行うこ
とができる。
【0019】本発明の第1態様では、マスタディスク1
及び被複写ディスク2は、フロッピーディスク、磁気デ
ィスク又は光磁気ディスクのいずれかであり、前記1又
は2以上の連続した物理レコードは、1セクタ、1ブロ
ック、1クラスタ、1トラック又は1シリンダのいずれ
かであり、特に1トラック又は1シリンダの場合には、
複写の無駄時間が効率よく省かれる。
【0020】本発明の第2態様では、複写制御手段6
は、入力手段5からスキップデータSDを読込み、ディ
スク装置3を介しマスタディスク1からデータを読出
し、該データをスキップデータSDと比較して、1セク
タ内のデータ領域がスキップデータSDで満たされてい
るかどうか、及び、1トラック内の全セクタのデータ領
域がスキップデータSDで満たされているかどうかを判
定し、1セクタ内のデータ領域がスキップデータSDで
満たされていると判定した場合には、該セクタの識別コ
ードIDを記憶装置4に記憶しておき、1トラック内の
全セクタのデータ領域がスキップデータSDで満たされ
ていると判定した場合には、該トラックの識別コードI
Dを記憶装置4に記憶しておき、マスタディスク1のデ
ータを、ディスク装置3を介して被複写ディスク2に複
写する際に、記憶された識別コードIDに対応したトラ
ック及びセクタ以外のトラック及びセクタのデータのみ
複写する。
【0021】この構成の場合、トラック単位のみならず
セクタ単位についても、マスタディスク上のデータ未書
込みの部分の複写が省略されるので、複写の無駄時間が
より効率よく省かれる。
【0022】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。
【0023】[第1実施例]図3は、記録ディスク複写
装置の構成を示す。
【0024】この装置は、記録ディスク自動搬送装置3
0と、ディスク装置41と、コンソール42と、記録デ
ィスク複写制御装置50とを備えており、ソフトウエア
以外は従来と同一構成である。すなわち、従来構成に対
しハードウエア構成を新たに付加する必要がない。ディ
スク装置41は、上記従来の技術の欄で述べた高速複写
のための(1)又は(2)の工夫を施しているかどうか
は問わない。
【0025】記録ディスク自動搬送装置30は、ホッパ
31と、搬送装置32と、スタッカ33とを備えてい
る。また、記録ディスク複写制御装置50は、CPU5
1と、ROM52と、RAM53と、コンソール制御部
54と、自動搬送装置制御部55と、ディスク装置制御
部56とを備えており、これらの間がバスで接続されて
いる。
【0026】ホッパ31、搬送装置32及びスタッカ3
3の状態は、これらに備えられた不図示のセンサにより
検出され、その検出信号が自動搬送装置制御部55に供
給される。また、ディスク装置41は、その状態を示す
ステータス信号を出力し、これをディスク装置制御部5
6に供給する。記録ディスク自動搬送装置30及びディ
スク装置41はそれぞれ、ROM52に格納されたプロ
グラムに基づき、CPU51により自動搬送装置制御部
55及びディスク装置制御部56を介して制御される。
【0027】次に、図2に基づいて、図3の装置による
記録ディスク複写手順を説明する。なお、ホッパ31に
は最初、1枚のマスタディスクと多数枚の被複写ディス
クが収容されている。マスタディスク及び被複写ディス
クは、同種のフロッピィーディスクであり、また、被複
写ディスクはフォーマットされていないとする。
【0028】(60)コンソール42を操作して、スキ
ップデータを入力する。ここにスキップデータとは、フ
ォーマットを行った際に図7のデータフィード中のデー
タ領域に連続して格納される同一の単位データであり、
記録ディスクの種類やメーカによって異なる。例えば、
1バイトの16進表記のデータ‘04’がデータフィー
ドに連続して格納される場合には、スキップデータは
‘04’となる。
【0029】また、コンソール42を操作して、マスタ
ディスク上に未書込みのトラックがあった場合に被複写
ディスク上の同一トラックをフォーマットする必要があ
るかどうかを選択する。
【0030】次に、図3において、ホッパ31からマス
タディスクを取り出させ、搬送装置32でこれを搬送し
てディスク装置41に装着させる。
【0031】(61)ディスク装置41を駆動してマス
タディスクから1トラック分のデータを読出し、これを
RAM53に書込む。
【0032】(62、63)この1トラック分のデータ
が全てスキップデータであるかどうかを判定し、肯定判
定した場合には、そのトラックの第1セクタのIDをS
TIDとしてRAM53に記憶しておく。
【0033】(64)マスタディスクの全トラックにつ
いて読出しが終了していなければ、上記ステップ61へ
戻り、終了していれば、次のステップ65へ進む。
【0034】(65)変数Xに、第1トラック第1セク
タのIDを代入する。また、図3において、マスタディ
スクをディスク装置41からイジェクトさせ、これを搬
送装置32で搬送させてスタッカ33に収納させ、ホッ
パ31から次の被複写ディスクを取り出させ、これを搬
送装置32で搬送させ、ディスク装置41に装着させ
る。
【0035】(66)変数Xが、RAM53に格納され
ているいずれかのSTIDと一致するかどうかを判定
し、一致すればステップ67へ進み、一致しなければス
テップ69へ進む。
【0036】(67)被複写ディスクが1回転する間
に、変数Xで識別されるトラックをフォーマットする。
【0037】(68)被複写ディスクの次の1回転で、
このトラックに対し、RAM53に格納されている同一
トラックのデータを複写する。次に、ステップ71へ進
む。
【0038】(69、70)ステップ60でフォーマッ
ト要を選択した場合には、変数Xで識別されるトラック
をフォーマットする。
【0039】(71)変数Xを、次に複写すべきトラッ
クの第1セクタのIDに更新する。例えば、ディスク装
置41が被複写ディスクの両面を同時複写可能であれ
ば、変数Xの構成要素であるシリンダ番号をインクリメ
ントする(この場合、変数Xはシリンダ番号自体であっ
てもよい)。
【0040】(72)Xが最終トラック第1セクタのI
DであるXEに等しくなければ、上記ステップ66へ戻
り、等しくなれば次のステップ73へ進む。
【0041】(73)図3において、ディスク装置41
から被複写ディスクをイジェクトさせ、これを搬送装置
32で搬送させてスタッカ33に収納させる。ホッパ3
1に次の被複写ディスクがあれば、上記ステップ66へ
戻り、無ければ処理を終了する。
【0042】本第1実施例によれば、マスタディスク上
のデータ未書込みのトラックについて、被複写ディスク
上の同一トラックに対しステップ68の処理が省略され
るので、複写の無駄時間が省かれて、従来よりも高速に
複写を行うことができる。
【0043】なお、マスタディスク専用のディスク装置
を新たに備え、これを制御するディスク装置制御部を記
録ディスク複写制御装置50に追加したハードウエア構
成を用い、ホッパ31には被複写ディスクのみを収容さ
せる構成であってもよい。また、ディスク装置41がシ
リンダ単位で複写可能であれば、上記のような1トラッ
ク単位の複写の省略を、1シリンダ単位の複写の省略と
する構成であってもよい。
【0044】[第2実施例]図5は、第2実施例の記録
ディスク複写装置を示す。図3と同一構成要素には、同
一符号を付してその説明を省略する。この装置も、ソフ
トウエア構成以外は従来と同一構成であり、従来構成に
対しハードウエア構成を新たに付加する必要がない。
【0045】この記録ディスク複写装置は、図3の記録
ディスク自動搬送装置30及びディスク装置41の代わ
りに、ディスク装置群80を備えている。ディスク装置
群80は、互いに同一構成のディスク装置81、82、
・・・、8Nがバス、例えばSCSIバスのようなデイ
ジーチェーンバスにより芋蔓式に接続され、ディスク装
置81がディスク装置制御部56Aと接続されている。
また、記録ディスク複写制御装置50Aは、図3に示す
自動搬送装置制御部55を備えておらず、ROM52A
には、ディスク装置群80の制御に対応したプログラム
が格納されている。
【0046】ディスク装置81〜8Nは、データバッフ
ァメモリを内蔵しており、ディスク装置制御部56Aか
ら書き込みデータを受け取ると、これをデータバッファ
メモリへ一旦格納し、データ受取が完了したことを示す
確認信号を出力し、次いでデータバッファメモリ内のデ
ータを被複写ディスクに書き込む。ディスク装置81〜
8Nのうち、最初はディスク装置81のみが有効になっ
ており、ディスク装置制御部56Aから転送された1ト
ラック分の書込みデータがディスク装置81に転送され
る。次に、確認信号をディスク装置81が出力すると、
ディスク装置82が有効となり、ディスク装置制御部5
6Aから同一の書込みデータがディスク装置82へ転送
される。以下同様にして、同一の書込みデータがディス
ク装置8Nまで転送される。
【0047】このような構成の場合、マスタディスク上
の1トラック内に1つのセクタでも未書込みのデータが
あれば、このデータの転送を全ディスク装置81〜8N
に対し省略することにより、複写の無駄時間を省略する
ことができる。
【0048】そこで、この第2実施例では、図4に示す
手順を図2のステップ61とステップ62との間に挿入
した記録ディスク複写手順を用いる。
【0049】(74、75)すなわち、図2のステップ
61で読み込んだ1トラック分のデータ中に、スキップ
データのみのセクタがあれば、このセクタのIDをSS
IDとしてRAM53に記憶し、ステップ62へ進む。
スキップデータのみのセクタがなければ、図2のステッ
プ64へ進む。
【0050】また、図2のステップ68においては、変
数Xで識別されるトラックのデータのうち、SSIDで
識別されるセクタ以外のセクタのデータのみを上記のよ
うにデータ転送して複写を行う。
【0051】また、図2のステップ61〜64において
は、ディスク装置81にマスタディスクを装着し、マス
タディスクから読み出した全データをRAM53に書き
込んでおき、他のステップではディスク装置81〜8N
に被複写ディスクを装着させる。
【0052】なお、ディスク装置81〜8Nの各々に対
し、図3に示す記録ディスク自動搬送装置を備えて、デ
ィスク装置81〜8Nの各々で自動かつ連続的に被複写
ディスクに複写する構成であってもよい。
【0053】また、マスタディスク専用のディスク装置
を新たに備え、これを制御するディスク装置制御部を記
録ディスク複写制御装置50Aに追加したハードウエア
構成を用い、ディスク装置81〜8Nには被複写ディス
クのみを装着させる構成であってもよい。
【0054】[第3実施例]上記第1実施例及び第2実
施例では、記録ディスクがフロッピィーディスクである
場合を説明したが、この第3実施例では、記録ディスク
がハードディスク又は光磁気ディスクの場合を説明す
る。
【0055】ハードディスク又は光磁気ディスクは記憶
容量が比較的大きく、大容量のRAMを備えてマスター
ディスクの全データをRAMに格納させるのは非現実的
であるので、ハードウエア構成は、図5の構成に、不図
示の高速のマスタディスク専用ディスク装置を新たに備
え、これを制御するディスク装置制御部を記録ディスク
複写制御装置50に追加したものを使用する。光磁気デ
ィスク又は着脱自在なハードディスクの場合には、図2
の構成に、不図示の高速のマスタディスク専用ディスク
装置を新たに備え、これを制御するディスク装置制御部
を記録ディスク複写制御装置50Aに追加したものを使
用することもできる。
【0056】このマスタディスク専用ディスク装置は、
以下において、データ未書込みのブロックを検出する際
及びマスタディスク上のデータを被複写ディスクに複写
する際に駆動される。
【0057】図6は、記録ディスク複写手順を示す。
【0058】(90)コンソール42を操作して、スキ
ップデータを入力し、フォーマットの要否を選択する。
【0059】(91〜93)マスタディスクから、1回
につき、RAM53の容量に応じた量のデータを読み出
してRAM53に書き込み、データフィールド中のデー
タ領域にスキップデータのみのブロックがあるかどうか
を判断し、あればそのブロックのIDのブロック番号を
SBNとしてRAM53に記憶する。このような処理
を、マスタディスクの全データについて行う。
【0060】(94)ステップ90でフォーマット要を
選択した場合には、被複写ディスク全体をフォーマット
する。
【0061】(96)ブロック番号を表すソフトウエア
カウンタBNに0を代入する。
【0062】(97、98)BNが、RAM53に記憶
したいずれのSBNとも一致しない場合のみ、マスタデ
ィスク上の該当ブロックのデータを被複写ディスクに複
写する。
【0063】(99、100)BNをインクリメントす
る。BNが最終ブロック番号BNEに等しくなければ、
上記ステップ97へ戻り、等しければ次のステップ10
1へ進む。
【0064】(101)複写すべき被複写ディスクがま
だあれば、上記ステップ94へ戻る。
【0065】本第3実施例によれば、マスタディスク上
のデータ未書込みのブロックについて、被複写ディスク
上の同一ブロックに対しステップ98の処理が省略され
るので、複写の無駄時間が省かれて、従来よりも高速に
複写を行うことができる。
【0066】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明に係る記録デ
ィスク複写装置によれば、マスタディスク上のデータ未
書込みの物理レコードに対応した被複写ディスク上の物
理レコードに対する複写が、1又は2以上の連続した物
理レコードを単位として省略されるので、ハードウエア
構成を新たに付加することなく簡単な構成で複写の無駄
時間が省かれ、従来よりも高速に複写を行うことができ
るという優れた効果を奏し、コストパフォーマンス向上
に寄与するところが大きい。この効果は、記録ディスク
の大容量化の進展に伴って著しくなる。
【0067】本発明の第1態様では、複写省略単位が1
セクタ、1ブロック、1クラスタ、1トラック又は1シ
リンダのいずれかであり、特に1トラック又は1シリン
ダの場合には、複写の無駄時間が効率よく省かれという
効果を奏する。
【0068】本発明の第2態様によれば、トラック単位
のみならずセクタ単位についても、マスタディスク上の
データ未書込みの部分の複写が省略されるので、複写の
無駄時間がより効率よく省かれるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る記録ディスク複写装置の原理構成
図である。
【図2】本発明に係る記録ディスク複写装置の第1実施
例の記録ディスク複写手順を示すフローチャートであ
る。
【図3】本発明の第1実施例の記録ディスク複写装置の
構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第2実施例の記録ディスク複写手順の
うち、図2に挿入される手順を示すフローチャートであ
る。
【図5】本発明の第2実施例の記録ディスク複写装置の
構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の第3実施例の記録ディスク複写手順を
示すフローチャートである。
【図7】フロッピィーディスクの記録フォーマットを示
す図である。
【図8】従来の記録ディスク複写手順を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
20 フロッピィーディスク 30 記録ディスク自動搬送装置 31 ホッパ 32 搬送装置 33 スタッカ 41、81〜8N ディスク装置 42 コンソール 50、50A 記録ディスク複写制御装置 80 ディスク装置群
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金沢 享二 東京都墨田区千歳3丁目1番6号 有限会 社ビーアイティ内 (72)発明者 前田 喜次 東京都墨田区千歳3丁目1番6号 有限会 社ビーアイティ内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データが記録されたマスタディスク
    (1)から、該マスタディスクと物理レコードの形式が
    同一の複数枚の被複写ディスク(2)に該データを連続
    的に複写する記録ディスク複写装置において、 装着されたディスクに対し読み書き自在なディスク装置
    (3)と、 読み書き自在な記憶装置(4)と、 ディスクをフォーマットしたときに物理レコードのデー
    タ部に連続して格納される同一の単位データをスキップ
    データ(SD)として入力する入力手段(5)と、 複写制御手段(6)とを有し、該複写制御手段は、 該入力手段から該スキップデータを読込み、該ディスク
    装置を介し該マスタディスクからデータを読出し、該デ
    ータを該スキップデータと比較して、1又は2以上の連
    続した物理レコードのデータ部がスキップデータで満た
    されているかどうかを判定し、満たされていると判定し
    た場合には、該1又は2以上の連続した物理レコードを
    識別する識別コード(ID)を該記憶装置に記憶してお
    き、 該マスタディスクのデータを、該ディスク装置を介して
    該被複写ディスクに複写する際に、記憶された該識別コ
    ードで識別される該1又は2以上の連続した物理レコー
    ド以外の物理レコードのデータのみ複写することを特徴
    とする記録ディスク複写装置。
  2. 【請求項2】 前記マスタディスク(1)及び前記被複
    写ディスク(2)は、フロッピーディスク、磁気ディス
    ク又は光磁気ディスクのいずれかであり、 前記1又は2以上の連続した物理レコードは、1セク
    タ、1ブロック、1クラスタ、1トラック又は1シリン
    ダのいずれかであることを特徴とする請求項1記載の記
    録ディスク複写装置。
  3. 【請求項3】 前記複写制御手段(6)は、 前記入力手段(5)から前記スキップデータを読込み、
    前記ディスク装置(3)を介し前記マスタディスク
    (1)からデータを読出し、該データを該スキップデー
    タと比較して、1セクタ内のデータ領域がスキップデー
    タで満たされているかどうか、及び、1トラック内の全
    セクタのデータ領域がスキップデータで満たされている
    かどうかを判定し、1セクタ内のデータ領域がスキップ
    データで満たされていると判定した場合には、該セクタ
    の識別コード(ID)を前記記憶装置(4)に記憶して
    おき、1トラック内の全セクタのデータ領域がスキップ
    データで満たされていると判定した場合には、該トラッ
    クの識別コードを該記憶装置に記憶しておき、 該マスタディスクのデータを、該ディスク装置を介して
    前記被複写ディスクに複写する際に、記憶された該識別
    コードで識別されるトラック及びセクタ以外のトラック
    及びセクタのデータのみ複写することを特徴とする請求
    項1記載の記録ディスク複写装置。
JP5094648A 1993-04-21 1993-04-21 記録ディスク複写装置 Withdrawn JPH06309116A (ja)

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JPH06309116A true JPH06309116A (ja) 1994-11-04

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JP5094648A Withdrawn JPH06309116A (ja) 1993-04-21 1993-04-21 記録ディスク複写装置

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JP (1) JPH06309116A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100333299B1 (ko) * 1998-05-15 2002-04-24 모리시타 요이찌 디스크 기록매체의 데이터 복사방법, 데이터 기록방법, 데이터편집방법 및 디스크 기록장치
US7848183B2 (en) 2006-03-30 2010-12-07 Sony Corporation Information processing device and method, and recording medium for reducing replication time between a source and a destination

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