JPH06303440A - 暗号機能付き複写機 - Google Patents

暗号機能付き複写機

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JPH06303440A
JPH06303440A JP5121824A JP12182493A JPH06303440A JP H06303440 A JPH06303440 A JP H06303440A JP 5121824 A JP5121824 A JP 5121824A JP 12182493 A JP12182493 A JP 12182493A JP H06303440 A JPH06303440 A JP H06303440A
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JP
Japan
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Application number
JP5121824A
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English (en)
Inventor
Minoru Sasaki
佐々木  実
Hiroharu Yoshikawa
博晴 吉川
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PANPUKIN HOUSE KK
Original Assignee
PANPUKIN HOUSE KK
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Publication date
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Publication of JPH06303440A publication Critical patent/JPH06303440A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 保管しようとする書類、図面の画像情報を暗
号化した状態で記憶手段又は携帯可能な記憶手段に記憶
し、必要に応じて記憶手段から暗号画像情報を正しく読
みだして復号し、元の画像情報を印刷及び/またはデイ
スプレイに表示可能な暗号機能付き複写機を実現する。 【構成】 画像入力手段と暗号処理手段と印刷出力手段
及び/またはデイスプレイ手段とを具備した暗号機能付
き複写機に、暗号画像情報の記憶を行う記憶手段又は携
帯可能な記憶手段をさらに具備する。また、暗号画像情
報を種々のノイズから防御するために、さらに同期用符
号付加手段を具備及び/または圧縮符号符号化手段と圧
縮符号復号手段とを具備及び/または誤り訂正符号化手
段と誤り訂正復号手段とを具備する。また、暗号処理に
用いる鍵の決定と管理を簡便にするため、鍵生成手段又
は鍵共有方式暗号システム(KPS)を用いた鍵生成手
段をさらに具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は暗号機能付き複写機に関
する。
【0002】
【従来技術】書類、図面などの画像情報を複写機で複写
を行うようにして入力し、暗号化した状態で印刷して保
管することによって内容の漏洩を防ぎ、必要なときに復
号して元に戻すことを可能とした暗号機能付き複写機が
提案された。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】保管しようとする書
類、図面の画像情報を読取って暗号化し、暗号化した状
態で印刷(暗号複写)することで書類、図面の内容は秘
匿される。しかしながら、一般に印刷物を保管する場
合、空間的にも重量的にも大きくなることや、紙質の経
時変化に対する保全やバックアップ上の見地から、他の
記憶媒体に記録することが求められている。また、記憶
した暗号画像情報は、元の書類や図面のようにその所有
者が個人で管理できなければならない。また、暗号画像
情報は正しく記憶手段に記憶され、また記憶手段から正
しく読み出されて復号され、元の画像情報に戻らなけれ
ばならないと共に、種々のノイズに対して防御されてい
る必要がある。また、暗号処理に必要な鍵の決定やその
管理は簡易に行われなければならない。
【0004】
【課題を解決する為の手段】上記問題に鑑み、本発明
は、保管しようとする書類、図面の画像情報を暗号化し
た状態で記憶手段或いは携帯可能な記憶手段に記憶する
ことにより、不正な読みだしから内容を保護することを
可能とし、必要に応じて記憶手段に記憶された暗号画像
情報を読み出して復号し、元の書類図面を印刷及び/ま
たはデイスプレイに表示させることを可能とする暗号機
能付き複写機を実現する。また、暗号化時に暗号情報に
対する同期符号を暗号画像情報に付加して前記記憶手段
に記憶し、復号時にこれを読取って暗号画像情報と同期
を取りながら復号することで、記憶手段からの読みだし
の精度を高める暗号機能付き複写機を実現する。又、入
力した画像情報を符号化して圧縮した後暗号化すること
により、記憶する暗号化情報を少くし、さらに、暗号化
時に暗号情報に対する誤り訂正符号を生成して暗号画像
情報に付加して前記記憶手段に記憶し、復号時にこれを
読取って暗号画像情報の誤り訂正を行って復号すること
で、記憶手段への書込み、読みだし、その他の処理にと
もなって発生した誤りに対して元の暗号画像情報を復元
することが可能な暗号機能付き複写機を実現する。さら
に、暗号化時に鍵を生成する鍵生成手段を備えることに
より鍵設定を容易にすると共に、これに鍵共有方式暗号
システム(KPS)による鍵生成手段を用いて構成する
ことにより、打合わせや第三者による鍵の配送を必要と
しない暗号機能付き複写機を実現する。また、前記鍵生
成手段または前記鍵生成手段と暗号処理手段を外部装置
に接続させる構成にすることにより、本発明による装置
を使用する複数の人間が自分の書類、図面を個別に管理
することを可能とする。
【0005】
【実施例】図1は本発明の暗号機能付き複写機の一実施
例を示した図である。本暗号機能付き複写機(以下、本
機と称する)は、複写を行う書類、図面の画像入力手段
(11)、暗号化された画像情報を記憶する記憶手段
(12)、画像情報を用紙に印刷する印刷出力手段(1
3)、画像入力手段(11)と記憶手段(12)から入
力情報の選択を行う入力選択手段(14)、入力した書
類、図面の画像情報の暗号化または暗号画像情報の復号
を行う暗号処理手段(15)、暗号処理手段(15)か
ら出力された暗号または復号画像情報(22)、(2
1)を記憶手段(12)または印刷出力手段(13)に
出力する出力選択手段(16)、各手段の制御を行う制
御手段(17)及びユーザが本機を操作する為の操作手
段(18)から構成される。
【0006】本機を用いて書類図面を暗号化し、記憶手
段に記憶させる一例を説明する。書類図面は、制御情報
(32)の指示により入力選択手段(14)で画像入力
手段(11)が選択されて画像情報(21)として入力
され、暗号処理手段(15)へ送られて制御手段(1
7)によって設定された暗号鍵(23)を用いて暗号化
される。暗号化された暗号化画像情報(22)は、出力
選択手段(16)に送られた後、制御情報(34)の指
示で記憶手段(12)に出力されて記憶される。
【0007】次に、復号について説明する。記憶手段
(12)に記憶された書類、図面の暗号画像情報(2
2)は、制御情報(32)の指示で入力選択手段(1
4)から入力データとして入力され、暗号処理手段(1
5)へ送られて制御手段(17)が設定した暗号鍵(2
3)を用いて復号される。復号された画像情報(21)
は、出力選択手段(16)で制御情報(34)の指示に
より印刷出力手段(13)に送られて用紙上に元の書
類、図面の画像情報を印刷出力する。以上により、画像
情報は暗号化されて本装置に具備された記憶手段に記憶
され、必要に応じて読みだされて復号し、元の書類、図
面の画像情報を用紙上に印刷出力される。
【0008】次に、本発明請求項2の一実施例を図1、
図2を用いて説明する。本発明請求項2は、図1におけ
る前記記憶手段(12)を携帯可能としたもので、その
実施例を図2に示す。図2で、記憶手段(12)は、イ
ンタフェース手段(41)によって入力選択手段(1
4)と出力選択手段(16)に接続され、分離して携帯
可能となっている。記憶手段(12)としては、フロッ
ピーデイスクや光デイスクや差し替え可能なROM、メ
モリ基板など取り外しが可能な記憶手段であれば何でも
良い。インタフェース手段としては、フロッピーデイス
クにおけるフロッピーデイスクドライバーなどがある。
これにより、本機を使用する複数の人間が、自分の書
類、図面等の情報を個別に管理することを可能としてい
る。
【0009】次に、本発明請求項3による一実施例を図
3に示し、その詳細を図1、図3を用いて説明する。本
発明請求項3は、図1の構成に対し同期用符号付加手段
(42)を更に具備したもので、その他は図1と同じで
ある。暗号化時は、画像入力手段(11)で読取った画
像情報(21)を暗号処理手段(15)に送って暗号化
する。暗号画像情報(22)は、出力選択手段(16)
から同期用符号付加手段(42)に送られ、同期用符号
が付加された暗号画像情報(25)として記憶手段(1
2)に記憶される。復号時は、前記暗号画像情報(2
5)が前記記憶手段(12)から前記暗号処理手段(1
5)に送られる。ここで、前記制御手段(17)は、前
記暗号画像情報(25)の同期用符号にしたがって同期
を取りながら前記暗号処理手段(15)に復号させ、復
号した画像情報(21)を印刷出力手段(13)に送っ
て印刷出力させる。これにより、ノイズなどから画像情
報の読取り誤りを防止することを可能としている。
【0010】次に、本発明請求項4による一実施例を図
4に示し、詳細を図1、図4を用いて説明する。本発明
請求項4は、図1に対して圧縮符号化手段(44)と圧
縮符号復号手段(45)を更に具備したもので、その他
は図1と同じである。暗号化時は、入力された画像情報
(21)を、圧縮符号化手段(44)で符号化して符号
化画像情報(26)とし、暗号処理手段(15)に送
り、暗号化して暗号画像情報(22)として記憶手段
(12)へ送る。復号時は、前記記憶手段(12)から
前記暗号画像情報(22)が読みだされ、暗号処理手段
(15)で復号されて符号化画像情報(26)とし、圧
縮符号復号手段(45)で復号が行われて元の画像情報
(21)に戻り、印刷出力手段(13)で印刷出力され
る。画像情報を圧縮し情報量を少くして暗号化を行うた
め、暗号化の時間を短縮すると共に、同じ容量の記憶手
段に記憶可能な暗号画像情報量を大きくすることが出来
る。更にまた、暗号画像情報の大きさが小さいため、記
憶手段への書込みや読みだしの際に生ずる誤りの発生頻
度を少くすることが出来る。
【0011】次に、本発明請求項5による一実施例を図
5に示し、詳細を図1、図5を用いて説明する。本発明
請求項5は、図1の構成に対し誤り訂正復号手段(4
6)と誤り訂正符号化手段(47)を更に具備したもの
で、その他は図1と同じである。暗号化時は、画像入力
手段(11)で読取った画像情報(21)を暗号処理手
段(15)に送って暗号画像情報(22)とし、誤り訂
正符号化手段(47)で誤り訂正符号を付加して符号化
暗号画像情報(27)とし、出力選択手段(16)に送
って記憶手段(12)への記憶を行わせる。復号時は、
前記記憶手段(12)から前記符号化暗号画像情報(2
7)が読みだされ、誤り訂正復号手段(46)で誤り訂
正が行われ、暗号画像情報(22)として暗号処理手段
(15)に送られ、復号されて元の画像情報に戻り、印
刷出力手段(13)で印刷出力される。これにより、ノ
イズなどから暗号画像情報の読取り、書込みの誤りを防
止すると共に、記憶手段における情報誤りを防止するこ
とを可能としている。
【0012】次に、本発明請求項6による一実施例を図
6に示し、詳細を図1、図6を用いて説明する。本発明
請求項6は、図1の構成に対し鍵生成手段(51)を更
に具備したもので、その他は図1と同じである。実施例
では、暗号化(復号)に用いる鍵(23)を生成させる
鍵生成指示情報(35)を操作手段(18)から鍵生成
手段(51)に入力し、鍵生成手段(51)は、前記鍵
生成指示情報(35)に従って前記鍵(23)を生成
し、前記暗号処理手段(15)で使用する鍵としてい
る。具体的には、鍵生成手段として乱数生成回路等を使
用することが出来る。
【0013】次に、本発明請求項7による一実施例を図
7に示し、詳細を図1、図6、図7により説明する。本
実施例は、インタフェース手段(61)をさらに具備
し、図6の実施例に於ける鍵生成手段(51)を内蔵し
た外部装置(62)を前記インタフェース手段(61)
により接続して脱着可能としたものであり、その他の構
成は図1の実施例と同じである。操作手段(18)から
入力された情報又は識別子(24)は、制御手段(1
7)によって前記インタフェース手段(61)から前記
外部装置(62)の鍵生成手段(51)に送られ、生成
された鍵(23)は、制御手段(17)により暗号処理
手段(15)に入力されて画像情報の暗号化又は復号に
用いられる。本発明により、複数のエンテイテイが独自
に鍵生成手段を内蔵した外部装置を所有することによっ
て、一台の本発明のよる暗号機能付き複写機をそれぞれ
のエンテイテイが独自に鍵を管理して使用することを可
能とした。
【0014】次に、本発明請求項8による一実施例を図
8に示し、詳細を図7、図8を用いて説明する。本発明
請求項8は、図7の実施例から暗号処理手段(15)を
除去し、図7の外部装置(62)にさらに暗号処理手段
(52)を内蔵させたものである。その他の手段は図7
と同じである。暗号化時は、暗号化に用いる前記鍵(2
3)を特定する情報又は識別子(24)が制御手段(1
7)によりインタフェース手段(61)を通って前記外
部装置(61)の鍵生成手段(51)に入力され、鍵
(23)が生成される。又、画像入力手段(11)から
読みだされ、入力選択手段(14)で入力された画像情
報(21)が前記外部装置(62)の暗号処理手段(1
5)に送られ、生成された前記鍵(23)を用いて暗号
化されて暗号画像情報(22)となり、再び前記インタ
フェース手段(61)を通って出力選択手段(16)に
送られ、記憶手段(12)に記憶される。復号時は、前
記記憶手段(12)から読みだされた暗号画像読取り手
段(22)が、暗号化と同様にして前記外部装置(6
2)の暗号処理手段(52)に送られ、前記鍵生成手段
(51)で生成した鍵(23)を用いて復号されて画像
情報(21)となり、出力選択手段(16)に送られ、
印刷出力手段(13)で印刷出力される。本発明請求項
8は、暗号化とそれに用いる鍵の生成を外部装置内で行
うため、複数のエンテイテイが独自に鍵生成手段と暗号
処理手段とを内蔵した外部装置を所有して、一台の本発
明による暗号機能付き複写機をそれぞれのエンテイテイ
が独自で鍵を管理して使用することを可能とした。
【0015】次に、本発明請求項9による鍵生成手段の
一実施例を図9に示し、詳細を図6、図9を用いて説明
する。本発明請求項9の実施例の説明は、図6における
鍵生成手段(51)を、図9の鍵共有方式暗号システム
(KPS)による共有鍵生成手段の実施例に替えて構成
したものとして行う。図9の実施例は、識別子変換手段
(52)と秘密アルゴリズム格納手段(53)と共有鍵
生成手段(54)で構成される。図6の操作手段(1
8)から入力されたエンテイテイ(人、装置、名前等)
の識別子(24)は、制御手段(17)により図9の識
別子変換手段(52)に送られ、識別子変換手段(5
2)で変換された識別子(28)は、共有鍵生成手段
(54)に送られる。共有鍵生成手段(54)では、変
換された前記識別子(28)と、秘密アルゴリズム格納
手段(53)に格納された秘密アルゴリズム(29)と
を演算させて自分とエンテイテイとの固有な共有鍵を生
成させ、これを鍵(23)として図6の暗号処理手段
(15)に送って暗号化または復号に用いられる。
【0016】ここで、打合せや第三者による暗号鍵
(鍵)の配送を必要とせずに、自分と任意のエンテイテ
イに固有の鍵を生成する鍵共有方式暗号システム(KP
S)について説明する。エンテイテイとは、一般に通信
に於ける当事者となる人や装置などを示すが、ここでは
人間、文書図面、装置、及びそれらを構成要素とするシ
ステムを含む。
【0017】エンテイテイiが、半固定的に用いるもの
で任意に定められる公開の識別子を有し、これを識別子
Yiとし、これに一方向性でランダムな単射を行う識別
子変換Fを施したものをZi(数式1)とする。センタ
だけが持つ特別なアルゴリズム(データ)Gと、前記Z
iとを演算させて、エンテイテイiに固有な秘密アルゴ
リズム(データ)Xi(数式2)を生成する。
【数1】Zi=F(Yi)
【数2】Xi=G(Zi) エンテイテイiは、自分の秘密アルゴリズムXiにエン
テイテイjの識別子Yjを識別子変換したものZjまた
は任意の名前等を識別子Yxとして識別子変換したもの
Zxを入力し、演算させて(数式3、4)、エンテイテ
イjとの共通な暗号鍵kijまたは任意の名前に固有の
暗号鍵kixを生成させることができる。またエンテイ
テイjの秘密アルゴリズムXjに、エンテイテイiの識
別子Yiを識別子変換したZiを入力して演算し(数式
5)、鍵kjiを生成させることができ、これが前記k
ijに等しい(数式6)ので、エンテイテイiが暗号鍵
kijで暗号化した内容は、エンテイテイjに復号させ
ることができる。暗号鍵kixを用いて暗号化した内容
は、秘密アルゴリズムXiを持つエンテイテイi以外で
は復号できない。
【数3】kij=Xi(Zj)
【数4】kji=Xj(Zi)
【数5】kij=kji=k
【数6】KPSの理諭的な詳細ついては、文献1から文
献5等に記述されている。
【0018】
【発明の効果】本発明は、書類、図面等の画像情報を暗
号化して記憶手段に記憶させ、必要な時に再び書類、図
面等の状態に戻すことを可能にした。これは、大切な情
報を秘密裏に、しかも、記憶手段を携帯可能とすること
で、複数の人間が本発明の装置を使用し、暗号化して記
憶された情報を各々が自分で保管することを可能とし
た。また、同期用符号付加手段を具備することにより画
像情報の暗号化と復号に於ける再現性を向上させ、圧縮
符号による符号化(復号)手段を具備することにより必
要な記憶容量を小さくし、さらに、誤り訂正符号化(復
号)手段を具備することにより、信頼性を向上させた。
又、鍵生成手段を内蔵させたことにより、暗号化時の鍵
設定を容易にすると共に、鍵生成手段および暗号処理手
段を脱着可能な外部装置とすることによって、本発明に
よる装置を使用する複数の人間がそれぞれ独時に鍵を管
理して使用することを可能とした。さらに、鍵共有方式
暗号システム(KPS)による共有鍵生成手段を用いて
暗号化(復号)の鍵を生成させて使用することにより、
鍵の設定と管理を一段と向上させた暗号機能付き複写機
を実現した。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明請求項1の一実施例とその動作を示す図
である。
【図2】本発明請求項2の一実施例とその動作を示す図
である。
【図3】本発明請求項3の一実施例とその動作を示す図
である。
【図4】本発明請求項4の一実施例とその動作を示す図
である。
【図5】本発明請求項5の一実施例とその動作を示す図
である。
【図6】本発明請求項6の一実施例とその動作を示す図
である。
【図7】本発明請求項7の一実施例とその動作を示す図
である。
【図8】本発明請求項8の一実施例とその動作を示す図
である。
【図9】本発明請求項9の鍵生成手段の一実施例とその
動作を示す図である。
【符号の説明】
11 画像入力手段 12 記憶手段 13 印刷出力手段 14 入力選択手段 15 暗号処理手段 16 出力選択手段 17 制御手段 18 操作手段 21 画像情報 22 暗号画像情報 23 暗号鍵(鍵) 24 情報又は識別子 25 同期用符号を付加した暗号画像情報 26 符号化画像情報 27 符号化暗号画像情報 28 変換された識別子 29 秘密アルゴリズム 31 制御手段〜画像入力手段間の制御情報 32 制御手段〜入力選択手段間の制御情報 33 制御手段〜暗号処理手段間の制御情報 34 制御手段〜出力選択手段間の制御情報 35 鍵生成指示情報 41 インタフェース手段 42 同期用符号付加手段 44 圧縮符号化手段 45 圧縮符号復号手段 46 誤り訂正復号手段 47 誤り訂正符号化手段 51 鍵生成手段 52 識別子変換手段 53 秘密アルゴリズム格納手段 54 共有鍵生成手段 61 インタフエース手段 62 外部装置
【文献1】松本勉、今井秀樹、”第3の鍵共有方式”、
1986年暗号と情報セキュリテイワークショップ講演
論文集、1986年8月。
【文献2】松本勉、今井秀樹、”簡便な暗号鍵共有方
式”、電気通信学会誌IT86−54、P−29〜3
4、1986年9月。
【文献3】松本勉、今井秀樹、”キー プレデイストリ
ビューション システムの一方式”(”KEY PRE
DISTRIBUSION SYSTEM BASED
ON LINEAR ALGEBRA”)、第9回情
報理諭とその応用シンポジウム、SITA,86,19
86年10月。
【文献4】松本勉、今井秀樹、”アプライング ザ キ
ー プレデイストリビューション システム トウ エ
レクトリニク メイル アンド シグネチュア”,情報
理論とその応用シンポジウム、SITA’87,198
7年11月。(Tsutomu MATSUMOTO
and,Hideki IMAI,”Applying
the Predistribution Syst
emto Electronic Mails and
Signatures”,SITA’87,NO
V.,1987.)
【文献5】松本勉、今井秀樹、”パフォーマンス オブ
リニア スキーム フォア ザ キー プレデイスト
リビューション システム”、IEICE情報セキュリ
テイ技術報告、5月20日号、1989年。(Tsut
omu MATSUMOTO and,Hideki
IMAI,”Performance of line
ar schemes for the Key Pr
edistribution System”,IEI
CETechnical report on Inf
ormation Security,May 20,
1988.)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像入力手段と暗号処理手段と記憶手段
    と印刷出力手段及び/またはデイスプレイ手段を具備
    し、紐などの媒体に描写された画像情報を前記画像入力
    手段で入力し、これを前記暗号処理手段で暗号化して前
    記記憶手段に記憶させ、また、前記記憶手段に記憶され
    た暗号画像情報を読みだして前記暗号処理手段で復号
    し、元の画像に戻して印刷及び/またはデイスプレイに
    表示を行うことを特徴とする暗号機能付き複写機。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段が携帯可能であることを特
    徴とする請求項1の暗号機能付き複写機。
  3. 【請求項3】 同期用符号付加手段をさらに具備し、暗
    号化時に、前記同期用符号付加手段が、前記暗号画像情
    報に同期用符号を付加して前記記憶手段に記憶し、復号
    時に、前記同期用符号が付いた暗号画像情報から前記同
    期用符号を認識して同期を取りながら前記暗号画像情報
    の復号を行うことを特徴とする請求項1から請求項2の
    暗号機能付き複写機。
  4. 【請求項4】 圧縮符号化手段と圧縮符号復号手段をさ
    らに具備し、入力した画像情報を前記圧縮符号化手段を
    用いて符号化して圧縮した後前記暗号処理手段で暗号化
    して暗号画像情報を作成し、又、前記暗号画像情報を前
    記暗号処理手段で復号して圧縮符号化画像情報とした
    後、前記圧縮符号復号手段で元の画像情報に戻すことを
    特徴とする請求項1から請求項3の暗号機能付き複写
    機。
  5. 【請求項5】 誤り訂正符号化手段と誤り訂正復号手段
    をさらに具備し、前記暗号画像情報に前記誤り訂正符号
    化手段で誤り訂正符号を生成して付加し、また、誤り訂
    正符号を含む前記暗号画像情報に対して、前記誤り訂正
    復号手段で復号を行った後、前記暗号処理手段で復号を
    行い元の画像情報に戻すことを特徴とする請求項1から
    請求項4の暗号機能付き複写機。
  6. 【請求項6】 鍵生成手段をさらに内蔵させたことを特
    徴とする、請求項1から請求項5の暗号機能付き複写
    機。
  7. 【請求項7】 前記鍵生成手段を内蔵した外部装置を接
    続し、外部装置内で生成させた暗号鍵を用いて暗号化/
    復号を行うことを特徴とする請求項1から請求項6の暗
    号機能付き複写機。
  8. 【請求項8】 前記鍵生成手段と暗号処理手段とを内蔵
    した外部装置を接続し、外部装置内で暗号鍵の生成と画
    像情報の暗号化または暗号画像の復号を行うことを特徴
    とする請求項1から請求項7の暗号機能付き複写機。
  9. 【請求項9】 各エンテイテイ(人、装置、名前等)
    が、半固定的に用いるもので任意に定められる公開の識
    別子を有し、センタ(管理者)だけが持つ特別なアルゴ
    リズム(データ)と、エンテイテイの識別子に一方向性
    でランダムな単射を行う識別子変換を施したものとを演
    算させて、エンテイテイに固有な秘密アルゴリズム(デ
    ータ)を生成してエンテイテイがこれを保持し、暗号化
    /復号を行う際に任意のエンテイテイの識別子または任
    意の名前等を識別子として識別子変換を施したものと自
    分の秘密アルゴリズムとを演算させることにより、打合
    せや第三者による配送を必要とせずに、自分と任意のエ
    ンテイテイ又は任意の名前等に固有の鍵(暗号鍵)を生
    成する鍵共有方式暗号システム(KPS)による共有鍵
    生成手段を具備し、前記共有鍵生成手段で生成した鍵を
    用いて、前記画像情報の暗号化/復号を行うことを特徴
    とする請求項1から請求項8の暗号機能付き複写機。
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Cited By (4)

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