JPH06301667A - 信号処理装置 - Google Patents

信号処理装置

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JPH06301667A
JPH06301667A JP5090339A JP9033993A JPH06301667A JP H06301667 A JPH06301667 A JP H06301667A JP 5090339 A JP5090339 A JP 5090339A JP 9033993 A JP9033993 A JP 9033993A JP H06301667 A JPH06301667 A JP H06301667A
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JP
Japan
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pulse train
pulse
output
signal processing
random number
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JP5090339A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Furuta
俊之 古田
Shuji Motomura
修二 本村
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 学習プロセス時に、神経細胞模倣素子からの
出力パルス列のパルス密度が0となって、学習が途中で
止まってしまうような不都合を回避すること。 【構成】 パルス密度により表現された複数の入力パル
ス列を入力として演算処理を行い、パルス密度により表
現された1つの出力パルス列を出力するようにした自己
学習機能を有する神経細胞模倣素子1を備えたパルス密
度型の信号処理装置において、前記神経細胞模倣素子1
の出力パルス列のパルス密度を少なくとも0よりも大き
な値に規制する出力規制手段2を設け、さらに、この出
力規制手段2を選択的に動作させる選択手段7を設け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば画像や音声の認
識、ロボット等の位置制御、エアコンの温度制御、ロケ
ットの軌道制御等のような各種運動の制御に適用可能
な、神経細胞を模倣したニューロコンピュータ等の信号
処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】生体の情報処理の基本的な単位である神
経細胞(ニューロン)の機能を模倣し、さらに、この
「神経細胞模倣素子」(神経細胞ユニット)をネットワ
ークにし、情報の並列処理を目指したのが、いわゆるニ
ューラルネットワークである。文字認識や連想記憶、運
動制御等、生体ではいとも簡単に行われていても、従来
のノイマン型コンピュータではなかなか達成しないもの
が多い。生体の神経系、特に生体特有の機能、即ち並列
処理、自己学習等をニューラルネットワークにより模倣
して、これらの問題を解決しようとする試みが盛んに行
われている。
【0003】このようなニューラルネットワークをハー
ドウエアにより作製する試みが、近年、多くなされてい
るが、このようなハードウエア化については、アナログ
型とデジタル型とに大別される。しかし、アナログ型の
ものでは動作に確実性がなく、数値計算による学習方法
も計算が複雑であり、ハードウエア化に適さず、動作が
確実なデジタル型のものは回路構成が大規模で複雑とな
る欠点がある。
【0004】このような欠点を解消するため、デジタル
型の一つとして、信号をパルス列で表現する方式とした
パルス密度型で自己学習機能付きのニューラルネットワ
ークが本出願人により多数提案されている。このような
パルス密度型ニューラルネットワークに関する多数の提
案は、例えば特開平4−549号公報に示される提案を
フォワードプロセスの基本とし、特開平4−11118
5号公報に示される提案を学習プロセスの基本とし、種
々改良したものである。
【0005】ここで、本出願人既提案によるパルス密度
型ニューラルネットワークにおける信号処理について簡
単に説明する。パルス列としては、実際にはビット列を
用いる。即ち、値として“0”又は“1”をとるビット
の列(2値化された情報単位)でパルス列を表し、値が
“1”であるビットでパルスを表し、値が“0”である
ビットでパルスがないことを表す。
【0006】信号の値は、パルスの密度、即ち、ビット
列中の値“1”のビットの密度で表す。換言すると、信
号の値はビット列中のビットの値が“1”である確率に
等しい。例えば、ビット列の長さを10ビットとする
と、このニューラルネットワークに値“0.6”の信号
を入力した時、このニューラルネットワークには、10
個のビットの内、6個が値“1”であり残りの4個が値
“0”であるビット列が入力されることになる。
【0007】ニューラルネットワーク内の各ニューロン
へは、ニューラルネットワークの外から、又は、ニュー
ラルネットワーク内の他の幾つかのニューロンから送ら
れてきたパルス列が入力信号として入ってくる。ニュー
ロンと他のニューロンとの結合の強さを表す結合係数
も、パルス列で表す。入力パルス列の結合係数パルス列
による重み付けは、入力パルス列と結合係数パルス列と
の論理積をとることにより行う。ここに、個々のニュー
ロンを考えた場合、このような結合には、相手のニュー
ロンからの信号が大きい程自己のニューロン出力が大き
くなる興奮性結合と、相手のニューロンからの信号が大
きい程自己のニューロン出力が小さくなる抑制性結合と
があるため、結合係数パルス列により重み付けされた入
力パルス列を興奮性結合グループと抑制性結合グループ
との2つのグループに分け、各グループ毎に別々に、こ
の重み付けされた入力パルス列同士の論理和をとる。次
に、これらの2つの論理和で得られたパルス列に論理演
算を施して新たなパルス列を生成し、そのパルス列を出
力パルス列としてニューロンの外に出力する。このよう
なニューロンの出力パルス列は、ニューラルネットワー
ク内の他の幾つかのニューロンに送られてそれらのニュ
ーロンの入力パルス列となり、又は、ニューラルネット
ワークの外へ送られてニューラルネットワークの最終的
な出力パルス列となる。
【0008】即ち、本出願人既提案例のパルス密度型に
おけるニューロンの入出力特性は、あるニューロンiか
らの入力パルス列をyi 、自己のニューロンjとの結合
係数パルス列をTij、ニューロンjにおいて興奮性結合
グループ分の出力パルス列をyFj、ニューロンjにおい
て抑制性結合グループ分の出力パルス列をyIjとする
と、(1)〜(3)式のような関係が成立する。
【0009】
【数1】
【0010】一方、本出願人既提案例のパルス密度型で
階層型ニューラルネットワークの学習は、通常の階層型
のニューラルネットワークで広く用いられている誤差逆
伝播法(バックプロパゲーション法)に従って実行され
る。例えば、入力層、中間層及び出力層よりなる3層構
造において、出力層中のニューロンが出力する出力パル
ス列と教師信号パルス列とから、この出力層のニューロ
ンに与える誤差信号パルス列を生成し、この誤差信号パ
ルス列を中間層のニューロンへ送り、同様に処理する、
といったように、出力層側から入力層側へ向けて誤差信
号パルス列を各層で生成しながら順に前の層へ送ってい
くと同時に、各層のニューロンは受取った後の層の誤差
信号パルス列を基に、自己のニューロンと前の層のニュ
ーロンとの間の結合係数パルス列を更新していくことに
より学習が行われる。
【0011】ここに、誤差信号を考えた場合、数値で表
すと、一般に正、負の両方をとり得るが、パルス密度表
現の場合、正、負の両方を同時に表現できないので、+
成分を表す誤差信号パルス列と−成分を表す誤差信号パ
ルス列との2種類の誤差信号を用いて、バックプロパゲ
ーション型の学習を進めるようにしている。例えば、ニ
ューロンjにおいて、教師信号パルス列と出力パルス列
とで違っている部分の内で、教師信号パルス列側に存在
するパルス分が正の誤差信号パルス列δj(+)とされ、出
力パルス列側に存在するパルス分が負の誤差信号パルス
列δj(-)とされる。このような正、負の誤差信号パルス
列δj(+),δj(-)と前の層のニューロンからの入力パル
ス列yi とを用いて、結合係数パルス列の変化分ΔT
ij(+) ,ΔTij(+) を(4)(5)式のように算出して、メ
モリに保存されている結合係数パルス列Tijを増減させ
るように更新書換えすることになる。
【0012】
【数2】 ΔTij(+) =δj(+) ∩ yi ………………(4) ΔTij(-) =δj(-) ∩ yi ………………(5)
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところが、(1)〜(3)
式からも分かるように、あるニューロンからの出力パル
ス列のパルス密度が0となってしまうことがある。これ
は、後の層のニューロンにおけるこのニューロンからの
入力パルス列のパルス密度も0になることを意味する。
(4)(5)式で考えれば、パルス列yi のパルス密度が0
になることになり、ΔTij(+) ,ΔTij(-) がともに0
となり、誤差のないものと見做される。よって、学習は
行われない。特に、学習の途中過程で出力パルス列のパ
ルス密度が0になるような状態に陥ると、そこで学習が
止まってしまうこともある。よって、学習機能が十分に
発揮されないこともある。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、パルス密度により表現された複数の入力パルス列を
入力として演算処理を行い、パルス密度により表現され
た1つの出力パルス列を出力するようにした自己学習機
能を有する神経細胞模倣素子を備えたパルス密度型の信
号処理装置において、前記神経細胞模倣素子の出力パル
ス列のパルス密度を少なくとも0よりも大きな値に規制
する出力規制手段を設け、この出力規制手段を選択的に
動作させる選択手段を設けた。
【0015】ここに、請求項2記載の発明では、神経細
胞模倣素子が学習を行うか否かの切換えに連動する選択
手段とした。
【0016】この際、請求項3記載の発明では、予め設
定されたパルス密度のパルス列を生成するパルス列生成
手段と、このパルス列生成手段により生成されたパルス
列と神経細胞模倣素子の出力パルス列との論理和を演算
する演算手段とよりなる出力規制手段とした。ここに、
請求項4記載の発明では、乱数生成装置と、この乱数生
成装置から出力される乱数と所定の閾値とを比較してパ
ルス列を出力する比較器とよりなるパルス列生成手段と
した。さらに、請求項5記載の発明では、乱数生成装置
をリニアフィードバックシフトレジスタとした。
【0017】
【作用】数値演算に関して神経細胞模倣素子の出力関数
にはシグモイド関数を用いており、限りなく0に近付く
ものの、完全に0にはならない。このような点に着目
し、請求項1記載の発明においては、出力規制手段によ
り神経細胞模倣素子の出力パルス列のパルス密度を少な
くとも0より大きな値とすることで、パルス密度が0と
はならないようにしたので、学習が途中で止まってしま
うようなことがなくなり、十分に学習機能を発揮させる
ことができる。ここに、フォワードプロセス時には出力
パルス列のパルス密度が0となってしまうことを規制す
る必要は必ずしもないが、その際には、選択手段により
出力規制手段を動作させなければよく、支障のないもの
となる。
【0018】特に、請求項2記載の発明によれば、神経
細胞模倣素子が学習を行うか否かに連動する選択手段と
したので、学習プロセス、フォワードプロセスを各々適
正に行わせることができる。
【0019】このような作用をなす出力規制手段も、請
求項3ないし5記載の発明のように構成することで容易
に実現できる。
【0020】
【実施例】本発明の第一の実施例を図1及び図2に基づ
いて説明する。まず、前述した特開平4−111185
号公報等に示されるような本出願人既提案方式なるパル
ス密度型ニューラルネットワークを構成するニューロン
(神経細胞模倣素子)1が設けられている。このニュー
ロン1の出力部分に本実施例の要旨とする出力規制手段
2が付加されている。この出力規制手段2は前記ニュー
ロン1から出力される出力パルス列に適宜加工処理を施
して最終的な出力パルス列のパルス密度が0とはならな
いようにするもので、ここでは、パルス列生成装置(パ
ルス列生成手段)3と、このパルス列生成装置3の出力
と前記ニューロン1の出力とを入力とするORゲート
(演算手段)4とにより構成されている。前記パルス列
生成装置3は、予め設定されたパルス密度(ただし、0
ではない)のパルス列を生成出力するもので、例えば、
図2に示すように、クロック信号を入力として計数する
カウンタ5と、このカウンタ5の計数値が所定の周期値
に達する毎に一定周期の1パルスを出力する比較器6と
により構成される。
【0021】さらに、本実施例にあっては、前記出力規
制手段2の動作を選択的なものとするための切換えスイ
ッチ(選択手段)7が付加されている。この切換えスイ
ッチ7は前記ニューロン1からの出力パルス列をそのま
ま出力させるか、加工処理を経た前記ORゲート4から
の出力パルス列を出力させるかを選択切換えするもの
で、論理回路による電気的なスイッチ等で構成すればよ
い。また、この切換えスイッチ7を切換え動作させるた
めの制御線は全く独立して設けてもよいが、本実施例で
は、ニューロン1における学習プロセス/フォワードプ
ロセスの切換えに連動して切換えスイッチ7が切換えら
れるように構成されている。即ち、学習プロセス時であ
ればORゲート4側が選択され、フォワードプロセス時
であればニューロン1側が選択されるように設定されて
いる。
【0022】このような構成によれば、学習プロセス時
において、仮にニューロン1の出力パルス列のパルス密
度が0となるようなことがあっても、パルス列生成装置
3で生成されたパルス列との論理和がORゲート4によ
りとられて、最終的な出力パルス列が得られるので、こ
の出力パルス列のパルス密度が0になるようなことはな
い。よって、学習途中であっても、出力パルス列のパル
ス密度が0となり学習が止まってしまうようなことはな
い。ここに、パルス列生成装置3で生成出力するパルス
列のパルス密度はニューロン1からの出力パルス列に極
力影響を及ぼさないようになるべく0に近いほうがよ
い。
【0023】一方、フォワードプロセス時においては、
切換えスイッチ7が切換えられてニューロン1の出力パ
ルス列がそのまま最終出力となるので、本出願人既提案
方式通りに動作させることができる。
【0024】つづいて、本発明の第二の実施例を図3に
より説明する。本実施例は、パルス列生成装置3の構成
を変えたもので、アナログ構成の乱数生成装置8と比較
器9との組合せ構成としたものである。ここに、乱数生
成装置8には例えばトランジスタの熱雑音等による電圧
値が利用され、比較器9において予め設定された一定電
圧値と比較され、一定電圧値よりも乱数生成装置8の電
圧値の方が大きい時には1を、小さい時には0を出力さ
せることにより、所望のパルス列が得られるものとな
る。この時のパルス列のパルス密度は乱数生成装置8か
ら得られる電圧値の分布と比較用に与える一定電圧値と
により自由に設定できる。
【0025】さらに、本発明の第三の実施例を図4及び
図5により説明する。本実施例も、パルス列生成装置3
の構成を変えたもので、デジタル構成の乱数生成装置1
0とデジタル構成の比較器11との組合せ構成としたも
のである。ここに、乱数生成装置10には例えば図5に
示すような7ビットシフトレジスタ12と、その最上位
及び最下位ビットのデータを入力として最下位ビットを
順次更新する排他的ORゲート13とによるリニアフィ
ードバックシフトレジスタ(LFSR)14が用いられ
ている。これにより、乱数生成装置10からは7ビット
構成で1〜127の範囲で一様乱数が得られる。比較器
11ではこの乱数値と予め設定された7ビット構成の一
定値(例えば、1や2といった値)とを比較し、乱数値
の方が一定値よりも大きければ1を出力し、小さければ
0を出力する。これにより、例えば1/127とか2/
127といったパルス密度を持つパルス列が得られるこ
とになる。よって、ORゲート4からの最終的な出力パ
ルス列としては少なくとも1/127や2/127とい
ったパルス密度のパルス列が出力されることになる。
【0026】なお、前記LFSR14には予め0以外の
値をセットしておく必要がある。このためには、例えば
図6に示すように、排他的ORゲート13と7ビットシ
フトレジスタ12との間に切換えスイッチ15を介在さ
せ、外部からLFSR14の初期値を設定し得るように
すればよい。
【0027】具体的構成例について説明すると、16個
分のニューロン1を1つのチップ上に通常のLSIプロ
セスで作製した。これらの各ニューロン1のシナプス数
は16とした。また、パルス列生成装置3としては、図
4及び図5に示したように、LFSR14とデジタル構
成の比較器11との組合せ構成とし、パルス密度が1/
127のパルス列を生成させるものとした。この結果、
最終的な出力パルス列のパルス密度が最低でも1/12
7となるパルス列となり、学習が途中で止まってしまう
ようなことがなかったものである。
【0028】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、パルス密
度により表現された複数の入力パルス列を入力として演
算処理を行い、パルス密度により表現された1つの出力
パルス列を出力するようにした自己学習機能を有する神
経細胞模倣素子を備えたパルス密度型の信号処理装置に
おいて、前記神経細胞模倣素子の出力パルス列のパルス
密度を少なくとも0よりも大きな値に規制する出力規制
手段を設けたので、神経細胞模倣素子からの最終的な出
力パルス列のパルス密度が0とはならないものとなり、
よって、学習が途中で止まってしまうようなことがなく
なり、十分に学習機能を発揮させることができ、さら
に、出力規制手段を選択的に動作させる選択手段を設け
たので、規制処理の必要のないフォワードプロセス時に
は選択手段の切換えにより出力規制手段を動作させなけ
ればよく、支障のないものとなる。
【0029】特に、請求項2記載の発明によれば、神経
細胞模倣素子が学習を行うか否かに連動する選択手段と
したので、学習プロセス、フォワードプロセスを各々適
正に行わせることができる。
【0030】この際、請求項3記載の発明によれば、予
め設定されたパルス密度のパルス列を生成するパルス列
生成手段と、このパルス列生成手段により生成されたパ
ルス列と神経細胞模倣素子の出力パルス列との論理和を
演算する演算手段とよりなる出力規制手段とし、また、
請求項4記載の発明によれば、乱数生成装置と、この乱
数生成装置から出力される乱数と所定の閾値とを比較し
てパルス列を出力する比較器とよりなるパルス列生成手
段とし、さらに、請求項5記載の発明では、乱数生成装
置をリニアフィードバックシフトレジスタとしたので、
上記のような効果を発揮する出力規制手段を、容易に実
現できるものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例を示すブロック図であ
る。
【図2】そのパルス列生成装置の構成を示すブロック図
である。
【図3】本発明の第二の実施例を示すブロック図であ
る。
【図4】本発明の第三の実施例を示すブロック図であ
る。
【図5】その乱数生成装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図6】変形例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 神経細胞模倣素子 2 出力規制手段 3 パルス列生成手段 4 演算手段 7 選択手段 8 乱数生成装置 9 比較器 10 乱数生成装置 11 比較器 14 リニアフィードバックシフトレジスタ=乱数
生成装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パルス密度により表現された複数の入力
    パルス列を入力として演算処理を行い、パルス密度によ
    り表現された1つの出力パルス列を出力するようにした
    自己学習機能を有する神経細胞模倣素子を備えたパルス
    密度型の信号処理装置において、前記神経細胞模倣素子
    の出力パルス列のパルス密度を少なくとも0よりも大き
    な値に規制する出力規制手段を設け、この出力規制手段
    を選択的に動作させる選択手段を設けたことを特徴とす
    る信号処理装置。
  2. 【請求項2】 神経細胞模倣素子が学習を行うか否かの
    切換えに連動する選択手段としたことを特徴とする請求
    項1記載の信号処理装置。
  3. 【請求項3】 予め設定されたパルス密度のパルス列を
    生成するパルス列生成手段と、このパルス列生成手段に
    より生成されたパルス列と神経細胞模倣素子の出力パル
    ス列との論理和を演算する演算手段とよりなる出力規制
    手段としたことを特徴とする請求項1又は2記載の信号
    処理装置。
  4. 【請求項4】 乱数生成装置と、この乱数生成装置から
    出力される乱数と所定の閾値とを比較してパルス列を出
    力する比較器とよりなるパルス列生成手段としたことを
    特徴とする請求項3記載の信号処理装置。
  5. 【請求項5】 乱数生成装置をリニアフィードバックシ
    フトレジスタとしたことを特徴とする請求項4記載の信
    号処理装置。
JP5090339A 1993-04-19 1993-04-19 信号処理装置 Pending JPH06301667A (ja)

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