JPH06298362A - 空気圧式搬送システム及び方法 - Google Patents
空気圧式搬送システム及び方法Info
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- JPH06298362A JPH06298362A JP6022544A JP2254494A JPH06298362A JP H06298362 A JPH06298362 A JP H06298362A JP 6022544 A JP6022544 A JP 6022544A JP 2254494 A JP2254494 A JP 2254494A JP H06298362 A JPH06298362 A JP H06298362A
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A24—TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
- A24C—MACHINES FOR MAKING CIGARS OR CIGARETTES
- A24C5/00—Making cigarettes; Making tipping materials for, or attaching filters or mouthpieces to, cigars or cigarettes
- A24C5/32—Separating, ordering, counting or examining cigarettes; Regulating the feeding of tobacco according to rod or cigarette condition
- A24C5/322—Transporting cigarettes during manufacturing
- A24C5/323—Transporting cigarettes during manufacturing pneumatically
Landscapes
- Manufacturing Of Cigar And Cigarette Tobacco (AREA)
- Cigarettes, Filters, And Manufacturing Of Filters (AREA)
- Air Transport Of Granular Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 棒状物体を連続的に搬送するようすること。
【構成】 空気圧式のフィルター棒搬送システムにおい
て、ライン１０内の分配装置２の近くに空気抜き装置１
２が設けられている。このことによって比較的大きな圧
力勾配が得られ、その結果、分配装置のところでフィル
ター棒の移送速度を高くする一方で、分配装置２内で過
度な高圧が生じるのを防いでいる。またライン１０内の
フィルター棒の数が通常のフィルター棒の数より少なく
なった場合に、例えば操作の終りの時に、分配装置の空
気圧を減じる選択可能なスイッチ４０が設けられてお
り、望ましくない移送速度になるのを防いでいる。
て、ライン１０内の分配装置２の近くに空気抜き装置１
２が設けられている。このことによって比較的大きな圧
力勾配が得られ、その結果、分配装置のところでフィル
ター棒の移送速度を高くする一方で、分配装置２内で過
度な高圧が生じるのを防いでいる。またライン１０内の
フィルター棒の数が通常のフィルター棒の数より少なく
なった場合に、例えば操作の終りの時に、分配装置の空
気圧を減じる選択可能なスイッチ４０が設けられてお
り、望ましくない移送速度になるのを防いでいる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は棒状の物体、特にフィル
ター付きたばこを製造するのに用いるためのたばこのフ
ィルター棒のための、空気圧式搬送システムに関する。
ター付きたばこを製造するのに用いるためのたばこのフ
ィルター棒のための、空気圧式搬送システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】たばこ業界においては、たばこのフィル
ター棒を、フィルター棒を生産する装置の近くから、個
々のフィルターをたばこと一体にして、フィルター付き
のたばこを形成するフィルターたばこの組立て装置へ空
気圧式に供給することが普通である。一般的には、フィ
ルター棒は分配装置において空気圧式の送給ラインとし
てのトランスミッションライン（転送ライン）へ供給さ
れ、前記分配装置はフィルター棒のためのホッパーと、
フィルター棒をホッパーからラインの入口へ供給する１
あるいはそれ以上のローターによって、ホッパーからの
フィルター棒を受留める多数のラインとを有している。
１つの既知の装置においては、フィルター棒は供給ロー
ターにおけるホッパーから受留められ、放出ローターへ
移送される位置にまで供給され、前記ローターはフィル
ター棒を連続的にトランスミッションラインと整列する
位置にまで供給し、そこでフィルター棒は空気圧式にラ
インの中へ、またラインを通って移送される。そのよう
な装置は英国特許明細書第１２０９８９８に開示されて
おり、さらに詳細な説明をするための参考にする。
ター棒を、フィルター棒を生産する装置の近くから、個
々のフィルターをたばこと一体にして、フィルター付き
のたばこを形成するフィルターたばこの組立て装置へ空
気圧式に供給することが普通である。一般的には、フィ
ルター棒は分配装置において空気圧式の送給ラインとし
てのトランスミッションライン（転送ライン）へ供給さ
れ、前記分配装置はフィルター棒のためのホッパーと、
フィルター棒をホッパーからラインの入口へ供給する１
あるいはそれ以上のローターによって、ホッパーからの
フィルター棒を受留める多数のラインとを有している。
１つの既知の装置においては、フィルター棒は供給ロー
ターにおけるホッパーから受留められ、放出ローターへ
移送される位置にまで供給され、前記ローターはフィル
ター棒を連続的にトランスミッションラインと整列する
位置にまで供給し、そこでフィルター棒は空気圧式にラ
インの中へ、またラインを通って移送される。そのよう
な装置は英国特許明細書第１２０９８９８に開示されて
おり、さらに詳細な説明をするための参考にする。
【０００３】
【課題を解決するための手段】本発明の第１の観点に関
していうと、棒状物体の空気圧式搬送システムにおい
て、棒状物体を連続的に放出位置へ搬送することのでき
る分配装置と、前記物体を前記位置から送給ラインとし
てのトランスミッションラインの中へ空気圧式に移送さ
せるための装置とを有し、前記トランスミッションライ
ンを通して物体が、比較的遠くに離れたレシーバーへ空
気圧式に送給され、物体を放出位置から移送開始させる
ために用いられる空気の少なくとも一部分を抜くように
構成された装置（１２）が分配装置（２）に比較的近接
して設けられている空気圧式搬送システムが提供され
る。好ましい装置においては、前記分配装置はローター
を有し、放出位置はローターのある角度位置である。ロ
ーターは複数個のチェンバーを有し、その各々は棒状物
体を収納することができる。前記空気抜き装置は可変レ
ストリクター（拘束装置）からなっていてもよく、空気
抜き装置の上流側位置と下流側位置との間の圧力差を調
節する。前記空気抜き装置の上流側圧力と下流側圧力と
を検出するための装置が設けられている。
していうと、棒状物体の空気圧式搬送システムにおい
て、棒状物体を連続的に放出位置へ搬送することのでき
る分配装置と、前記物体を前記位置から送給ラインとし
てのトランスミッションラインの中へ空気圧式に移送さ
せるための装置とを有し、前記トランスミッションライ
ンを通して物体が、比較的遠くに離れたレシーバーへ空
気圧式に送給され、物体を放出位置から移送開始させる
ために用いられる空気の少なくとも一部分を抜くように
構成された装置（１２）が分配装置（２）に比較的近接
して設けられている空気圧式搬送システムが提供され
る。好ましい装置においては、前記分配装置はローター
を有し、放出位置はローターのある角度位置である。ロ
ーターは複数個のチェンバーを有し、その各々は棒状物
体を収納することができる。前記空気抜き装置は可変レ
ストリクター（拘束装置）からなっていてもよく、空気
抜き装置の上流側位置と下流側位置との間の圧力差を調
節する。前記空気抜き装置の上流側圧力と下流側圧力と
を検出するための装置が設けられている。
【０００４】分配装置に比較的近いところに空気抜き装
置（あるいは圧力逃がし装置）を設けることにより、本
発明は分配装置において比較的大きな圧力勾配を形成す
ることができ、その結果、分配装置からトランスミッシ
ョンラインへ高速（例えば、毎分２０００本あるいはそ
れ以上）で移送するのに重要な、高い圧力の空気やフィ
ルター棒の速度が得られ、また、特に重いフィルター棒
あるいはある種のタイプの普通ではない構造のフィルタ
ー棒を搬送する時には、有利なことに低速にすることが
できる。分配装置に比較的近いところに空気抜き装置が
存在しない場合には、分配装置において大きな圧力勾配
を与することは、分配装置において高い圧力を必要とす
るであろうし、このことはシールの問題及び（あるい
は）背圧の問題が生じ、またライン内での物体の速度
が、必要な速度あるいは望ましい速度よりも大きくなっ
てしまうであろう。この点において、特に、フィルター
棒が（例えばローターの中で）横方向に放出位置まで供
給される時には、大きな移送速度を得るために、分配装
置における大きな移送加速及びその結果としての大きな
速度が望ましいが、そのような大きな速度はトランスミ
ッションラインでは必要とされない。
置（あるいは圧力逃がし装置）を設けることにより、本
発明は分配装置において比較的大きな圧力勾配を形成す
ることができ、その結果、分配装置からトランスミッシ
ョンラインへ高速（例えば、毎分２０００本あるいはそ
れ以上）で移送するのに重要な、高い圧力の空気やフィ
ルター棒の速度が得られ、また、特に重いフィルター棒
あるいはある種のタイプの普通ではない構造のフィルタ
ー棒を搬送する時には、有利なことに低速にすることが
できる。分配装置に比較的近いところに空気抜き装置が
存在しない場合には、分配装置において大きな圧力勾配
を与することは、分配装置において高い圧力を必要とす
るであろうし、このことはシールの問題及び（あるい
は）背圧の問題が生じ、またライン内での物体の速度
が、必要な速度あるいは望ましい速度よりも大きくなっ
てしまうであろう。この点において、特に、フィルター
棒が（例えばローターの中で）横方向に放出位置まで供
給される時には、大きな移送速度を得るために、分配装
置における大きな移送加速及びその結果としての大きな
速度が望ましいが、そのような大きな速度はトランスミ
ッションラインでは必要とされない。
【０００５】本発明の他の観点からいうと、棒状物体の
空気圧式搬送システムにおいて、棒状物体を連続的に放
出位置へ搬送することのできる分配装置と、前記物体を
前記位置からトランスミッションラインの中へ空気圧式
に移送させるための装置であって、前記トランスミッシ
ョンラインに沿って物体が、比較的遠くに離れたレシー
バーへ空気圧式に送給される、その移送装置と、前記ト
ランスミッションラインに沿って物体を搬送するための
加圧空気を供給するための装置とを有し、前記空気供給
装置が第１圧力あるいは該第１圧力より低い第２圧力の
いずれかで空気を供給する選択可能な装置を有する空気
圧式搬送システムが提供される。好ましくは、トランス
ミッションラインの中の物体の数が通常の数より少ない
時、例えば、操作中の最後の物体がラインの中に入った
後には、前記選択可能な装置は前記第２圧力を供給する
ことができる。前記選択可能な装置は、必ずしも単に二
段階の圧力を供給することが必要であるのではなく、空
気の流れを変えるために、比例的な圧力あるいは流量制
御（フィードバックあり、あるいはフィードバックな
し）を有していても良い。好ましくは、前記選択可能な
装置は、ライン内の物体が殆どなくなる時、あるいはな
くなるであろう時を検出するための装置に連結されてい
る。前記検出装置は操作の終了を、例えば最後の物体が
ラインに入ったことを検出することによって検出しても
良い。前記検出装置は分配装置における、あるいはその
近くにおける物体の通過に対して応答でき、また物体間
のギャップに応答することができる。前記選択可能な装
置はトランスミッションラインを前記第１圧力の空気源
あるいは第２圧力空気源に連結するためのスイッチ装置
からなっていても良い。
空気圧式搬送システムにおいて、棒状物体を連続的に放
出位置へ搬送することのできる分配装置と、前記物体を
前記位置からトランスミッションラインの中へ空気圧式
に移送させるための装置であって、前記トランスミッシ
ョンラインに沿って物体が、比較的遠くに離れたレシー
バーへ空気圧式に送給される、その移送装置と、前記ト
ランスミッションラインに沿って物体を搬送するための
加圧空気を供給するための装置とを有し、前記空気供給
装置が第１圧力あるいは該第１圧力より低い第２圧力の
いずれかで空気を供給する選択可能な装置を有する空気
圧式搬送システムが提供される。好ましくは、トランス
ミッションラインの中の物体の数が通常の数より少ない
時、例えば、操作中の最後の物体がラインの中に入った
後には、前記選択可能な装置は前記第２圧力を供給する
ことができる。前記選択可能な装置は、必ずしも単に二
段階の圧力を供給することが必要であるのではなく、空
気の流れを変えるために、比例的な圧力あるいは流量制
御（フィードバックあり、あるいはフィードバックな
し）を有していても良い。好ましくは、前記選択可能な
装置は、ライン内の物体が殆どなくなる時、あるいはな
くなるであろう時を検出するための装置に連結されてい
る。前記検出装置は操作の終了を、例えば最後の物体が
ラインに入ったことを検出することによって検出しても
良い。前記検出装置は分配装置における、あるいはその
近くにおける物体の通過に対して応答でき、また物体間
のギャップに応答することができる。前記選択可能な装
置はトランスミッションラインを前記第１圧力の空気源
あるいは第２圧力空気源に連結するためのスイッチ装置
からなっていても良い。
【０００６】ライン内に殆ど物体が存在しない時に、低
圧力を加えることにより、他の場合では生じるかもしれ
ないような、物体の速度の望ましくない、かつ（あるい
は）過剰な増加を防ぐことができる。もしライン内の物
体の搬送速度が大き過ぎると、レシーバーのところでの
損傷及び（あるいは）誤動作が生じることがある。
圧力を加えることにより、他の場合では生じるかもしれ
ないような、物体の速度の望ましくない、かつ（あるい
は）過剰な増加を防ぐことができる。もしライン内の物
体の搬送速度が大き過ぎると、レシーバーのところでの
損傷及び（あるいは）誤動作が生じることがある。
【０００７】本発明の各種の観点を共通のシステムの中
で実現させても良い。
で実現させても良い。
【０００８】本発明について添付図面を参照しながら以
下もっと詳細に説明する。
下もっと詳細に説明する。
【０００９】
【実施例】図１は、全体的に前記明細書第１２０９８９
８に開示されたものと類似したものと空気圧式分配装置
の一部分を示す。前記装置は複数個のチェンバー４を備
えたローター２を有し、これは図ではそのうちの１つし
か示されていないが、その軸線の周りでリング状に配置
されている。各々のチェンバー４は、ローター２の第１
回転位置において供給ローター（図示せず）からのフィ
ルター棒を受留め、それをチェンバーが系統空気シール
リング６と整列した第２回転位置へ送給し、供給され
る。図から明らかなように、チェンバー４は前記第２位
置に位置しており、チェンバーの他端はその位置でトラ
ンスファーチューブ８に整列されていて、これがさらに
トランスミッションチューブ１０に連結している。
８に開示されたものと類似したものと空気圧式分配装置
の一部分を示す。前記装置は複数個のチェンバー４を備
えたローター２を有し、これは図ではそのうちの１つし
か示されていないが、その軸線の周りでリング状に配置
されている。各々のチェンバー４は、ローター２の第１
回転位置において供給ローター（図示せず）からのフィ
ルター棒を受留め、それをチェンバーが系統空気シール
リング６と整列した第２回転位置へ送給し、供給され
る。図から明らかなように、チェンバー４は前記第２位
置に位置しており、チェンバーの他端はその位置でトラ
ンスファーチューブ８に整列されていて、これがさらに
トランスミッションチューブ１０に連結している。
【００１０】ローター２は連続的に回転しており、各チ
ェンバー４が系統空気シール６を通過する度に、空気圧
がチェンバー内に収納されたフィルター棒を、空気圧式
にトランスファーチューブ８を通してトランスミッショ
ンチューブ１０の中へ移送する。前記チューブ８はロー
ター２の回転方向において拡大された入口端を有し、移
送された棒の最初の横方向への移動を吸収する。各フィ
ルター棒を連続的に収納したチューブ８、１０に供給さ
れる加圧空気によって、棒はチューブ１０の中を搬送さ
れる。
ェンバー４が系統空気シール６を通過する度に、空気圧
がチェンバー内に収納されたフィルター棒を、空気圧式
にトランスファーチューブ８を通してトランスミッショ
ンチューブ１０の中へ移送する。前記チューブ８はロー
ター２の回転方向において拡大された入口端を有し、移
送された棒の最初の横方向への移動を吸収する。各フィ
ルター棒を連続的に収納したチューブ８、１０に供給さ
れる加圧空気によって、棒はチューブ１０の中を搬送さ
れる。
【００１１】前記分配装置はフィルター棒製造装置から
フィルター棒を受留めるために配置されるので、都合よ
くそのような装置の近くに位置している。トランスミッ
ションチューブ１０はフィルターたばこ組立装置に位置
したレシーバー（受取）装置に通している。各々の分配
装置は複数個のローター２を有し、その各々がトランス
ミッションチューブ１０に供給している。代表的には、
前記レシーバー装置は分配装置から３００メートルまで
のところに位置している。現在利用可能なこのタイプの
システムの例は、本出願人によるＡＰＨＩＳシステムで
ある。
フィルター棒を受留めるために配置されるので、都合よ
くそのような装置の近くに位置している。トランスミッ
ションチューブ１０はフィルターたばこ組立装置に位置
したレシーバー（受取）装置に通している。各々の分配
装置は複数個のローター２を有し、その各々がトランス
ミッションチューブ１０に供給している。代表的には、
前記レシーバー装置は分配装置から３００メートルまで
のところに位置している。現在利用可能なこのタイプの
システムの例は、本出願人によるＡＰＨＩＳシステムで
ある。
【００１２】トランスファーチューブ８とトランスミッ
ションチューブ１０との間には空気抜き装置１２が挿入
されており、これはフィルター棒のための通路を提供
し、実質的にチューブ８と１０との間の連結部を構成し
ている。図２においてさらに詳細に示された前記装置１
２は、一端においてトランスファーチューブ８に連結さ
れた第１端栓１６と、他端においてトランスミッション
チューブ１０に連結された第２端栓とを有する円筒状ハ
ウジング１４を含む。栓１６と１８との間の環状通路２
０は、ハウジング１４内の環状チェンバー２２へ加圧空
気を送ることができる。ハウジング１４内のオリフィス
２４は、可変レストリクター２６を介してチェンバー２
２と大気とを連結している。ハウジング１４と栓１６、
１８内の孔２８、３０は、それぞれ圧力トランスデュー
サ３２、３４をチューブ８、１０に連結させている。
ションチューブ１０との間には空気抜き装置１２が挿入
されており、これはフィルター棒のための通路を提供
し、実質的にチューブ８と１０との間の連結部を構成し
ている。図２においてさらに詳細に示された前記装置１
２は、一端においてトランスファーチューブ８に連結さ
れた第１端栓１６と、他端においてトランスミッション
チューブ１０に連結された第２端栓とを有する円筒状ハ
ウジング１４を含む。栓１６と１８との間の環状通路２
０は、ハウジング１４内の環状チェンバー２２へ加圧空
気を送ることができる。ハウジング１４内のオリフィス
２４は、可変レストリクター２６を介してチェンバー２
２と大気とを連結している。ハウジング１４と栓１６、
１８内の孔２８、３０は、それぞれ圧力トランスデュー
サ３２、３４をチューブ８、１０に連結させている。
【００１３】操作においては、代表的な３０psi （２．
１kg／cm2 ）の加圧空気が系統空気シール６に加えられ
る。可変レストリクター２６が調節されて、トランスデ
ューサ３４によって検出されるトランスミッションチュ
ーブ１０内の圧力が、代表的には８−１５psi （０．５
〜１．１kg／cm2 ）になる。トランスミッションチュー
ブ１０内における減圧された圧力は、チューブ内でのフ
ィルター棒の流れを適性に確保するのを十分な圧力勾配
を与える。分配装置における高い圧力によって、ロータ
ー２が高速で回転している時でも、十分な移送速度が得
られる。
１kg／cm2 ）の加圧空気が系統空気シール６に加えられ
る。可変レストリクター２６が調節されて、トランスデ
ューサ３４によって検出されるトランスミッションチュ
ーブ１０内の圧力が、代表的には８−１５psi （０．５
〜１．１kg／cm2 ）になる。トランスミッションチュー
ブ１０内における減圧された圧力は、チューブ内でのフ
ィルター棒の流れを適性に確保するのを十分な圧力勾配
を与える。分配装置における高い圧力によって、ロータ
ー２が高速で回転している時でも、十分な移送速度が得
られる。
【００１４】図３は、図１における分配装置と類似した
分配装置を示している。同一の部分に対しては一の参考
番号が用いられている。系統空気シール６はスイッチ４
０に連結され、そこで前記シール通常圧力（例えば３０
psi （２．１kg／cm2 ））の空気源４２、あるいは低圧
力（例えば１５psi （１．１kg／cm2 ））の空気源４４
に連結されていても良い。前記スイッチ４０は、連続的
なフィルター棒の間のギャップを検出するセンサー４８
に連結された制御回路４６を含む装置によって付勢され
る。前記回路４６はギャップ増加、即ち、操作終了時に
生じるように、チューブ１０内に殆どフィルター棒が存
在しなくなっていることに応答して、スイッチ４０をし
て空気源４４を系統空気シールに連結させるチューブ１
０内に殆どフィルター棒が存在しない時に低圧力を加え
ることにより、フィルター棒の速度は許容できる速度に
維持される。
分配装置を示している。同一の部分に対しては一の参考
番号が用いられている。系統空気シール６はスイッチ４
０に連結され、そこで前記シール通常圧力（例えば３０
psi （２．１kg／cm2 ））の空気源４２、あるいは低圧
力（例えば１５psi （１．１kg／cm2 ））の空気源４４
に連結されていても良い。前記スイッチ４０は、連続的
なフィルター棒の間のギャップを検出するセンサー４８
に連結された制御回路４６を含む装置によって付勢され
る。前記回路４６はギャップ増加、即ち、操作終了時に
生じるように、チューブ１０内に殆どフィルター棒が存
在しなくなっていることに応答して、スイッチ４０をし
て空気源４４を系統空気シールに連結させるチューブ１
０内に殆どフィルター棒が存在しない時に低圧力を加え
ることにより、フィルター棒の速度は許容できる速度に
維持される。
【図１】空気圧式分配装置の一部分の部分断面的な側面
図。
図。
【図２】図１に示された分配装置の一部分の拡大された
部分断面的な側面図。
部分断面的な側面図。
【図３】修正された空気圧式分配装置の一部分の側面
図。
図。
２ 分配装置 ８、１０ トランスミッション装置 １２、２４ 空気抜き装置 ２６ レストリクター ３２、３４ 圧力センサー ４０ スイッチ ４２、４４ 空気源 ４６ 制御回路 ４８ ギャップセンサー
フロントページの続き (72)発明者 ハーマン ジョセフ ステインブッシェ ル，ザ フォース アメリカ合衆国バージニア州リッチモン ド，カロライナ アベニュー 3900，ピ ー．オー．ボックス 16008 (72)発明者 クライブ ウィリアム ワトソン アメリカ合衆国バージニア州リッチモン ド，カロライナ アベニュー 3900，ピ ー．オー．ボックス 16008
Claims (15)
- 【請求項１】 棒状物体の空気圧式搬送システムにおい
て、連続的な棒状物体を連続的に放出位置へ搬送するこ
とのできる分配装置と、前記物体を前記位置から送給ラ
インの中へ空気圧式に移送させるための装置とを有し、
前記送給ラインを通して物体が、比較的遠くに離れたレ
シーバーへ空気圧式に送給され、物体を放出位置から移
送開始させるために用いられる空気の少なくとも一部分
を抜くように構成された装置（１２）が分配装置（２）
に比較的近接して設けられている空気圧式搬送システ
ム。 - 【請求項２】 請求項１記載のシステムにおいて、前記
空気抜き装置が可変レストリクター（２６）からなる空
気圧式搬送システム。 - 【請求項３】 請求項１あるいは２記載のシステムにお
いて、前記空気抜き装置（２４）の上流側及び下流側に
おける圧力を検出するための装置（３２、３４）を有す
る空気圧式搬送システム。 - 【請求項４】 請求項１から３のいずれか１項記載のシ
ステムにおいて、前記分配装置がローター（２）を有
し、前記放出位置がローターのある角度位置であり、前
記空気抜き装置（１２）が前記物体を前記ローターと前
記ライン（８）との間で第１速度で移送することがで
き、また前記物体を前記空気抜き位置の下流側で前記ラ
イン（１０）に沿って第２速度で送給することができ、
前記第２速度が前記第１速度より小さい空気圧式搬送シ
ステム。 - 【請求項５】 棒状物体の空気圧式搬送システムにおい
て、棒状物体を連続的に放出位置へ搬送することのでき
る分配装置と、前記物体を前記位置から送給ラインの中
へ空気圧式に移送させるための装置であって、前記送給
ラインに沿って物体が、比較的遠くに離れたレシーバー
へ空気圧式に送給される、その移送装置と、前記送給ラ
インに沿って物体を搬送するための加圧空気を供給する
装置とを有し、前記空気供給装置が第１圧力あるいは該
第１圧力より低い第２圧力のいずれかで空気を供給する
選択可能な装置（４０）を有する空気圧式搬送システ
ム。 - 【請求項６】 請求項５記載のシステムにおいて、前記
選択可能な装置が、ライン（１０）内の物体の通過率が
所定の率より低い時に、前記第２圧力を供給することの
できる装置（４０、４６）を有する空気圧式搬送システ
ム。 - 【請求項７】 請求項５あるいは６記載のシステムにお
いて、前記選択可能な装置（４０）は、ライン（１０）
内の物体の数が所定の数よりも少ない時、あるいは少な
くなるであろう時を検出する装置（４６、４８）に連結
されている空気圧式搬送システム。 - 【請求項８】 請求項７記載のシステムにおいて、前記
検出装置（４６、４８）が、ライン（１０）内を送給さ
れるべき一群の物体のうちの最後の物体を検出すべく構
成されている空気圧式搬送システム。 - 【請求項９】 請求項７あるいは８記載のシステムにお
いて、前記検出装置が、物体が分配装置（２）のとこ
ろ、あるいはその近くを通過するのに応答する装置（４
８）を有する空気圧式搬送システム。 - 【請求項１０】 請求項５から９のいずれか一つの項記
載のシステムにおいて、前記選択可能な装置が、前記送
給ラインを前記第１圧力の空気源（４２）、あるいは前
記第２圧力の空気源（４４）に連結するためのスイッチ
装置（４０）を有する空気圧式搬送システム。 - 【請求項１１】 請求項１から４のいずれか１項、およ
び５から１０のいずれか１項記載の空気圧式搬送システ
ム。 - 【請求項１２】 棒状物体を空気圧式に搬送する方法に
おいて、物体を、その長さ方向を横切る方向に放出位置
へ連続的に搬送する工程と、前記放出位置において、あ
るいはその近くにおいて導入された搬送空気によって前
記物体を、前記放出位置から空気圧式送給ラインに沿っ
て軸線方向に搬送する工程と、物体を前記放出位置から
前記送給ラインの第１部分の中へ搬送するために、第１
圧力空気勾配を形成する工程と、前記搬送空気の少なく
とも一部分を空気抜きすることにより、前記第１部分の
下流側に位置する前記送給ラインの第２部分の中に、前
記第１圧力勾配より低い第２圧力勾配を形成する工程と
を有し、搬送空気の流速が前記放出位置から前記送給ラ
インへの物体の移送のために比較的大きいが、前記送給
ラインの前記第２部分における前記物体の移送のために
は小さくなっている空気圧式搬送方法。 - 【請求項１３】 棒状物体を空気圧式に搬送する方法に
おいて、連続的な物体を、その長さ方向を横切る方向に
放出位置へ搬送する工程と、前記放出位置において、あ
るいはその近くにおいて導入された供給空気によって前
記物体を、前記放出位置から空気圧式送給ラインに沿っ
て軸線方向に搬送する工程と、第１圧力及び該第１圧力
よりも高い第２圧力の前記搬送空気の供給源を設ける工
程と、前記送給ラインにおける物体の搬送速度あるいは
その予想速度を決定する工程と、前記速度あるいは予想
速度が所定の速度より大きい時に、前記空気源から前記
第１圧力で搬送空気を供給する工程と、前記速度あるい
は予想速度が前記所定の速度より小さい時に、前記空気
源から前記第２圧力で搬送空気を供給する工程とを有
し、前記速度が前記所定の速度より小さい時に、前記送
給ライン内での物体の搬送速度が許容レベルに維持され
る空気圧式搬送方法。 - 【請求項１４】 請求項１３に記載の方法において、前
記速度決定工程が、前記放出位置あるいはその近くにお
ける物体の通過率を監視する工程を含む空気圧式搬送方
法。 - 【請求項１５】 請求項１３あるいは１４記載の方法に
おいて、前記速度決定工程が、送給ラインの中への物体
の導入周期が減少したか、あるいは減少するであろうと
いうことを検出する工程を含む空気圧式搬送方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB939303384A GB9303384D0 (en) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | Pneumatic conveying system for rod-like articles |
| GB93033843 | 1993-02-19 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06298362A true JPH06298362A (ja) | 1994-10-25 |
Family
ID=10730724
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6022544A Pending JPH06298362A (ja) | 1993-02-19 | 1994-02-21 | 空気圧式搬送システム及び方法 |
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|---|---|
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| JP (1) | JPH06298362A (ja) |
| DE (1) | DE4405550A1 (ja) |
| GB (2) | GB9303384D0 (ja) |
| IT (1) | IT1272172B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014212789A (ja) * | 2013-04-22 | 2014-11-17 | ハウニ・マシイネンバウ・アクチエンゲゼルシヤフト | たばこ加工産業の棒状物品を送りユニットから受け取りユニットに移送するための構造体および方法 |
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| DE102016107125A1 (de) * | 2016-04-18 | 2017-10-19 | Hauni Maschinenbau Gmbh | Förderdüse sowie Fördervorrichtung mit mindestens einer Förderdüse |
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-
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- 1994-02-21 JP JP6022544A patent/JPH06298362A/ja active Pending
- 1994-02-21 DE DE4405550A patent/DE4405550A1/de not_active Withdrawn
- 1994-02-22 US US08/199,945 patent/US5538365A/en not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
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|---|---|
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| DE4405550A1 (de) | 1994-08-25 |
| ITRM940080A1 (it) | 1995-08-18 |
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| GB2275242A (en) | 1994-08-24 |
| IT1272172B (it) | 1997-06-16 |
| GB9303384D0 (en) | 1993-04-07 |
| ITRM940080A0 (it) | 1994-02-18 |
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