JPH06298295A - 缶切り - Google Patents

缶切り

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Publication number
JPH06298295A
JPH06298295A JP11427793A JP11427793A JPH06298295A JP H06298295 A JPH06298295 A JP H06298295A JP 11427793 A JP11427793 A JP 11427793A JP 11427793 A JP11427793 A JP 11427793A JP H06298295 A JPH06298295 A JP H06298295A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
opener
aluminum
cutting
circle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11427793A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Okada
實 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OKADA KINZOKU KOGYO KK
Original Assignee
OKADA KINZOKU KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by OKADA KINZOKU KOGYO KK filed Critical OKADA KINZOKU KOGYO KK
Priority to JP11427793A priority Critical patent/JPH06298295A/ja
Publication of JPH06298295A publication Critical patent/JPH06298295A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ワンタッチで缶のふたを丸く切り抜くように
することにより、取り扱いが簡単で安全である上に、空
き缶からアルミを効率良く回収して、空き缶のリサイク
ル活動に寄与し、さらに、ふたを丸くきれいに切り抜く
ことにより、残ったボディ部分を、物入れ、鉛筆立て、
花差しなどにも有効利用できる。 【構成】 下方に山なり状に突出する突起部7を含む下
端周縁部に切刃が取り付けられ、かつ、対象とする缶3
のふた部分5に挿入可能な外径をもつ断面環状体6を、
缶切り本体2に設けられた、缶3が出し入れ自在な円筒
状中空部4の上部に固定してなるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ワンタッチで缶のふ
たを丸く切り抜くことができる缶切りに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近時、空き缶のリサイクル運動が活発で
あるが、オ−ルアルミ缶の場合は勿論のこと、スチ−ル
缶においてもふたの部分にプルタブ(ひっぱって開ける
ふた)を使ったアルミ製を使用しているものが少なくな
く、そのため、アルミの回収のために、このプルタブを
集めて再利用する運動も行なわれているが、缶のふたに
残るアルミの方が、プルタブより量が多く、回収率が悪
いなどという問題があったが、といって、ふた全体を缶
本体から切り抜くために、従前からある押しまわし式の
缶切りなどを使用していたのでは、大量の空き缶を処理
するために途方もない時間と面倒な手間がかり、負担が
大き過ぎる上に、ふたが切り抜かれた後の缶に残るアル
ミ部分が不規則かつ鋭利な状態であるため、ボディ部分
を再利用することも不可能であったものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような実状に鑑
み、この発明は、ワンタッチで缶のふたを丸く切り抜く
ようにすることにより、取り扱いが簡単で安全である上
に、空き缶からアルミを効率良く回収して、空き缶のリ
サイクル活動に寄与し、さらに、ふたを丸くきれいに切
り抜くことにより、残ったボディ部分を、物入れ、鉛筆
立て、花差しなどにも有効利用できる缶切りを提供する
ことをその目的とするものである。
【0004】
【問題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明に係る缶切りは、下方に山なり状に突出
する突起部を含む下端周縁部に切刃が取り付けられ、か
つ、対象とする缶のふた部分に挿入可能な外径をもつ断
面環状体を、缶切り本体に設けられた、缶が出し入れ自
在な円筒状中空部の上部に固定してなるものである。
【0005】
【作用】本発明に係る缶切りは上記のように構成したか
ら、使用時に、適当な場所に缶を垂直に置き、その上か
ら缶切り本体を、本体の円筒状中空部に缶の上部が内包
されるように下降させ、下方に山なり状に突出する突起
部を缶のふたに当て、この状態で、本体を上から押せ
ば、まず、突起部がふたの一部に貫入し、次いで、突起
部に連なる山なり状の切刃がふたの内周縁を切断してゆ
き、最後にふたは完全に缶から丸く切り抜かれることと
なる。
【0006】
【実施例】以下、本発明に係る缶切りの使用要領につい
て説明する。図1および図2において、本発明に係る缶
切り1は、缶切り本体2に、缶3が出し入れ自在な円筒
状中空部4が設けられるとともに、この円筒状中空部4
の上部に、対象とする缶3のふた部分5に挿入可能な外
径をもつ断面環状体6が固定され、さらに、下方に山な
り状に突出する突起部7を含む上記断面環状体6の下端
周縁部8に、切刃9が取り付けられてなるものである。
また、図3は、本発明の別の実施例を示し、上記構成の
缶切り1を、支柱10、把持部11よりなる補助具に取り付
けたもので、テコの原理を利用し、少ない力で強い押し
圧を缶にかけようとするものであり、アルミ製は勿論の
こと、スチ−ル製の缶12のふたを開ける場合にも使用可
能としたものである。尚、図中、13は上記断面環状体6
を本体2に取り付けるためのネジ、14は貫口であり、切
り抜かれたふたが本体内部に残ってしまった場合に、指
などで押して落下させるためのものである。また、上記
実施例においては、突起部7を2か所対向的に設けた
が、突起部7の数については、対象とする缶の大小やふ
たの素材などにより任意に選択すればよい。
【0005】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係る缶切り
によれば、ワンタッチで缶のふたを丸く切り抜くことが
できるから、取り扱いが簡単で安全である上に、アルミ
ふた、スチ−ルふたを問わずに適用できて便利であり、
しかも、空き缶からアルミふたを効率良く回収して、空
き缶のリサイクル活動に寄与し得る顕著な効果が得られ
る他、ふたを丸くきれいに切り抜くことができるから、
残ったボディ部分を、物入れ、鉛筆立て、花差し、灰
皿、歯ブラシ立て、靴磨き、メモ差し、刃物入れなどに
も有効利用できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一例を示す斜視図である。
【図2】断面環状体の斜視図である。
【図3】本発明の別の実施例を示す正面図である。
【符号の説明】
1 缶切り 2 缶切り本体 3 缶 4 円筒状中空部 5 ふた部分 6 断面環状体 7 突起部 8 下端周縁部 9 切刃 10 支柱 11 把持部 12 缶 13 ネジ 14 貫口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下方に山なり状に突出する突起部を含む
    下端周縁部に切刃が取り付けられ、かつ、対象とする缶
    のふた部分に挿入可能な外径をもつ断面環状体を、缶切
    り本体に設けられた、缶が出し入れ自在な円筒状中空部
    の上部に固定してなることを特徴とする缶切り。
JP11427793A 1993-04-19 1993-04-19 缶切り Pending JPH06298295A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11427793A JPH06298295A (ja) 1993-04-19 1993-04-19 缶切り

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11427793A JPH06298295A (ja) 1993-04-19 1993-04-19 缶切り

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Publication Number Publication Date
JPH06298295A true JPH06298295A (ja) 1994-10-25

Family

ID=14633804

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11427793A Pending JPH06298295A (ja) 1993-04-19 1993-04-19 缶切り

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06298295A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102491244A (zh) * 2011-11-30 2012-06-13 东莞市普赛达密封粘胶有限公司 全封闭罐筒封盖开启装置及密封胶条挤出装置
CN107473155A (zh) * 2017-08-29 2017-12-15 许昌新区实验学校 一种口服液用启盖装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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