JPH0629581U - パチンコ機のランプ付電動役物 - Google Patents

パチンコ機のランプ付電動役物

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JPH0629581U
JPH0629581U JP4416691U JP4416691U JPH0629581U JP H0629581 U JPH0629581 U JP H0629581U JP 4416691 U JP4416691 U JP 4416691U JP 4416691 U JP4416691 U JP 4416691U JP H0629581 U JPH0629581 U JP H0629581U
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JP
Japan
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lamp
base plate
movable wing
pair
rear side
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Pending
Application number
JP4416691U
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English (en)
Inventor
茂 市原
浩樹 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiichi Shokai Co Ltd
Original Assignee
Daiichi Shokai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パチンコ機のランプ付電動役物の外形をコン
パクトにする。 【構成】 入賞口20を開閉する左右1対の可動翼片1
9の後側に垂立されて遊技盤面11aに取付けられるベ
ース板13の後側には両可動翼片19にそれぞれ連動可
能に連繋されて空隙25を隔てて並設された左右1対の
アーム24bを有する可動翼片駆動部材24を設置し、
空隙25内にはランプ33を空隙25を活用して設置
し、ベース板13のレンズ部18をその後側からランプ
33で照明する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はパチンコ機の遊技盤面に装着されるチューリップ式のランプ付電動 役物に関する。
【0002】
【従来の技術】
パチンコ機の遊技盤面には遊技球が遊技盤面の特定の入賞口内へ落入して入賞 したときに相反方向へ揺動する左右1対の可動翼片と、この両可動翼片によって 開閉される入賞口とを有する各種のチューリップ式のランプ付電動役物が取付け られている。
【0003】 本考案はパチンコ機の遊技盤面に取付けられるチューリップ式のランプ付電動 役物において、その外形をコンパクトにすることを課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案のパチンコ機のランプ付電動役物は同期的な起倒動作によって入賞口を 開閉する左右1対の可動翼片の後側に垂立されて遊技盤面に取付けられるベース 板の後側には前記両可動翼片にそれぞれ連動可能に連繋されて空隙を隔てて並設 された左右1対のアームを有する可動翼片駆動部材を駆動制御可能に設置すると ともに、前記空隙内には前記ベース板をその後側から照明するランプを設置した 構成を有する。
【0005】
【作用】
入賞口を開閉する左右1対の可動翼片と、ベース板の後側に垂立されて前記両 可動翼片を駆動する可動翼片駆動部材とを、この可動翼片駆動部材に形成されて 空隙を隔てて並設された1対のアームによって連繋し、前記空隙内に設置したラ ンプによって前記ベース板をその後側から照明する。
【0006】
【考案の効果】
本考案は同期的な起倒動作によって入賞口を開閉する左右1対の可動翼片の後 側には前記両可動翼片にそれぞれ連動可能に連繋されて空隙を隔てて並設された 左右1対のアームを有する可動翼片駆動部材を駆動制御可能に設置するとともに 、前記空隙内には前記ベース板をその後側から照明するランプを設置してあるの で、ベース板を照明するランプを、可動翼片駆動部材の両アーム24b間の空隙 を有効活用して両アームがランプを回避した状態でランプを設置することができ 、ランプを設置するためのスペースを節減して電動役物の外形をコンパクトにす ることができる。 また、ランプを、ベース板の裏面に近接した位置に配設することができるので 、ベース板に対する照明効果を高めることができる。
【0007】
【実施例】
次に、本考案の1実施例を図1〜図5にしたがって説明する。 パチンコ機の遊技盤11の遊技盤面11aの中央部の若干下方には第1の入賞 装置1が取付けられるとともに、遊技盤面11aの下端には第2の入賞装置2が 第1の入賞装置1の下方に隣接して取付けられている。
【0008】 遊技盤面11aにおいて、第1の入賞装置1の上方には天入賞口3aおよび左 右の通過口3bを有する天普通役物3と、天下入賞口4aを有する天下普通役物 4とが上下に離隔して取付けられている。 第1の入賞装置1の斜め上方には始動口6aを有する左右1対の連動役物6, 6が取付けられるとともに、第1の入賞装置1の両側方には普通伝動役物作動口 7aを有する上下1対の連動役物7,7と、右入賞口5aを有する上下1対のチ ューリップ式役物5,5とが取付けられている。
【0009】 第1の入賞装置1はモータによって回転駆動されて1個の特定球受部と複数個 の普通球受部とを有する回転体41と、第1の入賞装置1内へ落入した入賞球を 回転体41の下端の前側へ誘導する誘導路20と、回転体41の前記特定球受部 内へ導入された入賞球が通り抜ける特定球通し口29と、回転体41の前記普通 球受部内へ導入された入賞球が通り抜ける普通球通し口30とを備えている。
【0010】 第2の入賞装置2はベース板50の中央部に横長状に開口されて外扉54によ って開閉される大入賞口51と、左下入賞口56Aおよび右下入賞口56Bと、 左右始動口6a内への入球数をデジタル表示する始動口入球表示LED63とを 備えている。
【0011】 第1の入賞装置1の直上に隣設されたチューリップ式のランプ付電動役物Dに おいて、遊技盤面11aに取付けられた半透明合成樹脂製の取付ベース12には 遊技盤面11aに垂直状にビス着された薄板状のベース板13と、このベース板 13の裏面下部の左右部にそれぞれ一体状に連接されて後方へ水平状に延出され た左右1対の延出部14,14とが一体状に形成されている。
【0012】 ベース板13には、両延出部14の内方にそれぞれ隣設された縦長状の通し窓 15が貫設されるとともに、ベース板13には両通し孔15の若干外方に配設さ れて前方へ水平状に延出された左右1対の支持ピン16が挿着されている。
【0013】 ベース板13の裏面の上部付近には光線を拡散および乱反射させるために多数 の微細な凹凸がベース板13の上下方向中央部付近から上端にわたって形成され 、ベース板13の上下方向中央部および上部には光線が拡散して透過するレンズ 部18が形成されている。ベース板13の裏面の左右方向中央部の下部には突条 13aが垂直状に突出形成されている。
【0014】 ベース板13の前面の下端にはベース板13の前面下端の左右部にビス着され て前方へ水平状に延出された左右1対の取付棒17aと、この両取付棒17aの 前端に連接されてベース板13の下部前方に1個の遊技球の通過が可能な間隙を 隔てて並行状に垂立された前板17bとを有するカバー片17が取付けられてい る。前記両支持ピン16の先端は前板17bの裏面で支持されている。
【0015】 ベース板13とカバー片17の前板17bとの間には半透明合成樹脂材で正面 形状がほぼ三角形状に形成されて下端部に貫挿された支持ピン16によって起倒 動作可能に支持された左右1対の中空状の可動翼片19,19が1個の遊技球の 通過が可能な通過口28を隔てて並設されている。
【0016】 両可動翼片19の裏面には支持ピン16の内下方に配設されてベース板13の通 し窓15を貫通して後方へ水平状に延出されて通し窓15の窓縁に当接して可動 翼片19の揺動範囲を規定する連動ピン19aがそれぞれ突設され、両可動翼片 19の内壁面には光線を拡散および乱反射させる多数の微細な凹凸が形成されて いる。
【0017】 両可動翼片19の上方には釘によって左右に仕切られて入賞球が通過する左右 の入賞口30,30が形成され、両可動翼片19がそれぞれ外方へ傾倒したとき には両入賞口30が開放され、両可動翼片19が起立したときには両入賞口30 が閉鎖される。
【0018】 取付ベース12の両延出部14の後端には支軸22が横架されるとともに、両 延出部14の後端面には後板23がビス着され、この後板23の中央部には窓部 23aが方形状に開設されるとともに、後板23の下端中央部には前方へ並行状 に突出された左右1対の突片23bが連接され、後板23の下端中央部付近で両 突片23bの基端部間には前方開放の嵌合凹部23cが凹設されている。
【0019】 ベース板13の後側には支軸22によって上下方向への揺動可能に支持されて 両可動翼片29を同期的に駆動する可動翼片駆動部材24が設置されている。
【0020】 可動翼片駆動部材24には支軸22が貫挿されて後板23の窓部23a内に一 部挿入された円筒状の基部24aが水平状に形成されるとともに、この基部24 aの左右端部にはその前方へそれぞれ延出されて空隙25を隔てて並設された左 右1対のアーム24b,24bの後端が連接され、基部24aおよび両アーム2 4bは取付ベース12の両延出部14間に装入されている。
【0021】 両アーム24bの前部には側面ほぼコ形状に凹設された凹部26aを有し、可 動翼片19の連動ピン19aが連動可能に係合された前係合部26がそれぞれ形 成されている。
【0022】 可動翼片駆動部材24の後側面の一端付近には後板23の窓部23aを貫通し て後方へ突出された連動部24cが形成され、この連動部24cの後端には丸棒 状の上片27aおよび下片27bが間隙を隔てて上下に並設された後係合部27 が形成されている。
【0023】 可動翼片駆動部材24の後係合部27は遊技盤11の裏面に取付けられた図示 しない電動役物駆動ソレノイドの作動軸に連動可能に連繋され、この電動役物駆 動ソレノイドが励磁されたときには後係合部27が押下げられて両前係合部26 が両可動翼片19の連動ピン19aとともに下方へ円弧移動し、両可動翼片19 が外方へ同期的に傾倒して両入賞口30が開放される。
【0024】 前記電動役物駆動ソレノイドが消磁されたときにはこの電動役物駆動ソレノイ ドの作動軸の弾性復帰動作によって後係合部27が上動して両前係合部26が両 可動翼片19の連動ピン19aとともに下方へ円弧移動し、両可動翼片19がそ れぞれ内方へ傾動して起立し、両入賞口30が閉鎖される。
【0025】 ベース板13の左右方向中央部の下端の後方には後板23の両突片23b間に 介装されて嵌合凹部23cによって支持されたランプ基板32が水平状に設置さ れている。このランプ基板32の後端付近は後板23の嵌合凹部23c内に挿入 され、ランプ基板32の前端はベース板13の突条13aに対置されている。
【0026】 ベース板13の左右方向中央部の後側には可動翼片駆動部材24の両アーム2 4b間の空隙25内に配置されてランプ基板32上に直立状に設置されたランプ 33が隣設されている。このランプ33は光線がベース板13のレンズ部18に その後側から照射されて、レンズ部18を透過し、レンズ部18がその後側から 照明されるようにレンズ部18の裏面中央部に対置されている。
【0027】 続いて、上記した構成をもつ実施例の作用と効果を説明する。 本例では同期的な起倒動作によって入賞口30を開閉する左右1対の可動翼片 19の後側に垂立されて遊技盤面11aに取付けられたベース板13の後側には 両可動翼片19にそれぞれ連動可能に連繋されて空隙25を隔てて並設された左 右1対のアーム24bを有する可動翼片駆動部材24を駆動制御可能に設置する とともに、空隙25内にはベース板13をその後側から照明するランプ33を設 置してある。
【0028】 このため、ベース板13のレンズ部18を照明するランプ33を、可動翼片駆 動部材24の両アーム24b間の空隙25を有効活用して両アーム24bがラン プ33を回避した状態で設置することができ、ランプ33を設置するためのスペ ースを節減してランプ付電動役物Dの外形をコンパクトにすることができる。
【0029】 また、ランプ33をベース板13のレンズ部18の裏面に近接した位置に配設 することができるので、レンズ部18に対する照明効果を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の1実施例を示すランプ付電動役物の平
面図である。
【図2】図1のX−X線断面図である。
【図3】遊技盤面の正面図である。
【図4】ランプ付電動役物の分解斜視図である。
【図5】入賞口を開放した状態を示すランプ付電動役物
の斜視図である。
【符号の説明】
11a 遊技盤面 13 ベース板 19 可動翼片 24 可動翼片駆動部材 24b アーム 25 空隙 30 入賞口 33 ランプ D ランプ付電動役物

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同期的な起倒動作によって入賞口を開閉
    する左右1対の可動翼片の後側に垂立されて遊技盤面に
    取付けられるベース板の後側には前記両可動翼片にそれ
    ぞれ連動可能に連繋されて空隙を隔てて並設された左右
    1対のアームを有する可動翼片駆動部材を駆動制御可能
    に設置するとともに、前記空隙内には前記ベース板をそ
    の後側から照明するランプを設置したことを特徴とする
    パチンコ機のランプ付電動役物。
JP4416691U 1991-05-15 1991-05-15 パチンコ機のランプ付電動役物 Pending JPH0629581U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005230418A (ja) * 2004-02-23 2005-09-02 Samii Kk 遊技機用入賞装置
JP2006175064A (ja) * 2004-12-22 2006-07-06 Nippon Pachinko Buhin Kk 遊技機用発光素子式装飾装置及びそれを用いた遊技機用入賞装置
JP2015136556A (ja) * 2014-01-24 2015-07-30 株式会社ソフイア 遊技機

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