JPH06289337A - 光学装置 - Google Patents
光学装置Info
- Publication number
- JPH06289337A JPH06289337A JP7595593A JP7595593A JPH06289337A JP H06289337 A JPH06289337 A JP H06289337A JP 7595593 A JP7595593 A JP 7595593A JP 7595593 A JP7595593 A JP 7595593A JP H06289337 A JPH06289337 A JP H06289337A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- wave front
- light
- light modulator
- wavefront
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 光の利用効率の高い波面補正をおこなう。
【構成】 液晶空間光変調器102の画素による回折像
を空間フィルタで分離し、干渉計で波面を測定する。そ
の測定結果をもとに波面補正データを液晶空間光変調器
102に記録する。補正された光のうち0次光を利用す
る。
を空間フィルタで分離し、干渉計で波面を測定する。そ
の測定結果をもとに波面補正データを液晶空間光変調器
102に記録する。補正された光のうち0次光を利用す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光の波面を制御するため
の光学装置に関する。
の光学装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光学装置は、図5に示すように、
空間光変調器503の画素による回折光を空間フィルタ
505によって取り除くものであった。
空間光変調器503の画素による回折光を空間フィルタ
505によって取り除くものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の光学装
置では、特に空間光変調器の開口率が小さい場合、多く
の光を空間フィルタで取り除かれた上、波面を計測する
ために別に光を分配していたため、光の利用効率が低い
という問題があった。本発明は、このような問題点を解
決するものであって、その目的は、簡便な手段により高
性能な光学装置を提供するところにある。
置では、特に空間光変調器の開口率が小さい場合、多く
の光を空間フィルタで取り除かれた上、波面を計測する
ために別に光を分配していたため、光の利用効率が低い
という問題があった。本発明は、このような問題点を解
決するものであって、その目的は、簡便な手段により高
性能な光学装置を提供するところにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の光学装置
は、少なくとも、空間光変調器と波面計測の手段を備
え、前記空間光変調器の周期構造による回折光を前記波
面計測の手段に導くための手段を備えたことを特徴とす
る。
は、少なくとも、空間光変調器と波面計測の手段を備
え、前記空間光変調器の周期構造による回折光を前記波
面計測の手段に導くための手段を備えたことを特徴とす
る。
【0005】本発明の第2の光学装置は、前記第1の光
学装置において、前記空間光変調器が液晶空間光変調器
であることを特徴とする。
学装置において、前記空間光変調器が液晶空間光変調器
であることを特徴とする。
【0006】本発明の第3の光学装置は、前記第2の光
学装置において、前記液晶空間光変調器がホモジニアス
配向のECBモードの液晶空間光変調器であることを特
徴とする。
学装置において、前記液晶空間光変調器がホモジニアス
配向のECBモードの液晶空間光変調器であることを特
徴とする。
【0007】本発明の第4の光学装置は、前記第1ない
し3の光学装置において、前記波面計測の手段がホモジ
ニアス配向のECBモードの液晶空間光変調器を用いた
干渉計であることを特徴とする。
し3の光学装置において、前記波面計測の手段がホモジ
ニアス配向のECBモードの液晶空間光変調器を用いた
干渉計であることを特徴とする。
【0008】本発明の第5の光学装置は、前記第4の光
学装置において、前記干渉計がシアリング干渉計である
ことを特徴とする。
学装置において、前記干渉計がシアリング干渉計である
ことを特徴とする。
【0009】
【実施例】以下、実施例により本発明の詳細を示す。
【0010】(実施例1)本発明の光学装置は空間光変
調器の画素による回折像を用いて波面を計測し、その結
果をもとに実時間で波面補正を行うためのものである。
調器の画素による回折像を用いて波面を計測し、その結
果をもとに実時間で波面補正を行うためのものである。
【0011】図1に本発明の光学装置の構成を示す。
【0012】本実施例では空間光変調器としてホモジニ
アス配向のECB(電界制御複屈折)モードの液晶空間
光変調器を用いた。
アス配向のECB(電界制御複屈折)モードの液晶空間
光変調器を用いた。
【0013】本実施例では2つのECBモードの液晶空
間光変調器102、109をもちいたが、いづれもTF
Tアクティブマトリックス駆動方式で、各画素で光の位
相を連続的に2π以上変調できる。なお、画素数は25
6×256、画素ピッチは100μmである。
間光変調器102、109をもちいたが、いづれもTF
Tアクティブマトリックス駆動方式で、各画素で光の位
相を連続的に2π以上変調できる。なお、画素数は25
6×256、画素ピッチは100μmである。
【0014】歪を持ったコヒーレント光101を波面補
正のためのECBモードの液晶空間光変調器102に入
射する。
正のためのECBモードの液晶空間光変調器102に入
射する。
【0015】この空間光変調器の画素による回折光を分
離するために、液晶空間光変調器102の後方にアフォ
ーカル系を配置した。すなわち、一方の焦点面に液晶空
間光変調器102が来るようにフーリエ変換レンズ10
3を配置し、もう一方の焦点面には空間フィルタ104
が来るようにした。更にこの空間フィルタ104側の焦
点を共有するように別のフーリエ変換レンズ105を光
軸を揃えて配置する。
離するために、液晶空間光変調器102の後方にアフォ
ーカル系を配置した。すなわち、一方の焦点面に液晶空
間光変調器102が来るようにフーリエ変換レンズ10
3を配置し、もう一方の焦点面には空間フィルタ104
が来るようにした。更にこの空間フィルタ104側の焦
点を共有するように別のフーリエ変換レンズ105を光
軸を揃えて配置する。
【0016】このフーリエ変換レンズ105のもう一方
の焦点面には液晶空間光変調器102によって補正され
た波面107が得られる。
の焦点面には液晶空間光変調器102によって補正され
た波面107が得られる。
【0017】図2に空間フィルタの様子を示す。空間フ
ィルタ204は液晶空間光変調器102の画素による回
折像のうち、0次光201だけを開口202から通過さ
せ、他の次数の回折光203は反射する。このため波面
107は、画素構造がない。
ィルタ204は液晶空間光変調器102の画素による回
折像のうち、0次光201だけを開口202から通過さ
せ、他の次数の回折光203は反射する。このため波面
107は、画素構造がない。
【0018】ECBモードの液晶空間光変調器はその液
晶ダイレクタに平行な方向に偏光した光しか変調しない
ので、偏光板106でその成分を取り出す。
晶ダイレクタに平行な方向に偏光した光しか変調しない
ので、偏光板106でその成分を取り出す。
【0019】空間フィルタ104によって反射された高
次の回折光は波面計測に使用される。
次の回折光は波面計測に使用される。
【0020】本実施例では波面計測の手段として、シア
リング干渉計を用いた。シアリング干渉とは、ある波面
とその波面をわずかにずらした波面を干渉させる方法で
ある。
リング干渉計を用いた。シアリング干渉とは、ある波面
とその波面をわずかにずらした波面を干渉させる方法で
ある。
【0021】図3に本実施例に用いた波面計測の手段の
基本構成を示す。
基本構成を示す。
【0022】波面計測用にもホモジニアス配向のECB
モードの液晶空間光変調器109をもちいた。このEC
Bモードの液晶空間光変調器は電圧を印加すると、液晶
の複屈折により、液晶ダイレクタ304に平行な偏光成
分301の位相を変化させる。一方、液晶ダイレクタに
垂直な方向に偏光した光302に対しては何もせずにそ
のまま通す。
モードの液晶空間光変調器109をもちいた。このEC
Bモードの液晶空間光変調器は電圧を印加すると、液晶
の複屈折により、液晶ダイレクタ304に平行な偏光成
分301の位相を変化させる。一方、液晶ダイレクタに
垂直な方向に偏光した光302に対しては何もせずにそ
のまま通す。
【0023】このためECBモードの液晶空間光変調器
に適当な位相分布を記録すれば素通りした光306と変
調を受けた光305を作ることができる。これらの光は
偏光方向が互いに直交しているので、偏光板307を使
って偏光干渉させる。すなわち偏光板の透過軸を2つの
偏光の間に来るように傾けて配置し、両方の偏光成分を
取り出して干渉させる。
に適当な位相分布を記録すれば素通りした光306と変
調を受けた光305を作ることができる。これらの光は
偏光方向が互いに直交しているので、偏光板307を使
って偏光干渉させる。すなわち偏光板の透過軸を2つの
偏光の間に来るように傾けて配置し、両方の偏光成分を
取り出して干渉させる。
【0024】更にECBモードの液晶空間光変調器の全
画素に対し、記録する位相に一定値を加えていくことに
より、容易にフリンジスキャン(縞走査、 Appl.
Opt. Vol.9, 2693(1974)参
照)をおこなうことができる。このようにして入射光の
波面を計測することができる。
画素に対し、記録する位相に一定値を加えていくことに
より、容易にフリンジスキャン(縞走査、 Appl.
Opt. Vol.9, 2693(1974)参
照)をおこなうことができる。このようにして入射光の
波面を計測することができる。
【0025】実際の構成は図1に示した。
【0026】フーリエ変換レンズ103と焦点を共有す
るフーリエ変換レンズ108のもう一方の焦点面にEC
Bモードの液晶空間光変調器109を配置した。
るフーリエ変換レンズ108のもう一方の焦点面にEC
Bモードの液晶空間光変調器109を配置した。
【0027】このとき各次数の回折光はそれぞれ画素構
造を持たないので、1つの次数の回折光のみを空間光変
調器に入射すれば、空間光変調器の画素との位置合わせ
の問題はない。
造を持たないので、1つの次数の回折光のみを空間光変
調器に入射すれば、空間光変調器の画素との位置合わせ
の問題はない。
【0028】回折光の光量が小さい場合などで、複数の
次数の回折光を集める場合には、空間光変調器に入射す
る光は空間光変調器の画素構造をもつため、位置合わせ
をする必要がある。
次数の回折光を集める場合には、空間光変調器に入射す
る光は空間光変調器の画素構造をもつため、位置合わせ
をする必要がある。
【0029】偏光板110によって偏光干渉した光はC
CDカメラ113によって取り込まれる。このとき、液
晶空間光変調器109の画素による回折光を除くため、
レンズ111の焦点近傍に空間フィルタ112を配置し
た。
CDカメラ113によって取り込まれる。このとき、液
晶空間光変調器109の画素による回折光を除くため、
レンズ111の焦点近傍に空間フィルタ112を配置し
た。
【0030】この取り込まれた干渉縞は画像処理をおこ
なうための計算機114に送られる。計算機は、次の機
能を持つ。
なうための計算機114に送られる。計算機は、次の機
能を持つ。
【0031】1)液晶空間光変調器109を制御するた
めの信号を生成する。
めの信号を生成する。
【0032】2)干渉縞の可視度をもとに偏光板110
を制御するための信号を生成する。
を制御するための信号を生成する。
【0033】3)フリンジスキャンのための信号を生成
する。
する。
【0034】4)フリンジスキャンによって得られた干
渉縞から入射波面の形状を求める。
渉縞から入射波面の形状を求める。
【0035】5)4)で求めた波面の情報をもとに波面
補正のための信号を生成する。
補正のための信号を生成する。
【0036】6)液晶空間光変調器102に波面補正の
ための信号を送る。
ための信号を送る。
【0037】1)の液晶空間光変調器109に記録する
信号としては、例えば、回転対称な非球面の波面を測定
するときにもちいるラジアルシア(radial sh
ear)を与えるには球面の位相分布を、コンスタント
(constant)ラジアルシアを与えるためには円
錐型の位相分布を用いればよい。
信号としては、例えば、回転対称な非球面の波面を測定
するときにもちいるラジアルシア(radial sh
ear)を与えるには球面の位相分布を、コンスタント
(constant)ラジアルシアを与えるためには円
錐型の位相分布を用いればよい。
【0038】また通常の横ずらしのシアを与えるにはく
さび形の位相分布を用いればよい。この他にもプログラ
ムによって任意の形状のシアを与えることができる。勿
論、シア量も自由に変えることができる。
さび形の位相分布を用いればよい。この他にもプログラ
ムによって任意の形状のシアを与えることができる。勿
論、シア量も自由に変えることができる。
【0039】本実施例では偏光干渉を利用しているの
で、偏光板110の向きによって干渉縞の可視度(縞の
白黒比)が変わる。2)はこれを調節するためのもので
ある。勿論、可視度ができるだけ高くなるように調節す
る。もし必要ならば手動で調整をおこなってもよい。
で、偏光板110の向きによって干渉縞の可視度(縞の
白黒比)が変わる。2)はこれを調節するためのもので
ある。勿論、可視度ができるだけ高くなるように調節す
る。もし必要ならば手動で調整をおこなってもよい。
【0040】波面に多数の起伏がある場合、1つの干渉
縞から波面を求めるのが困難な場合がある。例えば山と
谷の区別がつかないときや縞よりも細かい起伏がある場
合である。
縞から波面を求めるのが困難な場合がある。例えば山と
谷の区別がつかないときや縞よりも細かい起伏がある場
合である。
【0041】このような場合に有効なのが3)のフリン
ジスキャン法である。これは干渉させる光のうちの一方
の位相を全体にずらして、複数の干渉縞を読みとること
によって正確な波面を求める方法である。
ジスキャン法である。これは干渉させる光のうちの一方
の位相を全体にずらして、複数の干渉縞を読みとること
によって正確な波面を求める方法である。
【0042】本実施例ではECBモードの液晶空間光変
調器109に記録する信号にオフセットを付けてフリン
ジスキャンをおこなった。これとシアを変化させる方法
とを組み合わせることにより、極めて高精度の波面計測
が可能である。
調器109に記録する信号にオフセットを付けてフリン
ジスキャンをおこなった。これとシアを変化させる方法
とを組み合わせることにより、極めて高精度の波面計測
が可能である。
【0043】このようにして計測した波面の情報をもと
に、液晶空間光変調器102に波面補正用の信号を送
る。
に、液晶空間光変調器102に波面補正用の信号を送
る。
【0044】本実施例では補正波面と計測波面が分離さ
れており、波面補正用と波面計測用の空間光変調器を独
立させているので、ほぼ実時間(空間光変調器の書換時
間とCCDカメラ等の画像取り込み手段の応答速度によ
る。本実施例ではビデオレート)の波面補正が可能であ
る(フリンジスキャンは少なくとも3枚の画像を取り込
む必要があるが、一旦正確に波面を測定しておけばそこ
からの変化はフリンジスキャンを使わなくても可能であ
る)。
れており、波面補正用と波面計測用の空間光変調器を独
立させているので、ほぼ実時間(空間光変調器の書換時
間とCCDカメラ等の画像取り込み手段の応答速度によ
る。本実施例ではビデオレート)の波面補正が可能であ
る(フリンジスキャンは少なくとも3枚の画像を取り込
む必要があるが、一旦正確に波面を測定しておけばそこ
からの変化はフリンジスキャンを使わなくても可能であ
る)。
【0045】なお、本発明の光学装置の前後には、必要
に応じて適当な光学系を配置する。
に応じて適当な光学系を配置する。
【0046】本発明の光学装置の使用例を図4に示す。
コヒーレント光源401からの光をコリメートレンズ4
03でコリメートする。このときこのコヒーレント光に
収差があると、例えばレンズで集光したときうまく集光
できない。そこで本発明の光学装置406でこの収差を
補正する。
コヒーレント光源401からの光をコリメートレンズ4
03でコリメートする。このときこのコヒーレント光に
収差があると、例えばレンズで集光したときうまく集光
できない。そこで本発明の光学装置406でこの収差を
補正する。
【0047】コヒーレント光を偏光板404で直線偏光
に揃えた後、位相差板405でわずかに楕円偏光にす
る。これは偏光干渉の参照光を作るためである。
に揃えた後、位相差板405でわずかに楕円偏光にす
る。これは偏光干渉の参照光を作るためである。
【0048】この光を本発明の光学装置309に入射れ
ば収差を補正された光が出射され、レンズ407で集光
すれば回折限界まで集光できる。
ば収差を補正された光が出射され、レンズ407で集光
すれば回折限界まで集光できる。
【0049】本実施例では0次光を透過させて回折光を
反射させたが、勿論0次光を反射させて回折光を透過さ
せたり、0次光の部分にプリズムなどを配置して光路を
分離してもよい。
反射させたが、勿論0次光を反射させて回折光を透過さ
せたり、0次光の部分にプリズムなどを配置して光路を
分離してもよい。
【0050】本発明の光学装置では従来不要とされてい
た、空間光変調器の画素による回折光を利用して波面を
計測するので、波面補正における光の利用効率が高い。
た、空間光変調器の画素による回折光を利用して波面を
計測するので、波面補正における光の利用効率が高い。
【0051】以上本発明の実施例について述べてきた
が、本発明はこのほかにも、広くレーザ加工機、レーザ
描画装置、天体観測装置などに応用が可能である。
が、本発明はこのほかにも、広くレーザ加工機、レーザ
描画装置、天体観測装置などに応用が可能である。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、従来不要とされてい
た、空間光変調器の画素による回折光を利用して波面を
計測するので、波面補正における光の利用効率が高くな
るという効果が得られる。また波面計測のための光を分
離するためのビームスプリッタなども必要なく、装置構
成が簡単になるという効果も得られる。
た、空間光変調器の画素による回折光を利用して波面を
計測するので、波面補正における光の利用効率が高くな
るという効果が得られる。また波面計測のための光を分
離するためのビームスプリッタなども必要なく、装置構
成が簡単になるという効果も得られる。
【図1】 本発明の光学装置の構成を示す側面図であ
る。
る。
【図2】 本実施例で用いた空間フィルタを示す上面図
である。
である。
【図3】 本実施例に用いた波面計測の手段の基本構成
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図4】 本発明の光学装置の使用例を示す側面図であ
る。
る。
【図5】 従来の光学装置の構成を示す側面図である。
101 コヒーレント光 102 ECBモードの液晶空間光変調器 103 フーリエ変換レンズ 104 空間フィルタ 105 フーリエ変換レンズ 106 偏光板 107 補正された波面 108 フーリエ変換レンズ 109 ECBモードの液晶空間光変調器 110 偏光板 111 レンズ 112 空間フィルタ 113 CCDカメラ 114 計算機 201 0次光 202 開口 203 回折光 204 空間フィルタ 301 液晶ダイレクタに平行な方向に偏光した光 302 液晶ダイレクタに垂直な方向に偏光した光 304 液晶ダイレクタ 305 変調を受けた光 306 素通りした光 307 偏光板 308 干渉縞 401 コヒーレント光源 402 ビームエクスパンダ 403 コリメートレンズ 404 偏光板 405 位相差板 406 本発明の光学装置 407 レンズ 501 コヒーレント光 502 ビームスプリッタ 503 空間光変調器 504 フーリエ変換レンズ 505 空間フィルタ 506 フーリエ変換レンズ 507 波面計測手段
Claims (5)
- 【請求項1】 少なくとも、空間光変調器と波面計測の
手段を備え、前記空間光変調器の周期構造による回折光
を前記波面計測の手段に導くための手段を備えたことを
特徴とする光学装置。 - 【請求項2】 前記空間光変調器は液晶空間光変調器で
あることを特徴とする請求項1記載の光学装置。 - 【請求項3】 前記液晶空間光変調器はホモジニアス配
向のECBモードの液晶空間光変調器であることを特徴
とする請求項2記載の光学装置。 - 【請求項4】 前記波面計測の手段はホモジニアス配向
のECBモードの液晶空間光変調器を用いた干渉計であ
ることを特徴とする請求項1ないし3記載の光学装置。 - 【請求項5】 前記干渉計はシアリング干渉計であるこ
とを特徴とする請求項4記載の光学装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7595593A JPH06289337A (ja) | 1993-04-01 | 1993-04-01 | 光学装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7595593A JPH06289337A (ja) | 1993-04-01 | 1993-04-01 | 光学装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06289337A true JPH06289337A (ja) | 1994-10-18 |
Family
ID=13591163
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7595593A Pending JPH06289337A (ja) | 1993-04-01 | 1993-04-01 | 光学装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06289337A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0829745B1 (fr) * | 1996-09-17 | 2005-03-23 | Thales | Système de contrôle de faisceau lumineux |
CN105785609A (zh) * | 2016-04-28 | 2016-07-20 | 长春理工大学 | 基于透射式液晶空间光调制器波前校正的方法及装置 |
CN112924032A (zh) * | 2021-02-01 | 2021-06-08 | 西安中科微星光电科技有限公司 | 用于透射式空间光调制器相位和偏振调制特性的检测方法 |
-
1993
- 1993-04-01 JP JP7595593A patent/JPH06289337A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0829745B1 (fr) * | 1996-09-17 | 2005-03-23 | Thales | Système de contrôle de faisceau lumineux |
CN105785609A (zh) * | 2016-04-28 | 2016-07-20 | 长春理工大学 | 基于透射式液晶空间光调制器波前校正的方法及装置 |
CN105785609B (zh) * | 2016-04-28 | 2023-04-07 | 长春理工大学 | 基于透射式液晶空间光调制器波前校正的方法及装置 |
CN112924032A (zh) * | 2021-02-01 | 2021-06-08 | 西安中科微星光电科技有限公司 | 用于透射式空间光调制器相位和偏振调制特性的检测方法 |
CN112924032B (zh) * | 2021-02-01 | 2023-05-16 | 西安中科微星光电科技有限公司 | 用于透射式空间光调制器相位和偏振调制特性的检测方法 |
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