JPH06285709A - ドリル - Google Patents
ドリルInfo
- Publication number
- JPH06285709A JPH06285709A JP7818093A JP7818093A JPH06285709A JP H06285709 A JPH06285709 A JP H06285709A JP 7818093 A JP7818093 A JP 7818093A JP 7818093 A JP7818093 A JP 7818093A JP H06285709 A JPH06285709 A JP H06285709A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting edge
- drill
- secondary cutting
- rake face
- thinning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ドリルのチゼルエッジ部にシンニングを施す
ことにより二次切刃が形成されるているものとしたとき
でも、二次切刃から発生する切屑によって主切刃が破損
を生じないようにする。 【構成】 チゼルエッジ部７に二次切刃８を形成するた
めのシンニングを施したドリル１において、シンニング
により形成された二次切刃すくい面１０に、二次切刃８
から発生する切屑の流れ方向に対抗する向きに突起１１
よりなるチップブレーカ（１１）を設けた。
ことにより二次切刃が形成されるているものとしたとき
でも、二次切刃から発生する切屑によって主切刃が破損
を生じないようにする。 【構成】 チゼルエッジ部７に二次切刃８を形成するた
めのシンニングを施したドリル１において、シンニング
により形成された二次切刃すくい面１０に、二次切刃８
から発生する切屑の流れ方向に対抗する向きに突起１１
よりなるチップブレーカ（１１）を設けた。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、被加工物に対して穴あ
け加工を行うのに利用されるドリルに関し、とくに、チ
ゼルエッジ部（のみ刃部）に二次切刃を形成するための
シンニング（ｔｈｉｎｎｉｎｇ）を施したドリルに関す
るものである。
け加工を行うのに利用されるドリルに関し、とくに、チ
ゼルエッジ部（のみ刃部）に二次切刃を形成するための
シンニング（ｔｈｉｎｎｉｎｇ）を施したドリルに関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、被加工物に対して穴あけ加工を行
うのに利用されるドリルとしては、例えば、図７（Ａ）
（Ｂ）に示すようなものがあった。
うのに利用されるドリルとしては、例えば、図７（Ａ）
（Ｂ）に示すようなものがあった。
【０００３】図７に示す従来のドリル５１は、ドリルシ
ャンク５２の部分にらせん状の溝５３が形成してあると
共に、先端部分に主切刃５４が形成してあり、主切刃５
４のすくい面側には主切刃すくい面５５が形成してある
と共に、主切刃５４に連続する逃げ面５６が形成してあ
る構造を有し、さらに、先端のチゼルエッジ部５７に二
次切刃５８を形成するためのシンニング加工を施してシ
ンニング部５９に形成してあり、二次切刃５８のすくい
面側には二次切刃すくい面６０が形成してある構造を有
するものとなっている。
ャンク５２の部分にらせん状の溝５３が形成してあると
共に、先端部分に主切刃５４が形成してあり、主切刃５
４のすくい面側には主切刃すくい面５５が形成してある
と共に、主切刃５４に連続する逃げ面５６が形成してあ
る構造を有し、さらに、先端のチゼルエッジ部５７に二
次切刃５８を形成するためのシンニング加工を施してシ
ンニング部５９に形成してあり、二次切刃５８のすくい
面側には二次切刃すくい面６０が形成してある構造を有
するものとなっている。
【０００４】このような従来のドリル５１において、先
端のチゼルエッジ部５７は切削抵抗の推力が大きいの
で、この部分を種々の形に研ぎ落して用いており、これ
をシンニングと称している。
端のチゼルエッジ部５７は切削抵抗の推力が大きいの
で、この部分を種々の形に研ぎ落して用いており、これ
をシンニングと称している。
【０００５】図８の（Ａ）〜（Ｆ）は、ドリル５１をそ
の先端側から見たものであって、それぞれいろいろな形
状のシンニングが施されていて種々の形状をなすシンニ
ング部５９が形成されている例を示しており、図８の
（Ａ），（Ｄ）では二次切刃５８が直線状をなすシンニ
ング部５９に形成してあり、図８の（Ｂ），（Ｃ），
（Ｅ），（Ｆ）では二次切刃５８が曲線状をなすシンニ
ング部５９に形成してある場合を示している（なお、こ
のようなシンニングの形状例については、『機械工学便
覧 Ａ．基礎編 Ｂ．応用編』 昭和６２年４月１５日
新版発行 社団法人 日本機械学会著作兼発行 のＢ
２−１３０〜Ｂ２−１３１頁にも説明がある。）。
の先端側から見たものであって、それぞれいろいろな形
状のシンニングが施されていて種々の形状をなすシンニ
ング部５９が形成されている例を示しており、図８の
（Ａ），（Ｄ）では二次切刃５８が直線状をなすシンニ
ング部５９に形成してあり、図８の（Ｂ），（Ｃ），
（Ｅ），（Ｆ）では二次切刃５８が曲線状をなすシンニ
ング部５９に形成してある場合を示している（なお、こ
のようなシンニングの形状例については、『機械工学便
覧 Ａ．基礎編 Ｂ．応用編』 昭和６２年４月１５日
新版発行 社団法人 日本機械学会著作兼発行 のＢ
２−１３０〜Ｂ２−１３１頁にも説明がある。）。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のドリル５１にあっては、チゼルエッジ部５７
においてシンニングが施されることにより形成された二
次切刃５８の二次切刃すくい面６０がひとつの平面もし
くは曲面によって構成された形状をなすものとなってい
たため、二次切刃５８から発生する切屑が連続した形状
となりやすいことから、このような連続した切屑が主切
刃５４と被加工物との間に入り込むことがあって主切刃
５４を破損することがあるという問題点を有しており、
このような連続した切屑による主切刃５４の破損が回避
されるようにすることが課題として存在していた。
うな従来のドリル５１にあっては、チゼルエッジ部５７
においてシンニングが施されることにより形成された二
次切刃５８の二次切刃すくい面６０がひとつの平面もし
くは曲面によって構成された形状をなすものとなってい
たため、二次切刃５８から発生する切屑が連続した形状
となりやすいことから、このような連続した切屑が主切
刃５４と被加工物との間に入り込むことがあって主切刃
５４を破損することがあるという問題点を有しており、
このような連続した切屑による主切刃５４の破損が回避
されるようにすることが課題として存在していた。
【０００７】
【発明の目的】本発明は、このような従来の課題にかん
がみてなされたものであって、ドリルのチゼルエッジ部
にシンニングを施すことにより二次切刃が形成されたも
のとしたときでも、二次切刃から発生する切屑によって
主切刃が破損を生ずることがないようにすることを目的
としている。
がみてなされたものであって、ドリルのチゼルエッジ部
にシンニングを施すことにより二次切刃が形成されたも
のとしたときでも、二次切刃から発生する切屑によって
主切刃が破損を生ずることがないようにすることを目的
としている。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、チゼルエッジ
部に二次切刃を形成するためのシンニングを施したドリ
ルにおいて、二次切刃のすくい面側に形成された二次切
刃すくい面に、二次切刃から発生する切屑の流れに対抗
する向きに少なくとも１つの階段状等の突起を設けた設
けた構成としたことを特徴としており、実施態様におい
て、前記突起は、チゼルポイントと、二次切刃すくい面
と主切刃すくい面との交線を結ぶ線状ないしは曲線状等
の線状をなす突起であるものとするようにしたことを特
徴としており、上記したようなドリルの構成を前述した
従来の課題を解決するための手段としている。
部に二次切刃を形成するためのシンニングを施したドリ
ルにおいて、二次切刃のすくい面側に形成された二次切
刃すくい面に、二次切刃から発生する切屑の流れに対抗
する向きに少なくとも１つの階段状等の突起を設けた設
けた構成としたことを特徴としており、実施態様におい
て、前記突起は、チゼルポイントと、二次切刃すくい面
と主切刃すくい面との交線を結ぶ線状ないしは曲線状等
の線状をなす突起であるものとするようにしたことを特
徴としており、上記したようなドリルの構成を前述した
従来の課題を解決するための手段としている。
【０００９】
【発明の作用】本発明に係わるドリルは、上述した構成
を有するものとなっているため、このようなドリルを用
いて被加工物に対し穴あけ加工を行った場合、切削は主
切刃と二次切刃とで行われることとなり、主切刃で発生
した切屑は主切刃すくい面に沿いかつドリルシャンクに
形成した溝を通ってドリル固定側に流れ、また、二次切
刃で発生した切屑は二次切刃すくい面に沿ってすべった
後、二次切刃すくい面に形成した少なくとも１つの階段
状等の突起に当たり、曲げられそして細かく切断され
る。
を有するものとなっているため、このようなドリルを用
いて被加工物に対し穴あけ加工を行った場合、切削は主
切刃と二次切刃とで行われることとなり、主切刃で発生
した切屑は主切刃すくい面に沿いかつドリルシャンクに
形成した溝を通ってドリル固定側に流れ、また、二次切
刃で発生した切屑は二次切刃すくい面に沿ってすべった
後、二次切刃すくい面に形成した少なくとも１つの階段
状等の突起に当たり、曲げられそして細かく切断され
る。
【００１０】これにより、二次切刃で発生する切屑は連
続形状とはならないため、主切刃と被加工物との間に切
屑がはさみ込まれることがなくなり、したがって、切屑
による主切刃の損傷が回避されることとなる。
続形状とはならないため、主切刃と被加工物との間に切
屑がはさみ込まれることがなくなり、したがって、切屑
による主切刃の損傷が回避されることとなる。
【００１１】
【実施例】実施例１ 図１および図２は、本発明に係わるドリルの一実施例を
示すものであって、このドリル１は、ドリルシャンク２
の部分にらせん状の溝３が形成してあると共に、先端部
分に主切刃４が形成してあり、主切刃４のすくい面側に
は主切刃すくい面５が形成してあると共に、主切刃４に
連続する逃げ面６が形成してある構造を有し、さらに、
先端のチゼルエッジ部７に二次切刃８を形成するための
シンニング加工を施してシンニング部９に形成してあ
り、直線状をなす二次切刃８のすくい面側には二次切刃
すくい面１０が形成してあって、この二次切刃すくい面
１０には、二次切刃８から発生する切屑の流れに対抗す
る向きに少なくとも１つの突起１１が形成してあり、こ
の実施例における突起１１は、図２に拡大して示すよう
に、チゼルポイント１２と、二次切刃すくい面１０と主
切刃すくい面５との交線を結ぶ直線状でかつ階段状の二
つの突起よりなるチップブレーカ（１１）として形成し
てある構造を有するものとしている。
示すものであって、このドリル１は、ドリルシャンク２
の部分にらせん状の溝３が形成してあると共に、先端部
分に主切刃４が形成してあり、主切刃４のすくい面側に
は主切刃すくい面５が形成してあると共に、主切刃４に
連続する逃げ面６が形成してある構造を有し、さらに、
先端のチゼルエッジ部７に二次切刃８を形成するための
シンニング加工を施してシンニング部９に形成してあ
り、直線状をなす二次切刃８のすくい面側には二次切刃
すくい面１０が形成してあって、この二次切刃すくい面
１０には、二次切刃８から発生する切屑の流れに対抗す
る向きに少なくとも１つの突起１１が形成してあり、こ
の実施例における突起１１は、図２に拡大して示すよう
に、チゼルポイント１２と、二次切刃すくい面１０と主
切刃すくい面５との交線を結ぶ直線状でかつ階段状の二
つの突起よりなるチップブレーカ（１１）として形成し
てある構造を有するものとしている。
【００１２】図３は、上記図１および図２に示したドリ
ル１において、先端のチゼルエッジ部７に直線状の二次
切刃８を形成するためのシンニング加工を施したあと、
二次切刃すくい面１０に、チゼルポイント１２と、二次
切刃すくい面１０と主切刃すくい面５との交線を結ぶ直
線状でかつ階段状の二つの突起１１よりなるチップブレ
ーカ（１１）を形成する要領を示すものであって、砥石
１５を用いて二次切刃すくい面１０を直線状に研削加工
することによって、二つの階段状チップブレーカ（１
１）を形成する。
ル１において、先端のチゼルエッジ部７に直線状の二次
切刃８を形成するためのシンニング加工を施したあと、
二次切刃すくい面１０に、チゼルポイント１２と、二次
切刃すくい面１０と主切刃すくい面５との交線を結ぶ直
線状でかつ階段状の二つの突起１１よりなるチップブレ
ーカ（１１）を形成する要領を示すものであって、砥石
１５を用いて二次切刃すくい面１０を直線状に研削加工
することによって、二つの階段状チップブレーカ（１
１）を形成する。
【００１３】このような構造を有するドリル１を用いて
図示しない被加工物に対する穴あけ加工を行う場合、切
削は主切刃４と二次切刃８とで行われることとなり、主
切刃４で発生した切屑は主切刃すくい面５に沿いかつド
リルシャンク２に形成した溝３を通ってドリル１の固定
側に流れ、また、二次切刃８で発生した切屑は二次切刃
すくい面１０に沿ってすべった後、二次切刃すくい面１
０に形成した階段状のチップブレーカ（１１）に当た
り、曲げられそして細かく切断される。
図示しない被加工物に対する穴あけ加工を行う場合、切
削は主切刃４と二次切刃８とで行われることとなり、主
切刃４で発生した切屑は主切刃すくい面５に沿いかつド
リルシャンク２に形成した溝３を通ってドリル１の固定
側に流れ、また、二次切刃８で発生した切屑は二次切刃
すくい面１０に沿ってすべった後、二次切刃すくい面１
０に形成した階段状のチップブレーカ（１１）に当た
り、曲げられそして細かく切断される。
【００１４】この場合、チップブレーカ（１１）が階段
状に２つ形成されているのは、チゼルエッジ部７が摩耗
し、二次切刃８がドリル固定側に後退したときでも、２
番目のチップブレーカ（１１）での切屑の切断が行われ
るようにするためである。
状に２つ形成されているのは、チゼルエッジ部７が摩耗
し、二次切刃８がドリル固定側に後退したときでも、２
番目のチップブレーカ（１１）での切屑の切断が行われ
るようにするためである。
【００１５】これにより、二次切刃８で発生する切屑は
連続形状とはならないため、主切刃４と被加工物との間
に切屑がはさみ込まれることがなくなり、したがって、
切屑による主切刃４の破損が防止できることとなる。
連続形状とはならないため、主切刃４と被加工物との間
に切屑がはさみ込まれることがなくなり、したがって、
切屑による主切刃４の破損が防止できることとなる。
【００１６】図４および図５は、本発明に係わるドリル
の他の実施例を示すものであって、図８の（Ｂ），
（Ｃ），（Ｅ），（Ｆ）に示したものと同様に、チゼル
エッジ部に曲線状をなす二次切刃８が形成されるような
シンニング加工を行った場合を示している。
の他の実施例を示すものであって、図８の（Ｂ），
（Ｃ），（Ｅ），（Ｆ）に示したものと同様に、チゼル
エッジ部に曲線状をなす二次切刃８が形成されるような
シンニング加工を行った場合を示している。
【００１７】そして、曲線状をなす二次切刃８のすくい
面側に形成された二次切刃すくい面１０には、二次切刃
８から発生する切屑の流れに対抗する向きに少なくとも
１つの突起１１が形成してあり、この実施例における突
起１１は、図４（Ｂ）および図５に示すように、チゼル
ポイント１２と、二次切刃すくい面１０と主切刃すくい
面５との交線を結ぶ曲線状の二つの突起よりなるチップ
ブレーカ（１１）として形成している。
面側に形成された二次切刃すくい面１０には、二次切刃
８から発生する切屑の流れに対抗する向きに少なくとも
１つの突起１１が形成してあり、この実施例における突
起１１は、図４（Ｂ）および図５に示すように、チゼル
ポイント１２と、二次切刃すくい面１０と主切刃すくい
面５との交線を結ぶ曲線状の二つの突起よりなるチップ
ブレーカ（１１）として形成している。
【００１８】図６は、上記図４および図５に示したドリ
ル１において、先端のチゼルエッジ部７に曲線状の二次
切刃８を形成するためのシンニング加工を施したあと、
二次切刃すくい面１０に、曲線状のチップブレーカ（１
１）を形成する要領を示すものであって、チップブレー
カ（１１）を形成しながら砥石１５を順次ずらしていく
ことによって、複数のチップブレーカ（１１）を形成す
る。
ル１において、先端のチゼルエッジ部７に曲線状の二次
切刃８を形成するためのシンニング加工を施したあと、
二次切刃すくい面１０に、曲線状のチップブレーカ（１
１）を形成する要領を示すものであって、チップブレー
カ（１１）を形成しながら砥石１５を順次ずらしていく
ことによって、複数のチップブレーカ（１１）を形成す
る。
【００１９】したがって、このようなドリル１を用いて
切削を行ったときでも、二次切刃８により発生した切屑
はチップブレーカ（１１）によって細かく切断され、主
切刃４と被加工物との間に切屑がはさみ込まれにくくな
り、主切刃４の破損を生じがたいものになる。
切削を行ったときでも、二次切刃８により発生した切屑
はチップブレーカ（１１）によって細かく切断され、主
切刃４と被加工物との間に切屑がはさみ込まれにくくな
り、主切刃４の破損を生じがたいものになる。
【００２０】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明に係わ
るドリルは上述した構成を有するものであるから、この
ようなドリルを用いて被加工物に対して穴あけ加工等を
行った場合に、切削は主切刃と二次切刃とで行われるこ
ととなり、主切刃で発生した切屑は従来通り円滑に排出
されると共に、二次切刃で発生した切屑は二次切刃すく
い面に形成した突起（チップブレーカ）に当たって細か
く切断されるため、連続した切屑が形成される場合のよ
うに主切刃と被加工物との間に切屑が入り込むようなこ
とがなくなって、切屑による主切刃の破損が回避され、
ドリルの寿命をより一層延長できることになるという著
しく優れた効果がもたらされる。
るドリルは上述した構成を有するものであるから、この
ようなドリルを用いて被加工物に対して穴あけ加工等を
行った場合に、切削は主切刃と二次切刃とで行われるこ
ととなり、主切刃で発生した切屑は従来通り円滑に排出
されると共に、二次切刃で発生した切屑は二次切刃すく
い面に形成した突起（チップブレーカ）に当たって細か
く切断されるため、連続した切屑が形成される場合のよ
うに主切刃と被加工物との間に切屑が入り込むようなこ
とがなくなって、切屑による主切刃の破損が回避され、
ドリルの寿命をより一層延長できることになるという著
しく優れた効果がもたらされる。
【図１】本発明に係わるドリルの一実施例を示し、図１
の（Ａ）はドリル先端から見た端面説明図、図１の
（Ｂ）は図１の（Ａ）の右斜め上方向から見た側面説明
図、図１の（Ｃ）は図１の（Ａ）の右横方向から見た側
面説明図、図１の（Ｄ）は図１の（Ａ）の右斜め下方向
から見た側面説明図である。
の（Ａ）はドリル先端から見た端面説明図、図１の
（Ｂ）は図１の（Ａ）の右斜め上方向から見た側面説明
図、図１の（Ｃ）は図１の（Ａ）の右横方向から見た側
面説明図、図１の（Ｄ）は図１の（Ａ）の右斜め下方向
から見た側面説明図である。
【図２】図１に示したドリルにおいて二次切刃すくい面
に突起（チップブレーカ）を形成した部分の拡大説明図
である。
に突起（チップブレーカ）を形成した部分の拡大説明図
である。
【図３】図１に示したドリルにおいて二次切刃すくい面
に突起（チップブレーカ）を形成する要領を示す説明図
である。
に突起（チップブレーカ）を形成する要領を示す説明図
である。
【図４】本発明に係わるドリルの他の実施例を示し、図
４の（Ａ）はドリル先端から見た端面説明図、図４の
（Ｂ）は側面説明図である。
４の（Ａ）はドリル先端から見た端面説明図、図４の
（Ｂ）は側面説明図である。
【図５】図４に示したドリルにおいて二次切刃すくい面
に突起（チップブレーカ）を形成した部分の拡大説明図
である。
に突起（チップブレーカ）を形成した部分の拡大説明図
である。
【図６】図４に示したドリルにおいて二次切刃すくい面
に突起（チップブレーカ）を形成する要領を示す説明図
である。
に突起（チップブレーカ）を形成する要領を示す説明図
である。
【図７】従来のドリルの一例を示し、図７の（Ａ）はド
リル先端から見た端面説明図、図７の（Ｂ）は図７の
（Ａ）の右横方向から見た側面説明図、図７の（Ｃ）は
図７の（Ａ）の右斜め下方向から見た側面説明図であ
る。
リル先端から見た端面説明図、図７の（Ｂ）は図７の
（Ａ）の右横方向から見た側面説明図、図７の（Ｃ）は
図７の（Ａ）の右斜め下方向から見た側面説明図であ
る。
【図８】ドリル先端のチゼルエッジ部にシンニングを施
して二次切刃を形成する８種類の形状例（（Ａ）〜
（Ｆ））を示す端面説明図である。
して二次切刃を形成する８種類の形状例（（Ａ）〜
（Ｆ））を示す端面説明図である。
１ ドリル ２ ドリルシャンク ３ 溝 ４ 主切刃 ５ 主切刃すくい面 ６ 逃げ面 ７ チゼルエッジ部 ８ 二次切刃 ９ シンニング部 １０ 二次切刃すくい面 １１ 突起（チップブレーカ） １２ チゼルポイント
Claims (2)
- 【請求項１】 チゼルエッジ部に二次切刃を形成するた
めのシンニングを施したドリルにおいて、二次切刃すく
い面に、二次切刃から発生する切屑の流れに対抗する向
きに少なくとも１つの突起を設けたことを特徴とするド
リル。 - 【請求項２】 突起は、チゼルポイントと、二次切刃す
くい面と主切刃すくい面との交線を結ぶ線状の突起であ
る請求項１に記載のドリル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7818093A JPH06285709A (ja) | 1993-04-05 | 1993-04-05 | ドリル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7818093A JPH06285709A (ja) | 1993-04-05 | 1993-04-05 | ドリル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06285709A true JPH06285709A (ja) | 1994-10-11 |
Family
ID=13654774
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7818093A Pending JPH06285709A (ja) | 1993-04-05 | 1993-04-05 | ドリル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06285709A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7114893B2 (en) * | 2001-03-27 | 2006-10-03 | Allied Machine & Engineering Corp. | Drill insert geometry having V-notched web |
| JP2009233851A (ja) * | 2009-07-21 | 2009-10-15 | Mitsubishi Materials Corp | 溝付き工具 |
| US20090274528A1 (en) * | 2006-10-23 | 2009-11-05 | Iguchi Takahiro | Drill |
| US20120076597A1 (en) * | 2009-06-08 | 2012-03-29 | Mapal Fabrik Fur Prazisionswerkzeuge Dr. Kress Dg | Drill bit |
| JP2016529124A (ja) * | 2013-08-30 | 2016-09-23 | マパル ファブリック フュール プラツィジョンズベルクゼウグ ドクトル．クレス カーゲー | ドリル |
-
1993
- 1993-04-05 JP JP7818093A patent/JPH06285709A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7114893B2 (en) * | 2001-03-27 | 2006-10-03 | Allied Machine & Engineering Corp. | Drill insert geometry having V-notched web |
| US20090274528A1 (en) * | 2006-10-23 | 2009-11-05 | Iguchi Takahiro | Drill |
| US8132989B2 (en) * | 2006-10-23 | 2012-03-13 | Osg Corporation | Drill |
| US20120076597A1 (en) * | 2009-06-08 | 2012-03-29 | Mapal Fabrik Fur Prazisionswerkzeuge Dr. Kress Dg | Drill bit |
| US8801344B2 (en) * | 2009-06-08 | 2014-08-12 | MAPAL Fabrik für Präzisionswerkzeuge Dr. Kress KG | Drill bit |
| JP2009233851A (ja) * | 2009-07-21 | 2009-10-15 | Mitsubishi Materials Corp | 溝付き工具 |
| JP2016529124A (ja) * | 2013-08-30 | 2016-09-23 | マパル ファブリック フュール プラツィジョンズベルクゼウグ ドクトル．クレス カーゲー | ドリル |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6113321A (en) | Roll-forged drill bit | |
| US6957937B2 (en) | Spade bits with angled sides | |
| EP1034871A2 (en) | Bandsaw blade having set teeth and exhibiting reduced lateral force | |
| KR950013670A (ko) | 경질 금속제 천공 헤드를 구비한 석재용 드릴 | |
| US20100111620A1 (en) | Sheet Member, Rotary Tool Using the Sheet Member, and Cutting Method Using the Rotary Tool | |
| TW200900183A (en) | Drilling tool | |
| JPH04226875A (ja) | たがね工具 | |
| JP3166122B2 (ja) | ワークプレートを使用して結晶を切断する方法 | |
| JPH06285709A (ja) | ドリル | |
| JP3546915B2 (ja) | 交差穴加工方法および穴加工用工具 | |
| JPH11104911A (ja) | 穴明け工具及びスローアウェイ式穴明け工具 | |
| JPH06285710A (ja) | ドリル | |
| JP2005088455A (ja) | ダイヤモンドスクライバー | |
| JPH07108409A (ja) | バニシングドリル | |
| KR100555597B1 (ko) | 금속 절단용 둥근톱 | |
| JPH05124027A (ja) | ドリル・チゼル工具 | |
| KR200409655Y1 (ko) | 나사못 | |
| JP2597600Y2 (ja) | シャンク付回転工具 | |
| JP4608933B2 (ja) | ドリル、スローアウェイ式ドリル及びスローアウェイチップ | |
| US20050022646A1 (en) | Ceramic cutting tool | |
| JP3075229U (ja) | ケーシングビット | |
| JPS6237607Y2 (ja) | ||
| JP2841974B2 (ja) | 切削工具 | |
| JP3293993B2 (ja) | タイバーカッター加工方法 | |
| JP2001105218A (ja) | ダブルマージンドリル |