JPH06285201A - 発馬訓練装置 - Google Patents

発馬訓練装置

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JPH06285201A
JPH06285201A JP8345792A JP8345792A JPH06285201A JP H06285201 A JPH06285201 A JP H06285201A JP 8345792 A JP8345792 A JP 8345792A JP 8345792 A JP8345792 A JP 8345792A JP H06285201 A JPH06285201 A JP H06285201A
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尊 岡田
Giichi Sugiura
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Noboru Takahashi
昇 高橋
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 馬体が水平方向に動きながら上下方向にも動
く状態を再現できる機能を備え、馬体を模した騎乗体で
発馬時の訓練ができる発馬訓練装置を提供する。 【構成】 架台上に設けられ馬体を模した騎乗体を水平
方向に駆動する水平駆動部41と、前記架台の騎乗体前
脚側及び後脚側に設けられ前記騎乗体を上下方向に駆動
する前脚側駆動部42及び後脚側駆動部43と、この水
平駆動部41と前脚側駆動部42及び後脚側駆動部43
とに正弦波の駆動信号A112を同期して出力する正弦
波発生回路59とを有し、前脚側制御部53及び後脚側
制御部54に前記後脚側駆動部43による後脚側の上下
動が前記前脚側駆動部42による前脚側の上下動より大
きくなるよう減衰率を設定された減衰調整回路61、6
2が設けられるとともに、この減衰された正弦波の出力
回数を複数回に制限するカウンタ回路76が接続されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、馬体の動きを模した騎
乗訓練装置に係わり、特に競争馬のゲートからのスター
ト時の動きを模した発馬訓練装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、このような騎乗訓練装置として特
開昭63−51875号のものがあった。このものは、
馬体を模した騎乗体を水平方向に駆動する水平駆動手段
しか設けられていないために、馬体の上下方向の動きが
ほとんど見られない疾走状態の訓練を行うことはできて
も、競争馬の発馬時に見られるような馬体が水平方向に
動きながら上下方向にも動く状態を訓練することができ
なかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、この馬体の
上下方向への運動は、後脚の蹴りが前脚の蹴りより大き
5ため生ずるが、この上下運動は発馬時ほど蹴り力が強
くなるため大きく、全力疾走に向かう程小さくなる。ま
た、この上下方向への運動は、後脚の蹴りが前脚の蹴り
よりも大きいため馬体後脚側の上下動が前脚側よりも大
きくなる。競争馬は発馬から数歩で全力疾走となるよう
訓練されており、この数歩の間前記上下運動が発生す
る。従って、水平駆動手段しか設けられていない従来の
騎乗訓練装置ではこのような複雑な動きを再現すること
ができないという問題点を有していた。
【0004】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、競争馬の発馬時に見られるような馬体が水平方
向に動きながら上下方向にも動く状態を再現できる機能
を備え、馬体を模した騎乗体で発馬時の訓練ができる発
馬訓練装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明における発馬訓練装置は、架台上に設けられ
馬体を模した騎乗体を水平方向に駆動する水平駆動部
と、前記架台の騎乗体前脚側及び後脚側に設けられ前記
騎乗体を上下方向に駆動する前脚側駆動部及び後脚側駆
動部と、この水平駆動部と前脚側駆動部及び後脚側駆動
部とに正弦波の駆動信号を同期して出力する正弦波発生
回路とを有し、前記正弦波発生回路には駆動信号出力毎
に正弦波を減衰させて前記前脚側駆動部及び後脚側駆動
部に伝達する前脚側制御部及び後脚側制御部とが接続さ
れ、この前脚側制御部及び後脚側制御部には前記後脚側
駆動部による騎乗体後脚側の上下動が前記前脚側駆動部
による騎乗体前脚側の上下動より大きくなるよう減衰率
を設定された減衰調整回路が設けられるとともに、この
減衰された正弦波の出力回数を複数回に制限するカウン
タ回路が接続されていることを特徴とするものである。
【0006】
【作用】一つの正弦波発生回路から駆動信号が出力され
ることにより騎乗体の水平運動とともに上下運動が同期
して開始され、しかもこの上下運動は減衰調整回路によ
りその振幅が徐々に小さくなるよう、且つ、騎乗体の後
脚側が前脚側よりも大きくなるよう制御され、カウンタ
回路により複数回で消滅する。これによって、競争馬の
発馬時から全力疾走に至る動きを再現することができ、
馬体を模した騎乗体で訓練することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
つつ説明する。まず、発馬訓練装置の上下動且つ水平動
可能な機器構成を説明し、次いで、上下動且つ水平動の
制御構造を説明する。図1は本発明の発馬訓練装置の機
器構成の正面図、図2はその側面図、図3は図1のA−
A断面図である。
【0008】図1及び図2において、基台1の中央部に
垂直基台1aが固定され、前後方向の横枠2a、2a間
に左右方向の縦枠2b、2bを連結して成る長方形枠体
の第1架台2が垂直基台1aに上下動且つ回動可能に支
持されている。図3において垂直基台1aには垂直ガイ
ドレール5、5が2本平行に固定され、垂直ガイドレー
ル5、5の上下左右にはリニアモーションタイプのベア
リングを有するガイド5aが軸方向へ即ち上下動可能に
嵌挿され、これらガイド5aは昇降体31に固定されて
いる。また、第1架台2の横枠2a、2aには軸受箱3
3、33が設けられ、前記昇降体31は軸30及び軸受
箱33、33によって第1架台2と回動可能に連結され
ている。このように、第1架台2は垂直基台1aに対し
て、回動可能且つ上下動可能に支持されている。図2に
おいて、第1架台2の横枠2a、2a上には水平ガイド
レール3、3が平行に固定され、水平ガイドレール3、
3の前後左右にはリニアモーションタイプのベアリング
を有するガイド3aが軸方向へ即ち水平動可能に嵌挿さ
れ、これらガイド3aは、長方形枠体の第2架台15に
固定されている。そして、第2架台15に馬体フレーム
4が固定され、馬体フレーム4内の前方上部に左右方向
に架設された固定軸22に頭部フレーム27が回動可能
に支持されている。固定軸22には、両端が固定軸基部
に係止され中央の凸部が頭部フレーム27に当接するネ
ジリバネ25が嵌挿されており、常時はこのネジリバネ
25により頭部フレーム27は上向きに付勢されてい
る。従って、訓練者が頭部を押し出すことにより下方に
動く構成となっている。馬体フレーム4及び頭部フレー
ム27の外面には発泡スチロールなどで馬体の一部及び
頭部を模した外皮17、28が装着され騎乗体40を形
成しており、また、その脚部は合成皮革カバー16で覆
われている。
【0009】図1において、第2架台15と第1架台2
はリンク6を介して連結され、このリンク6を拡縮する
油圧シリンダ9によって第2架台15が第1架台2に対
して水平方向に駆動され、これらが騎乗体40の水平駆
動部41を構成する。また、第1架台2の前部及び後部
の下方に突設されたリンク取り付け部2c、2dと基台
1とがリンク7、8を介して連結され、これらのリンク
7、8を拡縮する油圧シリンダ10、11によって第1
架台2が基台1に対して上下方向に回動可能に駆動さ
れ、これらが騎乗体40の前脚側駆動部42及び後脚側
駆動部43をそれぞれ構成する。油圧シリンダ9、1
0、11の作動はサーボバルブ12、13、14によっ
て制御される。なお、18は油圧ユニット、19は制御
盤、20は油圧ユニット用押しボタン付き電磁接触器、
21はアキュームレータである。また、26はボタン操
作部である。
【0010】次ぎに、上記した構造の発馬訓練装置を作
動させる制御回路を図4のブロック図により説明する。
【0011】図4において、まず電源ON時は、正弦波
発生回路59の第2スタート指令D107及びフリップ
フロップFF2の第2スタート保持指令D103が0F
Fなので、水平制御部52、前脚側制御部53及び後脚
側制御部54に設けられた各停止位置設定回路70、7
1、72が作動して水平駆動部41、前脚側駆動部42
及び後脚側駆動部43を各々駆動させ、騎乗体を低速で
基準位置に移動させる。ここで、基準位置とは、図1で
水平駆動部41が騎乗体40を後方向に駆動し、前脚側
駆動部42及び後脚側駆動部43が騎乗体40を下方向
に駆動した状態をいう。この基準位置は訓練者が騎乗体
に乗り降りするための位置である。次ぎに図4の操作部
26のスタートボタン78が押されると、フリップフロ
ップFF1が作動し第1スタート保持指令D005がO
Nし、フリップフロップFF2を作動させるとともに停
止時減速回路77を不作動に保持する。フリップフロッ
プFF2の作動により第2スタート保持指令D103が
ONし前記各停止位置設定回路70、71、72が0F
Fするとともに、第1タイマ55が作動している間は出
力D108が0FFしているので、その間に初期位置設
定回路58が作動して騎乗体を前記基準位置からスタン
バイ位置に移動させる。ここで、スタンバイ位置とは、
図1で水平駆動部41が騎乗体40を前方向に駆動し、
前脚側駆動部42及び後脚側駆動部43が騎乗体40を
上方向に駆動した状態をいう。
【0012】そして、図4のタイマ切換ボタン80によ
り固定タイマ56またはランダムタイマ57のいずれか
に設定された第2タイマの作動後、第2タイマより第1
スタート指令D106が出力され正弦波発生回路59が
作動する。これにより正弦波発生回路59から正弦波の
駆動信号A112が出力され、水平制御部52、前脚側
制御部53及び後脚側制御部54を通じて、それぞれ水
平駆動部41、前脚側駆動部42及び後脚側駆動部43
が同期して駆動される。この水平制御部52、前脚側制
御部53及び後脚側制御部54の入力部には、図1にお
けるリンク機構の増速比を考慮しつつ各駆動部相互間の
振幅の調整をするためにそれぞれ乗算器MUL81、6
3、82、83ガ設けられている。そして、前脚側制御
部53及び後脚側制御部54には前記乗算器MUL8
2、83の後に振幅の減衰調整回路61、62が設けら
れるとともに、減衰調整回路61、62の出力を制限す
るカウンタ回路76が切換回路85〜87及び89〜9
1とともに接続されている。減衰調整回路61、62に
は、各々その倍率が1.0倍、0.75倍、0.5倍に
設定された3個の乗算器MUL64、65、66及び6
7、68、69が設けられている。一方、カウンタ回路
76は第1スタート保持指令D005のONによりリセ
ットされ、正弦波発生回路59が駆動信号A112とと
もに正弦波信号A705を出力するとカウントを開始す
る。カウンタ回路76は正弦波信号A705の零点をカ
ウントすることによりその出力回数をカウントし、回数
選択信号D201、202、203を順次切換回路85
〜87及び89〜91に出力する。そして、切換回路8
5〜87及び89〜91はこの回数選択信号D201、
202、203により前記の3個の乗算器MULを出力
毎に順次倍率の小さい方に切換える。これによって、駆
動信号の正弦波は出力毎に振幅が減衰し、回数選択信号
D203の終了により、3回で消滅する。また、前記乗
算器MUL64、65、66及び67、68、69の倍
率は以下のように設定される。すなわち図1において、
前脚側駆動部42及び後脚側駆動部43のリンク機構
7、8の増速比を考慮した上で、騎乗体40の後脚側の
上下動が前脚側よりも大きくなるように設定される。本
実施例では前脚側駆動部42及び後脚側駆動部43への
駆動信号出力の大きさは同じとし、前脚側駆動部42と
後脚側駆動部43のリンク機構7、8の増速比を2:3
に設定することにより前記比率で後脚側の上下動が前脚
側よりも大きくなるように設定されている。
【0013】次ぎに、図4のストップボタン79が押さ
れると、フリップフロップFF1がリセットされ第1ス
タート保持指令D005がOFFすることにより停止時
減速回路77が作動し減速の速度指令A102が出力さ
れる。減速は周波数制御によって行われ、所定の速度ま
で減速されるとEND指令D102がフリップフロップ
FF2に出力される。これによりフリップフロップFF
2がリセットされて第2スタート保持指令D103、第
1スタート指令D106がOFFし、正弦波発生回路5
9は出力A112がそのサイクルの0になった時点でO
FFして第2スタート指令D107もその時点でOFF
する。これにより、電源0N時と同様に各停止位置設定
回路70、71、72が作動して騎乗体を基準位置まで
移動させて停止する。以上で1回のシーケンスが完了
し、以下スタートからの繰り返しとなる。
【0014】さらに、図5〜図7により、上記した制御
回路の作動を説明する。図5は正弦波発生回路の正弦波
シーケンスを示すタイムチャート図、図6は水平駆動部
への出力作動シーケンスを示すタイムチャート図、図7
は前脚側及び後脚側駆動部への出力作動シーケンスを示
すタイムチャート図である。
【0015】まず、図6、図7において、電源がONさ
れると騎乗体は基準位置95に移動し、訓練者が騎乗し
て、スタートボタンが押されると騎乗体はスタンバイ位
置96に移動する。図5において、所定時間の後正弦波
の駆動信号が出力されると、図6、図7において、水平
方向に振動が開始されるとともに上下方向にも同期して
振動が開始され、しかもこの上下方向の振動は1回毎に
振幅が小さくなり3回で消滅し、以降は水平方向の振動
のみが継続される。さらに、この上下方向の振動の振幅
は上述のようにリンク機構によって騎乗体の前脚側より
後脚側の方が大きくなるようになっている。従って、競
争馬の発馬時から全力疾走に至る馬体の動きが再現され
る。次ぎに、ストップボタンが押されると振動は徐々に
減速しながら停止し、騎乗体は基準位置に戻る。
【0016】
【発明の効果】本発明の発馬訓練装置は、上述のよう
に、架台上に設けられ馬体を模した騎乗体を水平方向に
駆動する水平駆動部と、前記架台の騎乗体前脚側及び後
脚側に設けられ前記騎乗体を上下方向に駆動する前脚側
駆動部及び後脚側駆動部と、この水平駆動部と前脚側駆
動部及び後脚側駆動部とに正弦波の駆動信号を同期して
出力する正弦波発生回路とを有し、前記正弦波発生回路
には駆動信号出力毎に正弦波を減衰させて前記前脚側駆
動部及び後脚側駆動部に伝達する前脚側制御部及び後脚
側制御部とが接続され、この前脚側制御部及び後脚側制
御部には前記後脚側駆動部による騎乗体後脚側の上下動
が前記前脚側駆動部による騎乗体前脚側の上下動より大
きくなるよう減衰率を設定された減衰調整回路が設けら
れるとともに、この減衰された正弦波の出力回数を複数
回に制限するカウンタ回路が接続されているので、正弦
波発生回路から駆動信号が出力された時に騎乗体の水平
運動とともに上下運動が同期して開始され、しかもこの
上下運動は減衰調整回路によりその振幅が徐々に小さく
なるよう、且つ、騎乗体の後脚側が前脚側よりも大きく
なるよう制御され、カウンタ回路により複数回で消滅す
る。これによって、競争馬の発馬時から全力疾走に至る
動きを再現することができ、馬体を模した騎乗体で発馬
時の訓練をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の発馬訓練装置の機器構成の正面図であ
る。
【図2】本発明の発馬訓練装置の機器構成の側面図であ
る。
【図3】図1のA−A断面図である。
【図4】本発明の発馬訓練装置の制御ブロック図であ
る。
【図5】正弦波シーケンスのタイムチャート図である。
【図6】水平駆動部への出力作動シーケンスのタイムチ
ャート図である。
【図7】前脚側及び後脚側駆動部への出力作動シーケン
スのタイムチャート図である。
【符号の説明】
A112 駆動信号 41 水平駆動部 42 前脚側駆動部 43 後脚側駆動部 53 前脚側制御部 54 後脚側制御部 59 正弦波発生回路 61 減衰調整回路 62 減衰調整回路 76 カウンタ回路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年5月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、この馬体の
上下方向への運動は、後脚の蹴りが前脚の蹴りより大き
ため生ずるが、この上下運動は発馬時ほど蹴り力が強
くなるため大きく、全力疾走に向かう程小さくなる。ま
た、この上下方向への運動は、後脚の蹴りが前脚の蹴り
よりも大きいため馬体後脚側の上下動が前脚側よりも大
きくなる。競争馬は発馬から数歩で全力疾走となるよう
訓練されており、この数歩の間前記上下運動が発生す
る。従って、水平駆動手段しか設けられていない従来の
騎乗訓練装置ではこのような複雑な動きを再現すること
ができないという問題点を有していた。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】 図1及び図2において、基台1の中央部
に垂直基台1aが固定され、前後方向の横枠2a、2a
間に左右方向の縦枠2b、2bを連結して成る長方形枠
体の第1架台2が垂直基台1aに上下動且つ回動可能に
支持されている。図3において垂直基台1aには垂直ガ
イドレール5、5が2本平行に固定され、垂直ガイドレ
ール5、5の上下左右にはリニアモーションタイプのベ
アリングを有するガイド5aが軸方向へ即ち上下動可能
に嵌挿され、これらガイド5aは昇降体31に固定され
ている。また、第1架台2の横枠2a、2aには軸受箱
33、33が設けられ、前記昇降体31に固定された
30は、軸受箱33、33によって第1架台2と回動可
能に連結されている。このように、第1架台2は垂直基
台1aに対して、回動可能且つ上下動可能に支持されて
いる。図2において、第1架台2の横枠2a、2a上に
は水平ガイドレール3、3が平行に固定され、水平ガイ
ドレール3、3の前後左右にはリニアモーションタイプ
のベアリングを有するガイド3aが軸方向へ即ち水平動
可能に嵌挿され、これらガイド3aは、長方形枠体の第
2架台15に固定されている。そして、第2架台15に
馬体フレーム4が固定され、馬体フレーム4内の前方上
部に左右方向に架設された固定軸22に頭部フレーム2
7が回動可能に支持されている。固定軸22には、両端
が固定軸基部に係止され中央の凸部が頭部フレーム27
に当接するネジリバネ25が嵌挿されており、常時はこ
のネジリバネ25により頭部フレーム27は上向きに付
勢されている。従って、訓練者が頭部を押し出すことに
より下方に動く構成となっている。馬体フレーム4及び
頭部フレーム27の外面には発泡スチロールなどで馬体
の一部及び頭部を模した外皮17、28が装着され騎乗
体40を形成しており、また、その脚部は合成皮革カバ
ー16で覆われている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 昇 東京都千代田区神田司町2−7 セノー株 式会社内 (72)発明者 小川 哲司 東京都千代田区神田司町2−7 セノー株 式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 架台上に設けられ馬体を模した騎乗体を
    水平方向に駆動する水平駆動部と、前記架台の騎乗体前
    脚側及び後脚側に設けられ前記騎乗体を上下方向に駆動
    する前脚側駆動部及び後脚側駆動部と、この水平駆動部
    と前脚側駆動部及び後脚側駆動部とに正弦波の駆動信号
    を同期して出力する正弦波発生回路とを有し、前記正弦
    波発生回路には駆動信号出力毎に正弦波を減衰させて前
    記前脚側駆動部及び後脚側駆動部に伝達する前脚側制御
    部及び後脚側制御部とが接続され、この前脚側制御部及
    び後脚側制御部には前記後脚側駆動部による騎乗体後脚
    側の上下動が前記前脚側駆動部による騎乗体前脚側の上
    下動より大きくなるよう減衰率を設定された減衰調整回
    路が設けられるとともに、この減衰された正弦波の出力
    回数を複数回に制限するカウンタ回路が接続されている
    ことを特徴とする発馬訓練装置。
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