JPH06284714A - 絶縁型dc−dcコンバータ - Google Patents

絶縁型dc−dcコンバータ

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JPH06284714A
JPH06284714A JP7415193A JP7415193A JPH06284714A JP H06284714 A JPH06284714 A JP H06284714A JP 7415193 A JP7415193 A JP 7415193A JP 7415193 A JP7415193 A JP 7415193A JP H06284714 A JPH06284714 A JP H06284714A
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JP
Japan
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voltage
output
converter
capacitor
output voltage
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JP7415193A
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English (en)
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Yasuhiko Sagara
康彦 相良
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Nippon Steel Corp
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Sumitomo Metal Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 絶縁型DC−DCコンバータにおいて、フォ
トカプラを用いることなく出力電圧検出信号、出力電圧
異常検出信号を1次側に伝達できるようにする。 【構成】 絶縁トランス7の2次巻線7bと出力平滑コ
ンデンサ11との間に挿入された出力チョークコイル1
0に補助巻線19を結合し、1次巻線7aに直列接続さ
れたスイッチング素子がオフのときに誘起される補助巻
線19の電圧を、ダイオード20を介してコンデンサ2
1に充電する。コンデンサ21の両端の電圧は出力電圧
検出回路23、出力電圧の異常を検出する過電圧/低電
圧検出回路24において検出され、出力電圧(誤差)検
出信号、出力電圧異常検出信号を制御回路6に供給す
る。制御回路6は出力電圧検出信号に応答して、スイッ
チング素子3の駆動パルスをパルス幅制御し、出力電圧
を所定値に保持し、また異常検出信号に応答して、スイ
ッチング素子をオフする等の保護動作を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、絶縁型DC−DCコン
バータに関し、特に過電圧保護機能及び低電圧保護機能
を備えた絶縁型DC−DCコンバータに関する。
【0002】
【従来の技術】入力直流電圧を所望のレベルの直流電圧
に変換するための絶縁型DC−DCコンバータの従来例
について、図7を参照して説明する。図7において、1
は入力端子に接続された直流入力電源、2は入力コンデ
ンサ、3はFETからなるスイッチング素子、4は補助
電源用平滑コンデンサ、5は補助電源用整流ダイオー
ド、6はスイッチング素子3の駆動電圧をパルス幅制御
する制御回路である。また、7は1次巻線7a、2次巻
線7b、及び補助巻線7cを有する絶縁トランスであ
り、8及び9は整流ダイオード、10はチョークコイ
ル、11は出力平滑コンデンサ、12は出力端子に接続
された負荷である。更に、13は出力電圧検出回路、1
4は過電圧検出回路、15は低電圧検出回路であり、1
6a、17a、18bはフォトダイオード、16b、1
7b、18bはフォトトランジスタであり、これらフォ
トダイオード及びフォトトランジスタは、検出回路13
〜15の出力を1次側の制御回路6に伝達するためのフ
ォトカプラを構成している。
【0003】上記従来例のDC−DCコンバータの動作
について説明する。制御回路6の制御に基づき、スイッ
チング素子3が所定の周期でオンオフされるが、スイッ
チング素子3がオンすると、トランス7の1次巻線7a
に電源1から電流が流れ、該トランスを介して電力が出
力側に送られる。この時、トランス7の1次及び2次巻
線の極性により、ダイオード8がオン、9がオフとな
り、コンデンサ11が充電される。スイッチング素子3
がオフの場合は、ダイオード8がオフ、ダイオード9が
オンとなって、コンデンサ11はチョークコイル10か
ら充電される。なお、コンデンサ11の充電電圧、すな
わち負荷12に供給される出力電圧は、トランス7の巻
線比とスイッチング素子3の時比率(一定周期に対する
オン時間の比)によって決定される。また、トランス7
に設けられた補助巻線7cにより、ダイオード5を介し
て補助電源用平滑コンデンサ4が充電され、制御回路6
へ駆動電源を供給する。
【0004】コンデンサ11の両端の電圧、すなわち出
力電圧は、出力電圧検出回路13により検出され、フォ
トカプラ16a、16bを介して制御回路6に伝達され
る。制御回路6は、その伝達された信号レベルに応じて
パルス幅変調を行い、それによりスイッチング素子3の
時比率を制御して、出力電圧が所定の出力電圧レベルに
なるよう制御する。出力電圧はまた、過電圧検出回路1
4、低電圧検出回路15にも供給され、これらの回路で
過電圧又は低電圧状態が検出されると、過電圧検出信
号、低電圧検出信号がフォトカプラ17a、17b、及
び18a、18bを介して1次側の制御回路6に伝達さ
れ、それによりスイッチング素子3のオンオフを停止す
る等の保護動作を実行する。
【0005】検出回路13〜15は、例えば図8に示す
ような具体的構成を有しており、出力電圧検出回路13
は、抵抗131、132からなる分圧回路、電流制限抵抗
133、及びシャントレギュレータ134で構成され、抵
抗133とシャントレギュレータ134はフォトダイオー
ド16aに直列接続されている。シャントレギュレータ
134は、分圧回路の出力を所定の基準電圧と比較し、
基準電圧以上の場合に導通してフォトダイオード16a
に電流を流すよう構成されている。過電圧検出回路14
は、抵抗141、定電圧ダイオード142で構成され、こ
れらの素子は、フォトダイオード17aに直列に接続さ
れている。出力電圧が定常の範囲内の場合はフォトダイ
オード17aに電流を流さないが、定電圧ダイオード1
2で定まる高レベルの一定電圧以上になると、フォト
ダイオード17aに電流を流して、過電圧状態になった
ことを制御回路6に伝達する。
【0006】低電圧検出回路15は、抵抗151、定電
圧ダイオード152で構成され、これらの素子は、フォ
トダイオード18aに直列接続されている。出力電圧が
定常の範囲内の場合はフォトダイオード152に電流を
流し続けるが、定電圧ダイオード152で定まる比較的
低レベルの一定電圧以下になると、フォトダイオード1
8aの電流を遮断して、それにより出力電圧が低電圧状
態になったことを制御回路6に伝達する。回路構成とし
ては検出回路14と15は同一であるが、定電圧ダイオ
ードのツェナー電位がそれぞれ相違していると共に、検
出回路14はフォトダイオードに電流を流して過電圧状
態であることを伝達し、一方検出回路15はフォトダイ
オードの電流を遮断して低電圧状態であることを伝達し
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
例の絶縁型DC−DCコンバータにおいては、2次側の
出力電圧を監視して、出力電圧検出信号をフォトカプラ
を介して1次側に転送すると共に、過電圧検出信号及び
低電圧検出信号もそれぞれフォトカプラを介して1次側
へ転送するように構成しているので、合計3個のフォト
カプラを設ける必要がある。フォトカプラの小型化は一
般に極めて困難であると共に、そのようなフォトカプラ
を複数個設けなくてはならないことは、コンバータの小
型化を妨げ、ひいてはコストアップにつながるものであ
る。また、フォトカプラを構成するフォトトランジスタ
は、温度が上昇するとコレクタ-エミッタ間の暗電流が
増加し、相対コレクタ電流が低下する(LEDの発光効
率が低下するので)という温度特性を有しており、また
フォトカプラは経時的にもその特性が変化するものであ
る。更にフォトカプラをコンバータに採用した場合の故
障率は、トランスを用いたものと比べて2倍以上になっ
ており、このような特性を有するフォトカプラをコンバ
ータに用いることは、コンバータの信頼性向上を妨げる
ことになっている。従って本発明の目的は、フォトカプ
ラを用いることなく、安価で小型で、かつ信頼性の高い
絶縁型DC−DCコンバータを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明の絶縁型DC−DCコンバータは、1次
側と2次側とが絶縁トランスにより絶縁され、1次側に
設けられた制御回路によりトランスの1次巻線に直列接
続されたスイッチング素子の駆動パルスをパルス幅制御
して、ほぼ一定の出力電圧を出力するよう構成された絶
縁型DC−DCコンバータにおいて、(a)絶縁トラン
スの2次巻線と出力平滑コンデンサとの間に設けられた
出力チョークコイルと、(b)出力チョークコイルに結
合された補助巻線と、(c)補助巻線に接続され、スイ
ッチング素子がオフの時に補助巻線に誘起する電力によ
り、コンバータの出力電圧に比例する電圧に充電される
第1のコンデンサと、(d)1次側に設けられ、第1の
コンデンサの両端の電圧を検出して制御回路に対して電
圧検出信号を出力する電圧検出回路とを含んでいること
を特徴としている。即ち、出力チョークコイルに補助巻
線を結合して該巻線からの電力を第1のコンデンサに充
電し、第1のコンデンサの両端の電圧を出力電圧検出回
路、過電圧/低電圧検出の出力電圧異常検出回路で直接
検出しており、フォトカプラを用いる事なく絶縁型DC
−DCコンバータを構成したことを特徴としている。更
に本発明は、出力チョークコイルに結合された補助巻線
からの電力を充電する第2のコンデンサを設けて、第2
のコンデンサから1次側の制御回路の駆動電源を供給す
ることを第2の特徴としており、更にまた、第2のコン
デンサの充電電圧が所定レベルよりも低い場合に、入力
電源から充電を行う起動回路を設けたことを第3の特徴
としている。
【0009】
【実施例】本発明の一実施例を図1を参照して説明す
る。なお図において、図7の従来例と同一の構成要素
は、同一の参照符号を付している。図1の実施例におい
て、19は2次側の出力チョークコイル10に結合され
た補助巻線であり、該補助巻線の一端は1次側の接地電
位に接続されている。該補助巻線からの電力は、スイッ
チング素子3がオフの時にオンとなるダイオード20を
介して平滑コンデンサ(第1のコンデンサ)21に充電
されると共に、ダイオード22を介して制御回路6の電
源を構成する平滑コンデンサ(第2のコンデンサ)4に
充電される。コンデンサ21の両端の電圧は、1次側に
設けられ出力電圧検出回路23、出力電圧異常検出回路
を構成する過電圧/低電圧検出回路24によって監視さ
れ、それぞれの検出信号は制御回路6に直接供給されて
いる。
【0010】本発明の実施例の更に詳細を説明する前
に、本発明の原理を図2に基づいて説明する。絶縁型D
C−DCコンバータの等価回路は図2(a)に示すよう
に表すことができ、そしてスイッチング素子3がオンの
ときは図2(b)に、スイッチング素子3がオフのとき
は図2(c)に示すようになる。図2(c)から明らか
なように、スイッチング素子3がオフのときのチョーク
コイル10の端子間電圧VLは、出力電圧VOUTと等しく
なる。従って、スイッチング素子3がオフの時のチョー
クコイル10の電圧を、それに結合された補助巻線を介
して取り出せば、出力電圧VOUTに比例する電圧を取り
出すことができることになる。即ち、従来例のようにト
ランスに補助巻線を設けて該巻線から電圧を取り出した
場合は、該電圧は入力電圧に比例してしまうが、二次側
のチョークコイルに結合された補助巻線にスイッチング
素子がオフのときに誘起する電圧は、入力電源電圧に依
存しないで出力電圧に依存するものとなるから、該誘起
電圧を監視すれば出力電圧を監視できると共に、該補助
巻線に誘起する電力を1次側に設けた制御回路の駆動電
源にも利用できるものである。
【0011】図3は、図1に示した実施例において採用
される出力電圧検出回路23の具体的構成を示してい
る。コンデンサ21の両端の電圧を抵抗231、232
分圧して、その分圧電圧と基準電圧VREF1との差を誤差
増幅器(E/A)233で増幅して出力電圧誤差検出信
号として制御回路6へ供給する。制御回路6においては
この増幅された誤差検出信号に基づきパルス幅変調を行
い、スイッチング素子3の駆動パルスをパルス幅制御し
て出力電圧がほぼ一定の所定電圧となるように制御す
る。図4は、図1に示した実施例において採用される過
電圧/低電圧検出回路24の具体的構成を示している。
コンデンサ21の両端の電圧は、比較回路241、242
において、低電圧検出レベルに比例する基準電圧
REF2、過電圧検出レベルに比例する基準電圧VREF3
比較され、コンデンサ21の電圧が基準電圧VRE F2より
低くなるか又は基準電圧VREF3より高くなると、それに
応じて比較器241又は242の出力が高レベルとなり、
ダイオード243又は244を介して制御回路6へ該高レ
ベルの電圧を出力電圧異常検出信号として伝達する。一
方、コンデンサ21の電圧が基準レベルVREF2とVREF3
の間にある場合は、比較器241、242の出力はいずれ
も低レベルであり、2次側の出力電圧が過電圧状態でも
低電圧状態でもないことを制御回路6へ通知する。な
お、上記実施例は、出力電圧異常検出回路として過電圧
及び低電圧の両方を検出できるように構成されている
が、いずれか一方のみを検出するよう構成しても良いこ
とは勿論である。
【0012】図5は本発明の別の実施例を示しており、
この実施例においては、図1に示した実施例に更に起動
回路25を1次側に設けて、入力電源の投入直後や出力
電圧が低下している状態においても、制御回路6を確実
に動作させることができるよう構成したことを特徴とし
ている。起動回路25は図6に示すように、抵抗2
1、252、定電圧ダイオード253、及びスイッチン
グトランジスタ254で構成されており、コンデンサ4
の両端の電圧VCが、定電圧ダイオード253のツエナー
電圧VDTから、トランジスタ254のベース-エミッタ間
電圧VBEと該トランジスタにエミッタに接続したダイオ
ードの順方向電圧VDとの和(VBE+VD)を差し引いた
電圧よりも小さい場合、即ち VC≦VDT−(VBE+VD) の場合に、トランジスタ254にベース電流を流して該
トランジスタをオンにし、該トランジスタを介して入力
電源1からコンデンサ4に充電を行うものである。コン
デンサ4の電圧が所定レベルに達するとトランジスタは
ターンオフされ、図1の実施例と同様に、チョークコイ
ル10に結合された補助巻線19からコンデンサ4は充
電されることになる。
【0013】本発明の実施例に具備される出力電圧検出
回路23、過電圧/低電圧検出回路24、起動回路25
の構成は、それぞれ図3、図4、図6のものに限定され
るものではなく、種種の変形が可能であることは勿論で
ある。例えば、図3の出力電圧検出回路において、分圧
抵抗231、232を設けずにコンデンサ21の電圧を誤
差増幅器233に直接入力し、基準電圧VREF1のレベル
をそれに応じて高く設定しても良く、逆に、図4の過電
圧/低電圧検出回路において、コンデンサ21の電圧を
2つの比較器に直接供給しないで分圧抵抗を介して供給
し、基準電圧VREF2、VREF3のレベルをそれに応じて小
さく設定しても良い。図6の起動回路においても、定電
圧ダイオード253をトランジスタ254のベースと接地
電位間に接続する代わりに、該ダイオード253をトラ
ンジスタ254のベース-エミッタの電流通路に直列に接
続してもよく、この場合はコンデンサ4の両端の電圧と
入力電源の電圧との差が所定レベル以上になった場合
に、トランジスタ254がターンオンされることにな
る。また、定電圧ダイオードの代わりに他の比較素子、
比較回路を用いても良い。
【0014】
【発明の効果】本発明は以上のように、2次側のチョー
クコイルに補助巻線を結合して、該補助巻線で誘起され
る電圧を検出して出力電圧(誤差)検出信号、出力電圧
異常検出信号を得、これを直接制御回路に供給し、フォ
トカプラを何ら用いない構成としているので、小型で安
価にDC−DCコンバータを提供することができると共
に、該コンバータは温度変化及び経年変化によって特性
が大きく変動すこと事も少ないので信頼性が向上する。
また、制御回路の駆動電源も、出力チョークコイルに結
合した補助巻線から得こと事ができるので、別の補助巻
線を絶縁トランスに設ける必要はない。更に、起動回路
を1次側に設けた場合は、入力電源投入時、又は何らか
の理由で出力電圧が低下してしまった場合においても、
制御回路の電源を確保することができるので、安定な動
作が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の絶縁型DC−DCコンバータの一実施
例を示すブロック図。
【図2】本発明の原理を説明するための絶縁型DC−D
Cコンバータの等価回路図。
【図3】本発明の実施例に具備される出力電圧検出回路
の具体例を示す回路図。
【図4】本発明の実施例に具備される出力電圧異常検出
回路を構成する過電圧/低電圧検出回路の具体例を示す
回路図。
【図5】本発明の絶縁型DC−DCコンバータの別の実
施例を示すブロック図。
【図6】図5に示した実施例に具備される起動回路の具
体例を示す回路図。
【図7】従来例の絶縁型DC−DCコンバータを示すブ
ロック図。
【図8】従来例に具備される出力電圧検出回路、過電圧
検出回路、及び低電圧検出回路の具体例を示す回路図。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1次側と2次側とが絶縁トランスにより
    絶縁され、1次側に設けられた制御回路により該絶縁ト
    ランスの1次巻線に直列接続されたスイッチング素子の
    駆動パルスをパルス幅制御して、所定の出力電圧を出力
    するよう構成されたフォワードタイプの絶縁型DC−D
    Cコンバータにおいて、 前記絶縁トランスの2次巻線と出力平滑コンデンサとの
    間に設けられた出力チョークコイルと、 前記出力チョークコイルに結合された補助巻線と、 該補助巻線に接続され、前記スイッチング素子がオフの
    ときに前記補助巻線に誘起する電圧により、コンバータ
    の出力電圧に比例する電圧に充電される第1のコンデン
    サと、 1次側に設けられ、前記第1のコンデンサの両端の電圧
    が直接供給されて該電圧を検出し、前記制御回路に対し
    て検出信号を直接出力する電圧検出回路とを含んでいる
    ことを特徴とする絶縁型DC−DCコンバータ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の絶縁型DC−DCコンバ
    ータにおいて、該コンバータは更に、前記補助巻線に接
    続されて該補助巻線からの電力により充電され、前記制
    御回路の駆動電源を形成する第2のコンデンサを含んで
    いることを特徴とする絶縁型DC−DCコンバータ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の絶縁型DC−DC
    コンバータにおいて、前記電圧検出回路は、出力電圧と
    設定出力電圧との差を検出して、出力電圧誤差検出信号
    を前記検出信号として前記制御回路に供給する出力電圧
    検出回路を含んでいることを特徴とする絶縁型DC−D
    Cコンバータ。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の絶縁型
    DC−DCコンバータにおいて、前記電圧検出回路は、
    出力電圧の過電圧又は低電圧等の異常状態を検出して、
    出力電圧異常検出信号を前記検出信号として前記制御回
    路に供給する出力電圧異常検出回路を含んでいることを
    特徴とする絶縁型DC−DCコンバータ。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の絶縁型
    DC−DCコンバータにおいて、該コンバータは更に、
    前記第2のコンデンサが所定レベル以下の場合に、1次
    側の入力電源から該第2のコンデンサを充電するための
    起動回路を含んでいることを特徴とする絶縁型DC−D
    Cコンバータ。
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