JPH06284142A - アクセス完了通知制御方式 - Google Patents
アクセス完了通知制御方式Info
- Publication number
- JPH06284142A JPH06284142A JP6788993A JP6788993A JPH06284142A JP H06284142 A JPH06284142 A JP H06284142A JP 6788993 A JP6788993 A JP 6788993A JP 6788993 A JP6788993 A JP 6788993A JP H06284142 A JPH06284142 A JP H06284142A
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- JP
- Japan
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- data
- network
- transmission
- center node
- transmitting
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- Pending
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- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ツリー構造のマルチポイント伝送媒体を用い
て同報通信を行うネットワークにおいて、送信データの
競合が生じないよう送信データのネットワークへのアク
セスが完了したことをデータの送信元に通知する。 【構成】 センタノード方向から伝送されてくるデータ
を優先的に伝送する下りデータ優先アクセス制御方式に
おいて、ネットワーク中にあらかじめ1つのセンタノー
ドを規定し、ネットワーク内で複数のデータの伝送によ
るデータの競合が発生したとき、アクセスしたデータを
送信したデータ送受信端末に宛てて送信データのネット
ワークへのアクセスが完了したことを通知するアクセス
完了信号を送信する機能をセンタノードに持たせる。
て同報通信を行うネットワークにおいて、送信データの
競合が生じないよう送信データのネットワークへのアク
セスが完了したことをデータの送信元に通知する。 【構成】 センタノード方向から伝送されてくるデータ
を優先的に伝送する下りデータ優先アクセス制御方式に
おいて、ネットワーク中にあらかじめ1つのセンタノー
ドを規定し、ネットワーク内で複数のデータの伝送によ
るデータの競合が発生したとき、アクセスしたデータを
送信したデータ送受信端末に宛てて送信データのネット
ワークへのアクセスが完了したことを通知するアクセス
完了信号を送信する機能をセンタノードに持たせる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のデータ送受信端
末が、情報を伝送する伝送媒体を共有するネットワーク
や、ATM (Asynchronous Transfer Mode)ネットワー
ク、パケット交換ネットワーク、あるいはフレームリレ
ーネットワークのような、伝送データを1つまたは複数
の通信単位に分割して非同期に伝送する通信ネットワー
クに利用できる。
末が、情報を伝送する伝送媒体を共有するネットワーク
や、ATM (Asynchronous Transfer Mode)ネットワー
ク、パケット交換ネットワーク、あるいはフレームリレ
ーネットワークのような、伝送データを1つまたは複数
の通信単位に分割して非同期に伝送する通信ネットワー
クに利用できる。
【0002】本発明は、ツリー構造のマルチポイント伝
送媒体を用いて同報通信を行うネットワークにおける下
りデータ優先アクセス制御方式(後述する)において、
データ送受信端末が送信したデータのネットワークへの
アクセスが完了したことを、データの送信元に通知する
アクセス完了通知制御方式に関するものである。
送媒体を用いて同報通信を行うネットワークにおける下
りデータ優先アクセス制御方式(後述する)において、
データ送受信端末が送信したデータのネットワークへの
アクセスが完了したことを、データの送信元に通知する
アクセス完了通知制御方式に関するものである。
【0003】ここで、下りデータ優先アクセス制御方式
について説明する。ツリー構造のマルチポイントのネッ
トワーク中にあらかじめ1つのセンタノードを規定し、
センタノードからデータ送受信端末の方向に伝送される
データを「下りデータ」、データ送受信端末からセンタ
ノードの方向に伝送されるデータを「上りデータ」と称
する。複数のデータ送受信端末がほぼ同時にデータを送
信したとき、ツリー構造のネットワークであるため、ネ
ットワーク中において、下りデータと上りデータがノー
ドで競合する場合と、上りデータ同士がノードで競合す
る場合が発生する。このとき、下りデータと上りデータ
の競合の場合は下りデータを優先させ、上りデータを廃
棄する。上りデータ同士の競合の場合、先にノードに到
着したデータを優先させ、後から送信されたデータを廃
棄する。以上のアルゴリズムに従い、ネットワーク中を
伝送する(ネットワークにアクセスする)データを制御
するのが下りデータ優先アクセス制御方式である。
について説明する。ツリー構造のマルチポイントのネッ
トワーク中にあらかじめ1つのセンタノードを規定し、
センタノードからデータ送受信端末の方向に伝送される
データを「下りデータ」、データ送受信端末からセンタ
ノードの方向に伝送されるデータを「上りデータ」と称
する。複数のデータ送受信端末がほぼ同時にデータを送
信したとき、ツリー構造のネットワークであるため、ネ
ットワーク中において、下りデータと上りデータがノー
ドで競合する場合と、上りデータ同士がノードで競合す
る場合が発生する。このとき、下りデータと上りデータ
の競合の場合は下りデータを優先させ、上りデータを廃
棄する。上りデータ同士の競合の場合、先にノードに到
着したデータを優先させ、後から送信されたデータを廃
棄する。以上のアルゴリズムに従い、ネットワーク中を
伝送する(ネットワークにアクセスする)データを制御
するのが下りデータ優先アクセス制御方式である。
【0004】本発明は、ネットワーク中にあらかじめ規
定したセンタノードでアクセス完了通知信号を送信する
ことを特徴とするから、情報を伝送する伝送媒体を複数
のデータ送受信端末が共有するネットワークや、ATM
ネットワーク、パケット交換ネットワーク、あるいはフ
レームリレーネットワークなどを用いて同報通信を行う
ツリー構造のネットワークにおける下りデータ優先アク
セス制御方式のアクセス完了通知制御方式に利用でき
る。
定したセンタノードでアクセス完了通知信号を送信する
ことを特徴とするから、情報を伝送する伝送媒体を複数
のデータ送受信端末が共有するネットワークや、ATM
ネットワーク、パケット交換ネットワーク、あるいはフ
レームリレーネットワークなどを用いて同報通信を行う
ツリー構造のネットワークにおける下りデータ優先アク
セス制御方式のアクセス完了通知制御方式に利用でき
る。
【0005】
【従来の技術】従来、この種のアクセス完了通知制御方
式として、データを受信したすべてのデータ送受信端末
において、データを送信したデータ送受信端末に宛てて
アクセス完了通知信号を送信する方式を挙げることがで
きる。
式として、データを受信したすべてのデータ送受信端末
において、データを送信したデータ送受信端末に宛てて
アクセス完了通知信号を送信する方式を挙げることがで
きる。
【0006】上記の従来の方式について図1にその構成
を示す。1はセンタノード、2はノード、3はデータ送
受信端末、4はアクセス完了通知制御部であり、センタ
ノード1とノード2はツリー構造のマルチポイントコネ
クションを構成する。ここで、ツリー構造のマルチポイ
ントコネクションを用いて同報通信を行うネットワーク
は、ネットワーク中における複数データの伝送によるデ
ータの競合が発生した場合、センタノード1の方向から
伝送されてくるデータを優先的に伝送する(下りデータ
優先アクセス制御方式)。
を示す。1はセンタノード、2はノード、3はデータ送
受信端末、4はアクセス完了通知制御部であり、センタ
ノード1とノード2はツリー構造のマルチポイントコネ
クションを構成する。ここで、ツリー構造のマルチポイ
ントコネクションを用いて同報通信を行うネットワーク
は、ネットワーク中における複数データの伝送によるデ
ータの競合が発生した場合、センタノード1の方向から
伝送されてくるデータを優先的に伝送する(下りデータ
優先アクセス制御方式)。
【0007】次に、上記の従来の方式の動作について説
明する。下りデータ優先アクセス制御方式における従来
のアクセス完了通知制御方式は、伝送されてきたデータ
(ネットワークにアクセスしたデータ)をデータ送受信
端末3が受信したときに、データを受信したデータ送受
信端末のアクセス完了通知制御部4において、アクセス
したデータを送信したデータ送受信端末に宛ててアクセ
ス完了通知信号を送信する。アクセスしたデータを送信
したデータ送受信端末において、他のすべてのデータ送
受信端末からのアクセス完了通知信号を受信することに
よって、送信したデータのネットワークへのアクセスが
完了したことを認識する。
明する。下りデータ優先アクセス制御方式における従来
のアクセス完了通知制御方式は、伝送されてきたデータ
(ネットワークにアクセスしたデータ)をデータ送受信
端末3が受信したときに、データを受信したデータ送受
信端末のアクセス完了通知制御部4において、アクセス
したデータを送信したデータ送受信端末に宛ててアクセ
ス完了通知信号を送信する。アクセスしたデータを送信
したデータ送受信端末において、他のすべてのデータ送
受信端末からのアクセス完了通知信号を受信することに
よって、送信したデータのネットワークへのアクセスが
完了したことを認識する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来、データを受信し
たすべてのデータ送受信端末において、データを送信し
たデータ送受信端末に宛ててアクセス完了通知信号を送
信する方式は、データを受信したデータ送受信端末が、
ネットワークにアクセスしたデータを送信したデータ送
受信端末に宛ててアクセス完了通知信号を送信するた
め、アクセス完了通知信号が、アクセスしたデータを送
信したデータ送受信端末以外のデータ送受信端末にも同
報される。このため、ネットワーク中においてアクセス
完了通知信号が急激に増加することが起る。例えば、N
台のデータ送受信端末が接続されたネットワークにおい
て、1台のデータ送受信端末がデータを送出した場合、
このデータは(N−1)台のデータ送受信端末に同報さ
れる。データを受信したデータ送受信端末は、アクセス
したデータを送信したデータ送受信端末に宛てて、アク
セス完了通知信号を送信する。このとき、データを受信
した1台のデータ送受信端末につき、(N−1)台のデ
ータ送受信端末にデータが同報されるため、ネットワー
ク全体から見た場合、1台のデータ送受信端末がデータ
を送信すると、(N−1)2 個のアクセス完了通知信号
がネットワーク中に送出されることとなる。このため、
アクセス完了通知信号によってネットワークが輻輳状態
になる可能性があるという問題点があった。また、デー
タを送信したデータ送受信端末において、他のすべての
データ送受信端末からのアクセス完了通知信号を受信し
なければ、アクセスが完了したことを認識することはで
きないという問題点もあった。
たすべてのデータ送受信端末において、データを送信し
たデータ送受信端末に宛ててアクセス完了通知信号を送
信する方式は、データを受信したデータ送受信端末が、
ネットワークにアクセスしたデータを送信したデータ送
受信端末に宛ててアクセス完了通知信号を送信するた
め、アクセス完了通知信号が、アクセスしたデータを送
信したデータ送受信端末以外のデータ送受信端末にも同
報される。このため、ネットワーク中においてアクセス
完了通知信号が急激に増加することが起る。例えば、N
台のデータ送受信端末が接続されたネットワークにおい
て、1台のデータ送受信端末がデータを送出した場合、
このデータは(N−1)台のデータ送受信端末に同報さ
れる。データを受信したデータ送受信端末は、アクセス
したデータを送信したデータ送受信端末に宛てて、アク
セス完了通知信号を送信する。このとき、データを受信
した1台のデータ送受信端末につき、(N−1)台のデ
ータ送受信端末にデータが同報されるため、ネットワー
ク全体から見た場合、1台のデータ送受信端末がデータ
を送信すると、(N−1)2 個のアクセス完了通知信号
がネットワーク中に送出されることとなる。このため、
アクセス完了通知信号によってネットワークが輻輳状態
になる可能性があるという問題点があった。また、デー
タを送信したデータ送受信端末において、他のすべての
データ送受信端末からのアクセス完了通知信号を受信し
なければ、アクセスが完了したことを認識することはで
きないという問題点もあった。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、上記
の従来例の問題点を解決するため、ネットワーク中のあ
らかじめ規定したセンタノードにおいて、アクセスした
データを送信したデータ送受信端末に宛ててアクセス完
了通知信号を送信することにより、アクセス完了通知信
号の急激な増加を抑制し、さらに、アクセスしたデータ
を送信したデータ送受信端末におけるアクセス完了認識
制御を簡略化することを目的とする。
の従来例の問題点を解決するため、ネットワーク中のあ
らかじめ規定したセンタノードにおいて、アクセスした
データを送信したデータ送受信端末に宛ててアクセス完
了通知信号を送信することにより、アクセス完了通知信
号の急激な増加を抑制し、さらに、アクセスしたデータ
を送信したデータ送受信端末におけるアクセス完了認識
制御を簡略化することを目的とする。
【0010】本発明は、下り優先アクセス制御方式では
センタノードを通過したデータが優先的に伝送されて廃
棄されることがない点を利用し、アクセスしたデータを
送信したデータ送受信端末に宛てて、送信したデータの
ネットワークへのアクセスが完了したことを通知する信
号であるアクセス完了通知信号をセンタノードに送信す
る機能を具備している。
センタノードを通過したデータが優先的に伝送されて廃
棄されることがない点を利用し、アクセスしたデータを
送信したデータ送受信端末に宛てて、送信したデータの
ネットワークへのアクセスが完了したことを通知する信
号であるアクセス完了通知信号をセンタノードに送信す
る機能を具備している。
【0011】
【作用】本発明は、あらかじめ規定したセンタノードに
おいて、アクセスしたデータを送信したデータ送受信端
末に宛ててアクセス完了通知信号を送信することによ
り、データ送受信端末においてアクセス完了通知制御を
行う必要がなく、アクセス完了通知信号の急激な増加を
抑制し、また、センタノードのみにおいてアクセス完了
通知制御を行うことができ、アクセスしたデータを送信
したデータ送受信端末におけるアクセス完了認識制御を
簡略化することができる。さらに、すべてのデータ送受
信端末にアクセス完了通知信号を送信する機能を具備す
る必要がなく、センタノードに、アクセスしたデータを
送信したデータ送受信端末に宛ててアクセス完了通知信
号を送信する機能を具備するだけで、アクセス完了通知
制御を行うことができるなどの作用がある。
おいて、アクセスしたデータを送信したデータ送受信端
末に宛ててアクセス完了通知信号を送信することによ
り、データ送受信端末においてアクセス完了通知制御を
行う必要がなく、アクセス完了通知信号の急激な増加を
抑制し、また、センタノードのみにおいてアクセス完了
通知制御を行うことができ、アクセスしたデータを送信
したデータ送受信端末におけるアクセス完了認識制御を
簡略化することができる。さらに、すべてのデータ送受
信端末にアクセス完了通知信号を送信する機能を具備す
る必要がなく、センタノードに、アクセスしたデータを
送信したデータ送受信端末に宛ててアクセス完了通知信
号を送信する機能を具備するだけで、アクセス完了通知
制御を行うことができるなどの作用がある。
【0012】以下、添付図面を参照して本発明の実施例
を詳細に説明する。
を詳細に説明する。
【実施例】図2は本発明による、ATMネットワークに
おけるアクセス完了通知制御方式の一実施例の構成を示
す。5はセンタノード、6はノード、7はデータ送受信
端末、8はアクセス完了通知制御部であり、センタノー
ド5とノード6はATMシステムのツリー構造のマルチ
ポイントのネットワークを構成する。このネットワーク
において、センタノード5を規定し、そのセンタノード
5に、アクセスしたデータを送信したデータ送受信端末
に宛ててアクセス完了通知信号を送信する機能を有する
アクセス完了通知制御部8を持たせる。ネットワーク内
で複数データの伝送によるデータの競合が発生した場
合、センタノード方向から伝送されてくるデータを優先
的に伝送する下りデータ優先アクセス制御方式により、
ネットワーク中を伝送する(ネットワークにアクセスす
る)データを制御する。
おけるアクセス完了通知制御方式の一実施例の構成を示
す。5はセンタノード、6はノード、7はデータ送受信
端末、8はアクセス完了通知制御部であり、センタノー
ド5とノード6はATMシステムのツリー構造のマルチ
ポイントのネットワークを構成する。このネットワーク
において、センタノード5を規定し、そのセンタノード
5に、アクセスしたデータを送信したデータ送受信端末
に宛ててアクセス完了通知信号を送信する機能を有する
アクセス完了通知制御部8を持たせる。ネットワーク内
で複数データの伝送によるデータの競合が発生した場
合、センタノード方向から伝送されてくるデータを優先
的に伝送する下りデータ優先アクセス制御方式により、
ネットワーク中を伝送する(ネットワークにアクセスす
る)データを制御する。
【0013 】次に、アクセス完了通知制御方式の動作に
ついて説明する。あるデータ送受信端末から送出された
データは、下りデータ優先アクセス制御方式のアルゴリ
ズムに従い、センタノードに伝送されてくる。センタノ
ードでは、データを分配中継すると、そのデータが送ら
れてきたリンクの方向に、そのデータを送信したデータ
送受信端末に宛ててアクセス完了通知信号を送信する。
アクセス完了通知信号は、センタノードからデータ送受
信端末方向に伝送されるため、下りデータとして優先的
に伝送されるから、その信号は廃棄されることなく、ア
クセスしたデータを送信したデータ送受信端末に伝送さ
れる。アクセスしたデータを送信したデータ送受信端末
は、センタノードからのアクセス完了通知信号を受信す
ることにより、送信したデータのネットワークへのアク
セスが完了したことを認識する。
ついて説明する。あるデータ送受信端末から送出された
データは、下りデータ優先アクセス制御方式のアルゴリ
ズムに従い、センタノードに伝送されてくる。センタノ
ードでは、データを分配中継すると、そのデータが送ら
れてきたリンクの方向に、そのデータを送信したデータ
送受信端末に宛ててアクセス完了通知信号を送信する。
アクセス完了通知信号は、センタノードからデータ送受
信端末方向に伝送されるため、下りデータとして優先的
に伝送されるから、その信号は廃棄されることなく、ア
クセスしたデータを送信したデータ送受信端末に伝送さ
れる。アクセスしたデータを送信したデータ送受信端末
は、センタノードからのアクセス完了通知信号を受信す
ることにより、送信したデータのネットワークへのアク
セスが完了したことを認識する。
【0014】図2の実施例において、「ATMネットワ
ーク」の他に、セルやパケットなどの送信データをある
通信単位に分割して非同期に伝送するネットワーク(例
えば、パケット交換ネットワーク、セルリレーネットワ
ーク、SMDSネットワークなど)にも本発明を利用す
ることができる。
ーク」の他に、セルやパケットなどの送信データをある
通信単位に分割して非同期に伝送するネットワーク(例
えば、パケット交換ネットワーク、セルリレーネットワ
ーク、SMDSネットワークなど)にも本発明を利用す
ることができる。
【0015】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ネット
ワーク中のあらかじめ規定したセンタノードにおいて、
アクセスしたデータを送信したデータ送受信端末に宛て
てアクセス完了通知信号を送信することにより、ネット
ワーク中におけるアクセス完了通知信号の急激な増加を
抑制することができる。また、アクセスしたデータを送
信したデータ送受信端末において、他のすべてのデータ
送受信端末からのアクセス完了通知信号を受信すること
なく、センタノードからのアクセス完了通知信号を受信
するのみで、送信したデータのネットワークへのアクセ
スが完了したことを認識することができる。これによ
り、アクセスしたデータを送信したデータ送受信端末に
おけるアクセス完了認識制御を簡略化することができ
る。さらに、すべてのデータ送受信端末にアクセス完了
通知信号を送信する機能を具備する必要がなく、アクセ
スしたデータを送信したデータ送受信端末に宛ててアク
セス完了通知信号を送信する機能をセンタノードに具備
するだけで、アクセス完了通知制御を行うことができ
る。
ワーク中のあらかじめ規定したセンタノードにおいて、
アクセスしたデータを送信したデータ送受信端末に宛て
てアクセス完了通知信号を送信することにより、ネット
ワーク中におけるアクセス完了通知信号の急激な増加を
抑制することができる。また、アクセスしたデータを送
信したデータ送受信端末において、他のすべてのデータ
送受信端末からのアクセス完了通知信号を受信すること
なく、センタノードからのアクセス完了通知信号を受信
するのみで、送信したデータのネットワークへのアクセ
スが完了したことを認識することができる。これによ
り、アクセスしたデータを送信したデータ送受信端末に
おけるアクセス完了認識制御を簡略化することができ
る。さらに、すべてのデータ送受信端末にアクセス完了
通知信号を送信する機能を具備する必要がなく、アクセ
スしたデータを送信したデータ送受信端末に宛ててアク
セス完了通知信号を送信する機能をセンタノードに具備
するだけで、アクセス完了通知制御を行うことができ
る。
【図1】図1は従来の、データを受信したすべてのデー
タ送受信端末において、データを送信したデータ送受信
端末にアクセス完了通知信号を返送する方式の構成図で
ある。
タ送受信端末において、データを送信したデータ送受信
端末にアクセス完了通知信号を返送する方式の構成図で
ある。
【図2】図2は本発明のアクセス完了通知制御方式の一
実施例の構成図である。
実施例の構成図である。
1 センタノード 2 ノード 3 データ送受信端末 4 アクセス完了通知制御部 5 センタノード 6 ノード 7 データ送受信端末 8 アクセス通知制御部
Claims (1)
- 【請求項1】 送信データを1つまたは複数の通信単位
に分割して伝送するデータ送受信端末と、データを分配
するノードによって構成されたツリー構造のマルチポイ
ントのコネクションを有し、ネットワークに接続された
データ送受信端末に情報を同報し、かつネットワーク中
に制御の中心となるセンタノードをあらかじめ規定した
ネットワークにおいて、 ノードに、複数のデータ送受信端末から送信されたデー
タの競合が発生したことを検知する手段、競合した地点
において競合したデータの伝送方向がセンタノードから
データ送受信端末方向であるかあるいはデータ送受信端
末からセンタノード方向であるかを識別する手段、セン
タノードからデータ送受信端末方向に伝送されるデータ
とデータ送受信端末からセンタノード方向に伝送される
データが競合する場合、センタノードからのデータを伝
送してデータ送受信端末からのデータを廃棄する手段、
データ送受信端末からセンタノード方向に伝送されるデ
ータ同士が競合する場合、競合した地点に先に到着した
データを伝送し、後で到着したデータを廃棄する手段、
データがセンタノードに到着したことをセンタノードに
通知する通知信号をデータの送信元に宛てて送信する手
段、センタノードからの通知信号をデータ送受信端末に
認識させる手段を有し、かつセンタノードで、データ送
受信端末が送信したデータのネットワークへのアクセス
が完了したことをデータの送信元に通知すること、 を特徴とするアクセス完了通知制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6788993A JPH06284142A (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | アクセス完了通知制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6788993A JPH06284142A (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | アクセス完了通知制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06284142A true JPH06284142A (ja) | 1994-10-07 |
Family
ID=13357918
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6788993A Pending JPH06284142A (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | アクセス完了通知制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06284142A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6067567A (en) * | 1997-02-20 | 2000-05-23 | International Business Machines Corporation | Message distribution capability which uses distribution nodes to collect acknowledgements for a primary node |
DE19540437B4 (de) * | 1994-10-31 | 2004-04-01 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Hochglanz-Formteil aus Harz |
-
1993
- 1993-03-26 JP JP6788993A patent/JPH06284142A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19540437B4 (de) * | 1994-10-31 | 2004-04-01 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Hochglanz-Formteil aus Harz |
US6067567A (en) * | 1997-02-20 | 2000-05-23 | International Business Machines Corporation | Message distribution capability which uses distribution nodes to collect acknowledgements for a primary node |
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