JPH06282021A - シャッタ同期led発光器付きカメラ - Google Patents
シャッタ同期led発光器付きカメラInfo
- Publication number
- JPH06282021A JPH06282021A JP9042193A JP9042193A JPH06282021A JP H06282021 A JPH06282021 A JP H06282021A JP 9042193 A JP9042193 A JP 9042193A JP 9042193 A JP9042193 A JP 9042193A JP H06282021 A JPH06282021 A JP H06282021A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shutter
- led
- camera
- light emitting
- block
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 LEDを使用しながら発生する熱の許容度を
大きくする。 【構成】 赤外LED1aを防滴構造として装置パネル
面に複数配設することによってシャッタ同期LED発光
部6を形成する。赤外LED1aは縦方向に複数個隣接
させて配設したものを一つのブロック1とし、ブロック
を隣接ブロックと所定間隔を保った状態で複数横方向に
配設することによってシャッタ同期LED発光部6を形
成する。このように構成すると隣接ブロックの隙間から
放熱が効率よく行われる。
大きくする。 【構成】 赤外LED1aを防滴構造として装置パネル
面に複数配設することによってシャッタ同期LED発光
部6を形成する。赤外LED1aは縦方向に複数個隣接
させて配設したものを一つのブロック1とし、ブロック
を隣接ブロックと所定間隔を保った状態で複数横方向に
配設することによってシャッタ同期LED発光部6を形
成する。このように構成すると隣接ブロックの隙間から
放熱が効率よく行われる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、夜間撮影用にシャッタ
同期LED発光器を備えたシャッタ同期LED発光器付
きカメラに関するものである。
同期LED発光器を備えたシャッタ同期LED発光器付
きカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば夜間の交通取締を行う場
合、写真を撮影しようとするとストロボを発光させるこ
とになるが、急に明るい光を発すると交通の妨害になる
ばかりでなく、危険でもあるので、赤外線で照明をした
うえで被写体を監視することが行われている。
合、写真を撮影しようとするとストロボを発光させるこ
とになるが、急に明るい光を発すると交通の妨害になる
ばかりでなく、危険でもあるので、赤外線で照明をした
うえで被写体を監視することが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の白
熱電球などを使用した可視光を光源として赤外光を得る
ためには、可視光の光源の前に赤外線フィルタを設け光
源の中から赤外線成分だけを出力する必要があるので、
ケース内部に発生する熱を外部に放散するための放熱装
置を設ける必要があり、このため形状をある程度以上小
さくすることができなかった。
熱電球などを使用した可視光を光源として赤外光を得る
ためには、可視光の光源の前に赤外線フィルタを設け光
源の中から赤外線成分だけを出力する必要があるので、
ケース内部に発生する熱を外部に放散するための放熱装
置を設ける必要があり、このため形状をある程度以上小
さくすることができなかった。
【0004】赤外線だけを発生する赤外LEDを防水形
とし、パネル外部に設ければ発熱量は減らすことができ
るが、LEDは発光量が少ないのでこれを補うのにLE
Dを多数を密集して配設する必要がある。しかしこのよ
うな構成にすると隣接するLEDとの熱が蓄積されるた
め、やはりある程度の発熱は発生する。
とし、パネル外部に設ければ発熱量は減らすことができ
るが、LEDは発光量が少ないのでこれを補うのにLE
Dを多数を密集して配設する必要がある。しかしこのよ
うな構成にすると隣接するLEDとの熱が蓄積されるた
め、やはりある程度の発熱は発生する。
【0005】従来のように電球を使用した場合、電球は
発熱量の許容値が大きかったが、LEDは発熱量の許容
値が低く、しかもその許容値を越えると発光機能を失っ
てしまうので、LEDを複数密集させる方法もとれなか
った。
発熱量の許容値が大きかったが、LEDは発熱量の許容
値が低く、しかもその許容値を越えると発光機能を失っ
てしまうので、LEDを複数密集させる方法もとれなか
った。
【0006】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
もので、LEDを使用しながら発熱の問題を解決したも
のである。
もので、LEDを使用しながら発熱の問題を解決したも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、赤外LEDを防滴構造として装置パ
ネル面に複数配設することによってシャッタ同期LED
発光器を形成し、赤外LEDは縦方向に複数個隣接させ
て配設したものを一つのブロックとし、ブロックを隣接
ブロックと所定間隔を保った状態で複数横方向に配設す
ることによってシャッタ同期LED発光部を形成したも
のである。
るために本発明は、赤外LEDを防滴構造として装置パ
ネル面に複数配設することによってシャッタ同期LED
発光器を形成し、赤外LEDは縦方向に複数個隣接させ
て配設したものを一つのブロックとし、ブロックを隣接
ブロックと所定間隔を保った状態で複数横方向に配設す
ることによってシャッタ同期LED発光部を形成したも
のである。
【0008】
【作用】隣接ブロックとの間に間隔を設けることによっ
て双方のブロックから発生した熱がその間隔部分から放
散され蓄積される量が少なくなる。
て双方のブロックから発生した熱がその間隔部分から放
散され蓄積される量が少なくなる。
【0009】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す図であり、
(a)は正面図、(b)は側面図である。正面図に示す
ように、LEDユニット1aを複数縦方向に配設して一
つのLEDブロック1を形成している。
(a)は正面図、(b)は側面図である。正面図に示す
ように、LEDユニット1aを複数縦方向に配設して一
つのLEDブロック1を形成している。
【0010】そしてこのLEDブロックを横方向に複数
配列しているが、このとき隣接するLEDブロックとの
間は所定の間隔を確保するようになっており、このよう
に複数配列したLEDによって要求される光量を確保す
るようにしている。このように複数のLEDブロック1
によって構成された部分をシャッタ同期LED発光部6
とする。
配列しているが、このとき隣接するLEDブロックとの
間は所定の間隔を確保するようになっており、このよう
に複数配列したLEDによって要求される光量を確保す
るようにしている。このように複数のLEDブロック1
によって構成された部分をシャッタ同期LED発光部6
とする。
【0011】このように一例として、左側にはLEDで
構成したシャッタ同期LED発光部6を配設しており、
その右側にはカメラ部3が設けられ、このカメラ部3は
雨あるいは埃によって内部のカメラが悪影響を受けない
ように、パネル表面に設けた窓にガラスをはめ込んだ光
学窓4を備えている。
構成したシャッタ同期LED発光部6を配設しており、
その右側にはカメラ部3が設けられ、このカメラ部3は
雨あるいは埃によって内部のカメラが悪影響を受けない
ように、パネル表面に設けた窓にガラスをはめ込んだ光
学窓4を備えている。
【0012】光学窓を設けた場合、その窓自体が埃等で
汚れ、視界が悪くなってしまうという問題があるので、
この問題を解決するため、ワイパ5を設け、必要に応じ
て光学窓4の清掃が行えるようにしている。
汚れ、視界が悪くなってしまうという問題があるので、
この問題を解決するため、ワイパ5を設け、必要に応じ
て光学窓4の清掃が行えるようにしている。
【0013】このように構成した装置はLEDブロック
1を配設するとき隣接部分との間隔を取って縦方向に配
列するようにしたので、双方のLEDから発生した熱は
その隙間から外部へ放散される。このため、複数のLE
Dを密集させて配設しても蓄積される熱が少ないので、
そこで蓄積される熱をLEDの許容値以下にすることが
可能である。
1を配設するとき隣接部分との間隔を取って縦方向に配
列するようにしたので、双方のLEDから発生した熱は
その隙間から外部へ放散される。このため、複数のLE
Dを密集させて配設しても蓄積される熱が少ないので、
そこで蓄積される熱をLEDの許容値以下にすることが
可能である。
【0014】また、LEDは常時点灯ではなく、カメラ
のシャッタに同期して発光するようにしてあるので、L
EDに供給できる電流値を大きくしてひとつのLEDで
発光できる光量を大きくすることができる。これにより
使用するLEDの個数を少なくすることができるので、
パネル面の使用面積が少なくて済む。そしてLEDの使
用個数が少なくなることから、常時電流を供給する方式
に比べてLEDブロックの間隔を広くすることができ、
放熱対策も容易になる。
のシャッタに同期して発光するようにしてあるので、L
EDに供給できる電流値を大きくしてひとつのLEDで
発光できる光量を大きくすることができる。これにより
使用するLEDの個数を少なくすることができるので、
パネル面の使用面積が少なくて済む。そしてLEDの使
用個数が少なくなることから、常時電流を供給する方式
に比べてLEDブロックの間隔を広くすることができ、
放熱対策も容易になる。
【0015】また、図1(a)に示すようにLEDブロ
ックの間隔を所定量確保することによって各LEDブロ
ックで発生する熱をケース1に伝達するための部品を取
り付ける取り付け自由度も確保できるので、放熱が容易
になる。なお、カメラ部が取り付けられたケースはパン
・チルト台13によってパンおよびチルト操作が行える
ようになっている。
ックの間隔を所定量確保することによって各LEDブロ
ックで発生する熱をケース1に伝達するための部品を取
り付ける取り付け自由度も確保できるので、放熱が容易
になる。なお、カメラ部が取り付けられたケースはパン
・チルト台13によってパンおよびチルト操作が行える
ようになっている。
【0016】図2は図1(b)のII−II断面であり、左
側にカメラ部3があり、右側に電源部7がある。そして
LEDブロック1は内部のLEDドライバ基板8に接続
されるようになっており、背面部には手元操作パネル9
が設けられている。これらは一枚の板の上に取り付けら
れている。
側にカメラ部3があり、右側に電源部7がある。そして
LEDブロック1は内部のLEDドライバ基板8に接続
されるようになっており、背面部には手元操作パネル9
が設けられている。これらは一枚の板の上に取り付けら
れている。
【0017】図3は図2の側面断面図であり、背面から
手元操作パネル9が立ち上がっており、カメラ10のレ
ンズ11の前面には面ヒータ付きガラス12が取り付け
られている状態を示している。
手元操作パネル9が立ち上がっており、カメラ10のレ
ンズ11の前面には面ヒータ付きガラス12が取り付け
られている状態を示している。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明はカメラと
赤外LEDを一体に構成し、そのLEDを縦方向に複数
配設したブロックを、所定間隔を保って横方向に複数配
設したので、LEDから発生する熱を放散することが容
易になり、熱容量許容度の少ない赤外LEDを使用して
もシャッタ同期LED発光部を構成できるようになり、
形状が小さくできまたLEDを使用したことからメンテ
ナンスフリーになると効果を有する。
赤外LEDを一体に構成し、そのLEDを縦方向に複数
配設したブロックを、所定間隔を保って横方向に複数配
設したので、LEDから発生する熱を放散することが容
易になり、熱容量許容度の少ない赤外LEDを使用して
もシャッタ同期LED発光部を構成できるようになり、
形状が小さくできまたLEDを使用したことからメンテ
ナンスフリーになると効果を有する。
【図1】本発明の一実施例を示す正面図および側面図で
ある。
ある。
【図2】図1のII−II断面を示す矢視図である。
【図3】図2の側面断面図である。
1 LEDブロック 2 ケース 3 カメラ部 4 光学窓 5 ワイパ 6 シャッタ同期LED発光部 7 電源部 8 LEDドライバ基板 9 手元操作パネル 10 カメラ 11 レンズ 12 面ヒータ付きガラス 13 パン・チルト台
Claims (2)
- 【請求項1】 シャッタに同期して発生する信号に基づ
き赤外LEDを発光させるシャッタ同期LED発光器を
備えたシャッタ同期LED発光器付きカメラにおいて、 前記赤外LEDを防滴構造として装置パネルの外面に複
数配設したことを特徴とするシャッタ同期LED発光器
付きカメラ。 - 【請求項2】 請求項1において、前記シャッタ同期L
ED発光器は縦方向に複数個隣接させて配設したものを
一つのブロックとし、前記ブロックを隣接ブロックと所
定間隔を保った状態で複数横方向に配設したことを特徴
とするシャッタ同期LED発光器付きカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5090421A JP2858195B2 (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | シャッタ同期led発光器付きカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5090421A JP2858195B2 (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | シャッタ同期led発光器付きカメラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06282021A true JPH06282021A (ja) | 1994-10-07 |
JP2858195B2 JP2858195B2 (ja) | 1999-02-17 |
Family
ID=13998143
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5090421A Expired - Fee Related JP2858195B2 (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | シャッタ同期led発光器付きカメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2858195B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2428154A (en) * | 2005-07-05 | 2007-01-17 | Youtech Co Ltd | Closed circuit television |
JP2007008193A (ja) * | 2005-06-28 | 2007-01-18 | Kuniyuki Matsushita | 海上浮遊型ブイ装置 |
JPWO2014084362A1 (ja) * | 2012-11-30 | 2017-01-05 | 日産化学工業株式会社 | 液晶配向膜の製造方法、液晶配向膜、及び液晶表示素子 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6410901U (ja) * | 1987-07-08 | 1989-01-20 | ||
JPS6448053A (en) * | 1987-08-18 | 1989-02-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Video camera device |
-
1993
- 1993-03-26 JP JP5090421A patent/JP2858195B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6410901U (ja) * | 1987-07-08 | 1989-01-20 | ||
JPS6448053A (en) * | 1987-08-18 | 1989-02-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Video camera device |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007008193A (ja) * | 2005-06-28 | 2007-01-18 | Kuniyuki Matsushita | 海上浮遊型ブイ装置 |
GB2428154A (en) * | 2005-07-05 | 2007-01-17 | Youtech Co Ltd | Closed circuit television |
GB2428154B (en) * | 2005-07-05 | 2007-10-31 | Youtech Co Ltd | Closed circuit television |
JPWO2014084362A1 (ja) * | 2012-11-30 | 2017-01-05 | 日産化学工業株式会社 | 液晶配向膜の製造方法、液晶配向膜、及び液晶表示素子 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2858195B2 (ja) | 1999-02-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |