JPH06277996A - 捩じり心棒研磨工具及びその製造方法 - Google Patents

捩じり心棒研磨工具及びその製造方法

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JPH06277996A
JPH06277996A JP4227350A JP22735092A JPH06277996A JP H06277996 A JPH06277996 A JP H06277996A JP 4227350 A JP4227350 A JP 4227350A JP 22735092 A JP22735092 A JP 22735092A JP H06277996 A JPH06277996 A JP H06277996A
Authority
JP
Japan
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strip
tool
slits
abrasive
strips
Prior art date
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Pending
Application number
JP4227350A
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English (en)
Inventor
Alfred F Scheider
エフ シャイダー アルフレッド
R Brown Warner
ブラウン ワーナー アール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Jason Inc
Original Assignee
Jason Inc
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Publication date
Application filed by Jason Inc filed Critical Jason Inc
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Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24DTOOLS FOR GRINDING, BUFFING OR SHARPENING
    • B24D13/00Wheels having flexibly-acting working parts, e.g. buffing wheels; Mountings therefor
    • B24D13/02Wheels having flexibly-acting working parts, e.g. buffing wheels; Mountings therefor acting by their periphery
    • B24D13/04Wheels having flexibly-acting working parts, e.g. buffing wheels; Mountings therefor acting by their periphery comprising a plurality of flaps or strips arranged around the axis

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 研磨性線条が正確にかつ精密に配置され、工
具心棒に取付けるときかかる配置を簡単に維持できる仕
上げ工具を製造する方法及びその方法によって作った工
具を提供する。 【構成】 捩じり心棒螺旋形内部研磨・仕上げ工具(2
0)が側縁に沿って互い違いの横スリット(24)と縦
方向中心のスリット無しの部分をもつ研磨材含有プラス
チックストリップ(21)から形成される。ストリップ
は積み重ねられ、縦方向中央のスリット無しの部分をコ
ッタピン(22)の縦軸線と整列させ、積み重ね体の一
端をコッタピンの湾入部(23)内に配置する。コッタ
ピンが縦軸線の回りに捩じられて螺旋形捩じり心棒を形
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内部研磨仕上げ工具とそ
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】螺旋形の捩じり心棒内部仕上げ工具はね
じ山付又はきりもみされた穴又は他の内部湾入面をもつ
狭い公差の精密製品の仕上げに使用される。従ってかか
る工具は均一なかつ精密な仕上げ面を提供し、連続回転
や加工片との接触に耐えるために耐久性をもち、種々の
等級の研磨材をもち広範囲の寸法で製造可能である。
“研磨仕上げ工具”と称する同時係属出願の第07/519,6
32号に開示された如き既知の螺旋形内部仕上げ工具は個
々の剛毛又は線条をコッタピンの如き工具心棒上に配置
しそして固定することによって組立てられる。かかる工
具の線条は“研磨仕上げ素子、かかる素子からなる工具
及びかかる工具の製造方法”と称する同時係属出願の第
07/471,385号に開示された如きプラスチック研磨ストリ
ップから作られる。
【0003】個々の剛毛又は線条で仕上げ工具を作る困
難性は精密な仕上げ面をもつ所望の工具面寸法を工具に
与えるために、各剛毛又は線条を正確かつ精密な形態で
配置しかつ均一に整列させることにある。たった1つの
線条片が線条の端部によって形成される螺旋弧形から外
れている工具は加工片に溝又は穴を作ることによって加
工片を損傷することになる。通常、かかる工具は有効に
かつ経済的にトリミングするには小さ過ぎる。
【0004】個々の剛毛又は線条をもつ内部仕上げ工具
の製造に伴う他の問題点は広い仕上げ面をもつ工具を製
造するために剛毛を積み重ねることの困難性である。円
形断面をもつ剛毛又は線条は特に積み重ねるのが困難で
ある。平面をもつ断面の線条は積み重ねることができる
が、コッタピンの湾入部内にそれらを締め付けるとき、
互いに均一に隣接させて整列又は積み重ね状態に保持す
るのが困難である。たとえ1つの線条でも整列を外れる
と、精密加工用に適しない非精密な、アンバランスな工
具が出来る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的
は、研磨性線条が正確にかつ精密に配置され、工具心棒
に取付けるときかかる配置を簡単に維持できる仕上げ工
具を製造する方法及びその方法によって作った工具を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するための精密捩じり心棒研磨仕上げ工具と、この工具
を製造する方法を提供する。本発明によれば、研磨材含
有プラスチックの細長いストリップが所定長さに切断さ
れる。一連の長方形研磨性指部を形成するために横スリ
ットが研磨性ストリップの側縁に作られる。ストリップ
の1側縁のスリットはストリップの反対側縁のスリット
から縦方向で互い違いに配列する。等しい長さのストリ
ップが互いに直接接触して積み重ねられて、所望の厚さ
の研磨性本体を形成する。ストリップの中心の縦方向の
スリット無しの部分はコッタピンの縦軸線と整列し、ス
トリップの端部はコッタピンの湾入部内に配置される。
コッタピンは螺旋形捩じり心棒研磨工具を形成するよう
にストリップ上に締め付けられ次いで捩じられる。捩じ
られた心棒から延在するストリップのスリット縁は長方
形の互い違いに配列した研磨性プラスチック指部の精密
な連続螺旋形パターンを形成する。ストリップの側縁の
スリットは異なった用途に適した種々の形状、幅及び可
撓性をもつ研磨性プラスチック指部をもつ工具を形成す
るために異なった角度とパターンをもつことができる。
本発明の目的、特徴、利点は図示の実施例についての以
下の説明から明らかになるであろう
【0007】
【実施例】図1は20で示す螺旋形捩じり心棒内部仕上
げ工具の一部を側面から見て示す。細長い研磨性ストリ
ップ21の長方形セクションが互いに接して積み重ねら
れ、かつコッタピン22の縦軸と整列させられ、ストリ
ップ端部をコッタピン22の湾入部23内に位置させて
いる。横方向の互い違いのスリット24が研磨性ストリ
ップの側縁に形成されて、長方形指部25を形成する。
コッタピン22はその縦軸の回りに捩じられて、螺旋心
棒28を形成し、この心棒からは互い違いの研磨性長方
形指部25が或る長さを有する研磨性ストリップ21に
沿って連続した均一な螺旋形パターンをなして延在す
る。コッタピン22の端部29は工具心棒として役立
ち、この心棒は例えば、工具を心棒軸線の回りに動力回
転させるためにボール盤又は仕上げ機械のチャック又は
コレット内に直接挿入するか又はそれらによって掴まれ
ることができる。コッタピンが縦軸の回りに捩じられる
か又は回される回数は螺旋角を決定する。この螺旋角に
より研磨性指部25は配置され、そしてこれらの指部は
その結果得られる工具の研磨・仕上げ特性を変える。
【0008】図2は35で示す研磨性ストリップの1セ
クションの平面図であり、所望の長さに切断したときの
ほぼ長方形のストリップを示す。ストリップの幅36は
ストリップを製造する押し出し方法の作業関数としてほ
ぼ一定している。しかしストリップはこれより狭い幅に
切断することもできる。ストリップセクションの長さ3
7は種々の軸線方向長さの工具を作るように選択するこ
とができる。
【0009】ストリップはナイロン、アラミド又はポリ
エステルから作られる。好適実施例は6/12ナイロンであ
り、これはオイルやグリースに対する優れた耐性、繰り
返し衝撃磨滅及び疲労に対する優れた性能、低い摩擦係
数、高い引張り強度と靱性をもつ。ナイロンの有用な機
械的性質には強度、剛性及び靱性が含まれる。ナイロン
ポリマー連鎖の組成は所望の剛性、引張り強度及び融点
を得るために調節することができる。所望のナイロンの
種類の幾つかには下記のものが含まれる: (a)ヘキサメチレンジアミン(HMD)とアジピン酸
から合成されたナイロン6/6; (b)HMDとアゼライン酸から合成されたナイロン6/
9 ; (c)HMDとセバシン酸から合成されたナイロン6/1
0; (d)HMDとドデカンジオイック酸(dodecanediodic
acid) から合成されたナイロン6/12; (e)ポリカプロラクタムから合成されたナイロン6 ; (f)11アミノウンデカイアノイック酸(aminoundecaia
noic acid)から合成されたナイロン11; (g)ポリオーロラクタム(polyaurolactum)から合成さ
れたナイロン12.
【0010】本発明で使用するナイロンは0.05、好適に
は0.1 より大きなそして好適には0.2 より大きなヤング
率をもつ。好適なナイロン6/12の物理的性質には212 度
Cの融点、8.8 の103 psi 乾燥耐力強度(50%RHにお
いて7.4)、及び295 の乾燥曲げ係数(50%RHにおいて
180 )が含まれる。ナイロンは8,000 psi より大きな引
張り強度と250 %の伸び破断を示す。
【0011】本発明のストリップの製造に使用される他
の種類のポリアミドには製造繊維として定義されるアラ
ミドが含まれ、この場合、少なくとも85%のアミド(-
C(O)- N(H)-)連鎖が2つの炭化水素環に直接付
けられる。これは85%より小さいアミド連鎖をもつナイ
ロンから区別される。前記アミド連鎖は芳香族環に直接
付けられたものとする。
【0012】アラミド繊維は高い引張り強度と高い係数
をもつ。本発明に使用できるアラミドの2つの好適例に
はp-フェニレンジアミンとテレフタロイル(terephthalo
yl)クロライドの重合によって作られる繊維が含まれ
る。これらのアラミドの例は改善された剛性特性、溶媒
に対する強い耐性、及び室温の織物繊維に匹敵する250
度Cにおける引張り強度をもつ。
【0013】或る種の熱硬化性ポリマーもまた本発明に
使用できる。これらは少なくとも85%の二価アルコール
エステル(HOROH)とテレフタル酸(P-HOOCC
6 4 COOH)との長連鎖合成ポリマーのポリエステ
ルを含む。ポリエステルはまた溶媒に対する耐性をも
ち、19-40 %の破断伸びを示す。
【0014】ストリップ基体中に埋め込まれた研磨材は
量、種類、粒度又は粒子寸法を広範囲に変えることがで
きる。例えば、研磨材はアルミニューム酸化物から新型
の多結晶性ダイヤモンド又は立方形窒化ホウ素までの範
囲にわたる。各ストリップ中に均質に分布された研磨性
材料の量はストリップの約30乃至40重量%までの範囲に
わたる。
【0015】図3は図2に示す研磨性ストリップと同じ
セクションの端面図であり、幅36と長さ37に対する
ストリップの厚さ38を示す。好適な幅対厚さ比は約30
: 1、又は約3 cm対1mm である。より厚いストリップ
を使用して、強力作業用の剛性の研磨性指部を作ること
もできる。テープ厚さは約0.010 インチ(0.254mm )乃
至約0.060 インチ(1.524mm) で変化し、これらの間の段
階的増分寸法をとることができる。
【0016】図4は研磨性ストリップの1セクションの
平面図である。この場合、横方向の縦方向で互い違いの
スリット40が対向する側縁41と42に作られてい
る。スリット40は1つの指部の幅の半分だけストリッ
プの対向側縁の指部から片寄った一定の一連の同寸法の
研磨性指部43を作り、各スリットは対向側縁間の中間
点に横方向で対向している。研磨性指部43は単純な長
方形状をもち、例えば約0.050 インチ(1.27mm) 乃至約
0.090 インチ(2.286mm) の範囲で選択された幅をもつ。
このスリットパターンは一般の内部バリ取り、縁丸味付
け、及び表面生地付けに適する。大型の強力作業用のよ
り広いスリットパターンは約0.090 インチ(2.286mm) 乃
至約0.250 インチ(6.35mm)にわたる幅をもつことができ
る。ストリップの中心のスリット無しの縦方向部分44
はストリップをしっかり保持するためにコッタピンが締
め付けられる連続表面を提供する。注目すべきことは、
ストリップは縦に沿って横スリットを作った後も一体に
保たれることである。各研磨性指部43は永久的に中心
部分44に取付けられ、ストリップ上の各指部の相対位
置は一定になる。かくして、多数の弛んだ線条は排除さ
れる。
【0017】図5は図4に示す研磨性ストリップの1セ
クションの断面図である。点線45は横スリットがスト
リップ横断面内に延び入る深さを示す。部分46はスト
リップの縦方向の中心のスリット無し部分44から延在
する或る長さの研磨性指部を示す。
【0018】図6は同じ研磨性ストリップの4つの積み
重ねられたセクションの組立体の端面図である。前記組
立体は研磨性指部43の隣接チップ51によって形成さ
れた仕上げ面50を作る。コッタピン53は湾入部に対
向する端部から示され、中心の縦方向のスリット無しの
部分44の付近で研磨性ストリップセクションの組立体
を締め付ける。図6に示すように、スリット無しの部分
はピンとほぼ同じ幅をもち、通常はピンによって隠され
る。積み重ねられたストリップの数は変えることがで
き、各ストリップの厚さは約0.060 インチ(1.524mm) よ
り大きくなく、作る工具の寸法に依存して、約0.500 イ
ンチ(12.7mm)の全積み重ね高さをもつ。
【0019】図7は湾入部61と分離可能の端部分62
をもつコッタピン60の側面図である。ピンの各脚部は
図6に示される半円断面をもつ。
【0020】図8は図7に示すコッタピンの側面図であ
り、少なくとも1つの横スリット付きの研磨性ストリッ
プ65がコッタピンの縦軸線と整列し、ストリップの端
部66がコッタピンの湾入部61に位置している。研磨
性指部43はコッタピンの縦軸線と垂直に延び、縦方向
で互い違いになっている。心棒の捩じりによって図1の
工具が作られ、指部は均一な螺旋パターンをなして配置
され、しっかり掴まれる。
【0021】図9は互い違い配列の横スリットパターン
をもつ研磨性ストリップの1セクションの平面図であ
り、2つの接近したスリット70、71が非常に狭い研
磨性指部72を形成し、この指部は例えば0.090 インチ
(0.2286mm)の幅をもつ。1対の接近したスリット70、
71が繰り返し形成されるが、ストリップの側縁に沿っ
て長い距離をおいて位置し、例えば0.250 インチ(6.35m
m)の如き指部72に対して相対的に大きな幅の研磨性指
部73を作る。広い幅と狭い幅の研磨性指部の1つ置き
のパターンは幾つかの用途に特に適した工具を作る。注
目すべきことは、側縁74にある接近したスリット対は
側縁75にあるスリット対と互い違いになっていて、加
工片に対して1つ置きに交替する寸法の指部の連続する
不断の研磨作用が行われることである。この互い違い配
列は均一な螺旋状配列を与える。
【0022】図10は側縁81、82に斜めの互い違い
の横スリット80をもつ研磨性ストリップの1セクショ
ンの平面図である。工具のストリップ部分のこの実施例
は例えばねじ山のバリ取りと加工片の掃除のために、工
具を例えばねじ山付穴内に自動−通しさせるために適す
る。スリット角度は種々の寸法とピッチのねじ山に適用
するよう選択的に変えることができる。この場合も、対
向側縁の互い違いの配列は均一な螺旋配列を提供する。
【0023】図11は側縁87、88の互い違い配列の
斜めスリット85、86をもつ研磨性ストリップの1セ
クションの平面図である。スリット85、86は互い違
いに配列されて、この図で見て左から右に傾斜する斜め
スリット85は横方向でストリップの対向側縁にある左
から右のスリットと整列しない。右から左に傾斜した斜
めスリット86も同様に互い違いになっている。この互
い違い配列の斜めパターンは幅の狭い指部90に直ぐ隣
接して広い角度の研磨性指部89をストリップの側縁に
沿って作る。このパターンは研磨性指部の可撓性を増
し、強力作業や小さい孔や内腔の加工に適している。
【0024】以上、本発明の好適実施例につき説明した
が、本発明は上述した処に限定されることなく,特に研
磨性ストリップのスリットパターンや工具心棒の螺旋角
に本発明の範囲内で種々の変更を加えることができるの
は当業者には明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】コッタピンの湾入部内で積み重ねられかつ整列
させられた研磨性ストリップ切片をもつ螺旋形捩じり心
棒内部仕上げ工具の部分側面図である。
【図2】研磨性ストリップの1切片の平面図である。
【図3】図2と同じ縮尺で描いた研磨性ストリップ切片
の端面図で、ストリップの厚さをその幅と長さと対比し
て示す図である。
【図4】ストリップの対向する側縁に沿って互い違いの
横スリットをもつ研磨性ストリップの切片の平面図であ
る。
【図5】図4と同じ縮尺で描いた研磨性ストリップ切片
の断面図である。
【図6】並置した研磨性ストリップの4つの切片の端面
図である。
【図7】工具心棒として使用されるコッタピンの側面図
である。
【図8】縦方向縁に沿って互い違いの横スリットをもつ
研磨性ストリップの1セクションの側面図であり、コッ
タピンの縦軸線と整列しかつコッタピンの湾入部内に配
置されたストリップを示す図である。
【図9】縦方向の縁に沿って二重の互い違いの横スリッ
トパターンをもつ研磨性ストリップの1セクションの平
面図である。
【図10】縦方向縁に沿って斜めの互い違い横スリット
パターンをもつ研磨性ストリップの1セクションの平面
図である。
【図11】縦方向縁に沿って1つ置きに交替する斜めの
互い違いの横スリットパターンをもつ研磨性ストリップ
の1セクションの平面図である。
【符号の説明】
20 工具 21 研磨性ストリップ 22 コッタピン 23、61 湾入部 24、40 スリット 25、43 指部 41、42 側縁 44 ストリップの中心 70、71、80 スリット 72、73 指部 74、75、81、82 側縁 85、86 斜めスリット 89 指部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アール ブラウン ワーナー アメリカ合衆国 オハイオ州 44145 ウ エストレイク ヒリアード ブールバード 28200

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 研磨材含有プラスチックの細長いストリ
    ップを形成し、前記ストリップを所定長さに切断し、横
    スリットをストリップの側縁に形成し、1側縁の前記ス
    リットは反対側縁のスリットから縦方向で互い違いに配
    列されており、更に、前記ストリップをコッタピンの湾
    入部に配置し、螺旋捩じり心棒研磨工具を形成するよう
    に前記コッタピンを締め付けそして捩じり、ストリップ
    のスリット縁が研磨性プラスチック指部の螺旋形パター
    ンを形成するようになした工程を含むことを特徴とする
    捩じり心棒研磨工具の製造方法。
  2. 【請求項2】 ストリップの1側縁のスリットを反対側
    縁のスリット間の中間点において横方向で対向させて離
    間させる工程を含むことを特徴とする請求項1に記載の
    方法。
  3. 【請求項3】 切断されかつスリットを形成された複数
    のストリップを積み重ね、前記積み重ねられたストリッ
    プをコッタピンの湾入部内に配置して前記工具を作るよ
    うに締め付けかつ捩じる工程を含むことを特徴とする請
    求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 多数の切断されかつスリットを形成され
    たストリップをコッタピンの湾入部内で積み重ねる工程
    を含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 ストリップ縁から横方向内方に延在する
    スリットを実質上均一な深さで終端させてスリット無し
    の縦方向に延在する中心部分を提供する工程を含むこと
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記コッタピンとほぼ同じ幅をもつスリ
    ット無しの中心部分を提供するように前記スリットを終
    端させる工程を含むことを特徴とする請求項5に記載の
    方法。
  7. 【請求項7】 所定長さに切断された研磨材含有プラス
    チックの細長いストリップを含み、ストリップの側縁は
    横方向にスリットを形成されており、更に、ストリップ
    の縦方向中心を包囲するコッタピンを含み、ストリップ
    側縁が研磨性プラスチック指部の螺旋形パターンを形成
    するよう前記コッタピンが縦軸線の回りに捩じられてい
    ることを特徴とする捩じり心棒研磨工具。
  8. 【請求項8】 前記研磨材含有プラスチックの細長いス
    トリップはナイロンから作られることを特徴とする請求
    項7に記載の工具。
  9. 【請求項9】 前記研磨材含有プラスチックのストリッ
    プはプラスチック全体に均質に分布した粒状研磨材を30
    乃至約45重量%含むことを特徴とする請求項7 に記載の
    工具。
  10. 【請求項10】 ストリップはコッタピンによって包囲
    されかつ締め付けられる場所をほぼスリット無しとなし
    たことを特徴とする請求項7に記載の工具。
  11. 【請求項11】 1側縁のスリットは反対側縁のスリッ
    トと互い違いに配列したことを特徴とする請求項7に記
    載の工具。
  12. 【請求項12】 ストリップの側縁の多数の横スリット
    は約0.05インチ乃至約0.250 インチにわたる幅の研磨性
    指部を作るために間隔を変えられることを特徴とする請
    求項7に記載の工具。
  13. 【請求項13】 ストリップの側縁の横スリットは異な
    った幅の隣接した研磨性指部を形成するように離間した
    ことを特徴とする請求項7に記載の工具。
  14. 【請求項14】 ストリップ側縁の横スリットはストリ
    ップの側縁に対して斜めに配列したことを特徴とする請
    求項7に記載の工具。
  15. 【請求項15】 ストリップ側縁の横スリットは 1つ置
    きに交替する斜め方向を向くことを特徴とする請求項7
    に記載の工具。
  16. 【請求項16】 多数のストリップは互いに接して積み
    重ねられることを特徴とする請求項7に記載の工具。
  17. 【請求項17】 ストリップの積み重ね体の高さは約0.
    500 インチより大きくないことを特徴とする請求項16
    に記載の工具。
JP4227350A 1991-08-29 1992-08-26 捩じり心棒研磨工具及びその製造方法 Pending JPH06277996A (ja)

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