JPH06277288A - 脳波誘導装置 - Google Patents

脳波誘導装置

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Publication number
JPH06277288A
JPH06277288A JP5103418A JP10341893A JPH06277288A JP H06277288 A JPH06277288 A JP H06277288A JP 5103418 A JP5103418 A JP 5103418A JP 10341893 A JP10341893 A JP 10341893A JP H06277288 A JPH06277288 A JP H06277288A
Authority
JP
Japan
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voltage
capacitor
converter
oscillation
coil
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Pending
Application number
JP5103418A
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English (en)
Inventor
Takeshi Hashimoto
健 橋本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】電池の電力を節約する出力可変の携帯用脳波誘
導装置を提供する。 【構成】リング状磁界発生コイルにパルス電流を流しコ
イルに発生する電磁界を頭部から脳細胞に作用させてア
ルファ波を誘導させるパルス電流発生器を備えこれはD
C−DCコンバーターを備え、この出力側に直結された
充放電用コンデンサーとスイッチングによりコンデンサ
ーの充電電荷をコイルに流すSCRとそれのトリガ回路
から構成されており、前記DC−DCコンバーターはそ
の出力回路に接続されたコンデンサーの両端に接続した
電圧設定用ポテンショメーターと電圧比較用ツエナーダ
イオードとを備えコンデンサー両端の電圧が設定された
電圧を越えた時、前記ツエナーダイオードが導通しそれ
によってDC−DCコンバーターの発振のフイードバッ
クを阻止し発振を止める事によって前記コンデンサーの
充電電圧を所定の電圧に調整する様になっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は脳波誘導装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】脳波がアルファ波になった時人はリラッ
クスし知的活動が活発に出来る。そこでアルファ波の周
波数(8〜12Hz)のパルス電流をコイルに流し発生
したパルス磁気を脳細胞に与えると、アルファ波が誘発
され、脳は知的活動が旺盛になる。これに鑑みアルファ
波誘導装置が本出願人によって発明され既に特許されて
いる(特公平2−60349)。これは所定巻き数リン
グ状磁界発生コイルと、前記コイルにパルス電流を流す
と共に、これにより前記コイルに発生するパルス状の電
磁界を頭部から脳細胞に作用させてアルファ波を誘導さ
せるパルス磁界発生器である。従来の脳波誘導装置は商
用電源を使うもので、前記パルス電流発生器は、交流を
半波整流して任意レベルの倍電圧を発生させる半波倍電
圧整流回路と、この半波倍電圧整流回路の出力側に並列
に接続した前記コイルに直列に接続されたスイッチング
素子を4〜25Hzの周波数でスイッチングする事によ
りコンデンサーの充電電荷をコイルに放電させるトリガ
回路とから構成されているもので発生磁場の強度コント
ロールには電源トランスのタップを切り替えていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしこれは商用電源
を利用したものであった為携帯して電灯線のコンセント
の無い場所で随時使用する訳には行かなかった。そこで
電池を使った携帯用の装置が要求されていた。しかし電
池を使ったもので、出力の強さを自由に損失少なく調節
する事が困難であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】パルス電流発生器は、低
圧直流電圧をトランジスタ発振により昇圧整流するDC
−DCコンバーターを備え、前記DC−DCコンバータ
ーの出力側に並列に直結された充放電用コンデンサーと
このコンデンサーの両端に並列に接続した前記コイルに
直列に接続した前記コイルに直列に接続されたスイッチ
ング素子を4〜20Hzの周波数でスイッチングする事
によりコンデンサーの充電電荷をコイルに放電させるト
リガ回路から構成されており、前記DC−DCコンバー
ターは出力回路に並列に直結された充放電用コンデンサ
ーと、このコンデンサーの両端に並列に接続した電圧設
定用ポテンショメーターと電圧比較用ツエナーダイオー
ドとを備えコンデンサー両端の電圧が充電されて徐々に
上昇し設定された電圧を越えた時、前記ツエナーダイオ
ードが導通しそれに連なるトランジスタがONとなりD
C−DCコンバーターのトランジスタ発振によるフイー
ドバック電圧をショートする事によって発振を止める事
により前記DC−DCコンバーターの出力電圧を調整す
る様にした
【0005】
【作用】出力電圧の調整法として出力のコンデンサー両
端の電圧を監視しこの電圧が、所定の電圧に達した時発
振を止める様にした、DC−DCコンバーターは出力回
路に並列に直結された充放電用コンデンサーと、このコ
ンデンサーの両端に並列に接続した電圧設定用ポテンシ
ョメーターと電圧比較用ツエナーダイオードとを備えコ
ンデンサー両端の電圧が充電されて徐々に上昇し設定さ
れた電圧を越えた時、前記ツエナーダイオードが導通し
それに連なるトランジスタがONとなりDC−DCコン
バーターのトランジスタ発振によるフイードバック電圧
をショートする事によって発振を止める事により前記D
C−DCコンバーターの出力電圧は所定の電圧を保つ。
発振が止まると、電池からの電流は極めて小さくなり、
必要な時のみしか電流が流れないから、電池の電力が無
駄に消費される事が無く、電池が節約出来、電池が新し
く電圧が高い時も、電池が古くなって電圧が低くなって
も常に設定された電圧までコンデンサーが充電された時
に発振が止まるので、出力電圧は設定された電圧を維持
する。
【0006】
【実施例】図1は実施例である。上部破線枠1内はDC
−DCコンバーターである。電源スイッチ29を入れる
と電池30より電流が流れ動作を始める。コイル3,
4,5はトランスを形成している。6が発振出力用トラ
ンジスタでフィードバック巻き線5に誘起された電圧が
トランジスタ6のベースにフィードバックし発振を起こ
し巻き数の多い3より高電圧を取り出しダイオード7に
より整流され、コンデンサー8に充電する。
【0007】破線枠2内は電圧制御部である。このDC
−DCコンバーターの出力電圧は抵抗9,10,11に
より分割されポテンショメーター10にて設定電圧に調
整する、ポテンショメーター10にて分割された電圧が
ゼナーダーオード12のゼナー電圧を越えると、ゼナー
ダーオード12が導通しトランジスタ13がONしそれ
に連なるトランジスタ14もONし、これによりフィー
ドバック巻き線5に誘起した電圧をショートしトランジ
スタ6の発振を止める。従ってコンデンサー8への充電
も止まり、コンデンサー8の充電電圧を設定電圧に維持
する事が出来る。
【0008】破線枠27内はトリガー電圧発振回路でD
C−DCコンバーターの出力電圧即ちコンデンサー8に
充電された電圧から抵抗22,ダイオード23を経てコ
ンデンサー24に充電しゼナダイオード21にて安定な
電圧にし、抵抗20及びコンデンサー19の時定数回路
及びPUT18によりトリガー発振電圧を作る。
【0009】破線枠26はコンデンサー8と共にパルス
磁界の発生回路である。トリガー電圧発振回路で作られ
たトリガー発振電圧即ち抵抗25の電圧降下をSCR1
6のゲートに与えSCR16をONしコンデンサー8の
充電電圧をコイル15、SCR16を通じて放電しコイ
ル周辺にパルス磁界を発生させ、これを脳細胞に作用さ
せるのである。
【0010】
【発明の効果】本発明はDC−DCコンバーターにより
高圧を得てこれをコンデンサーに徐々に充電し所定の電
圧に達した時発振を停止する様にしたので、無駄なエネ
ルギーロスが無く出力電圧を無段階に調整出来る、電池
を無駄に消耗しない脳波誘導装置を得る事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の配線図
【符号の説明】 1 DC−DCコンバーター 2 電圧制御部 3 発振トランスの高圧出力コイル 4 発振トランスの負荷コイル 5 発振トランスのフィードバックコイル 6 発振出力用トランジスタ 7 ダイオード 8 コンデンサー 9 抵抗 10 ポテンショメーター 11 抵抗 12 ゼナーダイオード 13 トランジスタ 14 トランジスタ 15 コイル 16 SCR 17 ダイオード 18 PUT 19 コンデンサー 20 可変抵抗 21 ゼナーダイオード 22 抵抗 23 ダイオード 24 コンデンサー 25 抵抗 26 パルス磁界発生回路 27 トリガー電圧発振回路 28 抵抗 29 スイッチ 30 電池 31 抵抗 32 抵抗

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リング状磁界発生コイルと、前記コイル
    に4〜20Hzのパルス電流を流し、これにより前記コ
    イルに発生するパルス状の電磁界を頭部から脳細胞に作
    用させてアルファ波を誘導させるパルス電流発生器とを
    備え、前記パルス電流発生器は、DC−DCコンバータ
    ーを備え、この出力側に結ばれた充放電用コンデンサー
    とこのコンデンサーの両端に接続した前記コイルに直列
    に接続されたスイッチング素子をスイッチングする事に
    よりコンデンサーの充電電荷をコイルに放電させるトリ
    ガ回路から構成されており、前記DC−DCコンバータ
    ーは出力回路に直結された充放電用コンデンサーと、こ
    のコンデンサーの両端に並列に接続した電圧設定用ポテ
    ンショメーターと電圧比較用ツエナーダイオードとを備
    えコンデンサー両端の電圧が設定された電圧を越えた
    時、前記ツエナーダイオードが導通しそれによってDC
    −DCコンバーターのトランジスタ発振によるフイード
    バックを阻止して発振を止める事によって前記DC−D
    Cコンバーターの出力電圧を所定の電圧に調整する事を
    特徴とする脳波誘導装置
JP5103418A 1993-03-25 1993-03-25 脳波誘導装置 Pending JPH06277288A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5103418A JPH06277288A (ja) 1993-03-25 1993-03-25 脳波誘導装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5103418A JPH06277288A (ja) 1993-03-25 1993-03-25 脳波誘導装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06277288A true JPH06277288A (ja) 1994-10-04

Family

ID=14353503

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5103418A Pending JPH06277288A (ja) 1993-03-25 1993-03-25 脳波誘導装置

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JP (1) JPH06277288A (ja)

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