JPH06276676A - 電流制限アダプタ - Google Patents

電流制限アダプタ

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JPH06276676A
JPH06276676A JP5891993A JP5891993A JPH06276676A JP H06276676 A JPH06276676 A JP H06276676A JP 5891993 A JP5891993 A JP 5891993A JP 5891993 A JP5891993 A JP 5891993A JP H06276676 A JPH06276676 A JP H06276676A
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JP
Japan
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current
data
indoor wiring
electric
electric device
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JP5891993A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Miura
等 三浦
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Toshiba Electric Appliances Co Ltd
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Toshiba Electric Appliances Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、取り付け工事を必要とせずに、既存
のコンセントに差し込むだけで電流値を制限する。 【構成】屋内配線と各電気機器との間に電流制限アダプ
タを接続し、これらアダプタの搬送波読取部(5) におい
て他の電流制限アダプタから送られてくる他の電気機器
の電流値を屋内配線の電源波形に重畳するデータから読
取り、電流読取部(7) により自身の電流制限アダプタに
接続された電気機器に流れる電流値を読み取る。これら
電流値のデータ及び電流値に基づいてマイクロコンピュ
ータ(8) により屋内配線に流れる電流を求め、この電流
値がブレーカの許容電流量を越える場合に、電流制御部
(4) により電気機器に対する電流供給を停止し、越えな
ければ電気機器に対して電流を供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気カーペットや電気
こたつ等の各電気機器を使用した場合に、屋内配線に流
れる電流値がブレーカの許容電流値を越えないように制
限する電流制限アダプタに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば家庭内において屋内配線に電気カ
ーペット等の各電気機器を接続し、このときに屋内配線
に流れる電流値がブレーカの許容電流値を越えないよう
に電気機器の使用を禁止する技術がある。この技術は、
消費電力量制限方式と呼ばれるもので、例えばピークカ
ット方式及びロードマネージメント方式がある。
【0003】このうちピークカット方式は、消費電力量
が所定のピークカット値を越えた場合に動作している各
電気機器を順番にオフするものであり、又、ロードマネ
ージメント方式は消費電力がピークカット値よりも低い
ロードマネージメント値を越えた場合に電気機器の動作
を禁止するものである。
【0004】又、消費電力量制限方式としては、特開平
4−34609号公報に記載されている技術がある。こ
の技術は、屋内配線に親コントローラを接続して各電気
機器の使用による全電力量を検出し、かつ屋内配線に接
続される各コンセントに子コントローラを接続し、親コ
ントローラにより検出された全電力量が所定値を越えた
場合に、子コントローラに対して動作禁止信号を送出
し、この動作禁止信号に従ってコンセントから電気機器
への電力供給を禁止するようにしたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の消費電力量制限方式は、家屋を新築したときに取り付
けるものであり、このときに取り付け工事を必要とする
とともにその取付け工事費が高くなる。そこで本発明
は、取り付け工事を必要とせずに、既存のコンセントに
差し込むだけで電流値を制限できる電流制限アダプタを
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、屋内配線と各
電気機器との間にそれぞれ接続され、各電気機器の使用
による屋内配線に流れる電流値を制限する電流制限アダ
プタにおいて、
【0007】電気機器に流れる電流値を読み取る電流読
取手段と、この電流読取手段により読み取られた電流値
をデータとして屋内配線の電源波形に重畳するデータ搬
送手段と、屋内配線の電源波形に重畳するデータを抽出
するデータ抽出手段と、電流読取手段により読み取られ
た電流値及びデータ抽出手段により抽出されたデータに
よる電流値に基づいて屋内配線に流れる電流値が許容電
流量を越えるかを判断し、越える場合に電気機器に対す
る電流供給を停止し、越えなければ電気機器に対して電
流を供給する電流制御手段とを備えて上記目的を達成し
ようとする電流制限アダプタである。
【0008】
【作用】このような手段を備えたことにより、屋内配線
と各電気機器との間に電流制限アダプタが接続される
と、これらアダプタのデータ抽出手段により屋内配線の
電源波形に重畳するデータが抽出され、又、電流読取手
段により電気機器に流れる電流値が読み取られる。これ
らデータ及び電流値に基づいて電流制御手段により屋内
配線に流れる電流が求められ、この電流値が許容電流量
を越えるかを判断し、越える場合に電気機器に対する電
流供給を停止し、越えなければ電気機器に対して電流を
供給する。そして、電気機器に対して電流を供給した場
合、データ搬送手段により電流読取手段により読み取ら
れた電流値をデータとして屋内配線の電源波形に重畳し
た他のアダプタに知らせる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0010】図1は電流制限アダプタの構成図であり、
図2はその外観図である。アダプタ本体1の裏面には、
屋内配線に接続されたコンセントに対して差し込む入力
差込プラグ2が設けられ、又、表面には電気カーペット
等の各電気機器のプラグが差し込まれる出力差込プラグ
3が設けられている。
【0011】これら入力差込プラグ2と出力差込プラグ
3との間には、電流制御部4が接続され、この電流制御
部4によりコンセントから電気機器への電流供給が供給
・しゃ断制御されるものとなっている。
【0012】又、入力差込プラグ2には、搬送波読取部
5及び搬送波発生部6が接続されている。このうち搬送
波読取部5は入力差込プラグ2を通して屋内配線の電源
波形に重畳されているデータ、つまり他の電流制限アダ
プタから送られてくる電流のデータを読み取る機能を有
するものであり、搬送波発生部6は入力差込プラグ2を
通して出力差込プラグ3に接続された電気機器に流れる
電流のデータを屋内配線の電源波形に重畳する機能を有
するものである。この場合、搬送波発生部6は、電流デ
ータを搬送波120kHzの高周波に変調して電源波形
に重畳している。
【0013】出力差込プラグ3には、電流読取部7が接
続されており、この電流読取部7により出力差込プラグ
3に接続された電気機器に流れる電流値が検出されるよ
うになっている。
【0014】一方、マイクロコンピュータ8は、図3に
示す電流制限流れ図に従い、搬送波読取部5により読み
取られた電流値及び電流読取部7により読み取られた電
流値に基づいて屋内配線に流れる電流がブレーカの許容
電流量を越えるかを判断し、越える場合に入力差込プラ
グ2から出力差込プラグ3への電気機器に対する電流供
給をしゃ断し、越えなければ電気機器に対して電流を供
給する制御信号を電流制御部4に送出する機能を有して
いる。
【0015】この場合、マイクロコンピュータ8は、制
限電流設定用の切替えスイッチ9及び電気機器の使用又
は使用不可の表示器10が接続されており、切替えスイ
ッチ9に設定された電流値(例えば15A、20A、3
0A)により屋内配線に流れるブレーカの許容電流量を
読み取る機能を有している。
【0016】又、マイクロコンピュータ8は、電流制御
部4に対して電流供給の制御信号を送出した場合、表示
器10の使用可の発光ダイオード10aを発光させ、
又、電流制御部4に対して電流しゃ断の制御信号を送出
した場合、表示器10の使用不可の発光ダイオード10
bを発光させる機能を有している。次に上記の如く構成
された電流制限アダプタの作用について図3に示す電流
制限流れ図に従って説明する。
【0017】この電流制限アダプタは、その入力差込プ
ラグ2が図4に示すように屋内のコンセントに差し込ま
れ、又、出力差込プラグ3に電気カーペット等の電気機
器のプラグが差し込まれる。
【0018】このようにして例えば、図5に示すように
屋内配線20に対し、各電流制限アダブタ21、22、
23を介して各電気機器、例えば電気カーペット24、
電子レンジ25、ドライアー26が接続される。
【0019】ここで、屋内配線20にはブレーカ27が
接続され、そのブレーカ許容電流値が15Aであるもの
とする。なお、ブレーカ27は、通常、定格の150%
で4分、200%で1秒通電してから動作するものとな
っている。又、電気カーペット24は消費電流10A、
電子レンジ25は消費電流8A、ドライアー26は消費
電流5Aとする。 (1) このような条件の下において、電気カーペット24
のみが動作した場合の作用について説明する。
【0020】電流制限アダプタ21の搬送波読取部5
は、入力差込プラグ2を通して屋内配線20の電源波形
に他の電流制限アダプタ22、23から消費電流のデー
タが重畳されていれば、そのデータを読み取ってマイク
ロコンピュータ8に送る。又、電流読取部7は、出力差
込プラグ3を通して電気カーペット24の消費電流を読
み取り、その電流データをマイクロコンピュータ8に送
る。
【0021】このマイクロコンピュータ8は、ステップ
#1及び#2において搬送波読取部5により読み取られ
た電流データを受け取り、次のステップ#3において電
流読取部7により読み取られた電気カーペット24の消
費電流を受け取る。
【0022】次にマイクロコンピュータ8は、ステップ
#4において搬送波読取部5により読み取られた電流デ
ータ及び電流読取部7により読み取られた消費電流から
屋内配線20に流れる全電流、ここでは電気カーペット
24のみの動作であるから電流10Aを算出する。
【0023】次にマイクロコンピュータ8は、ステップ
#5において切替えスイッチ9に設定されたブレーカ許
容電流値15Aを読み取り、次のステップ#6において
電流10Aとブレーカ許容電流値15Aとを比較する。
【0024】この比較の結果、図6に示すように電流1
0Aはブレーカ許容電流値15Aを越えないことから、
マイクロコンピュータ8は、ステップ#7に移って電流
供給の制御信号を電流制御部4に送出し、かつステップ
#8において表示器10における使用可の発光ダイオー
ド10aを発光する。これにより、電気カーペット24
に対して電流が供給され、電気カーペット24は動作す
る。
【0025】又、マイクロコンピュータ8は、ステップ
#9において電流読取部7により読み取った電気カーペ
ット24の消費電流10Aのデータを搬送波発生部6に
渡す。この搬送波発生部6は、このデータを入力差込プ
ラグ2を通して屋内配線20の電源波形に重畳する。
【0026】このように電気カーペット24の消費電流
のデータが電源波形に重畳されると、他の電流制限アダ
プタ22、23は、その搬送波読取部5により電気カー
ペット24の消費電流のデータを読み取ってマイクロコ
ンピュータ8に送る。
【0027】このマイクロコンピュータ8は、上記同様
にステップ#5〜#9において切替えスイッチ9に設定
されたブレーカ許容電流値15Aを読み取り、電流10
Aとブレーカ許容電流値15Aと比較し、その結果、電
流10Aがブレーカ許容電流値15Aを越えないことか
ら電流供給の制御信号を電流制御部4に送出し、かつ表
示器10における使用可の発光ダイオード10aを発光
する。
【0028】(2) 次に電気カーペット24が動作してい
る状態に、電子レンジ25が動作すると、電流制限アダ
プタ22の電流読取部7は、電子レンジ25が動作して
数秒間における消費電流8Aを読み取ってその電流デー
タをマイクロコンピュータ8に送る。
【0029】このマイクロコンピュータ8は、上記同様
にステップ#4において搬送波読取部5により読み取ら
れた電気カーペット24の電流データ10A及び電流読
取部7により読み取られた消費電流8Aから屋内配線2
0に流れる電流18Aを算出し、次のステップ#6にお
いて電流18Aとブレーカ許容電流値15Aとを比較す
る。
【0030】この比較の結果、図6に示すように屋内配
線20に流れる電流18Aはブレーカ許容電流値15A
を越えるので、マイクロコンピュータ8は、ステップ#
10に移って電流しゃ断の制御信号を電流制御部4に送
出し、かつステップ#11において表示器10における
使用不可の発光ダイオード10bを発光する。
【0031】従って、電流制限アダプタ22により電子
レンジ25への電流供給はしゃ断され、この状態で待機
状態となる。なお、電流制限アダプタ22は、電子レン
ジ25に流れる電流を数秒間のうちに読み取り、ブレー
カ27が動作しないうちに電流供給をしゃ断する。
【0032】(3) 次に上記の如く電気カーペット24の
動作が行われ、かつ電子レンジ25の動作の待機中にお
いて、ドライアー26が動作すると、電流制限アダプタ
23の電流読取部7は、トライアー26が動作して数秒
間における消費電流5Aを読み取ってその電流データを
マイクロコンピュータ8に送る。
【0033】このマイクロコンピュータ8は、上記同様
にステップ#4において搬送波読取部5により読み取ら
れた電気カーペット24の電流データ10A及び電流読
取部7により読み取られた消費電流5Aから屋内配線2
0に流れる電流15Aを算出し、次のステップ#6にお
いて屋内配線に流れる電流15Aとブレーカ許容電流値
15Aとを比較する。
【0034】この比較の結果、屋内配線に流れる電流1
5Aは図6に示すようにブレーカ許容電流値15Aを越
えないので、マイクロコンピュータ8は、ステップ#7
に移って電流供給の制御信号を電流制御部4に送出し、
かつステップ#8において表示器10における使用可の
発光ダイオード10aを発光する。これにより、電気カ
ーペット24が動作し、電子レンジ25が待機中、ドラ
イアー26が動作することになる。
【0035】(4) ところで、電気カーペット24及びド
ライアー26が動作している状態にあって、電気カーペ
ット24はその温度コントロールによりヒータへの電力
供給がオン・オフする。
【0036】この温度コントロールのオフのとき、電流
制限アダプタ21は、電流読取部7により消費電流0A
を読み取るので、搬送波発生部6から電源波形に重畳さ
れる電流データは0Aとなる。
【0037】従って、待機中である電流制限アダプタ2
1のマイクロコンピュータ8は、上記同様にステップ#
4において搬送波読取部5により読み取られたドライア
ー26の電流データ5A及び電流読取部7により読み取
られた電子レンジ25の消費電流8Aから屋内配線20
に流れる電流13Aを算出し、次のステップ#6におい
てこの電流13Aとブレーカ許容電流値15Aとを比較
する。
【0038】この比較の結果、屋内配線20に流れる電
流13Aは図6に示すようにブレーカ許容電流値15A
を越えないので、マイクロコンピュータ8は、ステップ
#7に移って電流供給の制御信号を電流制御部4に送出
し、かつステップ#8において表示器10における使用
可の発光ダイオード10aを発光する。これにより、電
子レンジ25及びドライアー26が動作する。又、この
状態に各電流制限アダプタ22、23からは、それぞれ
8A、5Aの各電流データが電源波形に重畳される。
【0039】このため、電流制限アダプタ21のマイク
ロコンピュータ8は、上記同様にステップ#4において
搬送波読取部5により読み取られた電子レンジ25及び
ドライアー26の各電流データ8A、5A及び電流読取
部7により読み取られた電気カーペット24の消費電流
10Aから屋内配線20に流れる電流23Aを算出し、
次のステップ#6において電流23Aとブレーカ許容電
流値15Aとを比較する。
【0040】この比較の結果、屋内配線20に流れる電
流23Aがブレーカ許容電流値15Aを越えるので、マ
イクロコンピュータ8は、ステップ#10に移って電流
しゃ断の制御信号を電流制御部4に送出し、かつステッ
プ#11において表示器10における使用不可の発光ダ
イオード10bを発光する。従って、電流制限アダプタ
21により電気カーペット24がオンしようとすると、
その電流供給はしゃ断され、この状態で待機状態とな
る。
【0041】すなわち、電気カーペット24のように少
しの時間オフ状態となっても動作上差し支えなく、オン
・オフを繰り返す電気機器に関しては、電子レンジ25
のように短時間で連続して動作する電気機器の方が優先
して動作するものとなる。
【0042】このように上記一実施例においては、屋内
配線と各電気機器との間に電流制限アダプタを接続し、
これらアダプタにおいて屋内配線の電源波形に重畳する
データを読み取るとともに電気機器に流れる電流値を読
み取り、その電流がブレーカの許容電流値を越える場合
に電気機器に対する電流供給を停止し、越えなければ電
気機器に対して電流を供給するようにしたので、この電
流制限アダプタをコンセントと各電気機器との間に接続
するだけで、屋内配線20に流れる電流値を制限でき、
ブレーカ27を働かせるような電流を流すことはない。
【0043】又、電流制限アダプタを使用する場合は、
新たに取付け工事等を行う必要はなく、既存のコンセン
トに差し込むだけの簡単な操作で使用でき、その費用も
高くかからない。さらに、使用可能又は使用不可の各発
光ダイオード10a、10bの点灯を見ることにより、
電気機器の使用状態が分かる。なお、本発明は上記一実
施例に限定されるものでなくその要旨を変更しない範囲
で変形してもよい。
【0044】例えば、電気カーペットやエアーコンディ
ショナー等のオン・オフを繰り返す電気機器のうち、オ
ン・オフの繰り返しサイクルが乱れてはならない電気機
器、例えば調理器や電気オーブン、電気炊飯器を使用す
る場合は、各電流制限アダプタに電気機器がオフとなっ
たときから所定期間だけ消費電流0Aの電流データを電
源波形に重畳しない設定スイッチを設けるようにしても
よい。
【0045】又、各電流制限アダプタに操作スイッチを
設けるとともに各電流制限アダプタにチャンネルを設定
し、この操作スイッチにより所望チャンネルの電流制限
アダプタをオン・オフさせる等の遠隔操作を行うように
してもよい。
【0046】又、各電流制限アダプタのうちいずれか1
つの電流制限アダプタ(センサアダプタとする)にタイ
マーを設け、このタイマーをセットして所望チャンネル
の電流制限アダプタを所望の時間にオン・オフさせるよ
うにしてもよい。
【0047】又、各電流制限アダプタに、どのチャンネ
ルの電流制限アダプタで何A使用中であることの表示を
行うようにすれば、電気機器の通電状態が分かり、例え
ば外出するとき等に電気機器の消し忘れを確認できる。
【0048】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、取
り付け工事を必要とせずに、既存のコンセントに差し込
むだけで電流量を制限できる電流制限アダプタを提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる電流制限アダプタの一実施例を
示す構成図。
【図2】同電流制限アダプタの外観図。
【図3】同電流制限アダプタの電流制限流れ図。
【図4】同電流制限アダプタの使用状態を示す図。
【図5】同電流制限アダプタを使用したときの接続図。
【図6】同電流制限アダプタを使用したときの電流値を
示す図。
【符号の説明】
1…アダプタ本体、 2…入力差込プラグ、 3…出力差込プラグ、 4…電流制御部、 5…搬送波読取部、 6…搬送波発生部、 7…電流読取部、 8…マイクロコンピュータ、 9…切替えスイッチ、 10…表示器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屋内配線と各電気機器との間にそれぞれ
    接続され、前記各電気機器の使用による前記屋内配線に
    流れる電流値を制限する電流制限アダプタにおいて、 前記電気機器に流れる電流値を読み取る電流読取手段
    と、この電流読取手段により読み取られた電流値をデー
    タとして前記屋内配線の電源波形に重畳するデータ搬送
    手段と、前記屋内配線の電源波形に重畳するデータを抽
    出するデータ抽出手段と、前記電流読取手段により読み
    取られた電流値及び前記データ抽出手段により抽出され
    たデータによる電流値に基づいて前記屋内配線に流れる
    電流が許容電流値を越えるかを判断し、越える場合に前
    記電気機器に対する電流供給を停止し、越えなければ前
    記電気機器に対して電流を供給する電流制御手段とを具
    備したことを特徴とする電流制限アダプタ。
JP5891993A 1993-03-18 1993-03-18 電流制限アダプタ Pending JPH06276676A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009011100A (ja) * 2007-06-28 2009-01-15 Mitsubishi Electric Corp 電流制限システム
JP2010520736A (ja) * 2007-03-06 2010-06-10 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 電力使用を制御するための装置及び方法

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