JPH0627517Y2 - マリーンレジャーボード - Google Patents
マリーンレジャーボードInfo
- Publication number
- JPH0627517Y2 JPH0627517Y2 JP1987133834U JP13383487U JPH0627517Y2 JP H0627517 Y2 JPH0627517 Y2 JP H0627517Y2 JP 1987133834 U JP1987133834 U JP 1987133834U JP 13383487 U JP13383487 U JP 13383487U JP H0627517 Y2 JPH0627517 Y2 JP H0627517Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floating body
- front half
- board
- elastic
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T70/00—Maritime or waterways transport
- Y02T70/50—Measures to reduce greenhouse gas emissions related to the propulsion system
- Y02T70/5218—Less carbon-intensive fuels, e.g. natural gas, biofuels
- Y02T70/5236—Renewable or hybrid-electric solutions
Landscapes
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、ビーチサイド等で用いられるレジャー用の
ボードに関する。
ボードに関する。
[従来技術] 従来からのマリーンスポーツとして、レジャーボート、
或いは水上スキー、サーフライディング等がある。
或いは水上スキー、サーフライディング等がある。
[考案が解決しようとする問題点] しかし、レジャーボートの場合、購入、保守面での金銭
的負担が高いこと、または、船舶操縦士の免許が必要で
ある等の問題がある。一方、水上スキーあるいはサーフ
ライディングについては、金銭的な負担は比較的少ない
が、危険性が高く、楽しむ域に達するには高いテクニッ
クが要求されるため、子供には不向きである等の問題が
ある。
的負担が高いこと、または、船舶操縦士の免許が必要で
ある等の問題がある。一方、水上スキーあるいはサーフ
ライディングについては、金銭的な負担は比較的少ない
が、危険性が高く、楽しむ域に達するには高いテクニッ
クが要求されるため、子供には不向きである等の問題が
ある。
そこで本考案は、女性や子供でも楽しく安全に使用でき
るマリーンレジャースポーツ用のボードを提供するもの
である。
るマリーンレジャースポーツ用のボードを提供するもの
である。
[問題点を解決するための手段] この考案は、水面上を浮遊するサーフボード状の浮体本
体を前半部と後半部に2分割し、上記前半部の下面にス
トラットの一端を取り付け、他端に弾性材料で出来た翼
を取り付け、上記、前半部と後半部は、常時は水平状態
を保持すると共に、前半部の後端部と後半部の前端部を
上下方向に揺動可能に弾性材を介して接続したものであ
る。
体を前半部と後半部に2分割し、上記前半部の下面にス
トラットの一端を取り付け、他端に弾性材料で出来た翼
を取り付け、上記、前半部と後半部は、常時は水平状態
を保持すると共に、前半部の後端部と後半部の前端部を
上下方向に揺動可能に弾性材を介して接続したものであ
る。
[作用] 浮体本体の、前半部に搭乗した利用者が、重心を上下方
向に移動(屈伸運動)または、前後方向に移動(前後運
動)する或いは、屈伸運動と前後運動を組み合わせるこ
とにより、常時は前半部に対して水平状態に保持されて
いる後半部が上下方向に揺動する。この際後半部により
後方に伝播する波が発生し、浮体はその反作用の力(推
力)を受ける。利用者の上下運動により発生する前半部
の縦揺れ(ピッチング)運動に伴い、前半部の下面に取
り付けられた弾性翼は水から受ける荷重により変形し、
その際、翼面上には揚力が発生し、その前向き成分が浮
体に対する推力となる。したがって、本考案のマリーン
レジャーボードは、上記2種類の推力により前進するこ
とが出来る。
向に移動(屈伸運動)または、前後方向に移動(前後運
動)する或いは、屈伸運動と前後運動を組み合わせるこ
とにより、常時は前半部に対して水平状態に保持されて
いる後半部が上下方向に揺動する。この際後半部により
後方に伝播する波が発生し、浮体はその反作用の力(推
力)を受ける。利用者の上下運動により発生する前半部
の縦揺れ(ピッチング)運動に伴い、前半部の下面に取
り付けられた弾性翼は水から受ける荷重により変形し、
その際、翼面上には揚力が発生し、その前向き成分が浮
体に対する推力となる。したがって、本考案のマリーン
レジャーボードは、上記2種類の推力により前進するこ
とが出来る。
[考案の実施例] 本考案の一実施例を第1及び第2図により説明する。
図において、1は浮体本体、2は浮体本体1の前半部
で、3は浮体本体1の後半部である。4は弾性材、5は
ストラット、6は弾性翼である。
で、3は浮体本体1の後半部である。4は弾性材、5は
ストラット、6は弾性翼である。
水面8上に浮遊するサーフボード状の浮体本体1は前半
部2と、後半部3とに分割され、上記前半部2の下面に
は、ストラット(支柱)5の一端を取り付け、他端に弾
性材料で出来た翼6が取り付けられていると共に、上記
上面には、搭乗者が持つ運転ロープ7が取り付けられて
いる。上記、前半部と後半部は、常時は水平状態を保持
すると共に、前半部2の後端部と後半部3の前端部を上
下方向に揺動可能に間隙を設けて弾性材4を介して接続
する。
部2と、後半部3とに分割され、上記前半部2の下面に
は、ストラット(支柱)5の一端を取り付け、他端に弾
性材料で出来た翼6が取り付けられていると共に、上記
上面には、搭乗者が持つ運転ロープ7が取り付けられて
いる。上記、前半部と後半部は、常時は水平状態を保持
すると共に、前半部2の後端部と後半部3の前端部を上
下方向に揺動可能に間隙を設けて弾性材4を介して接続
する。
以上の構成において、第3図(a)で示すように、前半
部2に搭乗した利用者が重心位置を上方向に移動(伸び
運動)するとともに、運転ロープ7を手元に引き付ける
ことにより、前半部2の前端は引き上げられ、この作用
により後端が押し下げられ、弾性材4により接続されて
いる後半部3は、弾性材4の力に抗して上向きに揺動す
る。そして浮力と弾性力により後半部3が元の位置に戻
ろうとするときに、後半部3の後方に波を発生させ、浮
体本体1はその反力を受け、後半部3が水平状態に戻り
第3図(b)に示す状態となる。ついで、第3図(c)
で示すように、利用者が重心位置を下方に移動(屈運
動)するとともに運転ロープ7をゆるめことにより、前
半部2の前端が下げられ後端は持ち上げられる。そして
再び第3図(a)に示す動作を繰り返すことになる。次
に、上記利用者の伸び運動と運転ロープ7を手元に引き
付ける動作により、前半部2の前端が引き上げられると
き、弾性翼6は第4図(a)で示すように、水から受け
る荷重により下向きに変形し、翼の上面と下面に圧力差
が生じ、その結果、翼には揚力Lが発生し、揚力Lの進
行方向成分が浮体本体1に対する推力Tとなる。次に、
利用者の屈運動と運転ロープ7を緩める動作により、前
半部2の前端が下げられるとき弾性翼6は第4図(b)
で示すように、水から受ける荷重により上向きに変形
し、翼の上面と下面に圧力差が生じ、その結果、翼には
揚力Lが発生し、揚力Lの進行方向成分が浮体本体1に
対する推力Tとなる。
部2に搭乗した利用者が重心位置を上方向に移動(伸び
運動)するとともに、運転ロープ7を手元に引き付ける
ことにより、前半部2の前端は引き上げられ、この作用
により後端が押し下げられ、弾性材4により接続されて
いる後半部3は、弾性材4の力に抗して上向きに揺動す
る。そして浮力と弾性力により後半部3が元の位置に戻
ろうとするときに、後半部3の後方に波を発生させ、浮
体本体1はその反力を受け、後半部3が水平状態に戻り
第3図(b)に示す状態となる。ついで、第3図(c)
で示すように、利用者が重心位置を下方に移動(屈運
動)するとともに運転ロープ7をゆるめことにより、前
半部2の前端が下げられ後端は持ち上げられる。そして
再び第3図(a)に示す動作を繰り返すことになる。次
に、上記利用者の伸び運動と運転ロープ7を手元に引き
付ける動作により、前半部2の前端が引き上げられると
き、弾性翼6は第4図(a)で示すように、水から受け
る荷重により下向きに変形し、翼の上面と下面に圧力差
が生じ、その結果、翼には揚力Lが発生し、揚力Lの進
行方向成分が浮体本体1に対する推力Tとなる。次に、
利用者の屈運動と運転ロープ7を緩める動作により、前
半部2の前端が下げられるとき弾性翼6は第4図(b)
で示すように、水から受ける荷重により上向きに変形
し、翼の上面と下面に圧力差が生じ、その結果、翼には
揚力Lが発生し、揚力Lの進行方向成分が浮体本体1に
対する推力Tとなる。
こうして利用者の単純な動作をもとに、造波時の反力
と、弾性翼に生ずる推力により、ボードを前進させて楽
しく、しかも安全に遊ぶことが出来る。
と、弾性翼に生ずる推力により、ボードを前進させて楽
しく、しかも安全に遊ぶことが出来る。
[考案の効果] 本考案のマリーンレジャーボードを使用することによ
り、女性や子供でも楽しく、しかも安全に遊ぶことが出
来る。
り、女性や子供でも楽しく、しかも安全に遊ぶことが出
来る。
第1図は本考案の一実施例を使用状態で示す側面図、第
2図は同じく平面図、第3図及び第4図は同じく一連の
作用説明図である。 1…浮体本体,2…前半部,3…後半部,4…弾性材,
5…ストラット,6…弾性翼,7…運転ロープ,8…水
面。
2図は同じく平面図、第3図及び第4図は同じく一連の
作用説明図である。 1…浮体本体,2…前半部,3…後半部,4…弾性材,
5…ストラット,6…弾性翼,7…運転ロープ,8…水
面。
Claims (1)
- 【請求項1】水面上に浮遊するサーフボード状の浮体本
体を前半部と後半部に2分割し、上記前半部の下面にス
トラットの一端を取り付け、他端に弾性材料で出来た翼
を取り付け、上記、前半部と後半部は、常時は水平状態
を保持すると共に、前半部の後端部と後半部の前端部
を、上下方向に揺動可能に弾性材を介して接続してなる
マリーンレジャーボード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987133834U JPH0627517Y2 (ja) | 1987-08-31 | 1987-08-31 | マリーンレジャーボード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987133834U JPH0627517Y2 (ja) | 1987-08-31 | 1987-08-31 | マリーンレジャーボード |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6437799U JPS6437799U (ja) | 1989-03-07 |
JPH0627517Y2 true JPH0627517Y2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=31392064
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987133834U Expired - Lifetime JPH0627517Y2 (ja) | 1987-08-31 | 1987-08-31 | マリーンレジャーボード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0627517Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-08-31 JP JP1987133834U patent/JPH0627517Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6437799U (ja) | 1989-03-07 |
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