JPH0627491Y2 - ショッピングカートの幼児用椅子 - Google Patents
ショッピングカートの幼児用椅子Info
- Publication number
- JPH0627491Y2 JPH0627491Y2 JP1990007891U JP789190U JPH0627491Y2 JP H0627491 Y2 JPH0627491 Y2 JP H0627491Y2 JP 1990007891 U JP1990007891 U JP 1990007891U JP 789190 U JP789190 U JP 789190U JP H0627491 Y2 JPH0627491 Y2 JP H0627491Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shopping cart
- backrest
- chair
- frame
- infant chair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Handcart (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この出願の考案は、スーパーマーケット等の商品販売店
で買い物客が買い物籠を乗せて使用するショッピングカ
ートの幼児用椅子に関するものである。
で買い物客が買い物籠を乗せて使用するショッピングカ
ートの幼児用椅子に関するものである。
従来、この種のショッピングカートの幼児用椅子は、シ
ョッピングカート（１）のフレーム（３）に取り付けら
れており、傾倒自在とした背もたれ（９）付きのものが
存在した。そして、多くのショッピングカート（１）を
嵩低く保管するための重複収納（ネスティング）する場
合、この幼児用椅子の背もたれ（９）を傾倒させ、幼児
用椅子自体の嵩も低くして、重複収納し易いようにして
いた。
ョッピングカート（１）のフレーム（３）に取り付けら
れており、傾倒自在とした背もたれ（９）付きのものが
存在した。そして、多くのショッピングカート（１）を
嵩低く保管するための重複収納（ネスティング）する場
合、この幼児用椅子の背もたれ（９）を傾倒させ、幼児
用椅子自体の嵩も低くして、重複収納し易いようにして
いた。
しかしながら、上記従来のショッピングカートの幼児用
椅子は、ショッピングカート（１）を重複収納している
状態から引き出して使用する場合に、この幼児用椅子の
背もたれ（９）を傾倒した状態から起立させなければな
らず、この起立させる操作を一々行うのは非常に面倒で
あるという課題を有していた。
椅子は、ショッピングカート（１）を重複収納している
状態から引き出して使用する場合に、この幼児用椅子の
背もたれ（９）を傾倒した状態から起立させなければな
らず、この起立させる操作を一々行うのは非常に面倒で
あるという課題を有していた。
そこで、この出願の考案は、上記従来のショッピングカ
ートの幼児用椅子が有する課題を解決することを目的と
してなされたものである。
ートの幼児用椅子が有する課題を解決することを目的と
してなされたものである。
そのため、この出願の考案のショッピングカートの幼児
用椅子は、ショッピングカート（１）のフレーム（３）
に取り付けられる幼児用椅子であって、重複収納するた
めのその背もたれ（９）が傾倒自在であり、かつ倒れた
背もたれ（９）をバネ付勢により自動的に起立させる復
帰機構(10)を備えたものとしている。
用椅子は、ショッピングカート（１）のフレーム（３）
に取り付けられる幼児用椅子であって、重複収納するた
めのその背もたれ（９）が傾倒自在であり、かつ倒れた
背もたれ（９）をバネ付勢により自動的に起立させる復
帰機構(10)を備えたものとしている。
この出願の考案のショッピングカートの幼児用椅子は、
上記手段を施したため、ショッピングカート（１）を重
複収納している状態から引き出して使用する場合に、背
もたれ（９）を傾倒した状態から起立させなくても、こ
の背もたれ（９）は復帰機構(10)により自動的に起立状
態に復帰する。
上記手段を施したため、ショッピングカート（１）を重
複収納している状態から引き出して使用する場合に、背
もたれ（９）を傾倒した状態から起立させなくても、こ
の背もたれ（９）は復帰機構(10)により自動的に起立状
態に復帰する。
以下、この出願の考案のショッピングカートの幼児用椅
子を実施例として示した図面の基づいて説明する。
子を実施例として示した図面の基づいて説明する。
第１図は、この出願の考案の幼児用椅子を取り付けたシ
ョッピングカート（１）を示している。このショッピン
グカート（１）は、台車（２）の上方にフレーム（３）
を介して手押しハンドル（４）を連結すると共に、フレ
ーム（３）の前方に略コ字状の保持枠（５）の連結して
いる。そして、前記フレーム（３）と保持枠（５）の連
結部には、幼児用椅子（６）を取り付けている。
ョッピングカート（１）を示している。このショッピン
グカート（１）は、台車（２）の上方にフレーム（３）
を介して手押しハンドル（４）を連結すると共に、フレ
ーム（３）の前方に略コ字状の保持枠（５）の連結して
いる。そして、前記フレーム（３）と保持枠（５）の連
結部には、幼児用椅子（６）を取り付けている。
前記保持枠（５）は、ショッピングカート（１）の手押
しハンドル（４）側を低く傾斜させたものとしており、
前枠（５ａ）と両側枠（５ｂ）により形成されている。
そして、買い物籠（７）の鍔部（７ａ）をこの保持枠
（５）の前枠（５ａ）と両側枠（５ｂ）に添って保持す
るようにしている。
しハンドル（４）側を低く傾斜させたものとしており、
前枠（５ａ）と両側枠（５ｂ）により形成されている。
そして、買い物籠（７）の鍔部（７ａ）をこの保持枠
（５）の前枠（５ａ）と両側枠（５ｂ）に添って保持す
るようにしている。
前記幼児用椅子（６）は、椅子本体（８）と、背もたれ
（９）、この背もたれ（９）の復帰機構(10)より構成さ
れている。
（９）、この背もたれ（９）の復帰機構(10)より構成さ
れている。
椅子本体（８）は、ショッピングカート（１）のフレー
ム（３）の一部を覆う側壁(11a)(11b)と、この側壁(11
a)(11b)の下部間に設けた座部(12)と、この側壁(11a)(1
1b)上部間に設けた手すり枠(13)と、前記座部(12)と手
すり枠(13)間に設けた股止め枠(14)と、前記側壁(11a)
(11b)の内側端部に設けられた背もたれ用ストッパー(1
5)よりなる。そして、前記椅子本体(8)は、実施例に示
したように、これら構成部材を合成樹脂の一体成形品と
しているが、これら構成部材を任意の部品に分けること
も可能である。
ム（３）の一部を覆う側壁(11a)(11b)と、この側壁(11
a)(11b)の下部間に設けた座部(12)と、この側壁(11a)(1
1b)上部間に設けた手すり枠(13)と、前記座部(12)と手
すり枠(13)間に設けた股止め枠(14)と、前記側壁(11a)
(11b)の内側端部に設けられた背もたれ用ストッパー(1
5)よりなる。そして、前記椅子本体(8)は、実施例に示
したように、これら構成部材を合成樹脂の一体成形品と
しているが、これら構成部材を任意の部品に分けること
も可能である。
背もたれ（９）は、軸棒(16)により側壁(11a)(11b)間
に、その下部を軸支されており、手すり枠(13)側へ傾倒
自在として構成されている。
に、その下部を軸支されており、手すり枠(13)側へ傾倒
自在として構成されている。
復帰機構(10)は、コイルバネ(17)を軸棒(16)（この実施
例で示したものは、軸棒(16)の一端としているが、必要
に応じ軸棒(16)の両端、または軸棒(16)の両端以外でも
よい）に巻き付け、このコイルバネ(17)のフック端部(1
7a)を背もたれ（９）の下部に係止させ、さらに前記フ
ック端部(17b)を椅子本体（８）の下部（この実施例で
は、椅子本体（８）の背もたれ用ストッパー(15)の下
部）に係止させ、背もたれ（９）が傾倒状態から起立状
態にコイルバネ(17)の弾力が働くようにしている。
例で示したものは、軸棒(16)の一端としているが、必要
に応じ軸棒(16)の両端、または軸棒(16)の両端以外でも
よい）に巻き付け、このコイルバネ(17)のフック端部(1
7a)を背もたれ（９）の下部に係止させ、さらに前記フ
ック端部(17b)を椅子本体（８）の下部（この実施例で
は、椅子本体（８）の背もたれ用ストッパー(15)の下
部）に係止させ、背もたれ（９）が傾倒状態から起立状
態にコイルバネ(17)の弾力が働くようにしている。
尚、(18)は保持枠（５）を挿通する孔であり、(19)はフ
レーム（３）を挿通する孔である。
レーム（３）を挿通する孔である。
この出願の考案のショッピングカートの幼児用椅子は、
以上に述べたように構成されており、ショッピングカー
ト（１）を重複収納している状態から引き出して使用す
る場合には、背もたれ（９）を傾倒した状態から起立さ
せなくても、この背もたれ（９）は復帰機構(10)により
自動的に起立状態に復帰するので、この背もたれ（９）
を起立させる操作を一々行わなくてもすむので非常に使
用し易い。
以上に述べたように構成されており、ショッピングカー
ト（１）を重複収納している状態から引き出して使用す
る場合には、背もたれ（９）を傾倒した状態から起立さ
せなくても、この背もたれ（９）は復帰機構(10)により
自動的に起立状態に復帰するので、この背もたれ（９）
を起立させる操作を一々行わなくてもすむので非常に使
用し易い。
第１図は、この出願の考案の幼児用椅子を取り付けたシ
ョッピングカートを示す斜視図、第２図は、同幼児用椅
子の背もたれを起立させた状態を示す斜視図、第３図
は、同幼児用椅子の背もたれを傾倒させた状態を示す斜
視図、第４図は、復帰機構の取り付け状態を示す同幼児
用椅子の一部破断斜視図。第５図は、復帰機構の取り付
け状態を示す同幼児用椅子の底面図。 （１）…ショッピングカート （３）…フレーム、（９）…背もたれ (10)…復帰機構
ョッピングカートを示す斜視図、第２図は、同幼児用椅
子の背もたれを起立させた状態を示す斜視図、第３図
は、同幼児用椅子の背もたれを傾倒させた状態を示す斜
視図、第４図は、復帰機構の取り付け状態を示す同幼児
用椅子の一部破断斜視図。第５図は、復帰機構の取り付
け状態を示す同幼児用椅子の底面図。 （１）…ショッピングカート （３）…フレーム、（９）…背もたれ (10)…復帰機構
Claims (1)
- 【請求項１】ショッピングカート（１）のフレーム
（３）に取り付けられる幼児用椅子であって、重複収納
するためにその背もたれ（９）が傾倒自在であり、かつ
倒れた背もたれ（９）をバネ付勢により自動的に起立さ
せる復帰機構(10)を備えたことを特徴とするショッピン
グカートの幼児用椅子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990007891U JPH0627491Y2 (ja) | 1990-01-26 | 1990-01-26 | ショッピングカートの幼児用椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990007891U JPH0627491Y2 (ja) | 1990-01-26 | 1990-01-26 | ショッピングカートの幼児用椅子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0398176U JPH0398176U (ja) | 1991-10-11 |
| JPH0627491Y2 true JPH0627491Y2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=31511541
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990007891U Expired - Lifetime JPH0627491Y2 (ja) | 1990-01-26 | 1990-01-26 | ショッピングカートの幼児用椅子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0627491Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109733456A (zh) * | 2019-01-22 | 2019-05-10 | 好孩子儿童用品有限公司 | 一种儿童推车 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56161856U (ja) * | 1980-05-01 | 1981-12-02 | ||
| JPS5733570U (ja) * | 1980-08-05 | 1982-02-22 |
-
1990
- 1990-01-26 JP JP1990007891U patent/JPH0627491Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0398176U (ja) | 1991-10-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |