JPH0627142Y2 - マッサージ器 - Google Patents
マッサージ器Info
- Publication number
- JPH0627142Y2 JPH0627142Y2 JP7198291U JP7198291U JPH0627142Y2 JP H0627142 Y2 JPH0627142 Y2 JP H0627142Y2 JP 7198291 U JP7198291 U JP 7198291U JP 7198291 U JP7198291 U JP 7198291U JP H0627142 Y2 JPH0627142 Y2 JP H0627142Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- members
- nape
- massager
- acupressure
- connecting member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Massaging Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、マッサージ器に係り、
特に「うなじ」や健康骨に沿った部位など湾曲した身体
各部位をスムーズに指圧し、且つマッサージすることの
できるマッサージ器に関する。
特に「うなじ」や健康骨に沿った部位など湾曲した身体
各部位をスムーズに指圧し、且つマッサージすることの
できるマッサージ器に関する。
【0002】
【従来の技術】身体をマッサージすることの効用につい
てはよく知られている。例えば首の後側に位置する「う
なじ」やコチコチになった背中の健康骨に沿った部位の
筋肉を気持よくもみほぐし、且つ該部のツボを指圧する
ことにより血行がよくなり、疲れやコリが解消し、健康
に大変良いものである。
てはよく知られている。例えば首の後側に位置する「う
なじ」やコチコチになった背中の健康骨に沿った部位の
筋肉を気持よくもみほぐし、且つ該部のツボを指圧する
ことにより血行がよくなり、疲れやコリが解消し、健康
に大変良いものである。
【0003】さらに説明すると、首の「うなじ」をマッ
サージするだけで全身の病気や不快症状が治るといわれ
ている。「うなじ」は我々の臓器や器官の状態を正直に
映し出す部分である。また、そこを刺激することによっ
て、胃腸や心臓、腰、膝などを直接治療したのと同じ効
果があり、これは一般に「うなじ療法」と称されてい
る。「うなじ」をマッサージすれば、前記のほか脳卒中
や心筋梗塞などの原因である高血圧の改善にも大きな効
果を発揮する。さらに、「うなじ」をマッサージするこ
とにより頭痛の治療、神経性の下痢や便秘、糖尿病、二
日酔、女性の冷え症、腰痛、肩こり、五十肩などの治療
に効果があることがよく知られている。
サージするだけで全身の病気や不快症状が治るといわれ
ている。「うなじ」は我々の臓器や器官の状態を正直に
映し出す部分である。また、そこを刺激することによっ
て、胃腸や心臓、腰、膝などを直接治療したのと同じ効
果があり、これは一般に「うなじ療法」と称されてい
る。「うなじ」をマッサージすれば、前記のほか脳卒中
や心筋梗塞などの原因である高血圧の改善にも大きな効
果を発揮する。さらに、「うなじ」をマッサージするこ
とにより頭痛の治療、神経性の下痢や便秘、糖尿病、二
日酔、女性の冷え症、腰痛、肩こり、五十肩などの治療
に効果があることがよく知られている。
【0004】「うなじ」を刺激することが前述のように
各種の病気予防、治療に効果があるのは、「うなじ療
法」が「脳脊髄液」に着目していることによる。脳脊髄
液とは、脳とそれにつづく中枢神経、末梢神経の栄養物
となるものである。この脳脊髄液が脳の中で作られ、中
枢神経の中を流れ、各部の神経組織に栄養を与えたり、
情報を伝えるものである。したがって、うなじを刺激す
ることにより、脳脊髄液の循環を促進し、各種の病気予
防や治療及び健康増進に有効なものである。
各種の病気予防、治療に効果があるのは、「うなじ療
法」が「脳脊髄液」に着目していることによる。脳脊髄
液とは、脳とそれにつづく中枢神経、末梢神経の栄養物
となるものである。この脳脊髄液が脳の中で作られ、中
枢神経の中を流れ、各部の神経組織に栄養を与えたり、
情報を伝えるものである。したがって、うなじを刺激す
ることにより、脳脊髄液の循環を促進し、各種の病気予
防や治療及び健康増進に有効なものである。
【0005】一方、中年の男性、女性で背中の筋が痛い
という人が多い。この場合、健康骨に沿って肩からわき
筋にかけて湾曲している部分の筋に痛みがあることが多
い。したがって、この部分をスムーズにマッサージし刺
激することにより筋肉がもみほぐされると共に血行が促
進され背中の痛みを治すうえで非常に効果がある。
という人が多い。この場合、健康骨に沿って肩からわき
筋にかけて湾曲している部分の筋に痛みがあることが多
い。したがって、この部分をスムーズにマッサージし刺
激することにより筋肉がもみほぐされると共に血行が促
進され背中の痛みを治すうえで非常に効果がある。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】前述のように「うな
じ」や、健康骨に沿う部位を刺激し、マッサージするこ
とが、各種の病気予防や治療効果があることはよく知ら
れているが、このような用途に使用するに適したマッサ
ージ器が従来なかった。本考案は前記「うなじ」や健康
骨に沿う部位などを刺激するに適したマッサージ器を提
供することを目的とする。
じ」や、健康骨に沿う部位を刺激し、マッサージするこ
とが、各種の病気予防や治療効果があることはよく知ら
れているが、このような用途に使用するに適したマッサ
ージ器が従来なかった。本考案は前記「うなじ」や健康
骨に沿う部位などを刺激するに適したマッサージ器を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案に係るマッサージ
器は、外周に多数の指圧用突起を有し、両端に支軸を突
設した複数の回転指圧部材を点Oを中心とした一定の曲
率半径に沿って放射状に配設し、隣合って位置する回転
指圧部材の両端に突設した支軸の間を連結部材により枢
結し、且つ点Oを中心にして外側に位置する連結部材の
長さ寸法1と、内側に位置する連結部材の長さ寸法l1
をl>l1の関係に設け、両端に位置する連結部材に把
持部材を設けた構成を特徴とする。
器は、外周に多数の指圧用突起を有し、両端に支軸を突
設した複数の回転指圧部材を点Oを中心とした一定の曲
率半径に沿って放射状に配設し、隣合って位置する回転
指圧部材の両端に突設した支軸の間を連結部材により枢
結し、且つ点Oを中心にして外側に位置する連結部材の
長さ寸法1と、内側に位置する連結部材の長さ寸法l1
をl>l1の関係に設け、両端に位置する連結部材に把
持部材を設けた構成を特徴とする。
【0008】
【作用】マッサージ器の両端の把持部材を両手で把持し
て、「うなじ」や背中の健康骨に沿った部位に回転指圧
部材を当てがい、両手に交互に力を加えてマッサージ器
を往復移動させる。それにより、回転指圧部材が「うな
じ」や健康骨に沿う部位など身体の湾曲した部位をスム
ーズに指圧し、且つマッサージすることができる。
て、「うなじ」や背中の健康骨に沿った部位に回転指圧
部材を当てがい、両手に交互に力を加えてマッサージ器
を往復移動させる。それにより、回転指圧部材が「うな
じ」や健康骨に沿う部位など身体の湾曲した部位をスム
ーズに指圧し、且つマッサージすることができる。
【0009】
【実施例】図1、図2は本考案に係るマッサージ器1の
実施例を示す。図1において、2,2…は点Oを中心に
一定の曲率半径に沿って、且つ所定の間隔をおいて放射
状に配設された複数個の回転指圧部材である。回転指圧
部材2は例えば硬質プラスチックにより成形され、外周
に指圧用の角錐状突起3,3…を多数個有している。回
転指圧部材2は図では円柱形状であるが、これに限らず
中間部が膨んだ太鼓形状であってもよい。回転指圧部材
2の軸心部には孔が開設されていて、この孔にカラー7
aが嵌合されており、カラー7aの中に支軸5が遊嵌さ
れている。
実施例を示す。図1において、2,2…は点Oを中心に
一定の曲率半径に沿って、且つ所定の間隔をおいて放射
状に配設された複数個の回転指圧部材である。回転指圧
部材2は例えば硬質プラスチックにより成形され、外周
に指圧用の角錐状突起3,3…を多数個有している。回
転指圧部材2は図では円柱形状であるが、これに限らず
中間部が膨んだ太鼓形状であってもよい。回転指圧部材
2の軸心部には孔が開設されていて、この孔にカラー7
aが嵌合されており、カラー7aの中に支軸5が遊嵌さ
れている。
【0010】支軸5は回転指圧部材2の両端から突出し
ており、隣合う回転指圧部材2,2の間は、点Oを中心
として内側と外側に位置する連結部材4,4aで連結さ
れている。連結部材4,4aは所定長の長方形の板状体
であって、その両端の軸孔に支軸5を挿入したうえ、ス
トップリング6で係止し、支軸5が軸孔から脱出しない
ように設けている。また、回転指圧部材2の外側と内側
に位置する各連結部材4,4aのそれぞれの長さ寸法
l,l1をl>l1の関係に設定してある。このように
外側と内側の各連結部材4,4…,4a,4a…の長さ
寸法に差を持たせることにより、回転指圧部材2,2…
を円弧状に、且つ屈曲自在に保持することができる。
ており、隣合う回転指圧部材2,2の間は、点Oを中心
として内側と外側に位置する連結部材4,4aで連結さ
れている。連結部材4,4aは所定長の長方形の板状体
であって、その両端の軸孔に支軸5を挿入したうえ、ス
トップリング6で係止し、支軸5が軸孔から脱出しない
ように設けている。また、回転指圧部材2の外側と内側
に位置する各連結部材4,4aのそれぞれの長さ寸法
l,l1をl>l1の関係に設定してある。このように
外側と内側の各連結部材4,4…,4a,4a…の長さ
寸法に差を持たせることにより、回転指圧部材2,2…
を円弧状に、且つ屈曲自在に保持することができる。
【0011】多数個連結した回転指圧部材2の両端部に
おいて、連結部材4,4aに形成した孔7に端部材8の
両端部を挿入する。端部材8の係合孔9には、他端に把
持リング11を係合したひも10の一端を係止させてい
る。
おいて、連結部材4,4aに形成した孔7に端部材8の
両端部を挿入する。端部材8の係合孔9には、他端に把
持リング11を係合したひも10の一端を係止させてい
る。
【0012】本考案に係るマッサージ器1は図3,図4
のようにして使用する。図3は、人の背中の健康骨13
に沿って湾曲した部位の筋肉のこりをマッサージ器1で
ほぐす例を示す。図から分るようにマッサージ器1自体
が円弧状に設けられているので健康骨13に沿って湾曲
した部位をスムーズにマッサージすることができる。
のようにして使用する。図3は、人の背中の健康骨13
に沿って湾曲した部位の筋肉のこりをマッサージ器1で
ほぐす例を示す。図から分るようにマッサージ器1自体
が円弧状に設けられているので健康骨13に沿って湾曲
した部位をスムーズにマッサージすることができる。
【0013】図4はマッサージ器1を用いて首12の後
側すなわち「うなじ」をマッサージする例を示す。首1
2の部位は当然前後方向だけでなく上下方向にも湾曲し
ているので、図に示すように「うなじ」の部分を本考案
のマッサージ器1を用いてスムーズにマッサージするこ
とができる。「うなじ」をマッサージすることにより頭
部に行く血行を促進し、既に述べた通り身体の各部位の
病気予防と治療に非常に効果的なものである。なお、マ
ッサージ器1の各回転指圧部材2は図示例ではそれぞれ
1個で構成されているが、支軸5をさらに伸長して放射
方向に複数個の回転指圧部材2を直列に連設して幅広い
マッサージ器1としてもよいことはいうまでもない。
側すなわち「うなじ」をマッサージする例を示す。首1
2の部位は当然前後方向だけでなく上下方向にも湾曲し
ているので、図に示すように「うなじ」の部分を本考案
のマッサージ器1を用いてスムーズにマッサージするこ
とができる。「うなじ」をマッサージすることにより頭
部に行く血行を促進し、既に述べた通り身体の各部位の
病気予防と治療に非常に効果的なものである。なお、マ
ッサージ器1の各回転指圧部材2は図示例ではそれぞれ
1個で構成されているが、支軸5をさらに伸長して放射
方向に複数個の回転指圧部材2を直列に連設して幅広い
マッサージ器1としてもよいことはいうまでもない。
【0014】
【考案の効果】本考案に係るマッサージ器によると、回
転指圧部材は、予め円弧状に湾曲保持して構成されてい
るので、例えば、首の「うなじ」や背中の健康骨に沿う
部位など湾曲した身体の各部位をスムーズにマッサージ
することができてきわめて有益なものである。しかし
て、本考案の回転指圧部材の多周には多数個の指圧用突
起が設けられており、この突起が「うなじ」や健康骨に
沿う部位などのツボや筋肉を刺激し、且つマッサージし
て血行を促進し、身体の痛みや病気の予防、治療にきわ
めて有益なものである。
転指圧部材は、予め円弧状に湾曲保持して構成されてい
るので、例えば、首の「うなじ」や背中の健康骨に沿う
部位など湾曲した身体の各部位をスムーズにマッサージ
することができてきわめて有益なものである。しかし
て、本考案の回転指圧部材の多周には多数個の指圧用突
起が設けられており、この突起が「うなじ」や健康骨に
沿う部位などのツボや筋肉を刺激し、且つマッサージし
て血行を促進し、身体の痛みや病気の予防、治療にきわ
めて有益なものである。
【図1】本考案に係るマッサージ器の正面図である。
【図2】図1の一部の断面図である。
【図3】第1使用例の説明図である。
【図4】第2使用例の説明図である。
1 マッサージ器 2 回転指圧部材 3 指圧用突起 4 連結部材 4a 連結部材 5 支軸 11 把持リング
Claims (1)
- 【請求項1】 外周に多数の指圧用突起を有し、両端に
支軸を突設した複数個の回転指圧部材を点Oを中心とし
た一定の曲率半径に沿って放射状に配設し、隣合って位
置する回転指圧部材の両端に突設した支軸の間を連結部
材により枢結し、点Oを中心にして外側に位置する前記
連結部材の長さ寸法1と、内側に位置する連結部材の長
さ寸法l1をl>l1に設け、さらに両端に位置する連
結部材に把持部材を設けた構成を特徴とするマッサージ
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7198291U JPH0627142Y2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | マッサージ器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7198291U JPH0627142Y2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | マッサージ器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04133834U JPH04133834U (ja) | 1992-12-14 |
JPH0627142Y2 true JPH0627142Y2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=31930506
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7198291U Expired - Lifetime JPH0627142Y2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | マッサージ器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0627142Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4278671B2 (ja) * | 2006-09-01 | 2009-06-17 | 良行 中島 | ウエストマッサージ器 |
-
1991
- 1991-05-31 JP JP7198291U patent/JPH0627142Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04133834U (ja) | 1992-12-14 |
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