JPH06268896A - 自動焦点調節装置 - Google Patents

自動焦点調節装置

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JPH06268896A
JPH06268896A JP5078857A JP7885793A JPH06268896A JP H06268896 A JPH06268896 A JP H06268896A JP 5078857 A JP5078857 A JP 5078857A JP 7885793 A JP7885793 A JP 7885793A JP H06268896 A JPH06268896 A JP H06268896A
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signal
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Hiroshi Suda
浩史 須田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 撮影条件に左右されずにいかなる状態の被写
体にも安定的に合焦点し得る自動焦点調節装置を提供す
る。 【構成】 CCD3からの撮像信号の中から、ローパス
フィルタ9,10により、影焦点検出に用いる所定周波
数成分が焦点信号として抽出される。一方、枠生成回路
54は、マイコン55からの指令に応答して、一画面内
における焦点検出用の複数の枠を生成する。これら枠で
は、それぞれ積分回路32〜37、ピークホールド回路
19〜21,25〜27,47〜49、ラインピークホ
ールド回路31、ライン最大値ホールド回路44、ライ
ン最小値ホールド回路45等により、焦点信号を輝度成
分により補正した各種の合焦度評価値が生成される。そ
して、マイコン55は、これら各種の合焦度評価値に基
づいて、山登り方式による合焦制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオカメラ等に用い
て好適な、自動焦点調節装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ビデオカメラ等の撮像機器に
用いられている自動焦点調節方式としては、CCD等の
撮像素子から出力される映像信号中より焦点状態に応じ
て変化する高周波成分を抽出し、この高周波成分のレベ
ルが最大となるようにフオーカスレンズを駆動して焦点
調節を行う、いわゆる「山登り方式」が知られている。
【0003】このような「山登り方式」は、例えば、発
光素子等を含む焦点調節用の特殊な光学部材が不要であ
り、被写体との距離によらず遠方でも近くでも正確にピ
ントを合わせることができる等の長所を有する。この
「山登り方式」による自動焦点調節装置を図8に基づい
て説明する。
【0004】図8において、1はフオーカスレンズであ
って、レンズ駆動用モータ57によって、光軸方向に移
動させて焦点合わせを行う。このフオーカスレンズ1を
通った光は、撮像素子3の撮像面上に結像されて光電変
換され、電気的な撮像信号として出力される。この撮像
信号は、CDS(2重相関サンプリング回路)/AGC
(オートゲインコントロール回路)4によりサンプルホ
ールドされ、所定のレベルに増幅された後、A/D変換
器5によりデジタル撮像信号に変換される。そして、カ
メラのプロセス回路へ入力されて、NTSC方式による
標準テレビジョン信号に変換されるとともに、バンドパ
スフィルタ(以下、BPFという)100へ入力され
る。
【0005】BPF100では、撮像信号から高周波成
分を抽出し、ゲート回路101により、画面内に合焦検
出領域として設定された部分に相当する信号のみを抜き
出し、ピークホールド回路102で垂直同期信号の整数
倍に同期した間隔でピークホールドを行う。このピーク
ホールドされた値は自動焦点調節(AF)に利用される
ため、以後、当該ピークホールド値をAF評価値と呼
ぶ。
【0006】このAF評価値に基づいて、速度判定回路
104では、合焦度に応じたフォーカシング速度を設定
する。すなわち、大ボケ時には早く、小ボケ時には遅く
なるように、モータドライバ56に指示してモータ速度
を可変する。一方、方向判定回路103では、AF評価
値が増加する方向にモータ駆動方向を設定して合焦度を
高めていく。このような制御が上記の山登り制御であ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来の山登り方式による自動焦点調節装置では、画面内
に1つだけ設定された焦点検出領域から抜き出した焦点
検出信号だけを用いて焦点調節を行なうので、被写体や
撮影条件によっては、自動焦点調節動作が不安定になる
という欠点があった。
【0008】本発明は、このような事情の下になされた
もので、第1の目的は、撮影条件に左右されずにいかな
る状態の被写体に安定的に合焦し得る自動焦点調節装置
を提供することにある。
【0009】また、第2の目的は、撮影条件に左右され
ずにいかなる状態の被写体に安定的に合焦し得る自動焦
点調節機能をカメラに容易に搭載でき、かつ汎用性を向
上させ得る焦点制御用集積回路を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るため、第1の発明は、撮像手段より出力された撮像信
号中より、ある周波数成分を取り出すフィルタ手段と、
前記フィルタ手段によって取り出された焦点信号中の画
面内の焦点検出領域のみを取り出す複数のゲート手段
と、前記画面内の複数の焦点検出領域の輝度成分を抽出
する複数の抽出手段と、前記複数のゲート手段によって
取り出された複数の焦点信号を前記複数の抽出手段出力
で補正する補正手段と、前記補正手段出力信号に基づい
て光学系のフォーカスレンズを合焦点へ駆動する駆動手
段を備えている。
【0011】上記第2の目的を達成するため、第2の発
明は、撮像手段より出力された撮像信号中より、所定の
周波数成分を取り出すフィルタ手段と、前記フィルタ手
段によって取り出された焦点信号中の画面内の焦点検出
領域内に相当する焦点信号を取り出す複数のゲート手段
と、前記ゲート手段によつて取り出された前記焦点検出
領域内に相当する焦点信号に所定の信号処理を施して焦
点状態の評価信号を生成する演算手段と、前記ゲート手
段を制御して前記焦点検出領域の撮影画面内における位
置あるいは数を制御する領域設定手段と、前記各手段を
外部より制御可能とするためのインタフエース手段とを
少なくとも1チップに集積している。
【0012】
【作用】これにより、あらゆる被写体や撮影条件におい
ても、焦点を合わせようとする目的の主被写体に安定に
合焦させることができる。
【0013】また、AF制御に必要な各種機能を1チッ
プに集積することができる上、外部からの制御命令によ
り、複数の測距枠の数及び画面内における位置、さらに
その位置及び数の撮影状態に応じた切換等を任意に行う
ことができ、極めて汎用性が高く、またシステムの設計
に応じたあらゆる対応が可能なAF用1チツプICを実
現することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら説明する。
【0015】図1は、本発明の一実施例による自動焦点
調節装置の概略構成を示すブロック図である。同図にお
いて、1はフォーカスレンズであり、レンズ駆動用モー
タ57によって、光軸方向に移動させて焦点合わせを行
う。このフォーカスレンズ1を通過した光学像は、絞り
2で入射光量を制限され、撮像素子3の撮像面上に結像
され、光電変換されて電気的な撮像信号として出力され
る。
【0016】この電気的な撮像信号は、基準クロック発
生器60からの基準クロックC0に同期して読み出さ
れ、CDS/AGC4によりサンプルホールドされると
同時に最適なゲインで増幅され、A/D変換器5で、基
準クロックC0に同期したデジタル信号S0に変換され
る。このデジタル信号S0から、1水平期間遅延器(以
下1H遅延器)6で1水平期間だけ遅れた信号S1、及
び1H遅延器7でさらに1水平期間遅れた信号S2が作
成される。
【0017】信号S0,S1,S2は、カメラの色信号
生成回路(図示省略)に入力されると同時に、信号S0
とS2は、加算器8で加算され、ローパスフィルタ(以
下LPF)10により、色信号成分が除去されて輝度信
号成分のみ抽出された後、係数器11により所定の係数
(0.5倍)を乗ぜられた信号S3が作成される。ま
た、信号S0からは、同様にLPF9により、輝度信号
のみ抽出された信号S4が生成される。これら信号S
3,S4は、カメラの輝度信号生成回路へ入力されると
同時に、加算器12により加算されて自動焦点調節用信
号S5が作成される。
【0018】自動焦点調節用信号S5は、ガンマ回路1
3へ入力され、図6に示したような特性の折れ線ガンマ
カーブに基づいてガンマ変換される。すなわち、低輝度
成分を強調し高輝度成分を抑圧することによりカメラの
入力光とブラウン管の発光強度を比例させるべくガンマ
変換された信号S6が作成される。ガンマ変換された信
号S6は、カットオフ周波数の高いLPFであるTE−
LPF14と、カットオフ周波数の低いLPFであるF
E−LPF15へ入力される。そして、マイクロコンピ
ユータ(以下、マイコンと称す)55により決定され、
マイクロコンピユータ・インターフェース(以下、マイ
コンインターフエースと称す)53を介して与えられた
各フィルタ特性値により低域成分が抽出され、TE−L
PF14の出力信号S7、およびFE−LPF15の出
力信号S8が作成される。
【0019】スイッチ16は、水平ラインが偶数ライン
か奇数ラインかを識別する信号であるLineE/O信
号によつて切り換えられ、信号S7、および信号S8を
選択的にハイパスフィルタ(以下、HPFと称す)17
へ入力する。すなわち、偶数ラインについては信号S7
をHPF17へ供給し、奇数ラインについては信号S8
をHPF17へ供給する。
【0020】HPF17では、マイコンインターフェー
ス53を通してマイコン55により決定された奇数ライ
ン/偶数ラインそれぞれのフィルタ特性値S11,S1
2により、信号S7、または信号S8から高域成分だけ
を抽出した信号S9が作成され、この信号S9を絶対値
回路18にて絶対値化することにより、正の信号S10
が作成される。正の信号S10は、ピークホールド回路
25,26,27、およびラインピークホールド回路3
1へ入力される。
【0021】枠生成回路54は、図5に示したような画
面内の位置に焦点調節用の枠、すなわちL枠、C枠、R
枠を設定するためのゲート信号を生成する。ピークホー
ルド回路25には、枠生成回路54から出力されたL枠
形成用ゲート信号と、水平ラインが偶数ラインか奇数ラ
インかを識別する信号であるLineE/O信号が入力
され、図5に示した焦点調節用L枠の先頭である左上の
LR1,LR2,LR3の各場所で、ピークホールド回
路25の初期化を行い、マイコン55からマイコンイン
ターフェース53を通して指定した偶数ラインか奇数ラ
インのどちらかの各枠内の信号S10をピークホールド
し、IR1,IR2,IR3の各場所で、バッファ28
に枠内のピークホールド値を転送し、TE/FEピーク
評価値を生成する。
【0022】同様に、ピークホールド回路26には、枠
生成回路54から出力されたC枠形成用ゲート信号とL
ineE/O信号が入力され、図5に示した焦点調節用
C枠の先頭である左上のCR1,CR2,CR3の各場
所で、ピークホールド回路26の初期化を行い、マイコ
ン55からマイコンインターフェース53を介して指定
した偶数ラインか奇数ラインのどちらかの各枠内の信号
S10をピークホールドし、IR1,IR2,IR3の
各場所で、バッファ29に枠内のピークホールド値を転
送しTE/FEピーク評価値を生成する。
【0023】さらに同様に、ピークホールド回路27に
は、枠生成回路54から出力されたR枠形成用ゲート信
号とLineE/O信号が入力され、図5に示した焦点
調節用R枠の先頭である左上のRR1,RR2,RR3
の各場所で、ピークホールド回路27の初期化を行い、
マイコン55からマイコンインターフェース53を介し
て指定した偶数ラインか奇数ラインのどちらかの各枠内
の信号S10をピークホールドし、IR1,IR2,I
R3の各場所で、バッファ30に枠内のピークホールド
値を転送しTE/FEピーク評価値を生成する。
【0024】ラインピークホールド回路31には、信号
S10、および枠生成回路54から出力されたL枠設定
用ゲート信号,C枠設定用ゲート信号,R枠設定用ゲー
ト信号が入力され、各枠内の水平方向の開始点で初期化
され、各枠内の信号S10の1ラインのピーク値をホー
ルドする。積分回路32,33,34,35,36,3
7には、ラインピークホールド回路31の出力、および
水平ラインが偶数ラインか奇数ラインかを識別する信号
であるLineE/O信号が入力されると同時に、積分
回路32,35には枠生成回路54から出力されたL枠
出力、積分回路33,36には枠生成回路54から出力
されたC枠出力、積分回路34,37には枠生成回路5
4から出力されたR枠出力がそれぞれ入力される。
【0025】積分回路32は、焦点調節用L枠の先頭で
ある左上のLR1,LR2,LR3の各場所で、積分回
路32の初期化を行い、各枠内の偶数ラインの終了直前
で、ラインピークホールド回路31の出力を内部レジス
タに加算し、IR1,IR2,IR3の各場所で、ピー
クホールド値をバッファ38に転送し、ラインピーク積
分評価値を生成する。
【0026】積分回路33は、焦点調節用C枠の先頭で
ある左上のCR1,CR2,CR3の各場所で、積分回
路33の初期化を行い、各枠内の偶数ラインの終了直前
で、ラインピークホールド回路31の出力を内部レジス
タに加算し、IR1,IR2,IR3の各場所で、ピー
クホールド値をバッファ39に転送し、ラインピーク積
分評価値を生成する。
【0027】積分回路34は、焦点調節用R枠の先頭で
ある左上のRR1,RR2,RR3の各場所で、積分回
路34の初期化をおこない、各枠内の偶数ラインの終了
直前でラインピークホールド回路31の出力を内部レジ
スタに加算し、IR1,IR2,IR3の各場所で、ピ
ークホールド値をバッファ40に転送し、ラインピーク
積分評価値を生成する。
【0028】積分回路35,36,37は、それぞれ積
分回路32,33,34が偶数ラインのデータについて
加算する代わりに、それぞれ奇数ラインのデータの加算
を行ない、その加算結果をそれぞれバッファ41,4
2,43に転送する。
【0029】また、信号S7は、ピークホールド回路1
9,20,21、ライン最大値ホールド回路44、およ
びライン最小値ホールド回路45に入力される。ピーク
ホールド回路19には枠生成回路54からのL枠形成用
ゲート信号が入力され、L枠の先頭である左上のLR
1,LR2,LR3の各場所で、ピークホールド回路1
9の初期化を行い、各枠内の信号S7をピークホールド
し、IR1,IR2,IR3の各場所でピークホールド
値をバッファ22に転送し、Yピーク評価値を生成す
る。
【0030】同様に、ピークホールド回路20には、枠
生成回路54からのC枠形成用ゲート信号が入力され、
C枠の先頭である左上のCR1,CR2,CR3の各場
所で、ピークホールド回路20の初期化を行い、各枠内
の信号S7をピークホールドし、IR1,IR2,IR
3の各場所でピークホールド値をバッファ23に転送
し、Yピーク評価値を生成する。
【0031】さらに同様に、ピークホールド回路21に
は、枠生成回路54からのR枠形成用ゲート信号が入力
され、R枠の先頭である左上のRR1,RR2,RR3
の各場所で、ピークホールド回路21の初期化を行い、
各枠内の信号S7をピークホールドし、IR1,IR
2,IR3の各場所でバッファ24にピークホールド値
を転送し、Yピーク評価値を生成する。ライン最大値ホ
ールド回路44、およびライン最小値ホールド回路45
には、枠生成回路54からのL枠、C枠、R枠形成用ゲ
ート信号が入力され、各枠内の水平方向の開始点で初期
化され、各枠内の信号S7の1ラインのそれぞれ最大
値、最小値をホールドする。
【0032】ホールドされた最大値、最小値は、減算器
46へ入力され、(最大値Max−最小値Min)なる
減算が行われて信号S13が作成され、ピークホールド
回路47,48,49に入力される。ピークホールド回
路47には、枠生成回路54からのL枠形成用ゲート信
号が入力され、L枠の先頭である左上のLR1,LR
2,LR3の各場所で、ピークホールド回路47の初期
化を行い、各枠内の信号S10をピークホールドし、I
R1,IR2,IR3の各場所で、ピークホールド結果
をバッファ50に転送し、Max−Min評価値を生成
する。
【0033】同様に、ピークホールド回路48には、枠
生成回路54からのC枠形成用ゲート信号が入力され、
C枠の先頭である左上のCR1,CR2,CR3の各場
所で、ピークホールド回路48の初期化を行い、各枠内
の信号S10をピークホールドし、IR1,IR2,I
R3の各場所で、ピークホールド結果をバッファ51に
転送し、Max−Min値を生成する。
【0034】同様に、ピークホールド回路49には、枠
生成回路54からのR枠形成用ゲート信号が入力され、
R枠の先頭である左上のRR1,RR2,RR3の各場
所で、ピークホールド回路49の初期化をおこない、各
枠内の信号S10をピークホールドし、IR1,IR
2,IR3の各場所で、ピークホールド結果をバッファ
52に転送し、Max−Min評価値を生成する。
【0035】IR1,IR2,IR3の各場所では、バ
ッファ22,23,24,28,29,30,38,3
9,40,41,42,43,50,51,52にデー
タを転送すると同時に、枠生成回路54からマイコン5
5に対して割込信号を送出する。マイコン55は、この
割込信号を受けてマイコンインターフェース53を介し
てバッファ22,23,24,28,29,30,3
8,39,40,41,42,43,50,51,52
内の各信号を、下の枠について上記の処理が終了し、こ
れらバッファに次のピークホールド結果が転送されてく
るまでに読取る。マイコン55は、読込んだ各信号、お
よび絞りエンコーダ58の出力信号に基づいて、モータ
ドライバ56を介してモータ57を駆動することによ
り、フォーカスレンズ1を光軸方向に移動させて合焦制
御を行う。
【0036】図1において、点線で囲まれた部分は、1
チップICに集積されている。すなわち、撮像素子3か
ら出力された撮像信号をデジタル信号に変換するA/D
変換器5、A/D変換器5によってデジタル信号に変換
された撮像信号から輝度信号と色信号とを分離して生成
する符号6〜12で示される前述の各回路、輝度信号に
ガンマ補正を施すガンマ回路13等のカメラプロセス系
の回路に加え、撮像信号中より焦点検出に用いる信号、
具体的には撮像信号中の所定の低周波成分及び高周波成
分を抽出するローパスフイルタ,ハイパスフイルタから
なるフイルタ、撮像画面内における焦点信号を抽出する
ための領域(測距枠)を設定すると共にその位置,大き
さ等を撮影状態、或いは操作情報に応じて制御するL,
C,Rの各測距枠を発生する枠生成回路54からなる測
距枠発生回路、各測距枠L,C,R内に相当する焦点信
号を処理して焦点状態を表す評価信号に変換するため
の、複数のピークホールド回路,バッフア,積分回路,
各測距枠内における前記焦点状態を表す信号に所定の演
算、および補正を行う信号処理回路、生成された焦点状
態を表す評価信号をカメラのシステム制御用のマイコン
との間で各種データの授受を行うマイコンインターフエ
ースが1チップICに集積されている。
【0037】このように、1チップICに集積すること
により、従来のように各機能をすべて別個の回路で構成
し、これらの回路と別個のチップで構成されたマイクロ
コンピユータとをそれぞれ個別のインターフエースで結
合し、データ通信によって各種制御を行うようにしたA
Fシステムに比較して制御が容易となり、各回路の動作
タイミングを一元的に制御することができる。また、A
F制御に必要な各種機能を1チップに集積できるので、
複数の測距枠の数、および画面内における位置の外部か
らの制御命令による切換えや、撮影状態に応じた自動切
換えを任意に行うことができる等、システムの設計に応
じたあらゆる対応が1チップICだけで可能となり、極
めて汎用性が高くなる。
【0038】また、ICの入力段で撮像素子の出力信号
をA/D変換しているので、全体の処理をデジタル演算
処理によって全て行えるようにしたので、演算が容易と
なり、高速化が図れ、信頼性の高い高速のAF用1チツ
プICが実現できるものである。
【0039】図2は、図1におけるTE−LPF14の
概略構成を示すブロック図である。このTE−LPF1
4において、ガンマ回路13から出力された信号S6
は、レジスタ70により、基準クロック発生器60から
出力された基準クロックC0のタイミングでラッチされ
る。加算器71では、レジスタ70の入力信号と出力信
号が加算され、その加算結果をスイッチ79、およびレ
ジスタ72へ出力する。
【0040】レジスタ72,74,76は、基準クロッ
クC0のタイミングで入力信号をラッチする。そして、
加算器73は、レジスタ72の入力信号と出力信号とを
加算し、その加算結果をスイッチ79とレジスタ74と
に出力し、加算器75は、レジスタ72の入力信号と出
力信号とを加算し、その加算結果をスイッチ79とレジ
スタ76とに出力し、加算器77はレジスタ76の入力
信号と出力信号とを加算し、その加算結果をスイッチ7
9に出力する。
【0041】レジスタ78には、マイコンインターフェ
ース53を介してマイコン55から与えられたフィルタ
ー特性値が格納される。スイッチ79は、レジスタ78
からのフィルター特性値に基づいて上記加算結果を選択
し、信号S7として出力する。
【0042】図3は、図1におけるFE−LPF15の
概略構成を示すブロック図である。このFE−LPF1
5において、ガンマ回路13から出力された信号S6
は、係数器80によりK倍され、加算器81へ入力され
る。この加算器81には、係数器83の出力信号も入力
され、加算器81は係数器80、83の両出力信号を加
算し、その加算結果をレジスタ82へ供給する。なお、
上記K倍における「K」の値は、後述するフィルター特
性値Kを示している(以下、同様)。
【0043】レジスタ82は、基準クロック発生器60
からの基準クロックC0に従って、加算器81から供給
された上記加算結果をラッチし、係数器83と係数器8
4とへ出力する。係数器83は、レジスタ82からの出
力された上記加算結果を(1−K)倍して、加算器81
ヘ出力する。係数器84,87、加算器85、レジスタ
86は、入力信号が信号S6からレジスタ82の出力
(上記加算結果)になる以外は、それぞれ係数器80,
83、加算器81、レジスタ82と同じ機能を果たす。
レジスタ88へは、マイコン55から与えられたフィル
ター特性Kが格納される。格納され、各係数器80,8
3,84,87へ伝えられる。
【0044】図4は、図1におけるHPF17の概略構
成を示すブロック図である。このHPF17では、スイ
ッチ16により切換・選択された偶数ライン/奇数ライ
ンの輝度信号S7/S8は、レジスタ90と減算器96
に入力される。そして、レジスタ90に入力された偶数
ライン/奇数ラインの輝度信号S7/S8は、基準クロ
ック発生器60からの基準クロックC0に従って、レジ
スタ91,92,93,94へと順次転送される。レジ
スタ91,92,93,94出力は、スイッチ95によ
り一つだけ選択され、減算器96へ入力される。そし
て、減算器96は、偶数ライン/奇数ラインの輝度信号
S7/S8とスイッチ95にて選択された信号との差分
値を計算し、その差分値を示す信号S9を出力する。
【0045】レジスタ98には、それぞれマイコンイン
ターフェース53を介してマイコン55から与えられた
偶数ラインのフィルター特性値が格納され、レジスタ9
9には、奇数ラインのフィルター特性値が格納される。
スイッチ97は、現在の水平ラインが偶数ラインか奇数
ラインかを識別する信号であるLineE/O信号によ
り切換えられ、偶数ライン(LineE信号)の時は、
レジスタ98の偶数ラインのフィルター特性値を、奇数
ライン(LineO信号)の時は、レジスタ99の奇数
ラインのフィルター特性値を、スイッチ95の選択信号
として出力する。
【0046】図5は、全体のタイミングを説明するため
の図である。図5の外側の枠は、撮像素子3から出力さ
れた撮像信号の有効画面領域を示している。内側の水平
に3分割された枠は、焦点調節用のゲート枠であり、左
側の列のL枠、中央の列のC枠、右側の列のR枠は、枠
生成回路54から出力された前述の各ゲート信号により
形成される。
【0047】さらに、これらL枠,C枠,R枠を垂直方
向に3分割するため、一画面内にリセット信号をL枠,
C枠,R枠ごとに3回出力し、リセットタイミング信号
LR1,LR2,LR3,CR1,CR2,CR3,C
R3,RR1,RR2,RR3を生成し、各積分回路、
各ピークホールド回路等をリセットする。また、データ
転送信号IR1,IR2,IR3を生成し、各積分値、
各ピークホールド値を各バッファに転送する。また、偶
数フィールドの走査を実線で、奇数フィールドの走査を
点線で示す。偶数フィールド、奇数フィールド共に、偶
数ラインはTE−LPF14の出力を選択し、奇数ライ
ンはFE−LPF15の出力を選択する。
【0048】図6は、図1のガンマ回路13の入出力特
性を表わす図である。横軸が入力信号S5で、縦軸が出
力信号S6を表わす。なお、この入出力特性を示すデー
タは、ガンマ回路13内にテーブル形式で記憶されてい
る。
【0049】次に、各枠内のTE/FEピーク評価値、
TEラインピーク積分評価値、FEラインピーク積分評
価値、Yピーク評価値、Max−Min評価値につい
て、それら評価値の合焦制御上での利用形態を説明す
る。
【0050】TE/FEピーク評価値は、合焦度を表わ
す評価値であり、かつ積分されていないピークホールド
値なので比較的被写体依存が少なくカメラのぶれ等の影
響が少なく、合焦度判定、再起動判定に最適である。ま
た、TEラインピーク積分評価値、FEラインピーク積
分評価値も合焦度を表わすが、積分効果でノイズの少な
い安定した評価値なので方向判定に最適である。さら
に、ピーク評価値もラインピーク積分評価値も、TE
(偶数ライン)の方がより高い高周波成分を抽出してい
るので、合焦位置近傍での合焦制御に最適で、逆に、F
E(奇数ライン)は合焦位置から遠い大ボケ時に最適で
ある。また、Yピーク評価値やMax−Min評価値は
合焦度にあまり依存せず被写体に依存するので、合焦度
判定、再起動判定、方向判定を確実に行なうために、被
写体の状況把握するのに最適である。つまり、Yピーク
評価値で高輝度被写体か低照度被写体かの判定を行な
い、Max−Min評価値でコントラストの大小の判定
を行ない、TE/FEピーク評価値、TEラインピーク
積分評価値、FEラインピーク積分評価値の山の大きさ
を予測し補正することで、最適な合焦制御を行う。
【0051】次に、自動焦点調節動作を図7のフローチ
ャートに従って説明する。
【0052】マイコン55は、システムを起動すると
(ステップS1)、TE/FEピークのレベルで速度制
御をかけ、山の頂上付近では、高い周波数成分のTEラ
インピーク積分評価値を用いて検出制度を上げ、山の麓
では、横に広がった山の特性の有る低い周波数成分のF
Eラインピーク積分評価値を主に使用して方向制御する
ことで、山登り制御を行う(ステップS2)。次に、T
E/FEピーク評価値の絶対値やTEラインピーク積分
評価値の変化量に基づいてレベルの極大値を求めて、山
の頂点判断を行ない(ステップS3)、最もレベルの高
い点で停止して再起動待機にはいる(ステップS4)。
【0053】再起動待機では、TE/FEピーク評価値
のレベルが下がったことを検出して再起動する(ステッ
プS5)。この自動焦点調節動作のループの中で、TE
/FEピークを用いて速度制御をかける度合いや、山の
頂上判断の絶対レベル、TEラインピーク積分評価値の
変化量等は、Yピーク評価値やMax−Min評価値を
用いて被写体を判断することにより、山の大きさの予測
を行ない、この予測に基づいて決定する。
【0054】さらに、9個の焦点調節用枠のデータを用
いて近距離優先焦点調節を行なう。まず、9個の焦点調
節用枠内のYピーク評価値を調べ、飽和レベルに達して
いる枠は焦点調節に用いない。Yピークが飽和レベルに
達していないすべての焦点調節用枠のTEラインピーク
積分評価値、FEラインピーク積分評価値の変化を調
べ、すべての枠の評価値が同じ方向に増加しているとき
は、その中で最もレベルの高い評価値を用いて前述の自
動焦点調節を行なう。しかし、増加方向が異なる場合
は、至近方向に駆動した際に増加する枠のうち最もレベ
ルの高い評価値を用いて自動焦点調節を行なうことで、
近距離優先の焦点調節が可能となる。
【0055】尚、ステップS2において、TE,FEラ
インピーク積分値を用いて方向制御を行う際、またステ
ップS3においてTE/FEピーク評価値やTEライン
ピーク積分評価値の変化量に基づいて山の頂点判断を行
う際、被写体の違いや明るさやコントラストの変化によ
って各評価値のレベルが変動するので、各評価値をMa
x−Min評価値で正規化してコントラストの変化を受
けないようにして、焦点検出を行うことにより、より高
精度の焦点検出を実現することができる。
【0056】また、Max−Min評価値でなくYピー
ク評価値によって各TE/FEピーク評価値、TEライ
ンピーク積分評価値、FEラインピーク積分評価値を正
規化するようにしても良く、被写体の明るさ変化の影響
を除去することができる。
【0057】また、ステップS2,S3,S4,S5の
処理において、各評価値を用いるにあたり9個の焦点調
節用枠それぞれにおけるYピーク評価値を検出すること
により、輝度レベルが飽和している焦点調節用枠は極め
て高精度で焦点検出のための評価値を得ることができな
いから、これらの枠についてはその検出された評価値を
無視して焦点検出を行うことにより、焦点制御を高精度
且つ安定に行うことができる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自動焦点
調節装置によれば、複数の焦点検出領域内の輝度信号の
ピーク値や(最大値−最小値)を検出し、複数の焦点検
出領域の焦点検出信号を補正することにより、被写体の
状態や撮影条件に左右されずに、あらゆる被写体に安定
的に合焦させることが可能となる。
【0059】また、AF制御に必要な上記のような各種
機能を1チップICに集積することにより、被写体の状
態や撮影条件に左右されずに、あらゆる被写体に安定的
に合焦させ得る自動焦点調節機能をカメラに容易に搭載
でき、複数の測距枠の数、および画面内における位置の
外部からの制御命令による切換えや、撮影状態に応じた
自動切換を任意に行うことができる等、システムの設計
に応じたあらゆる対応が可能となり、極めて汎用性が高
くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による自動焦点調節装置の概
略構成を示すブロック図である。
【図2】図1におけるTE−LPF(偶数ラインのロー
パスフィルタ)の概略構成を示すブロック図である。
【図3】図1におけるFE−LPF(奇数ラインのロー
パスフィルタ)の概略構成を示すブロック図である。
【図4】図1におけるHPF(ハイパスフィルタ)の概
略構成を示すブロック図である。
【図5】複数の焦点調節用のゲート枠(焦点検出領域)
の形成方法等を示す図である。
【図6】図1のガンマ回路の入出力特性を示す図であ
る。
【図7】自動焦点調節動作を示すフローチャートであ
る。
【図8】従来の自動焦点調節装置の概略構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
9,10:ローパスフィルタ 14:TE−LPF(偶数ライン用のローパスフィル
タ) 15:FE−LPF(奇数ライン用のローパスフィル
タ) 17:HPF(ハイパスフィルタ) 19〜21,25〜27,47〜49:ピークホールド
回路 22〜24,28〜30,38〜43:バッファ 31:ラインピークホールド回路 32〜37:積分回路 44:ライン最大値ホールド回路 45:ライン最小値ホールド回路 54:枠生成回路 55:マイコン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像手段より出力された撮像信号中よ
    り、焦点検出に用いる所定の周波数成分を取り出すフィ
    ルタ手段と、前記フィルタ手段によって取り出された焦
    点信号中より画面内の焦点検出領域に相当する焦点信号
    を取り出す複数のゲート手段と、前記画面内の複数の焦
    点検出領域の輝度成分を抽出する複数の抽出手段と、前
    記複数のゲート手段によって取り出された複数の焦点信
    号を前記複数の抽出手段出力で補正する補正手段と、前
    記補正手段出力信号に基づいてフォーカスレンズを合焦
    点へ駆動する駆動手段を備えたことを特徴とする自動焦
    点調節装置。
  2. 【請求項2】 前記抽出手段は、輝度成分を抽出する抽
    出手段は、焦点検出領域の輝度成分のピーク値をホール
    ドすることを特徴とする請求項1記載の自動焦点調節装
    置。
  3. 【請求項3】 前記抽出手段は、焦点検出領域の輝度成
    分の最大値と最小値の差分を抽出することを特徴とする
    請求項1記載の自動焦点調節装置。
  4. 【請求項4】 撮像手段より出力された撮像信号中よ
    り、所定の周波数成分を取り出すフィルタ手段と、前記
    フィルタ手段によって取り出された焦点信号中の画面内
    の焦点検出領域のみを取り出す複数のゲート手段と、前
    記画面内の焦点検出領域の輝度成分を抽出する複数の抽
    出手段と、前記複数の抽出手段出力のうち輝度成分が一
    定値以下の焦点検出領域を通過した焦点信号をのみに基
    づいてフォーカスレンズを合焦点へ駆動する駆動手段を
    備えたことを特徴とする自動焦点調節装置。
  5. 【請求項5】 撮像手段より出力された撮像信号中よ
    り、所定の周波数成分を取り出すフィルタ手段と、前記
    フィルタ手段によって取り出された焦点信号中の画面内
    の焦点検出領域内に相当する焦点信号を取り出す複数の
    ゲート手段と、前記ゲート手段によつて取り出された前
    記焦点検出領域内に相当する焦点信号に所定の信号処理
    を施して焦点状態の評価信号を生成する演算手段と、前
    記ゲート手段を制御して前記焦点検出領域の撮影画面内
    における位置あるいは数を制御する領域設定手段と、前
    記各手段を外部より制御可能とするためのインタフエー
    ス手段とを少なくとも1チツプに集積してなる焦点制御
    用集積回路。
JP5078857A 1992-12-28 1993-03-12 自動焦点調節装置 Pending JPH06268896A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5078857A JPH06268896A (ja) 1993-03-12 1993-03-12 自動焦点調節装置
DE69331874T DE69331874T2 (de) 1992-12-28 1993-12-24 One-chip integrated circuit for use in a controlling focusing means
EP93310563A EP0605240B1 (en) 1992-12-28 1993-12-24 One-chip integrated circuit for use in a cotrolling focusing means
US08/974,809 US6271883B1 (en) 1992-12-28 1997-11-20 Automatic focusing apparatus for a video camera
US09/138,644 US6512549B1 (en) 1992-12-28 1998-08-24 Automatic focusing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

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JP5078857A JPH06268896A (ja) 1993-03-12 1993-03-12 自動焦点調節装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7612823B2 (en) 2005-04-15 2009-11-03 Sony Corporation Control apparatus, control method, computer program, and camera
JP2011090196A (ja) * 2009-10-23 2011-05-06 Nikon Corp 焦点検出装置、撮像装置
US8611426B2 (en) 2005-06-29 2013-12-17 Canon Kabushiki Kaisha Image-sensing apparatus

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