JPH06268688A - セル転送誤りの保護手段を持つ通信装置 - Google Patents
セル転送誤りの保護手段を持つ通信装置Info
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- JPH06268688A JPH06268688A JP5532493A JP5532493A JPH06268688A JP H06268688 A JPH06268688 A JP H06268688A JP 5532493 A JP5532493 A JP 5532493A JP 5532493 A JP5532493 A JP 5532493A JP H06268688 A JPH06268688 A JP H06268688A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cell
- pointer
- frame
- value
- atm cell
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J3/00—Time-division multiplex systems
- H04J3/16—Time-division multiplex systems in which the time allocation to individual channels within a transmission cycle is variable, e.g. to accommodate varying complexity of signals, to vary number of channels transmitted
- H04J3/1605—Fixed allocated frame structures
- H04J3/1611—Synchronous digital hierarchy [SDH] or SONET
- H04J3/1617—Synchronous digital hierarchy [SDH] or SONET carrying packets or ATM cells
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】ＡＴＭ網でのＡＴＭセルの廃棄によりフレーム
構成に戻した場合に起こるフレームの先頭位置のずれ、
フレーム同期外れを防ぐことを目的とする。 【構成】データをＡＴＭセルに入れて送信する場合、シ
ーケンスナンバーＳＮによりＡＴＭセルの順番を表し、
ポインタＰによりデータの周期的なフレームの先頭の入
る位置を示す手段を持つ。ＡＴＭセルからデータに戻す
場合にＳＮの順番をＳＮチェック部で監視し、バッファ
とセレクタにより順番が入れ替わっている場合は入替え
を行い、順番が飛んだ場合はダミー情報を入れる。ま
た、Ｐの値の周期性からポインタチェック部でＰの値を
計算し、到着したＡＴＭセルのＰの値が連続して誤った
場合に出力制御部に計算値を修正する手段を持ち、計算
値に従いフレームを構成する手段を持つ。
構成に戻した場合に起こるフレームの先頭位置のずれ、
フレーム同期外れを防ぐことを目的とする。 【構成】データをＡＴＭセルに入れて送信する場合、シ
ーケンスナンバーＳＮによりＡＴＭセルの順番を表し、
ポインタＰによりデータの周期的なフレームの先頭の入
る位置を示す手段を持つ。ＡＴＭセルからデータに戻す
場合にＳＮの順番をＳＮチェック部で監視し、バッファ
とセレクタにより順番が入れ替わっている場合は入替え
を行い、順番が飛んだ場合はダミー情報を入れる。ま
た、Ｐの値の周期性からポインタチェック部でＰの値を
計算し、到着したＡＴＭセルのＰの値が連続して誤った
場合に出力制御部に計算値を修正する手段を持ち、計算
値に従いフレームを構成する手段を持つ。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は既存電話網（ＳＴＭ網）
同士をＡＴＭ網を介して接続するためのＳＴＭ網のフレ
ームとＡＴＭセルの変換を行う通信装置に関する。
同士をＡＴＭ網を介して接続するためのＳＴＭ網のフレ
ームとＡＴＭセルの変換を行う通信装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】シーシーアイティティ スタディ グル
ープ １８ メルボルン ２−１３１２月 １９９１年
エスダブルピー ダブルピー１８／８−３「リバイス
ドテキスト オブ アイ．３６３ セクション２（エイ
エイエル タイプ １）」（ＣＣＩＴＴ Ｓｔｕｄｙ
Ｇｒｏｕｐ １８ Ｍｅｌｂｏｕｒｎｅ ２−１３Ｄｅ
ｃｅｍｂｅｒ １９９１ ＳＷＰ ＷＰ１８／８−３
「Ｒｅｖｉｓｅｄｔｅｘｔ ｏｆ Ｉ．３６３ ｓｅｃ
ｔｉｏｎ２（ＡＡＬ ｔｙｐｅ １）」）において、シ
ーケンスナンバＳＮによるＡＴＭセルの順序を監視する
手段と、ポインタ方式による構造化データの転送方式が
提案されている。ＳＮのカウント値は０から始まり、連
続的に増加していくモジュロ８である。ポインタはこの
ＳＮ値が偶数の場合に付けられる。ＳＮによりデータユ
ニットの損失を上位レイヤに通知することが記載されて
いる。
ープ １８ メルボルン ２−１３１２月 １９９１年
エスダブルピー ダブルピー１８／８−３「リバイス
ドテキスト オブ アイ．３６３ セクション２（エイ
エイエル タイプ １）」（ＣＣＩＴＴ Ｓｔｕｄｙ
Ｇｒｏｕｐ １８ Ｍｅｌｂｏｕｒｎｅ ２−１３Ｄｅ
ｃｅｍｂｅｒ １９９１ ＳＷＰ ＷＰ１８／８−３
「Ｒｅｖｉｓｅｄｔｅｘｔ ｏｆ Ｉ．３６３ ｓｅｃ
ｔｉｏｎ２（ＡＡＬ ｔｙｐｅ １）」）において、シ
ーケンスナンバＳＮによるＡＴＭセルの順序を監視する
手段と、ポインタ方式による構造化データの転送方式が
提案されている。ＳＮのカウント値は０から始まり、連
続的に増加していくモジュロ８である。ポインタはこの
ＳＮ値が偶数の場合に付けられる。ＳＮによりデータユ
ニットの損失を上位レイヤに通知することが記載されて
いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ＡＴＭ網では、ビット
誤りやトラヒック制御によりＡＴＭセルの廃棄が起こ
る。ＡＴＭセルの廃棄により、フレーム構成に戻した場
合、廃棄されたＡＴＭセルの情報のぶんだけフレームの
先頭位置がずれ、フレーム同期が外れる。又、ＡＴＭセ
ルの到着順序が変わった場合、違うタイムスロットに情
報が乗ったり、フレーム同期が一瞬外れることになる。
またＡＴＭ網内のビットエラーによりＳＮやポインタの
値が変わった場合も同様である。フレーム同期外れは電
話の利用者にとって雑音となる。従来技術では、データ
ユニットの損失を上位レイヤに通知することは記載され
ているが、修復方法については決められていない。した
がって、データユニットの損失を修復しないと、正常時
には図５（ａ）で示すフォーマットで変換したＡＴＭセ
ルにおいて、一旦ＡＴＭ網内でのビットエラー、廃棄が
発生すると、図５（ｂ）に示すフォーマットのようにフ
レーム構成に戻したときにダミーが入るためタイムスロ
ットの位置が変わってしまう現象が生じて、フレーム同
期が外れる。
誤りやトラヒック制御によりＡＴＭセルの廃棄が起こ
る。ＡＴＭセルの廃棄により、フレーム構成に戻した場
合、廃棄されたＡＴＭセルの情報のぶんだけフレームの
先頭位置がずれ、フレーム同期が外れる。又、ＡＴＭセ
ルの到着順序が変わった場合、違うタイムスロットに情
報が乗ったり、フレーム同期が一瞬外れることになる。
またＡＴＭ網内のビットエラーによりＳＮやポインタの
値が変わった場合も同様である。フレーム同期外れは電
話の利用者にとって雑音となる。従来技術では、データ
ユニットの損失を上位レイヤに通知することは記載され
ているが、修復方法については決められていない。した
がって、データユニットの損失を修復しないと、正常時
には図５（ａ）で示すフォーマットで変換したＡＴＭセ
ルにおいて、一旦ＡＴＭ網内でのビットエラー、廃棄が
発生すると、図５（ｂ）に示すフォーマットのようにフ
レーム構成に戻したときにダミーが入るためタイムスロ
ットの位置が変わってしまう現象が生じて、フレーム同
期が外れる。
【０００４】
【課題を解決するための手段】ＡＴＭ網からのＡＴＭセ
ルをＳＴＭ網のフレーム構成に変換する受信側にポイン
タによりＡＴＭセルの先頭を示し受信側で到着するＡＴ
Ｍセルのポインタ値を計算する手段と、あらかじめ設定
した回数連続して誤った場合に受信側の期待値を到着し
たＡＴＭセルのポインタ値にあわせる手段と、ＳＮによ
りＡＴＭセルの廃棄を監視し廃棄されたＡＴＭセルに乗
せられている情報量だけダミーの情報を入れる手段と、
ＡＴＭセルの到着順序が異なった場合はＡＴＭセルの順
番を入れ替える手段を設ける。
ルをＳＴＭ網のフレーム構成に変換する受信側にポイン
タによりＡＴＭセルの先頭を示し受信側で到着するＡＴ
Ｍセルのポインタ値を計算する手段と、あらかじめ設定
した回数連続して誤った場合に受信側の期待値を到着し
たＡＴＭセルのポインタ値にあわせる手段と、ＳＮによ
りＡＴＭセルの廃棄を監視し廃棄されたＡＴＭセルに乗
せられている情報量だけダミーの情報を入れる手段と、
ＡＴＭセルの到着順序が異なった場合はＡＴＭセルの順
番を入れ替える手段を設ける。
【０００５】
【作用】送信側でポインタによりＡＴＭセルの先頭を示
し、受信側で到着するＡＴＭセルのポインタ値を計算
し、計算値と到着したＡＴＭセルのポインタ値があらか
じめ設定した回数連続して誤った場合に、受信側の計算
値を到着したＡＴＭセルのポインタ値に修正する。例え
ば、連続してＡＴＭセルのポインタが誤った場合でも誤
りの回数が設定した回数以下であればフレームの先頭を
替えること無く正しい位置に保つことができる。また、
ＡＴＭセルの廃棄を監視し廃棄されたＡＴＭセルに乗せ
られている情報量だけダミーの情報を入れることにより
フレーム構成に戻した場合のデータ長が変わらないので
フレームの周期性が確保できる。ＡＴＭセルの到着順序
が異なった場合はＡＴＭセルの順番を入れ替えることに
よりデータを正しい相手に届けるためのフレーム内の位
置に戻すことができる。
し、受信側で到着するＡＴＭセルのポインタ値を計算
し、計算値と到着したＡＴＭセルのポインタ値があらか
じめ設定した回数連続して誤った場合に、受信側の計算
値を到着したＡＴＭセルのポインタ値に修正する。例え
ば、連続してＡＴＭセルのポインタが誤った場合でも誤
りの回数が設定した回数以下であればフレームの先頭を
替えること無く正しい位置に保つことができる。また、
ＡＴＭセルの廃棄を監視し廃棄されたＡＴＭセルに乗せ
られている情報量だけダミーの情報を入れることにより
フレーム構成に戻した場合のデータ長が変わらないので
フレームの周期性が確保できる。ＡＴＭセルの到着順序
が異なった場合はＡＴＭセルの順番を入れ替えることに
よりデータを正しい相手に届けるためのフレーム内の位
置に戻すことができる。
【０００６】
【実施例】以下、図１から図５を用い、本発明による通
信装置の実施例を説明する。まず、ＳＮとポインタによ
るＡＴＭセルの廃棄及びビット誤りに対する保護動作の
一例を示す。図４（ａ）と図５（ａ）はデータａからデ
ータｄまでを１フレームとするＳＴＭフレーム６０１か
らＡＴＭセル６０２への変換を示したもので、ヘッダＨ
６０３の中には図１で示したＡＴＭセルフォーマットの
ＳＮ１０７、ポインタＰ１０４を含み、ポインタ１０４
はＡＴＭセル内のデータａの位置を示している。
信装置の実施例を説明する。まず、ＳＮとポインタによ
るＡＴＭセルの廃棄及びビット誤りに対する保護動作の
一例を示す。図４（ａ）と図５（ａ）はデータａからデ
ータｄまでを１フレームとするＳＴＭフレーム６０１か
らＡＴＭセル６０２への変換を示したもので、ヘッダＨ
６０３の中には図１で示したＡＴＭセルフォーマットの
ＳＮ１０７、ポインタＰ１０４を含み、ポインタ１０４
はＡＴＭセル内のデータａの位置を示している。
【０００７】図５（ｃ）は受信側で図３で示す前方保護
を持つポインタチェック部３０２が有するポインタの計
算手段の計算値によりＳＴＭフレーム５０３内のデータ
の位置を決めてＡＴＭセル６０２からＳＴＭフレーム５
０３に変換した場合を示す。ＳＴＭフレーム５０８はＳ
ＴＭフレーム６０１と同じフレーム構成になり、図５
（ｂ）のようなダミー５０６からダミー５０７の間の情
報のタイムスロットが変わってしまうことはない。図４
（ｃ）はＡＴＭ網内でＡＴＭセル６０３ｂが廃棄され、
ＳＮ１０７のチェックによりＡＴＭセル６０３ｂの廃棄
を見つけ、廃棄されたＡＴＭセル６０３ｂの情報量だけ
ダミー６０５を入れた場合のＳＴＭフレームへ６０６へ
の変換を示す。ＳＴＭフレーム６０６では廃棄されたＡ
ＴＭセルの情報分だけデータは誤るが、ＳＴＭフレーム
６０４のようにフレームの先頭に入るデータが変わるこ
とがない。図４（ｅ）はＡＴＭセル６０２ｃとＡＴＭセ
ル６０２ｄが入れ替わって到着し、受信側でＳＮ１０７
のチェックによりＡＴＭセルの入替えを行ってＳＴＭフ
レーム６０９に変換した場合を示し、ＳＴＭフレーム６
０９はＳＴＭフレーム６０１と同じになる。
を持つポインタチェック部３０２が有するポインタの計
算手段の計算値によりＳＴＭフレーム５０３内のデータ
の位置を決めてＡＴＭセル６０２からＳＴＭフレーム５
０３に変換した場合を示す。ＳＴＭフレーム５０８はＳ
ＴＭフレーム６０１と同じフレーム構成になり、図５
（ｂ）のようなダミー５０６からダミー５０７の間の情
報のタイムスロットが変わってしまうことはない。図４
（ｃ）はＡＴＭ網内でＡＴＭセル６０３ｂが廃棄され、
ＳＮ１０７のチェックによりＡＴＭセル６０３ｂの廃棄
を見つけ、廃棄されたＡＴＭセル６０３ｂの情報量だけ
ダミー６０５を入れた場合のＳＴＭフレームへ６０６へ
の変換を示す。ＳＴＭフレーム６０６では廃棄されたＡ
ＴＭセルの情報分だけデータは誤るが、ＳＴＭフレーム
６０４のようにフレームの先頭に入るデータが変わるこ
とがない。図４（ｅ）はＡＴＭセル６０２ｃとＡＴＭセ
ル６０２ｄが入れ替わって到着し、受信側でＳＮ１０７
のチェックによりＡＴＭセルの入替えを行ってＳＴＭフ
レーム６０９に変換した場合を示し、ＳＴＭフレーム６
０９はＳＴＭフレーム６０１と同じになる。
【０００８】次に、図１から図３を用い、ＳＴＭ網
（１．５３６Ｍｂ／ｓのＣ１１）同士をＡＴＭ網を介し
て接続するための通信装置の一実施例を詳細に説明す
る。図１はＳＴＭフレームとＡＴＭセルとのフォーマッ
ト変換の一実施例を示したものであり、ＳＴＭ網からの
データ１０１（本実施例では１．５３６Ｍｂ／ｓのＣ１
１）は４７ｏｃｔ．毎に分割してＡＴＭセルの情報部１
０３に入れる。ＡＴＭセルの情報部１０３の４ｏｃｔ．
目にフレーム１の先頭（ＴＳ１）１０５が入った場合は
ポインタの値１０４に４を入れる。次のＡＴＭセルでは
情報部の５ｏｃｔ．目と２９ｏｃｔ．目にＴＳ１：１０
６ａ，ｂが入ることになる。この場合ＴＳ１が二つ入る
がｏｃｔ番号の小さい方のＴＳ１：１０６ａの入ってい
るｏｃｔ．番号５をポインタ値として入れる。シーケン
スナンバＳＮ１０７は０から７まで、７の次には又０か
らの値を順番にＡＴＭセルを転送する毎に入れる。本実
施例においてＡＴＭセル１０２ａのＳＮ１０７に２が入
ったとするとＡＴＭセル１０２ｂのＳＮ１０７には３を
入れてＳＴＭフレームをＡＴＭセルに変換する。
（１．５３６Ｍｂ／ｓのＣ１１）同士をＡＴＭ網を介し
て接続するための通信装置の一実施例を詳細に説明す
る。図１はＳＴＭフレームとＡＴＭセルとのフォーマッ
ト変換の一実施例を示したものであり、ＳＴＭ網からの
データ１０１（本実施例では１．５３６Ｍｂ／ｓのＣ１
１）は４７ｏｃｔ．毎に分割してＡＴＭセルの情報部１
０３に入れる。ＡＴＭセルの情報部１０３の４ｏｃｔ．
目にフレーム１の先頭（ＴＳ１）１０５が入った場合は
ポインタの値１０４に４を入れる。次のＡＴＭセルでは
情報部の５ｏｃｔ．目と２９ｏｃｔ．目にＴＳ１：１０
６ａ，ｂが入ることになる。この場合ＴＳ１が二つ入る
がｏｃｔ番号の小さい方のＴＳ１：１０６ａの入ってい
るｏｃｔ．番号５をポインタ値として入れる。シーケン
スナンバＳＮ１０７は０から７まで、７の次には又０か
らの値を順番にＡＴＭセルを転送する毎に入れる。本実
施例においてＡＴＭセル１０２ａのＳＮ１０７に２が入
ったとするとＡＴＭセル１０２ｂのＳＮ１０７には３を
入れてＳＴＭフレームをＡＴＭセルに変換する。
【０００９】図２は送信側の機能ブロックの一例を示し
たもので、ＳＴＭフレーム１０１をＡＴＭセル１０２に
変換する。データ２０１はＳＴＭ終端部２３０でＳＴＭ
フレーム１０１から抽出したフレーム信号２０２と一緒
にバッファ２０３に蓄える。ライト制御部２０４はバッ
ファ２０３にデータ２０１及びフレーム信号２０２の書
き込みを行うとともにバッファ２０３に蓄えたデータの
量をカウントする。バッファ２０３に蓄えたデータ量が
４７ｏｃｔ．になると読み出し可能信号２０８を送信す
る。読み出し可能信号２０８を受信した組立てタイミン
グ部２０７はセレクタ２０８を制御して、ヘッダ２１
０、ＳＮ１０７、ポインタＰ１０４、ユーザ情報１０３
の順番で図１に示すＡＴＭセルフォーマットに従ったデ
ータをセレクトしてＡＴＭセル１０２を送信する。リー
ド制御部２０５は４７進カウンタを持ち、組立てタイミ
ング部２０７から読み出し信号２０６を受けると４７ｏ
ｃｔ．分のデータをバッファから読みだす。読み出し可
能信号２０８が無い場合、組立てタイミング部２０７は
空きセル送信信号２１４を出力し、ＡＴＭセル送信信号
２１４に従って空きセル部２２８はあらかじめ決められ
た固定パターンの空きセル２２７を送信する。ヘッダ部
２２１は制御装置（図示せず）からあらかじめヘッダ２
１０に書き込むデータを受取、組立てタイミング部２０
７から読み出し信号２２４を受けると順番にヘッダ２１
０を送信する。ＳＮ部２２２は０から７、７の次は又０
から７をタイミング部２０７から読み出し信号２２４を
受ける毎に送信する。ポインタ部２２９は読み出し信号
２０６を受け取ってからフレーム信号２２６が入るまで
のバッファ２０３から読みだされるユーザ情報１０３の
ｏｃｔ．数を数え、読み出し信号２２５をうけとって数
えた値１０４を送信する。以上の動作により図１で示し
たようなＳＴＭフレームがＡＴＭセルに変換される。
たもので、ＳＴＭフレーム１０１をＡＴＭセル１０２に
変換する。データ２０１はＳＴＭ終端部２３０でＳＴＭ
フレーム１０１から抽出したフレーム信号２０２と一緒
にバッファ２０３に蓄える。ライト制御部２０４はバッ
ファ２０３にデータ２０１及びフレーム信号２０２の書
き込みを行うとともにバッファ２０３に蓄えたデータの
量をカウントする。バッファ２０３に蓄えたデータ量が
４７ｏｃｔ．になると読み出し可能信号２０８を送信す
る。読み出し可能信号２０８を受信した組立てタイミン
グ部２０７はセレクタ２０８を制御して、ヘッダ２１
０、ＳＮ１０７、ポインタＰ１０４、ユーザ情報１０３
の順番で図１に示すＡＴＭセルフォーマットに従ったデ
ータをセレクトしてＡＴＭセル１０２を送信する。リー
ド制御部２０５は４７進カウンタを持ち、組立てタイミ
ング部２０７から読み出し信号２０６を受けると４７ｏ
ｃｔ．分のデータをバッファから読みだす。読み出し可
能信号２０８が無い場合、組立てタイミング部２０７は
空きセル送信信号２１４を出力し、ＡＴＭセル送信信号
２１４に従って空きセル部２２８はあらかじめ決められ
た固定パターンの空きセル２２７を送信する。ヘッダ部
２２１は制御装置（図示せず）からあらかじめヘッダ２
１０に書き込むデータを受取、組立てタイミング部２０
７から読み出し信号２２４を受けると順番にヘッダ２１
０を送信する。ＳＮ部２２２は０から７、７の次は又０
から７をタイミング部２０７から読み出し信号２２４を
受ける毎に送信する。ポインタ部２２９は読み出し信号
２０６を受け取ってからフレーム信号２２６が入るまで
のバッファ２０３から読みだされるユーザ情報１０３の
ｏｃｔ．数を数え、読み出し信号２２５をうけとって数
えた値１０４を送信する。以上の動作により図１で示し
たようなＳＴＭフレームがＡＴＭセルに変換される。
【００１０】図３は受信側の機能ブロック構成の一例を
示したもので、ＡＴＭセル１０２をＳＴＭフレーム１０
１に変換する。ポインタチェック部３０２は期待するポ
インタ値をあらかじめ計算する手段を持つ。ポインタ値
の計算は例えば、図１で示したように２４タイムスロッ
トでフレーム構成する情報をＡＴＭセルの４７ｏｃｔ．
の情報部に入れる場合、ＡＴＭセル１０２ａではフレー
ムの先頭ＴＳ１：１０５は情報部の４ｏｃｔ．に入り、
ＡＴＭセル１０２ａの次のＡＴＭセル１０２ｂではフレ
ームの先頭ＴＳ１：１０６ａは５ｏｃｔ．に入る。順番
に到着するＡＴＭセル１０２ｂのポインタ１０４の値
は、フレームの先頭位置が一つずつずれるので前に到着
したＡＴＭセル１０２ａのポインタ１０４の値に１加え
た値である。よってポインタチェック部３０２はＡＴＭ
セルが到着する毎に１ずつカウントアップするカウンタ
を持つ。ポインタチェック部３０２は、計算値とＡＴＭ
セル１０２のポインタ１０４の値を比較し、制御部（図
示せず）よりあらかじめ設定した回数だけ計算値と到着
したＡＴＭセル１０２のポインタ１０４の値が異なった
場合、セルのポインタの値にあわせる手段により前記カ
ウンタの値をＡＴＭセル１０２のポインタ１０４の値に
セットし、１つカウントアップして次に到着するＡＴＭ
セル１０２のポインタ１０４の値と比較する。ＳＮチェ
ック部３０３は到着したＡＴＭセル１０４のＳＮが０か
ら７、７の次は又０から７の連続した数であることをチ
ェックし、チェック結果３０４を出力制御部に送信す
る。ＡＴＭ網においてＡＴＭセル廃棄が発生するとＳＮ
１０７の番号が飛ぶ。出力制御部３０５はＳＮ１０７に
誤りが無い場合、制御信号３１０によりバッファａ３０
８ａを制御してＡＴＭセルの情報部のみバッファａ３０
８ａに入れ、ＳＮ１０７の番号が飛んだ場合、制御信号
３０６によりＳＮ１０７の飛んだＡＴＭセルの情報部の
みバッファｂ３０８ｂに入れる。出力制御部３０５はポ
インタチェック部３０２からのポインタ信号３１３と、
バッファへの制御信号３０６、３１０によりＴＳ１：１
０５のバッファ３０８内の位置を把握し、内部に持つカ
ウンタにより８ｋＨｚ周期のタイミングを作成し、バッ
ファ３０８とセレクタ３１２を制御して８ｋＨｚ周期の
タイミングに合わせてＴＳ１：１０５を出力する。ＴＳ
２からＴＳ２４はＴＳ１：１０５に続けて出力する。Ｔ
Ｓ１：１０６ａは、ＡＴＭ網でＡＴＭセル廃棄がなけれ
ば８ｋＨｚ周期のタイミングに合っており続けて出力で
きる。出力制御部３０５は、ＳＮ１０７の飛んだＡＴＭ
セル１０２ａの情報部１０３がバッファｂ３０８ｂに入
られ、次にきたＡＴＭセル１０２ｂのＳＮ１０７の値が
前に期待していたＳＮの値であれば、バッファａ３０８
ａ内のＡＴＭセル１０２ｂの情報部１０３のデータを先
に読みだし、次のバッファｂ３０８ｂ内のＡＴＭセル１
０２ａの情報部１０３のデータを読みだす。ＳＮ１０７
の飛んだＡＴＭセル１０２ａの情報部１０３がバッファ
ｂ３０８ｂに入られ、次にきたＡＴＭセル１０２ｂのＳ
Ｎ１０７の値が前に期待していたＳＮの値でなければ、
ＡＴＭセル１０２ａのＳＮ１０７の値と期待していたＳ
Ｎの値の差分の情報量だけバッファ３０８からの読みだ
しを行わない。よってＳＴＭフレームにはダミーが送信
される。また、ポインタチェック部３０２はＳＮチェッ
ク部３０３から到着しないＡＴＭセルの数３１４を受信
し、到着しないＡＴＭセルの数に合わせてカウンタをカ
ウントアップする。これにより次に到着するＡＴＭセル
１０２のポインタ１０４の値と一致する。
示したもので、ＡＴＭセル１０２をＳＴＭフレーム１０
１に変換する。ポインタチェック部３０２は期待するポ
インタ値をあらかじめ計算する手段を持つ。ポインタ値
の計算は例えば、図１で示したように２４タイムスロッ
トでフレーム構成する情報をＡＴＭセルの４７ｏｃｔ．
の情報部に入れる場合、ＡＴＭセル１０２ａではフレー
ムの先頭ＴＳ１：１０５は情報部の４ｏｃｔ．に入り、
ＡＴＭセル１０２ａの次のＡＴＭセル１０２ｂではフレ
ームの先頭ＴＳ１：１０６ａは５ｏｃｔ．に入る。順番
に到着するＡＴＭセル１０２ｂのポインタ１０４の値
は、フレームの先頭位置が一つずつずれるので前に到着
したＡＴＭセル１０２ａのポインタ１０４の値に１加え
た値である。よってポインタチェック部３０２はＡＴＭ
セルが到着する毎に１ずつカウントアップするカウンタ
を持つ。ポインタチェック部３０２は、計算値とＡＴＭ
セル１０２のポインタ１０４の値を比較し、制御部（図
示せず）よりあらかじめ設定した回数だけ計算値と到着
したＡＴＭセル１０２のポインタ１０４の値が異なった
場合、セルのポインタの値にあわせる手段により前記カ
ウンタの値をＡＴＭセル１０２のポインタ１０４の値に
セットし、１つカウントアップして次に到着するＡＴＭ
セル１０２のポインタ１０４の値と比較する。ＳＮチェ
ック部３０３は到着したＡＴＭセル１０４のＳＮが０か
ら７、７の次は又０から７の連続した数であることをチ
ェックし、チェック結果３０４を出力制御部に送信す
る。ＡＴＭ網においてＡＴＭセル廃棄が発生するとＳＮ
１０７の番号が飛ぶ。出力制御部３０５はＳＮ１０７に
誤りが無い場合、制御信号３１０によりバッファａ３０
８ａを制御してＡＴＭセルの情報部のみバッファａ３０
８ａに入れ、ＳＮ１０７の番号が飛んだ場合、制御信号
３０６によりＳＮ１０７の飛んだＡＴＭセルの情報部の
みバッファｂ３０８ｂに入れる。出力制御部３０５はポ
インタチェック部３０２からのポインタ信号３１３と、
バッファへの制御信号３０６、３１０によりＴＳ１：１
０５のバッファ３０８内の位置を把握し、内部に持つカ
ウンタにより８ｋＨｚ周期のタイミングを作成し、バッ
ファ３０８とセレクタ３１２を制御して８ｋＨｚ周期の
タイミングに合わせてＴＳ１：１０５を出力する。ＴＳ
２からＴＳ２４はＴＳ１：１０５に続けて出力する。Ｔ
Ｓ１：１０６ａは、ＡＴＭ網でＡＴＭセル廃棄がなけれ
ば８ｋＨｚ周期のタイミングに合っており続けて出力で
きる。出力制御部３０５は、ＳＮ１０７の飛んだＡＴＭ
セル１０２ａの情報部１０３がバッファｂ３０８ｂに入
られ、次にきたＡＴＭセル１０２ｂのＳＮ１０７の値が
前に期待していたＳＮの値であれば、バッファａ３０８
ａ内のＡＴＭセル１０２ｂの情報部１０３のデータを先
に読みだし、次のバッファｂ３０８ｂ内のＡＴＭセル１
０２ａの情報部１０３のデータを読みだす。ＳＮ１０７
の飛んだＡＴＭセル１０２ａの情報部１０３がバッファ
ｂ３０８ｂに入られ、次にきたＡＴＭセル１０２ｂのＳ
Ｎ１０７の値が前に期待していたＳＮの値でなければ、
ＡＴＭセル１０２ａのＳＮ１０７の値と期待していたＳ
Ｎの値の差分の情報量だけバッファ３０８からの読みだ
しを行わない。よってＳＴＭフレームにはダミーが送信
される。また、ポインタチェック部３０２はＳＮチェッ
ク部３０３から到着しないＡＴＭセルの数３１４を受信
し、到着しないＡＴＭセルの数に合わせてカウンタをカ
ウントアップする。これにより次に到着するＡＴＭセル
１０２のポインタ１０４の値と一致する。
【００１１】以上の動作により図１で示したようなＡＴ
ＭセルからＳＴＭフレームに変換される。本実施例では
Ｃ１１とＡＴＭとの変換を例に説明したが、ＳＴＭがＣ
１２，Ｃ２１等の別の速度であっても本発明による手段
を用いればＡＴＭセルからＳＴＭフレームの変換におけ
るＡＴＭセル誤りに対する保護が可能である。
ＭセルからＳＴＭフレームに変換される。本実施例では
Ｃ１１とＡＴＭとの変換を例に説明したが、ＳＴＭがＣ
１２，Ｃ２１等の別の速度であっても本発明による手段
を用いればＡＴＭセルからＳＴＭフレームの変換におけ
るＡＴＭセル誤りに対する保護が可能である。
【００１２】
【発明の効果】本発明によれば、ＡＴＭセルの廃棄によ
り廃棄された情報の分だけフレームの周期がずれること
による受信側でのフレームの同期はずれやタイムスロッ
ト位置のずれを防ぐことができる。音声データでのノイ
ズ発生の低減、混線を防ぐことができ、誤った端末への
データ転送を防ぐことができる。
り廃棄された情報の分だけフレームの周期がずれること
による受信側でのフレームの同期はずれやタイムスロッ
ト位置のずれを防ぐことができる。音声データでのノイ
ズ発生の低減、混線を防ぐことができ、誤った端末への
データ転送を防ぐことができる。
【図１】図１はフレーム構造を持つ情報とＡＴＭセルの
フォーマット変換例を示す。
フォーマット変換例を示す。
【図２】図２はフレーム構造を持つ情報をＡＴＭセルへ
変換する通信装置のブロック構成図である。
変換する通信装置のブロック構成図である。
【図３】図３はＡＴＭセルをフレーム構造を持つ情報へ
変換する通信装置のブロック構成図である。
変換する通信装置のブロック構成図である。
【図４】図４はＡＴＭセルをフレーム構造を持つ情報へ
変換するさいのＳＮ誤り保護動作の様子を示すフォーマ
ット図である。
変換するさいのＳＮ誤り保護動作の様子を示すフォーマ
ット図である。
【図５】図５はＡＴＭセルをフレーム構造を持つ情報へ
変換するさいのポインタ保護動作の様子を示すフォーマ
ット図である。
変換するさいのポインタ保護動作の様子を示すフォーマ
ット図である。
１０２：ＡＴＭセル、１０４：ポインタＰ、１０７：シ
ーケンスナンバＳＮ、１０５：フレームの先頭（ＴＳ
１）、２２２：ＳＮ部、３０２：ポインタチェック部、
３０３：ＳＮチェック部
ーケンスナンバＳＮ、１０５：フレームの先頭（ＴＳ
１）、２２２：ＳＮ部、３０２：ポインタチェック部、
３０３：ＳＮチェック部
Claims (3)
- 【請求項１】周期的なフレーム構成をもち、フレーム内
の位置で送信元と送信先を示している情報をセルにして
転送し、セルの情報部にフレームの先頭位置を示すビッ
ト（以下ポインタと称す）を割付け、送信側でセル内の
フレームの先頭位置を前記ポインタの値により示し、受
信側で前記ポインタの値からフレームの先頭を識別する
通信装置であって、周期的なポインタの値を計算する計
算手段と、到着したセルのポインタの値と前記計算手段
により計算されたポインタの値（以下計算値と称す）を
比較した結果が任意の回数異なった場合は、計算値を到
着するセルのポインタの値にあわせる手段と、セルから
フレームにするときに前記計算値の示す情報をフレーム
の先頭にする手段を持つ通信装置。 - 【請求項２】周期的なフレーム構成をもち、フレーム内
の位置で送信元と送信先を示している情報をセルにして
転送し、送信側でセルの送信順序を示し受信側で到着す
るセルの順序を監視する通信装置であって、セルが抜け
た場合は抜けたセルに入れられている情報量と同じ量の
ダミーを入れる手段とセルが入れ替わって到着した場合
はセルの入替えを行う手段を持つ通信装置。 - 【請求項３】請求項１または請求項２の通信装置であっ
て、セルが抜けた場合は抜けたセル数にあわせて計算値
を求める計算を行う手段を持つ通信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5532493A JPH06268688A (ja) | 1993-03-16 | 1993-03-16 | セル転送誤りの保護手段を持つ通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5532493A JPH06268688A (ja) | 1993-03-16 | 1993-03-16 | セル転送誤りの保護手段を持つ通信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06268688A true JPH06268688A (ja) | 1994-09-22 |
Family
ID=12995369
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5532493A Pending JPH06268688A (ja) | 1993-03-16 | 1993-03-16 | セル転送誤りの保護手段を持つ通信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06268688A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6944161B2 (en) | 2001-01-19 | 2005-09-13 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Method and device for assigning cell data units to sequential storage positions of data frames using a pointer position estimation |
-
1993
- 1993-03-16 JP JP5532493A patent/JPH06268688A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6944161B2 (en) | 2001-01-19 | 2005-09-13 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Method and device for assigning cell data units to sequential storage positions of data frames using a pointer position estimation |
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