JPH06259271A - ワークステーションの運用管理方法 - Google Patents

ワークステーションの運用管理方法

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Publication number
JPH06259271A
JPH06259271A JP5048220A JP4822093A JPH06259271A JP H06259271 A JPH06259271 A JP H06259271A JP 5048220 A JP5048220 A JP 5048220A JP 4822093 A JP4822093 A JP 4822093A JP H06259271 A JPH06259271 A JP H06259271A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work station
workstation
spare
active
workstations
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5048220A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Itoga
健 糸賀
Atsushi Ishizaki
淳 石▲崎▼
Kenichiro Yoshida
健一郎 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP5048220A priority Critical patent/JPH06259271A/ja
Publication of JPH06259271A publication Critical patent/JPH06259271A/ja
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  • Hardware Redundancy (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 実行中の処理の継続性を確保する。 【構成】 現用ワークステーション部10,20,30
が故障あるいはソフトウェアの更新等で運用できなくな
ったときに備え、実行中のジョブを継続するのに必要な
情報を現用ワークステーション部10,20,30から
予備のワークステーション部100,200,300に
周期的に転送することにより、予備のワークステーショ
ン部100,200,300に切り替えたときのシステ
ムの停止時間を短縮している。 【効果】 システムの可用性の向上を図ることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ローカルエリアネット
ワークで複数接続され分散システムを構成するワークス
テーションの運用管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】機能の異なる複数のワークステーション
で構成され、これらワークステーション間をローカルネ
ットワークで接続した分散システムにおいては、各ワー
クステーション(現用ワークステーション)に対して予
備のワークステーションを設けることで、非常時におけ
るシステムダウン等の最悪の事態を回避して信頼性を担
保している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た分散システムにあっては、現用ワークステーションの
いずれかが故障あるいはソフトウェアの更新を行った場
合、予備のワークステーションに切り替えても、予備の
ワークステーションでは運用を継続するための情報が設
定されていないため、処理の継続性が保証されないとい
う問題がある。すなわち、予備のワークステーションに
切り替わっても、当該予備のワークステーションが即刻
運用に供することができないために、実行中のジョブの
継続性は保証されず、その結果当該システムの可用性が
低下してしまうのである。
【0004】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的としては、実行中の処理の継続性を確保したワ
ークステーションの運用管理方法を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、通常の分散処理時に運用される現用ワークステーシ
ョン部と予備のワークステーション部とを有するワーク
ステーションをローカルエリアネットワークで複数接続
してなる分散システムにおいて、本発明は、通常の分散
処理時には、現用ワークステーション部から予備のワー
クステーション部に対して運用継続に必要な情報を周期
的に転送し、現用ワークステーション部が運用できなく
なったときには、予備のワークステーション部が当該情
報に基づいて運用を継続することを要旨とする。
【0006】
【作用】本発明では、現用ワークステーション部が故障
あるいはソフトウェアの更新等で運用できなくなったと
きに備え、実行中のジョブを継続するのに必要な情報を
現用ワークステーション部から予備のワークステーショ
ン部に周期的に転送することにより、予備のワークステ
ーション部に切り替えたときのシステムの停止時間を短
縮している。
【0007】
【実施例】以下、図面を用いて、本発明の実施例を説明
する。
【0008】図1は、本発明の一実施例の構成を示す図
である。同図において、1,2,3はワークステーショ
ン分散構成システムを構成するワークステーションで、
機能がそれぞれ異なるものである。40はこれらワーク
ステーション1,2,3を接続するローカルエリアネッ
トワークである。各ワークステーション1,2,3は、
現用ワークステーション部10,20,30と、予備ワ
ークステーション部100,200,300とを有する
構成である。また、各現用ワークステーション部10,
20,30は、中央制御装置11,21,31および記
憶装置12,22,32を有する構成である。同様に、
予備ワークステーション部100,200,300も中
央制御装置110,210,310および記憶装置12
0,220,320を有する構成である。
【0009】次に、本実施例の作用をワークステーショ
ン2に故障が発生する場合を例に図2および図3を用い
て説明する。なお、図2は本実施例の処理フローチャー
トを示す図、図3(a)は運用継続に必要な情報あるい
は通常の分散処理において現用ワークステーション部間
で情報を転送するときに使用される情報名と各ワークス
テーションに付与された番号(ワークステーション1,
2,3に対し順次にステーション番号1,2,3が設定
されているとする。)の対応テーブルのデータ構成の一
例を示す図、図3(b)は前記テーブルより抽出した各
ワークステーション番号で牽引したときに、実際に送る
べきワークステーションのアドレスを抽出するためのテ
ーブルのデータ構成の一例を示す図である。
【0010】通常の分散処理時においては、現用ワーク
ステーション部20と予備ワークステーション部200
で相互に故障を監視する一方、一定周期T毎に、現用ワ
ークステーション部20から予備ワークステーション部
200にシステム運用継続に必要な情報が転送されてい
る(ステップ500,510)。具体的には、例えば、
オーダ名Fileupstを現用ワークステーション部
20から予備ワークステーション部200へ転送するに
は、図3(a)の情報名−ワークステーション番号変換
テーブルよりワークステーション番号iを求める。この
場合は、ワークステーション番号2で情報転送先ワーク
ステーションアドレス変換テーブルより予備ワークステ
ーション部200のアドレスを求める。このアドレスは
図1のローカルエリアネットワーク40上に接続されて
いる接続ポイント230を示しており、当該処理は現用
ワークステーション部20の中央制御装置21で実行さ
れ、ローカルエリアネットワーク40を通じて予備ワー
クステーション部200の中央制御装置210へオーダ
名Fileupstが転送されることになる。
【0011】なお、ここで、運用継続に必要な情報とし
て、例えば当該ジョブまたはその一部分の処理手順を記
述したオーダ名を使用することができる、これは、当該
オーダ名を起動することにより実行中の当該ジョブまた
はその一部が実行継続が不可となった場合、当該オーダ
名の起動から再開すればよいからである。
【0012】この状態で、予備ワークステーション部2
00に故障が発生した場合には現用ワークステーション
部20が直ちにこれを修理させるべく保守者にこの旨を
通知するが(ステップ520,530)、現用ワークス
テーション部20に故障が発生した場合には、ステップ
540以降の処理に進む。
【0013】現用ワークステーション部20が故障した
場合、予備ワークステーション部200は、まず、他の
ワークステーション1,3における現用ワークステーシ
ョン部10,30へ現用ワークステーション部20が故
障した旨をローカルエリアネットワーク40を介して通
知する(ステップ540)。通知を受けた現用ワークス
テーション部10,30では、現在実行中のジョブを中
断するとともに、記憶装置12,32中の情報転送先ワ
ークステーションアドレス変換テーブルのワークステー
ション番号2(故障したワークステーション2に相当す
る)で牽引して求められる現用ワークステーション部2
0のアドレス(接続ポイント)23を予備ワークステー
ション部200のアドレス(接続ポイント)230に変
更する(ステップ550〜570)。これにより、予備
ワークステーション部200が代わって現用ワークステ
ーション部20の役割を果たすことになり、以降のジョ
ブは現用ワークステーション部10,200,30で継
続実行されることになる。
【0014】したがって、本実施例によれば、事前に予
備ワークステーション部の初期設定処理を行い、かつ運
用に必要な情報を周期Tで転送しておくことにより、現
用ワークステーション部が故障した場合あるいはソフト
ウェア更新を行う場合に、転送された情報をもとに、予
備ワークステーション部でジョブの継続が可能となる。
【0015】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、現用ワークステーション部が故障あるいはソフトウ
ェアの更新等で運用できなくなったときに備え、実行中
のジョブを継続するのに必要な情報を現用ワークステー
ション部から予備のワークステーション部に周期的に転
送することにより、予備のワークステーション部に切り
替えたときのシステムの停止時間を短縮するようにした
ので、現用ワークステーションが運用できなくなった場
合でも実行中の処理の継続性を担保することができ、も
ってシステムの可用性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す図である。
【図2】当該一実施例の処理フローチャートを示す図で
ある。
【図3】当該一実施例の作用を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
1,2,3 ワークステーション 10,20,30 現用ワークステーション部 11,21,31,110,210,310 中央制御
装置 12,22,32,120,220,320 記憶装置 40 ローカルエリアネットワーク 100,200,300 予備ワークステーション部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通常の分散処理時に運用される現用ワー
    クステーション部と予備のワークステーション部とを有
    するワークステーションをローカルエリアネットワーク
    で複数接続してなる分散システムにおいて、通常の分散
    処理時には、現用ワークステーション部から予備のワー
    クステーション部に対して運用継続に必要な情報を周期
    的に転送し、現用ワークステーション部が運用できなく
    なったときには、予備のワークステーション部が当該情
    報に基づいて運用を継続することを特徴とするワークス
    テーションの運用管理方法。
JP5048220A 1993-03-09 1993-03-09 ワークステーションの運用管理方法 Pending JPH06259271A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5048220A JPH06259271A (ja) 1993-03-09 1993-03-09 ワークステーションの運用管理方法

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JP5048220A JPH06259271A (ja) 1993-03-09 1993-03-09 ワークステーションの運用管理方法

Publications (1)

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JPH06259271A true JPH06259271A (ja) 1994-09-16

Family

ID=12797338

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JP5048220A Pending JPH06259271A (ja) 1993-03-09 1993-03-09 ワークステーションの運用管理方法

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