JPH06258603A - コンタクトレンズの保存方法 - Google Patents

コンタクトレンズの保存方法

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JPH06258603A
JPH06258603A JP4508293A JP4508293A JPH06258603A JP H06258603 A JPH06258603 A JP H06258603A JP 4508293 A JP4508293 A JP 4508293A JP 4508293 A JP4508293 A JP 4508293A JP H06258603 A JPH06258603 A JP H06258603A
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contact lens
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Hiroyuki Kako
広幸 加古
Tetsuji Kawai
哲次 河合
Hitomi Nagata
ひとみ 永田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 軽量で流通性、携帯性などにすぐれ、コンタ
クトレンズ保存液量をできるだけ少なくすることができ
るコンタクトレンズの保存方法を提供すること。 【構成】 樹脂フィルムパックにコンタクトレンズを入
れて密封することを特徴とするコンタクトレンズの保存
方法。 【効果】 保存中にコンタクトレンズに何らの悪影響を
及ぼすことがなく、流通性、携帯性にすぐれ、従来の容
器と比べて安価であるとともに多量のコンタクトレンズ
をよりコンパクトにかつ軽量に収容しうるので、流通コ
ストの低減を図ることができ、コンタクトレンズ保存液
量を少なくすることができ、またそのままの状態で滅菌
処理を施すことができるという効果が奏される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンタクトレンズの保
存方法に関する。さらに詳しくは、流通性、携帯性など
にすぐれたコンタクトレンズの保存方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンタクトレンズの保存には、ガ
ラス製容器または硬質プラスチック容器が用いられてい
る。
【0003】しかしながら、該硬質プラスチック容器
は、嵩高いため、持ち運びに不便であるうえ、その容積
が大きいため、該容器内に充填するコンタクトレンズ保
存液を必要以上に多く用いなければならないという欠点
がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明者ら
は、前記従来技術に鑑みて、軽量で流通性、携帯性にす
ぐれ、しかもコンタクトレンズ保存液量をできるだけ少
なくすることができるコンタクトレンズの保存方法を開
発するべく鋭意研究を重ねた結果、本発明に到達した。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、樹
脂フィルムパックにコンタクトレンズを入れて密封する
ことを特徴とするコンタクトレンズの保存方法に関す
る。
【0006】
【作用および実施例】本発明のコンタクトレンズの保存
方法は、前記したように、樹脂フィルムパックにコンタ
クトレンズを入れて密封することを特徴とするものであ
る。
【0007】このように、本発明においては、コンタク
トレンズが樹脂フィルムパック内に入れられるため、軽
量化が図られ、またその容積がきわめて小さいため、流
通性、携帯性にすぐれ、しかも保存液量がごく少量でよ
いといった利点がある。
【0008】さらに、前記樹脂フィルムパックに耐熱性
を有する樹脂を用いたばあいには、該樹脂フィルムパッ
クに、そのままの状態で、たとえばオートクレーブなど
を用いて滅菌処理などを施すことができる。
【0009】本発明に用いられる樹脂フィルムパックを
構成する樹脂としては、たとえばポリエチレン、ポリプ
ロピレンなどのポリオレフィン系樹脂、ナイロン−6、
ナイロン−6,6などのポリアミド系樹脂、塩化ビニル
系樹脂、ポリエステル、ポリ塩化ビニリデンなどがあげ
られ、これらの樹脂は単独でまたは2種以上を混合して
用いることができる。なお、これらの樹脂のなかでは、
ポリオレフィン系樹脂、ポリアミド系樹脂およびポリ塩
化ビニリデンは、耐熱性、耐溶性の面から好ましいもの
である。
【0010】前記樹脂フィルムパックのフィルムの厚さ
は、通常10μm〜0.5mm程度であることが好まし
い。
【0011】また、前記樹脂フィルムパックの形状およ
び大きさについては、とくに限定がない。かかる形状と
しては、たとえば正方形、長方形などの四角形、三角
形、円形、楕円形、その他の多角形などがあげられる
が、取扱いやすさの点で四角形が好ましい。また、大き
さについては、コンタクトレンズを該樹脂フィルムパッ
ク内に挿入することができればとくに限定がないが、取
扱いやすさの点から、最大幅が100mm程度以下、な
かんづく50mm程度以下、また最小幅がコンタクトレ
ンズの直径よりも大きい大きさ、たとえば15mm以
上、なかんづく20mm以上であることが好ましい。
【0012】前記樹脂フィルムパックは、1枚または2
枚の樹脂フィルムを重ね合わせ、その周縁部をたとえば
ヒートシーラー、高周波ウェルダーなどを用いて融着さ
せることによってえられ、コンタクトレンズ、コンタク
トレンズ保存液を入れるための開口部をあらかじめ設け
ておく。
【0013】前記コンタクトレンズとしては、本発明に
おいてはとくに限定がなく、たとえば含水性コンタクト
レンズや、酸素透過性ハードコンタクトレンズなどの非
含水性コンタクトレンズなどがあげられる。
【0014】なお、樹脂フィルムパック内に含水性コン
タクトレンズを入れるばあいには、該樹脂フィルムパッ
ク内に、コンタクトレンズ保存液を入れ、該含水性ソフ
トコンタクトレンズの品質の低下を防ぐことが好まし
い。
【0015】前記コンタクトレンズ保存液としては、と
くに限定がなく、その代表例として、たとえば生理食塩
水(0.9%塩化ナトリウム水溶液)、(株)メニコン
製「メニソーク」(商品名)などがあげられる。前記樹
脂フィルムパックへの該コンタクトレンズ保存液の注入
量は、とくに限定がなく、通常含水性コンタクトレンズ
全体に常に該コンタクトレンズの保存液が付着されるよ
うに調整することが好ましい。また、このように含水性
コンタクトレンズ全体に常にコンタクトレンズ保存液が
付着するような状態であれば、該樹脂フィルムパック内
には空気が存在していてもよい。なお、樹脂フィルムパ
ック内に空気が存在するばあいには、かかる空気にはあ
らかじめ除菌、滅菌などが施され、該樹脂フィルムパッ
ク内で菌が繁殖しないようにしておくことが好ましい。
【0016】また、樹脂フィルムパック内に非含水性コ
ンタクトレンズやハードコンタクトレンズを入れるばあ
いには、該樹脂フィルムパック内に、あらかじめ滅菌や
除菌などが施された空気、チッ素ガス、アルゴンガスな
どの不活性ガスなどを充填し、これらの気体によってコ
ンタクトレンズに緩衝作用を付与せしめるようにしても
よい。
【0017】前記樹脂フィルムパック内に入れるコンタ
クトレンズの枚数にはとくに限定がなく、たとえば1枚
であってもよく、また2枚以上の複数枚であってもよい
が、該コンタクトレンズの規格の管理のしやすさ、コン
タクトレンズ同士の接触の防止などの点から、1枚だけ
を入れることが好ましい。
【0018】かくして、樹脂フィルムパック内にコンタ
クトレンズおよび必要によりコンタクトレンズ保存液を
入れたのち、該樹脂フィルムパックを密封するが、本発
明においてはかかる密封の方法についてはとくに限定が
なく、たとえばヒートシーラー、高周波ウェルダーなど
を用いて樹脂フィルム同士を融着させる方法などがあげ
られる。
【0019】本発明のコンタクトレンズの保存方法によ
ってコンタクトレンズが入れられ、密封された樹脂フィ
ルムパックは、そのままの状態で、流通、保存、保管を
することができ、通常は、コンタクトレンズの規格ごと
に紙箱やハードケースにつめられ、流通される。またこ
のように保管などを行なうときには、従来よりも省スペ
ース化を図ることができる。
【0020】また、前記コンタクトレンズが入れられ、
密封された樹脂フィルムパックを長期間保存したばあい
であっても、該コンタクトレンズの表面形状、含水率、
外径、重量などに変化がないので、該樹脂フィルムパッ
クは保存安定性にすぐれたものである。
【0021】つぎに本発明のコンタクトレンズの保存方
法を実施例にもとづいてさらに詳細に説明するが本発明
はかかる実施例のみに限定されるものではない。
【0022】実施例1 ジメチルアクリルアミドを主成分とする含水率が約70
%の含水性ソフトコンタクトレンズの表面状態、外径、
重量および含水率を以下の方法にしたがって調べた。そ
の結果を表1に示す。
【0023】つぎに、ポリエチレン、ナイロン−6,6
およびポリ塩化ビニリデンを主成分とする樹脂組成物か
らなる樹脂フィルム(厚さ:40μm)を5cm×5c
mの正方形に切断し、その一端を残して他の三辺を融着
させて樹脂フィルムパックをえた。
【0024】えられた樹脂フィルムパック内に前記含水
性ソフトコンタクトレンズおよびコンタクトレンズ保存
液として「メニソーク」((株)メニコン製、商品名)
0.5mlを入れ、該樹脂フィルムパック内の空気を除
去したのち、開口部を加熱により密封させて前記含水性
ソフトコンタクトレンズを樹脂フィルムパック内で密閉
した。
【0025】つぎに、この樹脂フィルムパックを3週間
室温中で保存したのち、開封し、該含水性ソフトコンタ
クトレンズの表面状態、外径、重量および含水率を前記
と同様にして調べた。その結果を表1に示す。
【0026】(イ)表面状態 ナイツ(NEITZ)社製、ステレオマイクロスコープ
を用いてレンズ表面に傷がないかどうかを調べ、以下の
判定基準にもとづいて評価した。
【0027】(判定基準) ○:レンズ表面に傷が発見されなかった。 ×:レンズ表面に傷が発見された。
【0028】(ロ)外 径 (株)ニコン製、万能投影機6C型を用いて判定した。
【0029】(ハ)重 量 ザルトリウム社製、直示天秤を用いて測定した。
【0030】(ニ)含水率 (株)アタゴ製、含水率計を用いて測定した。
【0031】実施例2 実施例1で用いた含水性ソフトコンタクトレンズのかわ
りに、2−ヒドロキシエチルメタクリレートを主成分と
する含水率が約40%の含水性ソフトコンタクトレンズ
を用いたほかは、実施例1と同様にして各種物性を調べ
た。その結果を表1に示す。
【0032】
【表1】
【0033】表1に示された結果から、本発明のコンタ
クトレンズの保存方法によれば、保存中にコンタクトレ
ンズの表面に傷をつけることがなく、またコンタクトレ
ンズの物性に悪影響を与えないことがわかる。
【0034】
【発明の効果】本発明のコンタクトレンズの保存方法に
よれば、保存中にコンタクトレンズに何らの悪影響を及
ぼすことがなく、樹脂フィルムパックは、軽量であるの
で、流通性、携帯性にすぐれ、従来の容器と比べて安価
であるとともに多量のコンタクトレンズをよりコンパク
トにかつ軽量に収容しうるので、流通コストの低減を図
ることができ、また該樹脂フィルムパックの容積が小さ
いので、ごく少量のコンタクトレンズ保存液でコンタク
トレンズを保存することができ、さらにそのままの状態
で滅菌処理を施すことができるなどといった数多くの効
果を奏する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 永田 ひとみ 愛知県名古屋市西区枇杷島三丁目12番7号 株式会社メニコン枇杷島研究所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂フィルムパックにコンタクトレンズ
    を入れて密封することを特徴とするコンタクトレンズの
    保存方法。
  2. 【請求項2】 コンタクトレンズが含水性コンタクトレ
    ンズである請求項1記載のコンタクトレンズの保存方
    法。
  3. 【請求項3】 樹脂フィルムパックにコンタクトレンズ
    とともにコンタクトレンズ保存液を入れる請求項2記載
    のコンタクトレンズの保存方法。
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