JPH06255594A - 機体状態を表示する無人航空機 - Google Patents
機体状態を表示する無人航空機Info
- Publication number
- JPH06255594A JPH06255594A JP4486193A JP4486193A JPH06255594A JP H06255594 A JPH06255594 A JP H06255594A JP 4486193 A JP4486193 A JP 4486193A JP 4486193 A JP4486193 A JP 4486193A JP H06255594 A JPH06255594 A JP H06255594A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- state
- control device
- aircraft
- airframe
- monitor lamp
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 機体状態を操縦者や他の人に知らせ、異常発
生時には適切な処置を施すことができるようにする。 【構成】 無人航空機にその機体状態が正常か異常かを
検出する検出手段を搭載し、その検出手段による検出状
態を表示する表示手段をその無人航空機の地上から見る
ことができる位置に搭載する。検出手段は例えば飛行制
御装置13に付加され、表示手段としてのモニタランプ
20は飛行制御装置13が生成する制御信号により点灯
制御される。
生時には適切な処置を施すことができるようにする。 【構成】 無人航空機にその機体状態が正常か異常かを
検出する検出手段を搭載し、その検出手段による検出状
態を表示する表示手段をその無人航空機の地上から見る
ことができる位置に搭載する。検出手段は例えば飛行制
御装置13に付加され、表示手段としてのモニタランプ
20は飛行制御装置13が生成する制御信号により点灯
制御される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は例えば空中撮影や農薬
散布などに使用される無人ヘリコプタや無人飛行機など
の無人航空機に関する。
散布などに使用される無人ヘリコプタや無人飛行機など
の無人航空機に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば従来のこの種の無人ヘリコプタは
一般にその異常発生を操縦者に知らせる手段を有してい
ないため、飛行中に機体に異常が発生しても操縦者はそ
れを知ることができず、適切な処置を施すことができな
い結果、しばしば墜落や機体破損などの重大な事故を引
き起こしていた。
一般にその異常発生を操縦者に知らせる手段を有してい
ないため、飛行中に機体に異常が発生しても操縦者はそ
れを知ることができず、適切な処置を施すことができな
い結果、しばしば墜落や機体破損などの重大な事故を引
き起こしていた。
【0003】一方、このような事故を回避するために、
機体の異常発生を検出し、それを地上へ送信する装置を
搭載した無人ヘリコプタも実用化されており、このよう
な無人ヘリコプタを操縦する場合には、操縦者は自分の
近くに無人ヘリコプタからの送信電波を受信して復調
し、警告表示する異常表示装置を設置しておくことによ
り、機体の異常発生を知ることができる。異常表示装置
は例えばコンピュータに受信装置と警告表示ランプとを
接続することにより構成される。
機体の異常発生を検出し、それを地上へ送信する装置を
搭載した無人ヘリコプタも実用化されており、このよう
な無人ヘリコプタを操縦する場合には、操縦者は自分の
近くに無人ヘリコプタからの送信電波を受信して復調
し、警告表示する異常表示装置を設置しておくことによ
り、機体の異常発生を知ることができる。異常表示装置
は例えばコンピュータに受信装置と警告表示ランプとを
接続することにより構成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、異
常検出送信手段を有する無人航空機を操縦する場合に
は、地上の異常表示装置により操縦者は機体の異常発生
有無を知ることができる。しかしながら、無人航空機を
操縦している状態では、所定の飛行を行わせるため、操
縦者は常に機体から目を離すことなく操縦している。従
って、機体に異常が発生したか否かを知るためには、機
体から一旦目を離して警告表示ランプ等を見なければな
らず、そのようなことは面倒であり、かつその際に操縦
を誤ってしまう恐れもある。また、異常表示装置の付近
にいない者は機体に異常が発生したか否かを知ることが
できないという問題がある。
常検出送信手段を有する無人航空機を操縦する場合に
は、地上の異常表示装置により操縦者は機体の異常発生
有無を知ることができる。しかしながら、無人航空機を
操縦している状態では、所定の飛行を行わせるため、操
縦者は常に機体から目を離すことなく操縦している。従
って、機体に異常が発生したか否かを知るためには、機
体から一旦目を離して警告表示ランプ等を見なければな
らず、そのようなことは面倒であり、かつその際に操縦
を誤ってしまう恐れもある。また、異常表示装置の付近
にいない者は機体に異常が発生したか否かを知ることが
できないという問題がある。
【0005】この発明の目的は従来の欠点を除去し、機
体の状態を操縦者が機体から目を離さなくても知ること
ができ、かつ操縦者と離れた所にいる他の人も機体の状
態を知ることができるようにした機体状態を表示する無
人航空機を提供することにある。
体の状態を操縦者が機体から目を離さなくても知ること
ができ、かつ操縦者と離れた所にいる他の人も機体の状
態を知ることができるようにした機体状態を表示する無
人航空機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は無人航空機の
機体にその機体状態が正常か異常かを検出する検出手段
と、地上から見ることができ、検出手段による検出状態
を表示する表示手段とを搭載したものである。
機体にその機体状態が正常か異常かを検出する検出手段
と、地上から見ることができ、検出手段による検出状態
を表示する表示手段とを搭載したものである。
【0007】
【作用】上記のように構成されたこの発明では、無人航
空機に搭載されている表示手段を見ることにより、機体
状態が正常か異常かを知ることができる。
空機に搭載されている表示手段を見ることにより、機体
状態が正常か異常かを知ることができる。
【0008】
【実施例】この発明の一実施例を図面を参照して説明す
る。図1はこの発明による機体状態を表示する無人ヘリ
コプタの全体構成を示すブロック図である。なお、この
例は無人ヘリコプタの機体状態として、その作動状態及
び飛行状態を検出し、その検出状態をモニタランプによ
って表示する構成としたものである。
る。図1はこの発明による機体状態を表示する無人ヘリ
コプタの全体構成を示すブロック図である。なお、この
例は無人ヘリコプタの機体状態として、その作動状態及
び飛行状態を検出し、その検出状態をモニタランプによ
って表示する構成としたものである。
【0009】操縦電波受信装置11は地上からの操縦用
の電波12を受信するためのもので、操縦者からの操縦
信号を復調し、飛行制御装置13へ出力する。また、電
波12の受信状態も同時に検出し、電波12がとだえた
場合や電波妨害時には受信不良信号を飛行制御装置13
へ出力する。飛行制御装置13は操縦電波受信装置11
からは操縦信号と受信不良信号を取り込み、慣性基準装
置14からは機体の姿勢角、速度、角速度、加速度等の
信号を取り込み、高度計15からは機体の高度信号を取
り込み、さらに燃料計16からは残燃料信号を取り込
む。飛行制御装置13は操縦信号、高度信号及び機体の
姿勢角、速度、角速度、加速度等の信号から機体を制御
するための信号を生成し、サーボアクチュエータ17を
駆動するための制御信号としてアクチュエータ制御信号
を出力する。
の電波12を受信するためのもので、操縦者からの操縦
信号を復調し、飛行制御装置13へ出力する。また、電
波12の受信状態も同時に検出し、電波12がとだえた
場合や電波妨害時には受信不良信号を飛行制御装置13
へ出力する。飛行制御装置13は操縦電波受信装置11
からは操縦信号と受信不良信号を取り込み、慣性基準装
置14からは機体の姿勢角、速度、角速度、加速度等の
信号を取り込み、高度計15からは機体の高度信号を取
り込み、さらに燃料計16からは残燃料信号を取り込
む。飛行制御装置13は操縦信号、高度信号及び機体の
姿勢角、速度、角速度、加速度等の信号から機体を制御
するための信号を生成し、サーボアクチュエータ17を
駆動するための制御信号としてアクチュエータ制御信号
を出力する。
【0010】サーボアクチュエータ17はコントロール
リンケージ18を介して機体19を制御し、所望の機体
運動を実現させる。一方、機体19の運動は、その姿勢
角、速度、角速度、加速度等の状態量が慣性基準装置1
4で測定され、その信号が飛行制御装置13へ出力され
る。また、機体19の飛行高度が高度計15で測定さ
れ、その高度信号が飛行制御装置13へ出力される。さ
らに、機体19の残燃料が燃料計16で測定され、その
残燃料信号が飛行制御装置13へ出力される。
リンケージ18を介して機体19を制御し、所望の機体
運動を実現させる。一方、機体19の運動は、その姿勢
角、速度、角速度、加速度等の状態量が慣性基準装置1
4で測定され、その信号が飛行制御装置13へ出力され
る。また、機体19の飛行高度が高度計15で測定さ
れ、その高度信号が飛行制御装置13へ出力される。さ
らに、機体19の残燃料が燃料計16で測定され、その
残燃料信号が飛行制御装置13へ出力される。
【0011】飛行制御装置13はこれら受信不良信号、
高度信号、残燃料信号から機体状態が正常か異常かを検
出する機能に加えて、機体の各システムに供給される電
源電圧及び自分自身の動作状況が正常か異常かを検出す
る機能を有し、それらの状態に応じてモニタランプ20
の点灯を制御する制御信号を生成してモニタランプ20
へ出力する。なお、飛行制御装置13における自分自身
の動作状況の検出は、飛行制御装置13に配設した自己
診断機能を持つロジック回路により行われる。
高度信号、残燃料信号から機体状態が正常か異常かを検
出する機能に加えて、機体の各システムに供給される電
源電圧及び自分自身の動作状況が正常か異常かを検出す
る機能を有し、それらの状態に応じてモニタランプ20
の点灯を制御する制御信号を生成してモニタランプ20
へ出力する。なお、飛行制御装置13における自分自身
の動作状況の検出は、飛行制御装置13に配設した自己
診断機能を持つロジック回路により行われる。
【0012】上述したように、この例では無人ヘリコプ
タの作動状態の検出に関し、電波12の受信状態を検出
する機能を操縦電波受信装置11に付加し、電源電圧及
び自分自身の動作状況を検出する機能を飛行制御装置1
3に付加し、さらに残燃料を検出する燃料計16を設け
たものであり、飛行状態の検出に関しては機体19の飛
行高度の異常を検出する機能を飛行制御装置13に付加
したものである。そして、これら検出手段による検出状
態に基づいて飛行制御装置13において制御信号を生成
し、この制御信号によりモニタランプ20の点灯を制御
して各検出状態を表示させるものである。なお、無人ヘ
リコプタへの操縦信号の送信は、この例で示した電波1
2に限らず、例えば光を用いて行うこともできる。
タの作動状態の検出に関し、電波12の受信状態を検出
する機能を操縦電波受信装置11に付加し、電源電圧及
び自分自身の動作状況を検出する機能を飛行制御装置1
3に付加し、さらに残燃料を検出する燃料計16を設け
たものであり、飛行状態の検出に関しては機体19の飛
行高度の異常を検出する機能を飛行制御装置13に付加
したものである。そして、これら検出手段による検出状
態に基づいて飛行制御装置13において制御信号を生成
し、この制御信号によりモニタランプ20の点灯を制御
して各検出状態を表示させるものである。なお、無人ヘ
リコプタへの操縦信号の送信は、この例で示した電波1
2に限らず、例えば光を用いて行うこともできる。
【0013】モニタランプ20は無人ヘリコプタの地上
から見ることができる位置に取付けられる。図2(A)
はモニタランプ20の取付けの一例として、無人ヘリコ
プタ21の胴体底部にモニタランプ20を取付けた状態
を示したものである。なお、モニタランプ20の数は図
2(A)に示した1個に限らず、例えば図2(B)に示
すように3個としてもよく、またその3個のモニタラン
プ20の色を例えば赤、黄、青のそれぞれ異なる色とし
てもよい。
から見ることができる位置に取付けられる。図2(A)
はモニタランプ20の取付けの一例として、無人ヘリコ
プタ21の胴体底部にモニタランプ20を取付けた状態
を示したものである。なお、モニタランプ20の数は図
2(A)に示した1個に限らず、例えば図2(B)に示
すように3個としてもよく、またその3個のモニタラン
プ20の色を例えば赤、黄、青のそれぞれ異なる色とし
てもよい。
【0014】モニタランプを1灯式及び赤、黄、青の3
灯式とした場合の無人ヘリコプタの作動状態及び飛行状
態に関する機体の各状態に対する点灯表示方法の一例を
表1に示す。
灯式とした場合の無人ヘリコプタの作動状態及び飛行状
態に関する機体の各状態に対する点灯表示方法の一例を
表1に示す。
【0015】
【表1】
【0016】モニタランプ1灯式においては、機体に異
常がない場合、モニタランプを点灯し、残燃料がわずか
になった場合、電源(バッテリ)電圧が低下した場合、
機体の飛行高度が異常に低くなった場合をそれぞれ警告
表示する残燃料警告、電源(バッテリ)警告及び機体低
高度警告の場合にはいずれもモニタランプを点滅させ
る。なお、燃料が空になった場合にはモニタランプを消
灯する。また、操縦電波受信不良及び飛行制御装置の故
障の場合には、いずれもモニタランプを消灯する。
常がない場合、モニタランプを点灯し、残燃料がわずか
になった場合、電源(バッテリ)電圧が低下した場合、
機体の飛行高度が異常に低くなった場合をそれぞれ警告
表示する残燃料警告、電源(バッテリ)警告及び機体低
高度警告の場合にはいずれもモニタランプを点滅させ
る。なお、燃料が空になった場合にはモニタランプを消
灯する。また、操縦電波受信不良及び飛行制御装置の故
障の場合には、いずれもモニタランプを消灯する。
【0017】一方、モニタランプ3灯式においては、機
体に異常がない場合、全てのモニタランプを消灯し、残
燃料警告及び電源(バッテリ)警告の場合にはいずれも
青色のモニタランプのみ点灯または点滅させ、機体低高
度警告及び操縦電波受信不良の場合にはいずれも黄色の
モニタランプのみ点灯または点滅させる。そして、飛行
制御装置故障の場合には赤色のモニタランプのみ点灯ま
たは点滅させる。
体に異常がない場合、全てのモニタランプを消灯し、残
燃料警告及び電源(バッテリ)警告の場合にはいずれも
青色のモニタランプのみ点灯または点滅させ、機体低高
度警告及び操縦電波受信不良の場合にはいずれも黄色の
モニタランプのみ点灯または点滅させる。そして、飛行
制御装置故障の場合には赤色のモニタランプのみ点灯ま
たは点滅させる。
【0018】このように各機体状態に対応して機体に取
付けられたモニタランプ20が点灯、消灯あるいは点滅
することにより、操縦者や他の人は機体の異常状態の発
生とその内容を知ることができる。なお、モニタランプ
20の数、色及び点灯表示方法はそれぞれ上記例に限定
されることなく、認識のしやすさを考慮し、任意に設定
することができる。
付けられたモニタランプ20が点灯、消灯あるいは点滅
することにより、操縦者や他の人は機体の異常状態の発
生とその内容を知ることができる。なお、モニタランプ
20の数、色及び点灯表示方法はそれぞれ上記例に限定
されることなく、認識のしやすさを考慮し、任意に設定
することができる。
【0019】図3は表示手段としてモニタランプ20に
替えて、表示パネル22を用いた場合の無人ヘリコプタ
の構成を示したものである。この場合、飛行制御装置1
3は前述のモニタランプ制御信号の替わりに表示パネル
制御信号を生成して表示パネル22へ出力するようにす
る。表示パネル22として例えば8桁の表示が可能なも
のを用いた場合、各機体状態に対して表1に示すような
表示を行うことができる。即ち、機体に異常がない場
合、「OK」を表示し、残燃料警告、電源(バッテリ)
警告、機体低高度警告の場合、それぞれ「FUEL L
OW」、「BATT LOW」、「ALT LOW」を
表示する。また、操縦電波受信不良の場合には「RX
FAIL」、飛行制御装置故障の場合には「SYS F
AIL」をそれぞれ表示する。表示手段として表示パネ
ル22を用いた場合には各異常状態を、それを表わす語
句により明確に表示することができ、例えば無人ヘリコ
プタの飛行とは関係のない第三者に対しても機体状態を
知らせることができる。
替えて、表示パネル22を用いた場合の無人ヘリコプタ
の構成を示したものである。この場合、飛行制御装置1
3は前述のモニタランプ制御信号の替わりに表示パネル
制御信号を生成して表示パネル22へ出力するようにす
る。表示パネル22として例えば8桁の表示が可能なも
のを用いた場合、各機体状態に対して表1に示すような
表示を行うことができる。即ち、機体に異常がない場
合、「OK」を表示し、残燃料警告、電源(バッテリ)
警告、機体低高度警告の場合、それぞれ「FUEL L
OW」、「BATT LOW」、「ALT LOW」を
表示する。また、操縦電波受信不良の場合には「RX
FAIL」、飛行制御装置故障の場合には「SYS F
AIL」をそれぞれ表示する。表示手段として表示パネ
ル22を用いた場合には各異常状態を、それを表わす語
句により明確に表示することができ、例えば無人ヘリコ
プタの飛行とは関係のない第三者に対しても機体状態を
知らせることができる。
【0020】表示パネル22は例えば図2(C)に示す
ように、モニタランプ20と同様に無人ヘリコプタ21
の胴体底部に取付けることができる。なお、図2(D)
に示すようにモニタランプ20と表示パネル22とを併
設してもよく、この場合には異常状態の表示をさらに明
確に行うことができる。なお、上述したように機体状態
が正常か異常かを検出する機能及び表示手段を制御する
機能を飛行制御装置13に設けることにより、例えば飛
行制御装置13を構成するマイクロコンピュータの処理
速度が低下したり、記憶容量が不足する場合には、飛行
制御装置13から検出手段を分離して独立した装置とす
ればよい。
ように、モニタランプ20と同様に無人ヘリコプタ21
の胴体底部に取付けることができる。なお、図2(D)
に示すようにモニタランプ20と表示パネル22とを併
設してもよく、この場合には異常状態の表示をさらに明
確に行うことができる。なお、上述したように機体状態
が正常か異常かを検出する機能及び表示手段を制御する
機能を飛行制御装置13に設けることにより、例えば飛
行制御装置13を構成するマイクロコンピュータの処理
速度が低下したり、記憶容量が不足する場合には、飛行
制御装置13から検出手段を分離して独立した装置とす
ればよい。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
無人航空機の機体にその機体状態が正常か異常かを検出
する検出手段が搭載され、その検出手段による検出状態
を表示する表示手段がその機体の地上から見ることがで
きる位置に搭載されているため、無人航空機の操縦者は
検出手段により検出された機体の状態を機体から目を離
すことなく、表示手段の表示により簡易に知ることがで
きる。従って、操縦を誤ることもなく、かつ異常が発生
した場合には操縦者のみならず、操縦者と離れた所にい
る他の人も異常状態を知ることができるため、適切な対
応、処置を施すことができる。
無人航空機の機体にその機体状態が正常か異常かを検出
する検出手段が搭載され、その検出手段による検出状態
を表示する表示手段がその機体の地上から見ることがで
きる位置に搭載されているため、無人航空機の操縦者は
検出手段により検出された機体の状態を機体から目を離
すことなく、表示手段の表示により簡易に知ることがで
きる。従って、操縦を誤ることもなく、かつ異常が発生
した場合には操縦者のみならず、操縦者と離れた所にい
る他の人も異常状態を知ることができるため、適切な対
応、処置を施すことができる。
【0022】なお、表示手段として表示パネルを用いる
場合には、飛行制御装置が所定の表示パネル制御信号を
生成するようにしておくことにより、通常は表示パネル
を電光掲示板として使用することができる。
場合には、飛行制御装置が所定の表示パネル制御信号を
生成するようにしておくことにより、通常は表示パネル
を電光掲示板として使用することができる。
【図1】この発明による機体状態を表示する無人航空機
の一実施例を説明するためのブロック図。
の一実施例を説明するためのブロック図。
【図2】この発明に用いられる表示手段及びその取付け
状態を示す側面図。(A)は表示手段として1個のモニ
タランプを用いる場合、(B)は3個のモニタランプを
用いる場合、(C)は表示パネルを用いる場合、(D)
はモニタランプと表示パネルとを併用する場合をそれぞ
れ示す。
状態を示す側面図。(A)は表示手段として1個のモニ
タランプを用いる場合、(B)は3個のモニタランプを
用いる場合、(C)は表示パネルを用いる場合、(D)
はモニタランプと表示パネルとを併用する場合をそれぞ
れ示す。
【図3】この発明による機体状態を表示する無人航空機
の他の実施例を説明するためのブロック図。
の他の実施例を説明するためのブロック図。
13 飛行制御装置 20 モニタランプ 21 無人ヘリコプタ 22 表示パネル
Claims (1)
- 【請求項1】 機体に搭載され、その機体状態が正常か
異常かを検出する検出手段と、 上記機体に搭載され、地上から見ることができ、上記検
出手段による検出状態を表示する表示手段と、 を具備する機体状態を表示する無人航空機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4486193A JPH06255594A (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | 機体状態を表示する無人航空機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4486193A JPH06255594A (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | 機体状態を表示する無人航空機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06255594A true JPH06255594A (ja) | 1994-09-13 |
Family
ID=12703274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4486193A Pending JPH06255594A (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | 機体状態を表示する無人航空機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06255594A (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1134991A (ja) * | 1997-07-16 | 1999-02-09 | Japan Aviation Electron Ind Ltd | 産業用無人ヘリコプタ |
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CN107615359A (zh) * | 2015-03-31 | 2018-01-19 | 深圳市大疆创新科技有限公司 | 用于检测未经授权的无人飞行器活动的认证系统和方法 |
WO2019181908A1 (ja) * | 2018-03-19 | 2019-09-26 | 本田技研工業株式会社 | 飛行体及び飛行体の制御方法 |
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US11094202B2 (en) | 2015-03-31 | 2021-08-17 | SZ DJI Technology Co., Ltd. | Systems and methods for geo-fencing device communications |
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Citations (1)
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-
1993
- 1993-03-05 JP JP4486193A patent/JPH06255594A/ja active Pending
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