JPH06250083A - 縮小光学系 - Google Patents

縮小光学系

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JPH06250083A
JPH06250083A JP5040895A JP4089593A JPH06250083A JP H06250083 A JPH06250083 A JP H06250083A JP 5040895 A JP5040895 A JP 5040895A JP 4089593 A JP4089593 A JP 4089593A JP H06250083 A JPH06250083 A JP H06250083A
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optical system
ccd
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reduction optical
aspherical
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Masakatsu Inagaki
昌克 稲垣
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NIPPON HIKYUMEN LENS KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 CCD(イメージセンサ)を用いた原稿読み
取り装置に用いる縮小光学系(イメージセンサ用レン
ズ)を、所要の光学的性能と耐湿性を満たしながら単レ
ンズ構成で提供する。 【構成】 上記縮小光学系を、原稿面側のS1面とCC
D側のS2面を、収差を除くために所定の非球面形状と
し、この中間部分の外周に断面くさび状の溝を形成して
絞り機能を持たせた鼓形状の単レンズ構成とし、その樹
脂成形素材として非晶質ポリオレフィンを用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はイメージセンサ(CC
D)を利用した原稿読取り装置に用いられる縮小光学系
に関する。
【0002】
【従来の技術】CCD(一次元フォトダイオードアレ
イ)を利用した原稿読み取り装置で、比較的読み取り幅
の小さいイメージリーダ(ハンディスキャナ)、バーコ
ードリーダ等は、図29に示すように1つの縮小光学系
(イメージセンサ用レンズ)で、読み取り幅の全域を一
括してCCDに結像させている。なお、この結像方式
は、ファクシミリにも利用され得る。
【0003】図29において、1は読取られる原稿面、
2は原稿面と近接するアクリルカバー、3は縮小光学
系、4はCCD(一次元フォトダイオードアレイ)、5
はCCD用カバーガラスである。
【0004】この構成を、例えば、イメージリーダによ
る読み取りに当てはめてみる。イメージリーダは、机等
に置かれた読み取り用の原稿1に対して、ローラで一定
の間隔を保ちながらスライド操作され、スライドの1ピ
ッチ毎に1ラインの明暗情報を読み取る。このとき、原
稿面の反射光は、イメージリーダの下面に設けられた読
み取り窓である上記アクリルカバー2、およびイメージ
リーダを小型化するために内蔵された図示しない45°
反射板を通して、縮小光学系3に入射し、その倒立縮小
実像がCCD用カバーガラス5を通して、CCD4に結
像する。
【0005】このような原稿読み取り装置に用いられる
縮小光学系は、画角(レンズから見た読み取り幅の広が
り)が大きくなっても、解像力(MTF)、周辺光量
比、収差の各特性において、一定条件を満たすことを要
求される。さらに原稿の置かれ方、及びスライド中のイ
メージリーダの上下の微小な動きによって、原稿−アク
リルカバー間距離を一定に保つのが困難なため、縮小光
学系の焦点深度を深くして読み取り精度の低下を防止す
る必要もある。
【0006】上記要求を満たすため、従来は縮小光学系
3を、図30に示すように、中間に絞り板を挟んだ2枚
の非球面レンズによる組み合わせレンズ構造としてい
た。図30において、6は原稿面側のレンズ、7はCC
D側のレンズ、8は絞り板、9はレンズ押さえ、10は
筒状のレンズホルダである。
【0007】この構造は、樹脂成形の非球面レンズを採
用することにより、球面のガラスレンズでは、必要な光
学性能を得るのに3枚構成とする必要があったものを、
2枚で構成可能としている。絞り板8を挟んだのは、入
射瞳、出射瞳を所定の大きさに定め、原稿外の光がCC
Dに入射することによる解像力の低下を防止するととも
に、Fナンバーを大きくして焦点深度を深くするためで
ある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記イメージセンサ用
レンズは、2枚の非球面レンズ6,7と絞り板8を組み
合わせたもので、複数の部品を用意して組立てる必要が
ある。また組立時にこれらの光軸合わせをする必要もあ
り、製造コスト上問題がある。このため、絞り機能をレ
ンズ自体に持たせた図1に示すような鼓形状の単レンズ
とすることが考えられた。
【0009】しかし、これは2枚構成のレンズを1枚構
成とするものであるため、非球面形状の設計条件が厳し
くなる。
【0010】特に、このように厳しい設計条件下では、
非球面レンズの従来の素材であるアクリル系樹脂が吸湿
によって屈折率が変化するため、これによる光学特性変
化の影響が大きく実用化できなかった。この光学特性の
変化は、素材であるアクリル系樹脂が外部の湿気を吸収
し、吸水量の多い表面側部分から内側部分にかけて段階
的な屈折率界面が形成され、焦点距離等が相当に変化し
てしまう現象である。
【0011】そこで、この発明は、必要な光学性能を満
たす単レンズ構造の縮小光学系を提供するとともに、吸
湿による光学特性の変化を除去することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
(1) この発明が提供する縮小光学系(イメージセンサ用
レンズ)は、読取り対象とする原稿面と、この面からの
反射光を光電変換して読み取るCCD(一次元フォトダ
イオードアレイ)の間に配置され、原稿面の倒立実像を
CCD上に結像させる単レンズであって、原稿面側の第
1面とCCD側の第2面を収差を除くために非球面形状
とし、前記第1面と第2面との中間部の光軸回りに断面
くさび状の環状溝を形成して絞り機能を持たせたことを
特徴とする。
【0013】(2) また、吸湿による光学特性の変化をな
くすため、上記縮小光学系の素材を非晶質ポリオレフィ
ンとする。
【0014】
【作用】上記鼓形状の縮小光学系は、その中間のくびれ
た部分によって従来の絞り板8と同様に、所定の大きさ
で入射瞳、出射瞳を形成して、解像力の低下を防止し、
焦点深度を深くすることができる。また、後述するよう
な非球面形状の設計によって、必要な光学性能を満足す
る縮小光学系を単レンズ構成で提供できる。
【0015】この単レンズの素材として、非晶質ポリオ
レフィンを用いると、この素材が吸水性が非常に小さく
吸水によって屈折率が殆ど変化しない特性を有するた
め、多湿条件下で使用しても読み取り精度を維持でき
る。
【0016】
【実施例】この発明の縮小光学系の構造を図1に示す。
この縮小光学系11は鼓形状の単レンズで、原稿面側の
第1面(S1)とCCD側の第2面(S2)の夫々を、
収差除去のため非球面とし、その中間部分の外周にくさ
び状断面で環状の絞り溝12を形成している。
【0017】この非球面形状は、従来2枚構成のものを
1枚構成としているため、設計条件が厳しくなっている
が、後述する具体例のように実現可能なものである。
【0018】上記溝12の底部は、その部分拡大図に示
すように、環状の平面となっており、この平面と2つの
傾斜面が交差する円状の角部の像が、入射瞳と出射瞳を
形成する。
【0019】この入射瞳Dは、Fナンバーを、Fno.
=f(焦点距離)/Dの関係で規定する。従って、レン
ズの明るさとの兼ねあいで必要な焦点深度が得られるよ
うに、上記絞り溝12の底面部の径を決定する。
【0020】この縮小光学系11を樹脂成形する素材
は、できる限り屈折率の温度依存性が小さく、多湿条件
下でも屈折率が変動しないことが必要となる。
【0021】この条件を満たす素材としては、光学用素
材として最近実用化された非晶質ポリオレフィン(商品
名ゼオネックスとして知られている)がある。この素材
は、屈折率の温度依存性が小さいと同時に、吸水性が非
常に小さく吸水によって屈折率が殆ど変化しない。
【0022】この縮小光学系は、図2に示すようなレン
ズホルダ13にて支持され、イメージリーダ等の原稿読
み取り装置内に組み込まれる。この縮小光学系11とレ
ンズホルダ13の具体的設計例を、図3、図4に夫々示
す。この構造は、縮小光学系11の要所に設けたフラン
ジ11a,11bによって、レンズホルダ13に精度の
高い位置決め固定を行なっている。
【0023】上記縮小光学系11を実際の読み取り装置
に対して設計し、これに組み込んだときに得られる光学
性能の解析結果を、下記の実施例1,2として説明す
る。
【0024】これらの実施例は、図1に示す縮小光学
系、およびこれを組み込む図5に示すような原稿読み取
り装置14における各部分の寸法の具体的設計例であ
り、夫々について、収差、周辺光量比、解像力(MT
F)の光学的性能を、所定条件で解析している。
【0025】《実施例1》縮小光学系11と原稿読み取
り装置14の材質、形状、寸法を次のように設計した。
【0026】『縮小光学系』 「材質」 非晶質ポリオレフィン(商品名:ゼオネック
ス) 「形状」 原稿側の面(S1)とCCD側の面(S2)
を、夫々非球面とし、中間部の外周に絞り溝12を形成
した略円柱状の単レンズ 「寸法」 中心厚 T=10.13mm 有効径 S1面 φ5.99mm S2面 φ5.09mm 「S1面、S2面の形状」 S1面 凹非球面 近似R=33.140 S2面 凸非球面 近似R=−12.145
【0027】これらの面は具体的には、次の非球面式で
表される。以下の式は、Z軸をレンズの光軸に取り、Z
軸に対して垂直方向にX軸を取っている。S1面とS2面
は、それぞれZ軸に対して回転対称な非球面であり、非
球面の各点のZ座標は、光軸からの垂直距離Xに対し、
次のように表される。
【数1】 但し、 S1面 S2面 R=33.14009 R=−12.14501 (曲率半径 単位mm) (曲率半径 単位mm) K=−0.472307 K=−221.611499 A=−0.470906E−3 A=−0.768174E−2 B=0.346593E−5 B=0.174877E−2 C=0.311649E−6 C=−0.219605E−3 D=0.109848E−4
【0028】「絞り溝」 溝の中心位置 S2面の頂点から光軸に沿って原稿面側
に4.5mm 傾斜面の角度 45° 溝の底面幅W 0.3mm 底面の径 φ2.18mm
【0029】上記設計によって得られる、縮小光学系1
1の光学的特性は、 Fno. 7.53 倍率 0.2109(20°C) 焦点距離 17.34mm(INF) バックフォーカス 15.44mm(INF) となる。
【0030】『原稿読み取り装置のレイアウト』 物体・像面間距離(L0) 125.55mm 原稿面とS1面頂点との距離(L1) 94.71mm S2面頂点とセンサとの距離(L2) 20.71mm 撮像画面(L3/2) 53.04mm(半値)
【0031】『解析結果』上記の如く設計された縮小光
学系11と原稿読み取り装置14について、波長565
nmの単色光を用い、図6に示すように縮小光学系から
原稿面を見た画角を変化させて、収差、周辺光量比、M
TF特性を解析したところ、図7〜図17に示すような
結果が得られた。
【0032】各種の収差を示す図7において、(a) は球
面収差、(b) は非点収差、(c) は歪曲周差である。これ
らの特性図で、横軸は像点のずれ量を表し、−はレンズ
に近づく方向、+はレンズから離れる方向を示す。縦軸
は画角を表すが、図(a)のみ、撮像画面(半値)に対す
る比率0〜1で表示している。非点収差(b)は、T面
(CCDの各素子が並ぶ走査方向の直線を含む面)とS
面(T面と直交する面)の各々について示す
【0033】これらの収差で、大きい部分を拾って見
る。歪曲周差(c)が画角28.45°に対して、−2.5
%となっている。これは、読み取りの最外部では、撮像
画面53.04mm(半値)に対して、53.04mm×
2.5%=1.3mm内側にずれることを意味する。その
他の収差は、おおむね、これより小さい範囲に収まり、
イメージリーダ、バーコードリーダとして、通常要求さ
れる性能を満たしている。
【0034】図8は周辺光量比を調べたもので、画角変
化に対する像点の光量を、最も明るい光軸上の像点を1
00として示している。横軸は、光軸上の点を0.0
0、左右の最大画角±28.45°の点を±1.00と
し、左右両方向に10%刻みで表示している。この解析
データでは、周辺光量比70%が得られている。これ
は、CCDの出力をA/D変換するデータ処理回路にお
いて十分に補正できる範囲である。
【0035】図9〜図17は、解像力を示すMTF特性
の解析結果である。この発明の縮小光学系11の、実施
化の対象とするイメージリーダは、前述したように、静
止した原稿上をローラで一定の間隔を保って、スライド
させるものであり、原稿の置かれた方、及び読み取り時
のイメージリーダの上下の動きで、原稿に対する距離が
変動する。このため、絞り溝12を設けて焦点深度を深
くし、この距離変動に対して読み取り精度を確保してい
る。
【0036】この効果を確認するため、図5における原
稿面1のアクリルカバー2に対する距離を、標準距離1
0.3mm、近づけた場合10.0mm、遠ざけた場合1
0.6mmの夫々についてMTF特性を調べた。また温
度変化に対する特性を併せて調べるため、これらの解析
を0°C、20°C、40°C、各温度について行っ
た。
【0037】これらのMTF特性は、1mm当たり8本
の線を引いた8ラインペアで、画角を、0°,7.68
°,15.10°,22.06°,28.41°と変化さ
せ、T面とR面について解析している。横軸は解析の各
基準距離に対する光軸方向の微小なずれ量を示す。これ
らのデータで、解像度を確保する必要のあるT面(CC
D素子が並ぶ直線を含む走査方向の面)については、各
特性とも略0.6以上、最悪値でも0.5のMTFが得ら
れている。これによって、実用上十分な性能を持つこと
がわかる。
【0038】上記解析の各場合における像面誤差量を、
次表に示す。
【表1】
【0039】上記像面誤差量は、設計目標値からの最大
像高部における像面高さのズレ量を表している。−のつ
いている所は低めにずれており、+は高い方向にズレて
いる。勿論、0に近づく方が良好である。
【0040】《実施例2》 『縮小光学系』 「材質」 非晶質ポリオレフィン(商品名:ゼオネッ
クス) 「形状」 実施例1と同様の形状を持つ一枚構成レン
ズ 「寸法」 中心厚 T=10.81mm 有効径 S1面 φ5.04mm S2面 φ5.62mm 「S1面、S2面の形状」 S1面 凹非球面 近似 R=17.479 S2面 凸非球面 近似 R=−18.197
【0041】これらの面の具体的な形状は、実施例1に
示した非球面式Zに、次の値を代入して得られる。 S1面 S2面 R=17.479076 R=−18.196984 K=0.298876 K=−172.950822 A=−0.425252E−3 A=−0.243251E−2 B=−0.358694E−6 B=0.398078E−3 C=0.127280E−5 C=−0.360113E/4 D=0.133634E−5
【0042】「絞り溝」 溝の中心位置 S1面の頂点から光軸に沿ってCCD側
に4.81mm 傾斜面の角度 45° 溝の底面幅 0.3mm 底面の径 φ1.65mm
【0043】上記縮小光学系の光学的特性は、 Fno. 9.90 倍率 0.2164(20°C) 焦点距離 17.95mm(INF) バックフォーカス 13.96mm(INF) となる。
【0044】『原稿読み取り装置のレイアウト』 物体・像面間距離 125.54mm 原稿面とS1面間の距離 96.71mm センサー面とS2面間の距離 18.02mm 撮像画面(L3/2) 53.04mm(半値)
【0045】『解析結果』上記の如く設計された縮小光
学系11と原稿読み取り装置14について、波長565
nmの単色光を用い、図6に示すように縮小光学系から
原稿面を見た画角を変化させて、実施例1と同様に収
差、周辺光量比、MTF特性を解析したところ、図18
〜図28に示すような結果が得られた。
【0046】図18に示す各種の収差において、歪曲周
差(c)の最大値は画角28.04°に対して、−0.5%
となり、これは実施例1の結果よりも、良好である。
【0047】周辺光量比については、図19に示すよう
に、75%以上となり、実施例1よりも向上している。
【0048】実施例1と同等の条件で解析した、図20
〜図28に示すMTF特性では、各特性ともMTFの小
さい領域で、実施例1よりも0.1以上大きな値が得ら
れ、解像度が改善されている。
【0049】上記解析の各場合における像面誤差量を、
次表に示す。
【表2】
【0050】
【発明の効果】本発明の縮小光学系は、原稿側のS1面
とセンサ側のS2面を最適化した非球面形状とし、中間
のくびれた部分によって、絞り板作用を行わせる。これ
によって、従来は3つの部品を組み合わて構成していた
縮小光学系を、単レンズで置き換えることができ、製造
コストを大幅に削減できる。
【0051】またレンズの素材に、非晶質ポリオレフィ
ン系樹脂を採用したので、多湿条件下においても、読み
取り精度を維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の単レンズ構成の縮小光学系を示す
側面図
【図2】 図1の縮小光学系を収容したホルダーを示す
側面図
【図3】 図1の縮小光学系の具体的設計例を示す正面
図(a), 側断面図(b), 背面図
【図4】 図3の縮小光学系を位置決め収容するレンズ
ホルダの具体的設計例を示す正面図(a)、及び側断面図
(b)
【図5】 図1の縮小光学系を組み込む原稿読み取り装
置の一般構成を示すレイアウト図
【図6】 この発明の縮小光学系において、画角が異な
る場合の収束の状態を示す光路図
【図7】 第1の実施例の縮小光学系における各種収差
を示す図で、(a)は球面収差、(b)は非点収差、(c)は歪
曲周差を表す。
【図8】 第1の実施例の縮小光学系における周辺光量
比を示す図
【図9】 第1の実施例について、原稿−アクリルカバ
ー間距離10.6mm、温度条件0°Cで測定したMT
F特性図
【図10】 第1の実施例について、原稿−アクリルカ
バー間距離10.6mm、温度条件20°Cで測定した
MTF特性図
【図11】 第1の実施例について、原稿−アクリルカ
バー間距離10.6mm、温度条件40°Cで測定した
MTF特性図
【図12】 第1の実施例について、原稿−アクリルカ
バー間距離10mm、温度条件0°Cで測定したMTF
特性図
【図13】 第1の実施例について、原稿−アクリルカ
バー間距離10mm、温度条件20°Cで測定したMT
F特性図
【図14】 第1の実施例について、原稿−アクリルカ
バー間距離10mm、温度条件40°Cで測定したMT
F特性図
【図15】 第1の実施例について、原稿−アクリルカ
バー間距離10.3mm、温度条件0°Cで測定したM
TF特性図
【図16】 第1の実施例について、原稿−アクリルカ
バー間距離10.3mm、温度条件20°Cで測定した
MTF特性図
【図17】 第1の実施例について、原稿−アクリルカ
バー間距離10.3mm、温度条件40°Cで測定した
MTF特性図
【図18】 第2の実施例の縮小光学系における各種収
差を示す図で、(a)は球面収差、(b) は非点収差、(c)
は歪曲周差を表す。
【図19】 第2の実施例の縮小光学系における周辺光
量比を示す図
【図20】 第2の実施例について、原稿−アクリルカ
バー間距離10.0mm、温度条件0°Cで測定したM
TF特性図
【図21】 第2の実施例について、原稿−アクリルカ
バー間距離10.0mm、温度条件20°Cで測定した
MTF特性図
【図22】 第2の実施例について、原稿−アクリルカ
バー間距離10.0mm、温度条件40°Cで測定した
MTF特性図
【図23】 第2の実施例について、原稿−アクリルカ
バー間距離10.3mm、温度条件0°Cで測定したM
TF特性図
【図24】 第2の実施例について、原稿−アクリルカ
バー間距離10.3mm、温度条件20°Cで測定した
MTF特性図
【図25】 第2の実施例について、原稿−アクリルカ
バー間距離10.3mm、温度条件40°Cで測定した
MTF特性図
【図26】 第2の実施例について、原稿−アクリルカ
バー間距離10.6mm、温度条件0°Cで測定したM
TF特性図
【図27】 第2の実施例について、原稿−アクリルカ
バー間距離10.6mm、温度条件20°Cで測定した
MTF特性図
【図28】 第2の実施例について、原稿−アクリルカ
バー間距離10.6mm、温度条件40°Cで測定した
MTF特性図
【図29】 原稿読み取り装置の一般的構成図
【図30】 組み合わせレンズを用いた従来の縮小光学
系を示す断面図
【符号の説明】
1 原稿面 2 アクリルカバー 4 CCD(イメージセンサ) 5 センサーカバー 11 縮小光学系 12 絞り溝 13 レンズホルダ S1面 縮小光学系の原稿側の非球面 S2面 縮小光学系のセンサ側の面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 読取り対象とする原稿面と、この面から
    の反射光を光電変換して読み取るCCD(一次元フォト
    ダイオードアレイ)の間に配置され、原稿面の倒立縮小
    実像をCCD上に結像させる縮小光学系であって、 原稿面側の第1面とCCD側の第2面を収差を除くため
    に非球面形状とし、前記第1面と第2面との中間部の光
    軸回りに断面くさび状の環状溝を形成して絞り機能を持
    たせた単レンズ構成の縮小光学系。
  2. 【請求項2】 素材を、非晶質ポリオレフィンとしたこ
    とを特徴とする請求項1記載の縮小光学系。
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