JPH06246062A - ゲーム装置 - Google Patents

ゲーム装置

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Publication number
JPH06246062A
JPH06246062A JP6086493A JP6086493A JPH06246062A JP H06246062 A JPH06246062 A JP H06246062A JP 6086493 A JP6086493 A JP 6086493A JP 6086493 A JP6086493 A JP 6086493A JP H06246062 A JPH06246062 A JP H06246062A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pack
top plate
main body
game
hitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6086493A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaya Sasano
雅哉 佐々野
Masahiro Sato
真啓 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bandai Co Ltd
Original Assignee
Bandai Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Bandai Co Ltd filed Critical Bandai Co Ltd
Priority to JP6086493A priority Critical patent/JPH06246062A/ja
Publication of JPH06246062A publication Critical patent/JPH06246062A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小さく構成した遊戯面上でのパックの移動速
度を小さく抑えて幼児でも十分取扱うことができ、とく
に、ゲームの際に、遊戯面の中央部でパック止ることな
く、連続して遊べるゲーム装置を提供するものである。 【構成】 本体1には多数の小孔2を穿設し、中央部が
高く端部32に向かって緩やかに下降する様に傾斜した
天板3と、この下側から空気を送る為の送風手段4が設
けられ、前記端部32両側には、所定の間隔をあけてパ
ック5を叩打する為の叩打手段7が設けられているこ
と。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、天板に穿設された小孔
を介して噴出する空気流を形成し、この上に滑動自在に
載せたパックを相対する遊戯者が打撃して打ち返して遊
戯するゲーム装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ゲームセンターにあるエアホッケ
ーゲーム機はテーブル状の遊戯面を形成し、同遊戯面に
噴出する空気圧により滑動自在に載せたパックを、遊戯
者が夫々打撃部材を持って相手側に打ち返して遊ぶ様に
構成されていた。
【0003】上記のエアホッケーゲーム機によると、相
手側に打ち返す打撃力によりパックの移動速度を変える
ことができるが、ゲームの途中で遊戯面の中間にパック
が止まると、一々遊戯者が取りに行って手元に移動させ
る必要があり、ゲームが中断される欠点を有していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
み発明されたもので、小さく構成した遊戯面上でのパッ
クの移動速度を小さく抑えて幼児でも十分取扱うことが
でき、とくに、ゲームの際に、遊戯面の中央部でパック
が停止することなく、連続して遊べるゲーム装置を提供
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のゲーム装置は下
記の構造を具えてなるものである。即ち、(イ)本体に
は多数の小孔が穿設された平板状の天板が設けられてい
ること。(ロ)本体には前記小孔を介して天板の上方に
空気を送る為の送風手段が設けられていること。(ハ)
本体の両側には夫々板上に移動可能に載置された平板状
のパックを叩打する為の叩打手段が設けられているこ
と。(ニ)天板は中央部が高く、両叩打手段側に向かっ
て緩やかに下降傾斜していることである。
【0006】
【作用】上記の構成において、本体内の送風手段を駆動
すると、天板の下面に空気が流通し、同天板に穿設され
た多数の小孔を介して上方に空気が吹き出される。この
天板上に平板状のパックが乗せられると、天板面の空気
の噴出によって、パックが浮き上がり同天板面に接触す
ることなく移動可能となり、これによって摩擦が低くな
り、任意の方向に小さな力で移動させることができる。
この噴出させる空気の量とパックの重量とを調整すれ
ば、パックと天板との間に適度な摩擦力を生じさせ、パ
ックの移動速度を調整することができる。
【0007】また、本体の両側には押釦等に連係して天
板上で作動する叩打手段を設けることにより、これを操
作して上記パックを叩打して打ち返すことができる。こ
こで、上記天板は中央部が高く、両側の叩打手段側に向
かって下降する様に傾斜して形成されているので、パッ
クを叩いて打ち返す際に、パックは天板の中間で止まる
様なことはなく、パックはその傾斜に沿って降下して、
本体の両側に位置する遊戯者の手元側に移動しやすくな
る。
【0008】
【実施例】以下本考案を図に示す一実施例に基づいて説
明すると、図1において、1はゲーム機の本体であっ
て、同本体1は長方形で偏平な箱形に形成され、同本体
1内の上面には多数の小孔2を穿設した天板3が設けら
れている。本体1の底部には送風手段4として、図2の
様に底板11に空気取入れ口12が形成され、同部にフ
ァンモーター41が設けられている。上記天板3上には
ゲームの際に図2の様に、所定の大きさの断面略硬貨状
のパック5が移動可能に載置される。
【0009】上記天板3は中央部31が高く、長手方向
の端部32に向かって緩やかに下降する様に斜面が形成
され、夫々の端部にはパック5を受入れることができる
適当な大きさの段凹部33が形成されている。この天板
3は合成樹脂の射出成形等によって一体成形することが
できるが、この他例えば、合成樹脂等の薄板にできるだ
け小さな穴開け加工したものと、別部品によりこれより
大きな穴径の穴を開けた補強板を一体的に貼合わすこと
によって構成することもできる。
【0010】上記本体1の長手方向の端部32の両側に
は、上記パック5を打ち返す為の叩打手段6が構成され
ている。この叩打手段6には夫々回動自在に軸受けされ
た打撃片61が設けられ、その側近には夫々復帰スプリ
ング62を具えた押釦63が旋回しない様に、上下移動
自在に設けられており、この押釦63の側面に形成され
た斜めの溝64と、上記打撃片61から突出する作動軸
65が連係されている。この対となる叩打手段6の間に
は、夫々パック5を通過させることができる程度の適当
な間隔があけられている。
【0011】また、上記天板3の周囲にはパック5の脱
落を防ぐため、本体1から土手状に突出する側縁7が一
体形成されている。この側縁7の四隅部71は、パック
5が叩打手段6及び段凹部33の方向へ導かれる様に、
側縁7に対して鈍角のテーパ状或いは適当な曲線となる
様形成されている。この四隅部71と斜面になっている
天板3との相乗効果により、パック5が天板上に停止す
ることが無く、しかも叩打手段6の方向へ移動するの
で、ゲームを中断すること無くパック5を叩打すること
ができる。
【0012】上記本体1の側部には得点等ゲーム内容の
表示手段8が設けられている。この表示手段8は7セグ
メントの二つの表示窓81を具えた表示枠82が設けら
れ、この表示枠82内には表示板83が上下移動可能に
設けられている。同表示板83は上端の摘み84を持っ
て動かすことができ、ストッパー85に係合する凹部に
よって所定の位置に保持される様に形成され、その板面
には上記表示窓81に対向する位置に、夫々上記7セグ
メントの数字に対応する彩色が形成されている。
【0013】上記の構成により、送風手段4のファンモ
ーター41を駆動すると、空気取入れ口12から取入れ
られた空気は天板3の下面の略全体に流通し、これに穿
設された多数の小孔2を介して天板3の上方に空気が吹
き出される。この天板3上に硬貨状のパック5が乗せら
れると、上記小孔2から噴出される空気によって、パッ
ク5が天板3の表面に低摩擦状態で浮上して任意の方向
に小さな力で移動させることができる。
【0014】さらに、上記天板3は中央部31が高く、
本体1の長手方向の端部32に向かって緩やかに下降す
る様に傾斜面が形成されているので、パック5は移動の
途中で中央部31に止まることなく、その傾斜に沿って
両側の遊戯者の手前側に移動する。この本体1の長手方
向の端部の両側には押釦63に連係して天板3上で作動
する叩打手段6が設けられており、その押釦63を操作
することにより、これに当たるパック5を叩打によって
相手側に打ち返すことができる。
【0015】この打ち返しの際にパック5が天板3上の
側縁7に当ると、本体1の外側に脱落することなく、そ
の当たった速度と角度に応じて異なる方向にはね返され
る。また側縁7の四隅部71は、パック5が叩打手段6
及び段凹部33の方向へ導かれる様に、側縁7に対して
鈍角のテーパ状或いは適当な曲線となる様形成されてい
る。
【0016】このパック5の打ち返しにおいて、相手側
の一対の叩打手段6の間の隙間を通して段凹部33内に
打ち込むことを競うゲームを行うことができる。その段
凹部33に入れるゴールの回数を得点として、上記表示
手段8を操作することにより、このゲーム内容を夫々の
表示窓81に表示することができる。
【0017】上記パック5の移動速度は、空気の噴出量
の加減により適度に調整することができ、大きめの遊戯
面では移動速度を速く、小さい遊戯面では移動速度を遅
くといった設定が可能である。また、遊戯者の技量によ
っても移動速度を変化させることも可能である。これに
よって、本体1の遊戯面を小さく構成できるとともに、
パック5の移動速度を加減することで、幼児等の遊戯者
でも容易に取扱うことができ、二人の遊戯者が対面して
遊ぶ、ホッケーやサッカー等のゲーム装置を構成するこ
とができる。
【0018】
【発明の効果】本発明のゲーム装置によれば、天板上で
の噴出空気流でパックを浮上させ、移動の際の遊戯面と
パックとの間の摩擦力を小さくすことができ、ゲーム装
置の大きさに見合った移動速度に設定することができ
る。これによって、本体の遊戯面を小さく構成できると
ともに、幼児等の遊戯者でも十分対応できるゆっくりと
した速度でパックを移動させることができる。とくに、
天板の中央部を高くし、両叩打手段側に向かって緩やか
に下降する様に傾斜した形に形成することにより、ゲー
ムの際にパックは移動の途中で遊戯面の中央部に止まる
ことなく、その傾斜に沿って両側の遊戯者の手前側に移
動しやすくなり、連続したゲームを楽しむことができ、
ホッケーやサッカー等のゲーム装置を構成することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すゲーム装置の要部切欠
斜視図である。
【図2】本発明のゲーム装置の斜視図である。
【符号の説明】
1 本体 2 小孔 3 天板 4 送風手段 5 パック 6 叩打手段 7 側縁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記の要件を具えたゲーム装置。 (イ)本体には多数の小孔が穿設された平板状の天板が
    設けられていること。 (ロ)本体には前記小孔を介して天板の上方に空気を送
    る為の送風手段が設けられていること。 (ハ)本体の両側には夫々板上に移動可能に載置された
    平板状のパックを叩打する為の叩打手段が設けられてい
    ること。 (ニ)天板は中央部が高く、両叩打手段側に向かって緩
    やかに下降傾斜していること。
JP6086493A 1993-02-25 1993-02-25 ゲーム装置 Pending JPH06246062A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6086493A JPH06246062A (ja) 1993-02-25 1993-02-25 ゲーム装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6086493A JPH06246062A (ja) 1993-02-25 1993-02-25 ゲーム装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06246062A true JPH06246062A (ja) 1994-09-06

Family

ID=13154688

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6086493A Pending JPH06246062A (ja) 1993-02-25 1993-02-25 ゲーム装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH06246062A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19960109