JPH06245993A - 磁性組成物 - Google Patents
磁性組成物Info
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Abstract
よびその近傍に分布させることにより、主として、局所
における磁気によるハイパーサーミアでの悪性腫瘍等の
治療に適した磁性組成物、および、磁気により薬剤を局
所に放出させ得る磁性組成物を提供する。 【構成】アモルファス合金および親水性高分子を含有し
て成る磁性組成物ならびにアモルファス合金、親水性高
分子および薬剤を含有して成る磁性組成物。
Description
のであり、詳しくは、注入法で生体内に投与することが
出来るように改良された磁性組成物に関するものであ
る。本発明の磁性組成物は、例えば、注入法で生体内に
投与され、局所温熱療法に適用することが出来、しか
も、温熱療法と併せて各種の薬剤の徐放が可能である。
ーミア(温熱療法)が注目され、局所温熱療法に使用さ
れるインプラント材については、各種の提案がなされて
いる。例えば、実開平2−35750号公報には、孔部
を設けた磁性材料からなる素子本体に、加温により薬剤
を放出する感温性の薬剤含有高分子を内蔵し、加温によ
り放出する薬剤を、上記孔部を通じて外へ放出するよう
にした薬剤放出素子が提案されている。上記の薬剤放出
素子は、例えば、外部に設置された誘導加熱装置により
適切な温度に加温され、ハイパーサアーミアと併せて薬
剤の徐放が可能である。
出素子を使用する局所温熱療法では、当該薬剤放出素子
を癌部に留置するために切開などの外科手術が不可欠で
ある。本発明は、上記実情に鑑みなされたものであり、
その目的は、注入法で生体内に投与でき、且つ、特定患
部およびその近傍に分布させることにより、主として、
局所における磁気によるハイパーサーミアでの悪性腫瘍
等の治療に適した磁性組成物、および、磁気により薬剤
を局所に放出させ得る磁性組成物を提供することにあ
る。
要旨は、アモルファス合金および親水性高分子を含有し
て成ることを特徴とする磁性組成物に存し、本発明の第
2の要旨は、アモルファス合金、親水性高分子および薬
剤を含有して成ることを特徴とする磁性組成物に存す
る。
発明の磁性組成物について説明する。本発明で使用する
アモルファス合金としては、特に制限されず、従来公知
の各種アモルファス合金を使用することが出来るが、ハ
イパーサアーミアの観点からは、キュリー温度が42〜
90℃、好ましくは60〜75℃のアモルファス合金を
使用するのが好適である。
例えば、特開平2−47243号公報で提案されたアモ
ルファス合金、すなわち、Fe,Ni及びCoの1種又
は2種以上の遷移金属と、P,C,Si及びBの1種又
は2種以上の半金属と、Cr及び/又はMoとを含有す
るアモルファス合金が挙げられる。
半金属:8〜40原子%、好ましくは10〜30原子
%、Cr及び/又はMo:10〜15原子%、好ましく
は12〜13原子%(CrとMoの併用の場合は合計
値)であり、そして、残余は遷移金属であるが、10原
子%以下の範囲において、他の原子、例えば、不可避的
不純物を構成する原子を含んでいてもよい。斯かる組成
の典型的なアモルファス合金としては、例えば、Fe
(66.8)Cr(13.2)P(13.2)C(6.
8)のようなFe−Cr−P−C系合金、Fe(17.
3)Ni(60.6)Si(9.7)B(12.4)の
ようなFe−Ni−Si−B系合金等が挙げられる。ア
モルファス合金は、通常、粉末状として使用され、その
平均粒径は、通常300μm以下、好ましくは200μ
m以下、好ましくは100μm以下である。
基(ヒドロキシ基、カルボキシル基など)を有する単量
体の重合物またはその塩であるが、特に、その中でも、
水に対する溶解度が3g/100ml以上好ましくは1
0g/100ml以上の水溶性高分子またはその塩が好
適に使用される。水溶性高分子としては、天然または合
成の何れの高分子であってもよく、その具体的例を挙げ
れば、次の通りである。
ポール)、水溶性セルロース類(例えば、ヒドロキシプ
ロピルセルロース類、メチルセルロース類、ヒドロキシ
メチルセルロース類、ヒドロキシプロピルメチルセルロ
ース類、カルボキシメチルセルロース類など)、水溶性
キチン誘導体(例えば、カルボキシメチルキチン、ポリ
ビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、エステルガ
ム、ポリブテン等)、水溶性澱粉誘導体(例えば、ヒド
ロキシプロピル澱粉、カルボキシメチル澱粉など)ポリ
ビニルエーテル、ポリエチレンオキシドの1種または2
種以上。これらの平均分子量は、2万〜900万、好ま
しくは10万〜70万の範囲である。
は5万〜1000万のポリ(メタ)アクリル酸またはそ
のナトリウム塩、カリウム塩などの金属塩。 (3)ヒアルロン酸、アルギン酸ナトリウム、アテロコ
ラーゲン、グルテン、可溶性澱粉、アラビアゴム、マン
ナン、デキストリン、プルラン、デキストラン、トラガ
ント、アミロペクチン、ザンサンガム、カラヤガム、ケ
ルガム、ローカストビーンガム、カゼイン、ペクチン、
寒天、フィブリン糊などの天然高分子の1種または2種
以上。
性セルロース類は、医薬用担体としての使用実績があ
り、好適である。親水性高分子は、通常、粉末状で使用
され、その平均粒径は、通常1〜200μm、好ましく
は1〜100μm、更に好ましくは1〜50μmの範囲
である。
腫瘍剤、抗生物質、抗炎症剤および各種診断薬などが挙
げられる。特に、抗悪性腫瘍剤としては、例えば、シス
プラチン等の白金誘導体、ブレオマイシン類、フトラフ
ール類、ドキソルビシン類、マイトマイシン及びエトポ
シド類などが挙げられる。
分の配合割合は、組成物全量を基準とし、アモルファス
合金の割合は、通常10〜95重量%、好ましくは30
〜90重量%、更に好ましくは50〜85重量%、親水
性高分子の割合は、通常5〜90重量%、好ましくは1
0〜70重量%、更に好ましくは15〜50重量%であ
る。そして、薬剤の割合は、組成物全量を基準とし、通
常40重量%以下、好ましくは30重量%以下とされ
る。また、本発明の磁性組成物においては、組成物の調
製に際して各種の改質用添加剤(医薬用添加剤など)を
有させることが出来、斯かる改質用添加剤の配合割合
は、薬剤との合計量として、組成物全量に対し40重量
%以下とされる。
いて説明する。本発明の磁性組成物は、例えば、(1)
必要に応じて第1溶媒中に構成成分を混合し、第1溶媒
と混合しない第2溶媒を使用して析出させる層分離法、
(2)構成成分を混合し、必要に応じて造粒溶媒を使用
する造粒法(水添加法、非水溶媒添加法又は圧縮粉砕乾
式法)等により調製することが出来る。
るが、その粒径は、水に良く分散し且つ使用するカテー
テルを通過し得る範囲に調整される。具体的には、10
0〜700μm、好ましくは100〜400μmの範囲
の粒径に調整するのが望ましい。以下、上記の各調製法
について好ましい態様を説明する。
解し、その濃厚溶液(親水性高分子が水溶性高分子であ
る場合)中に合金粉末を均一に分散し、必要に応じて薬
剤を分散または溶解する。そして、攪拌条件下、親水性
高分子および薬剤を極力溶解しない析出用溶媒中に上記
の高分子溶液を滴下して磁性組成物を析出させる。次
に、磁性組成物に新しい溶媒を加えて十分に脱水したの
ち乾燥する。上記の析出用溶媒としては、親水性高分子
が水溶性高分子の場合は、ベンゼン、トルエン、キシレ
ン、ヘキサン等の炭化水素系溶媒を好適に使用し得る。
また、磁性組成物の粒径は、使用する析出用溶媒の種
類、析出時の撹拌速度などで調整することが出来る。
よび必要に応じて薬剤の各々の粉末を十分に混合し、更
に、必要に応じて通常の医薬用添加剤を適量混合した
後、造粒溶媒を使用して造粒乾燥後に整粒するか、また
は、直接に混合粉末を打錠するか又はローラーコンパク
ターで固化させた後に適当なクラッシャーで粉砕して篩
などで所定の粒径の粒状磁性組成物を分離する。上記の
造粒溶媒としては、水、低級アルコール(例えば、メタ
ノール、エタノール、プロパノール等)、炭化水素溶媒
(例えば、ベンゼン、トルエン、ヘキサン等)、これら
の混合液を使用することが出来、また、造粒法として
は、例えば、押し出し法、スピードミル法などを採用す
ることが出来る。
種の改質用添加剤を使用することが出来る。例えば、磁
性組成物の崩壊または溶解速度をより遅延させるため、
エチルセルロース類、オイドラギッド類、キチン、ポリ
乳酸、ポリグリコール酸およびポリ乳酸グリコール酸共
重合体などを使用することが出来る。また、磁性組成物
表面の親水性をより高めるため、各種の親水性界面活性
剤、例えば、ショ糖脂肪酸エステル、HCO−60e等
を使用することが出来る。
セリン、パラフィン、流動パラフィン、各種リン脂質な
どの植物または動物由来天然油脂類、親水軟膏、精製ラ
ノリン、デキストリン脂肪酸エステル、脂肪酸グリセリ
ド、脂肪酸、スクワラン及びラノリンアルコール等を使
用することが出来る。また、磁性組成物からの薬剤の溶
出性を調節したり、磁性組成物の調製作業性を良好にす
るため、乳糖、マンニトール、澱粉および燐酸カルシウ
ム等の増量剤を使用することが出来る。
以上併用することが出来、磁性組成物の成型時に添加す
るか、または、成型後にコーティングして使用される。
そして、その使用量は、前述の通り、薬剤との合計量と
して、組成物全量に対し40重量%以下とされるが、3
0重量%以下とするのが好ましい。
説明する。本発明の磁性組成物は、注入法で生体内に投
与することが出来、局所温熱療法に適用することが出来
る。すなわち、本発明の磁性組成物は、電磁波の照射に
より、短時間(組成などにより異なるが数分〜15分程
度)で温度が40〜50℃程度に上昇する。斯かる温度
上昇は、磁性組成物のマトリックス構造が変化すること
に起因していると考えられる。
併せて各種の薬剤の徐放が可能である。そして、本発明
の磁性組成物においては、その構成成分の親水性高分子
は一般に非溶融性であり、特に、70℃以下では溶融す
ることがないにも拘わらず、後述の試験例によって明ら
かな通り、電磁波の照射により薬剤の放出性を著じるし
く高めることが出来、電磁波の照射を止めることにより
放出性を元に戻すことが出来る。従って、例えば、抗癌
剤を含む本発明の磁性組成物の場合には、癌の局所に投
与し、電磁波を照射することにより、ハイパーサーミア
と共に抗癌剤での治療効果が期待される。
〜700μm、好ましくは100〜500μm程度に粒
度調整を行なうことにより、塞栓効果による治療効果も
期待される。本発明の磁性組成物は、上記のように、抗
癌治療に最も適すると思われが、抗癌治療の用途に限定
されず、薬剤として診断用薬剤を使用すれば診断薬とし
ても使用できる。
するが、本発明は、その要旨を超えない限り、以下の実
施例に限定されるものではない。なお、以下の実施例に
おいては、アモルファス合金として、Fe(66.8原
子%)Cr(13.2)P(13.2)C(6.8)の
組成を有し、粒径44〜63μm、キュリー温度64
℃、結晶化温度470℃、飽和磁束密度4200Gのア
モルファス合金を使用した。当該合金は、特開平2−4
7243号公報の実施例1に記載されたと同様の方法で
得られたアモルファスフレークを粉砕して調製した。
下、「部」と略記する)、合金10部、ヒドロキシプロ
ピルセルロース(HPC)粉末3部およびマンニトール
粉末1部を十分に混合する。次に、除菌ろ過したエタノ
ールとヘキサンの混合液(1:10)3部を加えて十分
に混練し、混練物を乾熱滅菌した20メッシュのステン
レス篩い(日本工業規格標準篩い)を通して造粒し、室
温で15時間風乾する。乾燥後、42メッシュと150
メッシュの乾熱滅菌したステンレス篩いを使用して整粒
し、約100〜350μmの粒径範囲の粒状磁性組成物
を得た。
セルロースのキシレン溶液を噴霧コーティングした後、
キシレンを50℃以下で完全に蒸発除去し、エチルセル
ロースで被覆された粒状磁性組成物を得た。
アノグリーン粉末0.5部を使用し、そして、マンニト
ールの使用量を1.5部に変更した以外は、実施例1と
同様にして約100〜350μmの粒径範囲の粒状磁性
組成物を得た。本実施例の粒状磁性組成物は、生体内の
局所に投与した後、光フィバー等でその広がりを観察す
ることにより、癌部位の大きさ等の診断用として使用で
きる。
め、マンニトールの使用量を2部に変更した以外は、実
施例1と同様にして約100〜350μmの粒径範囲の
粒状磁性組成物を得た。
末6部および及びエチルセルロース粉末4部をエタノー
ル100部と均一に混合して均一な懸濁液を得た。次
に、予め除菌ろ過したヘキサンとトルエンの混液液
(8:2)100部に上記の懸濁液を徐々に滴下して粒
状磁性組成物を析出させた。懸濁液の滴下は、撹拌羽根
を使用して500rpmの攪拌条件下に行なった。得ら
れた粒状磁性組成物をガラスフィルターでろ過して集
め、無水エタノールで洗浄したのち乾燥し、42メッシ
ュと150メッシュの乾熱滅菌したステンレス篩を使用
して整粒し、約100〜300μmの粒度範囲の粒状磁
性組成物を得た。
を37℃の恒温水槽に浸漬し、50rpmで撹拌しつ
つ、それぞれ、実施例1及び2で得られた粒状磁性組成
物500mgを添加し、各経過時間毎に溶出した薬剤
(シスプラチン)の量を測定した。この際、途中で磁界
強度7KOe、周波数185KHzの磁場で印加した場
合としなかった場合の両面からデータを測定した。測定
結果を図1に示す。
し、カテーテルにてイヌの右腎動脈に動注し、0.2g
(CDDP,1mg/kg)相当量の粒状磁性組成物を
塞栓した。塞栓後、髄質、皮質および抹消血中のCDD
P量を測定した。なお、コントロールとして、CDDP
注射液(0.5mg/ml)にて別のイヌにCDDP同
一投与量で投与して上記と同様の測定を実施した。髄質
および皮質中のCDDP量(μg/g)の測定結果を図
2に示し、抹消血中のCDDP濃度(μg/ml)の測
定結果を図3に示した。なお、動注においては、カテー
テルへの付着などは認められず、本発明の粒状磁性組成
物は、注入しやすい製剤であることが確認された。
物は抗悪性腫瘍剤のシスプラチンを徐放性のパターンで
溶出し得ることが確認された。そして、磁場を印加した
場合は、粒状磁性組成物は、速やかに崩壊し、これに伴
ってシスプラチンの溶出性も急速に増大することが確認
された。
粒状磁性組成物は、右腎動脈に動注した場合、髄質、皮
質などの局所において、7日の長時間に亙り、CDDP
の組織内濃度をコントロールのCDDP注射液投与の場
合の濃度や抹消血中の濃度に比して非常に高い値に維持
し得ることが確認された。また、試験途中の体外からの
電磁波の照射(185KHz,7kA/m,45mi
n)により、抹消血中CDDP濃度は一過性の上昇を示
した。
理食塩水やリンゲル液に分散してカテーテルで患部目が
けて注入することが出来、そして、局所に貯留して薬剤
を局所で持続的に放出することが出来る。また、磁場で
印加した場合は、印加した時点で薬剤の溶出性を速やか
に増大させて体内薬剤濃度を上昇させることが出来る。
しかも、カテーテルへの付着もなく、注入し易い特徴を
有する。
いての薬剤溶出率の経時的変化を示すグラフである。
質等の局所におけるCDDP量(μg/g)の経時的変
化を示すグラフである。
濃度(μg/ml)の経時的変化を示すグラフである。
Claims (9)
- 【請求項1】 アモルファス合金および親水性高分子を
含有して成ることを特徴とする磁性組成物。 - 【請求項2】 アモルファス合金、親水性高分子および
薬剤を含有して成ることを特徴とする磁性組成物。 - 【請求項3】 アモルファス合金のキュリー温度が42
〜90℃である請求項1又は2に記載の磁性組成物。 - 【請求項4】 親水性高分子が水溶性セルロース誘導体
である請求項1〜3の何れかに記載の磁性組成物。 - 【請求項5】 薬剤が抗癌剤である請求項2〜4の何れ
かに記載の磁性組成物。 - 【請求項6】 組成物全量を基準とし、アモルファス合
金の割合が10〜95重量%、親水性高分子の割合が5
〜90重量%である請求項1〜5の何れかに記載の磁性
組成物。 - 【請求項7】 組成物全量を基準とし、薬剤の割合が4
0重量%以下である請求項2〜6の何れかに記載の磁性
組成物。 - 【請求項8】 粒径が100〜700μmの範囲である
請求項1〜7の何れかに記載の磁性組成物。 - 【請求項9】 ハイパーサーミア用である請求項1〜8
の何れかに記載の磁性組成物。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP06093993A JP3339718B2 (ja) | 1993-02-25 | 1993-02-25 | 磁性組成物 |
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Publications (2)
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JPH06245993A true JPH06245993A (ja) | 1994-09-06 |
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ID=13156856
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JP06093993A Expired - Lifetime JP3339718B2 (ja) | 1993-02-25 | 1993-02-25 | 磁性組成物 |
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JP (1) | JP3339718B2 (ja) |
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- 1993-02-25 JP JP06093993A patent/JP3339718B2/ja not_active Expired - Lifetime
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