JPH06245801A - レバー保護バンド - Google Patents

レバー保護バンド

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Publication number
JPH06245801A
JPH06245801A JP5038484A JP3848493A JPH06245801A JP H06245801 A JPH06245801 A JP H06245801A JP 5038484 A JP5038484 A JP 5038484A JP 3848493 A JP3848493 A JP 3848493A JP H06245801 A JPH06245801 A JP H06245801A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shell
protection band
lever protection
lever
band according
Prior art date
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Pending
Application number
JP5038484A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Shimizu
泰史 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mizuno Corp
Original Assignee
Mizuno Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mizuno Corp filed Critical Mizuno Corp
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Publication of JPH06245801A publication Critical patent/JPH06245801A/ja
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用中、特に、鈍感な物での衝撃の場合に、
部分的な或いは完全な故障や破損を起こさないバンドを
提供する。レバー保護バンド(1)はケージ形状をな
し、シェル(4)を射出成形する型のための係合タブ
(17)を有する。 【構成】 レバー保護バンドは、シェル(4)の先端に
置かれる。このレバー保護バンドにより装着用レバーの
最適な保護を達成することができ、レバーを開放したり
損傷したりするような衝撃からレバーを護る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレバー保護バンドに関す
る。
【0002】
【従来の技術】シエルの先端でその前外側領域に接着又
はリベット止めすることによって付けられるバンドは現
在知られている。この知られたバンドはシェルの側面か
ら僅かに突出する。前記知られたバンドが満たさなけれ
ばならない本質的な条件は、シェルに取付けられた装着
用レバーを衝撃や打撃から護ることである。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】しかし、知られたバ
ンドにはある問題点がある。先ず最初に、バンドをシェ
ルに固定するのに用いられる先行技術では、バンドはそ
れらの役割、即ちレバー保護を完全に果たすことができ
ない。事実、ピン、ネジ、スナップ嵌め連結又は接着剤
のような固定手段の使用では、バンドが衝撃を受けるな
らば、バンドが部分的に或いは完全に破損することがあ
り、かくしてバンドの保護機能は失われる。
【0004】第2に、バンドを固定するためには、シェ
ルの製造中、更なる処理工程を必要とし、この固定は常
に最適ではない。従って、本発明の意図は、衝撃に対す
るレバーの最適な保護を達成することができる保護バン
ドを提供することによって、周知の形式のものについて
上で述べた問題点を除去することにある。
【0005】上記の意図の範囲内で、重要な目的は、使
用中、特に、鈍感な物での衝撃の場合に、部分的な或い
は完全な故障や破損を起こさないバンドを提供すること
にある。他の重要な目的は、シェルに関して最適に位置
決めすることができるバンドを提供することにある。
【0006】他の重要な目的は、構造が簡単で、工業化
が容易であり、使用中信頼できかつ安全であり、製造コ
ストの低いバンドを提供することにある。
【0007】
【問題点を解決するための手段】この意図、これらの目
的及びその他の目的は以下の記載から明らかになろう
が、これは、1つ又はそれ以上の芯出し孔及び又は1つ
又はそれ以上の案内部及び又は1つ又はそれ以上の係合
タブを、シェルの射出成形の型のために設けたケージ状
構造物を有することを特徴とするレバー保護バンドによ
って達成される。
【0008】有利には、前記保護バンドは前記シェルの
先端に配列される。
【0009】
【実施例】本発明の更なる特徴及び利点は、添付図面に
単なる例示として示す特定の実施例の詳細な説明から明
らかになろう。図を参照すると、参照番号1で全体的に
指定したレバー保護バンドはシェル4の先端の前領域に
横方向に関連させることができ、その機能は、シェル4
に対して横方向に配列されるレバー5に対する保護を行
うことにある。
【0010】レバー保護バンド1はケージ状形状を有
し、円弧状中央本体6からなり、その第1の端7は、第
2の端8よりも大きい横断面を有している。中央本体6
には、シェル4から遠ざかる方に向いた側面9に凹部1
0が構成されている。凹部と反対の側には、面11があ
り、この面には、シェル4の射出成形の型用の一対の芯
出し孔12a、12bが横方向中間軸線に対してほぼ対
称に設けられている。
【0011】シェル4との固定を可能にするのに適した
複数の横凹部13が面11に設けられている。中央本体
6の上部周縁14には連結面15が構成され、該連結面
には、複数の種々の形状の開口部16が構成されてい
る。連結面15には、その中央に、踵領域18の方に向
いた、シェル4に係合するためのタブ17が設けられて
いる。
【0012】シェルの底に係合するための2つの案内部
18a、18bが、連結面15と反対の側で側面9とほ
ぼ直角に突出する。案内部は互いに平行に配列され、ブ
リッジ部19で横方向に連結されている。レバー保護バ
ンド1は型の中に配列され、この型の中で射出成形によ
りシェル4が作られる。
【0013】有利には、一対の孔12a、12b、中央
本体6の上部周縁14に連結するための面15、係合案
内部18a、18b及びブリッジ部19により、シェル
4に対して最適な芯出しを達成することができる。かく
して、レバー保護バンド1をシェル4に完全に組み込ん
で、一体のユニットを得ることができる。
【0014】レバー保護バンド1はシェル4の先端2の
領域に配列され、その第1の端7だけがシェルの側面か
ら突出する。端7は足の外側部分に位置し、レバー5を
保護するように進行方向に配列される。その代わり、第
2の端8は、シェル4の側面と面一であり、従って、中
央本体6の上部周縁14の一部及び下部周縁20の一部
である。
【0015】レバー保護バンドの使用は次の通りであ
る。レバー保護バンドを適当な型の中に挿入すると、レ
バー保護バンドは、一対の孔12a、12b、係合案内
部18a、18b、及びブリッジ19の存在によって最
適な状態で芯出しされる。成形を行うと、シェルとの最
適な係合も、連結面15、開口部16、係合タブ17の
存在によって得られる。
【0016】有利には、スキー中、ブーツが、石やスラ
ロームポールのような自然の障害物や人工の障害物に衝
突すれば、レバー保護バンドが障害物に衝突する最初の
ものであり、かくして衝撃に耐え、これによりレバーを
保護することができる。
【0017】
【発明の効果】かくして、レバー保護バンドは、装着用
レバの最適な保護を行い、レバーを開放または破損して
しまうような衝撃からレバーを護ることによって、上述
の目的を達成していることがわかった。レバー保護バン
ドは、全て同じ発明の概念の範囲内にある種々の変更や
変形を自然と受けやすい。
【0018】レバー保護バンドを構成する個々の要素の
材料及び寸法形状は、自然と、特定の要求に従って、最
も適切なものとなる。例えば、シェルよりも硬い材料で
レバー保護バンドを形成することにより、衝撃応力から
レバー保護バンド自体を保護するといった補強効果を向
上でき、このことによりレバーをより確実に保護できる
ものである。又、シェルよりも柔らかい材料でレバー保
護バンドを形成すれば、衝撃吸収効果が生じると共に衝
撃緩和作用からレバーの保護ができ、スキー靴そのもの
の振動減衰性も良好になる。なお、デザイン的にもシェ
ルとレバー保護バンドの材料の色彩を変えることによ
り、デザインのバリエーションが増加するといった効果
も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】レバー保護バンドの斜視図である。
【図2】バンドの平面図である。
【図3】バンドの底面図である。
【図4】バンドの内側の図である。
【図5】シェルの先端に含まれるバンドの、図4のVー
V平面における断面図である。
【符号の説明】
1 レバー保護バンド 4 シェル 12a 芯出し孔 12b 芯出し孔 17 タブ 18a 案内部 18b 案内部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つ又はそれ以上の芯出し孔及び又は1
    つ又はそれ以上の案内部及び又は1つ又はそれ以上の係
    合タブを、シェルの射出成形の型のために設けたケージ
    状構造物を有することを特徴とするレバー保護バンド。
  2. 【請求項2】 レバー保護バンドが前記先端に配列され
    る、請求項1に記載のレバー保護バンド。
  3. 【請求項3】 レバー保護バンドは、円弧状中央本体を
    有し、その第1の端は、第2の端よりも大きい横断面を
    有し、前記中央本体には、前記シェルから遠ざかる方に
    向いた側面に凹部が構成されている、請求項1に記載の
    レバー保護バンド。
  4. 【請求項4】 レバー保護バンドは、前記シェルの先端
    領域に置かれ、前記第1の端だけが前記シェルの側面か
    ら突出し、前記第1の端は足の外側部分に置かれ、レバ
    ーを保護するように進行方向に配列されている、請求項
    1又は3に記載のレバー保護バンド。
  5. 【請求項5】 前記凹部に関して反対の側に面があり、
    この面には、前記シェルの射出成形用の型のための一対
    の芯出し孔が横中間軸線に関してほぼ対称に構成され、
    複数の横凹部が前記面に設けられ、かつ前記シェルとの
    固定を可能にするのに適している、請求項1又は4に記
    載のレバー保護バンド。
  6. 【請求項6】 前記中央本体の上部周縁には、連結面が
    あり、この面に複数の種々の形状の開口部が構成され、
    前記連結面には、その中央に、踵領域の方に向いた、前
    記シェルに係合するためのタブが設けられている、請求
    項1又は5に記載のレバー保護バンド。
  7. 【請求項7】 前記シェルに係合するための1つ又はそ
    れ以上の案内部が、前記連結面と反対の側でほぼ直角に
    突出し、互いに平行に配列され、かつ少なくとも1つの
    ブリッジによって横方向に連結さている、請求項1又は
    6に記載のレバー保護バンド。
  8. 【請求項8】 レバー保護バンドは型の中に置かれ、前
    記シェルは射出成形によって得られる、請求項1乃至7
    の何れか1項に記載のレバー保護バンド。
  9. 【請求項9】 前記一対の孔、前記中央本体の前記上部
    周縁に連結するための前記面、前記1つ又はそれ以上の
    係合案内部及び前記ブリッジは芯出し及びシェルに固定
    するための手段を構成する、請求項1乃至8の何れか1
    項に記載のレバー保護バンド。
  10. 【請求項10】 前記第2の端は前記シェルの側面と面
    一に配列され、かつ前記中央本体の上部及び下部周縁の
    一部である、請求項1又は4項に記載のレバー保護バン
    ド。
JP5038484A 1993-02-26 1993-02-26 レバー保護バンド Pending JPH06245801A (ja)

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JPH06245801A true JPH06245801A (ja) 1994-09-06

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