JPH0624381A - 磁気掃海システム - Google Patents
磁気掃海システムInfo
- Publication number
- JPH0624381A JPH0624381A JP25958391A JP25958391A JPH0624381A JP H0624381 A JPH0624381 A JP H0624381A JP 25958391 A JP25958391 A JP 25958391A JP 25958391 A JP25958391 A JP 25958391A JP H0624381 A JPH0624381 A JP H0624381A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- minesweeper
- raft
- induction coil
- simulation device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63G—OFFENSIVE OR DEFENSIVE ARRANGEMENTS ON VESSELS; MINE-LAYING; MINE-SWEEPING; SUBMARINES; AIRCRAFT CARRIERS
- B63G7/00—Mine-sweeping; Vessels characterised thereby
- B63G7/02—Mine-sweeping means, Means for destroying mines
- B63G7/06—Mine-sweeping means, Means for destroying mines of electromagnetic type
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 所定の特性を有する船舶の磁気をシミュレー
トするシミュレーション装置を曳航する掃海艇を含む磁
気掃海システム。 【構成】 シミュレーション装置は掃海艇の進行方向に
対して一列に配置された一連の磁気筏 110を有し、各磁
気筏 110は互いに直交する磁界を形成し且つ個別に電流
が供給され、各電流の強度は、シミュレートしようとす
る船舶の特性を表すパラメータ群に基づいて制御手段 1
20によって自動的に決定される。 【効果】 船舶の大きさ、特にその長さとは無関係に、
大部分の船舶の磁気を極めて高精度にシミュレートでき
る。
トするシミュレーション装置を曳航する掃海艇を含む磁
気掃海システム。 【構成】 シミュレーション装置は掃海艇の進行方向に
対して一列に配置された一連の磁気筏 110を有し、各磁
気筏 110は互いに直交する磁界を形成し且つ個別に電流
が供給され、各電流の強度は、シミュレートしようとす
る船舶の特性を表すパラメータ群に基づいて制御手段 1
20によって自動的に決定される。 【効果】 船舶の大きさ、特にその長さとは無関係に、
大部分の船舶の磁気を極めて高精度にシミュレートでき
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、沈没させられる危険の
ある船舶に起因する磁界の変化によって作動するように
なっている海中機雷を破壊するための磁気掃海システム
に関するものである。本発明は特に、所定の特徴を有す
る船舶の磁気をシミュレートするシミュレーション装置
を曳航する掃海艇によって構成される磁気掃海システム
に関するものである。
ある船舶に起因する磁界の変化によって作動するように
なっている海中機雷を破壊するための磁気掃海システム
に関するものである。本発明は特に、所定の特徴を有す
る船舶の磁気をシミュレートするシミュレーション装置
を曳航する掃海艇によって構成される磁気掃海システム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】磁気掃海システムの効率は主として海中
機雷の複雑さに関係する。攻撃用海中機雷では、僅かの
数の小型高性能機雷が水中に投下されているだけである
ため、その掃海は一般に複雑になる。現在では、掃海挺
の存在を探知して、破壊される前に発射して攻撃するよ
うな海中機雷も存在している。従って、これらの海中機
雷と戦うためには、機雷によって撃沈される危険のある
船舶の磁界を可能な限り高精度にシミュレートする必要
がある。掃海範囲を広くすることに重点を置いた磁気掃
海システム〔インターセプト(INTERCEPT)〕は既に公知
である。この磁気掃海システムは、所定の特性を有する
船舶の磁気をシミュレートするシミュレーション装置を
ロープで曳航した機雷掃海艇を備え、この機雷掃海艇は
磁気妨害が最小になるように工夫されている。一方、上
記シミュレーション装置は掃海範囲内で掃海艇の進行方
向に対して平行に配置された複数の磁気筏(vehicule)を
有している。各磁気筏はソレノイドと、船舶の通過をシ
ミュレートするための水平な平板コイルとを備えてい
る。船舶の磁気のシミュレーションは上記ソレノイドお
よびコイルに供給す電流を変えることによって簡単に行
うことができる。しかし、各磁気筏の長さには制限があ
り、例えば約4mに制限されるため、磁気をシミュレー
トしようとする船舶の長さが磁気筏の長さを大幅に上回
る時にはシミュレーションは極めて不完全なものにな
る。
機雷の複雑さに関係する。攻撃用海中機雷では、僅かの
数の小型高性能機雷が水中に投下されているだけである
ため、その掃海は一般に複雑になる。現在では、掃海挺
の存在を探知して、破壊される前に発射して攻撃するよ
うな海中機雷も存在している。従って、これらの海中機
雷と戦うためには、機雷によって撃沈される危険のある
船舶の磁界を可能な限り高精度にシミュレートする必要
がある。掃海範囲を広くすることに重点を置いた磁気掃
海システム〔インターセプト(INTERCEPT)〕は既に公知
である。この磁気掃海システムは、所定の特性を有する
船舶の磁気をシミュレートするシミュレーション装置を
ロープで曳航した機雷掃海艇を備え、この機雷掃海艇は
磁気妨害が最小になるように工夫されている。一方、上
記シミュレーション装置は掃海範囲内で掃海艇の進行方
向に対して平行に配置された複数の磁気筏(vehicule)を
有している。各磁気筏はソレノイドと、船舶の通過をシ
ミュレートするための水平な平板コイルとを備えてい
る。船舶の磁気のシミュレーションは上記ソレノイドお
よびコイルに供給す電流を変えることによって簡単に行
うことができる。しかし、各磁気筏の長さには制限があ
り、例えば約4mに制限されるため、磁気をシミュレー
トしようとする船舶の長さが磁気筏の長さを大幅に上回
る時にはシミュレーションは極めて不完全なものにな
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的はこの欠
点を解消することにある。本発明の主目的は、船舶の大
きさ、特にその長さとは無関係に、大部分の船舶の磁気
を極めて高精度にシミュレートできるようにすることに
ある。
点を解消することにある。本発明の主目的は、船舶の大
きさ、特にその長さとは無関係に、大部分の船舶の磁気
を極めて高精度にシミュレートできるようにすることに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の提供する磁気掃
海システムは、シミュレーション装置が掃海艇の進行方
向に対して一列に配置された一連の磁気筏を有し、各磁
気筏は互いに直交する磁界を形成し且つ個別に電流が供
給され、各電流の強度は、シミュレートしようとする船
舶の特性を表すパラメータ群に基づいて制御手段によっ
て自動的に決定されることを特徴としている。すなわ
ち、本発明では、船舶の寸法、特にその長さに応じて一
定数の磁気筏を一列に広げて配置し、それによって船舶
の磁気の各部分を各磁気筏でシミュレートさせる。本発
明の他の特徴は、磁気掃海システムが互いに直交した配
置された2つの誘導コイルを備えている点にある。従っ
て、本発明のシミュレーション装置では船舶の長さだけ
でなく、その高さも計算に入れることができる。本発明
の上記以外の特徴と利点は、添付図面を参照した以下の
実施例の説明から明らかになろう。
海システムは、シミュレーション装置が掃海艇の進行方
向に対して一列に配置された一連の磁気筏を有し、各磁
気筏は互いに直交する磁界を形成し且つ個別に電流が供
給され、各電流の強度は、シミュレートしようとする船
舶の特性を表すパラメータ群に基づいて制御手段によっ
て自動的に決定されることを特徴としている。すなわ
ち、本発明では、船舶の寸法、特にその長さに応じて一
定数の磁気筏を一列に広げて配置し、それによって船舶
の磁気の各部分を各磁気筏でシミュレートさせる。本発
明の他の特徴は、磁気掃海システムが互いに直交した配
置された2つの誘導コイルを備えている点にある。従っ
て、本発明のシミュレーション装置では船舶の長さだけ
でなく、その高さも計算に入れることができる。本発明
の上記以外の特徴と利点は、添付図面を参照した以下の
実施例の説明から明らかになろう。
【0005】
【実施例】図1に示す本発明による磁気掃海システムは
機雷掃海艇 100を備え、この掃海艇は、掃海艇の進行方
向に一列に配置された一連の磁気筏 110をロープ 130の
先端に有している。これらの磁気筏 110は各々の間に一
定の間隔を維持した状態でケーブルによって互いに接続
されている。既に述べたように、直列に接続された磁気
筏 110の数は磁場または磁気信号 (signature)をシミュ
レートしようとする船舶によって決まる。この磁気信号
は船舶の長さ、速度及び水位の関数である。図1に示す
ように、一連の磁気筏 110によって規定される長さはこ
れら磁気筏群の両端の配置された浮遊ブイ 135によって
表示される。また、磁気筏群 110の潜水深さは浮遊ブイ
135によって調整することができる。図示した実施例で
は、掃海艇の残留磁気と磁気筏の残留磁気との間の混信
を避け且つ磁気筏の運動によって機雷が作動して爆発
し、その爆発が掃海艇まで達するのを防ぐために、一連
の磁気筏群 110を掃海艇 100に接続するロープの長さを
約 200mにしてある。図2に示すように、各磁気筏 110
には掃海艇 100側に設けられた電源 121から電力が供給
される電源装置 126を介して個別に電流が供給されて、
各磁気筏 110に互いに直交する磁界が発生する。電気制
御装置 120は、シミュレーション装置の速度と各磁気筏
110間の距離とを考慮して予め設定してある各磁気筏 1
10に対するサンプル値の中から各磁気筏 110に供給すべ
き電流強度を決定する。この図には電源 121に接続され
たウインチ系 122も図示されている。ロープ 130の長さ
はこのウインチ系によって電気的に調節することができ
る。
機雷掃海艇 100を備え、この掃海艇は、掃海艇の進行方
向に一列に配置された一連の磁気筏 110をロープ 130の
先端に有している。これらの磁気筏 110は各々の間に一
定の間隔を維持した状態でケーブルによって互いに接続
されている。既に述べたように、直列に接続された磁気
筏 110の数は磁場または磁気信号 (signature)をシミュ
レートしようとする船舶によって決まる。この磁気信号
は船舶の長さ、速度及び水位の関数である。図1に示す
ように、一連の磁気筏 110によって規定される長さはこ
れら磁気筏群の両端の配置された浮遊ブイ 135によって
表示される。また、磁気筏群 110の潜水深さは浮遊ブイ
135によって調整することができる。図示した実施例で
は、掃海艇の残留磁気と磁気筏の残留磁気との間の混信
を避け且つ磁気筏の運動によって機雷が作動して爆発
し、その爆発が掃海艇まで達するのを防ぐために、一連
の磁気筏群 110を掃海艇 100に接続するロープの長さを
約 200mにしてある。図2に示すように、各磁気筏 110
には掃海艇 100側に設けられた電源 121から電力が供給
される電源装置 126を介して個別に電流が供給されて、
各磁気筏 110に互いに直交する磁界が発生する。電気制
御装置 120は、シミュレーション装置の速度と各磁気筏
110間の距離とを考慮して予め設定してある各磁気筏 1
10に対するサンプル値の中から各磁気筏 110に供給すべ
き電流強度を決定する。この図には電源 121に接続され
たウインチ系 122も図示されている。ロープ 130の長さ
はこのウインチ系によって電気的に調節することができ
る。
【0006】図3に示すように、磁気筏 110は電源装置
126からロープ 130とケーブルとを介して電流供給され
る2つの誘導コイル 140、 150を有している。各誘導コ
イル140, 150 は互いに直交して配置されている。第1
の鉛直な誘導コイル 140は、シミュレーション装置の使
用位置で掃海艇 100の進行方向に対してほぼ平行な軸線
を有する円形スリーブ 145の内部に配置されている。こ
の円形スリーブ 145はほぼ長方形の形状をした第2の誘
導コイル 150を取り囲んでいる。この第2の誘導コイル
150は、磁気筏 110が浅く潜るようにするために相対的
に小さな浸水係数、例えば 0.3を有する流線形ドック 1
55の内部に配置されている。図から明らかなように、円
形スリーブ 145は放射状リブによって流線形ドック 155
に連結されている。流線形ドック 155の下側の円形スリ
ーブ 145の下部には磁気筏 110の横揺れを防ぐためのキ
ール 160が設けられている。磁気筏 110を図1の状態で
使用する際の磁気筏 110の浮力は、流線形ドック 155の
内部に配置したボール 170の浮力とのバランスで、ゼロ
になる。また、磁気筏 110がロープ 130から外れた場合
に、その位置を容易に突き止めることができるようにす
るために、各磁気筏110 に「ピンジャ(PINGER)」と呼ば
れる水中パルス発生手段 180を設けておくのが好まし
い。各誘導コイル 140、 150は導体、例えばアルミニウ
ムにコイルを巻き、誘電性油を充填した密封容器の中に
配置されているのが好ましい。アルミニウムを用いるこ
とによって、磁気筏の磁気モーメントに対する感度の低
下を招かずに磁気筏の重量を小さくすることができる。
126からロープ 130とケーブルとを介して電流供給され
る2つの誘導コイル 140、 150を有している。各誘導コ
イル140, 150 は互いに直交して配置されている。第1
の鉛直な誘導コイル 140は、シミュレーション装置の使
用位置で掃海艇 100の進行方向に対してほぼ平行な軸線
を有する円形スリーブ 145の内部に配置されている。こ
の円形スリーブ 145はほぼ長方形の形状をした第2の誘
導コイル 150を取り囲んでいる。この第2の誘導コイル
150は、磁気筏 110が浅く潜るようにするために相対的
に小さな浸水係数、例えば 0.3を有する流線形ドック 1
55の内部に配置されている。図から明らかなように、円
形スリーブ 145は放射状リブによって流線形ドック 155
に連結されている。流線形ドック 155の下側の円形スリ
ーブ 145の下部には磁気筏 110の横揺れを防ぐためのキ
ール 160が設けられている。磁気筏 110を図1の状態で
使用する際の磁気筏 110の浮力は、流線形ドック 155の
内部に配置したボール 170の浮力とのバランスで、ゼロ
になる。また、磁気筏 110がロープ 130から外れた場合
に、その位置を容易に突き止めることができるようにす
るために、各磁気筏110 に「ピンジャ(PINGER)」と呼ば
れる水中パルス発生手段 180を設けておくのが好まし
い。各誘導コイル 140、 150は導体、例えばアルミニウ
ムにコイルを巻き、誘電性油を充填した密封容器の中に
配置されているのが好ましい。アルミニウムを用いるこ
とによって、磁気筏の磁気モーメントに対する感度の低
下を招かずに磁気筏の重量を小さくすることができる。
【0007】
【作用】以下、本発明による船舶磁気シミュレーション
装置の機能を詳細に説明する。各磁気筏 110の誘導コイ
ル 140、 150に流す電流強度(この電流強度は各磁気筏
毎に変えることができる)を決める電気信号は電気制御
電子 120から自動的に供給される。そのために、電気制
御装置 120は磁気信号をシミュレートしようとする一定
数の船舶用の電流強度値をメモリに内蔵している。この
電流強度値は、各磁気筏 110の磁気信号とシミュレート
しようとする船舶の磁気信号とを用いてシミュレートし
ようとする船舶の磁気信号が良く複製できるように各パ
ラメータ群を変えることによって知ることができる。本
発明の磁気掃海システムのオペレータは、図2に示す電
気制御装置 120に接続されたデータ端末を用いて標的の
各種パラメータと、掃海速度と、水位とを入力する。標
的のパラメータには所定リスト中の番号、速度、磁化状
態(消磁または非消磁)が含まれる。これらの各パラメ
ータに応じて電気制御電子 120は、必要な磁気筏の最小
数を自動的に算出し、電源装置 126に電気制御信号を出
力する。以下、25mの間隔で6個の磁気筏 110を有する
シミュレーション装置での各磁気筏の磁気特性を例示す
るが、本発明がこの例に限定されるものではない。 (1) 第1のコイル140 直径 1.8 m 幅 0.5 m 厚さ ≦0.075 m 巻付けた導体の巻き数 5250 導体の断面積 4 mm2 ポイント電圧 7.5 A 磁気モーメント 100,000 A.m2 最大電力 15キロワット (2) 第2のコイル150 長さ 2.7 m 幅 1.2 m 高さ 0.21m 巻付けた導体の巻き数 4370 導体の断面積 4 mm2 ポイント電圧 7.5 A 磁気モーメント 100,000 A.m2 最大電力 15キロワット
装置の機能を詳細に説明する。各磁気筏 110の誘導コイ
ル 140、 150に流す電流強度(この電流強度は各磁気筏
毎に変えることができる)を決める電気信号は電気制御
電子 120から自動的に供給される。そのために、電気制
御装置 120は磁気信号をシミュレートしようとする一定
数の船舶用の電流強度値をメモリに内蔵している。この
電流強度値は、各磁気筏 110の磁気信号とシミュレート
しようとする船舶の磁気信号とを用いてシミュレートし
ようとする船舶の磁気信号が良く複製できるように各パ
ラメータ群を変えることによって知ることができる。本
発明の磁気掃海システムのオペレータは、図2に示す電
気制御装置 120に接続されたデータ端末を用いて標的の
各種パラメータと、掃海速度と、水位とを入力する。標
的のパラメータには所定リスト中の番号、速度、磁化状
態(消磁または非消磁)が含まれる。これらの各パラメ
ータに応じて電気制御電子 120は、必要な磁気筏の最小
数を自動的に算出し、電源装置 126に電気制御信号を出
力する。以下、25mの間隔で6個の磁気筏 110を有する
シミュレーション装置での各磁気筏の磁気特性を例示す
るが、本発明がこの例に限定されるものではない。 (1) 第1のコイル140 直径 1.8 m 幅 0.5 m 厚さ ≦0.075 m 巻付けた導体の巻き数 5250 導体の断面積 4 mm2 ポイント電圧 7.5 A 磁気モーメント 100,000 A.m2 最大電力 15キロワット (2) 第2のコイル150 長さ 2.7 m 幅 1.2 m 高さ 0.21m 巻付けた導体の巻き数 4370 導体の断面積 4 mm2 ポイント電圧 7.5 A 磁気モーメント 100,000 A.m2 最大電力 15キロワット
【図1】 本発明による磁気掃海システムの概念図。
【図2】 本発明のシミュレーション装置の磁気筏への
電源供給装置と制御装置の概念図。
電源供給装置と制御装置の概念図。
【図3】 本発明の船舶磁気シミュレーション装置の磁
気筏の詳細図。
気筏の詳細図。
100 掃海艇 110 磁気筏 120 電気制御装置 121 電源 122 ウインチ系 126 電源装置 130 ロープ 135 浮遊ブイ 140 、150 誘導コイル 145 円形スリーブ 155 流線形ドック 160 キール 170 ボール 180 水中パルス発
生装置
生装置
Claims (9)
- 【請求項1】 所定の特性を有する船舶の磁気をシミュ
レートするシミュレーション装置を曳航する掃海艇 (10
0)を含む磁気掃海システムにおいて、 シミュレーション装置は掃海艇の進行方向に対して一列
に配置された一連の磁気筏 (110)を有し、各磁気筏 (11
0)は互いに直交する磁界を形成し且つ個別に電流が供給
され、各電流の強度は、シミュレートしようとする船舶
の特性を表すパラメータ群に基づいて制御手段 (120)に
よって自動的に決定されることを特徴とする磁気掃海シ
ステム。 - 【請求項2】 各磁気筏 (110)が互いに直交するように
配置された2つの誘導コイル(140、150)を有する請求項
1に記載の磁気掃海システム。 - 【請求項3】 第1の誘導コイル (140)が第2の誘導コ
イル (150)を取り囲んだ円形スリーブ (145)の中に配置
され、この円形スリーブ (145)の軸線が掃海艇の進行方
向に対してほぼ平行である請求項2に記載の磁気掃海シ
ステム。 - 【請求項4】 第2の誘導コイル (150)が流線形ドック
(155)の内部に配置されている請求項3に記載の磁気掃
海システム。 - 【請求項5】 磁気筏 (110)が円形スリーブ (145)の内
側に配置されたキール(160) と、流線形ドック (155)の
内部に配置されたボール (170)とを有する請求項4に記
載の磁気掃海システム。 - 【請求項6】 誘導コイル(140、150)がアルミニウムに
コイルを巻いたものである請求項2に記載の磁気掃海シ
ステム。 - 【請求項7】 誘導コイル(140、150)が誘電性油を充填
した密封容器内に配置されている請求項2に記載の磁気
掃海システム。 - 【請求項8】 第1の誘導コイル (140)は直径が1.8
m、幅が0.5 m、内部厚さが0.75m以下であり、第2の
誘導コイル (150)は長さが2.7 m、幅が1.2 m、厚さが
0.21mであり、これら2つの該誘導コイルは断面積が4
mm2 の導体にコイルを巻いたもので、各々がほぼ 100,0
00A・mの磁気モーメントを示す請求項3に記載の磁気
掃海システム。 - 【請求項9】 各磁気筏 (110)が水中インパルス発生手
段を有する請求項1〜8のいずれか1項に記載の磁気掃
海システム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9011203 | 1990-09-11 | ||
FR9011203A FR2666559B1 (fr) | 1990-09-11 | 1990-09-11 | Systeme de dragage magnetique. |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0624381A true JPH0624381A (ja) | 1994-02-01 |
Family
ID=9400220
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25958391A Withdrawn JPH0624381A (ja) | 1990-09-11 | 1991-09-11 | 磁気掃海システム |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0475834B1 (ja) |
JP (1) | JPH0624381A (ja) |
DE (1) | DE69106090T2 (ja) |
FR (1) | FR2666559B1 (ja) |
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JP2018032844A (ja) * | 2016-05-17 | 2018-03-01 | テールズ ホールディングス ユーケー ピーエルシーThales Uk Plc | 電磁石強化のための磁気相転移利用 |
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