JPH0624374U - バイブレータ - Google Patents

バイブレータ

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Publication number
JPH0624374U
JPH0624374U JP5890692U JP5890692U JPH0624374U JP H0624374 U JPH0624374 U JP H0624374U JP 5890692 U JP5890692 U JP 5890692U JP 5890692 U JP5890692 U JP 5890692U JP H0624374 U JPH0624374 U JP H0624374U
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JP
Japan
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motor
rotary
rotary weight
vibrator
rotary shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP5890692U
Other languages
English (en)
Inventor
昇 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】モータの軸方向のガタによる回転錘の移動を無
視して、周囲を有効利用できるようにする。 【構成】モータと、モータから突出した回転軸と、回転
軸に固定され、回転軸にたいして偏心した重心を持つ回
転錘とからなるバイブレータにおいて、記回転錘を構成
する面のうち、回転軸に垂直な面でモータに対向しない
面を、回転軸に垂直な回転面に対して傾いた面で構成し
た。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、モータ軸に偏心した回転錘を取付けたバイブレータに関わり、特に その回転錘の形状に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、モータ軸に、回転中心にたいして偏心した重りを固定したバイブレ ータが知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、これらのバイブレータでは、モータは軸方向にガタがあるため、回転 錘の軸方向の位置はどこにいくか不定であった。即ち、他の部材が有れば当たっ てしまうため、ガタの分は余計に隙間を開けておかなければならない、という問 題点があった。ガタの大きさは、長さ20mm程度のモータで、2〜3mm程度 であるが、小型電子機器においては、バイブレータは回路基板上に実装されるき ことが多く、(回転錘の回転径×2〜3mm)というスペースはチップ部品数個 分の実装スペースを無駄にしていると考えられる。そこで、本考案はガタが有っ ても隙間をつめて、スペースを有効活用できるバイブレータを実現することを目 的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案のバイブレータは、モータと、該モータから突出した回転軸と、該回転 軸に固定され、回転軸にたいして偏心した重心を持つ回転錘とからなるバイブレ ータにおいて、前記回転錘を構成する面のうち、回転軸に垂直な面でモータに対 向しない面を、回転軸に垂直な回転面に対して傾いた面で構成したことを特徴と する。
【0005】
【実施例】 以下、実施例により本考案の詳細を説明する。
【0006】 図1は、本考案によるバイブレータの一実施例の外観図であり、図2は、図1の 矢印Aの方向から見た外観図である。図において、1はモータ、2はモータ軸、 3は回転錘、4は電源供給用の端子、21はモータ軸2の回転軸、31は回転錘 3を構成するひとつの面である。
【0007】 回転錘3はモータ軸2に固定されており、回転錘3の重心は、図2に×印で示し たBの辺りにある。回転錘3の重心Bが、回転軸21とずれていることにより、 モータ軸2の回転は振動に変えられ、バイブレータ自身および、バイブレータが 固定されている機器を振動させる。一般的に、モータの回転軸は、図1の矢印C 方向にガタが有り、回転錘の矢印C方向の位置は固定されない。
【0008】 図1,2に示した本考案の一実施例においては、面31は半円形をしているが、 モータ軸2の両側に分かれた弦の部分は、回転軸21方向の位置がずれており、 面31は二つの弦を結ぶ螺旋状に捻れた面になっている。従って、面31は、回 転軸21に垂直な回転面に対して傾いた面となっている。モータ軸2、即ち回転 錘3が、図2の矢印aの方向に回転すると、回転錘3の面31は矢印b方向の風 圧を受け、回転錘3は矢印d方向に押され、最もモータ1寄りの位置で回転する 。従って、バイブレータ付近の部品は、モータ軸2の軸方向のガタによる移動は 考慮せずに、回転錘3の近くに配置することができる。もし、回転錘3がモータ 1の方に寄りきらない時点で近くの部品に当たっても、当たるのは傾いた面31 であるから、回転錘3の回る力が直接加わることはなく、部品に大きな力は加え ない。回転錘3の近くの部品が、外装ケースの内壁のような平面の場合には、面 31と平面の間のくさび効果で、図1の矢印d方向の力はより強くなり、確実に 回転錘3をモータ1の方に寄せることができる。従って、ガタによる移動で、回 転錘3と壁面が当たる可能性は極めて小さい。
【0009】 回転方向が不定の場合には、図3に示した面32,33のように、回転錘の斜面 を二面設ければよい。
【0010】
【考案の効果】
以上述べたように本考案によれば、回転錘の回転軸に垂直な面のうち、モータ に対向しない方の面を、回転軸に対して垂直な回転面にたいして傾いた面とした ことにより、回転錘が回転すると、空気を押し、回転錘はモータのほうに押され るため、モータのガタを考慮する必要がなくなり、スペースを有効に利用できる という効果がある。さらに、回転錘が物と当たっても、当たるのは斜面であり、 擦れるようになり、直接ぶつからないため、当たった物に大きなダメージを加え ることがないという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による、一実施例の外観図である。
【図2】図1の矢印Aの方向から見た、本考案の一実施
例の外観図である。
【図3】本考案による、第二の実施例の外観図である。
【符号の説明】
1・・・・モータ 2・・・・モータ軸 21・・・回転軸 3・・・・回転錘 31,32,33・・・回転錘を構成する傾いた面 4・・・・端子

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータと、該モータから突出した回転軸
    と、該回転軸に固定され、回転軸にたいして偏心した重
    心を持つ回転錘とからなるバイブレータにおいて、前記
    回転錘を構成する面のうち、回転軸に垂直な面でモータ
    に対向しない面を、回転軸に垂直な回転面に対して傾い
    た面で構成したことを特徴とするバイブレータ。
JP5890692U 1992-08-21 1992-08-21 バイブレータ Pending JPH0624374U (ja)

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JP5890692U JPH0624374U (ja) 1992-08-21 1992-08-21 バイブレータ

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JP5890692U JPH0624374U (ja) 1992-08-21 1992-08-21 バイブレータ

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JPH0624374U true JPH0624374U (ja) 1994-03-29

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ID=13097859

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JP5890692U Pending JPH0624374U (ja) 1992-08-21 1992-08-21 バイブレータ

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