JPH06242958A - コンパイル方式 - Google Patents

コンパイル方式

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Publication number
JPH06242958A
JPH06242958A JP3005293A JP3005293A JPH06242958A JP H06242958 A JPH06242958 A JP H06242958A JP 3005293 A JP3005293 A JP 3005293A JP 3005293 A JP3005293 A JP 3005293A JP H06242958 A JPH06242958 A JP H06242958A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
range
translation
option
information
intermediate text
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3005293A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Baba
裕顕 馬場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
NEC Solution Innovators Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Solution Innovators Ltd filed Critical NEC Solution Innovators Ltd
Priority to JP3005293A priority Critical patent/JPH06242958A/ja
Publication of JPH06242958A publication Critical patent/JPH06242958A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1翻訳単位の部分的なコンパイラ翻訳を可能
とする。 【構成】 範囲指示オプション21により、ライブラリ
1中のメンバ11の翻訳単位Xの翻訳したい部分を指定
し、翻訳時オプション情報取得処理部3により範囲指示
情報41を設定する。ソース入力処理部5は範囲指示情
報41から範囲指示情報付加の中間テキスト51を出力
し、構文・意味解析処理部6は範囲指示情報付加の中間
テキスト51から範囲指示対象部分のオブジェクト作成
可能な中間テキスト61を出力し、オブジェクト生成処
理部7により範囲指示対象部分のコンパイルユニット8
1を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンパイル方式、特に言
語プロセッサによるコンパイル方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコンパイル方式は、1個
の翻訳単位に対して翻訳対象を翻訳単位全部とするよう
になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のコンパ
イル方式は、1個の翻訳単位に対して翻訳対象が翻訳単
位全部となっていて、任意の部分のみをコンパイルする
ことができないという問題点を有している。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のコンパイル方式
は、言語プロセッサによるコンパイル方式において、翻
訳単位中のどの範囲を有効とするかを指示した範囲指示
翻訳時オプションを解析して翻訳時オプション情報領域
に範囲指示情報を設定する翻訳時オプション情報取得処
理手段と、この翻訳時オプション情報取得処理手段によ
って設定された範囲指示情報の内容に従って翻訳単位中
の有効範囲を決定し、この有効範囲の前後に開始および
終了を意味する中間コードを付加した範囲情報付加の中
間テキストを出力するソース入力処理手段と、このソー
ス入力処理手段によって出力された範囲情報付加の中間
テキストの内容をもとに範囲指示対象部分のオブジェク
ト作成可能な中間テキストを出力する構文・意味解析処
理手段とを有することにより構成される。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0006】図1は本発明の一実施例の構成図である。
図1の実施例は入力ライブラリ1中のメンバ11、およ
び翻訳時オプション2に指定された範囲指示オプション
21を入力し、出力ライブラリ8中に範囲指示対象部分
のコンパイルユニット81を出力するもので、翻訳時オ
プション情報取得処理部3,翻訳時オプション領域4,
ソース入力処理部5,構文・意味解析処理部6,オブジ
ェクト生成処理部7から構成される。
【0007】翻訳時オプション情報取得処理部3は範囲
指示オプション21を解析し、翻訳時オプション領域4
に範囲指示情報41を設定する。ソース入力処理部5は
メンバ11を読込み、範囲指示情報41の内容に従って
メンバ11の有効範囲を決定し、範囲指示情報付加の中
間テキスト51を出力する。構文・意味解析処理部6は
範囲指示情報付加の中間テキスト51から範囲指示部分
のオブジェクト作成可能な中間テキスト61を出力す
る。オブジェクト生成処理部7は範囲指示対象部分のオ
ブジェクト作成可能な中間テキスト61から範囲指示対
象部分のコンパイルユニット81を生成する。
【0008】図2は図1の翻訳時オプション情報取得部
3の処理の流れ図で、図2を参照して翻訳時オプション
情報取得部3の処理について説明すると、先ず、翻訳時
オプション2を取得し(ステップ201)、取得した翻
訳時オプション2内に範囲指示オプション21の指定が
あるか否かを調べ(ステップ202)、指定があれば指
定された範囲指示オプション21の範囲指示情報41を
翻訳時オプション領域4に設定する(ステップ20
3)。範囲指示オプション21の指示がなければ終了す
る。
【0009】図3は図1のソース入力処理部5の処理の
流れ図で、図3を参照してソース入力処理部5の処理に
ついて説明すると、ソース入力処理部5は先ず、翻訳時
オプション領域4から範囲開始行および範囲終了行から
なる範囲指示情報41を取得する(ステップ301)。
次にメンバ11から最初のソース行を取得し(ステップ
302)、範囲開始行かを調べて(ステップ303)、
範囲開始行ならば範囲の開始を示す中間コードを出力す
る(ステップ304)。次に入力したソース行の命令に
対する中間コードを出力する(ステップ305)。次に
取得したソース行が範囲終了行かを調べて(ステップ3
06)、範囲終了行ならば範囲終了を示す中間コードを
出力する(ステップ307)。次に翻訳単位の終了かを
調べて(ステップ308)、終了なら処理を終了する
が、そうでなければステップ302に戻って次のソース
行を取得する。なおステップ303で範囲開始行でなけ
れば直ちにステップ305へ移り、ステップ306で範
囲終了行でなければ直ちにステップ308に移る。
【0010】図4は図1の構文・意味解析処理部6の処
理の流れ図で、図4を参照して構文・意味解析処理部6
の処理について説明する。構文・意味解析処理部6は先
ず範囲指示オプション21が指定されているかを調べ
(ステップ401)、範囲指示オプション21が指定さ
れているならば、範囲指示情報付加の中間テキスト51
から中間コードを取得し(ステップ402)、中間コー
ドが範囲開始行以降で、範囲終了行以前であるならば
(ステップ403,404)、構文・意味解析を行ない
中間コードを出力する(ステップ405,406)。次
いで翻訳単位が終了したかを調べ(ステップ407)、
終了していなければステップ402に戻って翻訳単位が
終了するまで以上の処理を繰返す。なおステップ401
で範囲指示オプション21が指定されていないときは既
存の全処理を行なう。
【0011】図5は図1の実施例の具体的処理を説明す
るための図で、翻訳単位Xに含まれる一つまたは複数の
命令に対して翻訳する場合を例にとっている。入力ライ
ブラリ1中のメンバ11の翻訳単位Xのa行からb行ま
での命令を翻訳したい場合に、翻訳時オプション2で範
囲指示オプション21として「a行からb行まで部分コ
ンパイルせよ」と指定する。翻訳時オプション情報取得
処理部3は範囲指示オプション21から有効範囲として
「a行からb行まで」を取得して、翻訳時オプション領
域4に範囲指示情報41を設定する。ソース入力処理部
5は範囲指示情報41から有効範囲を取得し、a行の命
令を出力する直前に範囲の直前を示す中間コード52
を、b行の命令を出力した直後に範囲の直後を示す中間
コード52を範囲指示情報付加の中間テキスト51とし
て出力する。構文・意味解析処理部6は翻訳時オプショ
ン2に部分コンパイルが指定されていることから、範囲
指示情報付加の中間テキスト51から、a行の直前で出
力された範囲の直前を示す中間コード52と、b行の直
後に出力された範囲の直後を示す中間コード52との範
囲内にある命令に対して中間テキストを出力する。次い
でオブジェクト生成処理部7はこの中間テキストからコ
ンパイルユニットを作成する。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、翻訳の範
囲を指定し、入力した翻訳単位のソースに翻訳の開始行
と終了行とを指定する中間コードを挿入した中間テキス
トを出力するソース入力処理部を設け、この中間コード
範囲内の命令に対して構文・意味解析を行なって中間テ
キストを出力するようにしたことにより、ソース中の任
意のオブジェクトを生成できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】図1の実施例の翻訳時オプション情報取得処理
部の処理の流れ図である。
【図3】図1の実施例のソース入力処理部の処理の流れ
図である。
【図4】図1の実施例の構文・意味解析処理部の処理の
流れ図である。
【図5】図1の実施例の具体例を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
1 入力ライブラリ 2 翻訳時オプション 3 翻訳時オプション情報取得処理部 4 翻訳時オプション領域 5 ソース入力処理部 6 構文・意味解析処理部 7 オブジェクト生成処理部 8 出力ライブラリ 41 範囲指示情報 51 範囲指示情報付加の中間テキスト 61 範囲指示対象部分のオブジェクト作成可能な中
間テキスト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 言語プロセッサによるコンパイル方式に
    おいて、翻訳単位中のどの範囲を有効とするかを指示し
    た範囲指示翻訳時オプションを解析して翻訳時オプショ
    ン情報領域に範囲指示情報を設定する翻訳時オプション
    情報取得処理手段と、この翻訳時オプション情報取得処
    理手段によって設定された範囲指示情報の内容に従って
    翻訳単位中の有効範囲を決定し、この有効範囲の前後に
    開始および終了を意味する中間コードを付加した範囲情
    報付加の中間テキストを出力するソース入力処理手段
    と、このソース入力処理手段によって出力された範囲情
    報付加の中間テキストの内容をもとに範囲指示対象部分
    のオブジェクト作成可能な中間テキストを出力する構文
    ・意味解析処理手段とを有することを特徴とするコンパ
    イル方式。
JP3005293A 1993-02-19 1993-02-19 コンパイル方式 Withdrawn JPH06242958A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3005293A JPH06242958A (ja) 1993-02-19 1993-02-19 コンパイル方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3005293A JPH06242958A (ja) 1993-02-19 1993-02-19 コンパイル方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06242958A true JPH06242958A (ja) 1994-09-02

Family

ID=12293061

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3005293A Withdrawn JPH06242958A (ja) 1993-02-19 1993-02-19 コンパイル方式

Country Status (1)

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JP (1) JPH06242958A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001134337A (ja) * 1999-08-05 2001-05-18 Canon Inc 暗号解読コンパイラ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001134337A (ja) * 1999-08-05 2001-05-18 Canon Inc 暗号解読コンパイラ

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Legal Events

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Effective date: 20000509