JPH06242804A - ファジィ制御装置 - Google Patents

ファジィ制御装置

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JPH06242804A
JPH06242804A JP5028742A JP2874293A JPH06242804A JP H06242804 A JPH06242804 A JP H06242804A JP 5028742 A JP5028742 A JP 5028742A JP 2874293 A JP2874293 A JP 2874293A JP H06242804 A JPH06242804 A JP H06242804A
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JP
Japan
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Application number
JP5028742A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Ekusa
洋 江草
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ファジィ推論モデルのチューニングに関し、
ファジィ推論モデルの入出力関係の単調性、変曲点の数
を設定、保証することを目的とする。 【構成】 1はセンサ等から得られる制御対象の状態情
報を蓄えておく入力データ記憶部、2は制御対象の指令
値を蓄えておく出力データ記憶部、3は入出力データ間
の関係を同定するために構成されたファジィ推論演算
部、4はファジィ推論演算部3の出力と出力データの指
令値との差分(誤差)を基にファジィ推論演算部内のパ
ラメータの修正情報を出力する誤差修正部、5はファジ
ィ推論内の入出力関係を抽出、判定し、その結果から前
記修正情報の内容をさらに変更した後、最終的にファジ
ィ推論部内のパラメータを変更する拘束条件部である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、制御系の同定モデルあ
るいは、非線形写像モデルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に制御システムや認識システムにお
いて、入力データ(たろえばセンサから得られる信号)
と、出力データ(たとえば指令値)の間には、非線形な
写像関係が存在しているものがあり、その関係をモデル
化することが試みられている。たとえば制御対象自身を
構造同定する場合などもこれにあたる。この写像関係を
設計するためにいろいろなモデルが考えられてきた。
【0003】そのひとつにファジィ推論がある。図10
において、101はセンサ等から得られる制御対象の状
態情報としての入力データ記憶部、102は制御対象の
指令値としての出力データ記憶部、103は入出力デー
タ間の関係を同定するために構成されたファジィ推論演
算部、104はファジィ推論演算部103の出力と出力
データの指令値との差分(誤差)を基にファジィ推論演
算部内のパラメータの修正情報を出力する誤差修正部で
ある。
【0004】ファジィ推論は、数学モデルが記述できな
いような複雑な制御対象において、制御対象からの観測
データや、人間が従来の経験から得ている知識を用いて
設計し、計算機で実行しようとするものである。
【0005】今、ファジィ推論演算部103として、後
件部を実数値とする簡略ファジィ推論を例にあげる。入
力変数をe1,e2 … ej(j = 1,2,…M),出力変数をvと
すると,簡略ファジィ推論の推論ルールは(数1)のよ
うに表現できる。
【0006】
【数1】
【0007】ただしAj iは前件部のファジィ集合,fi
後件部の実数値である。図11のように前件部のファジ
ィ集合Aj iのメンバシップ関数は,適合度が0.5で交わっ
ている。
【0008】誤差修正部104では,ファジィ推論の後
件部の実数値fiのチューニングを行う。
【0009】最初に設計者がモデル化したい入出力デー
タをシステムから観測して用意する。システムよっては
設計者自身が主観的に入出力データを決定してもよい。
次にこれらの入出力データをチューニングデータとして
ファジィ推論の出力との誤差関数Eを最小にするよう
に、後件部の実数値fiの更新を行う。(数2)に誤差関数
を示す。
【0010】
【数2】
【0011】(数3)に示すように誤差関数Eの微分からf
iの修正する方向を決定する。
【0012】
【数3】
【0013】fiを順次更新することにより、誤差関数E
を減少させる.誤差関数Eはチューニングデータ数だけ
存在するので、各誤差関数Eの和が所定の値以下になっ
た時にチューニングを終了し、ファジィ推論モデルが同
定されたことになる。
【0014】次に、他のモデルとして神経回路モデルが
あげられる。一般に、生物の神経細胞は他の複数の神経
細胞からシナプスを介して信号を受け取る。これらの入
力信号が閾値以上であれば神経パルスを発火し、以下で
あれば発火しない。これを工学的に表したのが図12に
示す神経回路モデルであり、入力xと出力yの関係は
(数4)のようである。
【0015】
【数4】
【0016】ここでαはシナプスをモデルに反映させる
結合強度である。この神経回路モデルをネットワーク結
合したものが神経回路網モデル(ニューラルネットワー
ク)である。図13に3層の神経回路網モデルの1例を
示す。神経回路網モデルの各神経回路モデルは多入力多
出力構造であり、非線形関係を表現できる。ここで神経
回路網の入出力関係を次式で表現する。
【0017】
【数5】
【0018】次に神経回路網モデルは、学習機能によっ
て設計されていく。学習データとして入出力データを組
にして多数用意しておき、backpropagation アルゴリズ
ムで繰り返し学習し、結合強度αを更新していくのであ
る。この学習アルゴリズムを実行すれば、神経回路網モ
デルは学習した入力変数に近い値を入力されたとき、出
力も同様に学習に用いた出力変数に近い値を出してくれ
る。これが学習機能の実現である。backpropagation ア
ルゴリズムは(D. E. Rumelhart, G. E.Hintonand R.
J. Williams "Learning Representations by Back-Prop
agating Errors," Nature, vol.323, pp.533-536, Oct.
9, 1986) のような参考文献がある。数学的な証明は以
上の参考文献に譲る。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】このような神経回路モ
デルあるいはファジィ推論モデルの学習において、入出
力データとモデルとの誤差を最小化するようにモデルを
学習していく。したがって入手力データ間に単調増加性
等の拘束条件が存在することがあらかじめわかっている
場合において、その拘束条件を満足するようには学習で
きない。もし単調性が保証されないと、制御系全体を発
振させる原因となる。また速やかな指令値の変化が行わ
れなくなる。このようなモデルで実際に事業化される制
御系に応用していくのは困難な場合が存在する。
【0020】また、観測された複数の入出力データのす
べてが適当な値を示しているとはいえず、ノイズなどを
含んでいる場合が多い。そのような入出力データをもと
にモデルを設計しても信頼性はなく、実際の使用にはた
えられない。
【0021】本発明はかかる点に鑑み、信頼性の高いモ
デルを学習するファジィ制御装置を実現することを目的
とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】制御対象からの状態情報
と制御対象への指令値を観測あるいは設定できる場合に
おいて、前記状態情報を記憶する入力データ記憶部と、
前記指令値を記憶する出力データ記憶部と、入力データ
記憶部の状態情報を入力とするファジィ推論演算部と、
前記ファジィ推論演算部の出力と出力データ記憶部の指
令値との差分を基にファジィ推論演算部内のパラメータ
の修正情報を出力する誤差修正部と、ファジィ推論演算
部内の入出力関係の単調性を判定し、前記誤差修正部の
出力する修正情報の内容をさらに変更して、最終的にフ
ァジィ推論演算部内のパラメータを変更する拘束条件部
とを備えたファジィ制御装置である。
【0023】あるいは制御対象からの状態情報と制御対
象への指令値を観測あるいは設定できる場合において、
前記状態情報を記憶する入力データ記憶部と、前記指令
値を記憶する出力データ記憶部と、入力データ記憶部の
状態情報を入力とするファジィ推論演算部と、前記ファ
ジィ推論演算部の出力と出力データ記憶部の指令値との
差分を基にファジィ推論演算部内のパラメータの修正情
報を出力する誤差修正部と、ファジィ推論演算部内の入
出力関係の最大値、最小値、変曲点を判定し、前記誤差
修正部の出力する修正情報の内容をさらに変更して、最
終的にファジィ推論演算部内のパラメータを変更する拘
束条件部とを備えたファジィ制御装置である。
【0024】あるいは制御対象からの状態情報と制御対
象への指令値を観測あるいは設定できる場合において、
前記状態情報を記憶する入力データ記憶部と、前記指令
値を記憶する出力データ記憶部と、入力データ記憶部の
状態情報を入力とするファジィ推論演算部と、前記ファ
ジィ推論演算部の出力と出力データ記憶部の指令値との
差分を基にファジィ推論演算部内のパラメータの修正情
報を出力する誤差修正部と、入出力データのばらつきを
抽出、判定し、ばらつきの大きい入出力データを削除す
る誤差判定部とを備えたファジィ制御装置である。
【0025】
【作用】本発明は上記手段を設けることにより、ファジ
ィ推論演算部の出力と出力データの指令値との差分(誤
差)を基にファジィ推論演算部内のパラメータの修正情
報を出力する誤差修正部と、ファジィ推論内の入出力関
係から、そのすべての写像関係に対して単調性、変曲点
を抽出、判定し、その結果から前記修正情報の内容をさ
らに変更する。
【0026】また、入出力データのばらつきをファジィ
推論ルールで構成される範囲内で抽出、判定し、ばらつ
きの大きい入出力データを削除することで、データのば
らつきを修正していく。
【0027】
【実施例】
(実施例1)図1は、本発明におけるファジィ制御装置
の第1の実施例である。1はセンサ等から得られる制御
対象の状態情報を蓄えておく入力データ記憶部、2は制
御対象の指令値を蓄えておく出力データ記憶部、3は入
出力データ間の関係を同定するために構成されたファジ
ィ推論演算部、4はファジィ推論演算部3の出力と出力
データの指令値との差分(誤差)を基にファジィ推論演
算部内のパラメータの修正情報を出力する誤差修正部、
5はファジィ推論内の入出力関係を抽出、判定し、その
結果から前記修正情報の内容をさらに変更した後、最終
的にファジィ推論部内のパラメータを変更する拘束条件
部である。
【0028】入力データ記憶部1と出力データ記憶部2
には、あらかじめモデル化したい入出力データの組が記
憶されており、1組づつ取り出すことが可能である。こ
の入出力データの組のような写像関係が実現できるよう
なファジィ推論モデルを設計する。
【0029】ファジィ推論演算部3では、(数6)のよ
うな後件部の出力変数を実数値とするファジィ推論が構
成されている。以下、ファジィ推論の入力変数の数を2
つにして説明していく。
【0030】
【数6】
【0031】ただしA1 i,A2 iは前件部のファジィ集合、
fiは後件部の実数値である。入力データej'(j = 1,2)が
与えられたとき、推論結果vは,(数6)の推論ルールを
用いて(数7)のように計算できる。
【0032】
【数7】
【0033】誤差修正部4では、ファジィ推論の後件部
の実数値fiのチューニングを行う。最初に設計者がモデ
ル化したい入出力データを用意する。システムよっては
設計者自身が主観的に入出力データを決定してもよい。
次にこれらの入出力データをチューニングデータとして
ファジィ推論の出力との誤差関数Eを最小にするよう
に、後件部の実数値fiの更新を行う。(数8)に誤差関数
を示す。
【0034】
【数8】
【0035】(数9)に示すように誤差関数Eの微分からf
iの修正する方向を決定する。
【0036】
【数9】
【0037】(数10)に示すように、fiをfi'に改め
る。
【0038】
【数10】
【0039】次に拘束条件部5において改められた後件
部の実数値fi'が単調性を保証するかチェックする。説
明を簡単にするために図2のようにfiをf(p,q)の置き換
える。(p,q)は空間(e1,e2)上の後件部の実数値の座標位
置である。f(p,q)は、前件部のメンハ゛シッフ゜関数A1 i,A2 i
適合度1の位置に対応している。
【0040】p軸において単調性が保証されている条件
は、(数11)である。
【0041】
【数11】
【0042】図3に単調性が保証されない例を示す。図
3(a)は、f(p,q)'- f(p-1,q) <0 となる場合で
(数12)のようにf(p,q)'をf(p,q)"に変更し、新たな
f(p,q)を生成する。
【0043】
【数12】
【0044】図3(b)は、f(p+1,q) - f(p,q)' < 0
となる場合で(数13)のようにf(p,q)'をf(p,q)"に
変更する。
【0045】
【数13】
【0046】さらに同様の処理を図4に示すようにq軸
に対しても行う。(数7)から(数13)までを入出力
データを換えながら繰り返し行うことで、単調性を保証
しながらファジィ推論モデルの同定を行う。図5にチュ
ーニング結果を示す。ただし図5は、単調性を保証する
とともに、最小増加幅に制限を設けている。
【0047】以上のように本発明では、すべての入出力
データ間の単調性を保証したフェジィ推論モデルの同定
が実現できるので、フィードバックループを構成してい
るような制御系の中に、投入することが可能となる。ま
たチューニング手順として、先に拘束条件部をなくして
チューニングのみ行い、後で拘束条件部の処理を行って
もよい。
【0048】(実施例2)図6は、本発明におけるファ
ジィ制御装置の第2の実施例である。入力データ記憶部
1、出力データ記憶部2、ファジィ推論演算部3、誤差
修正部4は第1の発明と同様なので説明を省略する。フ
ァジィ推論内の入出力関係を抽出、判定し、その結果か
ら前記修正情報の内容をさらに変更した後、最終的にフ
ァジィ推論部内のパラメータを変更する拘束条件部6の
内容が第1の発明と異なる。第1の発明と同様に誤差修
正部4において、(数14)に示すように、f(p,q)がf
(p,q)'に改められる。
【0049】
【数14】
【0050】次に改められた後件部の実数値f(p,q)'を
基に変曲点の個数をチェックする。p軸において変曲点
の存在条件は、(数15)あるいは(数16)である。
【0051】
【数15】
【0052】あるいは
【0053】
【数16】
【0054】図7に変曲点の生成される例を示す。f(p,
q)がf(p,q)'へ置換されることによって変曲点が生成さ
れている。変曲点の数が多いと凹凸の激しい写像とな
り、制御系等において不都合な場合が生づる。図7
(a)は、(数15)が成り立つ場合で(数17)のよ
うにf(p,q)'をf(p,q)"に変更する。
【0055】
【数17】
【0056】図7(b)は、(数16)が成り立つ場合
で(数18)のようにf(p,q)'をf(p,q)"に変更する。
【0057】
【数18】
【0058】さらに同様の処理をq軸に対しても行う。
以上の操作を繰り返し行うことで、単調性を保証してフ
ァジィ推論モデルの同定を行う。
【0059】以上のように本発明では、すべての入出力
データ間の変曲点の数を保証したフェジィ推論モデルの
同定が実現できるので、フィードバックループを構成し
ているような制御系の中に投入しても発振等の異常現象
を抑えることができる。
【0060】図8は、本発明におけるファジィ制御装置
の第3の実施例である。1はセンサ等から得られる制御
対象の状態情報としての入力データ記憶部、2は制御対
象の指令値としての出力データ記憶部、3は入出力デー
タ間の関係を同定するために構成されたファジィ推論演
算部、7はファジィ推論演算部3の出力と出力データの
指令値との差分(誤差)量を基に入出力データとして適
正であるかどうかを判定する誤差判定部、4は誤差判定
部の出力を基にファジィ推論演算部内のパラメータの修
正情報を出力する誤差修正部である。
【0061】入力データ記憶部1、出力データ記憶部
2、ファジィ推論演算部3、誤差修正部4は第1の発明
と同様なので説明を省略する。
【0062】以下説明を簡略化するために、ファジィ推
論の入力変数の数を2つにする。ファジィ推論演算部3
では、(数19)のような後件部の出力変数を実数値と
するファジィ推論が構成されている。
【0063】
【数19】
【0064】ただしA1 i,A2 iは前件部のファジィ集合,
fiは後件部の実数値である。図9を用いて誤差判定部の
説明を行う。説明を簡単にするために図9のようにfi
f(p,q)の置き換える。(p,q)は空間(e1,e2)上の後件部の
実数値の座標位置である。図9は後件部の実数値f(p,
q), f(p+1,q), f(p,q+1), f(p+1,q+1)を頂点とする4角
形の空間内の出力データvk(k = 1,2,3,…,K, K:空間内
の出力データの個数)を示している。
【0065】
【数20】
【0066】差分ekの中で、所定の値以上のものを、ノ
イズとみなしてチューニングデータとして用いることを
中止する。たとえば(数21)のような処理を行う。
【0067】
【数21】
【0068】以上のように本発明では、チューニングに
よって設計されたモデルが小数のノイズによって大幅に
最適解から異なることを防いでいる。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ファジィ推論内の入出力関係から、そのすべての写像関
係に対して単調性、変曲点を抽出、判定し、その結果を
基にファジィ推論内のパラメータ(後件部の実数値)を
修正して行くのでなめらかな写像関係となる。このファ
ジィ推論を制御系に用いれば不規則な指令値を出力する
こともなく、発振の心配もない。
【0070】また、入出力データのばらつきをファジィ
推論ルールで構成される小範囲内で抽出、判定し、ばら
つきの大きい入出力データを削除することで、モデルを
より最適解へ近づけることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のファジィ制御装置の構
成ブロック図
【図2】ファジィ推論を説明するための図
【図3】ファジィ推論の出力結果の単調性の判定を説明
するための図
【図4】ファジィ推論の出力結果の単調性の判定を説明
するための図
【図5】チューニング結果を示した図
【図6】本発明の第2の実施例のファジィ制御装置の構
成ブロック図
【図7】ファジィ推論の出力結果の変曲点の判定を説明
するための図
【図8】本発明の第3の実施例のファジィ制御装置の構
成ブロック図
【図9】異常データを説明するための図
【図10】従来のファジィ推論モデルの説明図
【図11】従来のファジィ推論モデルの説明図
【図12】従来の神経回路モデルの説明図
【図13】従来の神経回路モデルの説明図
【符号の説明】
1 入力データ記憶部 2 出力データ記憶部 3 ファジィ推論演算部 4 誤差修正部 5 拘束条件部 6 拘束条件部 7 誤差判定部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】制御対象からの状態情報と制御対象への指
    令値を観測あるいは設定できる場合において、前記状態
    情報を記憶する入力データ記憶部と、前記指令値を記憶
    する出力データ記憶部と、入力データ記憶部の状態情報
    を入力とするファジィ推論演算部と、前記ファジィ推論
    演算部の出力と出力データ記憶部の指令値との差分を基
    にファジィ推論演算部内のパラメータの修正情報を出力
    する誤差修正部と、ファジィ推論演算部内の入出力関係
    の単調性を判定し、前記誤差修正部の出力する修正情報
    の内容をさらに変更して、最終的にファジィ推論演算部
    内のパラメータを変更する拘束条件部とを備えたことを
    特徴とするファジィ制御装置。
  2. 【請求項2】制御対象からの状態情報と制御対象への指
    令値を観測あるいは設定できる場合において、前記状態
    情報を記憶する入力データ記憶部と、前記指令値を記憶
    する出力データ記憶部と、入力データ記憶部の状態情報
    を入力とするファジィ推論演算部と、前記ファジィ推論
    演算部の出力と出力データ記憶部の指令値との差分を基
    にファジィ推論演算部内のパラメータの修正情報を出力
    する誤差修正部と、ファジィ推論演算部内の入出力関係
    の最大値、最小値、変曲点を判定し、前記誤差修正部の
    出力する修正情報の内容をさらに変更して、最終的にフ
    ァジィ推論演算部内のパラメータを変更する拘束条件部
    とを備えたことを特徴とするファジィ制御装置。
  3. 【請求項3】制御対象からの状態情報と制御対象への指
    令値を観測あるいは設定できる場合において、前記状態
    情報を記憶する入力データ記憶部と、前記指令値を記憶
    する出力データ記憶部と、入力データ記憶部の状態情報
    を入力とするファジィ推論演算部と、前記ファジィ推論
    演算部の出力と出力データ記憶部の指令値との差分を基
    にファジィ推論演算部内のパラメータの修正情報を出力
    する誤差修正部と、入出力データのばらつきを判定し、
    ばらつきの大きい入出力データを削除する誤差判定部と
    を備えたことを特徴とするファジィ制御装置。
JP5028742A 1993-02-18 1993-02-18 ファジィ制御装置 Pending JPH06242804A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100896232B1 (ko) * 2007-10-24 2009-05-08 인하대학교 산학협력단 퍼지제어를 이용한 데이터 관리장치 및 관리방법
JP2009198136A (ja) * 2008-02-25 2009-09-03 Hitachi Ltd 石炭焚きボイラのガス濃度推定装置及びガス濃度推定方法
US8554706B2 (en) 2007-11-20 2013-10-08 Hitachi, Ltd. Power plant control device which uses a model, a learning signal, a correction signal, and a manipulation signal

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