JPH06236176A - ラスタ画像に透明性を与える方法及び装置 - Google Patents

ラスタ画像に透明性を与える方法及び装置

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JPH06236176A
JPH06236176A JP5103237A JP10323793A JPH06236176A JP H06236176 A JPH06236176 A JP H06236176A JP 5103237 A JP5103237 A JP 5103237A JP 10323793 A JP10323793 A JP 10323793A JP H06236176 A JPH06236176 A JP H06236176A
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raster image
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JP5103237A
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English (en)
Inventor
Kia Silverbrook
シルバブルック キア
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Canon Information Systems Research Australia Pty Ltd
Canon Inc
Original Assignee
Canon Information Systems Research Australia Pty Ltd
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Information Systems Research Australia Pty Ltd, Canon Inc filed Critical Canon Information Systems Research Australia Pty Ltd
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T15/003D [Three Dimensional] image rendering
    • G06T15/50Lighting effects

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Graphics (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Image Generation (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Image Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 フレームメモリに対する要求を十分に克服す
るために、オブジェクトをベースにしたラスタ画像に透
明性を付加する方法を提供する。 【構成】 オブジェクトは、エッジ情報(FP)と、レ
ベル情報(FL)と、透明情報(FE1,FE0)を含
んでおり、エッジ情報(FP)はコンパレータ47で走
査線上のピクセル位置と比較され、レベル情報(FL)
が、走査線上の能動オブジェクトを決定できるようにす
る。ラッチの配列32は、最も高い能動不透明オブジェ
クト・レベルを決定し、2つのラッチのセット33、3
4は最も高い能動透明オブジェクト・レベルを決定す
る。どのピクセルについても2つが一致する所では、透
明なオブジェクト・レベル(L5乃至L0)が、スイッ
チング(E0、E1)により、変更可能なカラー・パレ
ット16に出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はオブジェクト(画像の被
写体)をベース(基礎)にしたグラフィク・システムに
関し、特に、ビデオ・ディスプレイや印刷手段によって
イメージ(画像)表示するのに先立って、オブジェクト
・ベースのラスタ化画像に透明性の表現を与える方法及
び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】たいていのオブジェク・ベースのグラフ
ィック・システムは、フレームメモリを用い、ページや
スクリーンを、ピクセル(画素)をベース(基礎)とし
たイメージで保持する。そこでは、オブジェクトの輪郭
が計算され、空白を補充してフレームメモリに書き込ん
でいる。
【0003】2次元グラフィックスにおいて、他のオブ
ジェクトの前面に現れるオブジェクトは、フレームメモ
リ内で単に、背景となるオブジェクトの後に書き込まれ
る。即ち、ピクセル(画素)をベースに背景を置き換え
るのである。この方法は、“ペインタ・アルゴリズム
(Painter's Algorithm )”の技術として一般に知られ
ている。イメージは最後のオブジェクトから最先のオブ
ジェクトまでオブジェクトの順番に従い計算される。し
かしながら、ラスタ表示のためのリアルタイムでのイメ
ージ生成は、ラスタ段階でイメージを計算することで能
率的に達成できる。このことは、各走査線が、走査する
時点で計算される必要があることを意味し、各走査線と
各オブジェクトの輪郭との交点が計算され、続いて空い
た部分が補充されることを必要としている。
【0004】ページ・バッファよりも、むしろライン・
バッファにより、走査線の範囲内でペインタ・アルゴリ
ズムを使用しオブジェクトを補充することは可能である
けれども、このようなアプローチは、リアルタイムな動
作を実現するために何倍もの高速なピクセル書込を必要
とする。さらに、一般的に「透明」な視覚効果を表現す
ることが必要であり、その場合、幾つかのオブジェクト
は透明な形で表現(表示)される(例えば、「見えるけ
れども影になっているオブジェクト」、「窓を通して見
える遠くのオブジェクト」)。これらについては、一般
的にペインタ・アルゴリズムを用いて実現でき、イメー
ジに透明な部分を形成するためには、重なり合うオブジ
ェクトの色を平均化することで行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、最初
にイメージ内の重なり合うオブジェクトを走査線ごとに
補充してゆく手段と、次に透明をオブジェクト・ベース
のラスタ画像内で実現する手段とを設け、フレームメモ
リに対する要求を十分に克服することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の一側面に従っ
て、オブジェクト・ベースのラスタ化画像に透明性を与
える方法が開示される。該方法には、下記工程(a)乃
至(e)を含んでいる。 (a)ラスタ・ライン(ラスタ線)内のピクセル位置
を、該ピクセル位置にエッジが存在するかどうかを決定
するために、複数の異なるオブジェクトのピクセル・エ
ッジ交差データと比較する工程と、(b)存在しなけれ
ば、現在表示中のピクセルの補充レベルを維持しなが
ら、次のピクセル位置に移動する工程と、(c)存在す
る場合には、前記ピクセルで表すことのできる前記オブ
ジェクトの各々可能な物に対して補充レベルデータが選
択され、さらに最上部のオブジェクトに対して透明性が
必要かどうかを決定するために、透明入力と比較する工
程と、(d)もし透明が必要なければ、最も高い優先レ
ベルの補充データが、現在のピクセルの補充レベルとし
て表示される工程と、(e)もし透明が必要であれば、
透明レベルの直下の能動補充レベルを選択し、そして、
前記エッジから始まるオブジェクトに対して表示色を変
えて透明性を与えるために前記補充レベルに適用される
変更可能なカラー・パレットを用いる工程とを含む。
【0007】本発明の別の側面に従い、エッジ情報と、
レベル情報と、透明の情報とを含む複数のオブジェクト
からなるオブジェクト・ベースのラスタ化画像に透明性
を与える方法が開示され、該方法には下記工程(a)乃
至(e)が含まれている。 (a)イメージ(画像)内の現在のラスタ線と交差する
オブジェクトに対するエッジ交差データを受取り、現在
のピクセル位置で、どの対応するオブジェクトが能動か
を決定する工程と、(b)現在能動な全てのオブジェク
トに対して、最も高い能動不透明オブジェクト・レベル
を決定する工程と、(c)現在能動な全てのオブジェク
トに対して、最も高い能動透明オブジェクト・レベルを
決定する工程と、(d)最も高い能動不透明オブジェク
ト・レベルに相当するオブジェクト・レベル情報を出力
する工程と、(e)同時に、最も高い能動不透明オブジ
ェクト・レベルと、最も高い能動透明オブジェクト・レ
ベルの内のより高いレベルの方の透明情報に相当する透
明情報を出力する工程とを含む。
【0008】本発明の別の側面に従い、オブジェクト・
ベースのラスタ化イメージに透明を与える装置が開示さ
れる。該装置には下記手段を備えている。即ち、複数の
異なるオブジェクトのピクセル・エッジ交差データを受
信し、前記ピクセル・エッジ交差データから、現在のピ
クセル位置でどのオブジェクトが能動かを決定し、前記
能動なオブジェクトの各々の透明値とレベル値を決定す
るのに適合した受信手段と、エッジ受信手段と接続さ
れ、最も高い不透明レベル値を持った能動オブジェクト
を決定することに適合した不透明オブジェクト・レベル
選択手段と、前記エッジ受信手段と接続され、最も高い
能動オブジェクトの透明値を決定することに適合した透
明決定手段と、前記不透明オブジェクト・レベル選択手
段と前記透明決定手段に接続され、最も高い能動オブジ
ェクトの透明値とともに前記最も高い不透明レベル値を
出力することに適合した出力手段とを有する。
【0009】
【実施例】本発明の好適な実施例が、図により開示され
る。即ち、図1は、本発明に使用されるリアルタイム・
オブジェクト・プロセッサにおけるデータフローを示す
ブロック図であり、図2乃至図6は、ラスター化された
イメージを、透明データで補充する種々のステップを示
す図であり、図7は透明な表現を実現する補充及び効果
ユニットの好適な実施例の概略ブロック図である。
【0010】図1に示すように、リアルタイム・オブジ
ェクト・プロセッサ(RTOプロセッサ)1が示され、
これはオーストラリア特許出願(NO.PL2147,発明の名称
“AReal-Time Object Based Graphic System ”,1992
年 4月29日出願)の主題であり、ここに相互参照として
加えられる。RTOプロセッサ1は、イメージのフレー
ムメモリを使用せずに、リアルタイムでイメージ・デー
タを生成し、ビデオ・ディスプレイやプリンタで表示す
るために、ラスタ形式内でオブジェクト・ベースのイメ
ージ・データを処理するために設けられている。
【0011】オブジェクト・ベースのグラフィック情報
は、制御用のホスト・プロセッサ(図示せず)により、
イメージに対するオブジェクト・リストとして生成さ
れ、プロセッサ・メモリ入力2からRTOプロセッサ1
に入力される。イメージ・フェッチ・ユニット3はホス
ト・プロセッサとOFFIFO(オブジェクトの断片情
報をファーストイン・ファーストアウトで出し入れする
レジスタ)4とのインタフェースとなり、OFFIO4
はオブジェクト・データをホスト・プロセッサ・メモリ
から分離する。そして、プロセッサ1は、オブジェクト
の断片(グラフィック・オブジェクトの個々の部分)
の、トランスレート/スケール処理部(翻訳及び基準化
処理部)5や、フィイルタ処理部8や、前置計算処理部
7やインタレース補正部8における幾つかの処理ステー
ジにより前処理を行う。前処理されたオブジェクトの断
片は、OFメモリ・インタフェース9を介してOFメモ
リ10に保存される。ソータ11は、OFメモリ10内
のオブジェクトの断片を、生成さるべきイメージのラス
タ形式に相応した特定の配列に再フォーマットする。
【0012】この方法において、オブジェクトの断片
は、エッジ計算部12により、OFメモリ10から読み
出され、エッジ計算部12は、イメージを形成するオブ
ジェクトのエッジ交線に対応した、ラスタ画像の各走査
線に対するエッジ・ピクセル位置データを出力する。ピ
クセル・エッジ・データは、ピクセルFIFO13によ
りバッファ記憶され、その後、補充計算部14及び効果
ユニット15に入力される。補充計算部14及び効果ユ
ニット15はディスプレイ(図示せず)と同期して動作
する。補充計算部14と効果ユニット15からの出力
は、カラー・レベルのデータであり、該データは、ディ
スプレイ17上でピクセル・ベースで表示を行うため
に、カラー・ルックアップ・テーブル16でデコードさ
れる。本発明は、特にイメージ内に透明部を形成するた
めの、上記補充計算部14及び効果ユニット15の動作
に関する。
【0013】さて、図2には、イメージ20内のオブジ
ェクトの輪郭が示されている。この例では、イメージ2
0は、背景オブジェクト21と、車体オブジェクト22
と、車窓オブジェクト23と、2つの車輪オブジェクト
24、建物オブジェクト25から構成されている。イメ
ージ20内の各オブジェクト21乃至25は、最終的な
イメージの形成に使用される輪郭情報のみが示されてい
る。
【0014】図3、図4、図5は、図2のイメージ中
の、1つの走査線18を通してオブジェクトの優先レベ
ルを表現したものである。図3に示すように、走査線1
8上に表れる各オブジェクトのエッジ線が示される。こ
の特定の例では、車窓オブジェクト23が最も高い優先
レベルを有し、引き続いて車体オブジェクト22、建物
オブジェクト25、最後に背景オブジェクト21の順に
なる。この方法において、最終的なイメージ中で車体オ
ブジェクト22は、建物25を背景として配置されるこ
とがわかる。図3に示されるオブジェクトのエッジは、
図1に示したエッジ計算部12によって計算されたもの
である。従って、イメージ・ディスプレイがその特定の
走査線をスキャンする時に、関係するピクセル位置で出
会ったエッジは、次のエッジ線まで引き続く全てのピク
セルに対して、最終的なイメージの色を定義する。
【0015】図4に示されるように、走査線18上の各
オブジェクトに特定の色が結び付けられる。なぜなら、
図4に示されるように、種々の色が対応する時点で現
れ、このことは、見ているイメージで優先順位の低い色
の部分を、ピクセル・データ・ストリームから取り除く
ことを必要とする。これは「隠れた表面の除去(hidden
surface removal)」とよばれ、図1に示した補充計算
部14により行われる。補充計算部14の特定の実施例
が、オーストラリア特許出願(NO.PL2148,発明の名称
“Method and Apparatus for Filling an Object Based
Rasterised Image”,1992年4月29日出願)に
見られ、その中での開示がここに相互参照のために加え
られる。
【0016】隠れた表面の除去というのは、本質的に、
図5の例に相応するようなピクセル・データ・ストリー
ムに帰し、図5では、走査線18が左から右へ横切る際
に、背景イメージ21から始まり、車体22の小さな部
分、車窓23、再び車体22、建物25、そして最後に
再度背景21となる。しかしながら、この特別な例で
は、図4から、車窓オブジェクト23は特別な色を持た
ず、その代わりに、車窓23の直下の層21と25の色
を修正することになる。これらの修正色27、28はカ
ラー・ルックアップ・テーブルにより生成され、該カラ
ー・ルックアップ・テーブルを層情報と透明情報の両方
によりアドレッシングして行う。
【0017】従って、図6に示した最終的なイメージを
考慮して、イメージ20が車窓23を通して見られたと
き、見えるものは背景21と建物22の両方であり、こ
れらのオブジェクトの各々は車窓23を通して見るとき
の遮光効果の結果としてわずかに異なった色となる。こ
のような結果は、図1に示す効果ユニット15を用いて
実現され、該効果ユニット15は、ピクセル情報で透明
データを検出するために補充計算部14と協調して動作
する。図2から図6までに示した特別な例においては、
車窓23のみが透明で表現され,車窓23と建物25と
の間のオブジェクト交差部を、図6に示す最終的なイメ
ージ中で変化させることを可能にする。そのエッジ変化
が、図3、図4に示すように低い優先レベルをもつにも
係わらずである。
【0018】図7は、補充及び効果ユニット(FEU)
30の好適な実施例を示しており、図1に示した補充計
算部14と効果ユニット15の組み合わされた機能を実
行するものである。該FEU30は、図1のピクセルF
IFO13内のオブジェクトの各エッジに対するレベル
と効果情報を受取り、それらを組み合わせて現在のピク
セルに対して、補正したディスプレイ・レベルと効果を
得る。これは、64レベルのカラー・データの各々に対
応した1ビットのレジスタを用いて行われ、それらのレ
ジスタは現在のピクセル位置での色レベルに対するディ
スプレイ状態(ONまたはOFF)を表している。
【0019】ピクセルFIFO13は、特定の走査線上
でのピクセル位置を表す16ビットのピクセル・データ
FPと、ピクセル・データの優先(色)レベルを表す6
ビットのレベル・データFLと、特定の透明レベルを選
択可能にする2ビットの効果データFE1,FE0とを
出力する。レベル・データ(FL)は6TO64デコー
ダ31でデコードされ、デコーダの出力がトグル・ラッ
チ用の64個のJKフリップ・フロップ32のバンク
と、64個のDタイプのフリップ・フロップ33のバン
クと、2番目フリップフロップ33のバンクからなる3
つのフリップ・フロップのバンクに接続される。デコー
ドされたレベル・データFLは、フリップ・フロップの
32、33、34のイネーブル端子に入力され、効果デ
ータFE1,FE0は、フリップフロップの33、34
のD端子に入力される。
【0020】バス・インタフェース35はFEU30を
プロセッサ1のレジスタ・バス(図示せず)に接続する
ために設けられている。バス・インタフェース35はレ
ジスタ37に接続され、該レジスタ37には走査線上の
最小ピクセル・ナンバ(MINPXELS)が保持され
る。バス・インタフェース35とレジスタ37はプロセ
ッサ1の大部分と同期して動作するが、FEU30の大
部分はプロセッサ1の出力につながるディスプレイと同
期して動作する。従って、同期動作の境界40により2
つの部分に分けられる。ライン同期信号LSYNCP4
1はディスプレイと相互に接続され、ディスプレイ・レ
ジスタとして機能するフリップ・フロップの32、3
3、34の各々を、各走査線の走査開始時にクリアす
る。これはまた、ピクセルFIFO13から情報を読み
出す前に、FEU30内の全ての数値をクリアする効果
を有する。
【0021】上記MINPIXELレジスタ37の値は
ピクセル・カウンタ45にロードされ、該ピクセル・カ
ウンタはピクセル・クロックPCLKでカウントアップ
するとともにディスプレイに同期している。それによ
り、ピクセル・カウンタ45は、表示中の走査線内での
現在のピクセル位置を出力し、そのピクセル位置はコン
パレータ47及び同値コンパレータ42に出力される。
同値コンパレータ42はまた、ピクセルの最大番号を表
す番号MAXPIXの入力を有し、ピクセル・カウンタ
がMAXPIXまでカウントアップしたときに、信号D
Cを出力する。
【0022】ピクセル・データFPは、コンパレータ4
7に入力され、走査ライン上のピクセル位置がそのピク
セル値と同等以上かどうか比較される。もし同等以上で
あれば、コンパレータ47の出力が有効となり、NOR
ゲート48に入力されるともに、ピクセル・データFP
の最上位ビット(FP15)もNORゲート48に入力
される。NORゲート48の出力は各フリップ・フロッ
プ32、33、34の入力となるとともに、信号REA
DFIFOを有効にして、ピクセルFIFO13からの
次のデータの読み出しを指示する。
【0023】プロセッサ1において、オブジェクトの断
片は、ピクセルFIFOの前面に昇順で到達するように
配置される。負のピクセル値を有する如何なるオブジェ
クトの断片情報も、それらがFIFO13の前面に現れ
るとすぐに、FIFO13からクロック・アウト(CLOC
K OUT )される。なぜなら、信号FPの最上位ビット
(FP15)がNORゲート48に接続されているから
である。他のオブジェクトの断片情報は、ピクセル・カ
ウンタ45のカウウント値かピクセル値FPと同等以上
になり、信号READFIFOが現れた時に、クロック
・アウトされる。オブジェクトの断片情報がFIFO1
3からクロック・アウトされたときに、オブジェクトの
断片のレベルに対応するディスプレイ・レジスタ(フリ
ップ・フロップ32の中の1つのレジスタ)がトグルさ
れ、一方、効果ビットがその特定のレベルに対応した効
果レジスタ(フリップ・フロップ33、34)にラッチ
される。
【0024】FEU30は出力ラッチ53から、ディス
プレイ・レベル(L5乃至L0)を出力し、それらの出
力レベル(L5乃至L0)は次のようにして決定され
る。FEU30は、透明状態入力信号TRANSを有し
ており、その信号はRTOプロセッサ1により、透明な
オブジェクトをディスプレイすることを可能にするため
に使用される。もし信号TRANSが有効でなければ、
信号FE1,FE0はレベル(L5乃至L0)に影響を
与えず、回路はオーストラリア特許出願(NO.PL2148,発
明の名称“Method and Apparatus for Filling an Obje
ct Based Rasterised Image ”)に従い動作する。
【0025】もし、信号TRANSが有効な場合には、
64個のANDゲート49と64個のANDゲート50
の配列の動作により、フリップ・フロップ32の64の
ディスプレイ・ビットが、信号FE1に由来しフリップ
・フロップ33から出力される第1の効果ビットととも
に各々ゲート50に現れる。フリップ・フロップ33の
出力は、フリップ・フロップ32の対応する出力を無効
にし、ANDゲート50の出力は、能動非透明層が存在
することを示すだけになる。従って、プライオリティ・
ラッチ51に保持された優先レベルは、最も高い現在有
効な非透明レベルを示すことになる。この64レベルの
情報は、エンコーダ52により、6ビットの出力レベル
(L5乃至L0)に変換される。最も高いディスプレイ
・レベルに相当する効果ビット(透明を無視して)は出
力(E0,E1)に信号出力される。これらの効果ビッ
トは、カラー・ルックアップ・テーブル16内で修正色
を選択するために使用される。従って、透明層下の能動
層の修正された色が表示される。
【0026】もし、信号TRANSが無効であれば、A
NDゲート49、50は動作に寄与しない。透明層が除
去された後に残る、最も高いディスプレイ・ビットはエ
ンコードされ、信号(L5乃至L0)として出力され
る。さらに、もし第1の効果ビットFE1がクリアさ
れ、第2の効果ビットFE0がセットされた場合には、
ビデオ出力(VIDEO)が、ANDゲート59を介し
て現れる。
【0027】効果出力E0,E1は、タイム・ディスプ
レイ・ビットがセットされた場所での最も高い優先レベ
ルに対応し、単に効果ビットFE0、FE1をラッチし
たものである。これはフリップ・フロップ32から生成
され、フリップ・フロップ32の出力をプライオリティ
・セレクタ54を通して選択する。プライオリティ・セ
レクタ54は、アンド・オア選択回路55及び57、5
6及び58により、最も高い能動レベルを選択する。
【0028】なお、前述したように、出力ラッチ53
は、6ビットの出力ビット(L5乃至L0)と2つの効
果ビット(FE1,FE0)からなる8ビット・アドレ
スを出力する。レベル出力は、64色のパレットの中か
ら入力アドレスに存在する色レベルを選択する。効果ビ
ットは4つの異なるパレットの選択を許可する。従っ
て、256色の選択が可能になる。
【0029】オーストラリア特許出願“A Real-Time Ob
ject Based Graphic System ”で開示されたシステムに
おいては、カラー・ルックアップ・テーブル16もま
た、ホスト・プロセッサのバスに接続されている。なぜ
なら、ホスト・プロセッサは、イメージのオブジェクト
・リストを作成しており、どのオブジェクトが画像内に
存在するかを知っており、従って、ホスト・プロセッサ
はイメージの各ラインに対してカラー・ルックアップ・
テーブル16によって使用可能なそれらの4つのパレッ
トを変化させることができるからである。この構成は、
RTOプロセッサ1が、カラー・ルックアップ・テーブ
ルにイメージ内に出現可能な256色を搭載することを
可能にする。RTOプロセッサの典型的な例では、これ
ら256色は、1600万種以上の色をサポートするR
GB形式やYUV形式における24ビットのカラー・デ
ータから選択される。
【0030】図2から図6までを参照して、図7の回路
は、車窓オブジェクト23に遭遇した時に、走査線18
に対して補充レベルを決定する場合に、背景オブジェク
ト21、車体オブジェクト22、建物オブジェクト25
の色を含むカラー・パレットとは異なる色のパレットを
選択する効果を有する。この異なるパレットは、類似す
る色の変化を与えるよう構成されている他、車窓オブジ
ェクト23を通して背景オブジェクト21や建物オブジ
ェクト25を見る場合に遮光効果を与えるような、全体
に渡る強力な効力を与えることができる。
【0031】これは、透明なオブジェクトより下のレベ
ルを表示するレベル出力(L5乃至L0)と、カラー・
ルックアップ・テーブル16から64色の交換可能なパ
レットを選択する効果出力E1により達成される。さら
に、オーストラリア特許出願のシステム構成において、
オブジェクト・データは、2次多項式の断片情報の形式
で処理され、それは、彼ら(ベイザ:Beizer)の3次元
スプライン関数に似た物より簡単な数学的な表現を有し
ており、それゆえ、この書類を作成している時点では、
より高い割合で処理することができ、リアルタイムの動
作を可能にする。しかしながら、本発明は、全てのオブ
ジェクト基準にした(ピクセル基準ではなく)データ形
式に適用可能であり、スプライン関数の形式にも適用が
できる。
【0032】以上、本発明の一実施例について説明した
が、当業者により、本発明の技術の範囲内で種々の変
形、応用を容易に行うことができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
フレームメモリに対する要求を十分に克服することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】リアルタイム・オブジェクト・プロセッサにお
けるデータフローを示すブロック図である。
【図2】ラスター化されたイメージを透明データで補充
する第1のステップを示す図である。
【図3】ラスター化されたイメージを透明データで補充
する第2のステップを示す図である。
【図4】ラスター化されたイメージを透明データで補充
する第3のステップを示す図である。
【図5】ラスター化されたイメージを透明データで補充
する第4のステップを示す図である。
【図6】ラスター化されたイメージを透明データで補充
する第5のステップを示す図である。
【図7】補充及び効果ユニット(FEU)の好適な実施
例を示す概略ブロック図である。
【符号の説明】
1 RTOプロセッサ 2 プロセッサ・メモリ入力 3 イメージ・フェッチ・ユニット部 4 レジスタ(OFFIFO) 5 トランスレート/スケール処理部 6 フィルタ 7 前置計算処理部 8 インタレース補正部 9 OFメモリ・インタフェース 10 OFメモリ 11 ソータ 12 エッジ計算部 13 ピクセルFIFO 14 補充計算部 15 効果ユニット 16 カラー・ルックアップ・テーブル 17 ディスプレイ 20 イメージ 21 背景オブジェクト 22 車体オブジェクト 23 車窓オブジェクト 24 車輪オブジェクト 25 建物オブジェクト 26 27 修正色 31 6TO64デコーダ 32 JKフリップ・フロップ 33 34 Dタイプ・フリップ・フロップ 35 バス・インタフェース 37 レジスタ(MINPIXELS) 41 ライン同期信号(Lsyncp) 42 同値コンパレータ 45 ピクセル・カウンタ 47 コンパレータ 48 NORゲート 49 50 ANDゲート 51 プライオリティ・ラッチ 52 64TO6エンコーダ 53 出力ラッチ 54 プライオリティ・セレクタ 55 56 ANDゲート 57 58 ORゲート 59 ANDゲート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 000001007 キヤノン株式会社 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 (72)発明者 キア シルバブルック オーストラリア国 2025 ニュー サウス ウェールズ州,ウォーラーラ, バサー スト ストリート 40

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エッジ情報と、レベル情報と、透明性の
    情報を含む複数のオブジェクトからなるオブジェクト・
    ベースのラスタ画像に透明性を与える方法において、 (a)画像内の現在のラスタ線と交差するオブジェクト
    のエッジ交差データを受取り、現在のピクセル位置で、
    どの対応するオブジェクトが能動かを決定する工程と、 (b)現在能動状態にある全てのオブジェクトに対し
    て、最も高い能動不透明オブジェクト・レベルを決定す
    る工程と、 (c)現在能動状態にある全てのオブジェクトに対し
    て、最も高い能動透明オブジェクト・レベルを決定する
    工程と、 (d)最も高い能動不透明オブジェクト・レベルに相当
    するオブジェクト・レベル情報を出力する工程と、 (e)同時に、最も高い能動不透明オブジェクト・レベ
    ルと、最も高い能動透明オブジェクト・レベルの内のよ
    り高いレベルの方の透明情報に相当する透明情報を出力
    する工程と、 を有することを特徴とするオブジェクト・ベースのラス
    タ画像に透明性を与える方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の方法において、(a)の
    工程は、さらに現在能動なオブジェクトの格納指示を行
    うことを特徴とするオブジェクト・ベースのラスタ画像
    に透明性を与える方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の方法において、(a)の
    工程は、さらに現在能動なオブジェクト格納指示を変更
    するために、前記エッジ交差データを用いることを特徴
    とするオブジェクト・ベースのラスタ画像に透明性を与
    える方法。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の方法において、(a)の
    工程は、さらに現在能動な各オブジェクトの透明情報を
    格納することを特徴とするオブジェクト・ベースのラス
    タ画像に透明性を与える方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の方法において、(c)の
    工程は、さらに現在能動なオブジェクトの格納された透
    明情報を交換するために、前記エッジ交差データを使用
    することを特徴とするオブジェクト・ベースのラスタ画
    像に透明性を与える方法。
  6. 【請求項6】 請求項2記載の方法において、(e)の
    工程は、さらにカラー・パレットを選択するために、前
    記透明情報の出力を使用することを特徴とするオブジェ
    クト・ベースのラスタ画像に透明性を与える方法。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の方法において、(d)の
    工程は、さらに前記カラー・パレット内で色を選択する
    ために、前記オブジェクト・レベル情報出力を使用する
    ことを特徴とするオブジェクト・ベースのラスタ画像に
    透明性を与える方法。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の方法において、(e)の
    工程は、さらに前記透明情報出力から、ビデオ能動信号
    を生成することを特徴とするオブジェクト・ベースのラ
    スタ画像に透明性を与える方法。
  9. 【請求項9】 オブジェクト・ベースのラスタ画像に透
    明性を与える方法において、 (a)ラスタ線内のピクセル位置を、該ピクセル位置に
    エッジが存在するかどうかを決定するために、複数の異
    なるオブジェクトのピクセル・エッジ交差データと比較
    する工程と、 (b)もしエッジが存在しなければ、現在表示している
    ピクセルの補充レベルを維持しながら、次のピクセルま
    で移動する工程と、 (c)存在する場合には、前記ピクセルで表すことので
    きる前記オブジェクトの各々可能な物に対して補充レベ
    ルデータが選択され、さらに最上部のオブジェクトに対
    して透明性が必要かどうかを決定するために、透明入力
    と比較する工程と、 (d)もし透明が必要なければ、最も高い優先レベルの
    補充データが現在のピクセルの補充レベルとして表示さ
    れる工程と、 (e)もし透明が必要であれば、透明レベルの直下の能
    動補充レベルを選択し、そして、前記エッジから始まる
    オブジェクトに対して表示色を変えて透明性を与えるた
    めに前記補充レベルに適用される変更可能なカラー・パ
    レットを用いる工程と、 を有することを特徴とするオブジェクト・ベースのラス
    タ画像に透明性を与える方法。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の方法において、前記オ
    ブジェクトには、オブジェクト・カラーと効果情報を含
    んでいることを特徴とするオブジェクト・ベースのラス
    タ画像に透明性を与える方法。
  11. 【請求項11】 請求項9記載の方法において、その中
    の(a)の工程に先立って、さらに(aa)前記複数の
    異なるオブジェクトのピクセル・エッジ交差データをバ
    ッファリングする工程を、有することを特徴とするオブ
    ジェクト・ベースのラスタ画像に透明性を与える方法。
  12. 【請求項12】 請求項9記載の方法において、前記オ
    ブジェクトはオブジェクト・エッジ情報を含み、前記工
    程(a)に先立ち、前記オブジェクト・エッジ情報は表
    示されるべき現在のラインのピクセル・エッジ交差デー
    タにより記憶されることを特徴とするオブジェクト・ベ
    ースのラスタ画像に透明性を与える方法。
  13. 【請求項13】 請求項1記載の方法において、該方法
    がインタレース・ディスプレイに適用されることを特徴
    とするオブジェクト・ベースのラスタ画像に透明性を与
    える方法。
  14. 【請求項14】 オブジェクト・ベースのラスタ画像に
    透明性を与える装置において、 複数の異なるオブジェクトのピクセル・エッジ交差デー
    タを受信し、前記ピクセル・エッジ交差データから、現
    在のピクセル位置でどのオブジェクトが能動かを決定
    し、前記能動なオブジェクトの各々の透明値とレベル値
    を決定するのに適合したエッジ受信手段と、 エッジ受信手段と接続され、最も高い不透明レベル値を
    持った能動オブジェクトを決定することに適合した不透
    明オブジェクト・レベル選択手段と、 前記エッジ受信手段と接続され、最も高い能動オブジェ
    クトの透明値を決定することに適合した透明決定手段
    と、 前記不透明オブジェクト・レベル選択手段と前記透明決
    定手段に接続され、最も高い能動オブジェクトの透明値
    とともに前記最も高い不透明レベル値を出力することに
    適合した出力手段と、 を備えることを特徴とするオブジェクト・ベースのラス
    タ画像に透明性を与える装置。
  15. 【請求項15】 請求項14記載の装置において、前記
    エッジ受信手段には、現在のピクセル位置でオブジェク
    トが能動であるときは能動状態であことを、現在のピク
    セル位置でオブジェクトが能動でないときは非能動状態
    であることを記憶する複数のオブジェクト状態記憶手段
    を備えることを特徴とするオブジェクト・ベースのラス
    タ画像に透明性を与える装置。
  16. 【請求項16】 請求項15記載の装置において、前記
    エッジ受信手段には、各能動オブジェクトの前記透明値
    の格納に適合した透明効果記憶手段を備えることを特徴
    とするオブジェクト・ベースのラスタ画像に透明性を与
    える装置。
  17. 【請求項17】 請求項15記載の装置において、前記
    不透明オブジェクト・レベル選択手段は、前記複数のオ
    ブジェクト状態記憶手段と接続されることを特徴とする
    オブジェクト・ベースのラスタ画像に透明性を与える装
    置。
  18. 【請求項18】 請求項16記載の装置において、前記
    透明決定択手段は、前記複数の透明効果記憶手段に接続
    されることを特徴とするオブジェクト・ベースのラスタ
    画像に透明性を与える装置。
  19. 【請求項19】 請求項14記載の装置において、前記
    透明値は、複数のカラー・パレットの内の1つを選択す
    るために使用され、前記不透明レベル値は前記パレット
    から表示色を選択するために使用されることを特徴とす
    るオブジェクト・ベースのラスタ画像に透明性を与える
    装置。
  20. 【請求項20】 請求項14記載の装置において、前記
    出力手段と接続され、ビデオ出力信号の決定に適合した
    ビデオ決定手段を備えることを特徴とするオブジェクト
    ・ベースのラスタ画像に透明性を与える装置。
  21. 【請求項21】 請求項14記載の装置において、該装
    置は、透明有効化入力を有し、該透明有効化入力が能動
    のときは、前記出力手段は最も高い能動オブジェクトの
    透明を出力し、前記透明有効化入力が能動でないときに
    は、前記出力手段は最も高い能動不透明オブジェクトの
    透明値を出力することを特徴とするオブジェクト・ベー
    スのラスタ画像に透明性を与える装置。
  22. 【請求項22】 請求項1または9記載の方法におい
    て、前記オブジェクトは、2次多項式の断片情報で表さ
    れることを特徴とするオブジェクト・ベースのラスタ画
    像に透明性を与える方法。
  23. 【請求項23】 請求項14記載の装置において、前記
    オブジェクトは、2次多項式の断片情報で表されること
    を特徴とするオブジェクト・ベースのラスタ画像に透明
    性を与える装置。
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