JPH06231549A - 磁気ディスク装置及び磁気ディスク装置のキャリッジストッパ機構、及びキャリッジストッパ機構の製造方法 - Google Patents

磁気ディスク装置及び磁気ディスク装置のキャリッジストッパ機構、及びキャリッジストッパ機構の製造方法

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JPH06231549A
JPH06231549A JP1826893A JP1826893A JPH06231549A JP H06231549 A JPH06231549 A JP H06231549A JP 1826893 A JP1826893 A JP 1826893A JP 1826893 A JP1826893 A JP 1826893A JP H06231549 A JPH06231549 A JP H06231549A
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JP
Japan
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carriage
magnetic disk
circuit board
printed circuit
stopper mechanism
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JP1826893A
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Inventor
Toru Takemura
亨 武村
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、キャリッジストッパ機構の構成部品
を削減し、組立工程の簡素化を図った組立性に優れる磁
気ディスク装置及び磁気ディスク装置のキャリッジスト
ッパ機構、及びキャリッジストッパ機構の製造方法を提
供することを目的とする。 【構成】磁気ディスク装置内部に設けられたキャリッジ
ストッパ機構22を、キャリッジ8近傍の補強板20と
一体化させて配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は部品の削減、組立工程の
簡素化を図った磁気ディスク装置及び磁気ディスク装置
のキャリッジストッパ機構、及びキャリッジストッパ機
構の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の磁気ディスク装置では、例えば図
7に示すように剛体で略直方体状に形成された基台50
の内部に、円盤上の磁気媒体の表面が磁気的に区分けさ
れ番地情報が付与されると共にディジタル情報が記録さ
れる磁気ディスク52が組み込まれている。この磁気デ
ィスク52を回転駆動させるため磁気ディスク52の中
心軸部分には、スピンドルモータ54が接続されてい
る。前記磁気ディスク52の外周部に隣接されて当該磁
気ディスク52の上方を半径方向に揺動できるようアー
ム状の構造を有するキャリッジ56は、回転軸部分をね
じ53により基台50に取り付けられている。そして、
キャリッジ56はこのねじ53を回転軸として磁気ディ
スク52上を水平回動自在となる。前記キャリッジ56
の先端部には、前記磁気ディスク52に信号の書き込み
や、読み出しをするために信号電流を磁界に、あるいは
磁束を信号電圧に変換する手段としてのヘッド部58が
取り付けられている。また、キャリッジ56を駆動させ
るために、キャリッジ56の後部には、磁界を発生させ
るマグネット60と、キャリッジ56後部に設けられ電
流により動力を発生させるコイル62により構成された
ボイスコイルモータ63が設けられている。また、前記
ヘッド部58に接続されているリード線64から送られ
てきた読み出し信号を受取り、増幅させて各種回路に伝
送するフレキシブルプリント基板66が基台50にねじ
によって取り付けられている。
【0003】また、装置稼働時はキャリッジ56の先端
部に設けられたヘッド部58が回転する磁気ディスク5
2上を微少の間隙をもって浮上しており、このヘッド部
58より磁気情報が磁気ディスク52に記録/再生され
るものである。そして、磁気ディスク装置の電源を断電
した場合、キャリッジ56はヘッド部58を磁気ディス
ク52の内周側のデータを記録/再生するための領域と
は異なり、ヘッド部58を固定させるための専用領域で
あるコンタクトスタートストップゾーン67へ移動させ
るように作動する。この際キャリッジ56は、高速で勢
い良くコンタクトスタートストップゾーン67へ移動し
て、マグネット60内部に設けられているキャリッジス
トッパ機構68に当接して停止する。この時、ヘッド部
58は強い衝撃を受け、衝突の反発力によりヘッド部5
8が磁気ディスク52上の記録領域に移動し、ヘッド部
58と磁気ディスク52が接触して磁気ディスク52を
損傷させてしまう虞がある。したがって、衝撃を減衰さ
せて、磁気ディスク52の損傷を防止するためキャリッ
ジストッパ機構68の外周部には、緩衝部材が取り付け
られている。これにより、ヘッド部58と磁気ディスク
52が接触することを防止でき磁気ディスク52が損傷
してしまうことを防止することができる。
【0004】図8は、キャリッジストッパ機構68の概
略構造を示した切断面図(図7のVIII−VIII´断面図)
である。従来のキャリッジストッパ機構68は、マグネ
ット60の端部に取付孔70を穿孔して、この取付孔7
0に金属より成る補助管72を挿入し、この補助管72
の周囲を合成ゴムなどの緩衝部材73で覆いねじ74に
より基台50に固定していたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のようにキャリッ
ジストッパ機構は、マグネット内部に取り付けられてい
た。即ち、マグネットの内部に棒状の金属を挿入すると
共に、その金属の周囲に合成ゴムなどの緩衝部材を取り
付けていた。
【0006】したがって、部品数が多い構成となり組立
てが複雑になるものである。このため、組立ての自動化
が困難で、キャリッジストッパ機構の組立ては、手作業
で行わざるを得ないものであった。手作業では誤作業が
発生し易く、不良率が上昇して品質の低下を引き起こす
ものである。
【0007】本発明は、上記事情を考慮して成されたも
のであり、キャリッジストッパ機構の構成部品を削減
し、組立工程の簡素化を図り組立性に優れる磁気ディス
ク装置と、磁気ディスク装置のキャリッジストッパ機構
と、このキャリッジストッパ機構の製造方法を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、略直方体状に形成され各種制御回路等を搭
載するプリント基板を内設する本体と、この本体内に設
けられ、円盤状の磁気媒体の表面が磁気的に区分けされ
各種情報が記録される磁気ディスクと、前記本体内に設
けられ前記プリント基板に搭載された制御回路にて駆動
制御され、前記磁気ディスクを回転駆動するスピンドル
モータ部と、前記プリント基板に搭載された制御回路に
て駆動制御され、前記磁気ディスクの上方にあって半径
方向に移動自在なキャリッジ部と、このキャリッジ部の
先端部に設けられ、前記磁気ディスクに前記各種情報を
リード/ライトするヘッド部と前記本体内に設けられ、
前記キャリッジ部を駆動させるため磁界を発生させるマ
グネット部及び電流により動力を発生させるコイル部と
を備えたボイスコイルモータ部とを具備し、前記プリン
ト基板上に設けられ、前記キャリッジ部の側方部位と当
接する部位に緩衝部材が設けられたキャリッジ機構を設
けたことを特徴とする磁気ディスク装置にある。
【0009】また本発明は上記目的を達成するため、各
種情報をリード/ライトするヘッド部と接続され各種回
路等を搭載するプリント基板と、このプリント基板と一
体形成され、且つ磁気ディスクの上方にあって半径方向
に移動自在なキャリッジ部近傍に位置し、当該前記キャ
リッジ部の側方部位と当接可能な高さを有した柱状部材
と、この柱状部材の外周部を覆うよう設けられた緩衝部
材とを具備しことを特徴とするキャリッジストッパ機構
にある。
【0010】また本発明は上記目的を達成するため、柱
状部材とこの柱状部材を覆うように設けられた緩衝部材
から成るキャリッジストッパ機構の柱状部材を一体成型
した補強板を形成し、この補強板を基台に取付け、前記
補強板上に各種制御機構が載置されたプリント基板を取
付け、前記柱状部材の外周部を覆うよう筒状の緩衝部材
を取り付けるようにしたことを特徴とするキャリッジス
トッパ機構の製造方法にある。
【0011】また本発明は上記目的を達成するため、プ
リント基板上に各種制御機構を載置し、外周部を緩衝部
材とする柱状部材を取付ける取付け面に半田付けパット
を取付け、この半田付けパット上に前記柱状部材を取付
け、前記プリント基板を基台に設けるようにしたことを
特徴とするキャリッジストッパ機構の製造方法にある。
【0012】
【作用】本発明においては、キャリッジストッパ機構は
フレキシブルプリント基板の一部として形成されている
ので、部品点数が削減でき、組立工程の簡素化が図れ
る。
【0013】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の第一の実施例を図面を用い
て説明する。図1は本発明の磁気ディスク装置内部の概
略構成を示した平面図であり、図2は図1をII−II´部
より矢印A方向にみた切断面図である。
【0014】本発明の磁気ディスク装置では、剛体で略
直方体状に形成された基台2がある。この基台2の内部
には、円盤上の磁気媒体の表面が磁気的に区分けされて
番地情報が付与されると共にディジタル情報が記録され
る磁気ディスク4が組み込まれている。この磁気ディス
ク4を回転駆動させるため前記磁気ディスク4の中心軸
部分にはスピンドルモータ6が接続されている。前記磁
気ディスク4の外周部には、当該磁気ディスク4の半径
方向に水平回動自在なアーム状の構造を有するキャリッ
ジ8が基台2内に設けられている。このキャリッジ8の
先端部には、前記磁気ディスク4より、信号の書き込み
や読みだしをするために信号電流を磁界に、あるいは磁
束を信号電圧に変換する手段としてのヘッド部10が取
り付けられている。磁気ディスク4の内周部にはデータ
を記録再生するための領域とは異なり、ヘッド部10を
固定させるための専用領域であるコンタクトスタートス
トップゾーン11が設けられている。前記キャリッジ8
を水平回動させるために、キャリッジ8の後部には、磁
界を発生させるマグネット12及び電流により動力を発
生するコイル14より成るボイスコイルモータ15が設
けられている。また、前記ヘッド部10に接続されてい
るリード線16から送られてきた読み出し信号を受取り
増幅させて各種回路に伝送したり或いは各種回路からヘ
ッド部10に書き込み信号を送出するフレキシブルプリ
ント基板18がねじによって基台2に取り付けられてい
る。
【0015】また、このリード線16とフレキシブルプ
リント基板18との間に信号を伝送するためにフレキシ
ブルプリント基板のリードケーブル部18aが、キャリ
ッジ8に接続されている。このリードケーブル部18a
は本装置の稼働時、キャリッジ8が水平回動することに
伴い頻繁に曲折する。したがって、耐久性をもたせるた
めリードケーブル部18aは、柔軟性があり且つ復元力
のある樹脂などの材質(例えばポリシード)で形成され
ている。そして、フレキシブルプリント基板18も同様
の樹脂で一体形成されている。
【0016】ところで、フレキシブルプリント基板18
には各種部品を載置するため、部材に柔軟性があると部
品載置が不安定となり好ましくない。したがって、フレ
キシブルプリント基板18の下面に、剛性を有する堅い
樹脂で形成された補強板20が基台2に取り付けられて
いる。これによりフレキシブルプリント基板18の湾曲
防止を図っている。そしてこの補強板20にはキャリッ
ジストッパ機構22の軸部分22aが一体成型されてい
る。この軸部分22aはその表面に合成ゴムより成る緩
衝部材22bが取着されており、前記軸部分22aと緩
衝部材22bにより、キャリッジストッパ機構22が構
成されているものである。このキャリッジストッパ機構
22は、キャリッジ8の近傍に位置するよう取付けら
れ、キャリッジ8が回動しヘッド部10がコンタクトス
タートストップゾーン11へ達したときに、キャリッジ
8後部の側面部と面接触するよう設置されている。した
がって、このキャリッジストッパ機構22は、円柱状に
形成されており、高さはキャリッジ8の接触部の高さよ
り高くなっている。
【0017】次に図1、図2に示されるキャリッジスト
ッパ機構22を組み立る工程を図3を用いて説明する。
まずキャリッジストッパ機構22の軸部分22aと一体
形成となった補強板20を金型により加工する(図3
(1)参照)。そして、補強板20を基台2に接着剤に
より取り付ける(図3(2)参照)。また、補強板20
上に、ICやコネクタなどが載置されているフレキシブ
ルプリント基板18を取り付ける。そして補強板20と
フレキシブルプリント基板18を基台2にねじ21によ
り固定する(図3(3)参照)。この際、補強板20の
内、キャリッジストッパ機構22の軸部分22aが設け
られた部分はフレキシブルプリント基板18より外方へ
露呈するよう構成されており、該フレキシブルプリント
基板18によっては隠れないようになっている。そして
緩衝部材22bをそのキャリッジストッパ機構22の軸
部分22aの外周部を囲むよう接着剤により取り付ける
(図3(4)参照)。この様な方法により、キャリッジ
ストッパ機構22は形成される。
【0018】上述のように組立てられた本磁気ディスク
装置の稼働時にあっては、磁気ディスク4が回転運動を
し、この磁気ディスク4の表面上方をキャリッジ8が揺
動してこのキャリッジ8の先端に取り付けられたヘッド
部10が磁気ディスク4の回転による空気流で浮上し
て、情報の記録/再生を行なうものである。
【0019】このヘッド部10は磁気ディスク4上の任
意の位置で装置の電源が断電されると、磁気ヘッド10
は内周のコンタクトスタートストップゾーン11へ向か
って移動し、キャリッジ8がキャリッジストッパ機構2
2にあたって停止する。即ち、電源が断電されるとヘッ
ド部10は内周へ高速で移動する。このとき、従来では
ヘッド部10は衝突により強い衝撃を受け、衝突の反発
力によりヘッド部が磁気ディスク上の記録領域に移動
し、ヘッド部10と磁気ディスク52が接触してヘッド
部10が磁気ディスク4と接触してしまい磁気ディスク
4を損傷させてしまうことがあった。しかしながら本実
施例は、補強板20と一体となったキャリッジストッパ
機構22の外周部に取り付けられている緩衝部材22b
により衝突の衝撃を緩和させている。また、装置停止時
には、マグネットストッパ17という機構により、弱い
磁力でキャリッジ8を固定し、ヘッド部10が磁気ディ
スク4の内周部のコンタクトスタートストップゾーン1
1から動かないよう固定している。
【0020】上記実施例によれば、キャリッジストッパ
機構22を補強板20と一体としたため、従来基台2に
固定させる部品としてのねじや緩衝部材を取り付ける部
分としての補助管というような部品を削減することがで
きる。また、キャリッジストッパ機構22を組立る際、
取付孔の穿孔工程や、補助管挿入工程、ねじ止め工程と
いう作業工程が削減することにより、工程の簡素化が図
れる。これにより、製造時間の短縮化が図れると共に製
造コストを抑えることができ、且つ品質の向上が図れ
る。 (実施例2)以下、本発明の第2の実施例を図4及び図
5を用いて説明する。尚、実施例1と同一構造、同一部
位には同一番号を付して説明は省略する。図4は、本実
施例に係わる磁気ディスク装置の平面図で、図5は図4
のIV−IV´より矢印B方向にみた切断面図である。
【0021】キャリッジ8近傍のフレキシブルプリント
基板18には、合成ゴムなどの部材で形成された緩衝部
材から成るキャリッジストッパ機構23が半田付けされ
ている。
【0022】キャリッジストッパ機構23が半田付けさ
れる部分に位置するフレキシブルプリント基板18に
は、半田付けパット24を設置し、その上にキャリッジ
ストッパ機構23を直接半田付けしてある。
【0023】次に図4、図5に示されるキャリッジスト
ッパ機構23を組立る工程を図6に示す。まずフレキシ
ブルプリント基板18上にICやコネクタなどの部品を
設置し、またそれと同時にキャリッジストッパ機構23
を取り付ける。このキャリッジストッパ機構23を取り
付けるには、フレキシブルプリント基板18の取付部分
には半田付けパット24を設け、この上にキャリッジス
トッパ機構23を取り付け、半田付けにより固定する
(図6(1)参照)。そして、剛体で形成された補強板
20を基台2に取り付ける。そして、フレキシブルプリ
ント基板18を補強板20上に取り付け、補強板20と
フレキシブルプリント基板18を基台2にねじ21で固
定することによりキャリッジストッパ機構23が組立て
られる(図6(2)参照)。
【0024】上記の如く組立てられた本磁気ディスク装
置の稼働時にあっては、磁気ディスク4が回転運動し、
この磁気ディスク4の表面上方をキャリッジ8が揺動し
てこのキャリッジ8が先端に取り付けられたヘッド部1
0が磁気ディスク4の回転による空気流で浮上して、情
報の記録、再生を行なっているものである。
【0025】このヘッド部10は磁気ディスク4上の任
意の位置で装置の電源が断電されると磁気ヘッド10
は、内周のコンタクトスタートストップゾーン11へ向
かって移動し、キャリッジ8はキャリッジストッパ機構
23にあたって停止する。即ち、電源が断電されるとヘ
ッド部10は内周へ高速で移動する。このとき、ヘッド
部10は衝突による強い衝撃を受け、衝突の反発力によ
りヘッド部が磁気ディスク上の記録領域に移動し、ヘッ
ド部58と磁気ディスク52が接触してヘッド部10が
磁気ディスク4と接触してしまい磁気ディスク4を損傷
させてしまうことがあった。しかしながら本実施例で
は、フレキシブルプリント基板18上に半田付けされ緩
衝部材で形成されたキャリッジストッパ機構23がキャ
リッジ8と衝突することによりヘッド部10の衝撃を緩
和させている。また、電源を断電したときは、マグネッ
トストッパ17という機構により、弱い磁力でキャリッ
ジ8を固定し、ヘッド部10が磁気ディスク4の内周部
のコンタクトスタートストップゾーン11から動かない
よう固定している。
【0026】本実施例によれば、キャリッジストッパ機
構23を形成する構成部品の数を削減することができ
る。また、キャリッジストッパ機構23を組立てる際の
作業工程が減ることにより、工程の簡素化が図れる。特
にこのキャリッジストッパ機構23はフレキシブルプリ
ント基板18上に載置してあるためフレキシブルプリン
ト基板18上に載置される構成部品の一つとなりキャリ
ッジストッパ機構23の装着工程の自動化を図ることが
できる。このため、省力化、組立時間の短縮化が可能と
なる。そして、精度の高い組立てができ、品質の向上
や、装置が衝撃を受けたとき等のキャリッジストッパ機
構23の破損を防止することができる。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、キャリッジストッパ機
構をプリント基板と一体とすることにより、部品点数を
削減でき、組立工程の簡素化が図れる。これにより、品
質の向上、コストダウンが実現できるという優れた効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施例を示す磁気ディスク
装置の概略構成を示した平面図。
【図2】同実施例による磁気ディスク装置内部のフレキ
シブルプリント基板を図1においてII−II´にて切断し
矢印方向Aにみた切断面図。
【図3】同実施例によるキャリッジストッパ機構の組立
工程を示した図。
【図4】本発明に係る第2の実施例を示す磁気ディスク
装置の概略構成を示した平面図。
【図5】同実施例による磁気ディスク装置内部のフレキ
シブルプリント基板を図4においてIV−IV´にて切断し
矢印B方向にみた切断面図。
【図6】同実施例によるキャリッジストッパ機構の製造
工程を示した側面図。
【図7】従来の磁気ディスク装置の要部の平面図。
【図8】従来の磁気ディスク装置のキャリッジストッパ
機構を図7においてVIII−VIII´にて切断し矢印C方向
にみた切断面図。
【符号の説明】
8…キャリッジ、12…マグネット、14…コイル、1
5…ボイスコイルモータ、17…マグネットストッパ、
18…フレキシブルプリント基板、18a…リードケー
ブル部、20…補強板、22…キャリッジストッパ機
構、23…キャリッジストッパ機構、24…半田付けパ
ッド。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】略直方体状に形成され、各種制御回路等を
    搭載するプリント基板を内設する本体と、 この本体内に設けられ、円盤状の磁気媒体の表面が磁気
    的に区分けされ各種情報が記録される磁気ディスクと、 前記本体内に設けられ前記プリント基板に搭載された制
    御回路にて駆動制御され、前記磁気ディスクを回転駆動
    するスピンドルモータ部と、 前記プリント基板に搭載された制御回路にて駆動制御さ
    れ、前記磁気ディスクの上方にあって半径方向に移動自
    在なキャリッジ部と、 このキャリッジ部の先端部に設けられ、前記磁気ディス
    クに前記各種情報をリード/ライトするヘッド部と、 前記本体内に設けられ、前記キャリッジ部を駆動させる
    ため磁界を発生させるマグネット部及び電流により動力
    を発生させるコイル部とを備えたボイスコイルモータ部
    とを具備し、 前記プリント基板上に設けられ、前記キャリッジ部の側
    方部位と当接する部位に緩衝部材が設けられたキャリッ
    ジ機構を設けたことを特徴とする磁気ディスク装置。
  2. 【請求項2】各種情報をリード/ライトするヘッド部と
    接続され各種回路等を搭載するプリント基板と、 このプリント基板と一体形成され、且つ磁気ディスクの
    上方にあって半径方向に移動自在なキャリッジ部近傍に
    位置し、当該前記キャリッジ部の側方部位と当接可能な
    高さを有した柱状部材と、 この柱状部材の外周部を覆うよう設けられた緩衝部材と
    を具備しことを特徴とするキャリッジストッパ機構。
  3. 【請求項3】柱状部材とこの柱状部材を覆うように設け
    られた緩衝部材から成るキャリッジストッパ機構の柱状
    部材と補強板を一体に設け、 この補強板を基台に取付け、 前記補強板上に各種制御回路が載置されたプリント基板
    を取付け、 前記柱状部材の外周部を覆うよう筒状の緩衝部材を取り
    付けるようにしたことを特徴とするキャリッジストッパ
    機構の製造方法。
  4. 【請求項4】プリント基板上に各種制御回路を載置し、 外周部を緩衝部材とする柱状部材を取付ける取付け面に
    半田付けパットを取付け、 この半田付けパット上に前記柱状部材を取付け、 前記プリント基板を基台に設けるようにしたことを特徴
    とするキャリッジストッパ機構の製造方法。
JP1826893A 1993-02-05 1993-02-05 磁気ディスク装置及び磁気ディスク装置のキャリッジストッパ機構、及びキャリッジストッパ機構の製造方法 Pending JPH06231549A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100440795B1 (ko) * 1997-06-16 2004-10-26 삼성전자주식회사 하드디스크드라이브의일체형래치장치
KR100501691B1 (ko) * 1997-12-31 2005-09-30 삼성전자주식회사 하드디스크 드라이브에서 액츄에이터의 아웃터 크래쉬 스토퍼
KR100513378B1 (ko) * 1998-05-28 2005-10-26 삼성전자주식회사 하드디스크 드라이브의 래치 장치
KR100723502B1 (ko) * 2005-09-09 2007-05-30 삼성전자주식회사 베이스 부재 및 이를 구비한 하드디스크 드라이브

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