JPH06227031A - 磁気ヘッドおよびその製造方法 - Google Patents

磁気ヘッドおよびその製造方法

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JPH06227031A
JPH06227031A JP1875393A JP1875393A JPH06227031A JP H06227031 A JPH06227031 A JP H06227031A JP 1875393 A JP1875393 A JP 1875393A JP 1875393 A JP1875393 A JP 1875393A JP H06227031 A JPH06227031 A JP H06227031A
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JP
Japan
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magnetic
head
magnetic head
conductor
groove
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JP1875393A
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Inventor
Tadashi Shimizu
正 清水
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Seiko Epson Corp
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンピュータ等の外部出力装置として使用さ
れる印刷装置,特に磁気印刷装置において構成を簡略化
した安価なフルライン磁気ヘッドを提供する。 【構成】 ヘッドコアにトラックピッチに応じて溝を形
成し,この溝に導体部を設け導体を選択通電することに
より導体の周囲にできる磁界を誘導して,記録媒体に磁
気記録することを特徴とする磁気ヘッドである。また磁
気ヘッドの製造方法は(a)溝を形成する工程,(b)
磁極とリターンパス部の切削加工工程,(c)ヘッドコ
アに形成された溝部分に絶縁処理を施した後に導体部を
形成する工程を少なくとも有し,溝加工の方法がブレー
ドによる機械加工あるいは物理的または化学的エッチン
グである。さらに前記溝に設ける導体部はめっきまたは
印刷により形成され,磁気ヘッドの導体部と制御回路と
の接続に用いる電極端子を導体部の形成と一括して印刷
により形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータ等の外部出
力装置として使用される印刷装置,特に磁気印刷装置に
用いられる磁気ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来,コンピュータ等の外部出力装置と
して使用される印刷装置,例えば磁気印刷装置は図2の
ようにドラム状の支持体の上に形成された記録媒体の周
辺にドラムの表面を消磁する潜像消去装置と磁気ヘッド
を用いてドラム上に磁気潜像を記録する磁気潜像形成装
置と磁気潜像に磁性トナーを付着させて顕像化する現像
装置と顕像化された像を用紙に転写する転写装置とドラ
ム上に残った残留トナーを清掃する清掃装置を配設す
る。これらの基本構成は特公昭50−40622号公
報,特公昭55−17382号公報,特公昭57−46
795号公報などに開示されている。この中で磁気潜像
の形成に用いられる磁気ヘッドは解像度から求めた印字
ドットの数だけ用紙の幅方向にヘッドを並べたフルライ
ンヘッドかあるいは複数個のヘッドで構成した多チャン
ネルヘッドが考えられる。フルラインヘッドの場合,例
えば解像度300DPIとするとA4サイズの紙の幅方
向の記録幅をカバーするためには実に2500個のヘッ
ドが必要である。それらを並べてフルライン化すればヘ
ッドを走査する必要がなく極めて高速な記録が可能にな
る。またフルライン化するためにはヘッドコアとヘッド
コアの重ね合わせが必要になるが,高解像度になるにし
たがいトラックピッチも狭くなるためヘッドコアに挿入
されるコイルもできるだけ薄いもの,例えば平面状のシ
ートコイルが用いられる。特公昭52−47688号公
報あるいは特公昭63−63964号公報には磁気ヘッ
ド用のコイルを印刷またはシート法による積層技術のみ
によって製造する内容が開示されている。また特公平0
2−32685号公報では導体パターンが印刷されたフ
レキシブルプリント板あるいは硬質プリント板を磁気ヘ
ッドのコイルとして採用するという内容が開示されてい
る。また現在は薄膜プロセスを使ってフルラインヘッド
を作る試みもなされているが,上記のようなバルクタイ
プのヘッドに比べさらにコストは高くなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら印刷装置
の高機能化が進むと,高品質な印字とともに高速性が要
求される。高品質な印字を達成するためには解像度を高
める必要がある。現在ページプリンタ等で一般的に用い
られている解像度300DPIに対して,もっと解像度
を高めた場合,磁気潜像形成においても高密度な記録が
要求される。従来の磁気印刷装置に用いられている磁気
潜像形成方法では磁気ヘッドと記録媒体が接触記録をし
ているため,ある円筒度を持ったドラム状媒体が高速回
転すると磁気ヘッドとの間にスペーシングが出来てしま
い,そこでは磁気潜像が部分的に弱く記録されるいう問
題点があった。これは記録を高密度化していくにしたが
い顕著になる。また高速性を達成するためにはフルライ
ンヘッドの実現が鍵となる。例えば解像度300DPI
の場合,1画素の大きさは84.7μmであるので千鳥
配列にしてフルラインヘッドを構成したとしてもヘッド
間ピッチはせいぜい100μm程度である。そのスペー
スの中にコイル巻線を納めようとすると通常の金属導体
によるコイル巻線では入らない。したがって従来の磁気
印刷装置に用いられる磁気ヘッドでは特公平02−32
685号公報のようにめっきあるいはエッチング技術を
用いて基板上に平面的にコイルを形成したシートコイル
が用いられていた。しかしシートコイルの厚みも100
μm程度あるので,更なる高品質印字のためにこれ以上
解像度を上げると,ヘッド間にコイルを納められないと
いう問題点があった。またフルラインヘッドは製造その
ものが難しく,コストも膨大である。その上にシートコ
イルを各々のヘッドコアに挿入して端末配線処理する作
業はさらにヘッドコストを上げる要因になっている。
【0004】本発明はこのような問題点を解決するもの
で,その目的とするところはコンピュータ等の外部出力
装置として使用される印刷装置,特に磁気印刷装置にお
いて高解像度化に適応し,かつ構成を簡略化した安価な
フルライン磁気ヘッドを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気ヘッドは印
刷装置に用いられる磁気ヘッドにおいて,ヘッドコアに
トラックピッチに応じて溝を形成し,この溝に導体部を
設け導体を選択通電することにより導体の周囲にできる
磁界を誘導して,記録媒体に磁気記録することと,前記
磁気ヘッドの磁極とリターンパス部および垂直記録媒体
から磁気回路を構成し,記録媒体に垂直記録すること
と,前記磁気ヘッドの磁極とリターンパス部の加工後に
ヘッドコアブロックを所望のチャンネル数に切断すると
ライン型磁気ヘッドが形成できることを特徴とする。ま
た本発明の磁気ヘッドの製造方法は磁極とリターンパス
部および導体部からなる磁気ヘッドの製造方法におい
て,(a)溝を形成する工程,(b)磁極とリターンパ
ス部の切削加工工程,(c)ヘッドコアに形成された溝
部分に絶縁処理を施した後に導体部を形成する工程を少
なくとも有し,溝加工の方法がブレードによる機械加工
あるいは物理的または化学的エッチングであることと,
前記溝に設ける導体部をめっきまたは印刷により形成す
ることと,前記磁気ヘッドあるいはライン型磁気ヘッド
において,導体部と制御回路との接続に用いる電極端子
を導体部の形成と一括して印刷により形成することを特
徴とする。
【0006】
【実施例】以下本発明について,実施例に基づき詳細に
説明する。図1は本発明の磁気ヘッドの一例を示す主要
部の概観斜視図である。この例では紙面の都合上3個の
ヘッドが連続した場合を示している。この図で1はフェ
ライト等の磁性材料からなるヘッドコアであり,2は導
体部である。また3は磁極であり,4はリターンパス部
である。ヘッドコアの形状は図のように略コの字をして
おり垂直記録タイプである。垂直記録タイプを選んだ理
由は磁気印刷装置においてドラム状媒体はいくら高精度
に作っても実際はある円筒度を有する。したがって高速
回転するとドラムの振れのために磁気ヘッドとの間に少
なくとも数μmのスペーシングができる。水平記録を用
いて磁気ヘッドと記録媒体が接触記録をしていると,こ
のスペーシングのために磁気潜像が部分的に弱く記録さ
れる場合があり,結果として印字品質が低下するという
問題点があった。これは記録を高密度化していくにした
がい顕著になる。また仮にヘッドを浮上させて記録した
としてもスペーシングの影響があることは言うまでもな
い。これに対し垂直記録を用いた場合は数μmのスペー
シングがあってもヘッドから出て媒体に届く磁束量は大
きくは減少しないので,水平記録に比べ高速な記録にむ
いている。また垂直記録タイプは構造が比較的簡単であ
り低価格化の可能性は大いにある。
【0007】図2は従来の磁気印刷装置の構成を示す図
である。各構成部材と磁気潜像形成から定着までのプロ
セスを簡単に説明する。まず磁気ドラム9の表面を消磁
器16により消磁する。次に磁気ドラムを定速で回転さ
せておき,磁気ヘッド8を走査しながらドラム上に磁気
潜像を形成する。形成された磁気潜像に現像器10によ
り現像剤11,具体的には磁性トナーを付着させて顕像
化する。次に顕像化された像を転写ローラ13により図
の右から挿入された記録紙12に転写する。転写された
像は定着器14により記録紙に熱定着される。あとは磁
気ドラム上に残った残留トナーをクリーナ15により除
去する。
【0008】図3(a)から(c)は本発明の磁気ヘッ
ドの製造工程の一例を示す図である。まず同図(a)に
示すようにフェライト等の磁性材料からなるヘッドコア
17上に,例えばブレード18による機械加工あるいは
物理的または化学的エッチング等により溝を形成する。
溝の間隔は解像度に応じて決定する。また溝の断面形状
は図ではきれいに方形になっているが,これは多少U字
状であってもよい。次いで同図(b)に示すように磁極
の加工をする。加工法は(a)とほぼ同様であるが,切
削用砥石19を用いて行う。磁極の加工を行うと,同時
にリターンパス部が形成できる。また磁極の先端形状は
解像度に応じて決定する。次に同図(c)に示すように
溝および磁極が形成されたヘッドコアに絶縁処理を施し
た後,導体部を形成する。導体部は磁気ヘッドのコイル
にあたる部分であり,通常はヘッドコアを周回する形で
形成され,所定の電流を流すことによりコアに磁界を誘
導する。この導体部20の形成方法について図1に戻っ
てさらに詳しく説明する。溝加工を施したヘッドコア1
の各溝に図のように導体部2をまず形成するが,導体部
の形成方法は例えばスクリーン印刷法による。スクリー
ン印刷とは一般に繊維および金属製などのスクリーン上
マスキングを作り,皮膜に印刷して染色する方法であ
る。またスクリーン印刷法は印刷層を厚くできること,
版面の柔軟性から硬軟いずれの物体へも直か刷りがで
き,曲面へも印刷が可能で,さらにインキの選択も自由
で,水性,油性,粉体,マイクロカプセルなどが使用で
き,静電印刷では無接触でも印刷可能という特長があ
る。したがって被印刷物も紙,プラスチック,布,ガラ
ス,金属,陶磁器あるいはケーキまであらゆるものに印
刷ができ,インキ選択の自由という特長から,プリント
配線や厚膜ICなどにも使用されている。本実施例の場
合は導体パターンを型どったマスキングを作り,導電率
の高い低融点金属あるいは導電性インキにより導体パタ
ーンを厚膜印刷して導体部2とする。その際導体部の厚
みは磁極3の高さより低くなるようにする。次にコア側
面5に導体部と同様な方法により共通電極6を形成し導
体部2と導通をとる。そして導体部2に再び絶縁処理を
施してから,導体部の先端に電極端子7を印刷する。こ
の電極端子はヘッドのドライバIC等との接続に使用す
るものである。従来はヘッドのコイルとは別に電極端子
を用意してコイルからの端末配線を接続していたが,本
発明では電極端子を導体部の形成と一括して印刷により
形成することができるので,コイルからの端末配線処理
は必要なくなる。ライン型のヘッドにした場合,隣接す
る電極端子を選択して通電することにより,2つの導体
部と共通電極に囲まれた磁極に磁界が誘導される。記録
時の磁束は図5に示すようにまず磁極26からでて垂直
媒体の磁性層29と下地の高透磁率層30を通り,ヘッ
ドのリターンパス部27に戻ってくる経路をとる。以上
の製造工程を経て図3(c)のように1つのヘッド体が
完成する。この場合のヘッドチャンネル数はヘッドコア
に用いる磁性材料の長さと溝加工精度により決まるが,
数チャンネルから数千チャンネルまでのフルラインヘッ
ドが可能である。
【0009】図4は従来の磁気印刷装置に用いられる磁
気ヘッドの構成を示す図である。実際は数千余りのヘッ
ドからなるフルラインヘッドであるが,ここでは紙面の
都合上その1つのヘッドで説明する。22はヘッドコア
であり,23はシートコイルである。シートコイルはめ
っきあるいはエッチング技術を用いて基板上に平面的に
コイルを形成したものである。印刷装置が低解像度の場
合はヘッドのコイル巻線は銅等の金属導体を使用しても
できるが,300DPI程度まで解像度が上がってくる
と,図のようなシートコイルが必要になる。その理由は
300DPIでは1画素の大きさは84.7μmであ
る。1画素に1ヘッドが対応するので,例えば千鳥配列
にしてフルラインヘッドを構成したとしてもヘッドコア
と隣接のヘッドコアの間隔はせいぜい100μm程度で
ある。そのスペースの中にコイル巻線を納めようとする
と通常の金属導体によるコイル巻線では入らないからで
ある。しかしシートコイルの厚みは100μm以下にす
るのはかなり難しいので,更なる高品質印字のためにこ
れ以上解像度を上げるとヘッド間にコイルを納められな
いという問題点が生ずる。
【0010】これに対し図1のようにヘッドコアに溝を
形成し導体部を形成することにより,ヘッド単体として
は厚みを従来に比べ格段に薄くできる。また溝加工はト
ラックピッチに応じて行うが,溝加工の精度は非常に高
いので現在の主流である300DPI以上の高解像度化
に対応した高密度のフルラインヘッドが可能である。フ
ルラインヘッドにするにはバルクタイプのコアに解像度
に応じたトラックピッチで必要なヘッド数だけ溝加工を
施し,さらに導体部を形成した後所望のヘッドチャンネ
ル数に切断すれば比較的簡単に製造することができる。
またコイルをヘッド間に挿入する工程が省略できるの
で,ヘッドの組立コストを低減することができる。
【0011】次に別の実施例を説明する。図6(a)
(b)は本発明の実施例2に係る磁気ヘッドの構成を示
す図である。ただし(a)は平面図であり(b)は断面
図である。実施例2ではヘッドコア32へ溝加工を施し
た後,導体部の形成にめっきを用いる。電解あるいは無
電解めっきにより銅等を溝に充填し導体部33とする。
実施例1ではヘッド磁極を周回する形で導体部を形成し
たが,実施例2では図6(a)のように溝全部にわたり
導体を充填する。この導体部33を例えば電極端子34
および35により選択的に通電して磁気記録する場合,
ヘッドコアに誘導される磁界は実施例1の場合とはやや
異なる。これを図7を用いて説明する。図7は本発明の
実施例2に係る磁気ヘッドの記録時における漏洩磁束を
示す図である。導体部37に電流を流すと導体部の周り
に磁界が発生する。ヘッドコアは磁性体であるのでその
磁界はヘッドコアに誘導される。ヘッドの磁極は細く加
工されているので磁界は磁極付近で絞られ図のように磁
極から漏洩磁束38としてコアの外部に出てから隣接の
磁極に到達する。この漏洩磁束により媒体への磁気記録
が可能になる。ただしこの場合漏洩磁束の向きは実施例
1とは異なり媒体の移動方向に対して垂直方向である。
これはいわゆる横型記録と呼ばれるものである。実施例
2は磁気回路的にみると実施例1に比べ効率がやや悪
く,ヘッドからの漏洩磁束を強めるためには大電流を必
要とするが,実施例1に比べて製造工程がさらに簡略化
されており低コストが期待できる。
【0012】以上上記の実施例では印刷装置にした場合
の記録媒体についてはドラム状の支持体の上に形成され
た記録媒体の場合を説明したが,これはフィルム状また
は板状の支持体の上に形成されたものであってもよい。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば,ヘ
ッドコアの簡単な加工とめっきあるいは印刷によりコイ
ルを形成することができるので,ヘッド構成が簡略であ
り比較的安価なフルライン磁気ヘッドを提供することが
できる。またシートコイル等が入らないようなヘッド間
ピッチでもコイルを形成することができるので,高解像
度化に対応した高密度のフルラインヘッドが可能であ
る。さらにヘッド上に電極端子を導体パターンで形成す
ることができるのでヘッドの端末配線処理を簡単に行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気ヘッドの一例を示す主要部の概観
斜視図。
【図2】従来の磁気印刷装置の構成を示す図。
【図3】(a)から(c)は本発明の磁気ヘッドの製造
工程の一例を示す図。
【図4】従来の磁気ヘッドの構成を示す概観斜視図。
【図5】本発明の実施例1に係る磁気ヘッドの漏洩磁束
を説明する図。
【図6】(a)と(b)は本発明の実施例2に係る磁気
ヘッドの構成を示す図。
【図7】本発明の実施例2に係る磁気ヘッドの漏洩磁束
を説明する図。
【符号の説明】
1 ヘッドコア 2 導体部 3 磁極 4 リターンパス部 5 コア側面 6 共通電極 7 電極端子 8 磁気ヘッド 9 磁気ドラム 10 現像器 11 現像剤 12 記録紙 13 転写ローラ 14 定着器 15 クリーナ 16 消磁器 17 ヘッドコア 18 ブレード 19 切削用砥石 20 導体部 21 共通電極 22 ヘッドコア 23 シートコイル 24 磁極 25 ヘッドコア 26 磁極 27 リターンパス部 28 導体部 29 記録磁性層 30 高透磁率層 31 磁束 32 ヘッドコア 33 導体部 34 電極端子 35 電極端子 36 ヘッドコア 37 導体部 38 漏洩磁束

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷装置に用いられる磁気ヘッドにおい
    て,ヘッドコアにトラックピッチに応じて溝を形成し,
    この溝に導体部を設け導体を選択通電することにより導
    体の周囲にできる磁界を誘導して,記録媒体に磁気記録
    することを特徴とする磁気ヘッド。
  2. 【請求項2】 前記磁気ヘッドの磁極とリターンパス部
    および垂直記録媒体から磁気回路を構成し,記録媒体に
    垂直記録することを特徴とする請求項1記載の磁気ヘッ
    ド。
  3. 【請求項3】 前記磁気ヘッドの磁極とリターンパス部
    の加工後にヘッドコアブロックを所望のチャンネル数に
    切断するとライン型磁気ヘッドが形成できることを特徴
    とする請求項1記載の磁気ヘッド。
  4. 【請求項4】 磁極とリターンパス部および導体部から
    なる磁気ヘッドの製造方法において,(a)溝を形成す
    る工程,(b)磁極とリターンパス部の切削加工工程,
    (c)ヘッドコアに形成された溝部分に絶縁処理を施し
    た後に導体部を形成する工程を少なくとも有し,溝加工
    の方法がブレードによる機械加工あるいは物理的または
    化学的エッチングであることを特徴とする磁気ヘッドの
    製造方法。
  5. 【請求項5】 前記溝に設ける導体部をめっきまたは印
    刷により形成することを特徴とする請求項4記載の磁気
    ヘッドの製造方法。
  6. 【請求項6】 前記磁気ヘッドあるいはライン型磁気ヘ
    ッドにおいて,導体部と制御回路との接続に用いる電極
    端子を導体部の形成と一括して印刷により形成すること
    を特徴とする請求項4記載の磁気ヘッドの製造方法。
JP1875393A 1993-02-05 1993-02-05 磁気ヘッドおよびその製造方法 Pending JPH06227031A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2006051725A1 (ja) * 2004-11-10 2008-05-29 日本たばこ産業株式会社 フィルタ付きシガレットの通気度検査装置

Cited By (2)

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