JPH0622375Y2 - スキーストック用電子音発生装置 - Google Patents
スキーストック用電子音発生装置Info
- Publication number
- JPH0622375Y2 JPH0622375Y2 JP7067190U JP7067190U JPH0622375Y2 JP H0622375 Y2 JPH0622375 Y2 JP H0622375Y2 JP 7067190 U JP7067190 U JP 7067190U JP 7067190 U JP7067190 U JP 7067190U JP H0622375 Y2 JPH0622375 Y2 JP H0622375Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electronic sound
- sound generator
- ski
- switch
- vibration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
- Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
- Burglar Alarm Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は、草上スキーや砂上スキーを含むスキー場など
において衝突事故を防止して安全性を保つと共にスピー
ド感等軽快な使用感を味わうためのスキーストック用電
子音発生装置に関するものである。
において衝突事故を防止して安全性を保つと共にスピー
ド感等軽快な使用感を味わうためのスキーストック用電
子音発生装置に関するものである。
（従来の技術） スキー季節が到来するとスキー場にはスキーを楽しむ者
達で混雑する。しかし、スキー場には熟練した上級者も
いれば初めて楽しむ初級者もいて混在し、また、スキー
客が増える程混み合い、軽快な滑走感を得られなくなる
ばかりか衝突事故も発生し易い。さらに、視界を十分に
確保できない気象条件時には一層高まる。
達で混雑する。しかし、スキー場には熟練した上級者も
いれば初めて楽しむ初級者もいて混在し、また、スキー
客が増える程混み合い、軽快な滑走感を得られなくなる
ばかりか衝突事故も発生し易い。さらに、視界を十分に
確保できない気象条件時には一層高まる。
このため、従来からファッションを楽しむと共にこのよ
うな衝突事故を防止するための自己防御手段として、派
手な色彩の帽子や服装等により視覚に訴えることが考え
られている。
うな衝突事故を防止するための自己防御手段として、派
手な色彩の帽子や服装等により視覚に訴えることが考え
られている。
また、実開昭６３−１４８３７４号及び実開昭５７−８
７７８２号公報によれば、スキー用ストックに警報装置
を設けて、危険時スイッチ操作して警報音を発すること
が開示されている。
７７８２号公報によれば、スキー用ストックに警報装置
を設けて、危険時スイッチ操作して警報音を発すること
が開示されている。
（考案が解決しようとする課題） しかしながら、上記の如く従来技術においては、危険を
察知した時にそのたびに警報音を発するべくスイッチ操
作することが必要で、軽快な滑走感は一時中断する。ま
た、スイッチ操作が遅れると事故を招くこともあり得
る。
察知した時にそのたびに警報音を発するべくスイッチ操
作することが必要で、軽快な滑走感は一時中断する。ま
た、スイッチ操作が遅れると事故を招くこともあり得
る。
本考案は上記のような点に鑑みてなされたもので、スイ
ッチ操作を必要とせずに、警報を発することができ、ま
た軽快な滑走感を楽しむことができるスキーストック用
電子音発生装置を提供することを目的とする。
ッチ操作を必要とせずに、警報を発することができ、ま
た軽快な滑走感を楽しむことができるスキーストック用
電子音発生装置を提供することを目的とする。
（課題を解決するための手段） 上記目的を達成するために、本考案に係るスキーストッ
ク用電子音発生装置は、振動によってＯＮ，ＯＦＦする
振動スイッチと、該スイッチの接点閉成に基づいて電子
音を発することを特徴とするものである。
ク用電子音発生装置は、振動によってＯＮ，ＯＦＦする
振動スイッチと、該スイッチの接点閉成に基づいて電子
音を発することを特徴とするものである。
（作用） 本考案に係るスキーストック用電子音発生装置は、滑走
時の振動によって振動スイッチが開閉（または断・接）
し、その接点閉成に基づいて電子音が発せられることに
より、滑走状態を聴覚に訴える。
時の振動によって振動スイッチが開閉（または断・接）
し、その接点閉成に基づいて電子音が発せられることに
より、滑走状態を聴覚に訴える。
（実施例） 以下、本考案の一実施例を図に基づいて説明する。第１
図は本実施例に係るスキーストック用電子音発生装置の
外観図を示し、１はストックのポール、２は滑走時の振
動によってＯＮ，ＯＦＦ可能な振動スイッチ、例えば、
バネを利用した振動スイッチ（普段はバネの伸びようと
する力で浮いている接点端子が振動によって他方の接点
端子と接触してＯＮとなるスイッチ）、プロテクタ４
に、電子音発生装置５とともに埋め込まれている。この
プロテクタ４は取付具８によってポール１に取付ける。
また、６は上記電子音発生装置５の発振周波数を変える
ことによって音程を変更することが可能なつまみで、使
用者が好みの音を選択して「ビュービュー」音や「ヒュ
ルヒュル」音を発することができ、軽快なスピード感を
味わうことができるようになっている。
図は本実施例に係るスキーストック用電子音発生装置の
外観図を示し、１はストックのポール、２は滑走時の振
動によってＯＮ，ＯＦＦ可能な振動スイッチ、例えば、
バネを利用した振動スイッチ（普段はバネの伸びようと
する力で浮いている接点端子が振動によって他方の接点
端子と接触してＯＮとなるスイッチ）、プロテクタ４
に、電子音発生装置５とともに埋め込まれている。この
プロテクタ４は取付具８によってポール１に取付ける。
また、６は上記電子音発生装置５の発振周波数を変える
ことによって音程を変更することが可能なつまみで、使
用者が好みの音を選択して「ビュービュー」音や「ヒュ
ルヒュル」音を発することができ、軽快なスピード感を
味わうことができるようになっている。
また、第２図は上記電子音発生装置５の電気回路図を示
し、Ｒ１〜Ｒ７は抵抗、Ｃはコンデンサ、ＴＲ１〜ＴＲ
３はトランジスタ、ＯＰ１とＯＰ２はオペアンプ、Ｅは
電源、７はスピーカ回路で、滑走時の振動に伴って振動
スイッチ２が接点閉成することにより、オペアンプＯＰ
１とＯＰ２、抵抗Ｒ４及びコンデンサＣを主要構成とす
る発振回路に電源Ｅが供給されて発振動作し、その出力
はトランジスタＴＲ２とＴＲ３の２段結合の増幅回路に
より増幅されて出力端に設けられたスピーカ回路７に供
給され、このスピーカ回路７から上記発振回路の所定の
発振周波数出力に基づく電子音が発せられる。そして、
この発振回路の発振周波数を変えるべく可変抵抗Ｒ
４（第１図のつまみ６に対応）を調整することにより、
異なった音程の電子音を発することができる。
し、Ｒ１〜Ｒ７は抵抗、Ｃはコンデンサ、ＴＲ１〜ＴＲ
３はトランジスタ、ＯＰ１とＯＰ２はオペアンプ、Ｅは
電源、７はスピーカ回路で、滑走時の振動に伴って振動
スイッチ２が接点閉成することにより、オペアンプＯＰ
１とＯＰ２、抵抗Ｒ４及びコンデンサＣを主要構成とす
る発振回路に電源Ｅが供給されて発振動作し、その出力
はトランジスタＴＲ２とＴＲ３の２段結合の増幅回路に
より増幅されて出力端に設けられたスピーカ回路７に供
給され、このスピーカ回路７から上記発振回路の所定の
発振周波数出力に基づく電子音が発せられる。そして、
この発振回路の発振周波数を変えるべく可変抵抗Ｒ
４（第１図のつまみ６に対応）を調整することにより、
異なった音程の電子音を発することができる。
（考案の効果） 以上のように、本考案のスキーストック用電子音発生装
置によれば、滑走時の振動に伴って接点閉成する振動ス
イッチにより、電子音発生装置を動作させて警報を発す
るようにしたので、スイッチ操作を不要にして電子音を
発することができ、この電子音は滑走時周囲の人に警報
を与えると共に、滑走者自身には軽快な滑走感を与え、
聴覚に訴えて安全をも併せて保つ効果を有する。
置によれば、滑走時の振動に伴って接点閉成する振動ス
イッチにより、電子音発生装置を動作させて警報を発す
るようにしたので、スイッチ操作を不要にして電子音を
発することができ、この電子音は滑走時周囲の人に警報
を与えると共に、滑走者自身には軽快な滑走感を与え、
聴覚に訴えて安全をも併せて保つ効果を有する。
第１図は本考案に係るスキーストック用電子音発生装置
の外観図、第２図は第１図中の電子音発生装置の回路図
である。図中、２は振動スイッチ、５は電子音発生装
置、６はつまみ、７はスピーカ回路、８は取付具であ
る。
の外観図、第２図は第１図中の電子音発生装置の回路図
である。図中、２は振動スイッチ、５は電子音発生装
置、６はつまみ、７はスピーカ回路、８は取付具であ
る。
Claims (1)
- 【請求項１】振動によってＯＮ，ＯＦＦする振動スイッ
チと、該スイッチの接点閉成に基づいて電子音を発する
ことを特徴とするスキーストック用電子音発生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7067190U JPH0622375Y2 (ja) | 1990-07-04 | 1990-07-04 | スキーストック用電子音発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7067190U JPH0622375Y2 (ja) | 1990-07-04 | 1990-07-04 | スキーストック用電子音発生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0430579U JPH0430579U (ja) | 1992-03-11 |
| JPH0622375Y2 true JPH0622375Y2 (ja) | 1994-06-15 |
Family
ID=31607025
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7067190U Expired - Lifetime JPH0622375Y2 (ja) | 1990-07-04 | 1990-07-04 | スキーストック用電子音発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0622375Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-07-04 JP JP7067190U patent/JPH0622375Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0430579U (ja) | 1992-03-11 |
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