JPH06223660A - 碍子洗浄装置 - Google Patents

碍子洗浄装置

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Publication number
JPH06223660A
JPH06223660A JP3138293A JP3138293A JPH06223660A JP H06223660 A JPH06223660 A JP H06223660A JP 3138293 A JP3138293 A JP 3138293A JP 3138293 A JP3138293 A JP 3138293A JP H06223660 A JPH06223660 A JP H06223660A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulator
water
cleaning
withstand voltage
washing
Prior art date
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Pending
Application number
JP3138293A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuaki Ohata
康明 大畑
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NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 洗浄耐電圧の高い碍子洗浄装置とする。 【構成】 碍子の周囲に配設した固定洗浄ノズルから棒
状の複数の注水をステーションポスト碍子の側部に注水
して洗浄する。この注水は碍子の一側方から縦方向に沿
って20〜40cm間隔に行ない、かつ他側方からの注
水点をその注水点の間になる位置に注水する(実施例
1)。従来の50cm間隔の注水点とする比較例1より
約30kV洗浄耐電圧が高まる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は縦方向に長尺とされた
碍子の洗浄装置、特に活線状態で洗浄する洗浄装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】電路と大地間の絶縁のために設置される
碍子は、塩分などの汚損物により表面が汚損されると、
耐電圧が低下してフラッシオーバの原因となり、送配電
に支障を来すことがある。このため、碍子の洗浄が行わ
れるが、これには送電を中止して洗浄するの他、送電を
止めること無く活線状態で洗浄することが行われてい
る。この活線状態での碍子洗浄装置の内、碍子の周囲に
固定配管された複数の噴射ノズル装置から一斉に洗浄水
を噴射して碍子全体を洗浄する碍子洗浄装置が知られて
いる。
【0003】この種碍子洗浄装置では、洗浄中の耐電圧
(以下、洗浄耐電圧という。)を霧中耐電圧より低くな
らないように高く維持したまま、碍子に付着した汚損物
を十分に洗い流す必要がある。ここで、ステーションポ
スト碍子や碍管などのように縦方向に長尺に設置された
碍子では、洗浄初期に汚損物を含んだ導電性の初期洗浄
水が流下して、大幅な耐電圧の低下を免れることができ
ず、これを避けるためには、洗浄初期の汚損物の濃度を
高めないように大量の洗浄水を注水する必要があった。
一方、必要以上に注水量を増すと、碍子の笠から流下す
る落下水が多くなり、笠と笠との間を落下水が連結する
状態となって、洗浄耐電圧を大幅に低下させることにな
る。
【0004】これら相反する条件の下では、大幅に洗浄
耐電圧を高めることが困難であり、碍子自体を活線下で
洗浄できるように笠と笠の間隔を広げるなどして高い洗
浄耐電圧設計とされた碍子についてのみ、活線下の洗浄
を行なうことができるのが実情である。そして、この高
い洗浄耐電圧設計の碍子に対して、従来の洗浄装置で
は、縦方向の注水点の間隔を経験的に50cmとして注
水され、また、ノズル元水圧を345kV以上の定格電
圧の碍子においては30kgf/cm2、275kV以
下の定格電圧の碍子では5kgf/cm2と定めた洗浄
装置が採用されていた。なお、注水量は例えば定格電圧
230kVのステーションポスト碍子では40×103c
m3/minとされていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の洗
浄装置により活線下で洗浄を行うには、洗浄耐電圧を高
く設計した被洗浄碍子である必要があり、洗浄耐電圧を
考慮していない碍子に適用することができなかった。ま
た、係る設計がなされた洗浄耐電圧の高い碍子では笠と
笠の間隔を広くしたり、水切り笠を介装したりして碍子
の大型化・複雑化を招いている。そこで、発明者らは、
洗浄耐電圧を高めた碍子洗浄装置の開発を目的として、
種々研究した結果、この発明を完成したものである。
【0006】
【作用】この発明は、上部に注水された洗浄水が下部へ
流下して、洗浄耐電圧が低下するステーションポスト碍
子、碍管の他、懸垂碍子連など縦方向に長尺とされた碍
子に適用できる。
【0007】被洗浄碍子の胴径の大きさにより、二方向
から注水するか、それ以上の方向から注水するかは選択
されるが、小型の被洗浄碍子では反対側(180゜)の
二方向からの注水とし、一方向からの注水に対して反対
側の注水点はその中央点とすることが望ましい。また、
大型の被洗浄碍子では噴射ノズル装置の数を増加して、
洗浄水が碍子胴の全体に十分に行き渡って洗浄されるこ
とが望ましく、三方向(120゜間隔)又は四方向(9
0゜間隔)からの注水となるようにする。そして、一の
噴射ノズル装置と他の噴射ノズル装置による注水点は一
の注水点から流下する落下水を吹き飛ばすことができる
ように、その中間部位に注水されるようにする。
【0008】なお、ノズル元水圧は、被洗浄碍子の各部
に棒状の洗浄水を十分に注水できる水圧であればよく、
被洗浄碍子高さ、注水位置等から適宜選択できる。な
お、ノズル元水圧が高い程洗浄耐電圧がやや高くなる傾
向があるため、洗浄耐電圧の絶対値が不足する活線洗浄
を前提として設計されていない形状の碍子に対しては、
30kgf/cm2などにノズル元水圧を高くすること
が望ましい。
【0009】この発明では、注水点間隔は20cmから
40cmで実施できるが、30cmで洗浄耐電圧が最も
高くなり、特に望ましい。この理由としては、注水間隔
を狭くすることは噴射ノズル装置のノズル口の数が増加
することであり、注水点間隔が30cm以下では、碍子
全体に対する注水量が増大するとともに、他の噴射ノズ
ル装置からの注水により互いに被洗浄碍子表面でぶつか
り合って、飛散水の割合が減少して落下水の増大を招ね
き洗浄耐電圧が低下するものと思われる。また、注水間
隔が広くなると、一のノズル口からの注水による汚損物
を含んだ落下水が、その下方の注水によりすぐに吹き飛
ばされずに、碍子近傍に滞留する時間が長くなるため、
洗浄耐電圧が低くなると思われる。この両者の相反する
関係により、30cmの注水間隔が最も高い洗浄耐電圧
となるものと思われる。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、この発明では洗浄
耐電圧の高い洗浄装置とすることができ、活線下で安全
な洗浄ができるとともに、従来活線下で洗浄できなかっ
た洗浄耐電圧の低い碍子に対しても活線洗浄できる効果
を奏する。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例を図1から図7に基
づいて説明する。図1に示すように、変電所内に設けら
れた架台1上に碍子2が立設され、この碍子2の頭部に
は電線3が支持架設されている。そして、碍子2の側方
には噴射ノズル装置4,4が左右対称位置の二箇所に配
設されている。この一の噴射ノズル装置に縦方向に複数
のノズル口が設けられており、この複数のノズル口から
所定間隔で同時に洗浄水を噴射し、また、他方の噴射ノ
ズル装置4からも同様に噴射する。 (被洗浄碍子及び噴射ノズル装置の配置)試験は、被洗
浄碍子として、定格電圧230kVのステーションポス
ト碍子を被洗浄碍子A、及び定格電圧230kVの碍管
を被洗浄碍子Bとして採用し、下記の条件で棒状の注水
を行なうノズル口を有する噴射ノズル装置を配置した。
なお、噴射ノズル装置の数やノズル口の数は適宜選択
し、各ノズル口の注水量を大略均等となるように調整し
た。
【0012】被洗浄碍子Aは、有効長1700mm、表
面漏洩距離4800mm、平均直径220mm、また図
2に示す各部の寸法としては、a:50mm、b:40
mm、c:10mm、d:67mm、e:27mmであ
った。この被洗浄碍子Aを架台2上に立設し、碍子の最
下部から水平位置で1500mm離れた左右対称位置に
噴射ノズル装置3,3を設置し、左右の噴射ノズル装置
3,3からの注水は一側方からの注水点に対して他方の
注水点がその中間となるように調整した(図1参照)。
【0013】被洗浄碍子Bは、有効長2400mm、表
面漏洩距離7800mm、平均直径450mm、また図
2に示す各部の寸法としては、a:42.5mm,b:
32.5mm、c:10mm,d:65mm、e:38
mmであった。この被洗浄碍子Bを架台上に立設し、碍
子の最下部から水平位置で2100mm離れた円周位置
にそれぞれが120゜間隔となるよう3箇所に噴射ノズ
ル装置を設置し、各噴射ノズルからの注水はそれぞれ他
側方からの注水点に対してその注水点がその中間となる
ように調整した。
【0014】(注水点の間隔と洗浄耐電圧)注水点の間
隔と洗浄耐電圧との関係を求めるため、清浄な被洗浄碍
子Aに対して注水した。噴射ノズル装置を調整して、左
右から噴射される注水点の間隔を10、20、30、4
0、50、60cmとし、ノズル元水圧を30kgf/
cm2で、試験を行った。図3に示す結果が得られ、こ
の結果注水点の間隔が広くなるにしたがって落下水量比
は減少するが、40cmを越えると落下水量比の減少が
僅かになることが判明した。なお、従来から推奨されて
いる注水間隔が50cmの場合には約50%の落下水量
比を示している。
【0015】また、注水点間隔と洗浄耐電圧比とは図4
に示す関係が得られた。この図4によれば、注水点間隔
が10cmの洗浄耐電圧を基準として、間隔が広くなる
につれて洗浄耐電圧は増加し、30cmを最大としてそ
れより広がると減少する結果が得られた。なお、従来か
ら推奨されていた注水点間隔が50cmの場合に、10
cmの場合より低く、また、注水点間隔が48cmと1
0cmの場合の洗浄耐電圧がほぼ等しくなった。
【0016】(塩分付着密度と洗浄耐電圧との関係)試
験は、被洗浄碍子A及び被洗浄碍子Bについて、注水点
間隔25cmとし、ノズル元水圧30kgf/cm2、
注水角度0゜の条件の下で行った。なお、総注水量は被
洗浄碍子Aでは、32×103cm3/min、被洗浄碍
子Bでは、50×103cm3/minとした。その結
果、図5、図6の実施例1及び実施例2の結果が得られ
た。
【0017】なお、比較例1及び比較例2として被洗浄
碍子A及びBについて、従来から推奨されている注水点
間隔50cm、ノズル元水圧30kgf/cm2、注水
角度を0゜として、実施例1、実施例2と同様に試験を
行った。なお、総注水量は比較例1では、16×103
cm3/min、比較例2では、25×103cm3/m
inであった。この結果も図5及び図6に併せて示す。
実施例1及び実施例2から、各汚損密度において、実施
例1、実施例2ともに比較例1、比較例2より約20k
V高い洗浄耐電圧となることが判明した。
【0018】(注水角度と洗浄耐電圧の関係)水平面に
おいて被洗浄碍子Aの中心軸とノズル口位置とを結ぶ線
に対して、注水される点が被洗浄碍子の中心から見て偏
位している角度(以下、注水点角度という。)を0〜5
0゜として、その落下水量を求めた。試験は清浄な被洗
浄碍子Aについて、注水間隔25cmとし、ノズル元水
圧30kgf/cm2として行った。その結果、図7の
結果が得られた。この結果から、注水点角度を大きくす
ればするほど落下水量比が減少する結果が得られた。
【0019】この理由を図8に基づいて模式的に説明す
ると、今、半径rの碍子の胴に対して、この中心軸線上
の点Oからmだけ離れた点P(中心からの角度θをな
す。)に水流が力Fで注水されると仮定する。すると、
力Fの円周方向の分力f1(=F・sinθ)により、
水流の一部は表面を後側へ回り込みながら落下水とな
る。また、一部の水流は、碍子表面で吹き飛ばされて飛
散水となる。この飛散水は、この注水点より上部の注水
による落下水を吹き飛ばしながら飛散する。
【0020】従って、被洗浄碍子の中心軸とノズル口と
を結ぶ線に対して角度θをなすように斜め位置に注水す
ると、その角度θが大きくなるにつれて飛散する水量が
増加して落下水量は減少する。なお、注水角度を大きく
し過ぎると、落下水量は減少するが、洗浄水が碍子表面
の全体に行き渡らなくなり、洗浄能力が低下するので、
注水点角度は10〜30゜が望ましい。
【0021】この図7の結果を基にさらに、注水点角度
0゜と10゜の2つについて洗浄耐電圧の試験を行った
ところ、注水点角度0゜で360kVであった洗浄耐電
圧が注水点角度10゜では440kVとなり、大幅に洗
浄耐電圧が高くなった。このことは、洗浄耐電圧を低下
させる落下水量を減少させるとともに、その注水点の上
部から流れ下ってくる汚損物の溶け込んだ落下水を吹き
飛ばすことになる。これにより、洗浄耐電圧が高められ
るものと思われる。
【0022】次に、各塩分付着密度と洗浄耐電圧との関
係を被洗浄碍子A及び被洗浄碍子Bについて試験を行
い、図5又は図6の実施例3及び実施例4に示す結果が
得られた。なお、この試験は注水点間隔50cm、ノズ
ル元水圧30kgf/cm2、注水点角度10゜及び注
水量は実施例3では16×103cm3/min、実施例
4では25×103cm3/minの条件下で行った。こ
の結果、注水点角度0゜の比較例よりも洗浄耐電圧が約
30kV上昇した。
【0023】(ノズル元水圧と洗浄耐電圧との関係)次
に、ノズル元水圧と洗浄耐電圧との関係を求めるため、
ノズル元水圧10kgf/cm2(実施例5、6)及び
30kgf/cm2(実施例7、8)の2つについて試
験を行った。他の条件は、注水点間隔25cm、注水点
角度10゜とした。この結果、図5又は図6に実施例
5、7と実施例6、8に示されるように、30kgf/
cm2の方がノズル元水圧10kgf/cm2よりやや高
い洗浄耐電圧となる結果が得られた。そして、ノズル元
水圧10kgf/cm2の実施例5、実施例6でも、比
較例1、比較例2よりも洗浄耐電圧が約35〜50kV
高くなる結果が得られた。
【図面の簡単な説明】
【図1】洗浄装置の概略図である。
【図2】試験碍子の一部の断面図である。
【図3】注水点間隔と落下水量比の関係を示すグラフで
ある。
【図4】注水点間隔と洗浄耐電圧比の関係を示すグラフ
である。
【図5】二方向からの洗浄による塩分付着密度と洗浄耐
電圧との関係を示すグラフである。
【図6】三方向からの洗浄による塩分付着密度と洗浄耐
電圧との関係を示すグラフである。
【図7】注水点角度と落下水量比との関係を示すグラフ
である。
【図8】注水点角度による落下水と飛散水との関係を説
明する説明図である。
【符号の説明】
1…架台 2…被洗浄碍子 3…電線 4…噴射ノズル装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦方向に長尺設置された被洗浄碍子の周
    りに、棒状の洗浄水を注水する噴射ノズル装置を複数箇
    所に配設した碍子洗浄装置において、 前記各噴射ノズル装置には、被洗浄碍子の縦方向に対し
    て所定の間隔で注水する複数のノズル口を設け、その各
    ノズル口から注水される洗浄水が被洗浄碍子へ衝突する
    注水点を他の噴射ノズル装置による注水点と互いに20
    〜40cmの間隔とするノズル口を設けたことを特徴と
    する碍子洗浄装置。
JP3138293A 1993-01-26 1993-01-26 碍子洗浄装置 Pending JPH06223660A (ja)

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JP3138293A JPH06223660A (ja) 1993-01-26 1993-01-26 碍子洗浄装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107036803A (zh) * 2017-06-12 2017-08-11 武汉黎赛科技有限责任公司 一种硅橡胶绝缘子伞裙机械老化的试验装置及方法
CN110560413A (zh) * 2019-10-24 2019-12-13 山西晋缘电力化学清洗中心有限公司 一种35kV设备外绝缘带电水冲洗方法及其使用的冲洗系统

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010619