JPH0622336Y2 - フラスコのレジン充填装置 - Google Patents

フラスコのレジン充填装置

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JPH0622336Y2
JPH0622336Y2 JP5768091U JP5768091U JPH0622336Y2 JP H0622336 Y2 JPH0622336 Y2 JP H0622336Y2 JP 5768091 U JP5768091 U JP 5768091U JP 5768091 U JP5768091 U JP 5768091U JP H0622336 Y2 JPH0622336 Y2 JP H0622336Y2
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郁司 吉川
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は義歯の製造装置として、
ビス止めされる金属製上下盆と金属製蓋とからなるフラ
スコで、特に注入されたレジンの加圧下封止めができる
レジン充填装置に関する。
【0002】
【従来の技術】床用レジンを有する義歯の製作では図7
に示すような下盆1、上盆2、蓋3を組合せビス4で全
体を固定するフラスコ5が使用される。図8に示すよう
にフラスコ5を分解しておき、下盆1内に模型6をセッ
トする。この模型6は患者の口腔内で顎堤の印象を取
り、石膏で模型を作り、その上にパラフィンワックス等
で人工歯を配列し、義歯としての機能を果たせるように
調整された完成義歯の前段階のものである。その前義歯
のパラフィンワックス部分を強固なプラスチックで置換
して義歯を完成させる。模型6には石膏の台座9を予め
設けておく。また、下盆1の上縁に形成した切欠きにゴ
ムバルブ10を取り付けたスプルー金具11を装着してお
く。
【0003】図9に示すように下盆1内に石膏12を流
し、第一次埋没を行い、石膏12上に分離剤を塗布する。
また、図10に示すようにスプルー金具11と模型6の歯肉
7の部分とをシリコーンパテ13で連結してレジン填入路
を付与する。そして、上盆2を下盆1に組合わせる。な
お、上盆2の下縁にも前記下盆1の上縁に形成した切欠
きに対応する切欠きが形成されており、この両切欠きで
円形のレジン注入口14が形成され(図10参照)、ここに
前記スプルー金具11が嵌まることになる。また、上盆2
の側面にはベント孔15が形成されており、このベント孔
15を介してビニールパイプ16を外から差し込み、先端が
模型6の歯肉7の部分に達するようにしてベントを形成
する。
【0004】図11に示すように、上盆2内に石膏17を流
し、第二次埋没を行い、上盆2上に蓋3を嵌め、全体を
ビ 4で締め付ける。この蓋3には透孔18が形成されて
おり、締め付けた際の余剰の石膏はこの透孔18から外に
排出される。このようにして石膏が硬化してから、上盆
2と下盆1とを分離すれば、石膏12と石膏17は分割さ
れ、模型6の人工歯8の部分は上盆2内にある石膏17側
に結合し、歯肉7の部分は下盆1内にある石膏12に結合
する。熱湯を注いでパラフィンワックスの歯肉7を溶か
して除去し、シリコーンパテ13を取り去り、再度上盆2
と下盆1とを結合する。
【0005】図12に示すようなシリンダー19内に粉と液
を混ぜてなるレジンを充填し、このシリンダー19をプレ
ス機20にセットして、該シリンダー19から注出されるレ
ジンをスプルー金具11を介してフラスコ5内に注入す
る。その際レジンはゴムバルブ10を押し広げながら、シ
リコーンパテ13があった個所のレジン填入路を流れ、歯
肉7があった個所の空洞に充填される。完全に充填され
ると余剰のレジンはビニールパイプ16からフラスコ5外
へ流れでるので、フラスコ5の外部から充填が完了した
ことを知ることができる。ビニールパイプ16から排出さ
れるレジンを圧着ペンチで止め、プレス機で100 〜120
kg/ cm2 まで加圧して填入を終了し、70°Cで8時間
程度のレジンの重合を行う。このようにして歯肉7の部
分はレジンで置き替わったので、石膏を取り除けば、義
歯が得られる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】以上のごときフラスコ
へのレジンの填充に関しては、レジンを歯肉7があった
個所の石膏内の空洞を過不足なく満たすのには熟練を要
する。過剰分があれば、バリとなって精度を減じ、不足
であればレジンの強度と精度を極端に減少させる危険が
高い。前記のフラスコ5を使用すれば、余剰のレジンは
ビニールパイプ16からフラスコ5外へ流れでるので、フ
ラスコ5の外部から充填が完了したことを知ることがで
き余分なレジンを注入することを防げるし、また、レジ
ンをスプルー金具11を介してゴムバルブ10を押し広げな
がら圧注入するので逆流を生じるおそれがなく、レジン
の注入後にフラスコに締め付け圧をかけた場合にもレジ
ンを封じ込めることができる。
【0007】しかし、このフラスコ5に対するレジンの
注入は、プレス機20のシリンダー19のみの操作で制御す
るものであり、空洞を過不足なく満たした時に即レジン
の填入を停止するタイミングが取り難いこともある。ま
た、ゴムバルブ10付きのスプルー金具11は高価なもので
あり、使用後に清掃して再度セットするが、内部に残っ
たレジンを取り除く清掃作業も非常に困難である。ま
た、ゴムバルブ10の逆流防止機能にも不満足な点があっ
た。
【0008】本考案の目的は前記従来例の不都合を解消
し、フラスコ外部から手で開閉可能な弁体をフラスコ内
に設けることで、フラスコ内でレジンの注入の停止制御
ができ、その結果、より充填精度を上げることができ、
また、使用後の手入れも簡単なフラスコのレジン充填装
置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本考案は前記目的を達成
するため、ビス止めされる金属製上下盆と金属製蓋とか
らなるフラスコの蓋にレジン注入口を設け、また、上盆
側部に透孔を形成し、この透孔を介して上盆内に抜き差
し自在かつ回転自在に差し入れるもので、先端部に軸芯
と直交する方向の貫通孔を形成して弁体を構成する円柱
体と、該弁体の貫通孔を通り下盆にセットするパラフィ
ンワックスによる歯肉の部分と義歯とからなる模型の歯
肉の部分と上盆のレジン注入口とを結び、かつ柱状体の
貫通孔から引き出し可能な可撓管とからなること、およ
び、円柱体は根本部にも軸芯と直交する方向に貫通孔を
形成し、この貫通孔を介して回動用バーを着脱自在に組
込むことを要旨とするものである。
【0010】
【作用】請求項1記載の本考案によれば、フラスコの上
盆を下盆に組合わせるが、上盆の透孔に円柱体を差し入
れる。その際、円柱体先端部である弁体の貫通孔は上下
に向くようにし、この貫通孔にビニールパイプ等の可撓
管を通し、この可撓管の先端を歯肉にワックス等で固定
する。このようにしてから、上盆内に石膏を流し、第二
次埋没を行い、石膏が硬化してから、フラスコを適当に
加温してパラフィンワックスを軟化させ、上盆と下盆と
を分離すれば、模型の人工歯の部分は上盆内にある石膏
側に結合し、歯肉の部分は下盆内にある石膏に結合す
る。上盆側では可撓管を弁体の貫通孔から引き抜いて石
膏中にレジン注入口から歯肉に到るレジン填入路を中空
部として確保する。そして、下盆側では、熱湯を注いで
パラフィンワックスの歯肉を溶かして除去し、再度上盆
と下盆とを結合する。
【0011】このようにして、レジンをレジン注入口か
らフラスコ内に注入すると、レジンは前記可撓管で形成
されたレジン填入路を流れ、弁体の貫通孔を通り、歯肉
があった個所の空洞に充填される。填入するレジンが完
全に空洞を満たしたときにフラスコ外部からの手操作で
円柱体を回転させればその先端部である弁体も石膏中で
回転し、貫通孔の向きが変わるのでこの弁体でレジン填
入路を閉塞することができる。
【0012】請求項2記載の本考案によれば、前記作用
に加えて、回動用バーは円柱体に摺動自在に差し入れる
もので、該円柱体との交差長さを左右で変えることで、
万力的に少ない力でこの円柱体を回動することができ
る。また、不使用時には円柱体から回動用バーを抜き取
ることができ、義歯が重合を終了したのち石膏中から取
り出す時円柱体が妨げることがなく、さらに円柱体の清
掃や収納にこの回動用バーが邪魔になることはない。
【0013】
【実施例】以下、図面について本発明の実施例を詳細に
説明する。図1は本考案のレジン充填装置を設けたフラ
スコの1実施例を示す一部切り欠いた平面図、図2は同
上縦断側面図で、前記従来例を示す図7〜図11と同一構
成要素には同一参照符号を付したものである。
【0014】フラスコ5の概略については、前記従来例
と同じく下盆1、上盆2、蓋3を組合せビス(図示せ
ず)で全体を固定するものであるが、本考案では図5に
示すように蓋3には従来の透孔18の他に中央部にレジン
注入口14を形成するものとした。また、上盆2の側部に
第1の透孔21と第2の透孔22を形成する。
【0015】図中24は前記第1の透孔21を介して中盆2
内に抜き差し自在、かつ回動自在に差し入れることがで
きる金属製あるいは合成樹脂製の円柱体で、図3に示す
ようにこの円柱体24は先端部に軸芯と直交する方向に貫
通孔27を形成して、この貫通孔27がある先端部を弁体26
とするものである。該円柱体24の材質はステンレスとす
れば、後述のような石膏と付着をなるべく少なくするこ
とや強度的な面から好適である。なお、金属製以外のも
の、例えば強度の高い合成樹脂で円柱体を形成してもよ
い。
【0016】第1の透孔21は円形の孔であるが、前記円
柱体24はこの透孔21の径に見合うような直径のもので、
精度よく合わせるものとする。さらに、円柱体24の根本
部にはハンドルを一体的に形成してもよいが、このハン
ドルの役割として軸芯と直交する方向に貫通孔25を形成
し、この貫通孔25を介して回動用バー23を交差するよう
にした。該回動用バー23も金属製のもので、この貫通孔
25に差し入れることで円柱体24に着脱自在に組込むこと
ができる。
【0017】さらに、円柱体24の根本部にはこの円柱体
24がどの程度回動したかを示すものとして、マーク28
a,28bを90°間隔で施すようにしてもよい。このマー
ク28a,28bは円柱体24の周面に溝を形成し、かつ赤色
等に着色してなる。
【0018】29は端部に係止フランジ29aを有し、第2
の透孔22を介して上盆2の側部に内側から外側に向けて
着脱自在に貫通配置されるガイド管で、このガイド管29
の内部は途中で縮径した係止段部29bとなる。30はこの
ガイド管29に摺動自在に挿通する摺動杆で、一端外周を
拡径してガイド管内の係止段部29bに係合する係止段部
30aを形成し、また、他端側の外周をネジ部30bとして
形成し、さらに図示は省略するがこの摺動杆30は内部を
中空である管状とするがネジ部30bがある側が閉塞した
ものである。31はこの摺動杆30のネジ部30bに着脱自在
に螺合する冠体で、ガイド管29や摺動杆30は合成樹脂製
であるが、この冠体31は合成樹脂製でも金属製のいずれ
でもよい。
【0019】次に、使用法について説明する。フラスコ
5を分解しておき、下盆1内にパラフィンワックスの歯
肉7と人工歯である歯8とからなり石膏の台座9を予め
設けた模型6をセットし、下盆1内に石膏12を流し、第
一次埋没を行い、石膏12上に分離剤を塗布することは前
記従来例と同じである。
【0020】上盆2を下盆1に組合わせるが、上盆2の
第1の透孔21に円柱体24を差し入れる。その際、弁体26
の貫通孔27は上下に向くようにし、この貫通孔27にビニ
ールパイプ等の可撓管32を通し、この可撓管32の先端を
歯肉7にワックス等で固定する。なお、可撓管32はこの
模型6の歯肉7と上盆3を閉じた場合のレジン注入口14
を結ぶ長さに予め選定されている。
【0021】上盆2の第2の透孔22に内側から外側に向
けてガイド管29を貫通させ、かつガイド管29に内側から
外側に向けて摺動杆30を通し、ガイド管29から突出する
摺動杆30のネジ部30bに冠体31を螺合する。さらに、摺
動杆30は極力上盆2に押し入れておき、この摺動杆30の
係止段部30aがある側をビニールパイプまたはシリコン
チューブ等の可撓管33の端部に係合させる。この可撓管
33は他端を歯肉7にワックス等で固定したものである。
【0022】このようにしてから、上盆2内に石膏17を
流し、第二次埋没を行い、上盆2上に蓋3を嵌め、全体
をビスで締め付ける。この蓋3には透孔18が形成されて
おり(図5参照)、締め付けた際の余剰の石膏はこの透
孔18から外に排出される。このようにして石膏が硬化し
てから、上盆2と下盆1とを分離すれば、石膏12と石膏
17は分割され、模型6の人工歯8の部分は上盆2内にあ
る石膏17側に結合し、歯肉7の部分は下盆1内にある石
膏12に結合する。
【0023】上盆2側では可撓管32を弁体26の貫通孔27
から引き抜いて石膏17中にレジン注入口14から歯肉7の
部分に到るレジン填入路を中空部として確保する。ま
た、可撓管33は石膏17中に埋設された状態でベントを構
成する。
【0024】下盆1側では、熱湯を注いでパラフィンワ
ックスの歯肉7を溶かして除去し、再度上盆2と下盆1
とを結合する。図6に示すようなシリンダー19内に粉と
液を混ぜてなる餅状レジンを挿入あるいは充填し、この
シリンダー19の注入ノズルを蓋3のレジン注入口14に嵌
め、フラスコ5とともにこのシリンダー19を油圧による
プレス機34にセットして該シリンダー19から注出される
レジンをフラスコ5内に注入する。このプレス機34は図
12で示したプレス機よりも小型のもので、ハンドル34a
の操作でフラスコ5を載置したテーブル34bが油圧で上
昇すると固定位置にある押し部34cがシリンダー19内に
深く入りピストンを押すことになる。
【0025】注入されるレジンは前記可撓管32で形成さ
れたレジン填入路を流れ、弁体26の貫通孔27を通り、歯
肉7があった個所の空洞に充填される。この空洞が完全
に充填されると余剰のレジンは可撓管33で構成するベン
トの部分に流れ出て、その圧が高まると摺動杆30をフラ
スコ5外へ押し出す。該摺動杆30は係止段部30aがガイ
ド管内の係止段部29bに係合してそれ以上はスライドし
なくなるが、このように摺動杆30が押し出されたことを
特に冠体31の動きで感知し、その結果レジン充填が完了
したことをフラスコ5外部から知ることができる。
【0026】プレス機34で適当圧まで加圧してそれと同
時に貫通孔25を介して円柱体24に着脱自在に組込んだ回
動用バー23をハンドルとして円柱体24を手で90°回転さ
せれば先端部の弁体26が石膏17中で回転し、貫通孔27の
向きが変わるのでこの弁体26でレジン填入路を閉塞する
ことができる。このようにして、レジンの填入を終了
し、70°Cで8時間程度のレジンの重合を行い、石膏を
取り除けば、従来に比べて高精度の義歯が得られる。な
お、回動用バー23は円柱体24に摺動自在に差し入れるも
ので、該円柱体24との交差長さを左右で変えることで、
万力的に少ない力でこの円柱体24を回動することができ
る。
【0027】そして終了後は、円柱体24は中盆2の第1
の透孔21から抜き、貫通孔27内に残るレジンはハンマー
で叩いて取り出し次の使用に備える。かかる円柱体24の
清掃の際には回動用バー23は貫通孔25から抜取り、円柱
体24とは分離しておくことができる。
【0028】また、ガイド管29や摺動杆30は安価な使い
捨てのもので、次の作業には新規なものと交換して使用
すればよい。
【0029】
【考案の効果】以上述べたように本考案のフラスコのレ
ジン充填装置は、フラスコ外部からの手動操作で開閉可
能な弁体をフラスコ内に設けることで、フラスコ内でレ
ジンの注入の停止と加圧下制御ができ、その結果、より
完成義歯の強度を上げることができ、また、使用後の器
具の手入れも簡単なものである。
【0030】さらに、レジンはフラスコ内に上下に注入
するので、横から注入する場合と比較して歯肉があった
部分の空洞の細部に効率良く注入することができ、封止
効果が高く確実で、一層精度を向上させることができ
る。
【0031】また、弁体は円柱体の先端に貫通孔を設け
て構成するもので、該貫通孔内に残るレジンも簡単に除
去できるので使用後の手入れも容易なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のレジン充填装置を設けたフラスコの1
実施例を示す一部切り欠いた平面図である。
【図2】本考案のレジン充填装置を設けたフラスコの1
実施例を示す縦断側面図である。
【図3】本考案で使用する円柱体の斜視図である。
【図4】本考案で使用するレジン填入完了確認装置部分
の平面図である。
【図5】本考案で使用するフラスコの上盆の平面図であ
る。
【図6】レジン填入時の正面図である。
【図7】従来のフラスコの一部切り欠いた正面図であ
る。
【図8】従来例を示す第1工程の縦断側面図である。
【図9】従来例を示す第2工程の縦断側面図である。
【図10】従来例を示す第3工程の縦断側面図である。
【図11】従来例を示す第4工程の縦断側面図である。
【図12】従来例でのレジン填入時の正面図である。
【符号の説明】
1…下盆 2…上盆 3…蓋 4…ビス 5…フラスコ 6…模型 7…歯肉 8…人工歯 9…台座 10…ゴムバルブ 11…スプルー金具 12, 17…石膏 13…シリコーンパテ 14…レジン注入
口 15…ベント孔 16…ビニールパ
イプ 18…透孔 19…シリンダー 20…ブレス機 21, 22…透孔 23…回動用バー 24…円柱体 25…貫通孔 26…弁体 27…貫通孔 28a,28b…マ
ーク 29…ガイド管 29a…係止フラ
ンジ 29b…係止段部 30…摺動杆 30a…係止段部 30b…ネジ部 31…冠体 32, 33…可撓管 34…プレス機 34a…ハンドル 34b…テーブル 34c…押し部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビス止めされる金属製上下盆と金属製蓋
    とからなるフラスコの蓋にレジン注入口を設け、また、
    上盆側部に透孔を形成し、この透孔を介して上盆内に抜
    き差し自在かつ回転自在に差し入れるもので、先端部に
    軸芯と直交する方向の貫通孔を形成して弁体を構成する
    円柱体と、該弁体の貫通孔を通り下盆にセットするパラ
    フィンワックスによる歯肉の部分と義歯とからなる模型
    の歯肉の部分と蓋のレジン注入口とを結び、かつ柱状体
    の貫通孔から引き出し可能な可撓管とからなることを特
    徴としたフラスコのレジン充填装置。
  2. 【請求項2】 円柱体は、根本部にも軸芯と直交する方
    向に貫通孔を形成し、この貫通孔を介して回動用バーを
    着脱自在に組込む請求項1記載のフラスコのレジン充填
    装置。
JP5768091U 1991-06-26 1991-06-26 フラスコのレジン充填装置 Expired - Lifetime JPH0622336Y2 (ja)

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