JPH06222967A - データアクセス方式 - Google Patents

データアクセス方式

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Publication number
JPH06222967A
JPH06222967A JP5012430A JP1243093A JPH06222967A JP H06222967 A JPH06222967 A JP H06222967A JP 5012430 A JP5012430 A JP 5012430A JP 1243093 A JP1243093 A JP 1243093A JP H06222967 A JPH06222967 A JP H06222967A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
access
data access
unit
management
Prior art date
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Pending
Application number
JP5012430A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Okubo
一彦 大久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP5012430A priority Critical patent/JPH06222967A/ja
Publication of JPH06222967A publication Critical patent/JPH06222967A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、データアクセス要求側に対
する合理的なインタフェースや効率的な通信路の利用を
実現することである。 【構成】 本発明は、2つの管理対象間の直接的関係を
記憶する第1の手段31と、データアクセス要求受け付
け時に、記憶手段の内容に基づいてアクセスされたデー
タに至る2つ以上の管理対象を抽出し、順序付ける第2
の手段32と、第2の手段32で順序付けられた該管理
対象を順次検索し、アクセスされたデータを選択する第
3の手段33を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データアクセス方式に
係り、特に、直接的に関係付けられておらずいない間接
的に関係付けられている管理対象のデータ項目に対して
1回のデータアクセスにより情報取得を可能にするデー
タアクセス方式に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のデータ項目から構成される管理対
象が複数ある場合に、直接的に関係付けられてはいない
が、間接的に関係付けられている2つの管理対象に対し
て、間接的な関係を条件にデータアクセスするために
は、それらの管理対象の間で直接的に関係付けられてい
る管理対象の数だけデータアクセスする必要がある。
【0003】この際、途中のデータアクセス結果は重要
ではなく、最終的な結果だけを得ることができればよい
ため、1回のデータアクセスにより任意の情報を取得で
きることが望ましい。
【0004】従来は直接的に関連付けられていないデー
タ項目へのデータアクセス手段を、直接的に関係付けら
れているデータ項目へのデータアクセス手段を入れ子に
使用するような表現(例えば、SQL:Structured Que
ry Language)により記述される。
【0005】図5は従来のデータアクセス方式を示す。
同図に示す構成は、データを蓄積しておくデータ蓄積部
50、アクセス要求部52、データ蓄積部50にアクセ
スし、アクセス要求部52にデータを提供するアクセス
管理部51、アクセスやデータ提供を行なう際に利用さ
れる通信路53より構成される。
【0006】図6は、データ蓄積部で蓄積されている管
理対象のデータ構造である。同図(A)中、管理対象
5、6、7の間に関連があることを菱形により表現して
いる。これは、ERモデルによる表現(E−Rダイヤグ
ラム)に準ずる。同図(B)のデータ構造8、9、10
は各々管理対象5、6、7のデータ構造を示し、管理対
象名をそれぞれα、β、γとしている。管理対象αの有
する項目は、A,B,C,Dであり、例えば項目Aの値
にはa1〜a5がある。管理対象βの有する項目は、
D,E,Fであり、例えば項目Fにはf1,f2があ
る。同様に管理対象γの有する項目は、F,G,H,I
であり、例えば項目Hにはh1〜h5があることを示し
ている。
【0007】図7は従来のデータアクセスを説明するた
めの図である。図6のフォーマット13における管理対
象γの項目Fがf1となるようなインスタンスと関連す
る管理対象βのインスタンスを導き(アクセス1)、導
かれたインスタンスの項目Dと値が同じである管理対象
αのインスタンスを取得したい(アクセス2)という要
求を例として説明する。
【0008】従来は、このような要求を満たすために必
要なデータアクセスが図7のフォーマット13、14で
示される。フォーマット13の管理対象は“β”、項目
リストは“D”、条件は“F=f1”である。また、フ
ォーマット14の管理対象は“α”、項目リストは
“A,B,C,D”、条件は、“D=d1”である。
【0009】まず、フォーマット13の定義により上記
のアクセス1を実行し、その結果得られる管理対象βの
項目Dの値であるd1を用いて、上記アクセス2を実行
する。この際、アクセス要求部52がアクセス管理部5
1に発行するデータ要求は上記のアクセス1及びアクセ
ス2を実行するため2回である。また、上記の例では、
要求データをαとしている場合、本例の管理対象βに対
するアクセス1の結果は、本来の要求データではないこ
とを特記しておく。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ように、直接的に関連付けられていないデータ項目への
データアクセス手段を直接的に関係付けられているデー
タ項目へのデータアクセス手段を、直接関係付けられて
いるデータ項目へのデータアクセス手段を入れ子し使用
するような表現により記述しているために、直接的に関
係付けられているデータ項目へのデータアクセス手段の
記述しか有さない情報アクセス機構(例えば、CMI
P:Common Management Information Protocol)において
は、直接的に関係付けられていないデータ項目へのアク
セスを1アクセスで実現するようなアクセス手段を記述
できないという問題がある。また、複数回のデータアク
セスの途中で得られる結果は不要であり、そのための通
信量が増加するという問題もある。
【0011】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、データアクセス手段の記述に関する問題や、通信量
の増加の問題等を解決し、データアクセス要求側に対す
る合理的なインタフェースや効率的な通信路の利用を実
現するデータアクセス方式を提供することを目的とす
る。
【0012】
【発明を解決するための手段】本発明のデータアクセス
方式は、いくつかのデータ項目から構成される複数の管
理対象があり、直接的に関係付けられている複数の管理
対象へのデータアクセスのみを提供する情報アクセス方
式において、2つの管理対象間の直接的関係を記憶する
第1の手段と、データアクセス要求受け付け時に、第1
の手段の内容に基づいてアクセスされたデータに対応す
る2つ以上の管理対象を抽出し、順序付ける第2の手段
と、第2の手段で順序付けられた管理対象を順次検索
し、アクセスされたデータを選択する第3の手段を含
む。
【0013】
【作用】本発明は、直接的に関係付けられているデータ
項目へのアクセス手段のみを有する情報アクセス機構
に、複数のアクセス手段を連結する機能及びそれを解析
する機能を追加することにより、直接的に関係付けられ
ていないデータ項目へのアクセスを1度の要求により実
現できる。これにより、直接的に関係付けられているデ
ータ項目へのアクセス手段のみを有する情報アクセス機
構におけるアクセス手段自体の記述文法を拡張せずに、
複数のアクセス手段を連結するための記述子のみを導入
することにより、直接的に関係付けられていないデータ
項目へのアクセスを実現する。
【0014】
【実施例】以下、図面と共に本発明の実施例を説明す
る。
【0015】図1は本発明の一実施例のデータアクセス
方式の構成を示す。同図に示す構成は、データを蓄積し
ておくデータ蓄積部1、アクセス要求部2、データ蓄積
部1にアクセスし、アクセス要求部2へデータ提供する
アクセス管理部3及びデータアクセスの際に利用される
通信路4からなる。
【0016】アクセス管理部3は2つの管理対象の直接
的な関係を管理するモジュールである管理対象間関連管
理部31、データ要求に対する記述を解釈し、データア
クセス手順を決定するモジュールであるアクセス要求解
析部32と、データベースアクセスを実行し、結果をア
クセス要求部2に返送するモジュールであるデータアク
セス部33からなる。
【0017】図2は、本発明の一実施例の関連付けられ
ているデータ項目に対するアクセスのみを提供するデー
タアクセス手段を示している。フォーマット11は、デ
ータアクセスの際に使用されるフォーマットであり、管
理対象、項目リスト、条件からなる。コマンド12は、
データアクセスのためのコマンドであり、ここでは、こ
のコマンド名を“GET”としている。
【0018】同図の例では、図6に示すデータ構造のう
ち管理対象名αを管理対象とし、項目リストをA,B,
C,Dとし、条件として、項目Aの値がa1かつ項目B
の値がb1であるような管理対象αのインスタンスを取
得する場合を示している。
【0019】図3は本発明の一実施例のデータアクセス
を説明するための図である。アクセス要求部2が、従来
の技術で示した図7における要求と同じ要求を発行する
場合、図3のフォーマット15、16で記述されたもの
をコマンド17のように、連結することにより、データ
アクセスする。
【0020】フォーマット15における項目リストの
“D→”と、フォーマット16における“D←”は、フ
ォーマット15のDで得られた結果をフォーマット16
のDの条件として利用することを意味するものである。
また、コマンド17の“GET1(管理対象、項目リス
ト、条件)&GET2(管理対象、項目リスト、条
件)”の“&”はフォーマット15、16を引数にもつ
コマンドである。即ち、“&”の前の“GET”及び
“&”の後の“GET”が連結されていることを意味す
るものである。これらの事項は、アクセス要求解析部3
2で解析される。
【0021】図4は、本発明の一実施例の図3で示され
るデータアクセスを実行した場合のデータの流れを示
す。
【0022】同図において、アクセス要求部2はアクセ
ス管理部3に対して通信路4を介してコマンド17の発
行を行なう(矢印18)。アクセス要求部2がアクセス
管理部3に対してコマンド17を発行すると、アクセス
管理部3の管理対象間関連管理部31は、管理対象
“β”と“α”の関連を管理する。次に、アクセス要求
解析部32は、コマンド17の意味を解析する。このと
き、アクセス要求解析の結果、データアクセスする順序
を管理対象α、次にβとした場合に、データアクセス部
33は、先ずフォーマット15のデータアクセスを実行
し、そのアクセスされたデータをデータアクセス部33
に入力する(矢印20)。更に、アクセス管理部3のデ
ータアクセス部33がデータ蓄積部1に対してフォーマ
ット16のデータアクセスを実行し、そのアクセスされ
たデータをデータアクセス部33に入力する(矢印2
1)。
【0023】次に、アクセス管理部3のデータアクセス
部33は、データ蓄積部1より取得したデータをコマン
ド17に対する応答として通信路4を介してアクセス要
求部2に送出する(矢印22)。
【0024】このようにして、データアクセスを行なう
場合には、アクセス要求部2からアクセス管理部3に対
しての要求と、アクセス管理部3からアクセス要求部2
に応答する回数は1回づつであり、通信量が従来のデー
タアクセスと比較して低減される。
【0025】
【発明の効果】上述のように、本発明のデータアクセス
方式によれば、複数のデータアクセスの連結を行なって
データアクセスする機能を設けることにより、データア
クセス要求の簡易化、及びその際に必要となるデータ転
送量の削減を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のデータアクセス方式の構成
図である。
【図2】本発明の一実施例の関連付けられているデータ
項目に対するアクセスのみを提供するデータアクセス手
段を示す図である。
【図3】本発明の一実施例のデータアクセスを説明する
ための図である。
【図4】本発明の一実施例の図3で示されるデータアク
セスを実行した場合の流れを示す図である。
【図5】従来のデータアクセス方式を示す図である。
【図6】データ蓄積部で蓄積されている管理対象のデー
タ構造を示す図である。
【図7】従来のデータアクセスを説明するための図であ
る。
【符号の説明】
1 データ蓄積部 2 アクセス要求部 3 アクセス管理部 4 通信路 5,6,7 管理対象 8,9,10 管理対象のデータ構造 11 データアクセスの際に使用されるフォーマット 12 データアクセスのためのコマンド 13,14,15,16 データアクセスのフォーマッ
ト 17 コマンド 18 コマンド発行 20 フォーマット15のデータアクセス実行 21 フォーマット16のデータアクセス実行 22 コマンドに対する応答 31 管理対象間関連管理部 32 アクセス要求解析部 33 データアクセス部 50 データ蓄積部 51 アクセス管理部 52 アクセス要求部 53 通信路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 いくつかのデータ項目から構成される複
    数の管理対象があり、直接的に関係付けられている複数
    の管理対象へのデータアクセスのみを提供する情報アク
    セス方式において、 2つの管理対象間の直接的関係を記憶する第1の手段
    と、 データアクセス要求受け付け時に、該第1の手段の内容
    に基づいてアクセスされたデータに対応する2つ以上の
    管理対象を抽出し、順序付ける第2の手段と、 該第2の手段で順序付けられた該管理対象を順次検索
    し、アクセスされたデータを選択する第3の手段を含む
    ことを特徴とするデータアクセス方式。
JP5012430A 1993-01-28 1993-01-28 データアクセス方式 Pending JPH06222967A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5012430A JPH06222967A (ja) 1993-01-28 1993-01-28 データアクセス方式

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JP5012430A JPH06222967A (ja) 1993-01-28 1993-01-28 データアクセス方式

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JPH06222967A true JPH06222967A (ja) 1994-08-12

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JP5012430A Pending JPH06222967A (ja) 1993-01-28 1993-01-28 データアクセス方式

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