JPH06221455A - センサ作動のバッテリ駆動式トイレ用洗浄弁 - Google Patents
センサ作動のバッテリ駆動式トイレ用洗浄弁Info
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- JPH06221455A JPH06221455A JP5207971A JP20797193A JPH06221455A JP H06221455 A JPH06221455 A JP H06221455A JP 5207971 A JP5207971 A JP 5207971A JP 20797193 A JP20797193 A JP 20797193A JP H06221455 A JPH06221455 A JP H06221455A
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- flush valve
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E03—WATER SUPPLY; SEWERAGE
- E03D—WATER-CLOSETS OR URINALS WITH FLUSHING DEVICES; FLUSHING VALVES THEREFOR
- E03D5/00—Special constructions of flushing devices, e.g. closed flushing system
- E03D5/10—Special constructions of flushing devices, e.g. closed flushing system operated electrically, e.g. by a photo-cell; also combined with devices for opening or closing shutters in the bowl outlet and/or with devices for raising/or lowering seat and cover and/or for swiveling the bowl
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E03—WATER SUPPLY; SEWERAGE
- E03D—WATER-CLOSETS OR URINALS WITH FLUSHING DEVICES; FLUSHING VALVES THEREFOR
- E03D3/00—Flushing devices operated by pressure of the water supply system flushing valves not connected to the water-supply main, also if air is blown in the water seal for a quick flushing
- E03D3/02—Self-closing flushing valves
- E03D3/06—Self-closing flushing valves with diaphragm valve and pressure chamber for retarding the valve-closing movement
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- Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
- Self-Closing Valves And Venting Or Aerating Valves (AREA)
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 洗浄弁を通る水量を制御するダイヤフラムの
ストロークを制御する。 【構成】 ダイヤフラム22が弁座を閉じ、入口12と
出口14との間の流れを制御する。本体10に取り付け
られたカバー60は、ダイヤフラム22と共に圧力チャ
ンバ30を形成する。カバー60上に取り付けられ且つ
洗浄弁を作動し得るように接続されたセンサ56、ソレ
ノイド50及びバッテリが設けられる。圧力チャンバ3
0及び出口14を接続する通路48がカバー26に形成
されている。ソレノイド50の作動が、通路48が開放
し、チャンバ30内の圧力を出口14に逃がす。これに
より、ダイヤフラム22は弁座から移動して離れ、入口
12と出口14との間の連通状態を開放する。調整装置
64は、ダイヤフラム22がカバー26に向けて動くの
を制限する。ダイヤフラム22は、該ダイヤフラムがそ
の弁座を閉じる前に洗浄弁を通って流動する水量を制御
する。
ストロークを制御する。 【構成】 ダイヤフラム22が弁座を閉じ、入口12と
出口14との間の流れを制御する。本体10に取り付け
られたカバー60は、ダイヤフラム22と共に圧力チャ
ンバ30を形成する。カバー60上に取り付けられ且つ
洗浄弁を作動し得るように接続されたセンサ56、ソレ
ノイド50及びバッテリが設けられる。圧力チャンバ3
0及び出口14を接続する通路48がカバー26に形成
されている。ソレノイド50の作動が、通路48が開放
し、チャンバ30内の圧力を出口14に逃がす。これに
より、ダイヤフラム22は弁座から移動して離れ、入口
12と出口14との間の連通状態を開放する。調整装置
64は、ダイヤフラム22がカバー26に向けて動くの
を制限する。ダイヤフラム22は、該ダイヤフラムがそ
の弁座を閉じる前に洗浄弁を通って流動する水量を制御
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、センサ作動のバッテリ
駆動型洗浄弁のダイヤフラム調整装置に関する。
駆動型洗浄弁のダイヤフラム調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】公衆が利用するトイレで小便器及び水洗
便器に使用される赤外線作動式の洗浄弁は、当該技術分
野で公知であり、又、バッテリの電気を使用して該洗浄
弁を作動させることも公知である。米国特許第4,309,78
1号及び同第4,793,588号の明細書を参照するとよい。
便器に使用される赤外線作動式の洗浄弁は、当該技術分
野で公知であり、又、バッテリの電気を使用して該洗浄
弁を作動させることも公知である。米国特許第4,309,78
1号及び同第4,793,588号の明細書を参照するとよい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】バッテリの電気を節約
するためには、掛止ソレノイドを使用することが望まし
い。本発明は、特に、本出願の譲受人であるスローン・
バルブ・カンパニー(Sloan Valve Campany)により製造
され、ロイヤル(ROYAL)という商標名で販売されてい
る型式の洗浄弁に関する。このシステムは、オプティマ
(OPTIMA)赤外線センサを使用して該洗浄弁を作動させ
るものである。
するためには、掛止ソレノイドを使用することが望まし
い。本発明は、特に、本出願の譲受人であるスローン・
バルブ・カンパニー(Sloan Valve Campany)により製造
され、ロイヤル(ROYAL)という商標名で販売されてい
る型式の洗浄弁に関する。このシステムは、オプティマ
(OPTIMA)赤外線センサを使用して該洗浄弁を作動させ
るものである。
【0004】本発明の主たる目的は、洗浄弁を通る水量
を制御するダイヤフラムのストロークを制御する手段を
備える上記型式の洗浄弁の構造を提供することである。
を制御するダイヤフラムのストロークを制御する手段を
備える上記型式の洗浄弁の構造を提供することである。
【0005】本発明の別の目的は、洗浄弁の出口側から
ストロークを調節する手段を備える上記の洗浄弁を提供
することである。
ストロークを調節する手段を備える上記の洗浄弁を提供
することである。
【0006】本発明の別の目的は、ストローク調節装置
が破壊的行為を防止し得るように、隠れて見えないよう
にした洗浄弁を提供することである。
が破壊的行為を防止し得るように、隠れて見えないよう
にした洗浄弁を提供することである。
【0007】本発明の別の目的は、洗浄弁をその取り付
け箇所から取り外さずに、洗浄弁及びストロークを調整
可能なダイヤフラムを作動させる電気構成要素を既存の
洗浄弁構造体に取り付けることの出来る上記の洗浄弁を
提供することである。
け箇所から取り外さずに、洗浄弁及びストロークを調整
可能なダイヤフラムを作動させる電気構成要素を既存の
洗浄弁構造体に取り付けることの出来る上記の洗浄弁を
提供することである。
【0008】本発明の別の目的は、ダイヤフラムのバイ
パスオリフィス及び圧力チャンバと出口との間のソレノ
イド制御の通路を利用し、該バイパスオリフィスがソレ
ノイドにより制御される通路の何れの部分よりも小さい
断面積であり、全ての異物は常に圧力チャンバから排除
され、洗浄弁の作動を制御する通路に詰まることがない
ようにした上記の洗浄弁を提供することである。
パスオリフィス及び圧力チャンバと出口との間のソレノ
イド制御の通路を利用し、該バイパスオリフィスがソレ
ノイドにより制御される通路の何れの部分よりも小さい
断面積であり、全ての異物は常に圧力チャンバから排除
され、洗浄弁の作動を制御する通路に詰まることがない
ようにした上記の洗浄弁を提供することである。
【0009】本発明の別の目的は、手動洗浄弁をセンサ
制御作動用に改造する簡単な構造で確実に作動可能であ
る、既存の装置に取り付けられる組立体を提供すること
である。
制御作動用に改造する簡単な構造で確実に作動可能であ
る、既存の装置に取り付けられる組立体を提供すること
である。
【0010】本発明のその他の目的は、本明細書の以下
の説明、図面及び特許請求の範囲の記載から明らかにな
るであろう。
の説明、図面及び特許請求の範囲の記載から明らかにな
るであろう。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、特に、洗浄弁
を通る水量を正確に制御し得るように、ロイヤル型弁内
のダイヤフラムの動きを制御する手段に関する。洗浄弁
の電気的構成要素を取り付けるカバーに向けたダイヤフ
ラムの動きを制限する調整装置がダイヤフラムに取り付
けられる。該ダイヤフラムのストロークが洗浄弁を通る
水量を制御し、又、該調整装置がストロークを決定す
る。該調整装置は、保守要員が洗浄弁を分解せずに調整
し得るように洗浄弁の出口側から調節可能である。又、
この調整装置は、破壊的行為が不可能であるように隠れ
るようにしてある。該ダイヤフラムは、該ダイヤフラム
とカバーとの間のチャンバを通気する通路の部分の断面
積よりも小さい断面積の従来型式のバイパスオリフィス
を備えている。このため、このダイヤフラムとカバーと
の間のチャンバに達する全ての沈殿物は、常に、出口を
通って排出される。
を通る水量を正確に制御し得るように、ロイヤル型弁内
のダイヤフラムの動きを制御する手段に関する。洗浄弁
の電気的構成要素を取り付けるカバーに向けたダイヤフ
ラムの動きを制限する調整装置がダイヤフラムに取り付
けられる。該ダイヤフラムのストロークが洗浄弁を通る
水量を制御し、又、該調整装置がストロークを決定す
る。該調整装置は、保守要員が洗浄弁を分解せずに調整
し得るように洗浄弁の出口側から調節可能である。又、
この調整装置は、破壊的行為が不可能であるように隠れ
るようにしてある。該ダイヤフラムは、該ダイヤフラム
とカバーとの間のチャンバを通気する通路の部分の断面
積よりも小さい断面積の従来型式のバイパスオリフィス
を備えている。このため、このダイヤフラムとカバーと
の間のチャンバに達する全ての沈殿物は、常に、出口を
通って排出される。
【0012】本発明は、ダイヤフラム作動式のトイレッ
ト用洗浄弁、特に、その浄作用のために水量を正確に制
御するかかる弁の改良に関する。
ト用洗浄弁、特に、その浄作用のために水量を正確に制
御するかかる弁の改良に関する。
【0013】
【実施例】本出願の譲受人である、イリノイ州、フラン
クリン・パークのスローン・バルブ・カンパニーは、小便
器及び水洗便器の双方を作動させるために、市販の水洗
トイレで使用される幾つかの型式の洗浄弁を販売してい
る。かかる弁は、手動操作式とし、又は赤外線センサを
使用して作動させることが出来、かかる赤外線センサ作
動型式のものは、スローン・バルブ・カンパニーからオプ
ティマという商標名で販売されている。
クリン・パークのスローン・バルブ・カンパニーは、小便
器及び水洗便器の双方を作動させるために、市販の水洗
トイレで使用される幾つかの型式の洗浄弁を販売してい
る。かかる弁は、手動操作式とし、又は赤外線センサを
使用して作動させることが出来、かかる赤外線センサ作
動型式のものは、スローン・バルブ・カンパニーからオプ
ティマという商標名で販売されている。
【0014】本出願は、特に、ロイヤル洗浄弁と同様で
あるが、バッテリの電気により駆動され且つ赤外線セン
サを使用して作動させる弁に関する。図示し且つ説明す
る構造体は、最初から取り付ける装置として販売し、又
は改造キットとして販売することが出来、この後者の場
合、ロイヤル型式の既存の弁は、その頂部カバーを取り
外し、該カバー及び関係する部品を既存の弁構造体に取
り付け、その結果、手動操作が全く不要であるセンサ制
御のバッテリ駆動式の洗浄弁が提供される。上記構造体
は、各種のその他の型式の洗浄弁に適用され、スローン
・バルブ・カンパニーの弁、即ちそのロイヤル洗浄弁にの
み限定されるものではない。
あるが、バッテリの電気により駆動され且つ赤外線セン
サを使用して作動させる弁に関する。図示し且つ説明す
る構造体は、最初から取り付ける装置として販売し、又
は改造キットとして販売することが出来、この後者の場
合、ロイヤル型式の既存の弁は、その頂部カバーを取り
外し、該カバー及び関係する部品を既存の弁構造体に取
り付け、その結果、手動操作が全く不要であるセンサ制
御のバッテリ駆動式の洗浄弁が提供される。上記構造体
は、各種のその他の型式の洗浄弁に適用され、スローン
・バルブ・カンパニーの弁、即ちそのロイヤル洗浄弁にの
み限定されるものではない。
【0015】本発明は、特に、洗浄弁を通る流量を制御
すべくダイヤフラムのストロークを制限する調整装置、
及びストロークを変化させるべく調整装置の位置を調節
する方法に関する。該ストロークは、洗浄弁の出口側か
ら調節され、その結果、洗浄弁への水を遮断せずに、
又、弁を洗浄することなく、調節することが可能とな
る。更に、調整装置は、破壊的行為による誤作動を防止
すべく見えないように隠れている。特に、本発明は、圧
力チャンバを通気し、ダイヤフラムが移動して洗浄弁の
作動を可能にするバイパス通路を形成する各種の開口部
に関する。かかる開口部は、圧力チャンバに達する全て
の微片を逃がし通路を通じて排出しなければならないよ
うな寸法にしてある。
すべくダイヤフラムのストロークを制限する調整装置、
及びストロークを変化させるべく調整装置の位置を調節
する方法に関する。該ストロークは、洗浄弁の出口側か
ら調節され、その結果、洗浄弁への水を遮断せずに、
又、弁を洗浄することなく、調節することが可能とな
る。更に、調整装置は、破壊的行為による誤作動を防止
すべく見えないように隠れている。特に、本発明は、圧
力チャンバを通気し、ダイヤフラムが移動して洗浄弁の
作動を可能にするバイパス通路を形成する各種の開口部
に関する。かかる開口部は、圧力チャンバに達する全て
の微片を逃がし通路を通じて排出しなければならないよ
うな寸法にしてある。
【0016】図1において、洗浄弁本体は符号10で示
してあり、該洗浄弁本体は、入口12と、底部に向けた
出口14とを備えることが出来る。出口14の外側に
は、ボス16があり、通常、このボスの位置は、手動ハ
ンドルの位置である。しかし、本発明の場合、キャップ
18がこの開口部を閉じることが出来、係止リング20
により所定位置に保持することが出来る。
してあり、該洗浄弁本体は、入口12と、底部に向けた
出口14とを備えることが出来る。出口14の外側に
は、ボス16があり、通常、このボスの位置は、手動ハ
ンドルの位置である。しかし、本発明の場合、キャップ
18がこの開口部を閉じることが出来、係止リング20
により所定位置に保持することが出来る。
【0017】図示した弁は、ロイヤル型であり、従っ
て、ダイヤフラムを使用して入口と出口との間の流れを
制御する。該ダイヤフラムは符号22で示してあり、そ
の周縁が弁本体10の一部24と内側カバー26の下側
との間で保持されている。該ダイヤフラム22は、弁入
口12と連通したバイパスオリフィス28を有し、該オ
リフィス28を使用して内側カバー26の下方で且つダ
イヤフラム22の上方でチャンバ30を充填する。
て、ダイヤフラムを使用して入口と出口との間の流れを
制御する。該ダイヤフラムは符号22で示してあり、そ
の周縁が弁本体10の一部24と内側カバー26の下側
との間で保持されている。該ダイヤフラム22は、弁入
口12と連通したバイパスオリフィス28を有し、該オ
リフィス28を使用して内側カバー26の下方で且つダ
イヤフラム22の上方でチャンバ30を充填する。
【0018】弁本体10は、喉部32を備えており、ガ
イド34は、流量制御リング36により中心決めされて
該喉部32内に配置される。再充填リング38は、該ガ
イド34の上端に配置され且つ該ガイド上の外方伸長棚
状突起40の上に取り付けられる。ピストンディスク4
2がガイド34の内側に螺着され、該ディスクを使用し
てガイドと再充填リングとの組立体をダイヤフラム22
に取り付ける。このように、これら要素は、全て、ダイ
ヤフラムが弁の開放位置と閉塞位置との間を動くときに
連動して移動する。ダイヤフラムの副組立体は、ピスト
ンディスク42の内側に螺着され且つ内側カバー26の
穴46内に上方に伸長するピストンねじ44により完成
される。該ピストンねじ44は、弁が作動したとき、チ
ャンバ30を逃がし得るように弁出口14と連通した通
路48を備えることが出来る。
イド34は、流量制御リング36により中心決めされて
該喉部32内に配置される。再充填リング38は、該ガ
イド34の上端に配置され且つ該ガイド上の外方伸長棚
状突起40の上に取り付けられる。ピストンディスク4
2がガイド34の内側に螺着され、該ディスクを使用し
てガイドと再充填リングとの組立体をダイヤフラム22
に取り付ける。このように、これら要素は、全て、ダイ
ヤフラムが弁の開放位置と閉塞位置との間を動くときに
連動して移動する。ダイヤフラムの副組立体は、ピスト
ンディスク42の内側に螺着され且つ内側カバー26の
穴46内に上方に伸長するピストンねじ44により完成
される。該ピストンねじ44は、弁が作動したとき、チ
ャンバ30を逃がし得るように弁出口14と連通した通
路48を備えることが出来る。
【0019】ソレノイド50が内側カバー26の頂部に
取り付けられており、該ソレノイド50の作動によりチ
ャンバ30から内側カバー26の通路52を通って内側
カバーの穴46内に流動する水量が制御される。このよ
うに、ソレノイドは、通路52、48及び穴46を通じ
て洗浄弁の出口14に排出するチャンバ30を制御す
る。
取り付けられており、該ソレノイド50の作動によりチ
ャンバ30から内側カバー26の通路52を通って内側
カバーの穴46内に流動する水量が制御される。このよ
うに、ソレノイドは、通路52、48及び穴46を通じ
て洗浄弁の出口14に排出するチャンバ30を制御す
る。
【0020】又、ハウジング54内では、バッテリが上
方カバー26の頂部に取り付けられており、該バッテリ
は、ソレノイド、及びトランスミッタ及びレシーバを備
えるハウジング56内の赤外線センサの電源となる。該
トランスミッタは、赤外線を放出し、近くに物体がある
場合、その赤外線は反射してレシーバに戻り、レシーバ
で受け取った赤外線によりバッテリをしてソレノイド5
0を励起させ、上記通路を開放し、洗浄弁を周知の方法
で作動させることを許容する。この環境内で赤外線セン
サを使用することは、当該技術分野で古くから行われて
おり、詳細には説明しない。上記米国特許を参照すべき
である。
方カバー26の頂部に取り付けられており、該バッテリ
は、ソレノイド、及びトランスミッタ及びレシーバを備
えるハウジング56内の赤外線センサの電源となる。該
トランスミッタは、赤外線を放出し、近くに物体がある
場合、その赤外線は反射してレシーバに戻り、レシーバ
で受け取った赤外線によりバッテリをしてソレノイド5
0を励起させ、上記通路を開放し、洗浄弁を周知の方法
で作動させることを許容する。この環境内で赤外線セン
サを使用することは、当該技術分野で古くから行われて
おり、詳細には説明しない。上記米国特許を参照すべき
である。
【0021】洗浄弁の電気的作動構成要素を包み込む外
側カバー、即ちドーム60がある。このドーム60は、
係止リング62を使用して洗浄弁本体及び内側カバー2
6の上に保持される。該ドーム60の材料は、重要であ
る。該ドーム60は、トイレを洗浄するためにトイレで
使用されることが多い化学薬剤に対する抵抗性に優れた
プラスチックで形成することが望ましい。又、該材料
は、耐衝撃性が大きく、破壊的行為に抵抗し得るもので
なければならない。ポリスルホンは、この目的上、極め
て望ましいプラスチック材料であることが判明してい
る。プラスチック製ドーム60は、センサからの赤外線
信号の透過を妨害せず、又は干渉しないが、洗浄弁の電
気的制御装置内の内部構成要素を遮蔽し、又は不透明に
する着色剤で着色する。全ての波長の可視光の約70%が
ドームを透過し、約30%が遮蔽されるように顔料をポリ
スルホンに添加することが望ましい。アモコ(Amoco)
仕様番号BK1615により製造した顔料は、内部構成要素
を不透明にするが、全ての波長にて光の大部分の透過を
許容する、真黒ではなく、濃い紫色のドームを形成す
る。
側カバー、即ちドーム60がある。このドーム60は、
係止リング62を使用して洗浄弁本体及び内側カバー2
6の上に保持される。該ドーム60の材料は、重要であ
る。該ドーム60は、トイレを洗浄するためにトイレで
使用されることが多い化学薬剤に対する抵抗性に優れた
プラスチックで形成することが望ましい。又、該材料
は、耐衝撃性が大きく、破壊的行為に抵抗し得るもので
なければならない。ポリスルホンは、この目的上、極め
て望ましいプラスチック材料であることが判明してい
る。プラスチック製ドーム60は、センサからの赤外線
信号の透過を妨害せず、又は干渉しないが、洗浄弁の電
気的制御装置内の内部構成要素を遮蔽し、又は不透明に
する着色剤で着色する。全ての波長の可視光の約70%が
ドームを透過し、約30%が遮蔽されるように顔料をポリ
スルホンに添加することが望ましい。アモコ(Amoco)
仕様番号BK1615により製造した顔料は、内部構成要素
を不透明にするが、全ての波長にて光の大部分の透過を
許容する、真黒ではなく、濃い紫色のドームを形成す
る。
【0022】ある適用例において、外側カバー60は、
センサ56と整合した窓部61を備えることが出来る。
この窓部61は、ドームのその他の部分と同一の材料で
形成されるが、ドームの他の部分の幾分艶消しの仕上げ
状態と対照的に非常な研磨状態とすることも出来る。該
窓部の利点は、該窓部がドームをセンサに対して方向決
めする点である。
センサ56と整合した窓部61を備えることが出来る。
この窓部61は、ドームのその他の部分と同一の材料で
形成されるが、ドームの他の部分の幾分艶消しの仕上げ
状態と対照的に非常な研磨状態とすることも出来る。該
窓部の利点は、該窓部がドームをセンサに対して方向決
めする点である。
【0023】ピストンねじ44は、ダイヤフラム組立体
が内側カバー26の下側に向けて移動するときのストロ
ークを制限する調整装置64を備えている。ダイヤフラ
ム22、ピストンディスク42、ピストンねじ44及び
ガイド34を備えるダイヤフラム組立体は、チャンバ3
0内の圧力を逃がしたとき、内側カバーに向けて単一体
として移動する。
が内側カバー26の下側に向けて移動するときのストロ
ークを制限する調整装置64を備えている。ダイヤフラ
ム22、ピストンディスク42、ピストンねじ44及び
ガイド34を備えるダイヤフラム組立体は、チャンバ3
0内の圧力を逃がしたとき、内側カバーに向けて単一体
として移動する。
【0024】ピストンねじ44は、カバーの下側に対す
る調整装置64の位置を変化させ得るように調節可能で
ある。工具を受け入れるスロット66がピストンねじ4
4の底部に形成されており、ピストンねじがピストンデ
ィスクと螺着係合状態68で回転することにより、ピス
トンディスク及び内側カバーに対するピストンねじの位
置を変化させ、これにより、調整装置を移動し、ストロ
ークを調節する。肩部64は、利用可能な調整装置の単
に一つの形態にしか過ぎず、本発明は、かかる肩部にの
み限定されるものではないことを理解すべきである。
る調整装置64の位置を変化させ得るように調節可能で
ある。工具を受け入れるスロット66がピストンねじ4
4の底部に形成されており、ピストンねじがピストンデ
ィスクと螺着係合状態68で回転することにより、ピス
トンディスク及び内側カバーに対するピストンねじの位
置を変化させ、これにより、調整装置を移動し、ストロ
ークを調節する。肩部64は、利用可能な調整装置の単
に一つの形態にしか過ぎず、本発明は、かかる肩部にの
み限定されるものではないことを理解すべきである。
【0025】現代の販売市場において、洗浄弁が作動す
る毎に該洗浄弁を通る水量を正確に制御することが重要
である。各種の政府機関は、市販の水洗トイレ内の洗浄
弁を通って流動することを許容し得る水量を規定する規
則を制定している。これら規則は、その流量を±0.1ガ
ロンに制御すべきことを規定していることが多い。調整
装置64が僅か0.0762mm(0.003インチ)の距離を移
動するだけで洗浄弁を通る流量を、0.1ガロンだけ変化
させることが出来る。このように、該調整装置の調節
は、臨界的である。
る毎に該洗浄弁を通る水量を正確に制御することが重要
である。各種の政府機関は、市販の水洗トイレ内の洗浄
弁を通って流動することを許容し得る水量を規定する規
則を制定している。これら規則は、その流量を±0.1ガ
ロンに制御すべきことを規定していることが多い。調整
装置64が僅か0.0762mm(0.003インチ)の距離を移
動するだけで洗浄弁を通る流量を、0.1ガロンだけ変化
させることが出来る。このように、該調整装置の調節
は、臨界的である。
【0026】この調整装置の位置に配慮することが重要
である。ダイヤフラムの上側は、通常の使用のときに加
圧される一方、その下側は、洗浄弁が開放しているとき
に限り加圧される。このため、該洗浄弁は、洗浄弁の入
口との接続部分を何ら変更することなく、真空解消器側
を取り外すことが出来る。このことは、保守要員がピス
トンねじ及びそのねじ回しで調節するスロット66にア
クセスするのを許容する。洗浄弁は、非加圧側から調節
し得るのみならず、該調整装置は見えないよう隠れてお
り、該調整装置を略破壊的行為防止型となる。更に、出
口側から調整することが可能である結果、工場で試験中
に調整することが出来、又、弁の出荷前に、予め圧力チ
ャンバ内の弁の水を排除することなく、調整することが
可能となる。
である。ダイヤフラムの上側は、通常の使用のときに加
圧される一方、その下側は、洗浄弁が開放しているとき
に限り加圧される。このため、該洗浄弁は、洗浄弁の入
口との接続部分を何ら変更することなく、真空解消器側
を取り外すことが出来る。このことは、保守要員がピス
トンねじ及びそのねじ回しで調節するスロット66にア
クセスするのを許容する。洗浄弁は、非加圧側から調節
し得るのみならず、該調整装置は見えないよう隠れてお
り、該調整装置を略破壊的行為防止型となる。更に、出
口側から調整することが可能である結果、工場で試験中
に調整することが出来、又、弁の出荷前に、予め圧力チ
ャンバ内の弁の水を排除することなく、調整することが
可能となる。
【0027】内側カバー26内に形成されたソレノイド
チャンバ70があり、該ソレノイドチャンバ70は、カ
バーの穴46及びカバーの通路52に連通している。水
は通路52、ソレノイドチャンバ70、穴46、次に、
ピストンねじの通路48を通じて圧力チャンバ30から
排出される。ソレノイドプランジャ76を向いた軸方向
通路74を有する弁座部材72がチャンバ70内に配置
されている。該プランジャ76は、その非作用位置にあ
るとき、通路74を閉じる。又、弁座部材72は、該弁
座部材の両側を接続する複数、例えば4つの通路78を
備えている。内側カバー通路52を通って流動する水
は、弁座部材72の右側の領域内に流動する。かかる水
は、通路78を通って弁座部材72の左側領域内に流動
する。プランジャが退却すると、かかる水は、通路74
を通って穴46内に流動し、チャンバ30を排気する。
Oリング80、82がチャンバ70内で弁座部材72を
密封し、このチャンバを通じて穴46に漏洩するのを防
止し得るように配置されている。シール80、82は、
加圧状態にはなく、又、弁座部材72がソレノイドプラ
ンジャのストロークを正確に制御することに配慮するこ
とが重要である。このストロークは、短くし、ソレノイ
ドの必要電気量を最小に維持することが望ましい。
チャンバ70があり、該ソレノイドチャンバ70は、カ
バーの穴46及びカバーの通路52に連通している。水
は通路52、ソレノイドチャンバ70、穴46、次に、
ピストンねじの通路48を通じて圧力チャンバ30から
排出される。ソレノイドプランジャ76を向いた軸方向
通路74を有する弁座部材72がチャンバ70内に配置
されている。該プランジャ76は、その非作用位置にあ
るとき、通路74を閉じる。又、弁座部材72は、該弁
座部材の両側を接続する複数、例えば4つの通路78を
備えている。内側カバー通路52を通って流動する水
は、弁座部材72の右側の領域内に流動する。かかる水
は、通路78を通って弁座部材72の左側領域内に流動
する。プランジャが退却すると、かかる水は、通路74
を通って穴46内に流動し、チャンバ30を排気する。
Oリング80、82がチャンバ70内で弁座部材72を
密封し、このチャンバを通じて穴46に漏洩するのを防
止し得るように配置されている。シール80、82は、
加圧状態にはなく、又、弁座部材72がソレノイドプラ
ンジャのストロークを正確に制御することに配慮するこ
とが重要である。このストロークは、短くし、ソレノイ
ドの必要電気量を最小に維持することが望ましい。
【0028】該洗浄弁が作動するとき、ダイヤフラム
は、チャンバ30内の圧力によりその弁座部材上に保持
される。赤外線センサシステムが物体を感知することに
より、ソレノイド50が作動すると、ソレノイドプラン
ジャ76は弁座部材72から移動して離れる。チャンバ
30内の水は、通路52、通路78を通ってチャンバ7
0内に流動し、次で、通路74、穴46を通り、ピスト
ンねじの通路48を通って出口に達する。チャンバ30
内の圧力を逃がす結果、ダイヤフラムは、その弁座部材
から移動して離れ、洗浄弁の入口と出口との直接的な連
通状態を開放する。ダイヤフラムがその弁座部材から移
動して離れると直ちに、チャンバ30は、バイパスオリ
フィス28を通じて再充填を開始する。チャンバが再充
填するのに必要な時間は、調整装置64により制御され
るダイヤフラム組立体のストロークにより決まる。この
ため、該調整装置64は、チャンバ30の充填に必要な
時間を制御する一方、該充填チャンバ30は、水を通過
させるべく洗浄弁が開放している時間を決定する。ダイ
ヤフラム組立体のストロークにより、洗浄時間、従っ
て、洗浄弁を通る水量が制御される。
は、チャンバ30内の圧力によりその弁座部材上に保持
される。赤外線センサシステムが物体を感知することに
より、ソレノイド50が作動すると、ソレノイドプラン
ジャ76は弁座部材72から移動して離れる。チャンバ
30内の水は、通路52、通路78を通ってチャンバ7
0内に流動し、次で、通路74、穴46を通り、ピスト
ンねじの通路48を通って出口に達する。チャンバ30
内の圧力を逃がす結果、ダイヤフラムは、その弁座部材
から移動して離れ、洗浄弁の入口と出口との直接的な連
通状態を開放する。ダイヤフラムがその弁座部材から移
動して離れると直ちに、チャンバ30は、バイパスオリ
フィス28を通じて再充填を開始する。チャンバが再充
填するのに必要な時間は、調整装置64により制御され
るダイヤフラム組立体のストロークにより決まる。この
ため、該調整装置64は、チャンバ30の充填に必要な
時間を制御する一方、該充填チャンバ30は、水を通過
させるべく洗浄弁が開放している時間を決定する。ダイ
ヤフラム組立体のストロークにより、洗浄時間、従っ
て、洗浄弁を通る水量が制御される。
【0029】付着物が上記オリフィス又は通路の何れか
に詰まるのを阻止するため、バイパスオリフィス28
は、シート通路78、74の断面積より小さい断面積で
あることが重要である。例えば、バイパスオリフィスの
開口部の断面は4.572mm(0.018インチ)、シート部材
の通路78は9.398mm(0.037インチ)、弁座部材の通
路74は1.27mm(0.50インチ)とすることが出来る。
かかる寸法関係のとき、バイパスオリフィス28を通過
する付着物、又は粒子は常に上記通路系を通じて排出さ
れ、洗浄弁の出口に達する。チャンバ30の排出通路に
詰まる虞れのある粒子がチャンバ30又は通路の何れか
に保持されることは一切無い。この点に関し、通常、通
路52は、上述のその他の通路より、例えば、3.175m
m(1/8インチ)だけ実質的に大きくする。
に詰まるのを阻止するため、バイパスオリフィス28
は、シート通路78、74の断面積より小さい断面積で
あることが重要である。例えば、バイパスオリフィスの
開口部の断面は4.572mm(0.018インチ)、シート部材
の通路78は9.398mm(0.037インチ)、弁座部材の通
路74は1.27mm(0.50インチ)とすることが出来る。
かかる寸法関係のとき、バイパスオリフィス28を通過
する付着物、又は粒子は常に上記通路系を通じて排出さ
れ、洗浄弁の出口に達する。チャンバ30の排出通路に
詰まる虞れのある粒子がチャンバ30又は通路の何れか
に保持されることは一切無い。この点に関し、通常、通
路52は、上述のその他の通路より、例えば、3.175m
m(1/8インチ)だけ実質的に大きくする。
【0030】本発明の好適な実施例について図示し且つ
説明したが、該実施例には、多くの変形例、置換及び変
更が可能であることを理解すべきである。
説明したが、該実施例には、多くの変形例、置換及び変
更が可能であることを理解すべきである。
【図1】正面から見たときの本発明の洗浄弁の断面図で
ある。
ある。
【図2】図1に対して90°の角度で見たときの洗浄弁の
頂部の断面図である。
頂部の断面図である。
【図3】ソレノイドが不作用位置にあるときの部品を断
面図で示す内側カバーの平面図である。
面図で示す内側カバーの平面図である。
【図4】ソレノイドが作用位置にあるときの図3の線4
−4に沿った断面図である。
−4に沿った断面図である。
【図5】内側カバーの底面図である。
【図6】弁座部材の端面図である。
【図7】図6の線7−7に沿った断面図である。
10 洗浄弁本体 12 入口 14 出口 16 ボス 18 キャップ 20 係止リン
グ 22 ダイヤフラム 26 内側カバ
ー 28 バイパスオリフィス 30 チャンバ 32 喉部 34 ガイド 36 流量制御リング 38 充填リン
グ 40 突起 42 ピストン
ディスク 44 ピストンねじ 46 穴 48 通路 50 ソレノイ
ド 52 通路 54 ハウジン
グ 56 センサ 60 ドーム
(外側カバー) 61 窓部 62 係止リン
グ 64 調整装置 66 スロット 70 ソレノイドチャンバ 72 弁座部材
グ 22 ダイヤフラム 26 内側カバ
ー 28 バイパスオリフィス 30 チャンバ 32 喉部 34 ガイド 36 流量制御リング 38 充填リン
グ 40 突起 42 ピストン
ディスク 44 ピストンねじ 46 穴 48 通路 50 ソレノイ
ド 52 通路 54 ハウジン
グ 56 センサ 60 ドーム
(外側カバー) 61 窓部 62 係止リン
グ 64 調整装置 66 スロット 70 ソレノイドチャンバ 72 弁座部材
Claims (19)
- 【請求項1】 入口及び出口を有する本体と、前記入口
と出口との間の弁座と、前記本体内に設けられ、前記弁
座の上に閉じて前記入口から前記出口への流れを制御し
得るように位置決めされた弁部材と、を備えるセンサ作
動のバッテリ駆動式トイレ用洗浄弁にして、 前記本体の上に取り付けられたカバーであって、前記カ
バー上に取り付けられ且つ前記洗浄弁を作動させ得るよ
うに接続された前記弁部材、センサ、ソレノイド、及び
バッテリと共に、圧力チャンバを形成するカバーと、 前記カバーに形成され且つ前記圧力チャンバ及び出口を
接続する通路とを備え、 前記ソレノイドが作動することにより、前記通路を開放
し、前記チャンバ内の圧力を前記通路を通じて前記出口
に逃がし、これにより、前記弁がその弁座から移動して
離れ、前記入口と出口との間の連通状態を開放するよう
になされており、 さらに、前記圧力チャンバ内にて前記弁部材に取り付け
られた調整装置であって、前記弁部材が前記カバーに向
けて動くのを制限し、前記弁部材が前記弁座上に閉じる
前に前記洗浄弁を通る水の流量を制御する調整装置を備
えることを特徴とする洗浄弁。 - 【請求項2】 請求項1に記載の洗浄弁にして、前記カ
バーに対する前記調整装置の位置を調節する手段を備え
ることを更に特徴とする洗浄弁。 - 【請求項3】 請求項2に記載の洗浄弁にして、前記調
整装置が、前記弁部材及び弁座の出口側から調節可能で
あることを更に特徴とする洗浄弁。 - 【請求項4】 請求項2に記載の洗浄弁にして、前記弁
部材に取り付けられたピストンディスクと、前記ピスト
ンディスクに取り付けられ且つその上に形成された前記
調整装置を有する調整ねじと、を備えることを更に特徴
とする洗浄弁。 - 【請求項5】 請求項4に記載の洗浄弁にして、前記ピ
ストンディスクの中央に配置され、前記出口を前記カバ
ーの前記通路に接続している通路を備えることを更に特
徴とする洗浄弁。 - 【請求項6】 請求項5に記載の洗浄弁にして、前記調
整装置が、前記洗浄弁の出口に向けたその端部から前記
調節ねじが移動することにより調節可能であることを更
に特徴とする洗浄弁。 - 【請求項7】 請求項1に記載の洗浄弁にして、前記弁
部材がダイヤフラムであることを更に特徴とする洗浄
弁。 - 【請求項8】 請求項7に記載の洗浄弁にして、前記ダ
イヤフラムに形成されて前記入口を前記圧力チャンバに
接続するバイパスオリフィスを備え、前記オリフィス
が、前記通路の断面積よりも小さい断面積を有し、これ
により、前記オリフィスを通過する全ての微片が前記通
路を通って前記出口に達することを更に特徴とする洗浄
弁。 - 【請求項9】 請求項8に記載の洗浄弁にして、前記カ
バーが、通路を有するチャンバの弁座部材を備え、前記
ソレノイドが前記弁座部材の通路上に閉じるプランジャ
を備えることを更に特徴とする洗浄弁。 - 【請求項10】 請求項9に記載の洗浄弁にして、前記
弁座部材が複数の開口部を有し、該開口部の各々が、前
記オリフィスの断面積より大きい断面積を有することを
更に特徴とする洗浄弁。 - 【請求項11】 トイレ用洗浄弁であって、入口及び出
口を有する本体と、前記入口と出口との間の弁座と、前
記本体内に設けられ、前記弁座の上に閉じて前記入口か
ら前記出口への流れを制御し得るように位置決めされた
ダイヤフラムと、前記本体の上に取り付けられたカバー
であって、前記ダイヤフラムと共に圧力チャンバを形成
するカバーと、前記ダイヤフラムに形成され、前記出口
及び圧力チャンバを接続し、これにより、前記チャンバ
の加圧により前記ダイヤフラムを前記弁座の上に維持す
るバイパスオリフィスと、前記洗浄弁の作動に応答し
て、前記圧力チャンバを前記出口に通気し、これによ
り、前記ダイヤフラムが前記弁座から移動して離れ、前
記入口と出口との連通状態を開放する手段と、前記圧力
チャンバ内にて前記ダイヤフラムに取り付けられた調整
装置であって、該弁部材が前記カバーに向けて動くのを
制限し、前記ダイヤフラムが前記弁座上に閉じる前に前
記洗浄弁を通る水の流量を制御する調整装置と、を備え
ることを特徴とする洗浄弁。 - 【請求項12】 請求項11に記載の洗浄弁にして、前
記調整装置が調節可能であることを更に特徴とする洗浄
弁。 - 【請求項13】 請求項12に記載の洗浄弁にして、前
記調整装置が前記ダイヤフラムの出口側から調節可能で
あることを更に特徴とする洗浄弁。 - 【請求項14】 請求項13に記載の洗浄弁にして、前
記調整装置が、前記洗浄弁の出口に向けたその工具受け
入れ穴により調節可能であることを更に特徴とする洗浄
弁。 - 【請求項15】 請求項11に記載の洗浄弁にして、前
記カバー上に取り付けられ且つ前記洗浄弁を作動させ得
るように接続されたセンサと、ソレノイドと、バッテリ
と、前記カバーに形成され、前記圧力チャンバ及び出口
を接続する通路と、を備え、前記ソレノイドが、前記セ
ンサによる目的物の検出に応答して作動し、前記通路を
開放し、前記チャンバ内の圧力を逃がすことを更に特徴
とする洗浄弁。 - 【請求項16】 請求項15に記載の洗浄弁にして、前
記センサが赤外線トランスミッタと、赤外線レシーバ
と、を備えることを更に特徴とする洗浄弁。 - 【請求項17】 請求項15に記載の洗浄弁にして、前
記カバーの通路が前記ソレノイドと整合したチャンバ
と、前記チャンバ内に配置された弁座と、を備え、前記
ソレノイドが、前記弁座上に閉じ、前記カバーの通路を
閉じ得るように位置決めされたプランジャを有すること
を更に特徴とする洗浄弁。 - 【請求項18】 請求項17に記載の洗浄弁にして、前
記弁座に形成された複数の通路を備え、前記弁座の前記
通路の各々が、前記ダイヤフラムのバイパスオリフィス
の断面積より大きい断面積を有することを更に特徴とす
る洗浄弁。 - 【請求項19】 請求項18に記載の洗浄弁にして、前
記カバーの通路の最小部分の断面積が前記バイパスオリ
フィスの断面積より大きく、これにより、前記圧力チャ
ンバに達する全ての微片が前記通路を通って前記出口に
排出されることを更に特徴とする洗浄弁。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/932,954 US5244179A (en) | 1992-08-21 | 1992-08-21 | Diaphragm stop for sensor-operated, battery-powered flush valve |
US932954 | 1992-08-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06221455A true JPH06221455A (ja) | 1994-08-09 |
JP2703168B2 JP2703168B2 (ja) | 1998-01-26 |
Family
ID=25463201
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5207971A Expired - Lifetime JP2703168B2 (ja) | 1992-08-21 | 1993-08-23 | センサ作動のバッテリ駆動式トイレ用洗浄弁 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5244179A (ja) |
JP (1) | JP2703168B2 (ja) |
CA (1) | CA2096981C (ja) |
DE (1) | DE4328064C2 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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