JPH0621971B2 - 入力制御装置 - Google Patents

入力制御装置

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JPH0621971B2
JPH0621971B2 JP59264945A JP26494584A JPH0621971B2 JP H0621971 B2 JPH0621971 B2 JP H0621971B2 JP 59264945 A JP59264945 A JP 59264945A JP 26494584 A JP26494584 A JP 26494584A JP H0621971 B2 JPH0621971 B2 JP H0621971B2
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陽一 坂本
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Canon Inc
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Description

【発明の詳細な説明】 〔分野〕 本発明は、マトリクス構成をなキーボードを有する鍵盤
装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の鍵盤装置は、接点と直列にダイオードを接続し、
3キー同時に押下されても正しく入力が行うことができ
たが、キーの数と同数のダイオードが必要であるため、
高価であつた。例えば、8×8のマトリクスの構成で6
4キーを有する場合、64のダイオードが必要であつ
た。
また、接点と直列にダイオードを接続しない安価な鍵案
装置は3キーを同時に押下すると、押下されていない第
4のキーが入力されることがあつた。
[目的] 本発明は、上述の点に鑑みて、誤入力が防止でき、更に
複数のキーが操作されいても新たに操作されたキーにつ
いてキー情報を出力できる入力制御装置を提供すること
を目的とする。
〔説明〕
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明す
る。第1図は本発明実施例の鍵盤入力装置の構成を示す
ブロック図である。1は、キーの電気的接点がマトリク
ス構成をなすキーボードである。2はキーボード1のキ
ーマトイクスの一つの列を選択する選択回路である。3
は、選択回路2により選択されたキーボード1のキーマ
トリクスの一つの列のキー押下情報を検出する入力回路
で、4は入力回路3により検出されたキー押下情報を格
納するバツフアメモリである。5は、バツフアメモリ4
に格納されたキー押下情報より、押下されているキーの
総数が3以下であるか否かを判定する判定手段である。
6は最近のキー押下情報を記憶するラストルツクメモリ
である。バツフアメモリ4とラストルツクメモリ6は、
同容量のメモリであり、第4図に示す如く、キーボード
1のキーマトリクスの接点に対応しており、列レジスタ
8及び行レジスタ9に格納されたデータをパラメータと
して、所望のビツトの情報を読み出せる。7は、判定手
段5により、押下されているキーの総数が3以下である
と判定された場合に、バツフアメモリ4およびラストル
ツクメモリ6を参照してキー受付処理を行う制御手段で
ある。8は処理中の列番号を記憶する列レジスタであり
9は処理中の行番号を記憶する行レジスタである。10
はキー受付処理が行われたときに、列レジスタ8および
行レジスタ9の値からキーに対応したコードを求めるエ
ンコーダであり、11はエンコーダ10により求められ
たコードを出力する出力回路である。
第2図は本発明鍵盤入力装置の一実施例を示す。ここで
12は1チツプのマイクロプロセツサであり、ROM13,RA
M14,タイマ19、シリアルポード20、入力ポード2
1、出力ポート22を有しROM13に記憶された手順に従
つて処理を行う。13は読取専用メモリで、第3図に示
す処理手順に従つた制御プログラムを記憶しているメモ
リである。14は書込可能メモリRAMであり、バツフア
メモリ4、ラストルツクメモリ6、列レジスタ8、行レ
ジスタ9を含む。19はタイマであり、一定間隔で割込
を発生する。20はシリアルポートであり、キーのコー
ドを外部に出力する。21は8ビツトの入力ポートであ
り、TN0〜IN7 の端子を有し、出力ポート22により選
択された列のキー押下情報を入力する。22は8ビツト
の出力ポートであり、OUT0〜OUT7 の端子を有し、入力
ポート21から入力されるべき列を選択する。23はダ
イオードであり、選択されていない列に対応する出力ポ
ートから電流が流れ込むのを阻止する。24は接点であ
り、キー押下にともなつてオンとなる。25は抵抗器で
あり、接点24がオフのとき、入力ポート21から入力
されるデータを1とする。
以上の構成から成る本実施例の動作を次に説明する。
第3図は第2図示の ROM3 に記憶されている制御プログ
ラムの制御手順を示すフローチヤートである。
まず、電源投入後、ステツプS1にてラストルツクメモ
リ6がクリアされる。次にステツプS2にてタイマ19を
起動する。タイマ19の発生する割込の間隔は、接点2
4のチヤタリング継続時間より長く、かつキー押下時間
の最小値より短かく設定する。
次にステツプS3に進み、タイマ割込待となる。タイマ
割込が発生するとステツプS4にてタイマ割込をリセツ
トし、ステツプS5にて列レジスタ8を0に設定する。
次にステツプS6にて列レジスタ8が示す列を選択す
る。すなわち列レジスタ8が示す列に対応する出力ポー
ト22の端子に0(low) を、他の例に対応する出力ポート
22と端子に1(high)を出力する。次にステツプS7に
て、入力ポート21から、選択された列のキー押下情報
を入力する。このとき、選択されていない列のダイオー
ド23の陰極が高電位であるため、非導通状態であり、
選択されている列のダイオード23の陰極は低電位であ
るため、選択されている列の接点24のうち少なくとも
1つがオンであれば、抵抗器25、接点24を介して電
流が供給されるため、導通状態となる。したがつて、選
択された列の接点24のうち、オンであるものに対応す
る入力ポート21の端子からは0 (low)が入力される。
また、選択された列の接点24のうち、オフであるもの
に対応する入力ポート21の端子は、抵抗器25を介し
て高電位に接続されているだけであるため、1(high)が
入力される。次にステツプS8にて、入力オート21か
ら入力されたキー押下情報を反転し、バツフアメモリ4
に格納する。即ち、列レジスタ8で指示される、領域に
8ビツト並列に格納する。バツフアメモリ4には、各ビ
ツトに対応するキーが押下されていると1、押下されて
いないと0として格納される。次にステップS9にて列
レジスタ8に1を加算し、ステツプS10にて列レジスタ
8が8未満であるか否かを判断する。8未満であると判
断された場合は、また全てのキー押下情報が入力されて
いないので、ステツプS6に戻る。8未満でないと判断
された場合は、全てのキー押下情報が入力されたので、
ステツプS11に進み、押下キー数を算出する。即ち、バ
ツフアメモリ4に格納されたキー入力情報のうち、1で
あるビツトの数の算出する。次にステツプ12にて、押
下キー数が4未満であるか否かを判断し、4未満でない
と判断された場合にはキー受付処理を行わず、ステツプ
S3に戻り、再びタイマ割込待となる。
ステツプS12にて押下キー数が4未満であると判断され
た場合は、ステツプS13に進み、列レジスタ8を0に設
定する。次にステツプS14にて行レジスタ9を0に設定
する。次にステツプS15にて、列レジスタ8および行レ
ジスタ9が示すビツトが、ラストルツクメモリ6とバツ
フアメモリ4で同じ値であるか否かを判断する。同じ値
であると判断された場合は、キー押下状態が不変である
のでステツプ20に進む。同じ値でないと判断された場
合は、ステツプS16にて、バツフアメモリ15の、列レ
ジスタ8および行レジスタ9が示すビツトが1であるか
否か判断する。1でないと判断された場合には、キーが
オンからオフに変化した場合なので、ステツプS19に進
み、ラストルツクメモリ6の更新のみを行う。1である
と判断された場合は、キーがオフからオンに変化した場
合なので、キー受付処理を行う。すなわち、ステツプS
17にて列レジスタ8、行レジスタ9に記憶されている値
に基づき、ROM13 に記憶されたコードのテーブルを検索
し、コードを求める。次にステツプS18にて、前ステツ
プで求められたコードをシリアルポート20から出力す
る。次にステツプS19にて、バツフアメモリ4からラス
トルツクメモリ6へ、列レジスタ8および行レジスタ9
が示すビツトのみを転送する。
次にステツプS20にて行レジスタ9に1を加算し、ステ
ツプS21にて行レジスタ9に記憶された値が8未満であ
るか否かを判断する。8未満であると判断された場合は
ステツプS15に戻り、次の行を処理を行う。8未満でな
いと判断された場合はステツプS22に列レジスタ8に1
を加算し、ステツプ23にて列レジスタ8に記憶された
値が8未満であるか否かを判断する。8未満であると判
断された場合はステツプS14に戻り、次の列の処理を行
う。8未満でないと判断された場合はステツプS3に戻
り、再びタイマ割込待ちとなる。
次に、3つのキーが押下された場合を説明する。まず始
めにIN0と OUT0 の交点、およびIN0とOUT1 の交点にあ
る接点24がオンになつているものとする。ここでIN1
と OUT1 の交点にある接点24がオンになると、OUT0
選択されたとき、IN0 およびIN1 から0が入力される。
IN0 とOUT0の交点、およびIN1とOUT0 の交点にある接
点24がオンであるため、 IN0と IN1は常に同電位であ
り、OUT1が選択されたときにはIN0 と共に、実際には押
下されていないIN1 からも0が入力される。すなわち、
3つのキーを押下することにより、みかけ上4つのキー
が押下されているように判断される。
このとき、ステツプS12にて押下キー数が4未満でない
と判断されるため、ステツプS3に戻る。ラストルツク
メモリ6は更新されず、2つのキーが押下されている状
態を記憶している。
次に IN0とOUT0の交点にある接点24の押下が解除され
ると、押下キー数が2であるため、ステツプS12からス
テツプS13以下のサー受付処理へと進む。ここでラスト
ルツクメモリ6はIN0 とOUT0の交点、およびIN0 とOUT1
の交点にある接点24押下を記憶しており、バツフア
メモリ4には、IN1 とOUT0の交点、およびIN0 とOUT1
交点にある接点24の押下を記憶しているため、 IN0
とOUT0 の交点にある接点24の押下解除の処理、およ
びIN1 とOUT0 の交点にある接点24の押下受付の処理
が行われる。
すなわち、3つのキーが押下された場合でも、次にいず
れかのキーの押下が解除されたときに正しくキーが受付
けられる。
〔他の実施例〕
なお、上述の実施例では1チップマイクロプロセツサを
使用したが、これに代えて他の手段、例えばマルチマイ
クロプロセツサまたは布線論理を用いて構成してもよ
い。また、出力はシリアルポートから出力していたが、
これに代えて他の装置例えば文字処理装置内に本発明装
置を組み込み、メモリ内に出力するよう構成してもよ
い。また、1回のタイマ割込にて全ての列の処理を行つ
ていたが、これに代えて1回のタイマ割込にて一部の列
の処理のみを行い、数回のタイマ割込で全ての列の処理
を行うようにしてもよい。この場合、バツフアメモリの
うち、処理中の列以外の部分はラストルツクメモリと兼
用するようにてもよい。
また、エンコードを行つているがこれに代えて単に行レ
ジスタと列レジスタの値を組み合わせたものをコードと
して出力するようにしてもよい。
また、マトリクス構成は8×8となつていたが、これに
代えて1以外の任意の数の組合せとしてもよい。
[効果] 以上説明したように、本発明によれば、誤入力が防止で
き、更に複数のキーが操作されていても新たに操作され
たキーについてキー情報を出力できる入力制御装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明鍵盤入力装置の全体構成図、 第2図はその一実施例を示すブロツク図、 第3図はその処理手順の一例を示すフローチヤート、 第4図はバツフアメモリ、及びラストルツクメモリの様
子を示す図である。 1……キーボード 2……選択回路 3……入力回路 4……バツフアメモリ 5……判定手段 6……ラストルツクメモリ 7……制御手段 8……列レジスタ 9……行レジスタ 10……エンコード手段 11……出力回路 12……1チツプマイクロプロセツサ 23……ダイオード 24……接点 25……抵抗器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のキーがマトリクス状に配列されたキ
    ー入力手段と、 前記キー入力手段を走査する走査手段と、 前記キー入力手段からキーが入力されたか否かを該キー
    に対応させた情報として記憶する第1の記憶手段と、 前記第1の記憶手段に記憶される情報の一走査前の情報
    を記憶する第2の記憶手段と、 前記走査手段による走査毎に、前記第1の記憶手段に記
    憶されている情報に基づき正しくキーを受けつけられる
    状態か否かを判別する判別手段と、 前記判別手段による判別の結果、正しくキーを受けつけ
    られる状態の場合、前記第1の記憶手段に記憶されてい
    る情報と対応する前記第2の記憶手段に記憶されている
    情報を比較する比較手段と、 前記比較手段よる比較の結果、前記第1の記憶手段に記
    憶されている情報と対応する前記第2の記憶手段に記憶
    されている情報が一致せず、かつ前記第1の記憶手段に
    記憶されている情報がキーが入力されたことを示す情報
    の場合、対応するキーのコードを送出する制御を行う制
    御手段とを有することを特徴とする入力制御装置。
JP59264945A 1984-12-14 1984-12-14 入力制御装置 Expired - Lifetime JPH0621971B2 (ja)

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JPS61143829A JPS61143829A (ja) 1986-07-01
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JPS61169926A (ja) * 1985-01-22 1986-07-31 Alps Electric Co Ltd キ−ボ−ド入力装置におけるイメ−ジ発生防止方式
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