JPH06219128A - エヤーサスペンションを備えたトレーラの車高制御装置 - Google Patents
エヤーサスペンションを備えたトレーラの車高制御装置Info
- Publication number
- JPH06219128A JPH06219128A JP3469493A JP3469493A JPH06219128A JP H06219128 A JPH06219128 A JP H06219128A JP 3469493 A JP3469493 A JP 3469493A JP 3469493 A JP3469493 A JP 3469493A JP H06219128 A JPH06219128 A JP H06219128A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trailer
- vehicle height
- height
- control device
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 従来のトレーラの車高制御装置のレベリング
バルブは機械式であるため、左右のレベリングバルブの
応答が悪く、左右の空気袋の空気圧差が大きく、事実上
使用出来なかったので、車高センサーと、コンピュータ
を内蔵した制御装置を利用することによって正確に作動
するトレーラの車高制御装置を提供する。 【構成】 トラクタ−によって牽引され、後部荷台を空
気袋１６とエコライザ−を介して車軸２０によって支持
されたトレ−ラにおいて、該車軸の左右の高さを検出す
る車高センサ−４０と、該検出された左右の高さと設定
された高さとの高低差を演算し、その結果に応じて車高
調整バルブ４６に空気を送圧することによって、該トレ
−ラの荷台の車高調整することを特徴とするエヤ−サス
ペンションを備えたトレ−ラの車高制御装置を提供す
る。
バルブは機械式であるため、左右のレベリングバルブの
応答が悪く、左右の空気袋の空気圧差が大きく、事実上
使用出来なかったので、車高センサーと、コンピュータ
を内蔵した制御装置を利用することによって正確に作動
するトレーラの車高制御装置を提供する。 【構成】 トラクタ−によって牽引され、後部荷台を空
気袋１６とエコライザ−を介して車軸２０によって支持
されたトレ−ラにおいて、該車軸の左右の高さを検出す
る車高センサ−４０と、該検出された左右の高さと設定
された高さとの高低差を演算し、その結果に応じて車高
調整バルブ４６に空気を送圧することによって、該トレ
−ラの荷台の車高調整することを特徴とするエヤ−サス
ペンションを備えたトレ−ラの車高制御装置を提供す
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はエヤ−サスペンションを
備えたトレ−ラの車高制御装置に関するものであって、
さらに詳しくはトラクタ−によって牽引され、後部荷台
を空気袋とエコライザ−を介して車軸によって支持され
たトレ−ラの車高制御装置に関するものである。
備えたトレ−ラの車高制御装置に関するものであって、
さらに詳しくはトラクタ−によって牽引され、後部荷台
を空気袋とエコライザ−を介して車軸によって支持され
たトレ−ラの車高制御装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】エヤ−サスペンションを備えたトレ−ラ
の車高制御装置に関しては、図４に示すように、リザー
ブタンク２４内の空気は空気配管２６を通って機械式レ
ベリングバルブ２８に行き、スプリング部３０によって
寸法調整されたロッド３２からの信号に応じて配管３４
から空気袋３６に空気を吸入排出し、これによってトレ
−ラの車高を制御していた。
の車高制御装置に関しては、図４に示すように、リザー
ブタンク２４内の空気は空気配管２６を通って機械式レ
ベリングバルブ２８に行き、スプリング部３０によって
寸法調整されたロッド３２からの信号に応じて配管３４
から空気袋３６に空気を吸入排出し、これによってトレ
−ラの車高を制御していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】一般にトレーラは大量
の荷物をトラクターに牽引されて輸送し、トラクターと
の連結部は一本のキングピンを軸として回動自在に連結
されているのみであるから、走行時の揺れ、振動が激し
く、特に急ブレーキをかけた時等トレーラは停止して
も、トラクターが独走して横転する（ジャックナイフ現
象）事故が発生する可能性があり、特にトレーラの荷台
が高いとそれだけ重心も高くなって横転する可能性も高
くなりトレーラの荷台の高さ調整は重要な課題であっ
た。
の荷物をトラクターに牽引されて輸送し、トラクターと
の連結部は一本のキングピンを軸として回動自在に連結
されているのみであるから、走行時の揺れ、振動が激し
く、特に急ブレーキをかけた時等トレーラは停止して
も、トラクターが独走して横転する（ジャックナイフ現
象）事故が発生する可能性があり、特にトレーラの荷台
が高いとそれだけ重心も高くなって横転する可能性も高
くなりトレーラの荷台の高さ調整は重要な課題であっ
た。
【０００４】一方上記のような従来の車高制御装置のレ
ベリングバルブは機械式であるため、左右のレベリング
バルブの応答が悪く、左右の空気袋の空気圧差が大き
く、事実上使用出来なかった。
ベリングバルブは機械式であるため、左右のレベリング
バルブの応答が悪く、左右の空気袋の空気圧差が大き
く、事実上使用出来なかった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するために、トラクタ−によって牽引され、後部荷台
を空気袋とエコライザ−を介して車軸によって支持され
たトレ−ラにおいて、該車軸の左右の高さを検出する車
高センサ−と、該検出された左右の高さと設定された高
さとの高低差を演算し、その結果に応じて車高調整バル
ブに空気を送圧することによって、該トレ−ラの荷台の
車高調整することを特徴とするエヤ−サスペンションを
備えたトレ−ラの車高制御装置を提供する。
決するために、トラクタ−によって牽引され、後部荷台
を空気袋とエコライザ−を介して車軸によって支持され
たトレ−ラにおいて、該車軸の左右の高さを検出する車
高センサ−と、該検出された左右の高さと設定された高
さとの高低差を演算し、その結果に応じて車高調整バル
ブに空気を送圧することによって、該トレ−ラの荷台の
車高調整することを特徴とするエヤ−サスペンションを
備えたトレ−ラの車高制御装置を提供する。
【０００６】
【実施例】以下図面により本発明の実施例を説明する
と、図１は本発明によるトレ−ラの車高制御装置の正面
図を示し、図２は図１のＡ−Ａ矢視図を示し、図３は図
１のＢ−Ｂ矢視図を示し、図４は従来のトレ−ラの車高
制御装置の正面図を示し、図５は本発明を適用したトレ
ーラとトラックの連結前の正面図を示す。
と、図１は本発明によるトレ−ラの車高制御装置の正面
図を示し、図２は図１のＡ−Ａ矢視図を示し、図３は図
１のＢ−Ｂ矢視図を示し、図４は従来のトレ−ラの車高
制御装置の正面図を示し、図５は本発明を適用したトレ
ーラとトラックの連結前の正面図を示す。
【０００７】図５において、トレ−ラ１０はトラクタ−
１２によって牽引され、荷台１４の後部は空気袋１６と
エコライザ−１８を介して車軸２０の両端に装着された
タイヤ２２，２２によって支持されている。
１２によって牽引され、荷台１４の後部は空気袋１６と
エコライザ−１８を介して車軸２０の両端に装着された
タイヤ２２，２２によって支持されている。
【０００８】図４に示される従来の車高制御装置はリザ
ーブタンク２４内の空気は空気配管２６を通って機械式
レベリングバルブ２８に行き、スプリング部３０によっ
て寸法設定されたロッド３２からの信号に応じて配管３
４から空気袋１６に空気を吸入排出し、これによってト
レ−ラの車高を制御していた。
ーブタンク２４内の空気は空気配管２６を通って機械式
レベリングバルブ２８に行き、スプリング部３０によっ
て寸法設定されたロッド３２からの信号に応じて配管３
４から空気袋１６に空気を吸入排出し、これによってト
レ−ラの車高を制御していた。
【０００９】前記したように、トレーラは大量の荷物を
トラクターに牽引されて輸送し、トラクターとの連結部
は一本のキングピン３８を軸として回動自在に連結され
ているのみであるから、走行時の揺れ、振動が激しく、
トレーラの車高も激しく変化するが、この変化に応じて
該ロッド３２が常に引張り圧縮応力を受けるため、長い
間使用していると当然のことながらロッド３２の反応が
鈍くなり、左右のロッドの反応に差が生じて結果的に左
右の空気袋の空気圧差が大きくなって、事実上使用出来
なかった
トラクターに牽引されて輸送し、トラクターとの連結部
は一本のキングピン３８を軸として回動自在に連結され
ているのみであるから、走行時の揺れ、振動が激しく、
トレーラの車高も激しく変化するが、この変化に応じて
該ロッド３２が常に引張り圧縮応力を受けるため、長い
間使用していると当然のことながらロッド３２の反応が
鈍くなり、左右のロッドの反応に差が生じて結果的に左
右の空気袋の空気圧差が大きくなって、事実上使用出来
なかった
【００１０】本発明はこの問題を解決するために、図
１、図２、図３に示すように、車軸２０の左右の高さを
検出する車高センサ−４０，４０と、これにより検出さ
れた高さを増幅する増幅器４２，４２を経て、コンピュ
ータを内蔵した制御部４４が設定された高さＬとの高低
差を演算し、その結果に応じて車高調整バルブ４６，４
６に配管４８，４８から空気袋１６，１６に空気を送圧
することによって、トレ−ラ１０の荷台１４の車高を調
整するよう構成している。
１、図２、図３に示すように、車軸２０の左右の高さを
検出する車高センサ−４０，４０と、これにより検出さ
れた高さを増幅する増幅器４２，４２を経て、コンピュ
ータを内蔵した制御部４４が設定された高さＬとの高低
差を演算し、その結果に応じて車高調整バルブ４６，４
６に配管４８，４８から空気袋１６，１６に空気を送圧
することによって、トレ−ラ１０の荷台１４の車高を調
整するよう構成している。
【００１１】
【効果】上記の構成に示されるように、本発明のトレ−
ラの車高制御装置は車軸から所定の間隔に設けた車高セ
ンサ−で車高を測定してコンピュータを内蔵した制御部
で調整されるので、従来の機械式のようにトレーラの走
行時の揺れ、振動に関係ない為、正確に作動することは
言うまでもない。
ラの車高制御装置は車軸から所定の間隔に設けた車高セ
ンサ−で車高を測定してコンピュータを内蔵した制御部
で調整されるので、従来の機械式のようにトレーラの走
行時の揺れ、振動に関係ない為、正確に作動することは
言うまでもない。
【図１】本発明によるトレ−ラの車高制御装置の正面図
を示す。
を示す。
【図２】図１のＡ−Ａ矢視図を示す。
【図３】図１のＢ−Ｂ矢視図を示す。
【図４】従来のトレ−ラの車高制御装置の正面図を示
す。
す。
【図５】本発明を適用したトレーラとトラックの連結前
の正面図を示す。
の正面図を示す。
１０ トレ−ラ １２ トラクタ− １４ 荷台 １６ 空気袋 １８ エコライザ− ２０ 車軸 ２２ タイヤ ２４ リザーブタンク ２６ 空気配管 ２８ 機械式レベリングバルブ ３０ スプリング部 ３２ ロッド ３４ 配管 ３８ キングピン ４０ 車高センサ− ４２ 増幅器 ４４ 制御部 ４６ 車高調整バルブ ４８ 配管
Claims (1)
- 【請求項１】 トラクタ−によって牽引され、後部荷台
を空気袋とエコライザ−を介して車軸によって支持され
たトレ−ラにおいて、該車軸の左右の高さを検出する車
高センサ−と、該検出された左右の高さと設定された高
さとの高低差を演算し、その結果に応じて車高調整バル
ブに空気を送圧することによって、該トレ−ラの荷台の
車高調整することを特徴とするエヤ−サスペンションを
備えたトレ−ラの車高制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3469493A JPH06219128A (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | エヤーサスペンションを備えたトレーラの車高制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3469493A JPH06219128A (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | エヤーサスペンションを備えたトレーラの車高制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06219128A true JPH06219128A (ja) | 1994-08-09 |
Family
ID=12421488
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3469493A Pending JPH06219128A (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | エヤーサスペンションを備えたトレーラの車高制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06219128A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| RU2475372C2 (ru) * | 2006-09-22 | 2013-02-20 | СКАНИА СВ АБ (пабл) | Регулирование подъема элементов шасси транспортного средства |
| EP3392066A1 (en) * | 2010-11-19 | 2018-10-24 | Equalaire Systems, Inc. | Tire management system |
-
1993
- 1993-01-28 JP JP3469493A patent/JPH06219128A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| RU2475372C2 (ru) * | 2006-09-22 | 2013-02-20 | СКАНИА СВ АБ (пабл) | Регулирование подъема элементов шасси транспортного средства |
| EP3392066A1 (en) * | 2010-11-19 | 2018-10-24 | Equalaire Systems, Inc. | Tire management system |
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