JPH06216902A - スパニングツリーブリッジの構成制御方式 - Google Patents
スパニングツリーブリッジの構成制御方式Info
- Publication number
- JPH06216902A JPH06216902A JP50A JP412993A JPH06216902A JP H06216902 A JPH06216902 A JP H06216902A JP 50 A JP50 A JP 50A JP 412993 A JP412993 A JP 412993A JP H06216902 A JPH06216902 A JP H06216902A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- port
- bridge
- designed
- backup
- root
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 障害発生時にバックアップ用経路に速やかに
切り替わるスパニングツリーブリッジの構成制御方式を
提供する。 【構成】 共通のLAN1、2を相互接続する2以上の
ブリッジ11、12が存在し、そのブリッジうち1つが
デジグネーテッドブリッジ11であり、他のブリッジ1
2がバックアップ用であり、そのデジグネーテッドブリ
ッジ11のデジグネーテッドポート11b或いはルート
ポート11aに障害が発生した時、当該ブリッジ11が
コンフィギュレーションBPDUを送信し、これを受信
したバックアップ用のブリッジ12が受信ポートのメッ
セージエイジタイマを強制的にタイムアウトするように
した。
切り替わるスパニングツリーブリッジの構成制御方式を
提供する。 【構成】 共通のLAN1、2を相互接続する2以上の
ブリッジ11、12が存在し、そのブリッジうち1つが
デジグネーテッドブリッジ11であり、他のブリッジ1
2がバックアップ用であり、そのデジグネーテッドブリ
ッジ11のデジグネーテッドポート11b或いはルート
ポート11aに障害が発生した時、当該ブリッジ11が
コンフィギュレーションBPDUを送信し、これを受信
したバックアップ用のブリッジ12が受信ポートのメッ
セージエイジタイマを強制的にタイムアウトするように
した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のLANをブリッ
ジで相互接続する際に、LAN間に2つ以上の経路が存
在する場合に、一方をバックアップ用経路として1個の
フレームが重複して転送されることを防止するスパニン
グツリープロトコルに係り、特に、障害発生時にバック
アップ用経路に速やかに切り替わるスパニングツリーブ
リッジの構成制御方式に関するものである。
ジで相互接続する際に、LAN間に2つ以上の経路が存
在する場合に、一方をバックアップ用経路として1個の
フレームが重複して転送されることを防止するスパニン
グツリープロトコルに係り、特に、障害発生時にバック
アップ用経路に速やかに切り替わるスパニングツリーブ
リッジの構成制御方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複数のLANをブリッジで相互接続する
際に、IEEE(米国電気電子技術者学会)802.1
Dの規格に沿って動作するブリッジを使用することがあ
る。このブリッジを使用して相互接続されたLANの構
成例を図3に示す。LAN1とLAN2はブリッジ10
によって相互接続され、LAN2とLAN4はブリッジ
13によって相互接続されている。LAN1とLAN3
はブリッジ11及びブリッジ12の双方で相互接続され
ている。ここで、ブリッジ内にあって、ブリッジをLA
Nに接続している部分をポートと呼ぶ。例えば、ブリッ
ジ10はポート10aによってLAN1に接続され、ポ
ート10bによってLAN2に接続さている。また、ブ
リッジ11はポート11aによってLAN1に接続さ
れ、ポート11bによってLAN3に接続さている。
際に、IEEE(米国電気電子技術者学会)802.1
Dの規格に沿って動作するブリッジを使用することがあ
る。このブリッジを使用して相互接続されたLANの構
成例を図3に示す。LAN1とLAN2はブリッジ10
によって相互接続され、LAN2とLAN4はブリッジ
13によって相互接続されている。LAN1とLAN3
はブリッジ11及びブリッジ12の双方で相互接続され
ている。ここで、ブリッジ内にあって、ブリッジをLA
Nに接続している部分をポートと呼ぶ。例えば、ブリッ
ジ10はポート10aによってLAN1に接続され、ポ
ート10bによってLAN2に接続さている。また、ブ
リッジ11はポート11aによってLAN1に接続さ
れ、ポート11bによってLAN3に接続さている。
【0003】LAN1とLAN3とを接続するブリッジ
11とブリッジ12のポートが双方共に全てのフレーム
を中継すると、中継先に同一フレームが重複して転送さ
れるという不具合がある。例えば、LAN1からLAN
3へフレームを中継する際に、ポート11aと12aと
がLAN1からのフレームをそれぞれ受信し、ポート1
1bと12bとに渡し、ポート11bと12bとがそれ
ぞれLAN3にフレームを中継する。この結果、LAN
1から来た1個のフレームがLAN3へ2個転送され
る。
11とブリッジ12のポートが双方共に全てのフレーム
を中継すると、中継先に同一フレームが重複して転送さ
れるという不具合がある。例えば、LAN1からLAN
3へフレームを中継する際に、ポート11aと12aと
がLAN1からのフレームをそれぞれ受信し、ポート1
1bと12bとに渡し、ポート11bと12bとがそれ
ぞれLAN3にフレームを中継する。この結果、LAN
1から来た1個のフレームがLAN3へ2個転送され
る。
【0004】上記のような現象を防ぐために各ブリッジ
にスパニングツリープロトコルを実行させる。スパニン
グツリープロトコルは、あるLANへフレームを中継す
る経路が複数ある場合に、一つの経路だけを使用し、他
の経路をバックアップ用の経路として構成する。例え
ば、ポート12aがバックアップ用のポートとなること
によって、ブリッジ11だけがLAN1とLAN3との
間のフレーム中継を行うようになる。
にスパニングツリープロトコルを実行させる。スパニン
グツリープロトコルは、あるLANへフレームを中継す
る経路が複数ある場合に、一つの経路だけを使用し、他
の経路をバックアップ用の経路として構成する。例え
ば、ポート12aがバックアップ用のポートとなること
によって、ブリッジ11だけがLAN1とLAN3との
間のフレーム中継を行うようになる。
【0005】このとき、ポート12bのようにバックア
ップ用の経路の一方はブロッキング状態といい、ポート
11a、11bのように使用される経路及び、ポート1
2aのようにバックアップ用の経路の他方はフォワーデ
ィング状態という。また、ブリッジ11のようにLAN
3への中継に使用されるブリッジをLAN3のデジグネ
ーテッドブリッジといい、LAN3への中継に使用され
るポート11bをLAN3のデジグネーテッドポートと
いう。
ップ用の経路の一方はブロッキング状態といい、ポート
11a、11bのように使用される経路及び、ポート1
2aのようにバックアップ用の経路の他方はフォワーデ
ィング状態という。また、ブリッジ11のようにLAN
3への中継に使用されるブリッジをLAN3のデジグネ
ーテッドブリッジといい、LAN3への中継に使用され
るポート11bをLAN3のデジグネーテッドポートと
いう。
【0006】各ブリッジの各ポートはそれぞれに、接続
されているLANのデジグネーテッドブリッジ及びデジ
グネーテッドポートがどれであるかの情報を保持してい
る。例えば、ポート12bの保持している情報は、デジ
グネーテッドブリッジがブリッジ11であり、デジグネ
ーテッドポートが11bである。
されているLANのデジグネーテッドブリッジ及びデジ
グネーテッドポートがどれであるかの情報を保持してい
る。例えば、ポート12bの保持している情報は、デジ
グネーテッドブリッジがブリッジ11であり、デジグネ
ーテッドポートが11bである。
【0007】スパニングツリープロトコルでは、全ブリ
ッジ中1個のブリッジがルートブリッジとして選ばれ、
このルートブリッジを頂点とするツリー状のトポロジを
構成する。例えば、ブリッジ10がルートブリッジとな
り、図3の破線で示す経路が形成される。ここで、各ブ
リッジでブリッジ10(ルートブリッジ)に近い側をル
ートポートという。例えば、ポート11aはブリッジ1
1のルートポートである。
ッジ中1個のブリッジがルートブリッジとして選ばれ、
このルートブリッジを頂点とするツリー状のトポロジを
構成する。例えば、ブリッジ10がルートブリッジとな
り、図3の破線で示す経路が形成される。ここで、各ブ
リッジでブリッジ10(ルートブリッジ)に近い側をル
ートポートという。例えば、ポート11aはブリッジ1
1のルートポートである。
【0008】ルートブリッジは、全てのポートからコン
フィギュレーションBPDU(Bridge Protocol Data Un
it) と呼ばれるフレームを定期的に送信している。この
フレームはグループ同報フレームであり、同じLANに
接続された全てのブリッジのルートポートがこのフレー
ムを受信する。各ブリッジは、受信したコンフィギュレ
ーションBPDUの内容によって、ブリッジ内の各ポー
トの状態を決定し、さらにそのデジグネーテッドポート
からコンフィギュレーションBPDUを送信する。例え
ば、ブリッジ10のポート10aから送信されたコンフ
ィギュレーションBPDUは、ブリッジ11のポート1
1aとブリッジ12のポート12aが受信する。ブリッ
ジ11では、ポート11bがデジグネーテッドポートな
ので、ポート11bからコンフィギュレーションBPD
Uを送信する。一方、ブリッジ12では、ポート12b
がデジグネーテッドポートではないので、ポート12b
からはコンフィギュレーションBPDUを送信しない。
また、ブリッジ12のポート12bは、ブリッジ11の
ポート11bから送信されたコンフィギュレーションB
PDUを受信する。
フィギュレーションBPDU(Bridge Protocol Data Un
it) と呼ばれるフレームを定期的に送信している。この
フレームはグループ同報フレームであり、同じLANに
接続された全てのブリッジのルートポートがこのフレー
ムを受信する。各ブリッジは、受信したコンフィギュレ
ーションBPDUの内容によって、ブリッジ内の各ポー
トの状態を決定し、さらにそのデジグネーテッドポート
からコンフィギュレーションBPDUを送信する。例え
ば、ブリッジ10のポート10aから送信されたコンフ
ィギュレーションBPDUは、ブリッジ11のポート1
1aとブリッジ12のポート12aが受信する。ブリッ
ジ11では、ポート11bがデジグネーテッドポートな
ので、ポート11bからコンフィギュレーションBPD
Uを送信する。一方、ブリッジ12では、ポート12b
がデジグネーテッドポートではないので、ポート12b
からはコンフィギュレーションBPDUを送信しない。
また、ブリッジ12のポート12bは、ブリッジ11の
ポート11bから送信されたコンフィギュレーションB
PDUを受信する。
【0009】スパニングツリープロトコルでは、ブリッ
ジの各ポートは、メッセージエイジタイマと呼ばれるタ
イマをそれぞれ持ち、ルートポート及びブロッキング状
態のポートは、それぞれのタイマを使用してコンフィギ
ュレーションBPDUを監視する。所定の時間コンフィ
ギュレーションBPDUが受信されない時は、タイマが
タイムアウトする。いずれかのポートでタイムアウトが
発生すると、そのタイムアウトしたポートがブロッキン
グ状態のポートであった場合、そのポートがルートポー
ト或いは、接続されたLANのデジグネーテッドポート
となり、コンフィギュレーションBPDUを送信する。
これを受信したブリッジでは、どのポートがルートポー
トなるかが計算され、トポロジの再構成が行われる。
ジの各ポートは、メッセージエイジタイマと呼ばれるタ
イマをそれぞれ持ち、ルートポート及びブロッキング状
態のポートは、それぞれのタイマを使用してコンフィギ
ュレーションBPDUを監視する。所定の時間コンフィ
ギュレーションBPDUが受信されない時は、タイマが
タイムアウトする。いずれかのポートでタイムアウトが
発生すると、そのタイムアウトしたポートがブロッキン
グ状態のポートであった場合、そのポートがルートポー
ト或いは、接続されたLANのデジグネーテッドポート
となり、コンフィギュレーションBPDUを送信する。
これを受信したブリッジでは、どのポートがルートポー
トなるかが計算され、トポロジの再構成が行われる。
【0010】例えば、ブリッジ11に障害が発生すると
ブリッジ12のポート12bはコンフィギュレーション
BPDUを受信しなくなるので、ポート12bのメッセ
ージエイジタイマがタイムアウトする。すると、ポート
12bがLAN3のデジグネーテッドポートとなり、ブ
リッジ12がLAN1とLAN3との間のフレーム中継
を行うようになる。
ブリッジ12のポート12bはコンフィギュレーション
BPDUを受信しなくなるので、ポート12bのメッセ
ージエイジタイマがタイムアウトする。すると、ポート
12bがLAN3のデジグネーテッドポートとなり、ブ
リッジ12がLAN1とLAN3との間のフレーム中継
を行うようになる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ここで、図4のように
1つのLANに1つのブリッジの複数のポートを接続す
る構成が考えられる。ブリッジ14は、ポート14aを
ルートポート、ポート14cをLAN3のデジグネーテ
ッドポート、ポート14bをバックアップ用のポート
(ブロッキング状態)としている。ポート14aとLA
N1とを接続するケーブルが断線するなどにより、ポー
ト14aだけに障害が発生した場合、ポート14aは、
ポート10aからのコンフィギュレーションBPDUを
受信できなくなり、メッセージエイジタイマがタイムア
ウトする。一方、ポート14bはポート10aからのコ
ンフィギュレーションBPDUを受信し、新たなルート
ポートとなる。
1つのLANに1つのブリッジの複数のポートを接続す
る構成が考えられる。ブリッジ14は、ポート14aを
ルートポート、ポート14cをLAN3のデジグネーテ
ッドポート、ポート14bをバックアップ用のポート
(ブロッキング状態)としている。ポート14aとLA
N1とを接続するケーブルが断線するなどにより、ポー
ト14aだけに障害が発生した場合、ポート14aは、
ポート10aからのコンフィギュレーションBPDUを
受信できなくなり、メッセージエイジタイマがタイムア
ウトする。一方、ポート14bはポート10aからのコ
ンフィギュレーションBPDUを受信し、新たなルート
ポートとなる。
【0012】IEEE802.1Dではメッセージエイ
ジタイマはデフォルト値が20秒となっており、従来技
術においては、図4の例のようにブリッジ14のポート
14aで障害が発生してからメッセージエイジタイマが
タイムアウトするまでに最大20秒かかる。この時間を
短くし、ブリッジがフレームを中継できない時間を短く
するために、次のような方法が考えられる。即ち、ブリ
ッジがルートポートでの障害を検出した時、強制的にそ
のポートをタイムアウトさせる。ブリッジは、バックア
ップ用のポートを新たにルートポートとする。これによ
って障害発生時のポートの切り替えを最大20秒早く行
うことができる。
ジタイマはデフォルト値が20秒となっており、従来技
術においては、図4の例のようにブリッジ14のポート
14aで障害が発生してからメッセージエイジタイマが
タイムアウトするまでに最大20秒かかる。この時間を
短くし、ブリッジがフレームを中継できない時間を短く
するために、次のような方法が考えられる。即ち、ブリ
ッジがルートポートでの障害を検出した時、強制的にそ
のポートをタイムアウトさせる。ブリッジは、バックア
ップ用のポートを新たにルートポートとする。これによ
って障害発生時のポートの切り替えを最大20秒早く行
うことができる。
【0013】しかし、この方法は図4のようにルートポ
ートのバックアップ用のポートが同じブリッジ内に設け
られているときしか、使用できない。例えば、図3のよ
うにブリッジ11とは別にブリッジ12にバックアップ
用のポート12bがあるとき、ルートポート11aに障
害が発生しても、デジグネーテッドポートのバックアッ
プ用のポートがないのでブリッジ11内には新たなルー
トポートポートが決定されず、他方ブリッジ12ではこ
のことを検知できないので、12bでメッセージエイジ
タイマがタイムアウトするまで、ポートの切り替えは行
われない。
ートのバックアップ用のポートが同じブリッジ内に設け
られているときしか、使用できない。例えば、図3のよ
うにブリッジ11とは別にブリッジ12にバックアップ
用のポート12bがあるとき、ルートポート11aに障
害が発生しても、デジグネーテッドポートのバックアッ
プ用のポートがないのでブリッジ11内には新たなルー
トポートポートが決定されず、他方ブリッジ12ではこ
のことを検知できないので、12bでメッセージエイジ
タイマがタイムアウトするまで、ポートの切り替えは行
われない。
【0014】また、この方法は、ルートポートのバック
アップ用のポートがルートポートと同じLANに接続さ
れているときしか、使用できない。例えば、図5の場
合、ブリッジ15は、バックアップ用のポートがポート
15aをルートポート、ポート15bをLAN3のデジ
グネーテッドポート、LAN3に接続されているポート
15cをデジグネーテッドポートのバックアップ用のポ
ートとしている。このとき、デジグネーテッドポート1
5bに障害が発生しても、ポート15cでメッセージエ
イジタイマがタイムアウトするまで、ポートの切り替え
は行われない。
アップ用のポートがルートポートと同じLANに接続さ
れているときしか、使用できない。例えば、図5の場
合、ブリッジ15は、バックアップ用のポートがポート
15aをルートポート、ポート15bをLAN3のデジ
グネーテッドポート、LAN3に接続されているポート
15cをデジグネーテッドポートのバックアップ用のポ
ートとしている。このとき、デジグネーテッドポート1
5bに障害が発生しても、ポート15cでメッセージエ
イジタイマがタイムアウトするまで、ポートの切り替え
は行われない。
【0015】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、障害発生時にバックアップ用経路に速やかに切り替
わるスパニングツリーブリッジの構成制御方式を提供す
ることにある。
し、障害発生時にバックアップ用経路に速やかに切り替
わるスパニングツリーブリッジの構成制御方式を提供す
ることにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、共通のLANを相互接続する2以上のブリ
ッジが存在し、そのブリッジうち1つがデジグネーテッ
ドブリッジであり、他のブリッジがバックアップ用であ
り、そのデジグネーテッドブリッジのデジグネーテッド
ポート或いはルートポートに障害が発生した時、当該ブ
リッジがコンフィギュレーションBPDUを送信し、こ
れを受信したバックアップ用のブリッジの受信ポートが
保持している情報がコンフィギュレーションBPDUの
内容より優先され、且つ受信ポートがデジグネーテッド
ポートではない場合、受信ポートがブロッキング状態
で、受信ポートが保持しているデジグネーテッドブリッ
ジ及びデジグネーテッドポートと受信したコンフィギュ
レーションBPDUの送信元のブリッジ及びポートとが
ともに一致し、且つ、受信ポートが保持しているデジグ
ネーテッドブリッジとコンフィギュレーションBPDU
が示すルートブリッジとが一致すれば、受信ポートのメ
ッセージエイジタイマを強制的にタイムアウトさせるも
のである。
に本発明は、共通のLANを相互接続する2以上のブリ
ッジが存在し、そのブリッジうち1つがデジグネーテッ
ドブリッジであり、他のブリッジがバックアップ用であ
り、そのデジグネーテッドブリッジのデジグネーテッド
ポート或いはルートポートに障害が発生した時、当該ブ
リッジがコンフィギュレーションBPDUを送信し、こ
れを受信したバックアップ用のブリッジの受信ポートが
保持している情報がコンフィギュレーションBPDUの
内容より優先され、且つ受信ポートがデジグネーテッド
ポートではない場合、受信ポートがブロッキング状態
で、受信ポートが保持しているデジグネーテッドブリッ
ジ及びデジグネーテッドポートと受信したコンフィギュ
レーションBPDUの送信元のブリッジ及びポートとが
ともに一致し、且つ、受信ポートが保持しているデジグ
ネーテッドブリッジとコンフィギュレーションBPDU
が示すルートブリッジとが一致すれば、受信ポートのメ
ッセージエイジタイマを強制的にタイムアウトさせるも
のである。
【0017】また、1つのデジグネーテッドブリッジに
1つのLANに接続された2以上のポートが存在し、そ
のうち1つがデジグネーテッドポートであり、他のポー
トがバックアップ用であり、そのデジグネーテッドポー
ト或いはルートポートに障害が発生した時、当該ブリッ
ジがバックアップ用のポートのメッセージエイジタイマ
を強制的にタイムアウトさせることによってデジグネー
テッドポートに切り替えるようにした。
1つのLANに接続された2以上のポートが存在し、そ
のうち1つがデジグネーテッドポートであり、他のポー
トがバックアップ用であり、そのデジグネーテッドポー
ト或いはルートポートに障害が発生した時、当該ブリッ
ジがバックアップ用のポートのメッセージエイジタイマ
を強制的にタイムアウトさせることによってデジグネー
テッドポートに切り替えるようにした。
【0018】
【作用】上記構成により、障害が発生したブリッジがコ
ンフィギュレーションBPDUを送信すると、これを受
信したバックアップ用のブリッジが自身をデジグネーテ
ッドブリッジに切り替えるので、障害が発生したバック
アップ用経路に速やかに切り替わる。
ンフィギュレーションBPDUを送信すると、これを受
信したバックアップ用のブリッジが自身をデジグネーテ
ッドブリッジに切り替えるので、障害が発生したバック
アップ用経路に速やかに切り替わる。
【0019】また、デジグネーテッドポート或いはルー
トポートに障害が発生した時、そのデジグネーテッドブ
リッジ内でバックアップ用のポートが切り替わるので、
障害が発生したバックアップ用経路に速やかに切り替わ
る。
トポートに障害が発生した時、そのデジグネーテッドブ
リッジ内でバックアップ用のポートが切り替わるので、
障害が発生したバックアップ用経路に速やかに切り替わ
る。
【0020】
【実施例】以下本発明の一実施例を添付図面に基づいて
詳述する。
詳述する。
【0021】従来例で説明した図3の構成において、各
ブリッジがスパニングツリープロトコルを実行すると共
に本発明のスパニングツリーブリッジの構成制御方式に
基づいて動作するものとする。この動作は、ブリッジが
デジグネーテッドブリッジである場合と、バックアップ
用のブリッジである場合とに分けられる。デジグネーテ
ッドブリッジでは、デジグネーテッドポート或いはルー
トポートに障害が発生した時、当該ブリッジはこのポー
トのタイマを強制的にタイムアウトさせ、デジグネーテ
ッドポートからコンフィギュレーションBPDUを送信
させることとする。
ブリッジがスパニングツリープロトコルを実行すると共
に本発明のスパニングツリーブリッジの構成制御方式に
基づいて動作するものとする。この動作は、ブリッジが
デジグネーテッドブリッジである場合と、バックアップ
用のブリッジである場合とに分けられる。デジグネーテ
ッドブリッジでは、デジグネーテッドポート或いはルー
トポートに障害が発生した時、当該ブリッジはこのポー
トのタイマを強制的にタイムアウトさせ、デジグネーテ
ッドポートからコンフィギュレーションBPDUを送信
させることとする。
【0022】他方、バックアップ用のブリッジでは、コ
ンフィギュレーションBPDUを受信した時、自身をデ
ジグネーテッドブリッジに切り替える。この切り替えの
ために、以下の条件が全て満たされているかどうかを判
定する。
ンフィギュレーションBPDUを受信した時、自身をデ
ジグネーテッドブリッジに切り替える。この切り替えの
ために、以下の条件が全て満たされているかどうかを判
定する。
【0023】1)この受信したコンフィギュレーション
BPDUの受信内容が当該ポートが保持している情報に
置き換わるものでない(優先されない)。
BPDUの受信内容が当該ポートが保持している情報に
置き換わるものでない(優先されない)。
【0024】2)当該ポートがデジグネーテッドポート
ではない。
ではない。
【0025】3)当該ポートがブロッキング状態であ
る。
る。
【0026】4)この受信したコンフィギュレーション
BPDUの送信元のブリッジ及びポートと、当該ポート
が保持しているデジグネーテッドブリッジ及びデジグネ
ーテッドポートの情報とが一致する。
BPDUの送信元のブリッジ及びポートと、当該ポート
が保持しているデジグネーテッドブリッジ及びデジグネ
ーテッドポートの情報とが一致する。
【0027】5)この受信したコンフィギュレーション
BPDUが示すルートブリッジと、当該ポートが保持し
ているデジグネーテッドブリッジの情報とが一致する。
BPDUが示すルートブリッジと、当該ポートが保持し
ているデジグネーテッドブリッジの情報とが一致する。
【0028】これらの条件が全て満たされている場合
に、ブリッジは当該ポートのメッセージエイジタイマを
強制的にタイムアウトさせることとする。
に、ブリッジは当該ポートのメッセージエイジタイマを
強制的にタイムアウトさせることとする。
【0029】図1は、本発明によるコンフィギュレーシ
ョンBPDU受信時の処理手順の例を示す流れ図であ
る。ステップS1〜S6において上記の条件が比較さ
れ、条件が全て満たされるとステップS7においてタイ
ムアウトが行われる。
ョンBPDU受信時の処理手順の例を示す流れ図であ
る。ステップS1〜S6において上記の条件が比較さ
れ、条件が全て満たされるとステップS7においてタイ
ムアウトが行われる。
【0030】次に実施例の作用を述べる。
【0031】いま、図3において、ポート11aがブリ
ッジ11のルートポート、ポート12aがブリッジ12
のルートポート、ポート11bがLAN3のデジグネー
テッドポート、ポート12bがブロッキング状態のポー
トとする。ここで、ブリッジ11のルートポート11a
に障害が発生した時、ブリッジ11は強制的にポート1
1aのメッセージエイジタイマをタイムアウトさせる。
この場合、ポート11aの他にLAN1に接続されたポ
ートがないので、ブリッジ11は自身がルートブリッジ
になったと判断し、各ポートからコンフィギュレーショ
ンBPDUを送信する。このコンフィギュレーションB
PDUは、ポート11aからLAN1へは障害のため送
信されず、ポート11bからLAN3に送信される。す
ると、ポート12bがこれを受信する。
ッジ11のルートポート、ポート12aがブリッジ12
のルートポート、ポート11bがLAN3のデジグネー
テッドポート、ポート12bがブロッキング状態のポー
トとする。ここで、ブリッジ11のルートポート11a
に障害が発生した時、ブリッジ11は強制的にポート1
1aのメッセージエイジタイマをタイムアウトさせる。
この場合、ポート11aの他にLAN1に接続されたポ
ートがないので、ブリッジ11は自身がルートブリッジ
になったと判断し、各ポートからコンフィギュレーショ
ンBPDUを送信する。このコンフィギュレーションB
PDUは、ポート11aからLAN1へは障害のため送
信されず、ポート11bからLAN3に送信される。す
ると、ポート12bがこれを受信する。
【0032】ブリッジ12は、ポート12bに保持され
ているルートブリッジ、デジグネーテッドブリッジ及び
デジグネーテッドポートの情報と、受信したコンフィギ
ュレーションBPDUの内容とを比較する。このとき、
ポート12bに保持されている障害発生以前の情報であ
るからルートブリッジはブリッジ10であり、ブリッジ
11がルートブリッジになったことを示すコンフィギュ
レーションBPDUには置き換えられない(ステップS
1)。また、ポート12bはデジグネーテッドポートで
はない(ステップS2)。
ているルートブリッジ、デジグネーテッドブリッジ及び
デジグネーテッドポートの情報と、受信したコンフィギ
ュレーションBPDUの内容とを比較する。このとき、
ポート12bに保持されている障害発生以前の情報であ
るからルートブリッジはブリッジ10であり、ブリッジ
11がルートブリッジになったことを示すコンフィギュ
レーションBPDUには置き換えられない(ステップS
1)。また、ポート12bはデジグネーテッドポートで
はない(ステップS2)。
【0033】ポート12bはブロッキング状態である
(ステップS3)。ポート12bに保持されている情報
はデジグネーテッドブリッジが11であり、コンフィギ
ュレーションBPDUの送信元ブリッジも11である
(ステップS4)。ポート12bに保持されている情報
はデジグネーテッドポートが11bであり、コンフィギ
ュレーションBPDUの送信元ポートも11bである
(ステップS5)。ポート12bに保持されている情報
はデジグネーテッドブリッジが11であり、コンフィギ
ュレーションBPDUが示すルートブリッジも11であ
る(ステップS6)。
(ステップS3)。ポート12bに保持されている情報
はデジグネーテッドブリッジが11であり、コンフィギ
ュレーションBPDUの送信元ブリッジも11である
(ステップS4)。ポート12bに保持されている情報
はデジグネーテッドポートが11bであり、コンフィギ
ュレーションBPDUの送信元ポートも11bである
(ステップS5)。ポート12bに保持されている情報
はデジグネーテッドブリッジが11であり、コンフィギ
ュレーションBPDUが示すルートブリッジも11であ
る(ステップS6)。
【0034】そこで、ブリッジ12は、ポート12bの
メッセージエイジタイマを強制的にタイムアウトする。
すると、ポート12bが新たにLAN3のデジグネーテ
ッドポートになる。即ち、ブリッジ12は、デジグネー
テッドブリッジに切り替わる。
メッセージエイジタイマを強制的にタイムアウトする。
すると、ポート12bが新たにLAN3のデジグネーテ
ッドポートになる。即ち、ブリッジ12は、デジグネー
テッドブリッジに切り替わる。
【0035】次に、本発明の他の実施例を説明する。
【0036】従来例で説明した図5の構成において、各
ブリッジがスパニングツリープロトコルを実行すると共
に本発明のスパニングツリーブリッジの構成制御方式に
基づいて動作するものとする。即ち、デジグネーテッド
ポートに障害が発生した時、バックアップ用のポートを
デジグネーテッドポートに切り替える動作が行われる。
具体的には、ブリッジが自身のいずれかのポートの障害
を検出した時、以下の条件が全て満たされているかどう
かを判定する。
ブリッジがスパニングツリープロトコルを実行すると共
に本発明のスパニングツリーブリッジの構成制御方式に
基づいて動作するものとする。即ち、デジグネーテッド
ポートに障害が発生した時、バックアップ用のポートを
デジグネーテッドポートに切り替える動作が行われる。
具体的には、ブリッジが自身のいずれかのポートの障害
を検出した時、以下の条件が全て満たされているかどう
かを判定する。
【0037】1)この障害ポートがデジグネーテッドポ
ートである。
ートである。
【0038】2)このブリッジにあるポートで、2−
1)そのポートが障害ポートではなく、2−2)そのポ
ートのデジグネーテッドブリッジが自ブリッジであり、
2−3)そのポートのデジグネーテッドポートが障害ポ
ートとなっているの条件を満たすポートがある。
1)そのポートが障害ポートではなく、2−2)そのポ
ートのデジグネーテッドブリッジが自ブリッジであり、
2−3)そのポートのデジグネーテッドポートが障害ポ
ートとなっているの条件を満たすポートがある。
【0039】これらの条件が全て満たされている場合
に、ブリッジは、そのポートのメッセージエイジタイマ
を強制的にタイムアウトするようにする。
に、ブリッジは、そのポートのメッセージエイジタイマ
を強制的にタイムアウトするようにする。
【0040】図2は、本発明による障害発生時の処理手
順の例を示す流れ図である。ステップS21〜S24に
おいて上記の条件が比較され、条件が全て満たされると
ステップS25においてタイムアウトが行われる。ステ
ップS201〜S203は、ブリッジ中の全ポートを順
に判定するための繰り返しを示している。
順の例を示す流れ図である。ステップS21〜S24に
おいて上記の条件が比較され、条件が全て満たされると
ステップS25においてタイムアウトが行われる。ステ
ップS201〜S203は、ブリッジ中の全ポートを順
に判定するための繰り返しを示している。
【0041】いま、図5において、ブリッジ15はLA
N1とLAN3を接続するブリッジであり、ポート15
aがルートポート、ポート15bがLAN3でのデジグ
ネーテッドポート、ポート15cがブロッキング状態の
ポートとする。
N1とLAN3を接続するブリッジであり、ポート15
aがルートポート、ポート15bがLAN3でのデジグ
ネーテッドポート、ポート15cがブロッキング状態の
ポートとする。
【0042】ここで、ブリッジ15のポート15bに障
害が発生した時、ブリッジ15は、ポート15bがデジ
グネーテッドポートであるので(ステップ21)、自身
の全ポートを調べる(ステップS201〜S203)。
ポート15cは、障害ポートではなく(ステップ2
2)、そのデジグネーテッドブリッジ15が自ブリッジ
であり(ステップ23)、そのデジグネーテッドポート
15bが障害ポートとなっている(ステップ24)の
で、ポート15cのメッセージエイジタイマが強制的に
タイムアウトされる。すると、ポート15cが新たにL
AN3のデジグネーテッドポートになる。
害が発生した時、ブリッジ15は、ポート15bがデジ
グネーテッドポートであるので(ステップ21)、自身
の全ポートを調べる(ステップS201〜S203)。
ポート15cは、障害ポートではなく(ステップ2
2)、そのデジグネーテッドブリッジ15が自ブリッジ
であり(ステップ23)、そのデジグネーテッドポート
15bが障害ポートとなっている(ステップ24)の
で、ポート15cのメッセージエイジタイマが強制的に
タイムアウトされる。すると、ポート15cが新たにL
AN3のデジグネーテッドポートになる。
【0043】
【発明の効果】本発明は次の如き優れた効果を発揮す
る。
る。
【0044】(1)バックアップ用のポートが同じブリ
ッジ内になくても、速やかに他のブリッジがデジグネー
テッドブリッジに切り替わるので、ブリッジがフレーム
を中継できない時間を短くすることができる。
ッジ内になくても、速やかに他のブリッジがデジグネー
テッドブリッジに切り替わるので、ブリッジがフレーム
を中継できない時間を短くすることができる。
【0045】(2)バックアップ用のポートがデジグネ
ーテッドポートと同じLANに接続されていても、速や
かにデジグネーテッドポートに切り替わるので、ブリッ
ジがフレームを中継できない時間を短くすることができ
る。
ーテッドポートと同じLANに接続されていても、速や
かにデジグネーテッドポートに切り替わるので、ブリッ
ジがフレームを中継できない時間を短くすることができ
る。
【図1】本発明によるコンフィギュレーションBPDU
受信時の処理手順を示す流れ図である。
受信時の処理手順を示す流れ図である。
【図2】本発明による障害発生時の処理手順を示す流れ
図である。
図である。
【図3】ブリッジを使用して相互接続されたLANの構
成例を示すブロック図である。
成例を示すブロック図である。
【図4】1つのLANに1つのブリッジの複数のポート
を接続して相互接続されたLANの構成例を示すブロッ
ク図である。
を接続して相互接続されたLANの構成例を示すブロッ
ク図である。
【図5】1つのLANに1つのブリッジの複数のポート
を接続して相互接続されたLANの構成例を示すブロッ
ク図である。
を接続して相互接続されたLANの構成例を示すブロッ
ク図である。
1 LAN1 2 LAN2 3 LAN3 4 LAN4 10、11、12、13、14、15 ブリッジ 10a、10b ブリッジ10のポート 11a、11b ブリッジ11のポート 12a、12b ブリッジ12のポート 13a、13b ブリッジ13のポート 14a、14b、14c ブリッジ14のポート 15a、15b、15c ブリッジ15のポート
Claims (2)
- 【請求項1】 複数のポートを有するブリッジを用いて
複数のLANを相互接続し、これらブリッジにスパニン
グツリープロトコルを実行させる際に、共通のLANを
相互接続する2以上のブリッジが存在し、そのブリッジ
うち1つがデジグネーテッドブリッジであり、他のブリ
ッジがバックアップ用であり、そのデジグネーテッドブ
リッジのデジグネーテッドポート或いはルートポートに
障害が発生した時、当該ブリッジがコンフィギュレーシ
ョンBPDUを送信し、これを受信したバックアップ用
のブリッジの受信ポートが保持している情報がコンフィ
ギュレーションBPDUの内容より優先され、且つ受信
ポートがデジグネーテッドポートではない場合、受信ポ
ートがブロッキング状態で、受信ポートが保持している
デジグネーテッドブリッジ及びデジグネーテッドポート
と受信したコンフィギュレーションBPDUの送信元の
ブリッジ及びポートとがともに一致し、且つ、受信ポー
トが保持しているデジグネーテッドブリッジとコンフィ
ギュレーションBPDUが示すルートブリッジとが一致
すれば、受信ポートのメッセージエイジタイマを強制的
にタイムアウトさせることを特徴とするスパニングツリ
ーブリッジの構成制御方式。 - 【請求項2】 複数のポートを有するブリッジを用いて
複数のLANを相互接続し、これらブリッジにスパニン
グツリープロトコルを実行させる際に、1つのデジグネ
ーテッドブリッジに1つのLANに接続された2以上の
ポートが存在し、そのうち1つがデジグネーテッドポー
トであり、他のポートがバックアップ用であり、そのデ
ジグネーテッドポート或いはルートポートに障害が発生
した時、当該ブリッジがバックアップ用のポートのメッ
セージエイジタイマを強制的にタイムアウトさせること
によってデジグネーテッドポートに切り替えるようにし
たことを特徴とするスパニングツリーブリッジの構成制
御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50A JPH06216902A (ja) | 1993-01-13 | 1993-01-13 | スパニングツリーブリッジの構成制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50A JPH06216902A (ja) | 1993-01-13 | 1993-01-13 | スパニングツリーブリッジの構成制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06216902A true JPH06216902A (ja) | 1994-08-05 |
Family
ID=11576182
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50A Pending JPH06216902A (ja) | 1993-01-13 | 1993-01-13 | スパニングツリーブリッジの構成制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06216902A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08256173A (ja) * | 1995-03-17 | 1996-10-01 | Nec Corp | Lan間接続装置及び接続方式 |
JP2006254341A (ja) * | 2005-03-14 | 2006-09-21 | Fujitsu Ltd | スパニングツリープロトコルネットワークにおけるブリッジ装置および制御パケット処理方法 |
-
1993
- 1993-01-13 JP JP50A patent/JPH06216902A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08256173A (ja) * | 1995-03-17 | 1996-10-01 | Nec Corp | Lan間接続装置及び接続方式 |
JP2006254341A (ja) * | 2005-03-14 | 2006-09-21 | Fujitsu Ltd | スパニングツリープロトコルネットワークにおけるブリッジ装置および制御パケット処理方法 |
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