JPH06215663A - 照光式押しボタンスイッチ - Google Patents
照光式押しボタンスイッチInfo
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- JPH06215663A JPH06215663A JP547393A JP547393A JPH06215663A JP H06215663 A JPH06215663 A JP H06215663A JP 547393 A JP547393 A JP 547393A JP 547393 A JP547393 A JP 547393A JP H06215663 A JPH06215663 A JP H06215663A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key
- switch
- panel
- button switch
- light emitting
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H2219/00—Legends
- H01H2219/002—Legends replaceable; adaptable
- H01H2219/018—Electroluminescent panel
Landscapes
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は照光式押しボタンスイッチのキーの表
面の輝度むらを除去することを目的とする。 【構成】照光式押しボタンスイッチのキーの表面にＥＬ
発光素子からなるＥＬパネルを貼り付けて構成される。
面の輝度むらを除去することを目的とする。 【構成】照光式押しボタンスイッチのキーの表面にＥＬ
発光素子からなるＥＬパネルを貼り付けて構成される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、照光式押しボタンスイ
ッチに関するものである。
ッチに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】最近、各種電子機器のキーボードにおい
て、オペレータが暗い所でも押しボタン（キー）を見分
け易いように、キーの表面を内側から照明する照光式押
しボタンスイッチが実用化されている。
て、オペレータが暗い所でも押しボタン（キー）を見分
け易いように、キーの表面を内側から照明する照光式押
しボタンスイッチが実用化されている。
【０００３】従来、様々な形状、型式の照光式押しボタ
ンスイッチが使用されているが、それ等に共通する点
は、光源としてＬＥＤやタングステンランプのような点
光源を使用しているため、発光面積を大きくすることが
困難であると共に、輝度むらがあるということである。
ンスイッチが使用されているが、それ等に共通する点
は、光源としてＬＥＤやタングステンランプのような点
光源を使用しているため、発光面積を大きくすることが
困難であると共に、輝度むらがあるということである。
【０００４】従来の照光式押しボタンスイッチは、図９
に示すように、スイッチ１と、スイッチ１の上部に取り
外し可能なように取り付けられたキートップ２０とから
構成されている。
に示すように、スイッチ１と、スイッチ１の上部に取り
外し可能なように取り付けられたキートップ２０とから
構成されている。
【０００５】スイッチ１は、外部へ引き出された接続線
１４、１５と、これ等接続線１４、１５間を機械的に接
続（オン）／遮断（オフ）する接点部１６と、この接点
部１６をオン／オフするために上下に動く棒１２と、こ
の棒１２を上方へ付勢するバネとを有している。バネに
抗して棒１２を下方へ押し下げると、接点部１６はオン
になるようになっている。キートップ２０は不透明な材
料によって中空の箱状に形成され、その底部材２４の下
面中心部にはスイッチ１の棒１２の上端が固定されてい
る。キートップ２０の内部には、底部材２４の上面中心
に、タングステンランプまたはＬＥＤからなる光源２１
が、発光面を上にして取り付けられている。光源２１の
電源は、スイッチ１の内部または外部を通る接続線を介
して供給されている。そして、キートップ２０の上面
は、光を拡散する材料からなる拡散板２３によって閉じ
られている。また、光源２１と拡散板２３との間には、
光源２１を底とする漏斗状の反射板２２が設けられてお
り、集光作用を行うようになっている。
１４、１５と、これ等接続線１４、１５間を機械的に接
続（オン）／遮断（オフ）する接点部１６と、この接点
部１６をオン／オフするために上下に動く棒１２と、こ
の棒１２を上方へ付勢するバネとを有している。バネに
抗して棒１２を下方へ押し下げると、接点部１６はオン
になるようになっている。キートップ２０は不透明な材
料によって中空の箱状に形成され、その底部材２４の下
面中心部にはスイッチ１の棒１２の上端が固定されてい
る。キートップ２０の内部には、底部材２４の上面中心
に、タングステンランプまたはＬＥＤからなる光源２１
が、発光面を上にして取り付けられている。光源２１の
電源は、スイッチ１の内部または外部を通る接続線を介
して供給されている。そして、キートップ２０の上面
は、光を拡散する材料からなる拡散板２３によって閉じ
られている。また、光源２１と拡散板２３との間には、
光源２１を底とする漏斗状の反射板２２が設けられてお
り、集光作用を行うようになっている。
【０００６】オペレータがキートップ２０の表面を指で
押すと、キートップ２０は棒１２共に下降し、その結
果、スイッチ１の接点部１６はオンになり、指を離せ
ば、バネの復元力によって棒１２とキートップ２０とは
上昇し、その結果、スイッチ１の接点部１６はオフにな
る。
押すと、キートップ２０は棒１２共に下降し、その結
果、スイッチ１の接点部１６はオンになり、指を離せ
ば、バネの復元力によって棒１２とキートップ２０とは
上昇し、その結果、スイッチ１の接点部１６はオフにな
る。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の照光式押し
ボタンスイッチのキートップ２０の表面は、光源２１に
よって照明されているが、その表面の中心部は光源２１
から近いため照度が高く、その周辺部では照度が低い。
従って、反射板２２や拡散板２３を取り付けて光の拡散
を図ってはいるが、キートップ２０の表面における輝度
むらは避けられなかった。
ボタンスイッチのキートップ２０の表面は、光源２１に
よって照明されているが、その表面の中心部は光源２１
から近いため照度が高く、その周辺部では照度が低い。
従って、反射板２２や拡散板２３を取り付けて光の拡散
を図ってはいるが、キートップ２０の表面における輝度
むらは避けられなかった。
【０００８】また、ＬＥＤやタングステンランプのよう
な点光源では発光面積に限度があり、そのため、大きな
面積のキーを作ろうとしても所望の明るさが得られない
という欠点があった。
な点光源では発光面積に限度があり、そのため、大きな
面積のキーを作ろうとしても所望の明るさが得られない
という欠点があった。
【０００９】従って、本発明は、キートップの表面を面
光源を用いて照明することによってどんな形状、大きさ
のキーに対しても適用可能で、明るく、かつ、輝度むら
のない照光式押しボタンスイッチを実現することを課題
とする。
光源を用いて照明することによってどんな形状、大きさ
のキーに対しても適用可能で、明るく、かつ、輝度むら
のない照光式押しボタンスイッチを実現することを課題
とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明による照光式押し
ボタンスイッチは、基本的に、スイッチと、オペレータ
がこのスイッチをオン／オフ操作するために、このスイ
ッチと機械的に接続されているキーと、キーの表面をそ
の内部から照明する手段とを備え、照明手段は、光源と
して、ＥＬ発光素子からなる面光源を用いて構成され
る。本発明による照光式押しボタンスイッチの第１の形
態として、キーの上面に、ＥＬ発光素子で形成されたＥ
Ｌパネルを貼り付けて構成される。第２の形態として、
下面にＥＬ発光層を形成した透明なシートによってキー
の上面を覆って構成される。第３の形態として、キーの
表面に直接ＥＬ発光層を形成して構成される。第４の形
態として、キーの上面を覆う透明なカバーと、キーとカ
バ−との間に挟み込まれ、文字、図形が記入されたシー
トとを備えて構成される。
ボタンスイッチは、基本的に、スイッチと、オペレータ
がこのスイッチをオン／オフ操作するために、このスイ
ッチと機械的に接続されているキーと、キーの表面をそ
の内部から照明する手段とを備え、照明手段は、光源と
して、ＥＬ発光素子からなる面光源を用いて構成され
る。本発明による照光式押しボタンスイッチの第１の形
態として、キーの上面に、ＥＬ発光素子で形成されたＥ
Ｌパネルを貼り付けて構成される。第２の形態として、
下面にＥＬ発光層を形成した透明なシートによってキー
の上面を覆って構成される。第３の形態として、キーの
表面に直接ＥＬ発光層を形成して構成される。第４の形
態として、キーの上面を覆う透明なカバーと、キーとカ
バ−との間に挟み込まれ、文字、図形が記入されたシー
トとを備えて構成される。
【００１１】第５の形態として、キーは透光性の材料で
中空の箱状に作られ、その内部の空間にＥＬパネルを台
に載せて固定し、キーを押した時、ＥＬパネルがキーの
上面と接するように構成される。
中空の箱状に作られ、その内部の空間にＥＬパネルを台
に載せて固定し、キーを押した時、ＥＬパネルがキーの
上面と接するように構成される。
【００１２】
【作用】上記構成による照光式押しボタンスイッチにお
いては、キーの内部に、キーの表面と平行にＥＬ発光素
子からなる面光源が配置され、キーの表面を内部から照
明する。
いては、キーの内部に、キーの表面と平行にＥＬ発光素
子からなる面光源が配置され、キーの表面を内部から照
明する。
【００１３】ＥＬ発光素子からなる面光源の形成方法に
は、ＥＬ発光素子を基に製作されたＥＬパネルまたはシ
ートをキーの上面に貼り付ける、キーの表面にＥＬ発光
層を一体形成する、中空のキーの中へＥＬパネルを挿入
する等様々の形態があるが、いずれにしても、ＥＬ発光
素子からなる面光源を使用することにより、どんな形
状、サイズのキーにも適用することができ、しかも、輝
度むらがない。
は、ＥＬ発光素子を基に製作されたＥＬパネルまたはシ
ートをキーの上面に貼り付ける、キーの表面にＥＬ発光
層を一体形成する、中空のキーの中へＥＬパネルを挿入
する等様々の形態があるが、いずれにしても、ＥＬ発光
素子からなる面光源を使用することにより、どんな形
状、サイズのキーにも適用することができ、しかも、輝
度むらがない。
【００１４】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。図１は、本発明に係る照光式押しボ
タンスイッチの第１の実施例を示す。
て詳細に説明する。図１は、本発明に係る照光式押しボ
タンスイッチの第１の実施例を示す。
【００１５】図１において、スイッチ１は、プリント配
線板９の上面に固定されている。スイッチ１の接続線１
４、１５は、プリント配線板９に設けられている貫通孔
を通ってプリント配線板９の下面に形成されている各種
回路と接続されている。
線板９の上面に固定されている。スイッチ１の接続線１
４、１５は、プリント配線板９に設けられている貫通孔
を通ってプリント配線板９の下面に形成されている各種
回路と接続されている。
【００１６】スイッチ１をオン／オフ操作するために、
スイッチ１に対して着脱自在に接続されたキー（キート
ップという）２が設けられている。キートップ２は、軽
量の絶縁体で作られ、図１Ａに示すように、平らな矩形
の上面を有し、図１Ｂに示すように、スイッチ１の棒１
２を底とする漏斗状の形状を有する。
スイッチ１に対して着脱自在に接続されたキー（キート
ップという）２が設けられている。キートップ２は、軽
量の絶縁体で作られ、図１Ａに示すように、平らな矩形
の上面を有し、図１Ｂに示すように、スイッチ１の棒１
２を底とする漏斗状の形状を有する。
【００１７】キートップ２の下部中心は、スイッチ１の
棒１２に固定されている。棒１２はキートップ２と共に
上下動し、スイッチ１をオン／オフさせる。すなわち、
キートップ２が押されていない時には、キートップ２は
バネの弾力によって最上位置にあり、この時、スイッチ
１の接点部１６はオフになっている。バネの弾力に抗し
てキートップ２を押すと、キートップ２は下降し、その
最低位置に到達すると、棒１２の下端は接点部１６を押
し、それをオンにすることになる。
棒１２に固定されている。棒１２はキートップ２と共に
上下動し、スイッチ１をオン／オフさせる。すなわち、
キートップ２が押されていない時には、キートップ２は
バネの弾力によって最上位置にあり、この時、スイッチ
１の接点部１６はオフになっている。バネの弾力に抗し
てキートップ２を押すと、キートップ２は下降し、その
最低位置に到達すると、棒１２の下端は接点部１６を押
し、それをオンにすることになる。
【００１８】さて、キートップ２の上面には、本発明に
よる照光式押しボタンスイッチの特徴である、厚さ１ｍ
ｍ以下のＥＬパネル（またはＥＬシート）３が貼り付け
られている。
よる照光式押しボタンスイッチの特徴である、厚さ１ｍ
ｍ以下のＥＬパネル（またはＥＬシート）３が貼り付け
られている。
【００１９】ＥＬパネル３は、図２に示すように、ＥＬ
蛍光板３１を透明電極３２と背面電極３３とで挟んで形
成された発光部を、ガラス等の透明な防塵用ケース３
４、３５に収納した構造を有する。透明電極３２と背面
電極３３とは、それぞれ、引き出し線３６、３７と接続
されている。引き出し線３６、３７は、プリント配線板
９に設けられている貫通孔を通ってプリント配線板９の
裏面の電源回路に接続されている。
蛍光板３１を透明電極３２と背面電極３３とで挟んで形
成された発光部を、ガラス等の透明な防塵用ケース３
４、３５に収納した構造を有する。透明電極３２と背面
電極３３とは、それぞれ、引き出し線３６、３７と接続
されている。引き出し線３６、３７は、プリント配線板
９に設けられている貫通孔を通ってプリント配線板９の
裏面の電源回路に接続されている。
【００２０】上記のように構成された照光式押しボタン
スイッチは、プリント配線板９の裏面に設けられている
電源から電源線３６、３７を介してＥＬパネル３の透明
電極３２と背面電極３３との間に電圧が印加されると、
ＥＬパネル３が点灯するようになっている。ＥＬパネル
３は上面全体が均一の輝度を有するから、輝度むらがな
い照光式押しボタンスイッチが得られる。
スイッチは、プリント配線板９の裏面に設けられている
電源から電源線３６、３７を介してＥＬパネル３の透明
電極３２と背面電極３３との間に電圧が印加されると、
ＥＬパネル３が点灯するようになっている。ＥＬパネル
３は上面全体が均一の輝度を有するから、輝度むらがな
い照光式押しボタンスイッチが得られる。
【００２１】図３は、図１の照光式押しボタンスイッチ
において、キートップ２の形状を変えた実施例を示す。
この実施例では、キートップ２Ａの上面にＥＬパネル３
を貼り付ける構造には変わりはない。しかし、本実施例
におけるキートップ２Ａは、平らな四角の上面を有する
上部材の四隅から下方へ伸びる棒状の脚部１７を有す
る。この脚部１７の下端は、キートップ２が押されてい
ない時にはプリント配線板９の上面から僅かに離れてお
り、キートップ２が押された時には、プリント配線板９
に接するようになっている。このような構造のキートッ
プ２Ａは、脚部１７によって傾きが抑えられ、従って、
操作の安定性が良くなる。図４は、本発明による照光式
押しボタンスイッチの第二の実施例を示し、スイッチ１
およびキートップ２の構造は、図１の実施例とほぼ同様
である。本実施例は、透明なカバー４の裏面にＥＬ発光
層３Ａを形成し、このカバー４によって、キートップ２
の上面を覆った照光式押しボタンスイッチである。カバ
ー４の表面には任意の文字、記号等を印字することがで
きる。図５は、本発明の第３の実施例を示す。本実施例
においては、キートップ２の上面に直接ＥＬ発光層３Ａ
を形成しており、製作が簡単である。図６は本発明によ
る照光式押しボタンスイッチの第４の実施例を示す。
において、キートップ２の形状を変えた実施例を示す。
この実施例では、キートップ２Ａの上面にＥＬパネル３
を貼り付ける構造には変わりはない。しかし、本実施例
におけるキートップ２Ａは、平らな四角の上面を有する
上部材の四隅から下方へ伸びる棒状の脚部１７を有す
る。この脚部１７の下端は、キートップ２が押されてい
ない時にはプリント配線板９の上面から僅かに離れてお
り、キートップ２が押された時には、プリント配線板９
に接するようになっている。このような構造のキートッ
プ２Ａは、脚部１７によって傾きが抑えられ、従って、
操作の安定性が良くなる。図４は、本発明による照光式
押しボタンスイッチの第二の実施例を示し、スイッチ１
およびキートップ２の構造は、図１の実施例とほぼ同様
である。本実施例は、透明なカバー４の裏面にＥＬ発光
層３Ａを形成し、このカバー４によって、キートップ２
の上面を覆った照光式押しボタンスイッチである。カバ
ー４の表面には任意の文字、記号等を印字することがで
きる。図５は、本発明の第３の実施例を示す。本実施例
においては、キートップ２の上面に直接ＥＬ発光層３Ａ
を形成しており、製作が簡単である。図６は本発明によ
る照光式押しボタンスイッチの第４の実施例を示す。
【００２２】本実施例においては、キートップ２の上面
に、ＥＬパネル３を貼り付けるか、あるいは、ＥＬ発光
層３Ａを形成するかした後、その上を透明なカバー４で
覆い、かつ、キートップ２の上面とカバー４との間に、
文字、記号等が印字された印字シート５を自由に挿入で
きるようにしたものである。印字シート５は出し入れ自
由であり、従って、キーの使用に融通性があり、かつ、
保守管理に便利である。図７は、本発明による照光式押
しボタンスイッチの第５の実施例を示し、（Ａ）は正面
図、（Ｂ）は側面図である。
に、ＥＬパネル３を貼り付けるか、あるいは、ＥＬ発光
層３Ａを形成するかした後、その上を透明なカバー４で
覆い、かつ、キートップ２の上面とカバー４との間に、
文字、記号等が印字された印字シート５を自由に挿入で
きるようにしたものである。印字シート５は出し入れ自
由であり、従って、キーの使用に融通性があり、かつ、
保守管理に便利である。図７は、本発明による照光式押
しボタンスイッチの第５の実施例を示し、（Ａ）は正面
図、（Ｂ）は側面図である。
【００２３】本実施例においては、キートップ２の代わ
りに、透明な材料によって四角の中空の箱状に作られた
スイッチ操作部６が、スイッチ１の棒１２に固定されて
いる。
りに、透明な材料によって四角の中空の箱状に作られた
スイッチ操作部６が、スイッチ１の棒１２に固定されて
いる。
【００２４】スイッチ操作部６の上面を指で押すとスイ
ッチ操作部６は降下し、スイッチ１がオンになり、指を
離すとスイッチ操作部６はバネの力によって復元するよ
うになっている。
ッチ操作部６は降下し、スイッチ１がオンになり、指を
離すとスイッチ操作部６はバネの力によって復元するよ
うになっている。
【００２５】また、中空のスイッチ操作部６の内部に
は、ＥＬパネル３が、スイッチ操作部６の上面と平行
に、ＥＬ発光素子支持台７上に載置された形で設置され
ている。ＥＬ発光素子支持台７は四角のテーブル状の台
であって、四隅に取り付けられている四本の脚はスイッ
チ操作部６の下部板に設けられた四つのガイド孔を貫通
しており、それ等の下端はプリント配線板９の上面と接
している。スイッチ操作部６は、各ガイド孔をＥＬ発光
素子支持台７の各脚に沿って滑らせることにより、上下
動することができる。
は、ＥＬパネル３が、スイッチ操作部６の上面と平行
に、ＥＬ発光素子支持台７上に載置された形で設置され
ている。ＥＬ発光素子支持台７は四角のテーブル状の台
であって、四隅に取り付けられている四本の脚はスイッ
チ操作部６の下部板に設けられた四つのガイド孔を貫通
しており、それ等の下端はプリント配線板９の上面と接
している。スイッチ操作部６は、各ガイド孔をＥＬ発光
素子支持台７の各脚に沿って滑らせることにより、上下
動することができる。
【００２６】ＥＬパネル３と、スイッチ操作部６の上部
板の下面との間の距離は、スイッチ操作部６の上下動の
ストロークにほぼ等しい。つまり、スイッチ操作部６が
押され、スイッチ１がオンになった時、ＥＬパネル３は
スイッチ操作部６の上部板の下面と接触するようになっ
ているので、スイッチオン時にＥＬパネル３の光度を最
大限に活用するためである。
板の下面との間の距離は、スイッチ操作部６の上下動の
ストロークにほぼ等しい。つまり、スイッチ操作部６が
押され、スイッチ１がオンになった時、ＥＬパネル３は
スイッチ操作部６の上部板の下面と接触するようになっ
ているので、スイッチオン時にＥＬパネル３の光度を最
大限に活用するためである。
【００２７】本実施例による照光式押しボタンスイッチ
は、スイッチ操作部６の表面に各種の文字、記号、図形
等を自由に書くことができるから大変便利であり、スイ
ッチ操作部６のサイズも大小任意とすることができ、か
つ、スイッチ操作部６がＥＬ発光素子支持台７によって
左右に傾かないようになっているので極めて安定性が良
い。なお、ＥＬ発光素子支持台７を中空にして、内部に
ＥＬパネル３用の電源回路等を設置することも可能であ
る。
は、スイッチ操作部６の表面に各種の文字、記号、図形
等を自由に書くことができるから大変便利であり、スイ
ッチ操作部６のサイズも大小任意とすることができ、か
つ、スイッチ操作部６がＥＬ発光素子支持台７によって
左右に傾かないようになっているので極めて安定性が良
い。なお、ＥＬ発光素子支持台７を中空にして、内部に
ＥＬパネル３用の電源回路等を設置することも可能であ
る。
【００２８】図８は、図７の実施例を簡略化した変形例
を示し、プリント配線板９の上面には、スイッチ１とＥ
Ｌ発光素子支持台１０とが隣合わせに設置されている。
ＥＬ発光素子支持台１０の上面には、ＥＬパネル３が設
置されている。
を示し、プリント配線板９の上面には、スイッチ１とＥ
Ｌ発光素子支持台１０とが隣合わせに設置されている。
ＥＬ発光素子支持台１０の上面には、ＥＬパネル３が設
置されている。
【００２９】ＥＬパネル３の上に、スイッチ１の上下移
動量分の距離を置いて、透明な四角の板材からなるスイ
ッチ操作部８が配置される。このスイッチ操作部８の一
方の端部は、ＥＬ発光素子支持台１０の一端部上に設け
られた軸受け１１と回転軸１３によって回動自在に支持
されている。
動量分の距離を置いて、透明な四角の板材からなるスイ
ッチ操作部８が配置される。このスイッチ操作部８の一
方の端部は、ＥＬ発光素子支持台１０の一端部上に設け
られた軸受け１１と回転軸１３によって回動自在に支持
されている。
【００３０】スイッチ操作部８の他方の端部は、ＥＬ発
光素子支持台１０の他端に近い位置において下方へ折り
曲げられ、スイッチ１の棒１２と接続されている。 ス
イッチ操作部６を上から押すと、スイッチ操作部８は回
転軸１３を支点として回動し、スイッチ１の棒１２を上
から押し、スイッチ１をオンにする。この時、ＥＬパネ
ル３の上面は、スイッチ操作部８の下面と接するよう
に、ＥＬパネル３とスイッチ操作部８との間の間隔が設
定されている。本実施例におけるスイッチ操作部８は、
軽量化することができるので、より軽快なキー操作が可
能となる。
光素子支持台１０の他端に近い位置において下方へ折り
曲げられ、スイッチ１の棒１２と接続されている。 ス
イッチ操作部６を上から押すと、スイッチ操作部８は回
転軸１３を支点として回動し、スイッチ１の棒１２を上
から押し、スイッチ１をオンにする。この時、ＥＬパネ
ル３の上面は、スイッチ操作部８の下面と接するよう
に、ＥＬパネル３とスイッチ操作部８との間の間隔が設
定されている。本実施例におけるスイッチ操作部８は、
軽量化することができるので、より軽快なキー操作が可
能となる。
【００３１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ＥＬパネル、ＥＬシート、キートップに直接形成された
ＥＬ発光層等の、ＥＬ発光素子からなる面光源を使用し
ているので、キーの表面積の大小にかかわらず、キーの
表面が明るくかつ輝度むらが無い照光式押しボタンスイ
ッチが得られる。
ＥＬパネル、ＥＬシート、キートップに直接形成された
ＥＬ発光層等の、ＥＬ発光素子からなる面光源を使用し
ているので、キーの表面積の大小にかかわらず、キーの
表面が明るくかつ輝度むらが無い照光式押しボタンスイ
ッチが得られる。
【図１】本発明による照光式押しボタンスイッチの第１
の実施例を示す図である。
の実施例を示す図である。
【図２】（Ａ）はＥＬパネルの断面図、（Ｂ）はその上
面図である。
面図である。
【図３】第１の実施例の変形例を示す図である。
【図４】第２の実施例を示す図である。
【図５】第３の実施例を示す図である。
【図６】第４の実施例を示す図である。
【図７】（Ａ）は第５の実施例の正面図、（Ｂ）はその
側面図である。
側面図である。
【図８】（Ａ）は第５の実施例の変形例の正面図、
（Ｂ）はその側面図である。
（Ｂ）はその側面図である。
【図９】従来技術を示す図である。
１ スイッチ ２、２Ａ、２０ キートップ ３ ＥＬパネル ３Ａ ＥＬ発光層 ４ カバー ５ 印字シート ６、８ スイッチ操作部 ７、１０ ＥＬ発光素子支持台 ９ プリント配線板９ １１ 軸受 １２ 棒 １３ 回転軸 １４、１５ スイッチ１の接続線 １６ 接点部 １７ キートップの脚 ２１ タングステン光源 ２２ 反射板 ２３ 拡散板 ２４ キートップの底部 ３１ 蛍光体 ３２ 透明電極 ３３ 背面電極 ３４、３５ ケース ３６、３７ 電源線
Claims (6)
- 【請求項１】 スイッチと、 オペレータが前記スイッチをオン／オフ操作するため
に、前記スイッチと機械的に接続されているキーと、 前記キーの表面をその内部から照明する手段とを備え、 前記照明手段は、光源として、ＥＬ発光素子からなる面
光源を用いることを特徴とする照光式押しボタンスイッ
チ。 - 【請求項２】 前記キーの上面に、ＥＬ発光素子で形成
されたＥＬパネルを貼り付けたことを特徴とする請求項
１に記載の照光式押しボタンスイッチ。 - 【請求項３】 下面にＥＬ発光層を形成した透明なシー
トによって前記キーの上面を覆ったことを特徴とする請
求項１に記載の照光式押しボタンスイッチ。 - 【請求項４】 キーの表面に直接ＥＬ発光層を形成した
ことを特徴とする請求項１に記載の照光式押しボタンス
イッチ。 - 【請求項５】 前記キーの上面を覆う透明なカバーと、 前記キーと前記カバ−との間に挟み込まれ、文字、図形
が記入されたシートとを備えることを特徴とする請求項
１に記載の照光式押しボタンスイッチ。 - 【請求項６】 前記キーは透光性の材料で中空の箱状に
作られ、その内部の空間にＥＬパネルを台に載せて固定
したことを特徴とする請求項１に記載の照光式押しボタ
ンスイッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP547393A JPH06215663A (ja) | 1993-01-18 | 1993-01-18 | 照光式押しボタンスイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP547393A JPH06215663A (ja) | 1993-01-18 | 1993-01-18 | 照光式押しボタンスイッチ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06215663A true JPH06215663A (ja) | 1994-08-05 |
Family
ID=11612221
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP547393A Pending JPH06215663A (ja) | 1993-01-18 | 1993-01-18 | 照光式押しボタンスイッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06215663A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003016866A (ja) * | 2001-06-29 | 2003-01-17 | Nihon Kaiheiki Industry Co Ltd | 液晶表示装置 |
| JP2006518539A (ja) * | 2003-02-20 | 2006-08-10 | ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ， エービー | ポリマー発光デバイスを用いたキーパッド照明 |
| KR100619667B1 (ko) * | 2004-08-09 | 2006-09-04 | 김두환 | 이엘 코팅필름이 인몰딩된 조명용 커버 |
-
1993
- 1993-01-18 JP JP547393A patent/JPH06215663A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003016866A (ja) * | 2001-06-29 | 2003-01-17 | Nihon Kaiheiki Industry Co Ltd | 液晶表示装置 |
| JP2006518539A (ja) * | 2003-02-20 | 2006-08-10 | ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ， エービー | ポリマー発光デバイスを用いたキーパッド照明 |
| US7612306B2 (en) | 2003-02-20 | 2009-11-03 | Sony Ericsson Mobile Communications Ab | Keypad lighting using polymer light emitting devices |
| KR100619667B1 (ko) * | 2004-08-09 | 2006-09-04 | 김두환 | 이엘 코팅필름이 인몰딩된 조명용 커버 |
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