JPH06212364A - 反射像が自然色調の鏡面仕上ステンレス鋼板 - Google Patents
反射像が自然色調の鏡面仕上ステンレス鋼板Info
- Publication number
- JPH06212364A JPH06212364A JP411993A JP411993A JPH06212364A JP H06212364 A JPH06212364 A JP H06212364A JP 411993 A JP411993 A JP 411993A JP 411993 A JP411993 A JP 411993A JP H06212364 A JPH06212364 A JP H06212364A
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- Japan
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- mirror
- stainless steel
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- color tone
- steel sheet
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 自然色に近い反射像の得られるステンレス鋼
鏡面材の提供。 【構成】 Cr:10〜35%含むステンレス鋼において、特
にNiを 3.0%以下、Cuを2.0%以下に低く抑制し、表面
粗度をRa 0.020μm以下に鏡面仕上する。
鏡面材の提供。 【構成】 Cr:10〜35%含むステンレス鋼において、特
にNiを 3.0%以下、Cuを2.0%以下に低く抑制し、表面
粗度をRa 0.020μm以下に鏡面仕上する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は鏡面仕上ステンレス鋼板
に係り、特に自然色に近い反射像を得ることのできる鏡
面仕上ステンレス鋼板に関するものである。
に係り、特に自然色に近い反射像を得ることのできる鏡
面仕上ステンレス鋼板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、ステンレス鋼を鏡面研磨仕上して
建築内外装、カーブミラー、鏡などに多用しつつある。
従来、これらに使用されるステンレス鋼としてはほとん
どがオーステナイト系ステンレス鋼のSUS304であるが、
特開平2−173215号公報にはフェライト系ステンレス鋼
も提案されている。しかしながら、これらステンレス鏡
面はその表面色調が視感的にわずかではあるが色がつい
ており、このため自然色のままを写像しているとは云い
難い。
建築内外装、カーブミラー、鏡などに多用しつつある。
従来、これらに使用されるステンレス鋼としてはほとん
どがオーステナイト系ステンレス鋼のSUS304であるが、
特開平2−173215号公報にはフェライト系ステンレス鋼
も提案されている。しかしながら、これらステンレス鏡
面はその表面色調が視感的にわずかではあるが色がつい
ており、このため自然色のままを写像しているとは云い
難い。
【0003】すなわち、前記特開平2−173215号公報に
は「フェライト系ステンレス鋼はこれを鏡面研磨した場
合、黒光りのする実際の鏡により近い優れた表面光沢を
呈する。」との記述があるが、本発明者は各種ステンレ
ス鋼に鏡面研磨仕上を行い、鏡面表面の色調をCIE表
色系のL、a、b で測定したところ,鋼種のみならず鏡
面研磨の程度によって、特にb値に大きな差が生ずると
いう事実を突き止めた。また、L値は鋼種間の差による
よりも鏡面研磨の度合が進行するほど低下し、その影響
の方が大きいこと、そしてa値は、いずれも±0.3 以内
であり、鋼種間および鏡面研磨の程度によってほとんど
影響がなく、且つ色として問題としない程度に小さいこ
とを判明した。
は「フェライト系ステンレス鋼はこれを鏡面研磨した場
合、黒光りのする実際の鏡により近い優れた表面光沢を
呈する。」との記述があるが、本発明者は各種ステンレ
ス鋼に鏡面研磨仕上を行い、鏡面表面の色調をCIE表
色系のL、a、b で測定したところ,鋼種のみならず鏡
面研磨の程度によって、特にb値に大きな差が生ずると
いう事実を突き止めた。また、L値は鋼種間の差による
よりも鏡面研磨の度合が進行するほど低下し、その影響
の方が大きいこと、そしてa値は、いずれも±0.3 以内
であり、鋼種間および鏡面研磨の程度によってほとんど
影響がなく、且つ色として問題としない程度に小さいこ
とを判明した。
【0004】因みに、さらに実際の鏡としてガラス製鏡
の色調を測定したところb値 4.9、a値 1.8とかなり色
が付いており問題であることも判明した。ところで、参
考までに記すが、CIE表色系のL値はその数値が大き
い程明度が高い即ち明るいことを示す。またa値は
(+)側では数値が大きい程赤の度合が大きく、(−)
側では緑の度合を示す。またb値は(+)側では数値が
大きい程黄の度合が大きく、(−)側では青の度合を示
す。
の色調を測定したところb値 4.9、a値 1.8とかなり色
が付いており問題であることも判明した。ところで、参
考までに記すが、CIE表色系のL値はその数値が大き
い程明度が高い即ち明るいことを示す。またa値は
(+)側では数値が大きい程赤の度合が大きく、(−)
側では緑の度合を示す。またb値は(+)側では数値が
大きい程黄の度合が大きく、(−)側では青の度合を示
す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のステンレス鋼で
は単に鏡面仕上すると黄味を帯びた色調を呈しているた
め、鏡として使用した場合に実際の色調と大きく異なる
色調の反射像しか得られないという問題があった。本発
明は自然色に近い反射像の得られるステンレス鋼鏡面材
を提供することを目的とするものである。
は単に鏡面仕上すると黄味を帯びた色調を呈しているた
め、鏡として使用した場合に実際の色調と大きく異なる
色調の反射像しか得られないという問題があった。本発
明は自然色に近い反射像の得られるステンレス鋼鏡面材
を提供することを目的とするものである。
【0006】なお、ステンレス鋼鏡面材において自然色
に近い反射像を得るためには、特にその表面の色調のC
IE表色系で表わされるb値を 4.5以下にする必要があ
る。
に近い反射像を得るためには、特にその表面の色調のC
IE表色系で表わされるb値を 4.5以下にする必要があ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、重量比にて、
C:0.10%以下、N:0.10%以下、Si: 2.0%以下、M
n: 2.0%以下、S: 0.020%以下、O: 0.010%以
下、Cr:10〜35%以下、Ni: 3.0%以下、Cu: 2.0%以
下、Mo: 5.0%以下を含有し、残部はFeおよび不可避的
不純物からなるステンレス鋼板で、その表面粗度がRa
0.020μm以下に鏡面研磨仕上されていることを特徴と
する反射像が自然色調の鏡面仕上ステンレス鋼板であ
り、さらに鋼板組成としてTi: 1.0%以下、Nb: 1.0%
以下の1種以上を含有させることができる。
C:0.10%以下、N:0.10%以下、Si: 2.0%以下、M
n: 2.0%以下、S: 0.020%以下、O: 0.010%以
下、Cr:10〜35%以下、Ni: 3.0%以下、Cu: 2.0%以
下、Mo: 5.0%以下を含有し、残部はFeおよび不可避的
不純物からなるステンレス鋼板で、その表面粗度がRa
0.020μm以下に鏡面研磨仕上されていることを特徴と
する反射像が自然色調の鏡面仕上ステンレス鋼板であ
り、さらに鋼板組成としてTi: 1.0%以下、Nb: 1.0%
以下の1種以上を含有させることができる。
【0008】
【作用】先に述べたようにステンレス鏡面の色調の変化
は鋼種および鏡面研磨の程度によって生じることから、
本発明者は鋼組成、鏡面研磨の程度と鏡面色調の関係に
ついて研究を重ねた結果、Ni含有量とCu含有量を抑制
し、鏡面研磨後の表面粗度を一定値以下にすることによ
り鏡面表面のb値を低く抑制できることを見出した。ま
た、鏡面仕上材とするうえで必須な他の組成範囲につい
ても同時に見出し、本発明を完成するに至った。以下に
成分限定理由について説明する。
は鋼種および鏡面研磨の程度によって生じることから、
本発明者は鋼組成、鏡面研磨の程度と鏡面色調の関係に
ついて研究を重ねた結果、Ni含有量とCu含有量を抑制
し、鏡面研磨後の表面粗度を一定値以下にすることによ
り鏡面表面のb値を低く抑制できることを見出した。ま
た、鏡面仕上材とするうえで必須な他の組成範囲につい
ても同時に見出し、本発明を完成するに至った。以下に
成分限定理由について説明する。
【0009】CおよびN:CおよびNは耐食性および靱
性、延性に悪影響をおよぼす成分であり、このためCお
よびN含有量はできるだけ低く抑えることが望ましい
が、工業的、経済的な溶製技術を考慮して上限をそれぞ
れ0.10%とした。Si:Si成分は耐食性および耐酸化性を
向上させる効果があるが、 2.0%より多いと靱性および
延性を阻害するので、 2.0%以下にする必要がある。
性、延性に悪影響をおよぼす成分であり、このためCお
よびN含有量はできるだけ低く抑えることが望ましい
が、工業的、経済的な溶製技術を考慮して上限をそれぞ
れ0.10%とした。Si:Si成分は耐食性および耐酸化性を
向上させる効果があるが、 2.0%より多いと靱性および
延性を阻害するので、 2.0%以下にする必要がある。
【0010】Mn:Mn成分は強度を増大させる効果がある
が、 2.0%より多いと耐酸化性を劣化させホットコイル
製造過程での歩留低下を招くので、 2.0%以下にする必
要がある。S:S成分は溶製過程で原料から不可避的に
混入する元素であるが、 0.020%より多いと耐孔食性を
減ずるので 0.020%以下にする必要がある。
が、 2.0%より多いと耐酸化性を劣化させホットコイル
製造過程での歩留低下を招くので、 2.0%以下にする必
要がある。S:S成分は溶製過程で原料から不可避的に
混入する元素であるが、 0.020%より多いと耐孔食性を
減ずるので 0.020%以下にする必要がある。
【0011】O:O成分は鋼中ではほとんど酸化物とし
て存在し、鏡面研磨仕上した時にピット状の欠陥となる
ので、できるだけ低く抑えることが望ましい。鏡面材と
しての商品価値を考慮するとO含有量は 0.010%以下と
する必要がある。Cr:Cr成分はステンレス鋼としての耐
食性および耐酸化性能を維持する上で最低10.0%が必要
であり、35.0%より多いと靱性および延性が不十分とな
り、製造上および実用上問題点が多くなるので、10.0%
以上35.0%以下の範囲内とした。
て存在し、鏡面研磨仕上した時にピット状の欠陥となる
ので、できるだけ低く抑えることが望ましい。鏡面材と
しての商品価値を考慮するとO含有量は 0.010%以下と
する必要がある。Cr:Cr成分はステンレス鋼としての耐
食性および耐酸化性能を維持する上で最低10.0%が必要
であり、35.0%より多いと靱性および延性が不十分とな
り、製造上および実用上問題点が多くなるので、10.0%
以上35.0%以下の範囲内とした。
【0012】Ni:Ni成分は従来オーステナイト系ステン
レス鋼としては不可欠な元素であるが、Ni含有量の増加
につれて鏡面表面の色調としてのb値が高くなり、視感
的に色調の問題がない程度までにするにはNi含有量は
3.0%以下にする必要がある。Cu:Cu成分は耐候性、耐
食性を向上させる効果があるが、Cu含有量の増加にした
がい鏡面表面の色調としてのa値およびb値が共に高く
なり、視感的に色調の問題がない程度までにするにはCu
含有量は 2.0%以下にする必要がある。
レス鋼としては不可欠な元素であるが、Ni含有量の増加
につれて鏡面表面の色調としてのb値が高くなり、視感
的に色調の問題がない程度までにするにはNi含有量は
3.0%以下にする必要がある。Cu:Cu成分は耐候性、耐
食性を向上させる効果があるが、Cu含有量の増加にした
がい鏡面表面の色調としてのa値およびb値が共に高く
なり、視感的に色調の問題がない程度までにするにはCu
含有量は 2.0%以下にする必要がある。
【0013】Mo:Mo成分はCrと共に耐食性を著しく向上
させる効果があるが、 5.0%より多いと靱性が不十分と
なり製造上および実用上問題点が多くなるので、 5.0%
以下にする必要がある。TiおよびNb:TiおよびNb成分は
耐食性および靱性に有害なCおよびNを安定化するため
に必要に応じて1種以上を添加するが、いずれも 1.0%
より多いと靱性改善効果が得られず、製造上および実用
上問題点が多くなるので、 1.0%以下にする必要があ
る。
させる効果があるが、 5.0%より多いと靱性が不十分と
なり製造上および実用上問題点が多くなるので、 5.0%
以下にする必要がある。TiおよびNb:TiおよびNb成分は
耐食性および靱性に有害なCおよびNを安定化するため
に必要に応じて1種以上を添加するが、いずれも 1.0%
より多いと靱性改善効果が得られず、製造上および実用
上問題点が多くなるので、 1.0%以下にする必要があ
る。
【0014】次にこれらステンレス鋼を周知の方法によ
りBA仕上とした後、鏡面研磨仕上を行う。鏡面研磨仕
上では研磨後の表面粗度がRaで 0.020μmよりも大きい
と測色b値が 4.5を超えて黄色味が強く優れた鏡面が得
られないので、鏡面研磨面のRaは 0.020μm以下とする
必要がある。
りBA仕上とした後、鏡面研磨仕上を行う。鏡面研磨仕
上では研磨後の表面粗度がRaで 0.020μmよりも大きい
と測色b値が 4.5を超えて黄色味が強く優れた鏡面が得
られないので、鏡面研磨面のRaは 0.020μm以下とする
必要がある。
【0015】
【実施例】表1に示す組成のステンレス鋼を溶製し、い
ずれも圧延により厚さ 1.5mmの鋼板とし、仕上焼鈍とし
て光輝焼鈍を施した。次いで調質圧延を施した後、シー
ト板に切り出し、鏡面研磨仕上を施した。鏡面表面の色
調を日本電色工業(株)製の測色計Σ80(商品名)によ
りa値およびb値を測定した。測色結果と鏡面研磨性の
評価を表2に示す。
ずれも圧延により厚さ 1.5mmの鋼板とし、仕上焼鈍とし
て光輝焼鈍を施した。次いで調質圧延を施した後、シー
ト板に切り出し、鏡面研磨仕上を施した。鏡面表面の色
調を日本電色工業(株)製の測色計Σ80(商品名)によ
りa値およびb値を測定した。測色結果と鏡面研磨性の
評価を表2に示す。
【0016】表2から明らかなように本実施例のステン
レス鋼は鏡面仕上したときの色調b値が 4.5以下であ
り、視感的にも良好であり、また、鏡面研磨時にピット
等の発生もない。これに対して比較例のステンレス鋼
F、Gでは鏡面研磨後の色調b値が6を超えており、実
際肉眼で観察しても黄味を帯びた鏡面を呈している。ま
た、比較例ステンレス鋼のHでは鏡面研磨時にピット状
の欠陥が多発し、鏡面材としては使用不可能であった。
レス鋼は鏡面仕上したときの色調b値が 4.5以下であ
り、視感的にも良好であり、また、鏡面研磨時にピット
等の発生もない。これに対して比較例のステンレス鋼
F、Gでは鏡面研磨後の色調b値が6を超えており、実
際肉眼で観察しても黄味を帯びた鏡面を呈している。ま
た、比較例ステンレス鋼のHでは鏡面研磨時にピット状
の欠陥が多発し、鏡面材としては使用不可能であった。
【0017】
【表1】
【0018】
【表2】
【0019】
【発明の効果】本発明は鋼組成を特定化することによ
り、鏡面仕上後の表面色調をより無色な方向にするの
で、鏡面に写される写像がより自然色に近い状態となる
効果がある。また、同時に鏡面研磨性、耐食性等も優れ
ており各種装飾用材料として幅広い用途が期待できるな
ど、産業上極めて有用な効果がもたらされる。
り、鏡面仕上後の表面色調をより無色な方向にするの
で、鏡面に写される写像がより自然色に近い状態となる
効果がある。また、同時に鏡面研磨性、耐食性等も優れ
ており各種装飾用材料として幅広い用途が期待できるな
ど、産業上極めて有用な効果がもたらされる。
Claims (2)
- 【請求項1】 重量比にて、C:0.10%以下、N:0.10
%以下、Si: 2.0%以下、Mn: 2.0%以下、S: 0.020
%以下、O: 0.010%以下、Cr:10〜35%以下、Ni:
3.0%以下、Cu: 2.0%以下、Mo: 5.0%以下を含有
し、残部はFeおよび不可避的不純物からなるステンレス
鋼板で、その表面粗度がRa 0.020μm以下に鏡面研磨仕
上されていることを特徴とする反射像が自然色調の鏡面
仕上ステンレス鋼板。 - 【請求項2】 重量比にて、さらにTi: 1.0%以下、N
b: 1.0%以下の1種以上を含むことを特徴とする請求
項1記載の反射像が自然色調の鏡面仕上ステンレス鋼
板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP411993A JPH06212364A (ja) | 1993-01-13 | 1993-01-13 | 反射像が自然色調の鏡面仕上ステンレス鋼板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP411993A JPH06212364A (ja) | 1993-01-13 | 1993-01-13 | 反射像が自然色調の鏡面仕上ステンレス鋼板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06212364A true JPH06212364A (ja) | 1994-08-02 |
Family
ID=11575904
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP411993A Pending JPH06212364A (ja) | 1993-01-13 | 1993-01-13 | 反射像が自然色調の鏡面仕上ステンレス鋼板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06212364A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008303445A (ja) * | 2007-06-11 | 2008-12-18 | Jfe Steel Kk | 研磨性および耐食性に優れるフェライト系ステンレス鋼板およびその製造方法 |
US20110070461A1 (en) * | 2008-05-16 | 2011-03-24 | Noriko Yamada | Stainless foil for flexible display use |
JP2012097343A (ja) * | 2010-11-05 | 2012-05-24 | Jfe Steel Corp | 太陽電池基板用クロム含有フェライト系鋼板 |
JP2020063499A (ja) * | 2018-10-19 | 2020-04-23 | 日鉄ステンレス株式会社 | ステンレス鋼 |
CN114395692A (zh) * | 2022-01-27 | 2022-04-26 | 宝钢德盛不锈钢有限公司 | 一种镜面板用途的200系不锈钢2b冷轧板生产方法 |
-
1993
- 1993-01-13 JP JP411993A patent/JPH06212364A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008303445A (ja) * | 2007-06-11 | 2008-12-18 | Jfe Steel Kk | 研磨性および耐食性に優れるフェライト系ステンレス鋼板およびその製造方法 |
US20110070461A1 (en) * | 2008-05-16 | 2011-03-24 | Noriko Yamada | Stainless foil for flexible display use |
US8961717B2 (en) | 2008-05-16 | 2015-02-24 | Nippon Steel & Sumikin Materials Co., Ltd. | Stainless steel foil for flexible display use |
US8961713B2 (en) * | 2008-05-16 | 2015-02-24 | Nippon Steel Materials Co, Ltd. | Stainless steel foil for flexible display use |
JP2012097343A (ja) * | 2010-11-05 | 2012-05-24 | Jfe Steel Corp | 太陽電池基板用クロム含有フェライト系鋼板 |
JP2020063499A (ja) * | 2018-10-19 | 2020-04-23 | 日鉄ステンレス株式会社 | ステンレス鋼 |
CN114395692A (zh) * | 2022-01-27 | 2022-04-26 | 宝钢德盛不锈钢有限公司 | 一种镜面板用途的200系不锈钢2b冷轧板生产方法 |
CN114395692B (zh) * | 2022-01-27 | 2023-07-07 | 宝钢德盛不锈钢有限公司 | 一种镜面板用途的200系不锈钢2b冷轧板生产方法 |
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