JPH06210033A - 円盤状のボールを水上でバウンドさせ水面に浮遊するゴールポストに投入する運動具一式 - Google Patents

円盤状のボールを水上でバウンドさせ水面に浮遊するゴールポストに投入する運動具一式

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JPH06210033A
JPH06210033A JP3600793A JP3600793A JPH06210033A JP H06210033 A JPH06210033 A JP H06210033A JP 3600793 A JP3600793 A JP 3600793A JP 3600793 A JP3600793 A JP 3600793A JP H06210033 A JPH06210033 A JP H06210033A
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JP
Japan
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water
game
goal
ball
shaped ball
Prior art date
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Pending
Application number
JP3600793A
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English (en)
Inventor
Satoshi Imahashi
聰 今橋
Katsutaro Kurita
勝太郎 栗田
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Individual
Original Assignee
Individual
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Publication date
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Publication of JPH06210033A publication Critical patent/JPH06210033A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水泳は全身運動として高く評価されている
が、泳げないために水から遠ざかっている人が多い。ま
た水中スポーツは競技の種類が少なく、チームプレイを
楽しむ団体競技の種目が殆どない。このような問題点を
解消するための円盤状のボールを水上でバウンドさせ水
面に浮遊するゴールに投入する運動具一式。 【構成】 本ゲームは円盤状のボールと移動するゴール
ポストの2樺類の運動具を用いる。1チーム4名から1
0名のメンバーが円盤状ボールを水面上でバウンドさせ
て相手チームのゴールに投げ入れて得点を競う。ゴール
キーパーは自らも水面に浮かぶゴールポストをロープで
引っ張り移動させて相手チームの得点を阻止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】このゲームは泳げない人や子ども
や老人や軽度の身体障害者か水中で楽しみなから全身運
動を行うことを可能にし、水中スポーツに本発明により
新しい分野を開発するとともに水中スポーツ人口の拡大
に寄与する。
【0002】
【従来の技術】水中スポーツは競泳、飛び込み、シンク
ロナイズドスイミシグのように肉体を使って行うスポー
ツが中心になっているため、水中運動に参加できるのは
泳げる者とか激しい運動量に耐えられる者に限定されて
いる。道具を使用する水中スポーツに水球があるがこれ
も相当の泳力が必要である。複数の人間で行うゲーム性
のある水中スポーツが水球以外に殆どなく、また軽度の
身体障害者や泳げない者に目を向けた水中スポーツがな
い。
【0003】
【発明が解決しようとする手段】水中を歩いたり急ぎ足
で移動することは陸上でジョギングするのと同様に健康
促進上の運動効果があるのだが、プールや川や海ではな
かなかそれに専念することが難しく、なんとなく水中で
ただはしゃぐだけになっている。また軽度の身体障害者
や泳げない者にとっては水が恐いという観念が強くせっ
かくの運動チャンスを逃している。そこで水中遊戯の面
白さ楽しさを味えるようにしかけられている本発明の円
盤状のボールと移動するゴールポストを提供することに
よって、泳げない軽度の身体障害者や子どもや老人にも
水中で身体を動かす楽しさを体験することを可能とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】誰もが水中での全身運動
を無理なく自然のままに可能となるように、また新しい
スポーツとして楽しめるようにゲーム感覚を導入した本
発明の円盤状ボールと移動するゴールポストを活用して
もらう。
【0005】
【作用】このゲームは誰もが手軽に楽しみながら実行で
きる水中スポーツ、水中遊戯として発明されているので
多くの人々の参入が期待できる。学校教育の水泳の時間
に取り入れたり、幼児の水遊びや老人のゲートボール感
覚のスポーツとして定着させていけば愛好者の人数の増
大につれて各種大会の開催も可能となる。ゴルフやゲー
トボールのように市民権を得られればこの新しいゲーム
は人生に彩り添える一役を担うことができる。また軽度
の身体障害者にもできるスポーツとしては数少ない貴重
な存在となる。
【0006】
【実施例】このゲームは、
【図8】のように主としてプールで行う。プールで行う
場合は25mプールを半分にした広さを競技場とする。
競技時間は前半20分、後半20分で5分の休憩時間を
とり、ゴールポストに円盤状のボールを投入した数を得
点として競い合うゲームである。ゲームは2チームに分
かれ、チーム構成はゴールキーパーを含めて1チーム4
名から10名とする。試合開始前は選手とゴールポスト
はプールサイドの所定位置につき、審判員の合図ととも
にゲームが始まる。パスやシュートは円盤状ボールの
(2)の部分を手に持ってひねりを加え回転力を与え水
面に1回バウンドさせて投げる。手袋のような道具は一
切用いずに素手でボールを扱う。ゴールキーパーは、相
手の攻撃を避けるため(12)のにぎり部のみを使って
ゴールポストを移動させることができるが、にぎり部か
ら手を離してはいけない。またゴールポストの投げ入れ
口をプールサイドで塞いだり、味方選手が正面に立った
りしてはならない。ゴールポストは常にプールの内側に
向けておく。ゴールキーパーも攻撃に参加することがで
きる。ゲーム中はゴールキーパー以外の者がゴールポス
トに触れてはならないし相手の体に触れてはならない。
水中に転んだ時には肋けるためのタイムが取れる。基本
的には上半身は水面上に出ており水中を歩いたり急ぎ足
で移動するが、泳いだり潜ったりすれば減点となる。
【0007】
【発明の効果】水泳は全身運動として高く評価されてい
るが、泳げないために水から遠ざかっている人が多い。
また、水中競技は個人競技的な種目が多く団体競技の種
目が殆どない。本発明はこのような問題点を解消する手
法として開発されたものである。円盤状のボールと移動
するゴールポストを運動具として活用し、ゲームを楽し
みながら身体を自然に動かす仕組みになっている。得点
を競ってボールとゴールポストを追いかけるために無意
識の内に水中をあっちこっちと相当の距離を歩くことに
なる。泳いだり潜ったりすると減点になるので水面上に
上半身を出して行うことになり、泳げない人や子ども、
老人、軽度の身体障害者にも参加してもらうことができ
るようになる。一度水中競技を経験すれば水中スポーツ
への興味と関心が高まり多くの人にスポーツチャンスの
拡大を計るとともに健康増進への寄与ができる。子ども
は本来水遊びが大好きなのに大人は子どもの頃の心を忘
れているようなので本ゲームによって人間の本来を取り
戻す一肋にもなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】直径約20cm高さ約6cmの円盤状ボールの
正面図である。
【図2】円盤状ボールの断面図である。
【図3】円盤状ボールの上面図と下面図である。
【図4】間口奥行き約60cm高さ約40cmのゴール
ポストの正面図である。
【図5】ゴールポストの側面図である。
【図6】ネットを取り去って折りたたんだゴールポスト
の上面図である。
【図7】ゴールポストの下面図である。
【図8】水中で2チームに分かれ円盤状ボールをゴール
ポストに入れようとゲームを展開している図例である。
【符号の説明】
1 円盤状ボールの本体で水上でバウンドするように
材質はゴム又は軟質合成樹脂を用いる。 2 円盤状ボールの側面にとりつけられたリング状の
外縁部 3 中心部にある円筒状の支柱 4 空気がドーナツ状に入っている 5 細いひも状の凹部でボールの回転により水面との
接触によって方向転換ができるようにしたもの 6a ゴールポストの入口部分で帯状の硬質合成樹脂又
は合板木材などでできたリブ部 6b ゴールポストのネットを支えるリブ部 6c ゴールポストのリブ底部 7 木材などの水に浮かぶ材質でできたゴールポスト
の底辺部分 8 ナイロンなどでできたゴールポストのネット 9 リブ部の6aと6bを固定するためのゴムバンド 10 ゴールポストとゴールポストを牽引するロープの
結合部分 11 ゴールポストを移動させるためのロープ 12 ゴールポスト移動ロープを引っぱるための木製の
にぎり部分

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 このゲームは、プールや川や海の水中で
    行う。一定時間内にゴールポストに円盤状ボールを投入
    した数を得点として競い合うゲームである。2チームに
    分かれチーム構成はゴールキーパーを含めて4名以上1
    0名迄とする。試合開始前は選手とゴールはプールサイ
    ドのような所定位置につき、審判員の合図とともにゲー
    ムが始まる。相手の攻撃を避けるため(12)のにぎり
    部のみを使ってゴールポストを自由に移動させてもよ
    い。バスやシュートをするときは円盤状ボールの(2)
    の部分を手で持ってひねりを加え回転を与え水面に1回
    以上バウンドさせて投げる。ゴールキーパーも攻撃に参
    加できる。ゲーム中は相手の体に触れてはならない。基
    本的には上半身は水面上に出ており水中を歩いたり急ぎ
    足で移動するか、泳いだり潜ったりすれば減点となる。
    本発明はこれらの競技に必要な円盤状のボールを水上で
    バウンドさせ水面に浮遊するゴールに投入する運動具一
    式である。
JP3600793A 1993-01-14 1993-01-14 円盤状のボールを水上でバウンドさせ水面に浮遊するゴールポストに投入する運動具一式 Pending JPH06210033A (ja)

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JP3600793A JPH06210033A (ja) 1993-01-14 1993-01-14 円盤状のボールを水上でバウンドさせ水面に浮遊するゴールポストに投入する運動具一式

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Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06210033A true JPH06210033A (ja) 1994-08-02

Family

ID=12457715

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JP3600793A Pending JPH06210033A (ja) 1993-01-14 1993-01-14 円盤状のボールを水上でバウンドさせ水面に浮遊するゴールポストに投入する運動具一式

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JP (1) JPH06210033A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107694065A (zh) * 2015-07-15 2018-02-16 龚春华 一种颠球体育器械

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