JPH06207527A - ガスタービンにおける多段燃焼法 - Google Patents
ガスタービンにおける多段燃焼法Info
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- JPH06207527A JPH06207527A JP26647893A JP26647893A JPH06207527A JP H06207527 A JPH06207527 A JP H06207527A JP 26647893 A JP26647893 A JP 26647893A JP 26647893 A JP26647893 A JP 26647893A JP H06207527 A JPH06207527 A JP H06207527A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02C—GAS-TURBINE PLANTS; AIR INTAKES FOR JET-PROPULSION PLANTS; CONTROLLING FUEL SUPPLY IN AIR-BREATHING JET-PROPULSION PLANTS
- F02C3/00—Gas-turbine plants characterised by the use of combustion products as the working fluid
- F02C3/36—Open cycles
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02C—GAS-TURBINE PLANTS; AIR INTAKES FOR JET-PROPULSION PLANTS; CONTROLLING FUEL SUPPLY IN AIR-BREATHING JET-PROPULSION PLANTS
- F02C6/00—Plural gas-turbine plants; Combinations of gas-turbine plants with other apparatus; Adaptations of gas-turbine plants for special use
- F02C6/003—Gas-turbine plants with heaters between turbine stages
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23R—GENERATING COMBUSTION PRODUCTS OF HIGH PRESSURE OR HIGH VELOCITY, e.g. GAS-TURBINE COMBUSTION CHAMBERS
- F23R3/00—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel
- F23R3/28—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel characterised by the fuel supply
- F23R3/34—Feeding into different combustion zones
- F23R3/346—Feeding into different combustion zones for staged combustion
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 予混合燃焼プロセスの化学量論的過剰な組合
せ、化学量論的不足な組合せ、またはこの両方の組合せ
に基づいていて、しかも後燃焼プロセスを有する2段ま
たはそれ以上の段のガスタービンの最高圧力レベル、な
らびに、1つまたは複数の中間圧力レベルにおける燃焼
プロセスを提供する。 【構成】 第1の燃焼段を、化学量論的不足な燃焼部分
17と化学量論的過剰な燃焼部分18とに分割し、少な
くとも化学量論的過剰な燃焼部分18から生じた高温ガ
ス9を、第1のタービン10に供給する。
せ、化学量論的不足な組合せ、またはこの両方の組合せ
に基づいていて、しかも後燃焼プロセスを有する2段ま
たはそれ以上の段のガスタービンの最高圧力レベル、な
らびに、1つまたは複数の中間圧力レベルにおける燃焼
プロセスを提供する。 【構成】 第1の燃焼段を、化学量論的不足な燃焼部分
17と化学量論的過剰な燃焼部分18とに分割し、少な
くとも化学量論的過剰な燃焼部分18から生じた高温ガ
ス9を、第1のタービン10に供給する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧縮段に後置された第
1の燃焼段の高温ガスを第1のタービンに供給し、この
第1のタービンから生じた排ガスを、第1のタービンに
後置された第2の燃焼段で新たに高温ガスに調製し、次
いでこの高温ガスを第2のタービンに供給するようにし
て行なう、ガスタービンにおける多段燃焼法に関する。
1の燃焼段の高温ガスを第1のタービンに供給し、この
第1のタービンから生じた排ガスを、第1のタービンに
後置された第2の燃焼段で新たに高温ガスに調製し、次
いでこの高温ガスを第2のタービンに供給するようにし
て行なう、ガスタービンにおける多段燃焼法に関する。
【0002】
【従来の技術】燃焼プラントにおける、大気圧で運転さ
れる特に完全な反応段は、次のことにより得られる。す
なわち、たとえば、空気吹き込み式の石炭ガス化装置か
ら生じる燃料の場合、燃料結合された窒素を反応させる
ための、場合によっては予混合燃焼段に後置された反応
段を備えた化学量論的不足な予混合燃焼段に続いて、化
学量論的不足な範囲でも、適当な形式で燃焼ガスから熱
を抽出することにより達成されるわけである。導出され
る熱出力はたいてい、残留空気供給の後、約1400℃
の限界温度を超えないように設定され、この限界温度
は、最高温度の1次ゾーンにおける滞留時間が短ければ
短いほど高くなってよい。
れる特に完全な反応段は、次のことにより得られる。す
なわち、たとえば、空気吹き込み式の石炭ガス化装置か
ら生じる燃料の場合、燃料結合された窒素を反応させる
ための、場合によっては予混合燃焼段に後置された反応
段を備えた化学量論的不足な予混合燃焼段に続いて、化
学量論的不足な範囲でも、適当な形式で燃焼ガスから熱
を抽出することにより達成されるわけである。導出され
る熱出力はたいてい、残留空気供給の後、約1400℃
の限界温度を超えないように設定され、この限界温度
は、最高温度の1次ゾーンにおける滞留時間が短ければ
短いほど高くなってよい。
【0003】新世代の燃焼室の発展と相俟って、後燃焼
システムも発展した。この後燃焼システムは、臨界限界
温度を超えずに、第1の希薄予混合燃焼段に続いてさら
に燃料を供給することを目的としている。従来の予混合
燃焼法とは基本的に異なったこのような後燃焼法の場合
には、火炎安定化が行なわれず、一方では燃料の極めて
迅速な混合が必要である。このことは、1次段から生じ
る高温の燃焼ガスによる充分に急速かつ強力な燃料の混
合を達成するために、例えば天然ガスの場合、主要な空
気量、つまり全空気量の約10%と共に後置バーナに吹
き込まれるか、または排ガス流と共に吹き込まれなけれ
ばならないことを意味する。他方では、空気または排ガ
ス流が燃料の即座の点火を防止するようになっている。
システムも発展した。この後燃焼システムは、臨界限界
温度を超えずに、第1の希薄予混合燃焼段に続いてさら
に燃料を供給することを目的としている。従来の予混合
燃焼法とは基本的に異なったこのような後燃焼法の場合
には、火炎安定化が行なわれず、一方では燃料の極めて
迅速な混合が必要である。このことは、1次段から生じ
る高温の燃焼ガスによる充分に急速かつ強力な燃料の混
合を達成するために、例えば天然ガスの場合、主要な空
気量、つまり全空気量の約10%と共に後置バーナに吹
き込まれるか、または排ガス流と共に吹き込まれなけれ
ばならないことを意味する。他方では、空気または排ガ
ス流が燃料の即座の点火を防止するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた方法において、予混合燃焼プロセスの化学量論
的過剰な組合せ、化学量論的不足な組合せ、またはこの
両方の組合せに基づいていて、しかも後燃焼プロセスを
有する2段またはそれ以上の段のガスタービンの最高圧
力レベル、ならびに、1つまたは複数の中間圧力レベル
における燃焼プロセスを提供することである。
で述べた方法において、予混合燃焼プロセスの化学量論
的過剰な組合せ、化学量論的不足な組合せ、またはこの
両方の組合せに基づいていて、しかも後燃焼プロセスを
有する2段またはそれ以上の段のガスタービンの最高圧
力レベル、ならびに、1つまたは複数の中間圧力レベル
における燃焼プロセスを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の方法では、第1の燃焼段を、化学量論的不足
な燃焼部分と化学量論的過剰な燃焼部分とに分割し、少
なくとも化学量論的過剰な燃焼部分から生じた高温ガス
を、第1のタービンに供給するようにした。
に本発明の方法では、第1の燃焼段を、化学量論的不足
な燃焼部分と化学量論的過剰な燃焼部分とに分割し、少
なくとも化学量論的過剰な燃焼部分から生じた高温ガス
を、第1のタービンに供給するようにした。
【0006】
【発明の効果】本発明の主要な利点は、1次燃焼の後の
熱供給が後置バーナによって行なわれるところに見るこ
とができる。さらに、熱抽出は、タービン段、つまり全
プロセス実施範囲内で熱交換要素に部分的または全体的
に替わるものとしてのタービン段によって行なわれる。
構成エレメントである「タービン」が、構成エレメント
である「熱交換器」と同様に、化学量論的過剰または化
学量論的不足なガスから、規定された熱量を抽出するの
で有利である。このようにして、以下のことが達成され
る。すなわち、 −有害物質エミッションを低く保つことができ、 −後置バーナのために必要な冷却空気を少量で済ませる
ことができ、 −極めて単純な構造を有することができ、 −熱機械的な変換不能性を回避でき、 −KW毎の生産コストを低く維持できるのである。
熱供給が後置バーナによって行なわれるところに見るこ
とができる。さらに、熱抽出は、タービン段、つまり全
プロセス実施範囲内で熱交換要素に部分的または全体的
に替わるものとしてのタービン段によって行なわれる。
構成エレメントである「タービン」が、構成エレメント
である「熱交換器」と同様に、化学量論的過剰または化
学量論的不足なガスから、規定された熱量を抽出するの
で有利である。このようにして、以下のことが達成され
る。すなわち、 −有害物質エミッションを低く保つことができ、 −後置バーナのために必要な冷却空気を少量で済ませる
ことができ、 −極めて単純な構造を有することができ、 −熱機械的な変換不能性を回避でき、 −KW毎の生産コストを低く維持できるのである。
【0007】本発明の別の利点は、タービン羽根または
軸の冷却のために用いられる冷却空気の一部をさらに後
置バーナに供給することから得られる。したがって、圧
縮器の中間圧力レベルからの空気の取り出しを制限する
ことができ、このプロセスはさらに改善される。
軸の冷却のために用いられる冷却空気の一部をさらに後
置バーナに供給することから得られる。したがって、圧
縮器の中間圧力レベルからの空気の取り出しを制限する
ことができ、このプロセスはさらに改善される。
【0008】本発明の課題を解決するための有利な別の
構成は、請求項2以下に記載されている。
構成は、請求項2以下に記載されている。
【0009】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面につき詳しく説
明する。本発明を理解するために直接必要でない部材は
省略した。媒体の流れ方向は矢印で示した。
明する。本発明を理解するために直接必要でない部材は
省略した。媒体の流れ方向は矢印で示した。
【0010】図1は、圧縮器群と燃焼室とタービン群か
ら成るガスターボ群を示した図である。吸い込まれた空
気1は、第1の圧縮器2で予圧縮される。この空気の一
部は、この圧縮器の端部で分岐して、低圧側の燃焼室1
1に案内される。この圧縮された空気の残りの部分は、
続いて第2の圧縮器4で圧縮完了され、次いで、圧縮さ
れた燃焼用の空気5として高圧側の燃焼室8に供給され
る。この場合、この燃焼室8は環状燃焼室であり、この
環状燃焼室は、所定の数のバーナ7によって運転され
る。ここでは、欧州特許第321809号明細書に記載
された予混合バーナが使用できると有利である。個々の
予混合バーナに燃料を供給するための燃料ランス6がエ
アケーシング15の外方に延びている。高温ガス9は、
まず、高圧タービン10に供給され、次いでこの排ガス
は、低圧側の燃焼室11を貫流する。この燃焼室は環状
の管の形を有している。別の燃料供給部分として形成さ
れた燃料噴射部分14によって、この排ガスは新たな熱
調製を受ける。これにより、この排ガスは高温ガス12
として、後続のタービン、つまり、低圧タービン13に
供給される。次いで、排ガス16は、低圧タービン13
の下流側で別の用途で、たとえば複合プラントのベース
熱担体として利用される。このガスターボ群の最上レベ
ル、つまり、高圧タービン10の手前では、有利には前
記予混合用のバーナ7によって、希薄予混合燃焼が行な
われる。排ガスの膨張部分と、それに結合された冷却部
分に続いて、小さな排ガスディフューザ(図示せず)
が、すでに述べた環状の低圧側の燃焼室11に移行する
ように設けられている。この低圧側の燃焼室において
は、燃焼部分を使用する前には、約100m/sのガス
速度が形成されている。圧縮器2から分岐された空気3
の量、つまり、圧縮器2によって吸い込まれた空気1の
ほぼ10%は、中間の圧縮器圧力レベルから取り出さ
れ、まず、低圧側の燃焼室11の壁の冷却のために使用
される。次いでこの空気は燃焼室11に供給される。こ
の空気は、一方では、燃料噴射部分14が、高圧タービ
ン10から生じる周囲の高温の排ガスによってただちに
点火してしまうのを防止するために役立つ。これによ
り、燃焼室11における部分的な予混合が達成される。
他方では、これにより、燃料噴射部分14における燃料
は高い噴射パルスを得る。この噴射パルスは急速な混合
と迅速な第2の燃焼とのために必要である。燃焼室11
に続いて、直接低圧タービン13が設けられている。こ
のようにして、以下のような利点が得られる。すなわ
ち、 −有害物質エミッションを低く保つことができ、 −低圧側燃焼室における燃焼のために必要な冷却空気を
少量で済ませることができ、 −構造を極めて単純にでき、 −熱機械的な変換不能性を回避することができ、 −KW毎の生産コストを低く保つことができるのであ
る。
ら成るガスターボ群を示した図である。吸い込まれた空
気1は、第1の圧縮器2で予圧縮される。この空気の一
部は、この圧縮器の端部で分岐して、低圧側の燃焼室1
1に案内される。この圧縮された空気の残りの部分は、
続いて第2の圧縮器4で圧縮完了され、次いで、圧縮さ
れた燃焼用の空気5として高圧側の燃焼室8に供給され
る。この場合、この燃焼室8は環状燃焼室であり、この
環状燃焼室は、所定の数のバーナ7によって運転され
る。ここでは、欧州特許第321809号明細書に記載
された予混合バーナが使用できると有利である。個々の
予混合バーナに燃料を供給するための燃料ランス6がエ
アケーシング15の外方に延びている。高温ガス9は、
まず、高圧タービン10に供給され、次いでこの排ガス
は、低圧側の燃焼室11を貫流する。この燃焼室は環状
の管の形を有している。別の燃料供給部分として形成さ
れた燃料噴射部分14によって、この排ガスは新たな熱
調製を受ける。これにより、この排ガスは高温ガス12
として、後続のタービン、つまり、低圧タービン13に
供給される。次いで、排ガス16は、低圧タービン13
の下流側で別の用途で、たとえば複合プラントのベース
熱担体として利用される。このガスターボ群の最上レベ
ル、つまり、高圧タービン10の手前では、有利には前
記予混合用のバーナ7によって、希薄予混合燃焼が行な
われる。排ガスの膨張部分と、それに結合された冷却部
分に続いて、小さな排ガスディフューザ(図示せず)
が、すでに述べた環状の低圧側の燃焼室11に移行する
ように設けられている。この低圧側の燃焼室において
は、燃焼部分を使用する前には、約100m/sのガス
速度が形成されている。圧縮器2から分岐された空気3
の量、つまり、圧縮器2によって吸い込まれた空気1の
ほぼ10%は、中間の圧縮器圧力レベルから取り出さ
れ、まず、低圧側の燃焼室11の壁の冷却のために使用
される。次いでこの空気は燃焼室11に供給される。こ
の空気は、一方では、燃料噴射部分14が、高圧タービ
ン10から生じる周囲の高温の排ガスによってただちに
点火してしまうのを防止するために役立つ。これによ
り、燃焼室11における部分的な予混合が達成される。
他方では、これにより、燃料噴射部分14における燃料
は高い噴射パルスを得る。この噴射パルスは急速な混合
と迅速な第2の燃焼とのために必要である。燃焼室11
に続いて、直接低圧タービン13が設けられている。こ
のようにして、以下のような利点が得られる。すなわ
ち、 −有害物質エミッションを低く保つことができ、 −低圧側燃焼室における燃焼のために必要な冷却空気を
少量で済ませることができ、 −構造を極めて単純にでき、 −熱機械的な変換不能性を回避することができ、 −KW毎の生産コストを低く保つことができるのであ
る。
【0011】もちろん、タービン羽根および/または軸
の冷却に使用される冷却空気の一部を、続いて低圧側の
燃焼室11に供給することもできる。これにより、圧縮
器2の中間圧力レベルから空気を取り出すことが制限さ
れ、そのプロセスがさらに改善される。
の冷却に使用される冷却空気の一部を、続いて低圧側の
燃焼室11に供給することもできる。これにより、圧縮
器2の中間圧力レベルから空気を取り出すことが制限さ
れ、そのプロセスがさらに改善される。
【0012】図2に示した実施例によれば、タービン1
0の高圧部分のために、2つのタービン通路を設けるこ
とが可能である。一方の通路17では、化学量論的不足
なガスが膨張されられる。これらのガスは、ここでも有
利には欧州特許第321809号明細書に記載のバーナ
によって、化学量論的不足な予混合燃焼部分から最高圧
レベルで生じる。第2の通路18では、化学量論的過剰
な予混合燃焼部分から最高圧レベルで生じたガスが膨張
させられる。化学量論的過剰な予混合燃焼部分として形
成された通路18の温度制限は、規定された圧力におい
て、元来NOx形成を左右する滞留時間から生ぜしめら
れる。これとは別に、温度制限の要求は、タービン羽根
の熱限界負荷からも生じる。これに対して、化学量論的
不足な予混合燃焼部分として形成された通路17の温度
制限は、タービン限界温度にのみ関連する。化学量論的
不足な混合物におけるNOx形成の問題は、温度制限の
必要性をほとんどもたらさない。全燃料は、化学量論的
過剰に運転される燃焼室8と、化学量論的不足に運転さ
れる燃焼室とに、最高圧レベルで分配される。高圧ター
ビン10において膨張が行なわれた後に、両混合物は低
圧側の燃焼室11において、全体的または部分的に一緒
に案内され、ひいては新たに反応させられる。化学量論
的不足な高温ガスによって貫流された高圧タービン段
は、低圧側の燃焼室11に用いられるLBTU燃料発生
器として見ることもできる。これらのガスは、極めて僅
かな発熱量しか有していないので、このことは低圧側の
燃焼室11におけるNOx形成を制限する。さらに、こ
れらのガスは、燃焼室11を通る全質量流の主要な部分
を形成する。このことは、迅速な混合と、さらなる燃焼
とを可能にする。この技術の重要な自由度は、化学量論
的不足な燃焼室19を空気で冷却することが可能である
ことからも得られる。次いでこの空気は、化学量論的過
剰な燃焼室8に供給される。これにより、さらにこの冷
却法は著しく容易になる。極端な場合、化学量論的な部
分燃焼が可能である限り、排ガス流はこのようにして冷
却することができる。このようにすると、化学量論的な
高温ガスは、化学量論的不足な高温ガスと化学量論的過
剰な高温ガスとの間の反応を防止するために使用できる
と言える。
0の高圧部分のために、2つのタービン通路を設けるこ
とが可能である。一方の通路17では、化学量論的不足
なガスが膨張されられる。これらのガスは、ここでも有
利には欧州特許第321809号明細書に記載のバーナ
によって、化学量論的不足な予混合燃焼部分から最高圧
レベルで生じる。第2の通路18では、化学量論的過剰
な予混合燃焼部分から最高圧レベルで生じたガスが膨張
させられる。化学量論的過剰な予混合燃焼部分として形
成された通路18の温度制限は、規定された圧力におい
て、元来NOx形成を左右する滞留時間から生ぜしめら
れる。これとは別に、温度制限の要求は、タービン羽根
の熱限界負荷からも生じる。これに対して、化学量論的
不足な予混合燃焼部分として形成された通路17の温度
制限は、タービン限界温度にのみ関連する。化学量論的
不足な混合物におけるNOx形成の問題は、温度制限の
必要性をほとんどもたらさない。全燃料は、化学量論的
過剰に運転される燃焼室8と、化学量論的不足に運転さ
れる燃焼室とに、最高圧レベルで分配される。高圧ター
ビン10において膨張が行なわれた後に、両混合物は低
圧側の燃焼室11において、全体的または部分的に一緒
に案内され、ひいては新たに反応させられる。化学量論
的不足な高温ガスによって貫流された高圧タービン段
は、低圧側の燃焼室11に用いられるLBTU燃料発生
器として見ることもできる。これらのガスは、極めて僅
かな発熱量しか有していないので、このことは低圧側の
燃焼室11におけるNOx形成を制限する。さらに、こ
れらのガスは、燃焼室11を通る全質量流の主要な部分
を形成する。このことは、迅速な混合と、さらなる燃焼
とを可能にする。この技術の重要な自由度は、化学量論
的不足な燃焼室19を空気で冷却することが可能である
ことからも得られる。次いでこの空気は、化学量論的過
剰な燃焼室8に供給される。これにより、さらにこの冷
却法は著しく容易になる。極端な場合、化学量論的な部
分燃焼が可能である限り、排ガス流はこのようにして冷
却することができる。このようにすると、化学量論的な
高温ガスは、化学量論的不足な高温ガスと化学量論的過
剰な高温ガスとの間の反応を防止するために使用できる
と言える。
【0013】この場合には、両高温ガスの膨張さえも同
じ高圧タービン段において可能であると言える。回転羽
根における中間床帯域(図示せず)によって半径方向に
分離すること、または、周方向に分離することが考えら
れる。機械全体の大きさ如何では、化学量論的不足な比
較的少量の高温ガス流を、選択的に設けられた冷却され
ないラジアルタービン(図示せず)を介して膨張させる
ことが可能である。ここでは、化学量論的不足な高圧タ
ービン段への冷却空気の吹き込みが、タービンにおける
冷却空気のために制限されるということに留意しなけれ
ばならない。
じ高圧タービン段において可能であると言える。回転羽
根における中間床帯域(図示せず)によって半径方向に
分離すること、または、周方向に分離することが考えら
れる。機械全体の大きさ如何では、化学量論的不足な比
較的少量の高温ガス流を、選択的に設けられた冷却され
ないラジアルタービン(図示せず)を介して膨張させる
ことが可能である。ここでは、化学量論的不足な高圧タ
ービン段への冷却空気の吹き込みが、タービンにおける
冷却空気のために制限されるということに留意しなけれ
ばならない。
【0014】図3は、図2に示した実施例のラジアルタ
ービンを遠心タービン21として形成する可能性を示し
ている。この遠心タービンは、PFBC装置における微
粒子の析出のために役立つと言える。これにより、空気
吹き込み式の石炭ガス化の考えは、PFBC装置の考え
と組み合わせることが可能である。エアケーシング15
からは一部の空気20が分岐されて、自発的な化学量論
的不足な燃焼部分23に供給される。ここで使用される
バーナは、主段の予混合バーナに相当する。ここでも、
環状燃焼室が設けられていると有利である。化学量論的
不足な状態で作業する遠心タービン21においては、粒
子はまず極めて小さな大きさ、つまり直径1マイクロメ
ータ以下に析出される。このタービンへの流入温度が約
800℃を著しく上回らなければ、アルカリ化合物はこ
れらの粒子に結合したままであり、遠心タービン21に
よって取り出すことができる。これにより浄化されたL
BTUガスは遠心タービン21から出て、場合によって
は別の浄化ステップの後で、低圧側の燃焼プロセスに高
温で供給される。これらの燃焼プロセスの極めて重要な
自由度は、化学量論的過剰な高温ガス(図2参照)も、
高圧タービンへの流入時に完全には反応してしまう必要
はないということにある。例えば、高圧タービン10に
おける高い比率のCOは全く問題ではないと言える。そ
れというのは、このガスはいずれにしても低圧側の燃焼
部分11に供給されるからである。これにより、主燃焼
室は事実上1次ゾーンに制限することができる。この事
実は極めて単純な構造と冷却空気の節約とを生ぜしめ
る。
ービンを遠心タービン21として形成する可能性を示し
ている。この遠心タービンは、PFBC装置における微
粒子の析出のために役立つと言える。これにより、空気
吹き込み式の石炭ガス化の考えは、PFBC装置の考え
と組み合わせることが可能である。エアケーシング15
からは一部の空気20が分岐されて、自発的な化学量論
的不足な燃焼部分23に供給される。ここで使用される
バーナは、主段の予混合バーナに相当する。ここでも、
環状燃焼室が設けられていると有利である。化学量論的
不足な状態で作業する遠心タービン21においては、粒
子はまず極めて小さな大きさ、つまり直径1マイクロメ
ータ以下に析出される。このタービンへの流入温度が約
800℃を著しく上回らなければ、アルカリ化合物はこ
れらの粒子に結合したままであり、遠心タービン21に
よって取り出すことができる。これにより浄化されたL
BTUガスは遠心タービン21から出て、場合によって
は別の浄化ステップの後で、低圧側の燃焼プロセスに高
温で供給される。これらの燃焼プロセスの極めて重要な
自由度は、化学量論的過剰な高温ガス(図2参照)も、
高圧タービンへの流入時に完全には反応してしまう必要
はないということにある。例えば、高圧タービン10に
おける高い比率のCOは全く問題ではないと言える。そ
れというのは、このガスはいずれにしても低圧側の燃焼
部分11に供給されるからである。これにより、主燃焼
室は事実上1次ゾーンに制限することができる。この事
実は極めて単純な構造と冷却空気の節約とを生ぜしめ
る。
【図1】主として圧縮器群と、タービン群と、中間接続
された燃焼室とから成るガスターボ群を示した図であ
る。
された燃焼室とから成るガスターボ群を示した図であ
る。
【図2】高圧タービンが2つのタービン通路を有する、
図1に類似の別のガスターボ群を示した図である。
図1に類似の別のガスターボ群を示した図である。
【図3】遠心タービンが補足された、図1に類似の別の
ガスターボ群を示した図である。
ガスターボ群を示した図である。
1 空気、 2 圧縮器、 3 空気、 4 圧縮器、
5 空気、 6 燃料ランス、 7 バーナ、 8
燃焼室、 9 高温ガス、 10 高圧タービン、 1
1 燃焼室、 12 高温ガス、 13 低圧タービ
ン、 14 燃料噴射部分、 15 エアケーシング、
16 排ガス、 17 通路、 18通路、 19
化学量論的不足な燃焼室、 20 空気、 21 遠心
タービン、 22 LBTU燃料、 23 化学量論的
過剰な燃焼室
5 空気、 6 燃料ランス、 7 バーナ、 8
燃焼室、 9 高温ガス、 10 高圧タービン、 1
1 燃焼室、 12 高温ガス、 13 低圧タービ
ン、 14 燃料噴射部分、 15 エアケーシング、
16 排ガス、 17 通路、 18通路、 19
化学量論的不足な燃焼室、 20 空気、 21 遠心
タービン、 22 LBTU燃料、 23 化学量論的
過剰な燃焼室
Claims (8)
- 【請求項1】 圧縮段に後置された第1の燃焼段の高温
ガスを第1のタービンに供給し、この第1のタービンか
ら生じた排ガスを、第1のタービンに後置された第2の
燃焼段で新たに高温ガスに調製し、次いでこの高温ガス
を第2のタービンに供給するようにして行なう、ガスタ
ービンにおける多段燃焼法において、第1の燃焼段を、
化学量論的不足な燃焼部分(17,23)と化学量論的
過剰な燃焼部分(18)とに分割し、少なくとも化学量
論的過剰な燃焼部分(18)から生じた高温ガス(9)
を、第1のタービン(10)に供給することを特徴とす
る、ガスタービンにおける多段燃焼法。 - 【請求項2】 化学量論的不足な燃焼部分(17)と化
学量論的過剰な燃焼部分(18)とから生じた高温ガス
を、第1のタービン(10)に供給する、請求項1記載
の多段燃焼法。 - 【請求項3】 化学量論的不足な燃焼部分(17)と化
学量論的過剰な燃焼部分(18)とから生じた高温ガス
を、互いに平行な通路を介して第1のタービン(10)
に供給する、請求項2記載の多段燃焼法。 - 【請求項4】 化学量論的不足な燃焼部分(23)から
生じた高温ガスを、第2の燃焼段(11)に供給する、
請求項1記載の多段燃焼法。 - 【請求項5】 化学量論的不足な燃焼部分(23)から
生じた高温ガスを、第2の燃焼段(11)に導入するの
に先だって、タービン(21)に貫流させる、請求項4
記載の多段燃焼法。 - 【請求項6】 化学量論的不足な燃焼部分(23)から
生じた高温ガスを、第2の燃焼段(11)に導入するの
に先だって、遠心タービンに貫流させる、請求項5記載
の多段燃焼法。 - 【請求項7】 第1の燃焼段から生じる高温ガスを予混
合燃焼部分(7)によって調製し、第2の燃焼段から生
じる高温ガスを、この第2の燃焼段に噴射された燃料
(14,22)の自己点火によって調製する、請求項1
記載の多段燃焼法。 - 【請求項8】 圧縮段の下流で並列または直列に接続し
た単数または複数の処理段を、圧縮器(2,4)から生
じた空気流(3)によって冷却する、請求項1から7ま
でのいずれか1項記載の多段燃焼法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4236071.4 | 1992-10-26 | ||
DE19924236071 DE4236071C2 (de) | 1992-10-26 | 1992-10-26 | Verfahren für eine Mehrstufenverbrennung in Gasturbinen |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06207527A true JPH06207527A (ja) | 1994-07-26 |
Family
ID=6471352
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26647893A Pending JPH06207527A (ja) | 1992-10-26 | 1993-10-25 | ガスタービンにおける多段燃焼法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0595026A1 (ja) |
JP (1) | JPH06207527A (ja) |
DE (1) | DE4236071C2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100462630C (zh) * | 2007-02-14 | 2009-02-18 | 西安交通大学 | 多级高效环保型燃气轮机气体燃料分级燃烧方法及系统 |
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CH688899A5 (de) * | 1994-05-26 | 1998-05-15 | Asea Brown Boveri | Verfahren zur Regelung einer Gasturbogruppe. |
EP0703413B1 (de) * | 1994-09-21 | 2000-03-29 | ABB Alstom Power (Schweiz) AG | Brennkammer einer Gasturbogruppe |
GB2307008A (en) * | 1995-11-13 | 1997-05-14 | Fred Moseley | Gas turbine engine with two stage combustion |
US5906094A (en) * | 1997-04-30 | 1999-05-25 | Siemens Westinghouse Power Corporation | Partial oxidation power plants and methods thereof |
US5934064A (en) * | 1997-05-13 | 1999-08-10 | Siemens Westinghouse Power Corporation | Partial oxidation power plant with reheating and method thereof |
DE19860583A1 (de) * | 1998-12-29 | 2000-07-06 | Abb Alstom Power Ch Ag | Brennkammer für eine Gasturbine |
GB2346177B (en) * | 1999-02-01 | 2003-03-19 | Alstom Gas Turbines Ltd | Gas turbine engine |
ES2261288T3 (es) | 2001-03-26 | 2006-11-16 | Siemens Aktiengesellschaft | Turbina de gas. |
EP2211110B1 (en) | 2009-01-23 | 2019-05-01 | Ansaldo Energia Switzerland AG | Burner for a gas turbine |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2243467A (en) * | 1937-02-13 | 1941-05-27 | Jendrassik George | Process and equipment for gas turbines |
US2671314A (en) * | 1950-01-26 | 1954-03-09 | Socony Vacuum Oil Co Inc | Gas turbine and method of operation therefor |
US3315467A (en) * | 1965-03-11 | 1967-04-25 | Westinghouse Electric Corp | Reheat gas turbine power plant with air admission to the primary combustion zone of the reheat combustion chamber structure |
FR2221621B1 (ja) * | 1973-03-13 | 1976-09-10 | Snecma | |
FR2392231A1 (fr) * | 1977-05-23 | 1978-12-22 | Inst Francais Du Petrole | Turbine a gaz comportant une chambre de combustion entre les etages de la turbine |
JPH0816531B2 (ja) * | 1987-04-03 | 1996-02-21 | 株式会社日立製作所 | ガスタ−ビン燃焼器 |
US5103630A (en) * | 1989-03-24 | 1992-04-14 | General Electric Company | Dry low NOx hydrocarbon combustion apparatus |
FR2644846A1 (fr) * | 1989-03-24 | 1990-09-28 | Gen Electric | Dispositif et procede de combustion d'un hydrocarbure a faible teneur en nox, a l'etat sec |
-
1992
- 1992-10-26 DE DE19924236071 patent/DE4236071C2/de not_active Expired - Lifetime
-
1993
- 1993-09-24 EP EP93115394A patent/EP0595026A1/de not_active Withdrawn
- 1993-10-25 JP JP26647893A patent/JPH06207527A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100462630C (zh) * | 2007-02-14 | 2009-02-18 | 西安交通大学 | 多级高效环保型燃气轮机气体燃料分级燃烧方法及系统 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE4236071C2 (de) | 2002-12-12 |
EP0595026A1 (de) | 1994-05-04 |
DE4236071A1 (de) | 1994-04-28 |
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