JPH06207327A - 絹の加工においてポリプロピレンを分離する方法とこの方法を用いるポリプロピレンを分離する装置 - Google Patents
絹の加工においてポリプロピレンを分離する方法とこの方法を用いるポリプロピレンを分離する装置Info
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- JPH06207327A JPH06207327A JP4301433A JP30143392A JPH06207327A JP H06207327 A JPH06207327 A JP H06207327A JP 4301433 A JP4301433 A JP 4301433A JP 30143392 A JP30143392 A JP 30143392A JP H06207327 A JPH06207327 A JP H06207327A
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- fibers
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-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01G—PRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
- D01G31/00—Warning or safety devices, e.g. automatic fault detectors, stop motions
- D01G31/003—Detection and removal of impurities
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01B—MECHANICAL TREATMENT OF NATURAL FIBROUS OR FILAMENTARY MATERIAL TO OBTAIN FIBRES OF FILAMENTS, e.g. FOR SPINNING
- D01B7/00—Obtaining silk fibres or filaments
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
- Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 すべての人造繊維、特に絹紡糸からでる不連
続な絹繊維と混ったポリプロピレン繊維を識別して除く
ことである。 【構成】 絹シヤッペ加工においてポリプロピレンを分
離する方法は、一部分はコームされるか又は、少なくと
も十分に平行にされた絹繊維のラップ(14)がポリプ
ロピレンと絹繊維のクラスタを形成するように、110
℃と160℃の間の加熱の作用を制限された圧縮作用と
とも同時に受け、そのあとで、ポリプロピレン及び絹繊
維のクラスタを最終的に除去するためにコーミング又は
プレコーミングの作用を受けるようにすることである。
絹シヤッペの加工においてポリプロピレンを分離する装
置は、延伸フレーム(13)又は絹繊維のラップ(1
4)を生産する類似の機械の下流に置かれ、加熱して調
節可能な圧力ラップ(14)に加える手段と共同作動す
るコンベヤ手段(ベルト/ドラム)を備えることを特徴
とする。
続な絹繊維と混ったポリプロピレン繊維を識別して除く
ことである。 【構成】 絹シヤッペ加工においてポリプロピレンを分
離する方法は、一部分はコームされるか又は、少なくと
も十分に平行にされた絹繊維のラップ(14)がポリプ
ロピレンと絹繊維のクラスタを形成するように、110
℃と160℃の間の加熱の作用を制限された圧縮作用と
とも同時に受け、そのあとで、ポリプロピレン及び絹繊
維のクラスタを最終的に除去するためにコーミング又は
プレコーミングの作用を受けるようにすることである。
絹シヤッペの加工においてポリプロピレンを分離する装
置は、延伸フレーム(13)又は絹繊維のラップ(1
4)を生産する類似の機械の下流に置かれ、加熱して調
節可能な圧力ラップ(14)に加える手段と共同作動す
るコンベヤ手段(ベルト/ドラム)を備えることを特徴
とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、絹の加工においてポリ
プロピレンを分離する方法及び関連の装置に関する。
プロピレンを分離する方法及び関連の装置に関する。
【0002】さらに正確にいえば、本発明は、絹シヤッ
ペ、すなわち、絹紡糸から生ずる純絹の不連続繊維から
人造繊維、特にポリプロピレン繊維を分離できる方法及
び関連の分離装置に関する。
ペ、すなわち、絹紡糸から生ずる純絹の不連続繊維から
人造繊維、特にポリプロピレン繊維を分離できる方法及
び関連の分離装置に関する。
【0003】
【従来の技術】最近の数年の間に絹紡糸をそれの収集点
から再生及び再使用の場所へ運んでいたセルローズに基
づく古いパッケージが人造繊維、特にポリプロピレン繊
維を含むパッケージと置替えられたことが知られてい
る。
から再生及び再使用の場所へ運んでいたセルローズに基
づく古いパッケージが人造繊維、特にポリプロピレン繊
維を含むパッケージと置替えられたことが知られてい
る。
【0004】最高水準の技術は、絹シヤッペからセルロ
ーズ繊維を除く装置を既に発見したが人造繊維の場合に
そうするためには無力である。
ーズ繊維を除く装置を既に発見したが人造繊維の場合に
そうするためには無力である。
【0005】この位置は、ポリプロピレン又はその他の
人造材料の繊維が絹繊維を損うが、これらの人造繊維の
存在は、現在染色以外のどんな方法によっても識別でき
ないという欠点を含んでいる。
人造材料の繊維が絹繊維を損うが、これらの人造繊維の
存在は、現在染色以外のどんな方法によっても識別でき
ないという欠点を含んでいる。
【0006】確かに、ポリプロピレン繊維を識別する唯
一の既存方式は、ポリプロピレン繊維が染料に対して親
和力を持たないで白いままなので、絹を染色することで
ある。 これらの染色されないポリプロピレン繊維は、
不合格な品質の最終製品となり、これらポリプロピレン
繊維を含む不合格品は、まさにそのような欠陥を引き続
いて除去することのために欠陥のない絹の生産費を非常
に増加させる。
一の既存方式は、ポリプロピレン繊維が染料に対して親
和力を持たないで白いままなので、絹を染色することで
ある。 これらの染色されないポリプロピレン繊維は、
不合格な品質の最終製品となり、これらポリプロピレン
繊維を含む不合格品は、まさにそのような欠陥を引き続
いて除去することのために欠陥のない絹の生産費を非常
に増加させる。
【0007】US−A−1,565,196は、木材チ
ップ、葉、わらなどの異質の生成物を除いて絹を精製す
ることを開示している。これらの生成物は、目に見え、
ポリプロピレンが原因で生じた分離と精製の問題を伴な
わない。
ップ、葉、わらなどの異質の生成物を除いて絹を精製す
ることを開示している。これらの生成物は、目に見え、
ポリプロピレンが原因で生じた分離と精製の問題を伴な
わない。
【0008】とに角、開示された方法は使用できず、実
際には、不純物を乾燥するために不純物を含む絹を乾燥
器の中へ入れ、次に全混合物を破砕機に通して、不純物
を粉末の形で取除く。
際には、不純物を乾燥するために不純物を含む絹を乾燥
器の中へ入れ、次に全混合物を破砕機に通して、不純物
を粉末の形で取除く。
【0009】EP−A−0.344.729もまた、木
綿に関するものであり、かつ綿、花に昆虫が堆積させる
糖分を取除き、次いで糖分をカラメル化して粉末化する
ことを提案しているので受け入れできない。
綿に関するものであり、かつ綿、花に昆虫が堆積させる
糖分を取除き、次いで糖分をカラメル化して粉末化する
ことを提案しているので受け入れできない。
【0010】本出願人は、最新技術の欠点を克服し、そ
れ以上の利点を達成するように本発明を研究し、試験し
て、達成した。
れ以上の利点を達成するように本発明を研究し、試験し
て、達成した。
【0011】
【発明の解決しようとする課題】本発明の目的は、すべ
ての人造繊維、特に絹紡糸から出る不連続な絹繊維と混
ったポリプロピレン繊維を識別して除くことである。
ての人造繊維、特に絹紡糸から出る不連続な絹繊維と混
ったポリプロピレン繊維を識別して除くことである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によるポリプロピ
レンを分離する装置は少なくともセミコームドであるか
又は少なくなくとも十分に平行にされている繊維からな
る絹のラップを送られる。
レンを分離する装置は少なくともセミコームドであるか
又は少なくなくとも十分に平行にされている繊維からな
る絹のラップを送られる。
【0013】本発明によるポリプロピレンを分離する装
置における絹繊維のラップは、したがって、110℃と
160℃の間、そして都合よくは120℃と140℃の
間の温度まで加熱され、同時に所望の値まで圧縮され
る。
置における絹繊維のラップは、したがって、110℃と
160℃の間、そして都合よくは120℃と140℃の
間の温度まで加熱され、同時に所望の値まで圧縮され
る。
【0014】解決の一つの考えによれば、絹繊維の前記
ラップはコンベヤベルトにのって運ばれる。
ラップはコンベヤベルトにのって運ばれる。
【0015】変形によれば、絹繊維のラップは、第1の
下コンベヤベルトにのせて運ばれ、一方、第1のコンベ
ヤベルトに面する第2の上コンベヤベルトがラップ自体
を制御する。
下コンベヤベルトにのせて運ばれ、一方、第1のコンベ
ヤベルトに面する第2の上コンベヤベルトがラップ自体
を制御する。
【0016】二つのコンベヤベルトの少なくとも対面す
る表面、又は単一のコンベンヤベルトの表面は、軟化し
たポリプロピレンに容易に本質的に付着しない材料から
なっている。
る表面、又は単一のコンベンヤベルトの表面は、軟化し
たポリプロピレンに容易に本質的に付着しない材料から
なっている。
【0017】解決のもう一つの考えによれば、絹繊維の
ラップは、回転ドラムにのせて運ばれる。実際には、ポ
リプロピレン及び絹の繊維のクラスタの形成は、加熱段
階の間事実上0.1kg/cm2と5kg/cm2の間
に含まれた圧力を加えることによって促進されることが
発見された。
ラップは、回転ドラムにのせて運ばれる。実際には、ポ
リプロピレン及び絹の繊維のクラスタの形成は、加熱段
階の間事実上0.1kg/cm2と5kg/cm2の間
に含まれた圧力を加えることによって促進されることが
発見された。
【0018】圧力は、絹繊維のラップに分離装置内のラ
ップの全工程にほぼ沿うか又は決まったセグメントに沿
うだけで、たとえば、人造繊維材料がすでに必要な温度
に達した後に、加えることができる。
ップの全工程にほぼ沿うか又は決まったセグメントに沿
うだけで、たとえば、人造繊維材料がすでに必要な温度
に達した後に、加えることができる。
【0019】実際には、絹のラップ内のすべてのポリプ
ロピレン繊維が軟化して隣接の絹繊維とともにクラスタ
を作る。
ロピレン繊維が軟化して隣接の絹繊維とともにクラスタ
を作る。
【0020】なおラップの形になっている間か又は圧縮
されたとき、ラップは、クラスタの残部が取除かれる引
続くコーミング又はプレコーミングの段階でコーミング
作用を受ける。
されたとき、ラップは、クラスタの残部が取除かれる引
続くコーミング又はプレコーミングの段階でコーミング
作用を受ける。
【0021】
【実施例】図において、参照番号10は、本発明による
ポリプロピレンを分離する装置を総括的に表わしてい
る。この場合には、人造繊維、そして特にポリプロピレ
ン繊維などを含み、ケンス12から来る絹繊維の複数の
スライバ11が周知の型の延伸フレール13に送られ
る。
ポリプロピレンを分離する装置を総括的に表わしてい
る。この場合には、人造繊維、そして特にポリプロピレ
ン繊維などを含み、ケンス12から来る絹繊維の複数の
スライバ11が周知の型の延伸フレール13に送られ
る。
【0022】延伸フレーム13は、十分に平行にされた
繊維のラップ14を形成するようにスライバ11を構成
する繊維を結合して平行にする仕事を持っている。
繊維のラップ14を形成するようにスライバ11を構成
する繊維を結合して平行にする仕事を持っている。
【0023】このようにして作られた繊維のラップ14
は、本発明によるポリプロピレン分離装置10に送ら
れ、この場合には、分離装置10は、2本のエンドレス
回転式な平行で対向する鋼ベルト15a−15bを備え
ている。
は、本発明によるポリプロピレン分離装置10に送ら
れ、この場合には、分離装置10は、2本のエンドレス
回転式な平行で対向する鋼ベルト15a−15bを備え
ている。
【0024】変形によれば、ベルト15a−15bは、
軟化したポリプロピレンが容易に固まった状態にならな
い耐熱材料からなっている。
軟化したポリプロピレンが容易に固まった状態にならな
い耐熱材料からなっている。
【0025】別の変形によれば、ベルト15a−15b
は、やはり耐熱性の耐摩耗材料で被覆された鋼からなっ
ている。
は、やはり耐熱性の耐摩耗材料で被覆された鋼からなっ
ている。
【0026】鋼ベルト15a−15bは、ポリテトラフ
ルオロエチレン(商品名テフロン)又は耐摩耗性、耐熱
性があり、絹ラップ14とポリプロピレンクラスタが鋼
ベルト15a−15bにくっつかないようにする目的を
もつ別の適当な材料で被覆されるのが都合がよい。
ルオロエチレン(商品名テフロン)又は耐摩耗性、耐熱
性があり、絹ラップ14とポリプロピレンクラスタが鋼
ベルト15a−15bにくっつかないようにする目的を
もつ別の適当な材料で被覆されるのが都合がよい。
【0027】鋼ベルト15a−15bは、それぞれ張力
のかかった状態に保たれ、延伸車16によって整合をと
って駆動される。
のかかった状態に保たれ、延伸車16によって整合をと
って駆動される。
【0028】鋼ベルト15a−15bは、110℃と1
60℃の間、そして都合よくは120℃と140℃の間
の温度まで、この場合にはベルト15a−15bの全長
に沿って配置された複数の電気抵抗体18からなる適当
な加熱装置17によって加熱される。
60℃の間、そして都合よくは120℃と140℃の間
の温度まで、この場合にはベルト15a−15bの全長
に沿って配置された複数の電気抵抗体18からなる適当
な加熱装置17によって加熱される。
【0029】加熱板、ガスバーナなどの他の調節可能な
熱源を希望に従って電気抵抗体18の代りに使用でき
る。
熱源を希望に従って電気抵抗体18の代りに使用でき
る。
【0030】加熱することによって絹ラップ14に含ま
れたすべての人造繊維が軟化し、それらの繊維が膨脹し
て隣接した絹繊維とともにクラスタを形成する。
れたすべての人造繊維が軟化し、それらの繊維が膨脹し
て隣接した絹繊維とともにクラスタを形成する。
【0031】2本の鋼ベルト15a−15bの間を通る
絹繊維のラップ14は、必要な圧力を受け、この圧力も
希望に従って、上の加熱段階の間に調整できる。
絹繊維のラップ14は、必要な圧力を受け、この圧力も
希望に従って、上の加熱段階の間に調整できる。
【0032】圧力は、ほぼ0.1kg/cm2と5kg
/cm2の間に保たれ、ポリプロピレンと繊維のクラス
タの形成を促進する。
/cm2の間に保たれ、ポリプロピレンと繊維のクラス
タの形成を促進する。
【0033】この例では、鋼ベルト15a−15bによ
って加えられる圧力は、上鋼ベルト15aと共同作動す
る数対の圧力ロール19によって加えられ、これらの対
の圧力ロール19は、下鋼ベルト15bと共同作動する
対照ロール20によって対抗されている。
って加えられる圧力は、上鋼ベルト15aと共同作動す
る数対の圧力ロール19によって加えられ、これらの対
の圧力ロール19は、下鋼ベルト15bと共同作動する
対照ロール20によって対抗されている。
【0034】ロール19若しくは20又は両方は、ベル
ト15aのベルト15bと共同作動する全長に沿ってか
又は共同作動する長さの内の必要な部分だけに沿って取
付けることができる。
ト15aのベルト15bと共同作動する全長に沿ってか
又は共同作動する長さの内の必要な部分だけに沿って取
付けることができる。
【0035】この例では、鋼ベルト15a−15bによ
って加えられる圧力は、周知の手段で上圧力ロール19
と下対照ロール20の間隔を遠くしたり近づけたりする
ことによって調節される。
って加えられる圧力は、周知の手段で上圧力ロール19
と下対照ロール20の間隔を遠くしたり近づけたりする
ことによって調節される。
【0036】この場合に、上、下のロール19−20
は、鋼ベルト15a−15bの長さの中間位置に据けつ
けられるのが都合がよく、ロール19−20によって加
えられる圧力は、鋼ベルト15a−15bの全長にほぼ
沿って配分される。
は、鋼ベルト15a−15bの長さの中間位置に据けつ
けられるのが都合がよく、ロール19−20によって加
えられる圧力は、鋼ベルト15a−15bの全長にほぼ
沿って配分される。
【0037】上、下のロール19−20又はスライドシ
ユー若しくはその他の手段などの他の適当な手段はま
た、対向鋼ベルト15a−15bの長さに沿って置か
れ、一定圧力又は制御された若しくは調節可能な圧力に
保たれる。
ユー若しくはその他の手段などの他の適当な手段はま
た、対向鋼ベルト15a−15bの長さに沿って置か
れ、一定圧力又は制御された若しくは調節可能な圧力に
保たれる。
【0038】変形によれば、清掃ブラシ21が鋼ベルト
15a−15bの外側相手表面と共同作動し、それらの
鋼ベルト15a−15bから加熱によって作られたポリ
プロピレン及び繊維のクラスタの一部分及び鋼ベルト1
5a−15bに付着するすべての不純物も落す。
15a−15bの外側相手表面と共同作動し、それらの
鋼ベルト15a−15bから加熱によって作られたポリ
プロピレン及び繊維のクラスタの一部分及び鋼ベルト1
5a−15bに付着するすべての不純物も落す。
【0039】ポリプロピレン分離装置10を出てゆくラ
ップ14は、圧縮され、分離装置10を出てゆく圧縮さ
れたラップ22はケンス23に集められ、そのあとで最
新技術に従ってコーミング又はプレコーミングを受け
る。
ップ14は、圧縮され、分離装置10を出てゆく圧縮さ
れたラップ22はケンス23に集められ、そのあとで最
新技術に従ってコーミング又はプレコーミングを受け
る。
【0040】分離装置10の内部で形成されたクラスタ
は、一部分は清掃ブラシ21によって分離装置10内で
取除かれ、一部分は、引続くコーミング又はプレコ−ミ
ング段階の間に除かれる。
は、一部分は清掃ブラシ21によって分離装置10内で
取除かれ、一部分は、引続くコーミング又はプレコ−ミ
ング段階の間に除かれる。
【図1】 本発明に従ってポリプロピレンを分離する装
置が含まれている絹シヤッペを処理するための周知のプ
ラントを図解的に示している。 10 ポリプロピレン分離装置 11 スライバ 12 ケンス 13 延伸フレーム 14 絹繊維のラップ 15a,15b 鋼ベルト 16 延伸車 17 加熱装置 18 電気抵抗体 19,20 ロール 21 清掃ブラシ 22 絹繊維のラップ 23 ケンス
置が含まれている絹シヤッペを処理するための周知のプ
ラントを図解的に示している。 10 ポリプロピレン分離装置 11 スライバ 12 ケンス 13 延伸フレーム 14 絹繊維のラップ 15a,15b 鋼ベルト 16 延伸車 17 加熱装置 18 電気抵抗体 19,20 ロール 21 清掃ブラシ 22 絹繊維のラップ 23 ケンス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジャンビットーレ・バレント イタリア国33024カネバ・ディ・トルメツ オ(ユーディー)、ビア・モンテグラッパ 56 (72)発明者 パオロ・ビシグエラ イタリア国33050リビグナーノ(ユーディ ー)、ビア・ウンベルト・アイ、4
Claims (9)
- 【請求項1】 一部分はコームされるか又は、少なくと
も十分に平行にされた絹繊維のラップ(14)がポリプ
ロピレンと絹繊維のクラスタを形成するように110℃
と160℃の間の加熱作用を制御された圧縮作用ととも
に同時に受け、そのあとでポリプロピレン及び絹繊維の
クラスタを最終的に除去するためにコーミング又はプレ
コーミングの作用を受けることによって絹シヤッペの加
工においてポリプロピレンを分離する方法。 - 【請求項2】 延伸フレーム(13)又は絹繊維のラッ
プ(14)を生産する類似の機械の下流に置かれ、加熱
して調節可能な圧力をラップ(14)に加える手段と共
同作動するコンベヤ手段(ベルト/ドラム)を備えるこ
とを特徴とする絹シヤッペの加工においてポリプロピレ
ンを分離する装置。 - 【請求項3】 前記コンベヤ手段がベルト/ドラムから
なり、前記圧力手段が加熱され互いに押し合うスライド
シユーからなる請求項2に記載された分離装置。 - 【請求項4】 前記コンベヤ手段及び前記圧力手段が加
熱され互いに押しつけ合される2本の二重反転対向エン
ドレスベルト(15a−15b)からなっている請求項
2に記載の分離装置。 - 【請求項5】 前記コンベヤ手段及び前記圧力手段が摩
耗、熱及び軟化ポリプロピレンの付着に本質的に耐える
材料からなる少なくとも対向する面を有する請求項2、
請求項3又は請求項4のいずれか一つに記載の分離装
置。 - 【請求項6】 絹繊維の前記ラップ(14)の加熱の温
度が110℃と160℃の間に保たれている請求項2な
いし5のいずれか一つに記載の分離装置。 - 【請求項7】 前記ベルト(15a−15b)の対向面
が清掃ブラシと共同作動する請求項4に記載の分離装
置。 - 【請求項8】 絹繊維の前記ラップ(14)に加わる圧
力が0.1kg/cm2と5kg/cm2の間に保たれ
る請求項2ないし7のいずれす一つに記載の分離装置。 - 【請求項9】 前記絹繊維の加熱が電気抵抗体(18)
の装置によって行われる請求項2ないし8のいずれか一
つに記載の分離装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT91A000191 | 1991-11-15 | ||
ITUD910191A IT1252852B (it) | 1991-11-15 | 1991-11-15 | Procedimento per selezionare polipropilene nella lavorazione della seta e selezionatore di polipropilene adottante tale procedimento |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06207327A true JPH06207327A (ja) | 1994-07-26 |
Family
ID=11420948
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4301433A Pending JPH06207327A (ja) | 1991-11-15 | 1992-11-12 | 絹の加工においてポリプロピレンを分離する方法とこの方法を用いるポリプロピレンを分離する装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5305497A (ja) |
EP (1) | EP0542166B1 (ja) |
JP (1) | JPH06207327A (ja) |
DE (1) | DE69207724T2 (ja) |
ES (1) | ES2084246T3 (ja) |
IT (1) | IT1252852B (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AUPP537198A0 (en) * | 1998-08-21 | 1998-09-10 | Polygon Pty Ltd As Trustee For Polygon Unit Trust | A system for treating materials for separation |
EP1234900A1 (de) * | 2001-02-22 | 2002-08-28 | Jossi Holding AG | Verfahren und Vorrichtung zum Ausscheiden von Fremdstoffen in Fasermaterial, insbesondere in Rohbaumwolle |
AU2003302300A1 (en) * | 2003-12-19 | 2005-08-12 | Spinner, Hermann | Method for removing honeydew and synthetic fibres of fibrous materials and device for carrying out said method |
EP1574606A1 (de) * | 2004-03-08 | 2005-09-14 | Jossi Holding AG | Verfahren und Vorrichtung für die Aufbereitung von Fasermaterial |
EP1609892A1 (de) * | 2004-06-23 | 2005-12-28 | Jossi Holding AG | Verfahren und Vorrichtung für die Aufbereitung von Fasermaterial |
US8925328B2 (en) * | 2009-10-26 | 2015-01-06 | Siemens Energy, Inc. | Gas turbine starting process |
CN107723808A (zh) * | 2017-11-28 | 2018-02-23 | 鹿寨县贵盛茧丝工贸有限公司 | 茧丝浸湿装置 |
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-
1991
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